JPH0840811A - 殺菌殺藻剤 - Google Patents
殺菌殺藻剤Info
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Abstract
1は炭素原子数4〜8のアルキル基、R2は炭素原子数1
2〜18のアルキル基、nは1または2、Xn-は硫酸イ
オン、リン酸イオンまたは有機酸の陰イオンを示す)で
表される1種または2種以上からなるテトラアルキルホ
スホニウム塩を有効成分とする殺菌殺藻剤。 【効果】 本発明に係る殺菌殺藻剤は、錆発生や金属腐
食を抑えることができ、また使用濃度が低くても十分な
殺菌殺藻力を示し、少なくとも0.1ppmの濃度でそ
の効果を示す。しかも、従来のホスホニウム塩化合物や
第四級アンモニウム塩化合物と比較して起泡性が少な
く、水溶性に優れ、例えば冷却塔のような激しく撹拌さ
れる場合でも、泡立ちが少なく、且つ臭いが少ない。
Description
ニウム塩を有効成分とする殺菌殺藻剤に関するものであ
る。
で実に多種類の殺菌剤が使用されている。従来から使用
されてきた殺菌剤の大部分は、高い毒性を持った殺菌剤
であったが、最近では、環境汚染の問題および経済性の
問題から、使用濃度が低くても充分な抗菌活性を示す殺
菌剤の開発が望まれている。また、従来よりホスホニウ
ム塩化合物を、抗菌製剤の活性成分として使用すること
は知られており、細菌類、真菌類、藻類に対して広い活
性スペクトルを持っている。これらは一般工業材料や工
業用水、あるいはパルプや紙の製造の工程水や用水等の
殺菌剤として利用されており、例えば米国特許第3,281,
365号明細書、米国特許第3,652,735号明細書、特開昭57
-204286号公報、特開昭62-114903号公報、特開昭63-609
03号公報、特開平2-240090号公報等に各種ホスホニウム
塩が提案されている。なかでもテトラキスヒドロキシメ
チルホスホニウムサルフェート(以下、THPSと略
す)は、水処理用殺菌剤(商品名:トルサイドPS)と
して市販されている。また、ホスホニウム塩化合物と構
造的に似ている含窒素化合物、特に第四級アンモニウム
塩やアミン塩も殺菌剤としてよく知られており、例えば
アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド(塩
化ベンザルコニウム)やジn−デシルジメチルアンモニ
ウムクロライド等が主に用いられている。
第四級アンモニウム塩やホスホニウム塩等の殺菌剤の大
部分は、その対イオンがクロライド等のハロゲンイオン
であり、そのために金属機械、器具等の腐食の発生の原
因ともなっている。また前記ホスホニウム塩化合物は、
短時間の接触での殺菌殺藻効果が未だ充分ではない。特
に有機物が高濃度で存在する系では殺菌殺藻効果が著し
く低下してしまい、その用途も極めて限定されてしまう
欠点を有している。また、前記の第四級アンモニウム塩
化合物は、ある程度の殺菌効果を有しているものの、あ
る使用濃度において泡立ちやすいという性質を有してい
るために、その用途も限定される。しかも、第四級アン
モニウム塩化合物は、特にマイナスに帯電した物質表面
に吸着されやすい性質があるため、吸着による薬剤濃度
の低下やそれによる殺菌効果の低下という欠点を有して
いる。本発明者らは、上記のような課題を解決し、広い
殺菌殺藻スペクトルを有し、且つ短時間の接触で十分な
殺菌殺藻効果を有し、その対イオンとして防錆力のある
陰イオンを使用することにより、医療用を含めた幅広い
分野に適用できる殺菌殺藻剤を提供することを目的とす
るものである。
の結果、ホスホニウム塩化合物の対イオンを防錆力のあ
