JPH084068Y2 - ほふく走行玩具 - Google Patents
ほふく走行玩具Info
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- JPH084068Y2 JPH084068Y2 JP4418692U JP4418692U JPH084068Y2 JP H084068 Y2 JPH084068 Y2 JP H084068Y2 JP 4418692 U JP4418692 U JP 4418692U JP 4418692 U JP4418692 U JP 4418692U JP H084068 Y2 JPH084068 Y2 JP H084068Y2
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- Japan
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- wheel
- arm
- main body
- driven
- attaching
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- Toys (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、クランク機構を用い
て、ほふく動作をしながら走行させるほふく走行玩具に
関する。
て、ほふく動作をしながら走行させるほふく走行玩具に
関する。
【0002】
【従来の技術】玩具には、クランク機構を用いて、特定
の乗り物、生物が動くときの面白い動作を模したものが
ある。これには、ほふく走行玩具と呼ばれる、ほふく動
作を真似ねるようにしたものがある。代表的なものに
は、例えば尺取り虫に模した動作しながら走行をするよ
うにした玩具がある。
の乗り物、生物が動くときの面白い動作を模したものが
ある。これには、ほふく走行玩具と呼ばれる、ほふく動
作を真似ねるようにしたものがある。代表的なものに
は、例えば尺取り虫に模した動作しながら走行をするよ
うにした玩具がある。
【0003】こうした玩具には、一対のア−ムをV字形
に回転自在に連結した本体を設け、この本体の両端とな
る各ア−ム端に、上記本体を支える車輪を設け、このう
ちの一方の車輪の前面の軸心から偏心した前面部分と他
方の車輪があるア−ムの中間部とをリンクで連結する構
成が用いられる。
に回転自在に連結した本体を設け、この本体の両端とな
る各ア−ム端に、上記本体を支える車輪を設け、このう
ちの一方の車輪の前面の軸心から偏心した前面部分と他
方の車輪があるア−ムの中間部とをリンクで連結する構
成が用いられる。
【0004】また本体には、リンクが連結された車輪を
回転駆動させるモ−タが搭載され、モ−タが車輪を駆動
することで得られるクランク運動により、あたかも尺取
り虫が歩くが如く、一対のア−ムを屈伸させながら本体
を走行させる動作を生み出してる。
回転駆動させるモ−タが搭載され、モ−タが車輪を駆動
することで得られるクランク運動により、あたかも尺取
り虫が歩くが如く、一対のア−ムを屈伸させながら本体
を走行させる動作を生み出してる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、こうしたV
形のア−ムに、クランク機構を構成するリンクを連結し
ただけの玩具の構造は、確かに特定の生物に模した尺取
り虫運動動作を行なわせることができるものの、同一構
造では1つの種類の動きしかできず、玩具としては面白
味に欠ける。
形のア−ムに、クランク機構を構成するリンクを連結し
ただけの玩具の構造は、確かに特定の生物に模した尺取
り虫運動動作を行なわせることができるものの、同一構
造では1つの種類の動きしかできず、玩具としては面白
味に欠ける。
【0006】そこで、これを改善するために、上記玩具
に別途、部材ないし部品を設けて、他の運動を行わせる
ことが考えれるが、これでは部品点数が多くなる上、構
造もかなり複雑となりやすく、よいものではなかった。
に別途、部材ないし部品を設けて、他の運動を行わせる
ことが考えれるが、これでは部品点数が多くなる上、構
造もかなり複雑となりやすく、よいものではなかった。
【0007】この考案は、このような事情に着目してな
されたもので、その目的とするところは、元の構成をそ
のまま流用して、他の動作を行なわせることを可能とし
た、興趣性に富むほふく走行玩具を提供することにあ
る。
されたもので、その目的とするところは、元の構成をそ
のまま流用して、他の動作を行なわせることを可能とし
