JPH08340508A - 作業スケジューリングによるマルチノード・メディア・サーバ - Google Patents

作業スケジューリングによるマルチノード・メディア・サーバ

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JPH08340508A
JPH08340508A JP8074836A JP7483696A JPH08340508A JP H08340508 A JPH08340508 A JP H08340508A JP 8074836 A JP8074836 A JP 8074836A JP 7483696 A JP7483696 A JP 7483696A JP H08340508 A JPH08340508 A JP H08340508A
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リンダ・マリー・デュヤノビッチ
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/173Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
    • H04N7/17309Transmission or handling of upstream communications
    • H04N7/17336Handling of requests in head-ends

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 第1の要求元および以降の要求元の視聴端末
装置(VAT)の両方が、付加的なディスク・アクセス
が不要で、同一のバッファから直接オーディオビジュア
ル・プレゼンテーション(AVP)を受信可能とする。 【解決手段】 マルチノード・ビデオ・サーバ・システ
ム(MVSS)はビデオ・プレゼンテーション(VD
P)の少なくとも一部を、各々がプレゼンテーションの
視聴時間セグメントからなる複数のデータ・ブロック
(DB)の形態で記憶する、第1のノードに関連したデ
ィスク記憶装置からなる。第2のノードのRAMバッフ
ァは第1の視聴端末装置によるVDPの一部を視聴する
ための要求に応じて、第1のノードのディスク記憶装置
からVDPのDBを受信し、記憶する。第2のノードの
通信モジュール(CMD)はDBを等時性データ・スト
リームとして、VATへ出力する。ホスト・コントロー
ラ(HCL)がビデオ・サーバ・ノードに結合されて、
VDPに対するVATからの要求を受信する。HCLは
第2のノードのCMDを最初の要求入力のVATに結合
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチメディア・デ
ータを送出するシステムに関し、詳細にいえば、複数の
端末に同時にビデオ・プレゼンテーションを行うととも
に、システム内の内部データ通信を最小限とする対話式
ビデオ・サーバ・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】マルチメディア・データを送出するため
の従来の方法は2つのカテゴリ、すなわち(1)放送産
業の方法と、(2)コンピュータ産業の方法に分けられ
る。放送方法(映画、ケーブル、テレビジョン・ネット
ワーク、およびレコード産業を含む)は一般に、アナロ
グまたはディジタルで記録されたテープの形で記憶を行
う。テープを再生することによって、等時性データ・ス
トリームが生成され、放送産業の機器からエンド・ユー
ザへ移動する。等時性データ・ストリームはデータが連
続的および同時的に供給され、受信側でのプレゼンテー
ションを連続プレゼンテーションとすることのできる方
法である。
【0003】コンピュータの方法は一般に、テープによ
って増補されたディスク、および圧縮されたディジタル
・フォーマットのレコード・データの形でビデオ記憶を
行う。要求があった場合、コンピュータは非等時性デー
タ・ストリームをエンド・ユーザへ送出し、エンド・ユ
ーザ側でハードウェア・バッファおよび特別なアプリケ
ーション・コードがデータ・ストリームを平滑化して、
連続視聴および聴取を可能とする。
【0004】コンピュータがビデオ資料をディジタル・
フォーマットで記憶することを可能とする圧縮技法を導
入することによって、テレビジョン放送および映画スタ
ジオでの制作の両方における革命が始まった。両方の産
業とも現在、電話線による「ビデオ・オン・デマン
ド」、ホテルでのペイ・パー・ビューなどを提供してい
る。圧縮技術は100×ないし180×の圧縮率で許容
可能な結果を達成できるところまで進んでいる。このよ
うな圧縮率によって、ランダム・アクセス・ディスク技
術が従来技術のテープ・システムに対する魅力的な代替
物となっている。
【0005】ビデオ・サーバ設計手法は長い、中断のな
いデータ・ストリームを一般に含んでいるオーディオビ
ジュアル・プレゼンテーションの特性を利用している。
ビデオ・サーバはネットワークに接続されているあらゆ
るユーザにサービスを行うようにも設計されている。こ
のような環境において、ビデオ・サーバ・アプリケーシ
ョンのキーとなる資源はディスクの帯域幅、相互接続帯
域幅、およびバッファ容量である。ビデオ・トランザク
ションのサービス時間がきわめて長い(映画の場合、平
均110分)、ビデオ・サーバのトランザクション応答
時間は重要ではない。しかしながら、キーとなるのはシ
ステムが等時性のデータ転送を保証することである。
【0006】ビデオ・サーバにおいて、サービスのコス
トは、帯域幅をビデオ資料を同時に視聴する複数の視聴
者をサポートする方法によって決定される。単一のディ
スクはMPEG規格を使用してコンパイルされた映画を
約16本同時にサポートできる。ビデオ資料を収めるの
に必要なディスクの数が視聴者の数を扱うのに十分でな
い場合、ランダム・アクセス・メモリ(すなわち、DR
AM)を使用して、システムの記憶容量を増強すること
ができる。しかしながら、これはビデオ・サーバのコス
トを2桁以上高くする。従来技術のシステムでは、各ビ
デオ・サーバがディスク・サブシステムに対するディス
ク・アクセスの個別のストリームを生成させる。大容量
のRAMバッファ・メモリ・システムの賦課を回避する
ための作業が、各種のディスク・スケジューリング技法
に向けて行われてきた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、多数のユーザに対するサービスを行うために必
要なディスクの数を減少させるビデオ・サーバ・システ
ムを提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、バッファ・メモリを
少なくすることによって、頻繁に視聴したビデオ・プレ
ゼンテーションに対するアクセスを要求する複数の視聴
者にサービスを行えるようにできるビデオ・サーバ・シ
ステムを提供することである。
【0009】本発明のさらに他の目的は、視聴者のスケ
ジューリングによって、内部ビデオ・サーバ通信を少な
