JPH08334181A - 流体流量制御装置 - Google Patents

流体流量制御装置

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JPH08334181A
JPH08334181A JP2244296A JP2244296A JPH08334181A JP H08334181 A JPH08334181 A JP H08334181A JP 2244296 A JP2244296 A JP 2244296A JP 2244296 A JP2244296 A JP 2244296A JP H08334181 A JPH08334181 A JP H08334181A
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JP
Japan
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fluid
fluid flow
plug
cylinder
control device
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Application number
JP2244296A
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English (en)
Inventor
Joseph H Steinke
ヘンリー スタインク ジョーゼフ
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Control Components Inc
Original Assignee
Control Components Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K47/00Means in valves for absorbing fluid energy
    • F16K47/08Means in valves for absorbing fluid energy for decreasing pressure or noise level and having a throttling member separate from the closure member, e.g. screens, slots, labyrinths
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K47/00Means in valves for absorbing fluid energy
    • F16K47/04Means in valves for absorbing fluid energy for decreasing pressure or noise level, the throttle being incorporated in the closure member

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 流体流量制御装置において、速度を上げずに
衝撃波の反動もなく高圧力の流体中のエネルギー損失を
もたらす。 【解決手段】 流体用の軸方向に流れる直角ターン部1
9を有する通路18を設ける。この通路18はプラグ1
0の放射状の外面上、もしくは中をプラグが可動する環
状スリーブ内にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、流体流量制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】流体流量制御装置は、液体もしくは気体
の流量制御に使用したり、例えば、高圧力流体の速度制
御を備えるために使用することもできる。この一般的な
型の装置は、可変流体絞り制御バルブとして時には知ら
れ、摩擦性流路を有するとする米国特許第3、451、
404号と第3、514、074号、そして多数の角度
ターン流路を有するとする米国特許第3、451、40
4号と第3、514、074号により例示されている。
【0003】高圧力流体の流れの取り扱いにおいては、
エネルギー損失または高圧力降下を成すために高速短ス
ロート部を有するオリフィス法を利用することが通例で
あった。もし流体が、開放したオリフィスもしくはバル
ブの下流側で、液体状態で気化しやすい、つまり、蒸発
したり、気体状態に変化すれば、内破的に圧縮し、有害
な衝撃波、腐食などを引き起こす。また、バルブ内の流
体速度がライン内の流体速度を超えると、多くの不穏な
反動を起こす。最も深刻な問題は、液体の直接の衝突に
