JPH084500A - トンネル坑内用非常警報装置 - Google Patents

トンネル坑内用非常警報装置

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Publication number
JPH084500A
JPH084500A JP6133285A JP13328594A JPH084500A JP H084500 A JPH084500 A JP H084500A JP 6133285 A JP6133285 A JP 6133285A JP 13328594 A JP13328594 A JP 13328594A JP H084500 A JPH084500 A JP H084500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency
alarm device
switch
turned
alarm
Prior art date
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Pending
Application number
JP6133285A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyoki Chikamori
豊喜 近森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maeda Corp filed Critical Maeda Corp
Priority to JP6133285A priority Critical patent/JPH084500A/ja
Publication of JPH084500A publication Critical patent/JPH084500A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常事態が発生した際、掘削機灯の騒音を発
する機器が作動していても作業者全員が異常の発生に気
がつくようにした非常警報装置を提供する。 【構成】 作動時に騒音を発する掘削機2等の機器が用
いられたトンネル坑内3の作業現場に、設置される非常
警報装置である。非常用スイッチ4と、この非常用スイ
ッチ4に接続されてこれがオンされると警報を発する警
報器5、および非常用スイッチ4に接続されてこれがオ
ンされると発光する警報灯6とを備えている。この非常
警報装置1には掘削機2等の機器が、非常用スイッチ4
がオンされるとその作動が停止されるようにして接続さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トンネル坑内の作業現
場に設置される非常警報装置に係り、詳しくは作動時に
騒音を発する掘削機等の機器が用いられた作業現場に設
置される、トンネル坑内用非常警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にトンネル坑内には、落盤などの異
常事態に対処するべく、非常警報装置が設置されてい
る。このような非常警報装置としては、非常用スイッチ
とこれに接続された警報器および警報灯から構成された
ものが一般に知られている。そして、このような非常警
報装置にあっては、異常事態が発生した際これを確認し
た者が非常用スイッチを押す(オンする)ことにより、
警報器によって警報(サイレン)を発し、さらに警報灯
の赤色回転灯を回転させつつ発光し、これによって異常
事態の発生を他の作業者全員に知らせるようになってい
る。また、この非常警報装置には、その非常用スイッチ
に現場事務所に設置されたメインコントロールボックス
が接続されており、これによって異常事態が発生し非常
用スイッチが押されると、現場事務所においても異常事
態の発生とその発生箇所が確認されるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うな非常警報装置には以下に述べる不都合がある。一般
にトンネル坑内では、特に切羽の掘削のためドラグショ
ベルやパワーショベル等の掘削機が使用されており、こ
れらはその作動時においてはかなり大きな騒音を発す
る。したがって、これら掘削機を作動させて作業を行っ
ていると、例えば掘削機を操作している者には非常警報
装置の警報が聞こえず、もちろん操作を行っていること
から警報灯も目に入らず、したがってこれら作業者は異
常事態の発生に気がつかない恐れがある。
【0004】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、異常事態が発生した際、
掘削機灯の騒音を発する機器が作動していても作業者全
員が異常の発生に気がつくようにした非常警報装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
記載のトンネル坑内用非常警報装置では、非常用スイッ
チと、この非常用スイッチに接続されてこれがオンされ
ると警報を発する警報器、および該非常用スイッチに接
続されてこれがオンされると発光する警報灯とを備えて
なり、該非常警報装置には作動時に騒音を発する掘削機
等の機器が、非常用スイッチがオンされるとその作動が
停止せしめられるようにして接続されたことを前記課題
の解決手段とした。
【0006】
【作用】本発明における請求項1記載のトンネル坑内用
非常警報装置によれば、作動時に騒音を発する掘削機等
の機器が、非常用スイッチがオンされるとその作動が停
止せしめられるようにして接続されているので、異常事
態が発生した際これを確認した者が非常用スイッチをオ
ンすることにより、掘削機等の機器が自動的にその作動
が停止せしめられ、これにより掘削機等の機器の作動に
伴う騒音がなくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を詳しく説明する。図1は本発
明のトンネル坑内非常警報装置の一実施例を示す図であ
り、この図において符号1はトンネル坑内非常警報装置
(以下、非常警報装置と略称する)である。
【0008】この非常警報装置1は、切羽などで掘削機
2等の機器が用いられるトンネル坑内3の作業現場に設
置されたもので、適宜間隔をおいてトンネル坑内3の壁
面等に設置された非常用スイッチ4…と、これら非常用
スイッチ4…のそれぞれに接続された警報器5…および
警報灯6…とを備えたものである。非常用スイッチ…
は、トンネル坑内2にて、作業者が容易に手の届く位置
に配設されたものである。警報器5…は、非常用スイッ
チ4…のうちいずれのものがオンされても警報を発する
ように構成されたものであり、警報灯6…も同様に非常
用スイッチ4…のうちいずれのものがオンされてもその