た、興趣性に富むほふく走行玩具を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの考案のほふく走行玩具は、第1アームと第2アー
ムとを回転自在に連結してなるV字形の本体を設け、前
記本体の連結部の回転軸と平行な軸をなして、前記第1
アームの端部に第1の車輪を回転自在に設け、前記第1
アームに前記第1の車輪を回転させる駆動源装置を搭載
し、一端部が前記第1の車輪の前面に延びて同車輪の軸
心から偏心した前面部分に回転自在に支持され、他端部
が前記第2アームの中間部の側面に延びて同側面部分に
回転自在に支持され、前記第1の車輪の回転で得られる
クランク運動にしたがって前記第2アームを揺動させる
リンクを設け、前記第2アームの端部に第1の車輪着脱
部を設け、前記第1アームの前記本体の連結部寄りの部
分に第2の車輪着脱部を設け、前記第1の車輪着脱部あ
るいは前記第2の車輪着脱部に、前記本体の連結部の回
転軸と平行な軸をなして付け替え可能に第2の車輪を装
着し、この第2の車輪の付け替えにより前記第1の車輪
の動きに従動して回転する従動輪の位置を変えて、異な
る動作モードに切換えるようにした。
にこの考案のほふく走行玩具は、第1アームと第2アー
ムとを回転自在に連結してなるV字形の本体を設け、前
記本体の連結部の回転軸と平行な軸をなして、前記第1
アームの端部に第1の車輪を回転自在に設け、前記第1
アームに前記第1の車輪を回転させる駆動源装置を搭載
し、一端部が前記第1の車輪の前面に延びて同車輪の軸
心から偏心した前面部分に回転自在に支持され、他端部
が前記第2アームの中間部の側面に延びて同側面部分に
回転自在に支持され、前記第1の車輪の回転で得られる
クランク運動にしたがって前記第2アームを揺動させる
リンクを設け、前記第2アームの端部に第1の車輪着脱
部を設け、前記第1アームの前記本体の連結部寄りの部
分に第2の車輪着脱部を設け、前記第1の車輪着脱部あ
るいは前記第2の車輪着脱部に、前記本体の連結部の回
転軸と平行な軸をなして付け替え可能に第2の車輪を装
着し、この第2の車輪の付け替えにより前記第1の車輪
の動きに従動して回転する従動輪の位置を変えて、異な
る動作モードに切換えるようにした。
【0009】
【作用】この考案のほふく走行玩具によると、第2ア−
ム端の第1の車輪着脱部に第2の車輪を装着した後、こ
の第2の車輪と第1ア−ム端の第1の車輪を、例えば机
上面などに載せる。
ム端の第1の車輪着脱部に第2の車輪を装着した後、こ
の第2の車輪と第1ア−ム端の第1の車輪を、例えば机
上面などに載せる。
【0010】この後、駆動源装置を作動させれば、第1
の車輪が回転駆動されるとともに、リンクが第1の車輪
の軸心を支点として描かれる軌跡にしたがって揺動運動
を繰り返す。すると、第1ア−ムと第2ア−ムとは、屈
伸運動しながら、第1の車輪を駆動輪とし、第2の車輪
を従動輪として、走行していく。これにより、あたかも
尺取り虫運動をするような特定の乗り物、虫などの動き
に擬態した動きが生み出される。また、上記第1の車輪
着脱部から第2の車輪を取り外し、これを第1ア−ムの
第2の車輪着脱部に装着すれば、他の面白い動きが生み
出される。すなわち、第2の車輪着脱部に第2の車輪を
装着した後、この第2の車輪と第1ア−ム端の第1の車
輪を、例えば机上面などに載せる。
の車輪が回転駆動されるとともに、リンクが第1の車輪
の軸心を支点として描かれる軌跡にしたがって揺動運動
を繰り返す。すると、第1ア−ムと第2ア−ムとは、屈
伸運動しながら、第1の車輪を駆動輪とし、第2の車輪
を従動輪として、走行していく。これにより、あたかも
尺取り虫運動をするような特定の乗り物、虫などの動き
に擬態した動きが生み出される。また、上記第1の車輪
着脱部から第2の車輪を取り外し、これを第1ア−ムの
第2の車輪着脱部に装着すれば、他の面白い動きが生み
出される。すなわち、第2の車輪着脱部に第2の車輪を
装着した後、この第2の車輪と第1ア−ム端の第1の車
輪を、例えば机上面などに載せる。
【0011】この後、駆動源装置を作動させれば、上記
同様、第1の車輪が回転駆動されるとともに、リンクが
第1の車輪の軸心を支点として描かれる軌跡にしたがっ
て揺動運動を繰り返す。
同様、第1の車輪が回転駆動されるとともに、リンクが
第1の車輪の軸心を支点として描かれる軌跡にしたがっ
て揺動運動を繰り返す。
【0012】すると、第1の車輪を駆動輪とし、第2の
車輪を従動輪として、本体を走行させながら、ア−ム連
結部(本体連結部)を支点として第1のア−ムを揺動さ
せていく。これにより、首を前後に振りながら進むよう
な面白い動き(特定の乗り物、動物、虫などの動きに似
せた動き)が生み出される。かくして、第2の車輪を付