よってバルブ表面が急速に腐食することや外部粒子が中
に懸濁することである。さらに腐食するとキャビテーシ
ョンを引き起こす。キャビテーションとは流量制御用バ
ルブ(バルブトリム)の内部パーツとバルブ本体に対す
る蒸気の高速内破として定義される。
【0004】腐食から生じる深刻な問題に加え、速度が
上昇するとまた、バルブの流量特性を予期しない不安定
なものとしてしまう。
【0005】バルブ内の高流体速度によって生じる他の
問題としては、深刻な雑音の発生や、トリムの疲労、例
えばポリマーのような流体材料が退化する可能性がある
といったものがある。
【0006】制御バルブの下流側へと流体が運ぶ雑音は
しばしば大きい。パイプで処理したりまたは阻止しなけ
れば、この雑音は結果的にバルブ出口から3フィートで
音圧レベルが110dBから170dBとなることもあ
る。この大きさの音源は、人員に対して有害で、しばし
ばその土地の居住者から苦情がでることとなる。
【0007】マフラーやサイレンサーは一般的には、流
体伝搬雑音を20dBから30dB程度しか減衰するこ
とができない。それゆえ、それらを用いても所望の音圧
レベルを得るのに部分的に成功を達成できたにすぎな
い。
【0008】さらに、典型的な流路処理システム、すな
わちマフラーや耐熱被覆材(lagging)支持構造
などは非常に扱いにくくて高価なものであり、しばし
ば、雑音の流路処理の費用がバルブの費用を何倍も超過
することがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題を解決した
り改善するために、従来、流体中の摩擦や圧力降下を生
じさせるターン部を有する多数の小さくて長い流路に流
れを細分化することにより、速度を上げずに衝撃波の反
動もなく高圧力の流体中のエネルギー損失をもたらす装
置を導入し、このようにして装置のダメージや腐食を避
けてきた。そのような装置は例えば米国再発行特許第3
2197号において公開されている。それには、流体を
ターンさせてスタックの出入口間の長さより十分に長い
流路長を作るためスタックの出入口間に角度をなす多数
の個々の流路溝を囲む接触面を有する別々の部材の環状
スタック内に流路が与えられている。スタックはバルブ
ハウジングの流体流路内にマウントされ、環状構造物内
を可動なバルブプラグは流体が通過できるスタック内の
流路の数を制御する。
【0010】この型の改良された装置が英国特許A−2
273579号に公開されており、それには、円盤部材
のスタック内の少なくとも一つの流路が、円盤部材の出
入口領域の間に空所を有し、この空所はエネルギー損失
流路の断面積を広げるとしたことが示されている。
【0011】エネルギー損失流路のスタックを有する流
体制御装置を組み込んだバルブは商業上非常に成功して
いる。
【0012】本発明の目的は、この型の改良装置を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、環状シ
リンダと、円筒状で該シリンダ内を軸方向に可動なプラ
グからなる流体流量制御装置において、流体の入口部が
該シリンダの一端と連係し、流体の出口部が該シリンダ
の他方の一端と連係し、流体流路が、前記プラグと前記
シリンダのなす配列を通じて軸方向に延び、面積が可変
な流路口と円周上に広がる多数の角度のあるターンを有
し、該シリンダに対してプラグを軸方向に移動するため
の手段を行使し、前記プラグが軸方向に移動するにつ
れ、流体の流れが通過できる流路口の面積と流体流路長
が変化するように配列することを特徴とするものであ
る。
【0014】都合のよいことに、さらにシリンダの外部
にプラグが移動すれば、それに相当する流体の流れの増
加が得られる。
【0015】一つの具体的な形態として、プラグの放射
状の外面上に、導管として形成された流路としてターン
部を有する軸方向の流路が与えられる。閉じた位置にあ
る装置では、シリンダの一端もしくはその近隣にある流
体入口部がプラグにより閉じられている。プラグがシリ
ンダの外部に移動すると、入口部が開けられ、プラグ上
にターン部を有する軸方向の流路の入口部とシリンダの
他方の一端にあるかもしくはそれのほうに向かう出口部
との間を伝搬することで流体の流れが始まる。プラグが
さらにシリンダの外部に徐々に移動すると、入口部がタ
ーン部を有する軸方向の流路長を短くし、そのためター
ン部の摩擦効果が低減する。しかしながら、望めば、こ
の流路はプラグの入口部の端から出口部の端まで、深さ
や幅といった断面が大きくすることもでき、それにより
摩擦の低減と同時に流量率の増加が達成できる。
【0016】もう一つの具体的な形態として、環状シリ
ンダの内壁を形成するスリーブ内に、導管として形成さ