くすることのできる改善されたビデオ・サーバ・システ
ムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】ビデオ・オン・デマンド
・ビデオ・サーバ・システムによって、視聴者がシステ
ムに対してログオンし、利用可能な映画のうち1本を要
求することができるようになる。ビデオ・サーバ・シス
テムは数百本の映画を供給できる。映画は主としてディ
スクに記憶されており、要求元ユーザに対してランダム
・アクセス・メモリ(RAM)バッファにより、圧縮さ
れたビデオ・ストリームとして供給される。システム全
体を通して、ビデオ・ストリームは圧縮フォーマットで
移動し、視聴者のテレビジョンに接続されているセット
トップ・デコーダによって圧縮解除される。
【0011】本発明によるマルチノード・ビデオ・サー
バ・システムは、各々がプレゼンテーションの視聴時間
セグメントからなる複数のデータ・ブロックの形態で、
ビデオ・プレゼンテーションの少なくとも一部を記憶し
ている第1ノードに関連づけられたディスク記憶装置を
備えている。第2ノードのRAMバッファは、ビデオ・
プレゼンテーションの一部を視聴するための第1視聴端
末装置による最初の要求に応じて、第1ノードのディス
ク記憶装置からビデオ・プレゼンテーションのデータ・
ブロックを受け取り、記憶する。第2ノードの通信モジ
ュールはデータ・ブロックを等時性データ・ストリーム
として、要求元端末に出力する。ホスト・コントローラ
がビデオ・サーバ・ノードに結合されており、ビデオ・
プレゼンテーションに対する視聴端末装置からの要求を
受け取る。ホスト・コントローラは第2ノードの通信モ
ジュールを、初期要求を行った視聴端末装置に接続す
る。同一のビデオ・プレゼンテーションを要求する他の
視聴端末装置も、これらの要求が初期要求から、RAM
バッファに記憶されているデータ・ブロックによって表
される視聴時間セグメントの合計を超えない時間枠内に
受け取られた場合には、同一の通信モジュールに接続さ
れる。このようにして、最初の要求元と以降の視聴端末
装置の両方は、以降の視聴者に対する付加的なディスク
・アクセスを必要とすることなく、同一のバッファから
直接オーディオビジュアル・プレゼンテーションを受け
取ることが可能となされる。このように、付加的なビデ
オ・サーバ内通信が回避される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下の説明において、以下で定義
するさまざまな用語を使用する。
【0013】ATM:非同期転送モード。ローカル・エ
リア・ネットワークおよびワイド・エリア・ネットワー
クに使用することのできる高速交換およびトランスポー
ト技術。データおよびビデオ/音声の両方を搬送するよ
うに設計されている。
【0014】DASD:直接アクセス記憶装置。アドレ
ス可能なオンライン・データ記憶装置またはCD−RO
MプレーヤはDASD。磁気ディスク装置と類義的に使
用される。
【0015】送出ノード:オーディオビジュアル・プレ
ゼンテーションの時間セグメントからなるデータ・ブロ
ックを常駐RAMバッファから、通信モジュールおよび
通信ネットワークを介して視聴端末装置に送出するノー
ド。
【0016】等時性:時間感応であり、(好ましくは)
途切れることなく送信される情報を記述するために使用
される。リアル・タイムで送信されるビデオおよびオー
ディオは等時性である。
【0017】MPEG:動画エキスパート・グループ
(Moving Picture Experts Group)。国際標準化機構の
保護の元で、動画/オーディオのディジタル圧縮/圧縮
解除に関する規格を規定する作業委員会。MPEG−1
は最初の規格で、現在使用されているものである。MP
EG−2は次の規格となるもので、ディジタル・ビデオ
・トランスポートをサポートする。
【0018】起点ノード:オーディオビジュアル・プレ
ゼンテーションのセグメントを常駐DASDに記憶し、
このセグメントからなるデータ・ブロックが他のノード
のどこにあるかを示すテーブルを維持するノード。
【0019】RAID:廉価なディスクの冗長アレイ
(Redundant Array of Inexpensive Disks)。数枚の磁
気ディスクまたは光ディスクを使用し、連携して作動し
て、帯域幅出力を増加させ、冗長なバックアップをもた
らす記憶装置構成。
【0020】図1を参照すると、ビデオ・サーバ10が
ホスト・プロセッサ12およびATMネットワーク14
により複数の視聴端末装置16に、セットトップ・デコ
ーダ18を介して接続されている。各セットトップ・デ
コーダはハンドヘルド制御装置20をユーザが操作する
ことによって制御される。視聴端末装置16は1台だけ
しか示されていないが、ビデオ・サーバ10が並列ビデ
オ・ストリームを数千台のこのような視聴端末装置にも
たらすことができることを理解すべきである。さらに、
ビデオ・サーバ10を複数のホスト・プロセッサ12に
接続することができ、これらの各々は数百台/数千台の
受信端末装置に結合することができる。以下において
は、1台のホスト・プロセッサ12だけがビデオ・サー
バ10に結合されているものと想定する。
【0021】ホスト・プロセッサ12はホスト/サーバ
・インタフェース・ノード22を介して、ビデオ・サー
バ10とインタフェースしている。ビデオ・サーバ10
は少なくとも2つのタイプのノードからなっており、こ
れは両方とも共通アーキテクチャ・ラインに沿って構成
されている。データ記憶ノード24および26はDAS
D28、30および32、34のそれぞれに大量記憶を
行う。ATMインタフェース/データ記憶ノード36お
よび38(以下で「組合せ」ノードと呼ぶ)は、接続さ
れたDASD40、42および44、46のそれぞれに
対するインタフェース機能も備えており、また通信回線
48および50を介した、ATMネットワーク14との
通信インタフェースを備えている。各データ記憶ノード
および組合せノードはオーディオビジュアル・セグメン
トのバッファリングのためのRAMメモリを含んでい
る。ノード間の作業のバランスを取るために、オーディ
オビジュアル・プレゼンテーションは、複数のデータ・
ブロックからなる時間セグメント(たとえば、5分のセ
グメント)に分割されている。各時間セグメントは複数
のノードにわたって、RAID形態であることが好まし
い個別のディスク装置に記憶されるので、すべてのノー
ドはほぼ均等に分配された作業を有することとなる。
【0022】そのDASDがセグメントを記憶している
ノードを「起点」ノードと呼ぶが、これはセグメントの
「オーナ」である。図3に示すように、起点ノードはオ
ーディオビジュアル・プレゼンテーション(以下、「ム
ービー」と呼ぶ)、ムービーの記憶済みセグメント、そ
の現行ロケーション(ノードごとの)、および記憶ノー
ドのディスクにあるのか、RAMにあるのかを特定する
テーブルを維持している。ムービーのセグメントを送出
するノードを「送出」ノードと呼ぶが、これはムービ
ー、時間セグメント、「インノード」/「非インノー
ド」標識、および時間セグメントを含んでいるデータ・