け替える、すなわち元の構成をそのまま流用して、異な
る動作モ−ドに切換えられることとなる。それ故、1つ
のほふく走行玩具に、異なる2つの動作をもたらすこと
が可能となる。
車輪を従動輪として、本体を走行させながら、ア−ム連
結部(本体連結部)を支点として第1のア−ムを揺動さ
せていく。これにより、首を前後に振りながら進むよう
な面白い動き(特定の乗り物、動物、虫などの動きに似
せた動き)が生み出される。かくして、第2の車輪を付
け替える、すなわち元の構成をそのまま流用して、異な
る動作モ−ドに切換えられることとなる。それ故、1つ
のほふく走行玩具に、異なる2つの動作をもたらすこと
が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、この考案を図1ないし図5に示す一実
施例にもとづいて説明する。
施例にもとづいて説明する。
【0014】図1はこの考案を適用した例えば尺取り虫
運動を模したほふく走行玩具の外観を示し、図2は同じ
く主要部を分解した図を示し、図中1は本体3を構成す
る、端部にフォ−クエンド部1aが設けられたア−ム
(本願の第2ア−ムに相当)、2は上記フォ−クエンド
部1aと組合う嵌挿部2aが端部に設けられた、上記ア
−ム1と対となるア−ムである。これらア−ム1のフォ
−クエンド部1aとア−ム2の嵌挿部2aとは、ヒンジ
4を介して回転自在に連結され、V字形の本体3を構成
している。
運動を模したほふく走行玩具の外観を示し、図2は同じ
く主要部を分解した図を示し、図中1は本体3を構成す
る、端部にフォ−クエンド部1aが設けられたア−ム
(本願の第2ア−ムに相当)、2は上記フォ−クエンド
部1aと組合う嵌挿部2aが端部に設けられた、上記ア
−ム1と対となるア−ムである。これらア−ム1のフォ
−クエンド部1aとア−ム2の嵌挿部2aとは、ヒンジ
4を介して回転自在に連結され、V字形の本体3を構成
している。
【0015】ア−ム1の上部分には、同ア−ム1の細長
形状を利用した乾電池収容室5が形成されている。この
乾電池収容室5には乾電池6が挿脱可能に収容されてい
る。また乾電池収容室5の一方、例えば上端部にはコイ
ルスプリングで構成された固定接片7が設けられ、他方
の下端部にはL字状の導通片から構成された固定接片8
が設けられ、乾電池収容室5の乾電池6の両極と導通し
ている。
形状を利用した乾電池収容室5が形成されている。この
乾電池収容室5には乾電池6が挿脱可能に収容されてい
る。また乾電池収容室5の一方、例えば上端部にはコイ
ルスプリングで構成された固定接片7が設けられ、他方
の下端部にはL字状の導通片から構成された固定接片8
が設けられ、乾電池収容室5の乾電池6の両極と導通し
ている。
【0016】また固定接片8と隣接する乾電池収容室5
の周壁部分には、導通スイッチ9が設けられている。こ
の導通スイッチ9は、外周縁の一部がL字形に切欠され
た円筒状のカム10を上記の周壁部分に回動自在に設
け、このカム10の外周部にア−ム1の側方へ張り出す
レバ−部11を設けて構成されていて、レバ−部11の
回動操作によって、カム10の切欠部に乾電池6の角部
を嵌めることにより、乾電池6が固定接片8と接触し
て、乾電池6の両極と固定接片7,8との間を導通させ
るようにしてある。またレバ−部11の回動操作によっ
て、カム10の切欠部から乾電池6の角部を離脱せるこ
とにより、乾電池6がスプリングで構成された固定接片
8側へ偏倚して、乾電池6のプラス極と固定接片8との
間の導通を断つようにしてある。つまり、導通スイッチ
9によって、乾電池6の導通を開閉するようにしてあ
る。
の周壁部分には、導通スイッチ9が設けられている。こ
の導通スイッチ9は、外周縁の一部がL字形に切欠され
た円筒状のカム10を上記の周壁部分に回動自在に設
け、このカム10の外周部にア−ム1の側方へ張り出す
レバ−部11を設けて構成されていて、レバ−部11の
回動操作によって、カム10の切欠部に乾電池6の角部
を嵌めることにより、乾電池6が固定接片8と接触し
て、乾電池6の両極と固定接片7,8との間を導通させ
るようにしてある。またレバ−部11の回動操作によっ
て、カム10の切欠部から乾電池6の角部を離脱せるこ
とにより、乾電池6がスプリングで構成された固定接片
8側へ偏倚して、乾電池6のプラス極と固定接片8との
間の導通を断つようにしてある。つまり、導通スイッチ
9によって、乾電池6の導通を開閉するようにしてあ
る。
【0017】ア−ム1の先端部には、図2にも示される
ように幅方向に沿って延びる台座部12が設けられてい
る。この台座部12は、例えば側断面が略かまぼこ状を
なしている。台座部12の幅方向中央には、両端部に渡
り貫通する貫通孔13(本願の第1の車輪着脱部に相
