JPH084229A - 軒樋落し口位置決め治具 - Google Patents

軒樋落し口位置決め治具

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JPH084229A
JPH084229A JP13551194A JP13551194A JPH084229A JP H084229 A JPH084229 A JP H084229A JP 13551194 A JP13551194 A JP 13551194A JP 13551194 A JP13551194 A JP 13551194A JP H084229 A JPH084229 A JP H084229A
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JP
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gutter
rule
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Pending
Application number
JP13551194A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Shimizu
勝美 清水
Norio Tanno
範男 丹野
Shoji Yanagawa
祥二 柳川
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH084229A publication Critical patent/JPH084229A/ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 呼び樋勾配定規4の一端部に壁面当接定規3
を回転できるように取り付け、呼び樋勾配定規4の他端
部に鼻隠し板当接定規2を回転でき且つ長手方向に移動
できるように取り付けた軒樋落し口位置決め治具1。 【効果】 鼻隠し板当接定規2と呼び樋勾配定規4との
なす角度をこれから取り付けようとする呼び樋やエルボ
の角度に適合させる。次に、鼻隠し板当接定規2を鼻隠
し板に当接させ、次に、壁面当接定規3を回転させた
り、長手方向に移動させて、壁面当接定規3を壁面に当
接させる。次に、この壁面当接定規3を壁に沿って移動
させて竪樋を取り付ける場所に移動させる。すると、こ
の軒樋落し口位置決め治具1の位置が竪樋、エルボ、呼
び樋等を取り付ける位置となるから、自然に、軒樋の落
とし口が判る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軒樋落し口位置決め治具
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の屋根に降った雨は、実開平
3−66330号公報に記載されているように、屋根の
先端下方に取り付けられた軒樋に集められ、この雨水を
軒樋から呼び樋を経て壁に取り付けられた竪樋に導き、
この竪樋の中を落下させて地上に導いていた。これを図
4を参照しながら更に詳細に説明すると、屋根101の
先端下方に軒樋102を屋根101の先端に沿って設
け、この軒樋102の適宜場所に軒樋落し口103を設
け、この軒樋落し口103に集水器104を取り付け、
この集水器104にエルボ105を介して呼び樋106
を、更に、この呼び樋106にエルボ107を介して壁
に取り付けられている竪樋108を取り付けている。そ
して、屋根101に降った雨水を軒樋102に集め、軒
樋102の軒樋落し口103から集水器104、エルボ
105、呼び樋106、エルボ107を経て竪樋108
に流す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、軒樋から竪樋
までの集水器、エルボ、呼び樋、エルボを取り付ける施
工方法は、軒樋から竪樋まで相当距離があるし、呼び樋
が空間を通過するから、軒樋のどこに軒樋落とし口を設
ければ、これ等の呼び樋やエルボ等を正確に支障なく取
り付けることができるか不明であり、従来は、職人の感
に頼っていた。即ち、好ましくない場所に軒樋に軒樋落
し口を設けると、この軒樋落し口に集水器、エルボ、呼
び樋、エルボ等を取り付けたときに竪樋に接続できない
という問題が生ずる。
【0004】又、呼び樋やエルボは種々な角度のものが