ブロックのアドレスに対するポインタをリストしてい
る、図4に示すテーブルを維持している。起点ノードで
あるか、送出ノードであるかに関わりなくすべてのノー
ドはさらに、割り当てられた起点ノードを各ムービーお
よび時間セグメントに対して識別するテーブルを含んで
いる(図2参照)。
【0023】ビデオ・サーバ10の各ノードは、たとえ
ば、5つの入出力通信リンクを含んでおり、これらは各
ノードがネットワーク52を介して5つの物理的に隣接
したノードに接続することを可能とする。明らかにわか
るように、ビデオ・サーバ10内の切換制御はノード間
に分散されており、ネットワーク52は、ノード内の各
通信リンクが隣接するノードの通信リンクに接続するこ
とを可能とする配線を含んでいるにすぎない。各組合せ
ノードはさらに、この例においては、4つの入出力AT
M通信回線を含んでおり、この通信回線によって、ビデ
オ・ストリームがATMネットワーク14に供給され
る。
【0024】ビデオ・サーバ10に対するインタフェー
スおよびスケジューリング機能を可能とするための多数
のテーブルが維持されている。このようなテーブルはこ
このノード間に分散されているのが好ましく、また定期
的に更新される。複数のホスト・プロセッサがビデオ・
サーバ10に接続されている場合、各ホスト・プロセッ
サはユーザの要求に応じて、インタフェース・ノードを
介して状況情報を要求する。インタフェース・ノードは
応答して、状況データをアセンブルし、これを照会元ホ
スト・プロセッサに報告するものである。接続されてい
るホスト・プロセッサ12が1台だけの場合には、状況
データをホスト・プロセッサに維持しておいてもよい。
後者の場合を想定した場合、ホスト・プロセッサ12は
ノード割り当ておよびスケジューリング機能を使用可能
とするための多数のテーブルを維持する。第1のテーブ
ル(図5参照)はどのムービーおよび時間セグメントが
どのノード(すなわち、送出ノード)に割り当てられて
いるのかについての手がかりを維持する。第2のテーブ
ルは各ノードからビデオ・ストリームを現在受信してい
る視聴者の数によって、ノードのロードを追跡する。第
3のテーブルは起点ノードおよびこれに割り当てられた
時間セグメントのリストを維持する。第4のテーブルは
ムービーの開始時間についての手がかりを維持する。ビ
デオ・サーバ10の制御を可能とするに当たり、上記の
テーブルの各々を使用することは、以下の説明から明ら
かとなろう。
【0025】ホスト・プロセッサ12はまず、ノードに
対するムービーの暫定的な見込み割当てを行う。その
後、ホスト・プロセッサ12はムービーの視聴要求を受
信すると、ノード・ポートに対して視聴者のリアルタイ
ムの割当てを行う。当初、ホスト・プロセッサ12は各
ムービーが受け取る使用量を見積もる。この見積りは以
前の対応する時間中の使用量に基づくものであっても、
その他の予測に基づくものであってもよい。見積りは実
際の使用量に基づいて、ホスト・プロセッサ12によっ
て動的に更新される。この見積りにしたがい、ホスト・
プロセッサ12は1つまたは複数のノードを割り当て
て、もっとも頻繁に要求されるムービーのサービスを行
う。
【0026】各ムービーをサポートするのに必要なノー
ドの数は視聴者の見積り数をノードがサポートできる視
聴者数で除することによって計算される。次いで、もっ
とも使用量が大きいムービーから、ムービーを電気的に
近い(たとえば、物理的または地理的に近い)ノードに
割り当てる。すべてのムービーを完全に割り当てること
のできるノードが不十分となった場合には、要求量の少
ないムービーは割り当てられないまま、実際の視聴要求
待ちとされる。以下で明らかとなるように、視聴される
ことがまれなムービーは頻繁に視聴されるムービーより
も大きなバッファリング容量を必要とするので、視聴が
まれなムービーの割当てを変更し、視聴がまれなムービ
ーをバッファ数の多いノードにまとめてもよい。
【0027】視聴者が暫定的に割り当てられたムービー
を要求すると、ホスト・プロセッサ12はそのムービー
に割り当てられたノードに、そのノードが出力容量に達
するまで、視聴要求に応えるようにさせる。出力容量に
達した時点で、ホスト・プロセッサ12は同じムービー
に割り当てられている次のノードへインクリメントす
る。視聴者は特定のムービーにおける共通時間関係に基
づいて、かつムービーの継続期間の間割り当てられる。
それ故、ムービーの時間セグメントがノードのRAMバ
ッファにすでに存在している場合、その時間セグメント
はほとんど瞬間的に視聴に利用可能となる。さらに、そ
の時間セグメントはほとんど同時に利用可能である。そ
れ故、第1の視聴者がムービーを要求し、第1の時間セ
グメントがノードのRAMバッファにおかれると、その
同じムービーを要求し、第1の時間セグメントに対する
第1の要求の継続時間内にその要求を与えた以降のすべ
ての視聴者(ノードの容量までの)にも、バッファ・メ
モリにすでにおかれている第1の時間セグメントから並
行に供給が行われる。このようにして、時間的に近接し
た要求はグループ化され、そのグループ内のすべての視
聴者がバッファ・メモリ内の時間セグメントから並行
に、かつ直接サービスを受けられるようになる。時間セ
グメントの複数のデータ・ブロックを記憶し、出力に直
ちに利用できるようにするために、一般に、複数のバッ
ファが設けられる。
【0028】時間セグメントが送出ノードに初めてバッ
ファリングされた場合、送出ノードはこのようなバッフ
ァリングの標識を起点ノードに戻し、起点ノードのテー
ブルを起点ノードが「所有」しているムービー・セグメ
ントの状況に関して更新できるようにする。ノードがム
ービーの時間セグメントを必要とする場合、そのノード
は自身のノード・テーブルを照会し、希望する時間セグ
メントに関して起点ノードの一致を見つける。次いで、
起点ノードを照会し、希望する時間セグメントの供給を
要求する。これを行うに当たり、送出ノードは起点ノー
ドのテーブルを時間セグメントの新しい状況を反映する
ように更新させる。
【0029】上記したように、視聴者はムービーにおけ
る共通時間関係に基づいて割り当てられる。第1の視聴
者は要求したムービーの最初の時間セグメントが、この
セグメントが現在おかれているノードのDASDからア
クセスされるようにする。第1の視聴者にはノード内の
いくつかのバッファが最初に割り振られ、データ・ブロ
ックが完了するたびに追加のブロックが割り振られる。
視聴者に割り振られるバッファの数は、ディスク・セグ
メント帯域幅とRAM容量の間のトレードオフとなる。
それ故、RAM容量が大きければ大きいほど、必要とさ
れる入出力DASD動作は少なくなり、これによって、
ディスク・システムの帯域幅が節約される。第1の視聴
者の要求と以降の視聴者の要求との間の時間遅延が、要
求されたムービーの時間セグメントがまだ第1の視聴者
に割り振られたバッファ内にある間に、以降の視聴者が
その時間セグメントにアクセスすることを可能とするも
のである場合、以降の視聴者は第1の視聴者に割り振ら
れたバッファを使用する。
【0030】ノードがバッファ・スペースを必要として