当)が設けられている。この台座部12には、ほふく走
行玩具の一対の従動輪14(駆動輪20の動きに従動す
る車輪で、本願の第2の車輪に相当するもの)が設けら
れる。一対の従動輪14は、図2に示されるようにシャ
フト15と片側の従動輪14aの軸心部とが連結されて
いる車輪アッセンブリ16と、軸心部に上記シャフト1
5の他端部と嵌挿自在な嵌挿穴部(図示しない)を有す
るもう片側の従動輪14bとを組合わせてなる。
ように幅方向に沿って延びる台座部12が設けられてい
る。この台座部12は、例えば側断面が略かまぼこ状を
なしている。台座部12の幅方向中央には、両端部に渡
り貫通する貫通孔13(本願の第1の車輪着脱部に相
当)が設けられている。この台座部12には、ほふく走
行玩具の一対の従動輪14(駆動輪20の動きに従動す
る車輪で、本願の第2の車輪に相当するもの)が設けら
れる。一対の従動輪14は、図2に示されるようにシャ
フト15と片側の従動輪14aの軸心部とが連結されて
いる車輪アッセンブリ16と、軸心部に上記シャフト1
5の他端部と嵌挿自在な嵌挿穴部(図示しない)を有す
るもう片側の従動輪14bとを組合わせてなる。
【0018】詳しくは、シャフト15は、全長が貫通孔
13よりも長く、他端部の外周部には異形部17(例え
ばシャフト15の軸心方向に沿う直線状の溝を多数条、
設けて構成されるものなど)が形成してある。また従動
輪14bの嵌挿孔部は、異形部17と挿脱可能な形状の
穴部から構成されていて、シャフト15の異形部17
(他端部)に従動輪14bを差し込むことにより、一対
の従動輪14が組み立てられるようにしてあるものであ
る。
13よりも長く、他端部の外周部には異形部17(例え
ばシャフト15の軸心方向に沿う直線状の溝を多数条、
設けて構成されるものなど)が形成してある。また従動
輪14bの嵌挿孔部は、異形部17と挿脱可能な形状の
穴部から構成されていて、シャフト15の異形部17
(他端部)に従動輪14bを差し込むことにより、一対
の従動輪14が組み立てられるようにしてあるものであ
る。
【0019】これにより、シャフト15の異形部17
(他端部)を台座部12の貫通孔13に差し込み、その
後、台座部12の反対側から突き出る異形部17に従動
輪14bを差し込むことによって、一対の従動輪14を
ア−ム1の先端部に、付け替え可能に装着させている。
(他端部)を台座部12の貫通孔13に差し込み、その
後、台座部12の反対側から突き出る異形部17に従動
輪14bを差し込むことによって、一対の従動輪14を
ア−ム1の先端部に、付け替え可能に装着させている。
【0020】一方、ア−ム1の後端部(図1中、左側の
端部)にも、幅方向に沿って延びる台座部18が設けら
れている。この台座部18も、例えば側断面が略かまぼ
こ状をなしている。台座部18の幅方向中央には、両端
部を貫通するようにして出力軸19が回転自在に支持さ
れている。この出力軸19の両端には、異形状、例えば
円形の3つの車輪部20aを三つ葉状に組合わせてなる
形状の一対の駆動輪20(本願の第1の車輪に相当)が
設けられている。
端部)にも、幅方向に沿って延びる台座部18が設けら
れている。この台座部18も、例えば側断面が略かまぼ
こ状をなしている。台座部18の幅方向中央には、両端
部を貫通するようにして出力軸19が回転自在に支持さ
れている。この出力軸19の両端には、異形状、例えば
円形の3つの車輪部20aを三つ葉状に組合わせてなる
形状の一対の駆動輪20(本願の第1の車輪に相当)が
設けられている。
【0021】出力軸19の中間部分は、ウォ−ム減速機
構21を介して、ア−ム1に搭載されたモ−タ22(い
ずれも本願の駆動源装置に相当)に動力的に接続されて
いる。なお、21aはウォ−ム減速機構21を構成する
ためのモ−タ22の出力軸に設けたウォ−ム、21bは
同じく出力軸19に設けたウォ−ムホイ−ルを示す。
構21を介して、ア−ム1に搭載されたモ−タ22(い
ずれも本願の駆動源装置に相当)に動力的に接続されて
いる。なお、21aはウォ−ム減速機構21を構成する
ためのモ−タ22の出力軸に設けたウォ−ム、21bは
同じく出力軸19に設けたウォ−ムホイ−ルを示す。
【0022】そして、モ−タ22の各端子は、図示しな
いリ−ド線を介して、上記固定接片7,8に接続されて
いて、導通スイッチ9の開閉操作にしたがい、モ−タ2
2の回転、すなわち玩具の走行に必要な回転を一対の駆
動輪20,20に伝えるようにしてある。
いリ−ド線を介して、上記固定接片7,8に接続されて
いて、導通スイッチ9の開閉操作にしたがい、モ−タ2
2の回転、すなわち玩具の走行に必要な回転を一対の駆
動輪20,20に伝えるようにしてある。