る特定の陰イオンにすることにより、錆発生や金属腐食
を抑えることが可能になり、また近縁のホスホニウム塩
化合物や第四級アンモニウム塩と比較して極めて強力な
殺菌殺藻力と広い殺菌殺藻スペクトルを有し、さらに冷
却塔のように激しく撹拌される場合でも、泡立ちが少な
く、且つ臭いの少ないことを知見し本発明を完成した。
殺藻剤は、下記一般式(1)
ル基、R2は炭素原子数12〜18のアルキル基、nは
1または2、Xn-は、硫酸イオン、リン酸イオンまたは
有機酸の陰イオンを示す)で表される1種または2種以
上からなるテトラアルキルホスホニウム塩を有効成分と
することを特徴として構成するものである。
殺菌殺藻剤の有効成分である(1)式において、式中R
1はブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、
オクチル基等の炭素原子数4〜8のアルキル基である。
また、R2はドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシ
ル基、オクタデシル基等の炭素原子数12〜18のアル
キル基である。
有機酸の陰イオンであり、例えばギ酸、酢酸、安息香
酸、フタル酸等の脂肪族カルボン酸イオンまたは芳香族
カルボン酸イオン;メチルまたはジメチルリン酸エステ
ルイオン、エチルまたはジエチルリン酸エステルイオ
ン、ブチルまたはジブチルリン酸エステルイオン、イソ
プロピルまたはジイソプロピルリン酸エステルイオン、
2−エチルヘキシルまたはジ(2−エチルヘキシル)リ
ン酸エステルイオン等のアルキルリン酸エステルイオ
ン;メタンスルホン酸イオン等のアルキルスルホン酸イ
オン;p−トルエンスルホン酸イオン等の置換または未
置換のベンゼンスルホン酸イオン;1−ヒドロキシエタ
ン−1,1−ジホスホン酸イオン等のホスホン酸イオン
等が挙げられ、なかでもアルキルスルホン酸イオン、置
換または未置換のベンゼンスルホン酸イオンは、金属に
対して腐食性が少ないために好ましい。
ては、例えば、トリn−ブチルn−ドデシルホスホニウ
ムメタンスルホネート、トリn−ブチルn−オクタデシ
ルホスホニウムメタンスルホネート、トリn−ブチルn
−テトラデシルホスホニウムメタンスルホネート、トリ
n−ブチルn−テトラデシルホスホニウムジメチルホス
フェート、トリn−ブチルn−ヘキサデシルホスホニウ
ムジエチルホスフェート、トリn−ブチルn−テトラデ
シルホスホニウムジn−ブチルホスフェート、トリn−
ブチルn−ヘキサデシルホスホニウムジn−ブチルホス
フェート、トリn−ブチルn−テトラデシルホスホニウ
ムベンゾエート、トリn−ブチルn−テトラデシルホス
ホニウムアセテート、トリn−ブチルn−ヘキサデシル
ホスホニウムp−トルエンスルホネート、トリn−ブチ
ルn−オクタデシルホスホニウムp−トルエンスルホネ
ート、トリn−ブチルn−テトラデシルホスホニウムp
−トルエンスルホネート、トリn−ヘキシルn−ヘキサ
デシルホスホニウムメタンスルホネート、トリn−ヘキ
シルn−オクタデシルホスホニウムp−トルエンスルホ
ネート、トリn−オクチルn−テトラデシルホスホニウ
ムメタンスルホネート、トリn−オクチルn−テトラデ
シルホスホニウムp−トルエンスルホネート、などが挙
げられる。
ニウム塩において、例えば式中R1が炭素数4、R2が炭
素数16〜18のアルキル基、X-がアルキルスルホン
酸イオンおよび置換または未置換のベンゼンスルホン酸
イオン等の組み合わせが優れた殺菌殺藻力を示す。
塩は、いかなる方法で製造してもよいが、工業的な製法
として以下にその一例を示す。一般式(2)
