JPH084084Y2 - 油水分離器の改良 - Google Patents

油水分離器の改良

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JPH084084Y2
JPH084084Y2 JP1991086790U JP8679091U JPH084084Y2 JP H084084 Y2 JPH084084 Y2 JP H084084Y2 JP 1991086790 U JP1991086790 U JP 1991086790U JP 8679091 U JP8679091 U JP 8679091U JP H084084 Y2 JPH084084 Y2 JP H084084Y2
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JP
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oil
rubber packing
water separator
box
shaped
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JP1991086790U
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Inventor
鐡雄 常念
Original Assignee
株式会社共栄
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、本件考案者、出願人が
先に開発した油水分離器(実用新案登録第150595
3号、実公昭57−60805号、考案の名称、油水分
離器、以下、原油水分離器と記す。)の改良に係り、原
油水分離器において、その箱形本体を上本体と下本体に
分割形成すると共に、ゴムパッキングを上下2段階に形
成することによって、マンホール等の周壁面との摩擦抵
抗を倍増して油水分離器をマンホール内に正しい姿勢に
設置し該姿勢を強力に保持するようにすると共に、ハン
ドルによる引き上げ時の上部残留含油水の側面流出の防
止性能を格段に向上した油水分離器を提供せんとするも
のである。
【0002】
【従来技術の課題】従来、工場などから排出される廃水
による水質汚染の公害を除去するために各自治体の公害
対策局、下水道局等の指導に基づき、例えば、図4、図
5に示すような廃水浄化用油水分離槽が設けられている
が、該油水分離槽による浄化通水出口における含油量の
基準値は極めて厳しく、5PPM以下とされており、油
水分離器自体の機能と共に、特に、コンクリート製であ
るために側壁面が正確な平面でなく起伏や凹凸があり、
しかも全体にざらざらした粗面であるマンホール等に対
する、油水分離器と側壁面との液密な設置状態、およ
び、油水分離器の掃除、交換などの際における設置位置
からの引き上げ時の状態等にて、マンホール側壁と該油
水分離器との当接部の隙き間から汚油水が漏洩(側面流
出)することが多く、これにより前記微量の基準値に極
めて大きな悪影響を及ぼすに至ることが問題となってい
た。
【0003】そこで、本考案の考案者、出願人は上記の
如く、油吸着材(例、発泡状ポリプロピレン製の紐状ま
たは粒状体で、吸水性が無く、比重が小…見掛け比重
0.065〜0.075g)を充填した箱形本体の周囲
板状のゴムパッキングを突出形成して、該ゴムパッキ
ングとコンクリート製マンホール周壁内面とが液密に弾
力的に圧接して、油吸着材の浮力に抗して油水分離器を
マンホール底部に水没設置保持すると共に側面流出を防
止し、含油水を水圧を加えて油水分離器の上方から下方
へ通過せしめ、また、引上げ交換時に残留含油水をもれ
なく油水分離器中を通過せしめて、精密な油水分離作用
をなし得るようにした、原油水分離器を開発提供し、広
く実施してきたものである。
【0004】然るところ、原油水分離器は、箱形本体の
上部にゴムパッキング11だけが設けられており、ゴム
パッキング11だけであると、内部に比重の小な油吸着
材13(水の約15分の1)を充填してあるため、極め
て大きな浮力を有する原油水分離器をマンホール内に水
没設置するとき、大きな浮力に逆らってマンホールの底
面まで強引に沈める過程で、どうしても油水分離器が傾
いたり片寄ったりして正しい姿勢に設置することが難し
く、傾いて或いは片寄って設置した場合、ゴムパッキン
グ11と周壁内面との間に隙間や密着不良な個所が出来
て側面流出の原因となり、 また、マンホール内に設置後
も、ゴムパッキング11と周壁内面との摩擦抵抗が小さ