おり、バッファがサービスを行っていないか、視聴者へ
のサービスを行うようにスケジュールされていない場
合、バッファはムービーに再利用される。
【0031】以下で、ムービーに対する1人または複数
人の視聴者の要求に応じたビデオ・サーバ10の動作を
示すいくつかの例を挙げる。その後、本発明の動作を可
能とする各ノード内の構成要素を詳細に説明する。
【0032】まず、ビデオ・システム10(図1)が作
動しているが、ムービーを視聴している視聴者がいない
ものと想定する。最初のユーザがユーザ制御装置20を
操作し、セットトップ・デコーダ18にATMネットワ
ーク14へ通知して、ホスト・プロセッサ12に接触さ
せる。セットトップ・デコーダ18によって、要求され
たムービーの同一性をATMネットワーク14を介して
ホスト・プロセッサ12に渡すことが可能となる。ホス
ト・プロセッサ12はこれに応答して、ビデオ・システ
ム10に関する状況情報をアセンブルして、どのノード
にムービーを視聴者に送出するのに利用できる帯域幅が
あるかを決定する。
【0033】上記したように、ホスト・プロセッサ12
はムービーに対するノードの暫定的な割当てを確立して
いる。各ノードが最大5つの電気的に隣接したノードに
直接接続する能力を有しているので、暫定的な割当てを
構成して、ムービーに対する事前割当てノードの各々が
割当てシーケンス時に他のノードからリンク1つの距離
にあるようにすることができる。この場合、ムービーを
視聴している視聴者がいないのであるから、割当て待ち
行列の第1のノードが選択され(ノード36とする)、
これがムービーを第1の要求元視聴者へ供給するものと
指定される。
【0034】ホスト・プロセッサ12はさらに、伝送チ
ャネルがATMネットワーク14に存在していて、ムー
ビーの送出を行えるのかどうかを判定する。ATMネッ
トワーク14が肯定応答する場合、ホスト・プロセッサ
12はATMネットワーク14内で通信経路を予約し、
ムービーを送出することをノード36に通知する。これ
に応じて、ノード36はそのノート・テーブル(図2参
照)を介して、ムービーの起点ノードを決定する(起点
ノードはノード24と想定する)。ノード36は次い
で、バッファを割り振って、ノード24から第1の時間
セグメントの一部を含んでいるデータ・ブロックを受信
し、ノード24から事前割振り記憶装置への第1のデー
タ・ブロックの送出を要求する。第1のデータ・ブロッ
クを受信すると、ノード36はメッセージをノード24
へ送って、起点ノードのテーブル(図3参照)を更新さ
せて、最初のデータ・ブロックがノード36内のどこに
配置されているかを示すようにする。同時に、ノード3
6はセットトップ・デコーダ18およびTV16への、
ATMネットワーク14を介した最初のデータ・ブロッ
クの送出を開始する。ホスト・プロセッサ12はここで
ムービーの開始時間を記録し、ムービー・セグメントの
最初のデータ・ブロックを記憶するためにノード36に
よって割り振られたバッファの量を認識する。
【0035】ノード36に最初のデータ・ブロックを与
えるために、ノード24は最初の時間セグメントが格納
されているDASD(たとえば、28)にアクセスし、
その最初のデータ・ブロックをキャッシュし、これをノ
ード36のバッファに送出する。ノード24はノード3
6に他の時間セグメントを供給するためにコミットし、
セグメントの他のデータ・ブロックを待ち行列に入れ
て、ノード36からの次の要求を待機することも行う。
ノード36はここでムービーの第1のデータ・ブロック
をその常駐バッファから、ATMが割り振った通信チャ
ネルによって、パイプライン形式で送信する。ノード3
6はさらに、第2のバッファを割り振って、ノード24
から第2のデータ・ブロックを受信する。ムービーが1
人だけの視聴者に必要な場合には、2つのバッファだけ
が割り振られ、互いに逐次化される。
【0036】ここで、ホスト・プロセッサ12が同じム
ービーを視聴する第2の要求を受信したものと想定す
る。ホスト・プロセッサ12がアセンブルされた状況情
報から、ノード36のローディング・レベル(利用可能
な出力容量による)を知っているので、ホスト・プロセ
ッサ12は(1)ノード36がムービーの他のコピーを
第2の要求元へ送出できるかどうか、および(2)ムー
ビーの開始時間と第2の要求の間の時間間隔が、第2の
要求をノード36にバッファされているムービーのデー
タ・ブロックによって満たすことができるようにするも
のであるかどうかを決定できる。両方の質問に対する回
答がイエスである場合、ホスト・プロセッサ12は第1
の視聴者と第2の視聴者が両方とも、ノード36によっ
て、そのノードにバッファされているムービーのデータ
・ブロックからサービスされる「グループ」の一部であ
ると決定する。
【0037】ホスト・プロセッサ12はATMネットワ
ーク14から、第2の要求を満たすのに利用できるチャ
ネルがあると判定し、このようなチャネルの予約時に、
ムービーの第2の要求元への供給を開始するためのメッ
セージをノード36に与える。第1の時間ブロックがノ
ード36内のバッファ記憶装置にあるため、ノード36
はバッファされたデータ・ブロックから直接セグメント
の最初のデータ・ブロックを付与することを開始すると
ともに、同じデータ・ブロックの後の方にある第1の要
求元のデータを同時に与える。
【0038】ムービーに関する他の要求をホスト・プロ
セッサ12が受けると、以降の要求をノード36のバッ
ファにあるデータ・ブロックからサービスすることがで
きるだけ十分に、これらの要求が第1の要求に対して時
間的に近いものであるかどうかに関する判定が行われ
る。イエスであり、しかもノード36が他の要求元へ供
給する容量をまだ保持している場合には、他の要求が
「グループ」に割り当てられ、上述した手順が繰り返さ
れる。しかしながら、以降の視聴者の要求がかなり遅れ
ていて、ノード36の利用可能なバッファ・スペースが
他の要求元視聴者にサービスを行うための時間的なデー
タ・ブロックを包含するのに不十分なものである場合に
は、「グループ」は閉鎖され、ホスト・プロセッサ12
は第2のグループを開始する。このような場合、ノード
38が割り当てられ、上述したと同様にして、第2のグ
ループを処理する。
【0039】ホスト・プロセッサ12が短期間にムービ
ーに対する多数の要求を受けた場合には、ノード36が
ATMネットワーク14との間のメッセージを処理する
ための入出力容量の限度に達することが起こることがあ
る。このような状況において、ノード36の容量を超え
る次の視聴者の要求を受けると、ホスト・プロセッサ1
2はノード36が容量の限度になっていると判断し、ノ
ード割当てスケジュールを調べる。ノード38が割当て
スケジュールの次のノードであると想定すると、ホスト
・プロセッサ12はノード38に、ムービーを最後に要
求してきた視聴者に送出するよう指示する。ノード38
はノード24(起点ノード)に、最初のムービー・セグ
メントの第1のデータ・ブロックがどこに記憶されてい
るかを尋ねるメッセージを送ることによって応答する。
ノード24は第1のデータ・ブロックがノード36にバ