存在していて、建物に合う角度の呼び樋やエルボを選ん
で使用するようにしているが、竪樋や呼び樋を予め選定
していても、軒樋の落とし口の位置や竪樋の位置がこの
呼び樋やエルボの合わない場合には良好に取り付けるこ
とができないという問題がある。そこで、本発明は、呼
び樋やエルボの角度に適合する軒樋の落とし口をどこに
設ければよいかを簡単に決定できる軒樋落とし口決め治
具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、鼻隠し板に当接させ
る鼻隠し板当接定規と、壁面に当接させる壁面当接定規
と、呼び樋の勾配に合わせる呼び樋勾配定規とからなる
軒樋落し口位置決め治具であって、呼び樋勾配定規の一
端部に壁面当接定規が回動可能に取り付けられ、呼び樋
勾配定規の他端部に鼻隠し板当接定規が回動可能で且つ
長手方向に移動可能に取り付けられているものである。
【0006】本発明においては、呼び樋勾配定規の一端
部に壁面当接定規を回転できるように取り付けている
が、このように取り付ける構造は種々ある。例えば、呼
び樋勾配定規と壁面当接定規のどちらか一方の端部を球
形にし、他方の端部をこの球形に嵌合する球面状の凹部
とし、この凹部の中に球形を回転自在に嵌め込んでもよ
い。又、呼び樋定規の一端部と壁面当接定規の一端部と
を重合し、この重合した部分に通孔を設け、この通孔に
通されたボルトナットで取り付け、このボルトナットを
緩めてボルトを中心にして回転させたり、ボルトナット
を締めて固定させることができるようにしてもよい。特
に、後者のボルトナットで取り付ける構造が簡単で回転
させたり固定できるので好ましい。
【0007】本発明においては、呼び樋勾配定規の他端
部に鼻隠し板当接定規が回転でき且つ長手方向に移動で
きるように取り付けられているが、このように取り付け
る構造は種々ある。例えば、回転できるように取り付け
る構造と長手方向に移動できるように取り付ける構造と
を別々に設けてもよいし、回転と長手方向の移動とを同
じ構造で行うようにしてもよい。別々にする構造として
は次に示すものがある。即ち、回転させる構造として
は、上記呼び樋勾配定規と壁面当接定規との接続構造と
同じ構造が採用できる。又、長手方向に移動させる構造
としては、呼び樋勾配定規の両側縁を鼻隠し板当接定規
で挟んで、鼻隠し板当接定規が呼び樋勾配定規の縁に沿
って移動できるようにしてもよいし、呼び樋勾配定規を
伸縮自在にして鼻隠し板当接定規を移動させるようにし
てもよい。
【0008】又、回転と長手方向の構造とを同じ手段で
行うものとしては、呼び樋勾配定規の長手方向に沿って
長孔を設け、鼻隠し板当接定規に取り付けたボルトをこ
の長孔の中を通してナットで固定する。このような構造
にしていると、ボルトナットを緩めると呼び樋勾配定規
に鼻隠し板当接定規が回転させることができるし、この
ボルトを長孔の中を移動させることにより長手方向に移
動させることができる。
【0009】本発明においては、鼻隠し板当接定規と呼
び樋勾配定規とのなす角度を使用する呼び樋やエルボの
角度に合わせるのであるが、この際、この角度を分度器
等で測定しながら合わせてもよいが、請求項2のよう
に、鼻隠し板当接定規を鼻隠し板に当接させたときに呼
び樋勾配定規の勾配が判る目盛りを鼻隠し板当接定規ま
たは呼び樋勾配定規に設けているとよい。即ち、請求項
2の発明は、請求項1記載の軒樋落し位置決め治具であ
って、鼻隠し板当接定規を鼻隠し板に当接させたときに
呼び樋勾配定規の勾配が判る目盛りが鼻隠し板当接定規
または呼び樋勾配定規に設けられているものである。こ
の際、この鼻隠し板当接定規を鼻隠し板に当接させたと
きに呼び樋勾配定規の勾配が判る目盛りとは、鼻隠し板
当接定規と呼び樋勾配定規とのなす角度を示すものであ
って、この目盛りから換算して呼び樋勾配定規の勾配が
判るようにしてもよいし、鼻隠し板当接定規を鼻隠し板
と当接させたときに呼び樋勾配定規の勾配を示す目盛り
であってもよい。
【0010】又、本発明においては、壁面当接定規を竪
樋の取り付ける壁面に当接させるのであるが、この際、
請求項3のように、この壁面当接定規に竪樋の幅とほぼ
同じ幅の当て板を設けていると、竪樋の取り付け位置が
具体的に判るのでよい。即ち、請求項3の発明は、請求
項1または請求項2記載の軒樋落し口位置決め治具であ
って、壁面当接定規に竪樋とほぼ同じ幅の当て板が設け
られているものである。