【0023】上記一対の駆動輪20の前面、例えば一方
の駆動輪20の前面となる、車輪部20aで囲まれた円
形の中間部分20bの前面部分には、複数個、例えば6
つのクランクピン穴20cが駆動輪20の軸心周辺に設
けられている。具体的には、クランクピン穴20cは、
駆動輪20の軸心を中心として描かれる円周上に、等間
隔に配設されている。
の駆動輪20の前面となる、車輪部20aで囲まれた円
形の中間部分20bの前面部分には、複数個、例えば6
つのクランクピン穴20cが駆動輪20の軸心周辺に設
けられている。具体的には、クランクピン穴20cは、
駆動輪20の軸心を中心として描かれる円周上に、等間
隔に配設されている。
【0024】この駆動輪20の前面には、細長のリンク
板23(本願のリンクに相当)の左側端が延びている。
このリンク板23の左側端にはピン挿通孔(図示しな
い)が設けられている。そして、このピン挿通孔(図示
しない)に差込み具25が差し込まれ、リンク板23の
左側端をクランクピン穴20cの所望とする位置のピン
穴に固定している。
板23(本願のリンクに相当)の左側端が延びている。
このリンク板23の左側端にはピン挿通孔(図示しな
い)が設けられている。そして、このピン挿通孔(図示
しない)に差込み具25が差し込まれ、リンク板23の
左側端をクランクピン穴20cの所望とする位置のピン
穴に固定している。
【0025】すなわち、差込み具25は、先端部にクラ
ンクピン穴20cに嵌挿可能なピン部25aを有して構
成されているものである。そして、中間部分20bにリ
ンク板23の左側端を重ね合わせた後、差込み具25の
ピン部25aをピン挿通孔から所望とするクランクピン
穴20cに向かい差し込んで固定することにより、リン
ク端を中間部分20bに回動自在に支持させている。ま
たリンク板23の右側端は、ア−ム1の中間部の側面に
延び、受け具26で同部分に着脱自在に固定されてい
る。
ンクピン穴20cに嵌挿可能なピン部25aを有して構
成されているものである。そして、中間部分20bにリ
ンク板23の左側端を重ね合わせた後、差込み具25の
ピン部25aをピン挿通孔から所望とするクランクピン
穴20cに向かい差し込んで固定することにより、リン
ク端を中間部分20bに回動自在に支持させている。ま
たリンク板23の右側端は、ア−ム1の中間部の側面に
延び、受け具26で同部分に着脱自在に固定されてい
る。
【0026】すなわち、リンク板23の右側端には、複
数個、例えば3つのピン孔27が長手方向に沿って並行
に設けられている。またア−ム1の中間部分の側面に
は、台座部28が突設されている。台座部28は、ア−
ム1の側面から中間部分20bの前面までの距離に対応
した突出長さを有していて、先端部にはボス部29が突
設されている。受け具26は、先端部にボス部29と嵌
挿可能な穴部(図示しない)を有していて、台座部28
のボス部29に所望とするピン孔27を選択して嵌挿さ
せた後、同ピン孔27から突出するボス部29に受け具
26を嵌挿させることで、リンク端をア−ム1の中間部
分に回転自在に支持させている。
数個、例えば3つのピン孔27が長手方向に沿って並行
に設けられている。またア−ム1の中間部分の側面に
は、台座部28が突設されている。台座部28は、ア−
ム1の側面から中間部分20bの前面までの距離に対応
した突出長さを有していて、先端部にはボス部29が突
設されている。受け具26は、先端部にボス部29と嵌
挿可能な穴部(図示しない)を有していて、台座部28
のボス部29に所望とするピン孔27を選択して嵌挿さ
せた後、同ピン孔27から突出するボス部29に受け具
26を嵌挿させることで、リンク端をア−ム1の中間部
分に回転自在に支持させている。
【0027】こうしたリンク板23の連結によって、ア
−ム2をア−ム1とのヒンジ4を支点として揺動運動さ
せながら、走行運動させるクランク機構を構成してい
る。なお、これら運動はクランクピン穴20cの位置、
ピン孔27の位置の選択により変化するものである。
−ム2をア−ム1とのヒンジ4を支点として揺動運動さ
せながら、走行運動させるクランク機構を構成してい
る。なお、これら運動はクランクピン穴20cの位置、
ピン孔27の位置の選択により変化するものである。
【0028】他方、ア−ム1の嵌挿部2a側の両側面部
分には、上記台座部12の両端間の距離と対応したスパ
ンで、一対の脚部30,30がア−ム1の長手方向とは
直角な方向に沿って設けられている。脚部30,30
は、リンク板23とは反対側の方向、すなわち上方向に
沿って延びている。これら脚部30,30の延出量は、
駆動輪20の高さ、例えば車輪部20aの先端から中間