赤色回転灯が回転しつつ発光するように構成されたもの
である。なお、これら警報機5…および警報灯6…は、
非常用スイッチ4…と同様に適宜間隔をおいて、すなわ
ちトンネル坑内3のいずれの位置からもその警報が聞こ
え、あるいはその発光が視認できるように配置されてい
る。
【0009】また、この非常警報装置1には、前記掘削
機2や油圧機器(図示略)等の作動時に騒音を発する機
器が電気的に接続されている。これら掘削機2や油圧機
器は、非常警報装置1の非常用スイッチ4がオンされる
と、その電源がオフとなり、したがってこれら機器がそ
の作動を停止するように非常用スイッチ4…に接続され
ている。すなわち、非常用スイッチ4は、掘削機2や油
圧機器等の正規の電源スイッチとは別の、非常用の停止
スイッチとして機能するように構成されているのであ
る。
【0010】また、非常警報装置1には、トンネル坑内
3の外に配設された現場事務所のメインコントロールボ
ックス(図示略)が接続されており、非常用スイッチ4
…のいずれかがオンされると、メインコントローラボッ
クス上にてトンネル坑内3のいずれの非常用スイチ4が
オンされたかが一目で分かり、したがって現場事務所に
おいても異常事態の発生とその発生箇所が確認されるよ
うになっている。
【0011】このような非常警報装置1にあっては、ト
ンネル坑内3にて異常事態が発生し、これを確認した者
がその近くにある非常用スイッチ4をオンすると、警報
器5…が警報を発するとともに、警報灯6…がその赤色
回転灯を回転させつつ発光する。また、これとは別に、
非常用スイッチ4がオンされることにより、切羽などで
用いられている掘削機2や油圧機器などの電源がオフと
なり、その作動が停止せしめられる。
【0012】したがって、これら機器の作動に伴う騒音
がなくなることから、警報器5…による警報が作業員全
員に明瞭に聞こえるようになり、これにより作業員は確
実に異常事態の発生を確認して速やかに退避できるよう
になる。また、この場合に掘削機2等を操作している者
も、自分の操作によることなく突然機器が停止するの
で、異常事態の発生をすぐに認知することができ、これ
により作動中の機器を停止させるといった作業を行うこ
となく直ちに退避することができる。また、現場事務所
においても、メインコントロールボックス上にて異常事
態の発生が表示され、さらにトンネル坑内3のいずれの
非常用スイチ4がオンされたかが一目で分かることか
ら、異常事態の発生とその発生箇所が確認でき、したが
ってその対応を速やかに行うことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明における請求
項1記載の非常警報装置は、作動時に騒音を発する掘削
機等の機器を、非常用スイッチがオンされるとその作動
が停止するように接続したものであるから、異常事態が
発生した際これを確認した者が非常用スイッチをオンす
ることによって掘削機等の機器が自動的にその作動が停
止し、これにより掘削機等の機器の作動に伴う騒音がな
くなる。したがって、これら機器の作動に伴う騒音がな
くなることから、警報器による警報が作業員全員に明瞭
に聞こえるようになり、これにより作業員は確実に異常
事態の発生を確認して速やかに退避できるようになる。
また、この場合に掘削機等を操作している者も、自分の
操作によることなく突然機器が停止するので、異常事態
の発生をすぐに認知することができ、これにより作動中
の機器を停止させるといった作業を行うことなく直ちに
退避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非常警報装置の一実施例を示す概略構
成図。
【符号の説明】
1 非常警報装置 2 掘削機 3 トンネル坑内 4 非常用スイッチ 5 警報器 6 警報灯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動時に騒音を発する掘削機等の機器が
    用いられたトンネル坑内の作業現場に、設置される非常
    警報装置であって、 非常用スイッチと、この非常用スイッチに接続されてこ
    れがオンされると警報を発する警報器、および該非常用
    スイッチに接続されてこれがオンされると発光する警報
    灯とを備えてなり、該非常警報装置には前記掘削機等の
    機器が、非常用スイッチがオンされるとその作動が停止
    せしめられるようにして接続されたことを特徴とするト
    ンネル坑内用非常警報装置。
JP6133285A 1994-06-15 1994-06-15 トンネル坑内用非常警報装置 Pending JPH084500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6133285A JPH084500A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 トンネル坑内用非常警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6133285A JPH084500A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 トンネル坑内用非常警報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH084500A true JPH084500A (ja) 1996-01-09

Family

ID=15101075

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6133285A Pending JPH084500A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 トンネル坑内用非常警報装置

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JP (1) JPH084500A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004032084A1 (en) * 2002-10-04 2004-04-15 Bhp Billiton Innovation Pty Ltd Dozer monitoring system and method
CN102797505A (zh) * 2012-09-07 2012-11-28 衡水立德科技发展有限责任公司 矿用报警器
CN112177621A (zh) * 2020-09-11 2021-01-05 山东大学 Tbm掘进过程护盾围岩垮塌灾害实时预警系统及方法

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