ッファされていると応答する。ノード36および38が
1リンク離れているので、所定の割当てスケジュールに
したがって、ノード38はノード36からの第1のデー
タ・ブロックにアクセスする。ノード38はムービー・
セグメントの第1のデータ・ブロックを受信すると、最
初のデータ・ブロックをバッファし、その内部のデータ
をATMネットワーク14によって要求元視聴者にパイ
プラインする。
【0040】第1のデータ・ブロックの終了時に、ノー
ド38はノード24に再度アクセスし、時間セグメント
の第2のデータ・ブロックが記憶されている場所の識別
を尋ねる。この場合も、ノード24からの応答は第2の
データ・ブロックがノード36にあるというものであ
る。ノード38は次いで、ノード36からの第2のデー
タ・ブロックにアクセスし、上述のような動作が開始さ
れる。したがって、ノード36がノード24にDASD
28からのデータ・ブロックにアクセスさせ、これらの
データ・ブロックをネットワーク52によってノード3
6に転送させる唯一のノードとなる。これ以外の場合、
ムービー・セグメントのデータ・ブロックを必要とする
ノードは、これらブロックをこれらのブロックがバッフ
ァされているノードから取得する。
【0041】ノード38がノード36からのデータ・ブ
ロックにアクセスすると、ノード38はデータ・ブロッ
クの記憶ロケーションを識別するメッセージをノード2
4に与える。それ故、ノード24内の起点ノード・テー
ブルは常に更新されており、ノード24が起点ノードで
あるすべてのデータ・ブロックの最新ロケーションを明
示する。このようにして、発生する連続した各ノードの
割当て(割当てチェーンの先行ノードが満たされた後)
は、ノード24へとネットワーク52を横切ることを必
要とすることなく、データ・ブロックがバッファされて
いる直前のノードからの関連するデータ・ブロックに直
ちにアクセスすることができる。
【0042】場合によっては、所定のノード割当てスケ
ジュールが要求元の視聴者の数によっていっぱいになる
ことがある。このような場合、ホスト・プロセッサ12
は割当てチェーンの直前のノードに電気的に隣接してい
ないことのある付加的なノードを割り当てる。ただし、
新たに割り当てられたノードはどのノードがムービーの
時間セグメントを探す場所を決定するのかを常に知って
いる(そのテーブルが特定のムービー時間セグメントに
対する起点ノードの識別記号を常に含んでいるので)。
【0043】他の極限状態において、「グループ」はた
だ1人または数人の視聴者だけからなっていることがあ
る。このような場合、ホスト・プロセッサ12は他の要
求をそのグループに対してサービスを行っているノード
(たとえば、ノード60)に対して他の要求を割り当て
ることによって、他の視聴要求に応答する。ノード60
はムービー・セグメントの連続したデータ・ブロックに
対して2つのバッファを割り振り、起点ノードからの最
初のデータ・ブロックにアクセスした後、ムービー・セ
グメントの供給を開始する。第2のデータ・ブロックの
終了時に、他の視聴者の要求を受信していない場合、シ
ステムの使用率が低いと想定すると、ノード60はさら
に他のバッファを割り振ることができるとともに、第1
および第2のバッファに最初と以降のデータ・ブロック
を保持することができる。この処置はノード60のバッ
ファ・プールが空になり、以降の視聴者にバッファ・ノ
ード60に記憶されているデータ・ブロックから直接サ
ービスを行えるようになるまで継続する(要求をバッフ
ァの供給が空になる前に受信するものと想定して)。こ
のような動作は「グループ」の構築を可能とするととも
に、他の視聴者にサービスを行うためにネットワークで
必要とされる帯域幅の量を最小限とする。バッファ・プ
ールが空になった場合、ノード60はすべてのバッファ
を解放し、上述した2重バッファ動作に戻る。
【0044】図6−図9をここで参照して、代表的なノ
ードの詳細を説明する。
【0045】図1に示すノードの各々は図6に示す共通
ノード・アーキテクチャによって構成されている。各ノ
ードはノードの全体的な機能を制御するノード・プロセ
ッサ70を含んでいる。各ノードはさらに、制御メッセ
ージの受信、記憶、およびディスパッチを行う制御メッ
セージ・ライン72と、データ・メッセージ(すなわ
ち、ムービー・セグメント)の受信、記憶、およびディ
スパッチを行うデータ・メッセージ・ライン74を含ん
でいる。制御メッセージ・ライン72は制御メモリ・イ
ンタフェース・モジュール76と、ダイナミック・ラン
ダム・アクセス・メモリ(DRAM)78からなってい
る。各データ・メッセージ・ライン74はデータ・バッ
ファ・インタフェース・モジュール80と、DRAM8
2を含んでいる。データ・バッファ・インタフェース・
モジュール80はさらに、複数のデバイス・インタフェ
ース84、86等に接続しており、これらのデバイス・
インタフェースは関連するディスク装置88、90等と
のインタフェースを備えている。ノードがATMインタ
フェース機能を含んでいる場合には、最大4本の並行チ
ャネルをムービー・セグメントを送出するためのノード
に接続できるようにするATMインタフェース・モジュ
ール92が含まれる。
【0046】マルチノード・ネットワーク10のアーキ
テクチャは、比較的長いムービー・セグメント(たとえ
ば、5分の)と一致しているロング・データ・メッセー
ジと、ビデオ・サーバ10および個々のノードの作動を
可能とするのに必要な、複数の小さい制御メッセージの
両方を効率よく処理するように構成されている。各ノー
ド内で、それぞれの制御メッセージ・ライン72および
データ・メッセージ・ライン74は制御メッセージとデ
ータ・メッセージを分離し、独立した処理と入出力(I
/O)スイッチ94への転送を可能とする。I/Oスイ
ッチ94は1本または複数本の入力リンク96へ、1リ
ンク離れているノードから到着するメッセージを独立し
て切り換えることを可能とする装置を含んでいる。各ノ
ードはデータおよびメッセージ・ラインのほぼ2倍の通
信リンク96を備えており、ノード内に存在している通
信帯域幅の約2倍の帯域幅を各ノードにもたらすことが
好ましい。
【0047】各通信リンク96は他のノードに接続し、
メッセージを場合に応じて、接続されているノードに直
接経路指定したり、あるいは接続されているノードを介
して他のノードに経路指定することを可能とする。I/
Oスイッチ94はさらに、各種のリンクの現行状態が与
えられた場合に、最良の通信リンク96を動的に選択す
ることができる。各通信リンク96は独立しており、デ
ータ・メッセージまたは制御メッセージのいずれにも使
用できる。
【0048】図6に示したノードのアーキテクチャによ
って、すべてのメッセージ切換動作をノード全体にわた
って分散する分散サーバ機能を、ビデオ・サーバ10が
もたらすことが可能となる。このアーキテクチャは集中
切換制御の必要性をなくするもので、データ・メッセー
ジは分離され、独立して処理される。
【0049】図7において、ブロック図はI/Oスイッ
チ94の詳細を示す。通信リンク96の各々は双方向性