いために、原油水分離器が浮き上ったり、傾いたりする
恐れがある。
【0005】上記の事由とも相俟って、周壁内面との液
密性保持が不充分である。
【0006】更に、マンホールから引き上げるときに、
油水分離器の上方の残留含油水が側面から流出する恐れ
があり、特にゴムパッキング11が流入管18に差しか
かったときに、該残留含油水が流入管18の出口部分を
回りこんで下方へ漏出してしまうという大きな課題があ
った。(図7(ロ)参照)
【0007】更に、マンホールによっては流入管18の
位置が低く、ゴムパッキング11にかかってしまった
り、或はゴムパッキング11よりも下位の場合などがあ
って、そのままでは原油水分離器の設置が困難若しくは
不可能なため、原油水分離器またはマンホールの改造が
必要とされ、余計な設置労力、経費を要する場合があ
る。等の課題が発生し、その有効な解決が希求されてき
たものである。
【0008】
【課題を解決する手段】本考案は、原油水分離器に改良
を加えることによって上記課題を解決したものである。
即ち、本考案は、実施例図面(図1〜図3)にも示す如
く、側板5の下方部と底板6に網目状孔部を設けた上面
開口の箱形本体4と、方形枠状の底板の周辺に立上り縁
部を延設し適宜の位置にハンドル8を付設した額縁状の
受皿7と、方形枠板状のゴムパッキング11と、略全面
に網目状孔を穿設した方形板状の上蓋9とを各設け、箱
形本体4の各網目状孔部に細目ネットを張設したのち、
該本体4内に油吸着材13を充填し、該本体4の上面開
口部周辺上にゴムパッキング11の内周縁部を介在した
状態で受皿7を載置して、本体4の上面開口部周辺とゴ
ムパッキング11の内周縁部及び受皿7の底板周辺部を
ボルト14で緊縮して、箱形本体4、ゴムパッキング1
1及び受皿7の3者を一体的に組立てると共にゴムパッ
キング11の外周縁部を箱形本体4の四周に突出せし
め、受皿7の内周縁部に、内側に細目ネットを張設した
上蓋9をボルト10で固着して構成した油水分離器2に
おいて、
【0009】箱形本体4を、上面開口部にゴムパッキン
グ11を介在して受皿7を取付けた上本体4aと、側板
5の下方部と底板6に網目状孔部を設けた下本体4bに
分割形成し、上本体4aの下面開口部15と下本体4b
の上面開口部16を、その間に方形枠板状のゴムパッキ
ング17を介在した状態で、一体的に連結して箱形本体
4を構成し、ゴムパッキング17の外周縁部を箱形本体
4の外面四周に突設した、油水分離器の改良によって、
課題を解決したものである。
【0010】また、本考案は、上本体4aと下本体4b
を、ゴムパッキング17を介在して一体的に連結して箱
形本体4を構成したときに、ゴムパッキング17の外周
縁部を箱形本体4の外面四周に突設すると共に、必要に
応じ、内面四周にも突設したものである。
【0011】
【作用】上記構成において本考案油水分離器は、上下に
間隔をおいて2段階に突設した方形枠板状のゴムパッキ
ング11、17の周辺をマンホール3のコンクリート製
周壁面に接触しながら、それを案内として垂直に下降
し、末端マンホール3中の底部に油水分離器2の脚が着
地し全体が完全に水没した状態の正しい姿勢に設置し
て、吸水性が無く比重の小な油吸着材13(見掛け比重
0.065〜0.075g)を充填したために生じた
油水分離器2の極めて大きな浮力をゴムパッキング1
1、17の周辺とマンホール3のコンクリート製の粗面
状の周壁面との摩擦抵抗力で傾きのない正しい姿勢に強
に保持し、
【0012】上記のように設置した油水分離器2に対
し、必ず、上方から含油水を導入し、油水分離器2中を
水圧(水没したことによる水深水圧及び油水分離槽1の
流水順路から生ずるサイフォン現象による吸引圧)によ
って強制的に通過させて下方へ通し、
【0013】この上方から水圧を加えて、充填油吸着材
13の浮力に逆らって、該吸着材13を下方へ押しやろ
うとする力を作用することによって、水流の方は油吸着
材13の抵抗で吸着材層中に循環的に滞溜したのち下方
から流出することとなり、油吸着材13の方は水流の圧
力で下方へ押しやられ、またそれに抗して上昇するよう
に作用して定位置にじっとしていることなく、常に水流
の中で不規則に動かされることとなり、為に上記含油水
の滞溜と油吸着材13の運動によって、全油吸着材の全
周面が万遍なく含油水と接触し、極めて効率的に油分が
吸着され、また、油吸着材は全体的に油を吸着し運動す
るので部分的な早期汚染や目詰りを生ずることがなく、
極めて高精度な油水分離作用が行われるものである。