るトリアルキルホスフィンと、一般式(3)
F、ClまたはBrのハロゲン原子を示す)で表される
ハロゲン化アルキルとの反応で得られるハロゲン化テト
ラアルキルホスホニウム塩を、例えばアルキルスルホン
酸塩と反応させ陰イオンを交換することにより、本発明
の殺菌殺藻剤を得ることができる。
(3)との化合物を溶媒の還流温度で15〜48時間反
応を行い、ハロゲン化テトラアルキルホスホニウム塩を
得、次いで例えばアルキルスルホン酸塩と該ハロゲン化
テトラアルキルホスホニウム塩と常温で0.5時間以上
反応させ、陰イオンを交換すればよい。
他の殺菌殺藻剤を組み合わせて使用しても差し支えな
い。例えば、ジメチルジn−デシルアンモニウムクロラ
イド、ベンジルジメチルn−ドデシルアンモニウムクロ
ライド、ベンジルジメチルn−テトラデシルアンモニウ
ムクロライド等の第四級アンモニウム塩、5−クロロ−
2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、2−ブロ
モ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール、1,5−ペ
ンタンジオール、フェノール、クロルヘキシジン、ポビ
ドンヨード、塩化アルキルポリアミノエチレングリシ
ン、塩素剤等有機系殺菌剤および銀置換ゼオライト、銀
置換アパタイト等の無機系抗菌剤等の1種または2種以
上を併用してもかまわない。
て、界面活性剤、結合剤、色剤、分散剤、湿潤剤等の助
剤を配合しても差し支えない。とくに界面活性剤は、洗
浄効果を上げるために添加することができるが、その界
面活性剤はノニオン系界面活性剤が好ましく、例えばポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等のポリエ
チレングリコール、ソルビタン酸脂肪エステル等の多価
アルコール、脂肪酸アルキロールアミド等のアミド等が
挙げられる。本発明に係る殺菌殺藻剤は、その製剤の形
態によって各種の産業分野、例えば製紙におけるスライ
ム防止又はコントロール剤、水、油脂、エマルジョン、
紙、ゴム、プラスチックス、繊維、フィルム、塗料等の
防腐、殺菌性の機能を付与させることができる。
類、藻類、ウィルス等に有効な幅広い活性スペクトルを
示し、例えば細菌類に対しては殺菌効果を、藻類に対し
ては殺藻効果、防藻効果を、また金属機械、器具に対し
ては防錆力を有する。その最小殺菌濃度(MBC)は、
テトラアルキルホスホニウム塩の種類、製剤あるいは各
種菌の種類や環境によって一様ではないけれども、テト
ラアルキルホスホニウム塩の濃度が0.1ppm以上で
発揮され、一般に近縁のホスホニウム塩や第四級アンモ
ニウム塩系の周知殺菌剤に比べて殺菌活性は極めて高
い。しかも、本発明に係るテトラアルキルホスホニウム
塩は、熱に対して第四級アンモニウム塩化合物や他の有
機化合物と比較して安定であり、例えば分解温度が35
0℃付近と高いものであり、また化学的にも安定性があ
るものである。
る。実施例 1 (トリn−ブチルn−ヘキサデシルホスホ
ニウムp−トルエンスルホネートの合成) 200ml容フラスコに、トリn−ブチルn−ヘキサデシ
ルホスホニウムクロライド(純度98.91%)11.5
9g(0.025モル)を仕込み、100mlの脱塩水で溶
解させた。次に、p−トルエンスルホン酸ナトリウム
(純度98.0%)4.95g(0.025モル)を添加し
て、常温下で5時間撹拌を行った。反応終了後、二層に
分離した反応液の下層を分離した後、反応容器内の残り
の液を脱塩水で洗浄を行った。次いで、n−ヘキサンで
充分に洗浄した後、80℃、5torrでn−ヘキサン