であり、リンク・アダプタ98とインタフェースしてい
る。各リンク・アダプタ98は100メガバイト/秒全
2重トランシーバで、等時性データ・ストリームを与え
るようになされていることが好ましい。経路指定プロセ
ッサ100は発信メッセージの場合、制御ライン・イン
タフェース102またはデータ・ライン・インタフェー
ス104のいずれかから宛先アドレスを受け入れる。こ
れに応じて、経路指定プロセッサ100は経路テーブル
106にアクセスし、経路指定スイッチ108の状態を
調べ、メッセージの伝送に最適なリンク・アダプタ98
を選択する。I/Oスイッチ94はさらに、経路テーブ
ル106を初期化するために用いられるノード・セット
アップ回路110を含んでいる。経路テーブル106は
考えられるすべてのノード・アドレスに対して個別の項
目を有している。各ノード・アドレス項目はさらに、ア
ドレス指定されたノードへの最短経路としての主リンク
・アダプタ98と、主リンク・アダプタが利用できない
場合の、3つの代替リンク・アダプタを指定する。
【0050】制御メッセージが制御ライン・インタフェ
ース102に現れるか、データ・メッセージがデータ・
ライン・インタフェース104に現れるかのいずれかの
場合に、経路指定プロセッサ100は宛先アドレスを調
べ、経路テーブル106の項目にしたがって、利用可能
なリンク・アダプタ98によってメッセージを経路指定
する。I/Oスイッチ94が制御およびバッファ・メッ
セージ・ラインで利用可能な帯域幅の少なくとも2倍の
帯域幅を含んでいるため、メッセージの転送は過度の遅
延を生じることなく達成される。したがって、制御メッ
セージはきわめて長いデータ・メッセージが完了するの
を待つ必要なしに、ディスパッチされる。
【0051】図8を参照すると、制御メモリ・インタフ
ェース・モジュール76の詳細が示されている。スイッ
チ120はメモリ・インタフェース・モジュール76内
の各種の機能要素の間の通信を可能とする。これらの機
能要素はプロセッサ・バス・インタフェース122、命
令実行ユニット124、時刻クロック126、DRAM
コントローラ128、ローカル制御バス・インタフェー
ス130、出力ポート論理132および入力ポート論理
134である。DRAMコントローラ128はメモリ・
バス136を介したランダム・アクセス・メモリ78の
接続を可能とする。プロセッサ・バス・インタフェース
122はノード・プロセッサ70にインタフェースされ
ており、メモリのフェッチおよび記憶を可能とする経路
をもたらす。命令実行ユニット124はいくつかのメモ
リ・レジスタに対するデータを実行すべき命令として解
釈し、フェッチし、記憶する。命令実行ユニット124
はしたがって、いくつかのシステム命令のきわめて迅速
な実行を可能とし、ノード・プロセッサ70の直接介入
を必要とせずに作動するハードウェア・ユニットであ
る。
【0052】ローカル制御バス・インタフェース130
はノード・プロセッサ100と、バッファ・インタフェ
ース80(図6参照)、各種のデバイス・インタフェー
ス84、86およびATMインタフェース92との間の
アクセスを可能とする。ノード・プロセッサ70はロー
カル制御バス130を介して、多くの機能、すなわち、
データ・メモリ82に対するフェッチおよび記憶、1つ
または複数のデバイス・インタフェース84、86およ
びATMインタフェース92に対する命令の発行、制御
メッセージ・ライン72とデータ・メッセージ・ライン
74との間のデータの転送などを行うことができる。
【0053】出力ポート論理132は伝送待ちとなって
いる、各種のレベルの優先順位のメッセージが待ち行列
化されている複数の待ち行列138を含んでいる。入力
ポート論理134は制御ライン・インタフェース102
から制御メッセージを受け取り、これらをバッファリン
グするだけのものである。制御メッセージはこれらが命
令実行ユニット124でハードウェア実行されるものな
のか、実行にプロセッサの介入を必要とするものなのか
に関して復号される。その後、復号されたメッセージが
実行のために送られる。
【0054】図9を参照して、データ・バッファ・イン
タフェース・モジュール80の詳細を説明する。構造的
に、これは制御メモリ・モジュール76と類似してお
り、各種の接続されている機能要素の間の通信を可能と
する経路指定スイッチ150を中心として構成されてい
る。DRAMコントローラ152はDRAM82に対す
るアクセスを可能とする。ローカル制御バス・インタフ
ェース154は制御メモリ・インタフェース・モジュー
ル76に相互接続し、制御メッセージの送受信を可能と
する。データ・バス・インタフェース156はデバイス
・インタフェース・モジュール84、86およびATM
インタフェース92との間のアクセスを可能とする。出
力ポート論理158および入力ポート論理160は、メ
モリ・インタフェース76の出力/入力ポート論理モジ
ュールとほとんど同じ態様で構成されているが、ここで
処理されるデータ構造はもっと複雑なものである。命令
実行ユニット162はデータ・メッセージ・ライン機能
に関連したハードウェアで実行された命令を実行する。
データ・ライン・インタフェース164はI/Oスイッ
チ94(図7参照)の制御バッファ・インタフェース1
04に対するインタフェースをもたらす。
【0055】上述のアーキテクチャの結果として、制御
メッセージとロング・データ・メッセージはほぼ独立し
て処理される。これにより、データ・メッセージを待ち
行列に入れ、等時的に伝送できるとともに、制御メッセ
ージを処理し、並列な態様で伝送する準備をすることが
可能となる。結果として、ロング・データ・メッセージ
の処理もしくは伝送を制御メッセージに対してプリエン
プティブにする必要がなくなる。
【0056】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0057】(1)ビデオ・プレゼンテーションの少な
くとも一部を、各々が前記ビデオ・プレゼンテーション
の視聴時間セグメントに対応しているデータからなる複
数のデータ・ブロックに記憶する記憶手段と、前記ビデ
オ・プレゼンテーションを視聴するための第1の視聴端
末装置による第1の要求に応じて、前記記憶手段からの
前記ビデオ・プレゼンテーションの少なくとも最初のデ
ータ・ブロックを記憶するバッファ手段と、出力として
前記データ・ブロックを与え、結合された視聴端末装置
による前記データ・ブロックの受信を可能とする、前記
バッファ手段に結合された通信手段と、前記ビデオ・プ
レゼンテーションに対する視聴端末装置からの要求を受
信する制御手段とからなり、前記制御手段が前記通信手
段を前記最初の要求をもたらす前記第1の視聴端末装置
に結合させ、かつ前記第1の視聴端末装置が前記バッフ
ァ手段から前記データ・ブロックを受信している間に前
記ビデオ・プレゼンテーションを視聴するための要求を
もたらす付加的な視聴端末装置に結合させ、前記制御手
段が前記データ・ブロックを前記バッファ手段から前記
第1の視聴端末装置と前記付加的な視聴端末装置の両方
へ供給させるビデオ・サーバ・システム。 (2)前記制御手段が前記通信手段を前記第1の視聴端