【0014】また、油吸着材13の交換、洗浄やマンホ
ールの清掃等のために、油水分離器2をマンホールから
引き上げるときは、油水分離器2の上方の残留含油水が
側面流出しないように、油水分離器2のゴムパッキング
11、17の周辺とマンホール3の周壁面との密な接触
を確かめながらゆっくりと引き上げるようにして、残留
含油水を全て油水分離器2中を通して下方へ流すように
する。
【0015】このとき、ゴムパッキング11、17が上
下2段に設置されているため、図7(イ)の如くゴムパ
ッキング11が流入管18の出口部分に差しかかったと
き、該流入管18の出口部分を回りこんで下方へ流れる
残留含油水をゴムパッキング17がシールして下方へ漏
出することなく処理する。
【0016】また、必要に応じて、方形枠板状のゴムパ
ッキング17の内側辺を箱形本体4の内面四周にも突出
して設置して、内側に突出したゴムパッキングの板状の
形状及び弾力性が含油水の流水経路を屈曲させて、所謂
「みずみち(水道)」(含油水は油吸着材中を強制通過
するよりも、流れ易い油水分離器内壁面との接触部分に
みずみちを形成して、そこを流れてしまう傾向があ
る。)の形成を妨害し、油吸着材中を強制通過せしめて
油吸着材との接触圧を高めて分離性能を向上するように
したものである。
【0017】
【効果】上記構成及び作用において、本考案は、箱形本
体4を上本体4aと下本体4bに分割形成し、その間に
ゴムパッキング17を介在させて両者4a、4bを一体
的に連結して箱形本体4を構成するようにし、箱形本体
4の外面4周に従来のゴムパッキング11に加えて、そ
の下方部にゴムパッキング17を備えて上下に間隔をお
いた2段階としたので、油水分離器2を上下2ケ所のゴ
ムパッキング11、17の周辺とマンホール周壁面との
接触案内作用で垂直に下降することができ、よってマン
ホールの底面上 に傾き、片寄りのない正しい姿勢に設置
することができると共に、マンホールの周壁面に対する
ゴムパッキングの液密圧接力、及び摩擦抵抗力が倍増す
ることができる。その結果、特に、極めて強い浮力に耐
久して油水分離器の不慮の浮上を有効に防止し得ると共
に、正しい設置姿勢を保持して、側面流出の原因となる
傾きや片寄り設置を有効に防止し得て、更に含油水の漏
洩を2重に遮断し得る等の、優れた諸効果を発揮し得
る。(図6(イ)参照)
【0018】近時の公害防止法による極めて厳格な規制
値(5ppm)を達成するためには、油水分離器周囲か
らのいわゆる側面流出、そして、特に、油吸着材の交換
等のため油水分離器をマンホールから引上げ交換すると
きに、油水分離器の上方に残留している含油水の油分を
も有効に除去することが大問題(この位が流出しても楽
に規制値をオーバーしてしまう。)となるため、時間を
かけて除々に引き上げることによって、残留含油水も全
て油水分離器中を通し油吸着材に接触吸着して下方へ流
すようにしている。ここで、従来は図7(ロ)の如くゴ
ムパッキング11だけであったため、引き上げの途中で
残留含油水がゴムパッキング11と流入管の出口部分を
回りこんで下方へ漏出してしまう欠点があったが、その
点、本考案は図7(イ)のごとく、ゴムパッキング11
の下方にゴムパッキング17があるため、ゴムパッキン
グ11と流入管の出口部分を回りこんだ残留含油水をゴ
ムパッキング17で受け止めて、その下方漏出を有効に
防止し、側面流出のない精密な油水分離を行い得る。
【0019】また、マンホールによっては、流入管18
の位置が低いために、油水分離器のゴムパッキング11
にかかってしまったり、或は下位になってしまう場合が
あり、このようなとき従来は油水分離器またはマンホー
ルの改造等を余儀なくされて、取付労力、工費に大きな
負担をかけていたが、本考案は下位ゴムパッキング17
を備えたので、改造等の必要なく簡単確実に設置し得
る。
【0020】更に必要に応じて、方形枠板状のゴムパッ
キング17の内側辺を箱形本体4の内面四周にも突出し
て設置することによって、内側に突出したゴムパッキン
グの板状の形状及び弾力性によって、含油水の流水経路
を屈曲させて、所謂「みずみち(水道)」(含油水は油
吸着材中を強制通過するよりも、流れ易い油水分離器内
壁面との接触部分にみずみちを形成して、そこを流れて
しまう傾向がある。)の形成を妨害し、油吸着材中を強
制通過せしめて油吸着材との接触圧を高め、分離性能を
向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案油水分離器の斜視図。
【図2】図1の一部拡大縦断面図。