【0011】
【作用】本発明軒樋取付具の使用方法を説明しながら作
用について説明する。最初に、呼び樋勾配定規の他端部
に鼻隠し板当接定規が回転できるように取り付けられて
いるから、鼻隠し板当接定規や呼び樋勾配定規を回転さ
せて、鼻隠し板当接定規と呼び樋勾配定規とのなす角度
を、これから取り付けようとする呼び樋やエルボの角度
に適合させて固定する。この際、分度器等で鼻隠し板当
接定規と呼び樋勾配定規との角度を測定しながら、取り
付ける呼び樋の角度に適合させてもよいが、請求項2の
発明のように、鼻隠し板当接定規を鼻隠し板に当接させ
たときに呼び樋勾配定規の勾配が判る目盛りが鼻隠し板
当接定規または呼び樋勾配定規に設けられていると、こ
の目盛りを見ながら鼻隠し板当接定規と呼び樋勾配定規
との角度を呼び樋の角度と合わせることができる。
【0012】このようにして、鼻隠し板当接定規と呼び
樋勾配定規とのなす角度を呼び樋やエルボの角度に適合
させて固定した後、鼻隠し板当接定規を鼻隠し板に当
て、壁面当接定規を壁面に当てる。この際、鼻隠し板当
接定規と壁面当接定規との距離が長かったり短かったり
して壁面当接定規を壁面に当てることができない場合に
は、鼻隠し板当接定規が呼び樋勾配定規の長手方向に移
動できるように取り付けられているから、鼻隠し板当接
定規を呼び樋勾配定規の長手方向に平行移動させて、壁
面当接定規を壁に当接させる。
【0013】又、壁面当接定規の向きが異なって壁面当
接定規を壁面に当接させることができないようであれ
ば、壁面当接定規の一端部が呼び樋勾配定規に回転でき
るように取り付けられているから、壁面当接定規を回転
させて、壁面当接定規を壁面に当接させる。次に、この
軒樋落し口位置決め治具を壁面に沿って平行移動させ
て、壁面当接定規を竪樋の取付位置に当接させる。
【0014】この際、請求項3の発明のように、壁面当
接定規に竪樋とほぼ同じ幅の当て板が設けられている
と、この当て板を簡単に竪樋の取付位置に当接させるこ
とができるので便利である。特に、竪樋は建物の出隅や
入隅に沿って取り付けられることが多いので、この当て
板をこの出隅や入隅に合わせることにより簡単に竪樋の
取付位置に壁面当接定規を当接させることができる。こ
のようにして軒樋落し口位置決め治具の壁面当接定規を
固定させると、エルボや呼び樋をこの軒樋落し口位置決
め治具に沿って設ければよいことになる。そして、鼻隠
し板と軒樋とは近接しているので、この鼻隠し板当接定
規が当接する場所から軒樋落し口の位置を容易に決める
ことができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1〜図
3は本発明の一実施例を示すもので、図1は軒樋落し口
位置決め治具を示し(イ)は正面図、(ロ)は側面図、
図2は図1の軒樋落し口位置決め治具を使用して軒樋の
落し口を決めている状態を示す説明図、図3は竪樋を取
り付けた状態を示す説明図である。
【0016】図1〜図3において、1は軒樋落し口位置
決め治具であり、この軒樋落し口位置決め治具1は鼻隠
し板当接定規2と壁面当接定規3と呼び樋勾配定規4と
からなる。更に詳細に、軒樋落し口位置決め治具1の構
造を説明すると、呼び樋勾配定規4の一端に通孔41
が、又、壁面当接定規3の一端に通孔31がそれぞれ設
けられ、この通孔41と通孔31に通されたボルト34
と蝶ナット35とで、呼び樋勾配定規4の一端に壁面当
接定規3が回転できるように取り付けられている。又、
呼び樋勾配定規4の他端部には長手方向に沿って長孔4
2が、又、鼻隠し板当接定規2の一端に通孔21がそれ
ぞれ設けられ、この長孔42と通孔21に通されたボル
ト24と蝶ナット25とで、鼻隠し板当接定規2が呼び
樋勾配定規4の他端に回転でき且つ長手方向に移動でき
るように取り付けられている。
【0017】又、鼻隠し板当接定規2には鼻隠し板当接
定規2を鼻隠し板に当接させたときに呼び樋勾配定規4
の勾配を示す目盛り26が設けられている。又、壁面当
接定規3には当て板36が取り付けられている。5は竪
樋であり、この竪樋5は出隅52の壁51に沿って取り
付けられている。この竪樋5の幅は当て板36の幅とほ
ぼ同じとなっている。7は軒樋であり、屋根71の先端
下方に沿って鼻隠し板75に取り付けられている。8は
呼び樋である。9は集水器であり、91は集水器9と呼
び樋8との間に取り付けられるエルボであり、92は呼