末装置と前記付加的な視聴端末装置に結合させたままに
しておき、かつ少なくとも前記ビデオ・プレゼンテーシ
ョンが完了するか、視聴端末装置が接続を打ち切るま
で、前記通信手段に前記ビデオ・プレゼンテーションか
らなる付加的なデータ・ブロックを前記バッファ手段か
ら前記両方の視聴端末装置に供給させることを特徴とす
る、上記(1)に記載のビデオ・サーバ・システム。 (3)前記通信手段が前記データを等時性データ・フロ
ーとして結合された視聴端末装置に与えることを特徴と
する、上記(2)に記載のマルチノード・ビデオ・サー
バ・システム。 (4)ビデオ・プレゼンテーションの少なくとも一部
を、各々が前記ビデオ・プレゼンテーションの視聴時間
セグメントに対応しているデータを記憶する複数のデー
タ・ブロックに記憶する、第1のノードに関連づけられ
たディスク記憶手段と、前記ビデオ・プレゼンテーショ
ンを視聴するための第1の視聴端末装置による最初の要
求に応じて、前記ディスク記憶手段から受信した前記ビ
デオ・プレゼンテーションのデータ・ブロックを前記第
1のノードに記憶する、第2のノードのランダム・アク
セス・バッファ手段と、出力として前記データ・ブロッ
クを与え、通信手段に結合された視聴端末装置による前
記データ・ブロックの受信を可能とする、前記第2ノー
ドの通信手段と、前記ビデオ・プレゼンテーションに対
する視聴端末装置からの要求を受信する、システムのノ
ードに結合された制御手段とからなり、前記制御手段が
前記第2のノードの前記通信手段を前記最初の要求をも
たらす前記第1の視聴端末装置に結合させ、かつ前記最
初の要求からの時間枠内に前記ビデオ・プレゼンテーシ
ョンを視聴するための要求をもたらす付加的な視聴端末
装置に結合させ、前記時間枠が前記ランダム・アクセス
・バッファ手段に記憶されたデータ・ブロックに対する
視聴時間の合計を超えておらず、前記制御手段が前記デ
ータ・ブロックを前記ランダム・アクセス・バッファ手
段から前記第1の視聴端末装置と前記付加的な視聴端末
装置の両方へ供給させるマルチノード・ビデオ・サーバ
・システム。 (5)前記通信手段が前記データを等時性データ・フロ
ーとして結合された視聴端末装置に与えることを特徴と
する、上記(4)に記載のマルチノード・ビデオ・サー
バ・システム。 (6)前記制御手段がオーディオビジュアル・プレゼン
テーションを供給するために順次割り当てられる複数の
ノードのリストを含んでおり、前記オーディオビジュア
ル・プレゼンテーションを供給するために次に割り当て
られる各ノードが直前に割り当てられたノードに電気的
に近接して配置されるように前記複数のノードが配列さ
れており、以前に割り当てられたノードが前記オーディ
オビジュアル・プレゼンテーションに対する追加の要求
に応える容量をもはや有していないときに、前記制御手
段が前記オーディオビジュアル・プレゼンテーションを
提供するために後続のノードを割り当てることを特徴と
する、上記(4)に記載のマルチノード・ビデオ・サー
バ・システム。 (7)前記各ノードが各々が双方向ノード間通信を可能
とする、各ノードをN個の他のノードに接続しているN
個の双方向リンク手段を含んでおり、前記制御手段が電
気的に近接した前記複数のノードを割り当てるに際し
て、オーディオビジュアル・プレゼンテーションのため
の前記複数のノードのうち次に割り当てられる各ノード
が前記オーディオビジュアル・プレゼンテーションを提
供する先行ノードから2リンク以上離隔していないよう
にすることを特徴とする、上記(6)に記載のマルチノ
ード・ビデオ・サーバ・システム。 (8)前記オーディビジュアル・プレゼンテーションの
視聴時間セグメントからなるデータ・ブロックが、複数
のノードに関連づけられたディスク記憶手段に記憶され
ており、前記複数のノードの各々が関連づけられたディ
スク記憶手段に記憶されたセグメントからなるデータ・
ブロックに対する起点ノードを含んでおり、起点ノード
がすべての前記データ・ブロックがどこに記憶されてい
るかを識別する第1テーブル手段を含んでいることを特
徴とする、上記(6)に記載のマルチノード・ビデオ・
サーバ・システム。 (9)各ノードがオーディオビジュアル視聴セグメント
を識別する第1のテーブル手段と、各前記オーディオビ
ジュアル・プレゼンテーション視聴セグメントに対する
起点ノードの識別記号とを含んでいることを特徴とす
る、上記(8)に記載のマルチノード・ビデオ・サーバ
・システム。 (10)オーディオビジュアル・プレゼンテーションの
データ・ブロックを視聴端末装置にもたらす各ノード
が、前記データ・ブロックの起点ノードにメッセージを
与え、前記メッセージが前記起点ノードの前記第1のテ
ーブル手段を前記データ・ブロックの所在に関して更新
することを特徴とする、上記(9)に記載のマルチノー
ド・ビデオ・サーバ・システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するビデオ・サーバを組み込んだ
システムのブロック図である。
【図2】図1のビデオ・サーバの各ノードで維持される
テーブルを示す図である。
【図3】ビデオ・プレゼンテーションがディスクに維持
されている発信元ノードが維持しているテーブルを示す
図である。
【図4】視聴端末装置に等時性データ・フローをもたら
す送出ノードに維持されているテーブルを示す図であ
る。
【図5】図1のシステムの制御を可能とするためホスト
・プロセッサが維持しているデータのリストを示す図で
ある。
【図6】図1のビデオ・サーバの例示的な例の全体的な
アーキテクチャを示す詳細ブロック図である。
【図7】図6に示した入出力スイッチのモジュラ構成要
素のブロック図である。
【図8】図6に示した制御メモリ・インタフェース・ブ
ロックのモジュラ構成要素のブロック図である。
【図9】図6に示したデータ・バッファ・インタフェー
ス・ブロックのモジュラ構成要素のブロック図である。
【符号の説明】
10 ビデオ・サーバ 12 ホスト・プロセッサ 14 ATMネットワーク 16 視聴端末装置 18 セットトップ・デコーダ 20 ハンドヘルド制御装置 22 ホスト/サーバ・インタフェース・ノード 24 データ記憶ノード 26 データ記憶ノード 28 DASD 30 DASD 32 DASD 34 DASD 36 ATMインタフェース/データ記憶ノード 38 ATMインタフェース/データ記憶ノード 40 DASD 42 DASD 44 DASD 46 DASD 48 通信回線 50 通信回線
フロントページの続き (72)発明者 リンダ・マリー・デュヤノビッチ アメリカ合衆国95070 カリフォルニア州 サラトガウッドブラー・コート 5056 (72)発明者 ボリス・クロッツ アメリカ合衆国94306 カリフォルニア州 パロ・アルト アパートメント104 アラ ストラデロ・ロード 724

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ・プレゼンテーションの少なくとも
    一部を、各々が前記ビデオ・プレゼンテーションの視聴
    時間セグメントに対応しているデータからなる複数のデ