部分20bの軸心までの距離に対応した寸法に設定して
ある。
分には、上記台座部12の両端間の距離と対応したスパ
ンで、一対の脚部30,30がア−ム1の長手方向とは
直角な方向に沿って設けられている。脚部30,30
は、リンク板23とは反対側の方向、すなわち上方向に
沿って延びている。これら脚部30,30の延出量は、
駆動輪20の高さ、例えば車輪部20aの先端から中間
部分20bの軸心までの距離に対応した寸法に設定して
ある。
【0029】また各脚部30,30の先端部には、ア−
ム1の幅方向に沿う貫通孔31,31(本願の第2の車
輪着脱部に相当)が設けられている。各貫通孔31,3
1は、上記シャフト15が回転自在に挿通する開口を有
していて、脚部30,30に上記台座部12にある従動
輪14を付け替えることができる構造にしている。
ム1の幅方向に沿う貫通孔31,31(本願の第2の車
輪着脱部に相当)が設けられている。各貫通孔31,3
1は、上記シャフト15が回転自在に挿通する開口を有
していて、脚部30,30に上記台座部12にある従動
輪14を付け替えることができる構造にしている。
【0030】すなわち、上記台座部12から車輪アッセ
ンブリ16と従動輪14bとを取外し、これらを上記台
座部12に取付けた要領で、脚部30,30に取付けれ
ば、そのまま従動輪14をア−ム1からア−ム2へ付け
替えられるようにしてある。
ンブリ16と従動輪14bとを取外し、これらを上記台
座部12に取付けた要領で、脚部30,30に取付けれ
ば、そのまま従動輪14をア−ム1からア−ム2へ付け
替えられるようにしてある。
【0031】この付け替え構造により、従動輪14をア
−ム1に取付けて、駆動輪20と共に本体3の走行を可
能とした玩具の動作モ−ドと、従動輪14をア−ム2に
取付けて、駆動輪20と共に本体3の走行を可能とした
上記とは異なる玩具の動作モ−ドとに切換えることがで
きるようにしている。
−ム1に取付けて、駆動輪20と共に本体3の走行を可
能とした玩具の動作モ−ドと、従動輪14をア−ム2に
取付けて、駆動輪20と共に本体3の走行を可能とした
上記とは異なる玩具の動作モ−ドとに切換えることがで
きるようにしている。
【0032】しかして、このように構成された玩具をほ
ふく走行させるときは、図1および図2に示されるよう
にア−ム1の台座部12に従動輪14を取付ける。この
とき、リンク板23は所望のピン孔位置で駆動輪20と
ア−ム1とに接続しておく。この後、図3に示されるよ
うに駆動輪20と従動輪14とを、例えば机上面などに
載せ、導通スイッチ9をモ−タ22がオンになる方向へ
回動操作する。すると、モ−タ22が励磁し、同モ−タ
2で発生する回転は、ウォ−ム減速機構21を経て出力
軸19に伝達されていく。
ふく走行させるときは、図1および図2に示されるよう
にア−ム1の台座部12に従動輪14を取付ける。この
とき、リンク板23は所望のピン孔位置で駆動輪20と
ア−ム1とに接続しておく。この後、図3に示されるよ
うに駆動輪20と従動輪14とを、例えば机上面などに
載せ、導通スイッチ9をモ−タ22がオンになる方向へ
回動操作する。すると、モ−タ22が励磁し、同モ−タ
2で発生する回転は、ウォ−ム減速機構21を経て出力
軸19に伝達されていく。
【0033】これにより、駆動輪20が軸心を中心とし
て回転される。と同時に、リンク板23が駆動軸20の
軸心を支点として描かれるピン連結部の軌跡にしたがっ
て揺動運動を繰り返す。
て回転される。と同時に、リンク板23が駆動軸20の
軸心を支点として描かれるピン連結部の軌跡にしたがっ
て揺動運動を繰り返す。
【0034】すると、ほふく走行玩具は、図3の
(a)、同図の(b)に示されるようにア−ム1とア−
ム2とが屈伸運動しながら、さらには駆動輪20の最大
径の部分と最小径の部分との差分、上下方向に振れなが
ら、例えば駆動輪20が前、従動輪14が後の状態で走
行していく。これにより、あたかも尺取り虫運動をする
ような特定の乗り物、虫などの動きに擬態した動きとな
る動作モ−ドが得られる。
(a)、同図の(b)に示されるようにア−ム1とア−
ム2とが屈伸運動しながら、さらには駆動輪20の最大
径の部分と最小径の部分との差分、上下方向に振れなが
ら、例えば駆動輪20が前、従動輪14が後の状態で走
行していく。これにより、あたかも尺取り虫運動をする
ような特定の乗り物、虫などの動きに擬態した動きとな
る動作モ−ドが得られる。
【0035】また、この動作と違う動きをさせるとき
は、まず、図2に示されるように従動輪14を車輪アッ
センブリ16と従動輪14bとに分解して、台座部12
から取り外す。
は、まず、図2に示されるように従動輪14を車輪アッ
