JPH083403B2 - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPH083403B2
JPH083403B2 JP4851987A JP4851987A JPH083403B2 JP H083403 B2 JPH083403 B2 JP H083403B2 JP 4851987 A JP4851987 A JP 4851987A JP 4851987 A JP4851987 A JP 4851987A JP H083403 B2 JPH083403 B2 JP H083403B2
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保次 服部
享 井上
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、位置検出装置に関するものであり、更に詳
述するならば、光ファイバの側面に光照射して光ファイ
バの外縁部を通過する光によって生じる回折縞の間隔に
より観測面の位置を検出する装置に関するものである。
従来の技術 光ファイバの側方観測像を利用した装置の代表的なも
のとして、光ファイバの融着接続機がある。単一モード
ファイバではコア径が10μm程度と小さいので、光ファ
イバの偏心量(ファイバ外径中心とコア中心との偏心距
離)を考慮して接続する必要がある。
第4図に、光フアイバの接続用位置検出装置の構成を
示す。図示の装置は、端面が対向する2つの光ファイバ
2及び2′の端部側面を照明する光源1を備えている。
光ファイバを挟んで光源1に対向するようにテレビカメ
ラ4が配置されている。テレビカメラ4の出力は、カメ
ラコントロールユニット5の入力に接続されている。カ
メラコントロールユニット5の出力は、モニタテレビ6
の入力に接続されている。
以上のように構成される光ファイバ接続用位置検出装
置は、次のように動作する。
光源1により照明された2つの光ファイバの端部側面
を、テレビカメラ4で撮像する。撮影された画像は、カ
メラコントロールユニット5を介してモニタテレビ6で
画像表示される。表示された画像情報に基づいて、光フ
ァイバ2及び2′のコア部3及び3′の中心軸が一致す
るように、2つの光ファイバの相対位置を調整する。こ
うした位置調整は、光学系の切換え等により少なくとも
相異なる2つの方向(同一直線上にない)、好ましくは
直交する2つの観測方向についてなされる。
一般に、光ファイバの側方よりコア部の観測を行う場
合、光ファイバ表面のレンズ効果により、測定された
“みかけ”の偏心量(“みかけ”のコア中心とファイバ
外径の中心との偏心距離)は真の偏心量(真のコア中心
とファイバ外径の中心との偏心距離)と異なる。従っ
て、測定された“みかけ”の偏心量に基づいて計算によ
り真の偏心量を求めるには、すなわちコアの中心位置を
検出するには、あらかじめ補正係数を求めておく必要が
あるが、こうした補正係数は光ファイバの側方像の観測
面の位置に依存する。すなわち、観測面の位置を精度良
く測定することが真の偏心量を求める前提条件となる。
従来、ステッピングモータ駆動ステージに搭載した光
ファイバを光源とテレビカメラを結ぶ方向に移動させ、
そのパルス信号を計数してある原点からの光ファイバの
移動量を測定して、間接的に光ファイバの側方像の観測
面の位置を検出している。しかしながら、従来の位置検
出方法ではステージのバックラッシュ等により精度が十
分でないという問題があった。さらに、光ファイバの中
心を原点とした座標系で観測面の位置を直接求めること
ができないという問題があった。
発明が解決しようとする問題点 以上のように、従来の光ファイバ接続用位置検出装置
では、光ファイバの側方像の観測面位置を精度良く検出
することができないという問題があった。
そこで、本発明は、光ファイバの側方像の観測面位置
を非接触方式で精度良く観測する位置検出装置を提供せ
んとするものである。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明によるならば、実質的に単一波長か
らなる光を放射する点光源と、該点光源に対向して該点
光源から離れて配置された光検出手段と、該光検出手段
と前記点光源とを結ぶ光軸に垂直に筒状の被検体を位置
付ける保持手段とを備え、前記光検出手段により前記被
検体の外縁部を通過する光線の回折縞の間隔を測定し
て、前記光検出手段が観測する被検体の観測面の位置を
検出することを特徴とする位置検出装置が提供される。
本発明の好ましい態様によれば、前記被検体は、光フ
ァイバである。
また、本発明の好ましい実施態様によれば、前記点光
源は、発光ダイオードからなる。さらにもう1つの態様
によれば、前記点光源は、白色光源と、該光源が発光す
る特定の単一波長光のみを透過するバンドパスフィルタ
と、該透過光が通過する小孔を有する部材とからなる。
また、好ましくは、前記光検出手段は、撮像手段であ
る。
作用 以上のように、本発明の位置検出装置では、光源とし
て比較的単色性の強い点光源を用いているので、筒状の
被検体の側方像の輝度分布において筒状の被検体の外縁
部に回折縞が観測される。前記光検出手段と前記点光源
とを結ぶ光軸に垂直で且つ筒状の被検体の軸に直角な方
向での回折光の強度分布の例を第2図に示す。
回析縞のピーク位置をP1、P2、P3……、Pn及びP1
P2 、P3 、……、Pn で表示し、P1とP1、P2とP3、…
…、Pn-1とPnの間隔をZ1、Z2、……、Zn-1で表示し、さ
らにP1 とP2 、P2 とP3 、……、Pn-1 とPn の間
隔をZ1 、Z2 、……、Zn-1 とすれば、Z1、Z2、…
…、Zn-1及びZ1 、Z2 、……、Zn-1 は観測面の位置
Pl と筒状の被検体の中心位置Plとの距離δに依存す