れた流路としてターン部を有する軸方向の流路が与えら
れる。この流路は多数の分離された開口部もしくは放射
状に指向する流路に伝搬し、スリーブの内部の流路の長
さに沿って伝搬し、プラグはスリーブ内で適合してい
る。スリーブの内部に伝搬するようにシリンダの一端に
もしくはその近隣に入口部が与えられる。プラグが完全
にスリーブ内にあるときは、シリンダの入口部に対して
反対側の端にあるかもしくはその近隣にある出口部への
流れは閉ざされる。プラグがシリンダとそのスリーブの
外部に移動すると、プラグが最初の放射状に指向した流
路を開くととたんに装置を通ずる流体の流れが始まる。
この放射状に指向した流路は、入口部に近接する軸方向
の流路の端にあるかもしくは隣接していることが望まし
く、そのためターン部を有する軸方向の流路の長さの大
部分あるいは全体に沿って流れる。プラグがさらにシリ
ンダスリーブの外部に移動すると、一つもしくはさらに
多くの放射状に指向した伝搬開口部を開き、それにより
装置を通る流れは増加するがその増加した流れは軸方向
の流路のより短い距離を移動することになり、ゆえに通
過するターン部はより少なくなる。
【0017】さらに具体的な形態として、ターン部を有
する軸方向の流路の断面は入口部から出口部に向かって
大きくなるとしてもよい。
【0018】シリンダとそのスリーブは、良好な密封性
を確保するためテーパ状にすることが望ましく、そのテ
ーパは入口部から出口部に向かってすることが望まし
い。
【0019】シリンダとそのスリーブは、望めば例えば
鑞づけにより接合してもよい。
【0020】上記した具体的な両形態においては、ター
ン部を有する多数の軸方向の流路はプラグの外周もしく
はスリーブを通じて与えられることが望ましい。そのよ
うな流路は例えば2本から12本あってもよく、4本か
ら8本あることが望ましい。
【0021】これらの軸方向の流路はプラグやスリーブ
の周りに等間隔で配置されてもよく、ある場合において
は、それらを軸方向に互い違いに配列することにより利
点が生じることもある。
【0022】
【発明の効果】本発明の流体流量制御装置においては、
特にスリーブでの具体的な形態においては、平行の流れ
を形成する多数の流路は、ストロークに対し均一なCv
を与えデッドゾーンを最小限にするようにすることもで
きる。
【0023】本発明の装置は、可変に圧力を降下させる
状況において使用するのに特に適している。
【0024】本発明の装置はまた、限定はしないが、比
較的小さくまたは中間の容量、例えば1から50までの
Cvのバルブを適用する際に特に有益である。
【0025】本発明の装置は、(1)従来の多段式の流
量制御装置より少ない部品ですみ、(2)小さいバルブ
に大きい流路を設けることができる、(3)軸方向の流
れがプラグの長さに沿って圧力の降下を分配する、
(4)例えば電気放電ミリングなどにより比較的加工し
やすいステライト、カーバイドや他の様々な材料で部品
を作ることができる、などの利点がある。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の流体流量制御装置
の具体的な実施の形態について図を参照しながら説明す
る。
【0027】本発明の第1の具体的な実施の形態を図1
から図3に示す。
【0028】図1Aは閉じた位置での流量制御装置の部
分断面図であり、図1Bは開いた位置での装置を示した
部分断面図であり、図2は図1BのA−Aの方向での断
面図である。
【0029】図1A、図1B、図2において、装置1は
円筒状のプラグ10を有し、そのプラグ10はそれより
大きな直径の同軸上に延びた環部11を有し、その環部
11はプラグ10に隣接する角度をなす座部12を有す
る。
【0030】プラグ10は、環状シリンダ15の内腔内
をバルブ心棒51により軸方向に可動し、この環状シリ
ンダ15は環部11に隣接するその端部に環状座部13
を有する。環部11の座部12は座部13と連係して装
置において流体を隙間なく遮断させる。プラグ10はシ
リンダ15内で密接し、座部13から離れたシリンダの
端部を通じて延びている。
【0031】プラグ10の外面には多数の軸方向に延び
た流路18を有する。その流路の一つのみを図1Aと図
1Bに図示したが、図2にはこの例においては4つの流
路を示している。それぞれの流路は、円周上に広がった
多数の直角ターン部19を有する。円周上にというの
は、いかなる点においても円筒状のプラグの半径に対し
ほぼ直角である方向を意味する。
【0032】この装置は流体入口部50と流体出口部6
0を有し、その出口部60は座部13から離れたシリン
ダ15の端部に形成させる。図1Aには、プラグ10が
シリンダ15内に完全に挿入され、座部12が座部13