【図3】油水分離槽の末端マンホール内に本考案油水分
離器を設置した状態を示す断面図。
【図4】廃水の油水分離槽の一例の一部縦断面図。
【図5】図4の平面図。
【図6】(イ)は本考案油水分離器をマンホール内に正
しい姿勢に設置した図。 (ロ)は従来の油水分離器がマンホール内に傾いた姿勢
に設置された図。
【図7】(イ)は本考案油水分離器をマンホールから引
き上げるときの状態を示す図。 (ロ)は従来の油水分離器をマンホールから引き上げる
ときの状態を示す図。
【符号の説明】
1 油水分離槽 2 油水分離器 3 マンホール 4 箱形本体 4a 上本体 4b 下本体 5 側板 6 底板 7 受皿 8 ハンドル 9 上蓋 10 ボルト 11 ゴムパッキング 12 脚 13 油吸着材 14 ボルト 15 下面開口部 16 上面開口部 17 ゴムパッキング 18 流入管

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】側板5の下方部と底板6に網目状孔部を設
    けた上面開口の箱形本体4と、方形枠状の周辺に立上り
    縁部を延設し適宜の位置にハンドル8を付設した額縁状
    の受皿7と、方形枠板状のゴムパッキング11と、略全
    面に網目状孔を穿設した方形板状の上蓋9とを各設け、
    箱形本体4内に油吸着材13を充填し、該本体4の上面
    開口部周辺上にゴムパッキング11の内周縁部を介在し
    た状態で受皿7を載置して、本体4の上面開口部周辺と
    ゴムパッキング11の内周縁部及び受皿7の底板周辺部
    をボルト14で緊縮して、箱形本体4、ゴムパッキング
    11及び受皿7の3者を一体的に組立てると共にゴムパ
    ッキング11の外周縁部を箱形本体4の四周に突出せし
    め、受皿7の内周縁部に上蓋9をボルト10で固着して
    構成した、油水分離器において、 箱形本体4を、上面開口部にゴムパッキング11を介在
    して受皿7を取付けた上本体4aと、側板5の下方部と
    底板6に網目状孔部を設けた下本体4bに分割形成し、 上本体4aの下面開口部15と下本体4bの上面開口部
    16を、その間に方形枠板状のゴムパッキング17を介
    在した状態で、一体的に連結して箱形本体4を構成し、
    ゴムパッキング17の外周縁部を箱形本体4の外面四周
    に突設した、油水分離器の改良。
  2. 【請求項2】油水分離器を、上下に間隔をおいて2段階
    に設置したゴムパッキング11及びゴムパッキング17
    の外周縁部とマンホールのコンクリート周壁面の接触案
    内で垂直下降して、マンホールの底面上に傾き片寄りの
    ない正しい姿勢に設置すると共に、極めて大きな浮力を
    有する油水分離器を、ゴムパッキング11及びゴムパッ
    キング17の外周縁部とマンホールのコンクリート周壁
    面の摩擦抵抗力で、水没状態で上記正しい姿勢のまま保
    持するように備えた、請求項1の油水分離器の改良。
  3. 【請求項3】上本体4aと下本体4bを、ゴムパッキン
    グ17を介在して一体的に連結して箱形本体4を構成し
    たときに、方形枠板状のゴムパッキング17の外周縁部
    を箱形本体4の外面四周に突設すると共に内面四周にも
    突設した、請求項1の油水分離器の改良。
JP1991086790U 1991-09-27 1991-09-27 油水分離器の改良 Expired - Lifetime JPH084084Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0539601U JPH0539601U (ja) 1993-05-28
JPH084084Y2 true JPH084084Y2 (ja) 1996-02-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5760805Y2 (ja) * 1979-11-02 1982-12-25

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
日本機械学会著「機械工学便覧」日本機械学会発行B5−215頁(昭63−5−15)

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JPH0539601U (ja) 1993-05-28

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