    ータ・ブロックに記憶する記憶手段と、 前記ビデオ・プレゼンテーションを視聴するための第1
    の視聴端末装置による第1の要求に応じて、前記記憶手
    段からの前記ビデオ・プレゼンテーションの少なくとも
    最初のデータ・ブロックを記憶するバッファ手段と、 出力として前記データ・ブロックを与え、結合された視
    聴端末装置による前記データ・ブロックの受信を可能と
    する、前記バッファ手段に結合された通信手段と、 前記ビデオ・プレゼンテーションに対する視聴端末装置
    からの要求を受信する制御手段とからなり、前記制御手
    段が前記通信手段を前記最初の要求をもたらす前記第1
    の視聴端末装置に結合させ、かつ前記第1の視聴端末装
    置が前記バッファ手段から前記データ・ブロックを受信
    している間に前記ビデオ・プレゼンテーションを視聴す
    るための要求をもたらす付加的な視聴端末装置に結合さ
    せ、前記制御手段が前記データ・ブロックを前記バッフ
    ァ手段から前記第1の視聴端末装置と前記付加的な視聴
    端末装置の両方へ供給させるビデオ・サーバ・システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記制御手段が前記通信手段を前記第1の
    視聴端末装置と前記付加的な視聴端末装置に結合させた
    ままにしておき、かつ少なくとも前記ビデオ・プレゼン
    テーションが完了するか、視聴端末装置が接続を打ち切
    るまで、前記通信手段に前記ビデオ・プレゼンテーショ
    ンからなる付加的なデータ・ブロックを前記バッファ手
    段から前記両方の視聴端末装置に供給させることを特徴
    とする、請求項1に記載のビデオ・サーバ・システム。
  3. 【請求項3】前記通信手段が前記データを等時性データ
    ・フローとして結合された視聴端末装置に与えることを
    特徴とする、請求項2に記載のマルチノード・ビデオ・
    サーバ・システム。
  4. 【請求項4】ビデオ・プレゼンテーションの少なくとも
    一部を、各々が前記ビデオ・プレゼンテーションの視聴
    時間セグメントに対応しているデータを記憶する複数の
    データ・ブロックに記憶する、第1のノードに関連づけ
    られたディスク記憶手段と、 前記ビデオ・プレゼンテーションを視聴するための第1
    の視聴端末装置による最初の要求に応じて、前記ディス
    ク記憶手段から受信した前記ビデオ・プレゼンテーショ
    ンのデータ・ブロックを前記第1のノードに記憶する、
    第2のノードのランダム・アクセス・バッファ手段と、 出力として前記データ・ブロックを与え、通信手段に結
    合された視聴端末装置による前記データ・ブロックの受
    信を可能とする、前記第2ノードの通信手段と、 前記ビデオ・プレゼンテーションに対する視聴端末装置
    からの要求を受信する、システムのノードに結合された
    制御手段とからなり、前記制御手段が前記第2のノード
    の前記通信手段を前記最初の要求をもたらす前記第1の
    視聴端末装置に結合させ、かつ前記最初の要求からの時
    間枠内に前記ビデオ・プレゼンテーションを視聴するた
    めの要求をもたらす付加的な視聴端末装置に結合させ、
    前記時間枠が前記ランダム・アクセス・バッファ手段に
    記憶されたデータ・ブロックに対する視聴時間の合計を
    超えておらず、前記制御手段が前記データ・ブロックを
    前記ランダム・アクセス・バッファ手段から前記第1の
    視聴端末装置と前記付加的な視聴端末装置の両方へ供給
    させるマルチノード・ビデオ・サーバ・システム。
  5. 【請求項5】前記通信手段が前記データを等時性データ
    ・フローとして結合された視聴端末装置に与えることを
    特徴とする、請求項4に記載のマルチノード・ビデオ・
    サーバ・システム。
  6. 【請求項6】前記制御手段がオーディオビジュアル・プ
    レゼンテーションを供給するために順次割り当てられる
    複数のノードのリストを含んでおり、前記オーディオビ
    ジュアル・プレゼンテーションを供給するために次に割
    り当てられる各ノードが直前に割り当てられたノードに
    電気的に近接して配置されるように前記複数のノードが
    配列されており、以前に割り当てられたノードが前記オ
    ーディオビジュアル・プレゼンテーションに対する追加
    の要求に応える容量をもはや有していないときに、前記
    制御手段が前記オーディオビジュアル・プレゼンテーシ
    ョンを提供するために後続のノードを割り当てることを
    特徴とする、請求項4に記載のマルチノード・ビデオ・
    サーバ・システム。
  7. 【請求項7】前記各ノードが各々が双方向ノード間通信
    を可能とする、各ノードをN個の他のノードに接続して
    いるN個の双方向リンク手段を含んでおり、 前記制御手段が電気的に近接した前記複数のノードを割
    り当てるに際して、オーディオビジュアル・プレゼンテ
    ーションのための前記複数のノードのうち次に割り当て
    られる各ノードが前記オーディオビジュアル・プレゼン
    テーションを提供する先行ノードから2リンク以上離隔
    していないようにすることを特徴とする、請求項6に記
    載のマルチノード・ビデオ・サーバ・システム。
  8. 【請求項8】前記オーディビジュアル・プレゼンテーシ
    ョンの視聴時間セグメントからなるデータ・ブロック
    が、複数のノードに関連づけられたディスク記憶手段に
    記憶されており、前記複数のノードの各々が関連づけら
    れたディスク記憶手段に記憶されたセグメントからなる
    データ・ブロックに対する起点ノードを含んでおり、起
    点ノードがすべての前記データ・ブロックがどこに記憶
    されているかを識別する第1テーブル手段を含んでいる
    ことを特徴とする、請求項6に記載のマルチノード・ビ
    デオ・サーバ・システム。
  9. 【請求項9】各ノードがオーディオビジュアル視聴セグ
    メントを識別する第1のテーブル手段と、各前記オーデ
    ィオビジュアル・プレゼンテーション視聴セグメントに
    対する起点ノードの識別記号とを含んでいることを特徴
    とする、請求項8に記載のマルチノード・ビデオ・サー
    バ・システム。
  10. 【請求項10】オーディオビジュアル・プレゼンテーシ
    ョンのデータ・ブロックを視聴端末装置にもたらす各ノ
    ードが、前記データ・ブロックの起点ノードにメッセー
    ジを与え、前記メッセージが前記起点ノードの前記第1
    のテーブル手段を前記データ・ブロックの所在に関して
    更新することを特徴とする、請求項9に記載のマルチノ
    ード・ビデオ・サーバ・システム。
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