る。従って、Z1、Z2、……、Zn-1及びZ1 、Z2 、…
…、Zn-1 と距離δの関係を予めかじめ求めておけば、
観測されたZ1、Z2、……Zn-1及びZ1 、Z2 、……、Z
n-1 より距離δを算出することができ、すなわち観測
面位置を検出することが可能となる。
実施例 以下添付図面を参照して、本発明の位置検出装置の実
施例を説明する。
第1図は、本発明の位置検出装置の1実施例の構成概
略図である。図示の装置は、光源1を備えている。光源
として、ハロゲンランプのような白色光源、あるいは高
輝度な光を発光する発光ダイオード(LED)等を用いる
ことができる。光源1の出射光は、特定の波長光のみを
透過させるバンドパスフィルタ7に入射する。バンドパ
スフィルタ7を透過した光は、ピンホール板8が有する
小孔を通過して光ファイバ2の端部の側面部を照明す
る。光ファイバ2の側方像は、テレビカメラ4により撮
像される。光源1とカメラ4を結ぶ光軸が光ファイバ2
の中心軸を含む平面に垂直になるように、カメラ4は配
置されている。テレビカメラ4の出力は、カメラコント
ロールユニット5の入力に接続されている。カメラコン
トロールユニット5の出力は、モニタテレビ6の入力に
接続されている。
以上のように構成される本発明の位置検出装置は、次
のように動作する。
例えばハロゲンランプのような白色光源1を出射した
光は、バンドパスフィルタ7を透過し、ピンホール板8
の小孔を通過して、比較的単色光に近い点放射光に変換
される。なお、光源として発光ダイオードを使用する場
合は、バンドパスフィルタ7及び小孔を有する部材8を
備える必要はない。点放射光で光ファイバ2の端部の側
面部を照明しながら、テレビカメラ4で光ファイバ2の
側方像を撮像する。撮影された画像は、カメラコントロ
ールユニット5を介してモニタテレビ6で画像表示され
る。光ファイバ2の中心軸がテレビモニタテレビ6の輝
度測定線AA′に直交するように、図示を省略した保持手
段によって光ファイバ2は保持されている。
本発明に基づき、外径125μmの光ファイバを、30cm
離間した位置より発光ダイオードで照明して、60倍の対
物レンズを装着したITVカメラで光ファイバの側方像を
観測した。その1例を第1図のモニタテレビ6の画面部
分に描き、また、第2図のグラフに示した。第2図のグ
ラフにおいて、縦軸が輝度を示し、横軸が、テレビモニ
タテレビ6の輝度測定線AA′に沿った位置を示し、原点
が輝度測定線AA′の上端に相当する。
かくして、回折縞が最も明瞭に観測されるZ1(P1とP2
の間隔)と距離δとの関係を求めた。第3図に示すよう
に、Z1と距離δとの関係は一義的な関係であり、Z1の測
定値よりδの値すなわち観測面の位置を精度良く検出可
能であることがわかった。
本実施例では、精密ステージに載置した光ファイバを
光源とテレビカメラを結ぶ光軸方向に移動させて、その
移動量を0.1μm読みのリニアスケールの値を読み取っ
て距離δの測定を行った。
発明の効果 以上説明したように、本発明の位置検出装置によれ
ば、単一波長光を放射する点光源によって光ファイバの
外縁部に生じる回折縞の間隔を測定することにより、光
ファイバの側方像の観測面位置を精度良く検出すること
ができる。この結果、光ファイバの側方像を観測して、
コアの中心位置を精度良く測定することができる。した
がって、本発明の位置検出装置は、光ファイバの融着接
続機等の広い分野にわたって活用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の位置検出装置の1実施例の構成概略
図であり、 第2図は、第1図のモニタテレビの輝度測定線における
輝度分布を示す図であり、 第3図は、観測面と光ファイバの中心面との距離(δ)
と、回折縞のピーク位置の間隔(Z1)との関係を示すグ
ラフであり、 第4図は、従来の光ファイバ融着接続機のモニタ系の構
成概略図である。 (主な参照番号) 1……光源、2,2′……光ファイバ、 3,3′……コア、4……テレビカメラ、 5……カメラコントロールユニット、 6……モニタテレビ、 7……バンドパスフィルタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的に単一波長からなる光を放射する点
    光源と、該点光源に対向して該点光源から離れて配置さ
    れた光検出手段と、該光検出手段と前記点光源とを結ぶ
    光軸に垂直に筒状の被検体を位置付ける保持手段とを備
    え、前記光検出手段により前記被検体の外縁部を通過す
    る光線の回折縞の間隔を測定して、前記光検出手段が観
    測する被検体の観測面の位置を検出することを特徴とす
    る位置検出装置。
  2. 【請求項2】前記被検体は、光ファイバであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の位置検出装置。
  3. 【請求項3】前記点光源は、発光ダイオードであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の位
    置検出装置。
  4. 【請求項4】前記点光源は、白色光源と、該白色光源が
    発光する特定の単一波長光のみを透過するバンドパスフ
    ィルタと、該透過光が通過する小孔を有する部材とから
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の位置検出装置。
  5. 【請求項5】前記光検出手段は、撮像手段であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項から第4項までのいず
    れか1項記載の位置検出装置。
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