を減圧回収した結果、粘稠透明液体トリn−ブチルn−
ヘキサデシルホスホニウムp−トルエンスルホネート1
2.78g(純度94.31%、収率92.70%)を得
た。なお、純度測定は、過塩素酸滴定法によって行っ
た。化合物の確認は、1H−NMR及びFAB/MAS
Sで行った。
ホニウムクロライドの代わりに、各種ハロゲン化テトラ
アルキルホスホニウム塩を、またp−トルエンスルホン
酸ナトリウムの代わりに、各種無機酸または有機酸を用
いて、実施例1と同様な操作を行って、表1に示される
各種テトラアルキルホスホニウム塩を得た。表1に実施
例1〜8および比較例1〜2で得たテトラアルキルホス
ホニウム塩を示す。
験) 実施例1〜8および比較例1〜2で得られたテトラアル
キルホスホニウム塩について殺菌力試験を行った。試験
に用いた菌株の種類およびその試験方法、結果を以下に
示す。
糸状菌2種類を選択し、以下に示す9種類の菌株を供試
した。 細菌 Bs :Bacillus subtilis IFO 3007(枯草
菌) Ec :Escherichia coli NIHJ(大腸菌) Pa :Pseudomonus aeruginosa IAM 1054(緑膿菌) Sa1:Staphylococcus aureus ATCC 6538p(黄色ブド
ウ状球菌) Sa2:Staphylococcus aureus (MRSA)(メシチレン耐
性黄色ブドウ状球菌) Ss :Shigella sonnei(赤痢菌) St :Salmonella typhimurium(ネズミチフス菌) 糸状菌 An :Aspergillus niger ATCC 6275(黒こう
じかび) Ps :Penicillium steckii IAM 7048(青かび)
し、200μg/mlの水溶液をそれぞれ調製した。この
調製液を用い、200、100、50、25、10、
5、2.5、1μg/ml濃度に各々希釈して試料液とし
た。次に、試験管に保存した供試菌株を普通ブイヨン培
地(肉エキス3g、ペプトン10gおよび塩化ナトリウ
ム5gを水1000mlに溶解したもの)10mlに1白金
耳接種し、30℃にて48時間振盪培養した後、20℃
で保存した液を供試菌の培養液とした。上記の試料液9
mlを、滅菌した10ml容L字試験管に取り、これに上記
の供試菌の培養液1mlを摂取して30℃で30分間作用
させた。作用後、この液1mlを滅菌水100ml中に投入
し均一に希釈後、この希釈液1mlを採取して作用液とし
た。これらの作用液中の菌株をそれぞれ以下に示す方法
によりさらに培養し、各々の試料における殺菌力を判定
した。
地(日水製薬トリプトソーヤ寒天培地)15mlを流し固
めた後、30℃にて2日間培養した。 糸状菌:作用液10μlを滅菌シャーレに取り、糸状菌
用培地(日水製薬ポテトデキストロース寒天培地)15
mlを流し固めた後、30℃で4日間培養した。
ロニーの観察を行い、培地が透明でコロニーが判定でき
ないものを死滅とした。菌が死滅した試料液のうち最も
低い濃度をそのテトラアルキルホスホニウム塩の最小殺
菌濃度(MBC)とし、その結果を表1に示す。また、
テトラアルキルホスホニウム塩濃度10ppmでの30
分後の生菌数を測定した結果を表2に示す。
ラアルキルホスホニウム塩は、比較例のテトラアルキル
ホスホニウム塩に比べて、著しく優れた殺菌効果を有す
ることが分かる。
ルホスホニウム塩について殺藻力試験を行った。試験に
用いた藻の種類およびその試験方法、結果を下記に示
す。
し、25℃の人工気象機内にて培養し供試液とした。次
に、Detmer培地の3倍希釈液[Ca(NO3)2 1.