に係合している装置を示しており、これにより装置を通
ずる流体の流れを妨げている。
【0033】心棒が動くことにより装置が開かれると、
入口部50からの流体にさらされるプラグ10の長さが
増加する。
【0034】開口部の広がり方に依存して、流路18の
開口側のより大きな部分が入口部50からの流体にさら
されるようになる。装置がより開かれていくと、出口部
60に到達する前に流体が横行しなければならない流路
の軸方向の長さは短くなる。また各々の流路18におい
て流体がターン部19を通過する数は小さくなってい
く。図1Bに示すように、装置が完全に開いた状態で
は、流体がバルブを通じて通過する際に、最も短い流路
18の軸方向の長さを横行し、最も少ない数のターン部
19を横行することになり、それゆえ流体の流れから除
去されるエネルギー量は最も少ない。
【0035】一般的な密閉手段が、心棒51とシリンダ
15の上部の端壁部15Aとの間で確実に流体を逃がさ
ないようにするために付与され、そのため流体はプラグ
の出口端に向かって伝搬のみしかない。
【0036】流路18は、プラグ10の入口(環部)端
から出口端に向かうにつれ、断面積、幅と深さが増加す
るとしてもよい。そのような形態の一つの流路18の例
を図3に概略的に示す。このケースでは、シリンダ15
からプラグ10が引き出されるにつれ、流体が通過しな
ければならない流路18の長さやターン部19の数が減
少するだけでなく、流路18の断面積も増加することに
より、プラグ10が引き出されるにつれて流体に対する
流れ抵抗が減少する。プラグが軸方向に移動するにつ
れ、流体の流れが通過できる流路口の面積が変化する。
【0037】本発明の第2の具体的な実施の形態を図4
から図6に示す。
【0038】図4は本発明の第2の具体的な実施の形態
の一部を形成するシリンダとそのスリーブの透視図であ
り、図5は図4の線IV−IVの断面図であり、図6は
図5の矢印Aの方向に見た図である。
【0039】この具体的な実施の形態において、プラグ
が中を可動するシリンダに適合する環状スリーブ20内
の流路によって流れを絞ったり流れの抵抗を与えてい
る。
【0040】環状スリーブ20の外周直径はスリーブの
軸方向の長さに沿って減少し、そのためスリーブの直径
は流体入口部に最も近接するそれの端で最も小さい。ス
リーブのテーバは外部の固体シリンダ21の内部テーパ
に適合し、スリーブ20が流体を密閉するよう適合して
いる。スリーブ20の内部直径は一定で、円筒状のプラ
グが中を移動できる内径を有している。
【0041】スリーブ20の外面には軸方向に延びる流
路23の列を有し、各々の流路は円周上に広がった(す
なわち、スリーブの半径に対してほぼ直角である方向に
広がった)多数の直角のターン部24を有する。各々の
流路23は、スリーブの厚みを通じて広がる多数の軸方
向に等間隔に配置され放射状に指向した開口部26を通
じて中環の内径25に通じている。
【0042】流れを開くために、各々の流路23内で最
上の開口部26をさらすようにプラグがスリーブ20の
外部に十分に持ち上げられ移動する。流体はそのとき出
口部に向かって各々の流路23の全長を流れることがで
き、それゆえ全ての直角ターン部を通り抜ける。プラグ
がさらにスリーブの外部に移動すると、各々の流路23
に沿って連続する開口部がさらされ、そのため流れは増
加するが各々の連続する開口部を通る流れが通り抜ける
各々の流路23に沿ったターン部の数はより少なくな
る。流体の流れが通過できる流路口の面積は、このよう
にプラグが軸方向に移動するにつれ変化する。
【0043】さらに、図6に示すように、各々の流路2
3は入口端23aから出口端23bに至るまで断面が大
きくなり、それゆえプラグがスリーブ20の外部に移動
するにつれ、さらに流れが増加する。また、装置の出口
端に近い放射状に指向した開口部もしくは流路26は入
口端に近いそれらよりも大きな断面積を有するとしても
よい。
【0044】これを図7に流れ抵抗に関して図式で示し
たもので、プラグ27が上下に移動するにつれ、プラグ
27によってさらされる流路23内のターン部24に導
かれている開口部26が多くなったり少なくなったりす
ることが示されている。
【0045】図8には、たとえば電気放電ミルなど、タ
ーン部24を有する流路23をスリーブ20の外面に切
り込み、一方でまた環状の壁厚を通じて開口部26を切
り込むことのできるテンプレート30を示す。
【0046】テンプレートは流路23に形が一致した細
長い本体31を有し、その本体はターン部24に一致し
た直角ターン部32を有している。テンプレートは流路
23の所望の深さに一致した深さ”x”を有し(そのた
め”x”は本体31の長さに沿って変化してもよい)、
そしてスリーブ20内の所望の伝搬開口部と一致した拡
張部33を有する。拡張部33を有する本体31の深
さ”y”はスリーブ20の壁厚と等しい。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の第1の具体的な実施の形態に従った
閉じた位置での流量制御装置の部分断面図
【図1B】本発明の第1の具体的な実施の形態に従った
閉じた位置での流量制御装置の部分断面図
【図2】図1BのA−Aの方向での断面図
【図3】図1Aと図1Bに示した装置の一部を形成する
プラグの外面図
【図4】本発明の第2の具体的な実施の形態の一部を形
成するシリンダとそのスリーブの透視図
【図5】図4の線IV−IVの断面図
【図6】図5の矢印Aの方向に見た図
【図7】本発明に従った装置を通ずる流路を示した概略
【図8】図5のスリーブ内の流路を作るために使われる
テンプレートの透視図
【符号の説明】
1 装置 10 プラグ 15 シリンダ 18 流路 19 ターン部 20 スリーブ 21 シリンダ 23 流路 24 ターン部 26 開口部 30 テンプレート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状シリンダと、円筒状で該シリンダ内
    を軸方向に可動なプラグからなる流体流量制御装置にお
    いて、 流体の入口部が該シリンダの一端に連係し、 流体の出口部が該シリンダの他方の一端に連係し、 流体流路が、前記プラグと前記シリンダのなす配列を通
    じて軸方向に延びた可変面積の流路口と円周上に広がる
    多数の角度ターン部を有し、 前記シリンダに対して前記プラグを軸方向に移動するた
    めの手段を行使し、 前記プラグが軸方向に動くにつれ前記流体流路の長さが
    可変するように配列することを特徴とする流体流量制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記流体の流れが通る前記流路口の面積
    が前記プラグが軸方向に移動するにつれ変化することを
    特徴とする請求項1記載の流体流量制御装置。
  3. 【請求項3】 前記流体流路が多数の流路からなること
    を特徴とする請求項1記載の流体流量制御装置。
  4. 【請求項4】 前記流体流路が、前記プラグと前記シリ
    ンダのなす配列上を軸方向に進むにつれて増加する断面
    積を有することを特徴とする請求項2記載の流体流量制
    御装置。
  5. 【請求項5】 前記流体流路が前記プラグの放射状の外
    面を通じて広がることを特徴とする請求項1記載の流体
    流量制御装置。
  6. 【請求項6】 前記流体流路が前記環状シリンダの内壁
    を形成するスリーブを通じて広がることを特徴とする請
    求項1記載の流体流量制御装置。
  7. 【請求項7】 前記流体流路が前記スリーブ内を軸方向
    に延びる流路と結合する該スリーブの内面を通じて広が
    る放射状に指向した流路を有することを特徴とする請求
    項7記載の流体流量制御装置。
  8. 【請求項8】 前記スリーブの外壁と前記シリンダの内
    壁がテーパ状であることを特徴とする請求項6記載の流
    体流量制御装置。
JP2244296A 1995-02-08 1996-02-08 流体流量制御装置 Pending JPH08334181A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9502445.1 1995-02-08
GBGB9502445.1A GB9502445D0 (en) 1995-02-08 1995-02-08 Fluid flow control device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08334181A true JPH08334181A (ja) 1996-12-17

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ID=10769271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
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EP (1) EP0726414B1 (ja)
JP (1) JPH08334181A (ja)
DE (1) DE69607403T2 (ja)
GB (1) GB9502445D0 (ja)

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