センブリ16と従動輪14bとに分解して、台座部12
から取り外す。
【0036】この取外した従動輪14を、図2の二点鎖
線で示すようにア−ム2の脚部30,30を取付ける。
この取付けは、車輪アッセンブリ16のシャフト15を
各脚部30,30の貫通孔31,31に挿通し、一方の
貫通孔31から突き出たシャフト15の異形部17に従
動輪14bを差し込むことによりなされる。
線で示すようにア−ム2の脚部30,30を取付ける。
この取付けは、車輪アッセンブリ16のシャフト15を
各脚部30,30の貫通孔31,31に挿通し、一方の
貫通孔31から突き出たシャフト15の異形部17に従
動輪14bを差し込むことによりなされる。
【0037】ついで、このように従動輪14を付け替え
た、ほふく走行玩具の駆動輪20と従動輪14とを、図
4および図5に示されるように、例えば机上面などに載
せ、先に述べたのと同様、導通スイッチ9をモ−タ22
がオンになる方向へ回動操作する。
た、ほふく走行玩具の駆動輪20と従動輪14とを、図
4および図5に示されるように、例えば机上面などに載
せ、先に述べたのと同様、導通スイッチ9をモ−タ22
がオンになる方向へ回動操作する。
【0038】すると、先に述べたのと同様、モ−タ2の
回転がウォ−ム減速機構21を経て出力軸19に伝達さ
れ、駆動輪20を軸心を中心として回転される。と同時
に、リンク板23が駆動軸20の軸心を支点として描か
れるピン連結部の軌跡にしたがって揺動運動を繰り返
す。
回転がウォ−ム減速機構21を経て出力軸19に伝達さ
れ、駆動輪20を軸心を中心として回転される。と同時
に、リンク板23が駆動軸20の軸心を支点として描か
れるピン連結部の軌跡にしたがって揺動運動を繰り返
す。
【0039】すると、ほふく走行玩具は、図5の
(a)、同図の(b)に示されるようにア−ム1がア−
ム2に対して前後に揺動運動しながら、さらには駆動輪
20の最大径の部分と最小径の部分との差分、ア−ム2
の後端が上下方向に振れながら、従動輪14が前、駆動
輪20が後の状態で走行していく。これにより、首を前
後に振りながら進むような面白い動き(特定の乗り物、
動物、虫などの動きに似せた動き)が生み出される。
(a)、同図の(b)に示されるようにア−ム1がア−
ム2に対して前後に揺動運動しながら、さらには駆動輪
20の最大径の部分と最小径の部分との差分、ア−ム2
の後端が上下方向に振れながら、従動輪14が前、駆動
輪20が後の状態で走行していく。これにより、首を前
後に振りながら進むような面白い動き(特定の乗り物、
動物、虫などの動きに似せた動き)が生み出される。
【0040】かくして、別途、部品を必要とせず、従動
輪14を付け替えるという、ほふく走行玩具をそのまま
流用した構造で、1つのほふく走行玩具に異なる2つの
動作をもらすことができることとなる。
輪14を付け替えるという、ほふく走行玩具をそのまま
流用した構造で、1つのほふく走行玩具に異なる2つの
動作をもらすことができることとなる。
【0041】それ故、元の構成をそのまま流用して、他
の面白い動作を行なわせることができ、興趣性の向上を
図ることができる。しかも、元の構成をそのまま流用す
るから、部品点数が多くなること、構造が複雑になると
いうようなこともない。むろん、この状態から従動輪1
4を脚部30,30からア−ム1の台座部12に付け替
えれば、最初の動きになる。
の面白い動作を行なわせることができ、興趣性の向上を
図ることができる。しかも、元の構成をそのまま流用す
るから、部品点数が多くなること、構造が複雑になると
いうようなこともない。むろん、この状態から従動輪1
4を脚部30,30からア−ム1の台座部12に付け替
えれば、最初の動きになる。
【0042】なお、一実施例は、シャフトを脚部に貫通
させることで、従動輪の付け替えを行うようにしたが、
これに限らず、他の構造ないし手段で従動輪を付け替え
るようにしてもよい。
させることで、従動輪の付け替えを行うようにしたが、
これに限らず、他の構造ないし手段で従動輪を付け替え
るようにしてもよい。
【0043】
【考案の効果】以上説明したようにこの考案によれば、
第2の車輪を付け替えるだけの元の構成をそのまま流用
した構造で、異なる動作モ−ドに切換えることができ
る。それ故、1つのほふく走行玩具に、異なる2つの動
作をもたらすことができ、興趣性の向上を図ることがで
きる。しかも、元の構成をそのまま流用するから、部品
点数が多くなること、構造が複雑になることはない。
第2の車輪を付け替えるだけの元の構成をそのまま流用
した構造で、異なる動作モ−ドに切換えることができ
る。それ故、1つのほふく走行玩具に、異なる2つの動
作をもたらすことができ、興趣性の向上を図ることがで