0g、KCl 0.25g、MgSO4・7H2O 0.25
g、KH2PO4 0.25g、FeCl3 0.002g/H2
O/3リットル]に、所定濃度になるようにテトラアル
キルホスホニウム塩および藻類の供試液を加え、25℃
の人工気象機内にて培養した。培養はスターラーにて常
時撹拌を続けて行った。48時間後の藻類の脱色状態を
観察し、最も低いテトラアルキルホスホニウム塩濃度を
最小殺藻濃度とした。表3に各テトラアルキルホスホニ
ウム塩の最小殺藻濃度を示す。
ホスホニウム塩は、比較例のテトラアルキルホスホニウ
ム塩に比べて、著しく優れた殺藻効果を有することが分
かる。
キルホスホニウム塩、さらに従来の第四級アンモニウム
塩の薬剤について金属腐食性の確認を行った。
およびステンレス(SUS304)金属板(幅20mm×
縦120mm×厚さ1mm)(日本テストパネル工業社製)
と各薬剤1.0%水溶液(pH6.0〜6.5)に調製した
液を50ml入れた後、該メスシリンダーを恒温槽(50
℃)で3週間放置した後の、金属板の様子を目視で観察
した。
キルホスホニウム塩、さらに従来の第4級アンモニウム
塩の薬剤について起泡性試験と臭いの有無の確認を行っ
た。 (1)試験方法 各薬剤の0.1%水溶液を50ml調製し、100ml容共
栓付メスシリンダーに入れ、2分間振盪した後、10分
間ないし60分間放置した後の泡の高さを測定した。ま
た、臭いの有無について確認した。
ホスホニウム塩は、起泡性が少なく、しかも臭いについ
ても良好な結果を示しているのに比べ、比較例のテトラ
アルキルホスホニウム塩および従来の第四級アンモニウ
ム塩化合物は、これら両方の結果がいずれも満足のいか
ないものであることが分かる。
低くても十分な殺菌殺藻力を示し、少なくとも0.1p
pmの濃度でその効果を示す。しかも、従来のホスホニ
ウム塩化合物や第四級アンモニウム塩化合物と比較し
て、金属製の機械、器具に対して錆や腐食が発生しにく
く、起泡性が少なく、水溶性に優れ、例えば冷却塔のよ
うな激しく撹拌される場合でも、泡立ちが少なく、且つ
臭いの少ない殺菌殺藻剤である。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記一般式(1) [R1 3 R2 P+]n Xn- ・・・(1) (式中、R1は炭素原子数4〜8のアルキル基、R2は炭
素原子数12〜18のアルキル基、nは1または2、X
n-は硫酸イオン、リン酸イオンまたは有機酸の陰イオン
を示す)で表される1種または2種以上からなるテトラ
アルキルホスホニウム塩を有効成分とすることを特徴と
する殺菌殺藻剤。 - 【請求項2】 一般式(1)におけるXn-が、アルキル
スルホン酸イオン、置換または未置換のベンゼンスルホ
ン酸イオン、脂肪族カルボン酸イオン、芳香族カルボン
酸イオン、アルキルリン酸エステルイオンまたはホスホ
ン酸イオンである請求項1に記載の殺菌殺藻剤。 - 【請求項3】 テトラアルキルホスホニウム塩を少なく
とも0.1ppm含有する、請求項1または2に記載の
殺菌殺藻剤。
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---|---|---|---|
JP18258994A JP3550424B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 殺菌殺藻剤 |
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JPH0840811A true JPH0840811A (ja) | 1996-02-13 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007238537A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | K I Chemical Industry Co Ltd | 塗装ブース循環水用添加剤、水処理方法及び塗装ブース用循環水 |
JP2010235510A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Aquas Corp | 水系における微生物防除剤組成物、微生物防除剤製剤、及び、水系における微生物防除方法 |
CN106939014A (zh) * | 2016-01-04 | 2017-07-11 | 中化化工科学技术研究总院 | 一种季鏻盐离子液体及其制备方法和用途 |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP18258994A patent/JP3550424B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN106939014B (zh) * | 2016-01-04 | 2019-05-17 | 中化化工科学技术研究总院有限公司 | 一种季鏻盐离子液体及其制备方法和用途 |
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