び樋8と竪樋5との間に取り付けられるエルボである。
【0018】次に、この軒樋落し口位置決め治具1を使
用して集水器9等を取り付ける施工方法について説明す
る。先ず、鼻隠し板75に軒樋取付具を取り付け、この
軒樋取付具に軒樋7を取り付けて、屋根71の先端軒先
下方に鼻隠し板75に沿って軒樋7を取り付ける。一
方、蝶ナット25を緩め、鼻隠し板当接定規2を回転さ
せて、鼻隠し板当接定規2と呼び樋勾配定規4とのなす
角度を、これから取り付けようとする呼び樋8やエルボ
91、92の角度に合わせ、蝶ナット25を巻き締めて
固定する。
【0019】この際、鼻隠し板当接定規2に示されてい
る目盛り26を見ながら鼻隠し板当接定規2と呼び樋勾
配定規4との角度を呼び樋8やエルボ91、92の角度
に適合させる。このようにして、鼻隠し板当接定規2と
呼び樋勾配定規4とのなす角度を呼び樋8やエルボ9
1、92の角度に適合させて固定した後、鼻隠し板当接
定規2を鼻隠し板75に当て、壁面当接定規3を壁面5
1に当てる。この際、鼻隠し板当接定規2と壁面当接定
規3との距離が長かったり短かったりして壁面当接定規
3を壁面に当てることができない場合には、蝶ナット2
5を緩めて鼻隠し板当接定規3を長孔42に沿って呼び
樋勾配定規4の長手方向に平行移動させて、壁面当接定
規3が壁に当接させた後蝶ナット25を巻き締めて鼻隠
し当接定規2を固定する。
【0020】又、壁面当接定規3の向きが異なって当て
板36を壁面に当接させることができないようであれ
ば、蝶ナット35を緩めて壁面当接定規3を回転させ
て、壁面当接定規3を壁面に当接させた後、蝶ナット3
5を巻き締めて壁面当接定規3を固定する。次に、この
軒樋落し口位置決め治具1を壁面51に沿って平行移動
させて、壁面当接定規3を竪樋の取付位置に当接させ
る。この当て板36の幅が竪樋5と同じ幅になっている
から、この当て板36の位置を竪樋5の位置に固定する
ことにより簡単に軒樋落し口決め治具1を壁面に固定さ
せることができ、この軒樋落し口位置決め治具1に沿っ
て集水器9、エルボ91、呼び樋8、エルボ92、竪樋
5を取り付ければよいことになる。従って、この軒樋落
し口位置決め治具1から軒樋の落し口や竪樋の高さが判
明する。即ち、鼻隠し板と軒樋7とは近接しているの
で、容易に、鼻隠し板当接定規2が当接する鼻隠し板の
場所から軒樋落し口の位置を決めることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明軒樋落し口位置決め治具は、呼び
樋勾配定規の他端部に鼻隠し板当接定規が回転できるよ
うに取り付けられているから、鼻隠し板当接定規や呼び
樋勾配定規を回転させて、鼻隠し板当接定規と呼び樋勾
配定規とのなす角度を、これから取り付けようとする呼
び樋やエルボの角度に適合させることができる。この
際、請求項2の発明のように、鼻隠し板当接定規を鼻隠
し板に当接させたときに呼び樋勾配定規の勾配が判る目
盛りが鼻隠し板当接定規または呼び樋勾配定規に設けら
れていると、この目盛りを見ながら鼻隠し板当接定規と
呼び樋勾配定規との角度を呼び樋の角度と合わせること
ができる。
【0022】次に、鼻隠し板当接定規を鼻隠し板に当接
させ、壁面当接定規を壁面に当接させる。この際、鼻隠
し板当接定規と壁面当接定規との距離が長かったり短か
ったりして壁面当接定規を壁面に当てることができない
場合には、鼻隠し板当接定規が呼び樋勾配定規の長手方
向に移動できるように取り付けられているから、鼻隠し
板当接定規を呼び樋勾配定規の長手方向に平行移動させ
て、壁面当接定規が壁に当接させることができる。又、
壁面当接定規の向きが異なって壁面当接定規を壁面に当
接させることができないようであれば、壁面当接定規の
一端部が呼び樋勾配定規に回転できるように取り付けら
れているから、壁面当接定規を回転させて、壁面当接定
規を壁面に当接させる。
【0023】次に、この軒樋落し口位置決め治具を壁面
に沿って平行移動させて、壁面当接定規を竪樋の取付位
置に当接させる。この際、請求項3の発明のように、壁
面当接定規に竪樋とほぼ同じ幅の当て板が設けられてい
ると、この当て板を竪樋の位置に合わせればよいので便
利である。特に、竪樋は建物の出隅や入隅に沿って取り
付けられることが多いので、この当て板をこの出隅や入
隅に合わせることにより簡単に竪樋の取付位置に壁面当
接定規を当接させることができる。
【0024】このようにして軒樋落し口位置決め治具の
壁面当接定規を固定させると、エルボや呼び樋をこの軒
樋落し口位置決め治具に沿って設ければよいことにな
る。従って、鼻隠し板と軒樋とは近接しているので、こ
の鼻隠し板当接定規が当接する場所から軒樋落し口の位
置を容易に決めることができる。このように、本発明軒
樋落し口位置決め治具を使用すると、軒樋から竪樋まで
の軒樋落し口、集水器、エルボ、呼び樋、エルボ等の位
置が、簡単に判るから極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、軒樋落し口位
置決め治具の(イ)は正面図、(ロ)は側面図である。
【図2】図1の軒樋落し口位置決め治具を使用して軒樋
の落し口を決め手いる状態を示す説明図である。
【図3】竪樋を取り付けた状態を示す説明図である。
【図4】従来の竪樋を取り付けた状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 軒樋落し口土決め治具 2 鼻隠し板当接定規 21 通孔 24 ボルト 25 ナット(蝶ナット) 26 目盛り 3 壁面当接定規 31 通孔 34 ボルト 35 ナット(蝶ナット) 36 当て板 4 呼び樋勾配定規 41 通孔 42 長孔 5 竪樋 7 軒樋 8 呼び樋 9 集水器 91、92 エルボ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鼻隠し板に当接させる鼻隠し板当接定規
    と、壁面に当接させる壁面当接定規と、呼び樋の勾配に
    合わせる呼び樋勾配定規とからなる軒樋落し口位置決め
    治具であって、呼び樋勾配定規の一端部に壁面当接定規
    が回動可能に取り付けられ、呼び樋勾配定規の他端部に
    鼻隠し板当接定規が回動可能で且つ長手方向に移動可能
    に取り付けられていることを特徴とする軒樋落し口位置
    決め治具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の軒樋落し位置決め治具で
    あって、鼻隠し板当接定規を鼻隠し板に当接させたとき
    に呼び樋勾配定規の勾配が判る目盛りが鼻隠し板当接定
    規または呼び樋勾配定規に設けられていることを特徴と
    する軒樋落し口位置決め治具。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の軒樋落し
    口位置決め治具であって、壁面当接定規に竪樋とほぼ同
    じ幅の当て板が設けられていることを特徴とする軒樋落
    し口位置決め治具。
JP13551194A 1994-06-17 1994-06-17 軒樋落し口位置決め治具 Pending JPH084229A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13551194A JPH084229A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 軒樋落し口位置決め治具

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JP13551194A JPH084229A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 軒樋落し口位置決め治具

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JP (1) JPH084229A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4944499A (en) * 1988-02-10 1990-07-31 Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho Damper disk

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4944499A (en) * 1988-02-10 1990-07-31 Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho Damper disk

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