きる。しかも、元の構成をそのまま流用するから、部品
点数が多くなること、構造が複雑になることはない。
【図1】この考案の一実施例のほふく走行玩具の外観を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図2】同実施例のほふく走行運動の動作から首ふり走
行動作に切換える構造を説明するための斜視図。
行動作に切換える構造を説明するための斜視図。
【図3】(a)および(b)は、同実施例のふく走行運
動の動作を説明するための図。
動の動作を説明するための図。
【図4】首ふり走行動作が行うようにした玩具の外観を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図5】(a)および(b)は、同実施例の首ふり走行
動作の動作を説明するための図。
動作の動作を説明するための図。
1…ア−ム(第2ア−ム)、2…ア−ム(第1ア−
ム)、3…本体、4…ヒンジ(連結部)、12…台座
部、13…貫通孔(第1の車輪着脱部)、14…従動輪
(第2の車輪)、21,22…ウォ−ム減速機構部),
モ−タ(駆動源装置)、23…リンク板(リンク)、3
0…脚部、31…貫通孔(第2の車輪着脱部)。
ム)、3…本体、4…ヒンジ(連結部)、12…台座
部、13…貫通孔(第1の車輪着脱部)、14…従動輪
(第2の車輪)、21,22…ウォ−ム減速機構部),
モ−タ(駆動源装置)、23…リンク板(リンク)、3
0…脚部、31…貫通孔(第2の車輪着脱部)。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1アームと第2アームとを回転自在に
連結してなるV字形の本体と、 前記本体の連結部の回転軸と平行な軸をなして、前記第
1アームの端部に回転自在に設けられた第1の車輪と、 前記第1アームに搭載され、前記第1の車輪を回転させ
る駆動源装置と、 一端部が前記第1の車輪の前面に延びて同車輪の軸心か
ら偏心した前面部分に回転自在に支持され、他端部が前
記第2アームの中間部の側面に延びて同側面部分に回転
自在に支持され、前記第1の車輪の回転で得られるクラ
ンク運動にしたがって前記第2アームを揺動させるリン
クと、 前記第2アームの端部に設けられた第1の車輪着脱部
と、 前記第1アームの前記本体の連結部寄りの部分に設けら
れた第2の車輪着脱部と、 前記第1の車輪着脱部あるいは前記第2の車輪着脱部
に、前記本体の連結部の回転軸と平行な軸をなして付け
替え可能に装着され、この付け替えにより前記第1の車
輪の動きに従動して回転する従動輪の位置を変えて、異
なる動作モードに切換える第2の車輪とを具備したこと
を特徴とするほふく走行玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4418692U JPH084068Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | ほふく走行玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4418692U JPH084068Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | ほふく走行玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065695U JPH065695U (ja) | 1994-01-25 |
JPH084068Y2 true JPH084068Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=12684544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4418692U Expired - Lifetime JPH084068Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | ほふく走行玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084068Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4418692U patent/JPH084068Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH065695U (ja) | 1994-01-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |