JPH08332410A - 粉塵中性化及び凝集システム - Google Patents
粉塵中性化及び凝集システムInfo
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- JPH08332410A JPH08332410A JP8101835A JP10183596A JPH08332410A JP H08332410 A JPH08332410 A JP H08332410A JP 8101835 A JP8101835 A JP 8101835A JP 10183596 A JP10183596 A JP 10183596A JP H08332410 A JPH08332410 A JP H08332410A
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- particles
- air
- efficient filter
- ion generating
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D51/00—Auxiliary pretreatment of gases or vapours to be cleaned
- B01D51/02—Amassing the particles, e.g. by flocculation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C3/00—Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
- B03C3/34—Constructional details or accessories or operation thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C3/00—Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
- B03C3/017—Combinations of electrostatic separation with other processes, not otherwise provided for
- B03C3/0175—Amassing particles by electric fields, e.g. agglomeration
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は室内空気の汚染物質を除去するため
の空気システムに使用される紛塵中性化及び凝集システ
ムに関し、イオン発生電極と高周波発生電極とからなる
紛塵中性化及び凝集システムを提供することにより、電
圧発生装置の電圧降下と周波数の低減とを図る。 【構成】 中性能フィルターを通過した微細な粒子は、
高周波発生電極を通過すれば双極子化され粒子間の吸引
力が強化され、イオン発生電極で陽、陰イオンが添加さ
れて微細な粒子どうしの凝集が促進され粒径が大きくな
った後、中性能フィルターで除去される。
の空気システムに使用される紛塵中性化及び凝集システ
ムに関し、イオン発生電極と高周波発生電極とからなる
紛塵中性化及び凝集システムを提供することにより、電
圧発生装置の電圧降下と周波数の低減とを図る。 【構成】 中性能フィルターを通過した微細な粒子は、
高周波発生電極を通過すれば双極子化され粒子間の吸引
力が強化され、イオン発生電極で陽、陰イオンが添加さ
れて微細な粒子どうしの凝集が促進され粒径が大きくな
った後、中性能フィルターで除去される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内空気の汚染物
質を除去するための空気浄化システムに使用される紛塵
中性化及び凝集システムに関する。
質を除去するための空気浄化システムに使用される紛塵
中性化及び凝集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、室内及び地下居住空間等の建物内
における汚染物質に対する関心が高まり、国内でも建物
や産業場内の空気浄化用清浄機の需要が段々増加してい
る。一般的に、室内空間で集塵すべき対象の粒子は、そ
の性状が固体、液体及びそれらの混合物であって、その
直径がサブミクロンから数十ミクロンまで広範囲であ
る。このようなエアロゾル中で、室内汚染の原因になる
ものとしては、一般大気粉塵及び煙草の煙りのようなサ
ブミクロンの粒子らがある。
における汚染物質に対する関心が高まり、国内でも建物
や産業場内の空気浄化用清浄機の需要が段々増加してい
る。一般的に、室内空間で集塵すべき対象の粒子は、そ
の性状が固体、液体及びそれらの混合物であって、その
直径がサブミクロンから数十ミクロンまで広範囲であ
る。このようなエアロゾル中で、室内汚染の原因になる
ものとしては、一般大気粉塵及び煙草の煙りのようなサ
ブミクロンの粒子らがある。
【0003】室内空間の汚染の大部分は、人間により室
内で発生されるものであって、1982年ASHRAE
の報告によれば、99%以上が1μm以下の粒子から構
成されるという。これは既存の共助システムに装着され
ている中性能フィルターのみならず、高性能フィルター
でも除去し難い粒子らとして、空気中に常に浮遊してお
り、実質的に大部分が重力によっても落ちてこないこと
が研究により知られている。
内で発生されるものであって、1982年ASHRAE
の報告によれば、99%以上が1μm以下の粒子から構
成されるという。これは既存の共助システムに装着され
ている中性能フィルターのみならず、高性能フィルター
でも除去し難い粒子らとして、空気中に常に浮遊してお
り、実質的に大部分が重力によっても落ちてこないこと
が研究により知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】空気浄化清浄機に対す
る需要の増加及び室内環境に対する関心の増加は、サブ
ミクロン粒子らに対する空気清浄システムの集塵効率の
極大化のための研究を進行させている。微細粒子を制御
するために、最近では、従来の機械的フィルターに電気
式、電子式、静電式等の電気的システムを追加して、除
去し難い1μm以下の微細な粒子はもちろんのこと、構
造を改善する場合には0.1ないし0.01μm以下の
微細な粒子までも効果的に除去することができるように
製造されている。しかし、既存の機械的フィルターは、
1μm以下の微細な粒子を除去することができるが、直
流高電圧のコロナ放電によるオゾンの発生が引き起こさ
れる。
る需要の増加及び室内環境に対する関心の増加は、サブ
ミクロン粒子らに対する空気清浄システムの集塵効率の
極大化のための研究を進行させている。微細粒子を制御
するために、最近では、従来の機械的フィルターに電気
式、電子式、静電式等の電気的システムを追加して、除
去し難い1μm以下の微細な粒子はもちろんのこと、構
造を改善する場合には0.1ないし0.01μm以下の
微細な粒子までも効果的に除去することができるように
製造されている。しかし、既存の機械的フィルターは、
1μm以下の微細な粒子を除去することができるが、直
流高電圧のコロナ放電によるオゾンの発生が引き起こさ
れる。
【0005】一般的に、紛塵を中性化した後、凝集する
とは、空気中の粒子らを帯電させて中性化されている粒
子らと結合させた後、粒子らを双極化することである。
このような原理では粒子らのクーロン力を考慮しなけれ
ばならない。(+)で帯電されている粒子と帯電されて
いない円形の粒子とが存在する場合、(+)で帯電され
ている粒子が帯電されていない粒子側に接近して帯電さ
れていない粒子の(−)イオンらを自分側に引き込むよ
うになる。帯電されていない粒子は、(−)イオンらが
帯電されている粒子側に集まることにより、双極を形成
することになり、このような粒子らは反応性が高まって
空気中に存在する粒子らと結合しようとする力が増加す
ることになる。
とは、空気中の粒子らを帯電させて中性化されている粒
子らと結合させた後、粒子らを双極化することである。
このような原理では粒子らのクーロン力を考慮しなけれ
ばならない。(+)で帯電されている粒子と帯電されて
いない円形の粒子とが存在する場合、(+)で帯電され
ている粒子が帯電されていない粒子側に接近して帯電さ
れていない粒子の(−)イオンらを自分側に引き込むよ
うになる。帯電されていない粒子は、(−)イオンらが
帯電されている粒子側に集まることにより、双極を形成
することになり、このような粒子らは反応性が高まって
空気中に存在する粒子らと結合しようとする力が増加す
ることになる。
【0006】前記のような原理により、紛塵ら間の凝集
がなされ、室内の電界場内に存在している、帯電されて
いない粒子や、微細に帯電されている粒子らが集塵され
る。米国特許第5,061,296号には単一極性の直
流高電圧と150KHzないし200KHz程度の高周波とを
用いた空気浄化システムが提示されているが、15KV以
上の直流高電圧発生装置と非常に高い高周波発生機とが
必要であるという欠点がある。
がなされ、室内の電界場内に存在している、帯電されて
いない粒子や、微細に帯電されている粒子らが集塵され
る。米国特許第5,061,296号には単一極性の直
流高電圧と150KHzないし200KHz程度の高周波とを
用いた空気浄化システムが提示されているが、15KV以
上の直流高電圧発生装置と非常に高い高周波発生機とが
必要であるという欠点がある。
【0007】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決するために、イオン発生電極と高周波発生電極とから
なる紛塵中性化及び凝集システムを提供して電圧発生装
置の電圧降下及び周波数を低減することである。
決するために、イオン発生電極と高周波発生電極とから
なる紛塵中性化及び凝集システムを提供して電圧発生装
置の電圧降下及び周波数を低減することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、クリーンルー
ム1の上部には空気流通路2が設けられ、空気流通路2
には中性能フィルター3が設けられる空気浄化システム
において、空気流通路2の中性能フィルターの次に位置
する高周波発生電極10とイオン発生電極11と電圧発
生装置12とから構成される。
ム1の上部には空気流通路2が設けられ、空気流通路2
には中性能フィルター3が設けられる空気浄化システム
において、空気流通路2の中性能フィルターの次に位置
する高周波発生電極10とイオン発生電極11と電圧発
生装置12とから構成される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を添付された図面によって
詳細に説明する。図1は、本発明の紛塵中性化及び凝集
システムの使用される空気浄化システムを示している
が、クリーンルーム1の上部には空気流通路2が設けら
れ、空気流通路2の上流には中性能フィルター3が設け
られる。
詳細に説明する。図1は、本発明の紛塵中性化及び凝集
システムの使用される空気浄化システムを示している
が、クリーンルーム1の上部には空気流通路2が設けら
れ、空気流通路2の上流には中性能フィルター3が設け
られる。
【0010】本発明の紛塵中性化及び凝集システムは、
高周波発生電極10とイオン発生電極11と電圧発生装
置12とからなり、空気流通路2の中性能フィルターの
下流に位置する。図2及び図3には、本発明の紛塵中性
化及び凝集システムが示されているが、高周波発生電極
10とイオン発生電極11とは、支持部13に並んで固
定されている。
高周波発生電極10とイオン発生電極11と電圧発生装
置12とからなり、空気流通路2の中性能フィルターの
下流に位置する。図2及び図3には、本発明の紛塵中性
化及び凝集システムが示されているが、高周波発生電極
10とイオン発生電極11とは、支持部13に並んで固
定されている。
【0011】図4のように、高周波発生電極10はメッ
シュ型に製作され、イオン発生電極11は多数個のイオ
ン発生部14を有するバー型に製作される。高周波発生
電極10に連結されて使用される高周波発生装置10−
2は、韓国スイッチング株式会社(会社名)あるいはテ
ファ電気(会社名)で製作される製品を使用することが
でき、5〜20KHzの周波数を、1000Vの電圧で発生
することができる。イオン発生電極11は帯電イオンを
発生し、塵、汚染及び静電気を同時に除去し、オゾン発
生は0.1ppm以下である。
シュ型に製作され、イオン発生電極11は多数個のイオ
ン発生部14を有するバー型に製作される。高周波発生
電極10に連結されて使用される高周波発生装置10−
2は、韓国スイッチング株式会社(会社名)あるいはテ
ファ電気(会社名)で製作される製品を使用することが
でき、5〜20KHzの周波数を、1000Vの電圧で発生
することができる。イオン発生電極11は帯電イオンを
発生し、塵、汚染及び静電気を同時に除去し、オゾン発
生は0.1ppm以下である。
【0012】イオン発生電極11に連結されて使用され
る電圧発生装置12は、株式会社シンハンシルオップ
(会社名)で製作される製品を使用することができ、
(+)(−)5〜15KVの電圧を発生することができ
る。
る電圧発生装置12は、株式会社シンハンシルオップ
(会社名)で製作される製品を使用することができ、
(+)(−)5〜15KVの電圧を発生することができ
る。
【0013】本発明の紛塵中性化及び凝集システムを備
えた空気浄化システムにおいて、外気を含まない室内汚
染空気中の粒径の大きい粒子は、直ちに中性能フィルタ
ー3で除去され、中性能フィルター3を通過した微細な
粒子は、高周波発生電極10を通過することにより双極
化されて粒子間の吸引力が強化され、イオン発生電極1
1で陽、陰イオンが添加されて室内空間を循環する微細
な粒子どうしの凝集が促進されて粒径が大きくなった後
に中性能フィルター3で除去される。このような作動が
繰り返されることにより、内部紛塵が効果的に除去され
る。
えた空気浄化システムにおいて、外気を含まない室内汚
染空気中の粒径の大きい粒子は、直ちに中性能フィルタ
ー3で除去され、中性能フィルター3を通過した微細な
粒子は、高周波発生電極10を通過することにより双極
化されて粒子間の吸引力が強化され、イオン発生電極1
1で陽、陰イオンが添加されて室内空間を循環する微細
な粒子どうしの凝集が促進されて粒径が大きくなった後
に中性能フィルター3で除去される。このような作動が
繰り返されることにより、内部紛塵が効果的に除去され
る。
【0014】本発明の紛塵中性化及び凝集システムを使
用して実験した結果は次の通りである。凝集化実験とし
て、中性能フィルターが装着されていない条件で、15
0分が経過された後、煙草の煙の0.3μm以上の粒子
数は、従来方式の場合が初期の粒子数の78%である
が、本発明の場合は94%であって非常に良好な結果が
表れた。尚、処理効率が95%であるフィルターが装着
されている条件で、煙草の煙に対する除去率の実験結果
は、5分が経過された後の1.0μmを基準として、従
来方式の場合は初期の粒子数の58%が除去されたが、
本発明の場合は70%であって除去率が大幅に向上し
た。
用して実験した結果は次の通りである。凝集化実験とし
て、中性能フィルターが装着されていない条件で、15
0分が経過された後、煙草の煙の0.3μm以上の粒子
数は、従来方式の場合が初期の粒子数の78%である
が、本発明の場合は94%であって非常に良好な結果が
表れた。尚、処理効率が95%であるフィルターが装着
されている条件で、煙草の煙に対する除去率の実験結果
は、5分が経過された後の1.0μmを基準として、従
来方式の場合は初期の粒子数の58%が除去されたが、
本発明の場合は70%であって除去率が大幅に向上し
た。
【0015】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の紛塵中
性化及び凝集システムは、高周波発生電極10とイオン
発生電極11とを利用することにより、汚染物の除去率
を向上させることができ、イオン発生電極11は5ない
し15KVまで電圧の調節が可能であることにより、イオ
ン量を調節することができ、電圧発生装置の電圧降下と
周波数の低減とで経済的な効果を提供する。
性化及び凝集システムは、高周波発生電極10とイオン
発生電極11とを利用することにより、汚染物の除去率
を向上させることができ、イオン発生電極11は5ない
し15KVまで電圧の調節が可能であることにより、イオ
ン量を調節することができ、電圧発生装置の電圧降下と
周波数の低減とで経済的な効果を提供する。
【図1】本発明の紛塵中性化及び凝集システムに使用さ
れる空気浄化システムを図示する概略図。
れる空気浄化システムを図示する概略図。
【図2】本発明の紛塵中性化及び凝集システムを空気流
通路の下流側から見た正面図。
通路の下流側から見た正面図。
【図3】本発明の紛塵中性化及び凝集システムの側面
図。
図。
【図4】本発明の高周波発生電極を図示する正面図。
【図5】本発明のイオン発生電極を図示する正面図。
1 クリーンルーム 2 空気流の通路 3 中性フィルター 4 高周波発生電極 5 ガイドワイヤ 11 イオン発生電極 12 電圧発生装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月28日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 粉塵中性化及び凝集システム
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内空気の汚染物
質を除去するための空気浄化システムに使用される粉塵
中性化及び凝集システムに関する。
質を除去するための空気浄化システムに使用される粉塵
中性化及び凝集システムに関する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】一般的に、粉塵を中性化した後、凝集する
とは、空気中の粒子らを帯電させて中性化されている粒
子らと結合させた後、粒子らを双極化することである。
このような原理では粒子らのクーロン力を考慮しなけれ
ばならない。(+)で帯電されている粒子と帯電されて
いない円形の粒子とが存在する場合、(+)で帯電され
ている粒子が帯電されていない粒子側に接近して帯電さ
れていない粒子の(−)イオンらを自分側に引き込むよ
うになる。帯電されていない粒子は、(−)イオンらが
帯電されている粒子側に集まることにより、双極を形成
することになり、このような粒子らは反応性が高まって
空気中に存在する粒子らと結合しようとする力が増加す
ることになる。
とは、空気中の粒子らを帯電させて中性化されている粒
子らと結合させた後、粒子らを双極化することである。
このような原理では粒子らのクーロン力を考慮しなけれ
ばならない。(+)で帯電されている粒子と帯電されて
いない円形の粒子とが存在する場合、(+)で帯電され
ている粒子が帯電されていない粒子側に接近して帯電さ
れていない粒子の(−)イオンらを自分側に引き込むよ
うになる。帯電されていない粒子は、(−)イオンらが
帯電されている粒子側に集まることにより、双極を形成
することになり、このような粒子らは反応性が高まって
空気中に存在する粒子らと結合しようとする力が増加す
ることになる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】前記のような原理により、粉塵ら間の凝集
がなされ、室内の電界場内に存在している、帯電されて
いない粒子や、微細に帯電されている粒子らが集塵され
る。米国特許第5,061,296号には単一極性の直
流高電圧と150KHzないし200KHz程度の高周
波とを用いた空気浄化システムが提示されているが、1
5KV以上の直流高電圧発生装置と非常に高い高周波発
生機とが必要であるという欠点がある。
がなされ、室内の電界場内に存在している、帯電されて
いない粒子や、微細に帯電されている粒子らが集塵され
る。米国特許第5,061,296号には単一極性の直
流高電圧と150KHzないし200KHz程度の高周
波とを用いた空気浄化システムが提示されているが、1
5KV以上の直流高電圧発生装置と非常に高い高周波発
生機とが必要であるという欠点がある。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決するために、イオン発生電極と高周波発生電極とから
なる粉塵中性化及び凝集システムを提供して電圧発生装
置の電圧降下及び周波数を低減することである。
決するために、イオン発生電極と高周波発生電極とから
なる粉塵中性化及び凝集システムを提供して電圧発生装
置の電圧降下及び周波数を低減することである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を添付された図面によって
詳細に説明する。図1は、本発明の粉塵中性化及び凝集
システムの使用される空気浄化システムを示している
が、クリーンルーム1の上部には空気流通路2が設けら
れ、空気流通路2の上流には中性能フィルター3が設け
られる。
詳細に説明する。図1は、本発明の粉塵中性化及び凝集
システムの使用される空気浄化システムを示している
が、クリーンルーム1の上部には空気流通路2が設けら
れ、空気流通路2の上流には中性能フィルター3が設け
られる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明の粉塵中性化及び凝集システムは、
高周波発生電極10とイオン発生電極11と電圧発生装
置12とからなり、空気流通路2の中性能フィルターの
下流に位置する。図2及び図3には、本発明の粉塵中性
化及び凝集システムが示されているが、高周波発生電極
10とイオン発生電極11とは、支持部13に並んで固
定されている。
高周波発生電極10とイオン発生電極11と電圧発生装
置12とからなり、空気流通路2の中性能フィルターの
下流に位置する。図2及び図3には、本発明の粉塵中性
化及び凝集システムが示されているが、高周波発生電極
10とイオン発生電極11とは、支持部13に並んで固
定されている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明の粉塵中性化及び凝集システムを備
えた空気浄化システムにおいて、外気を含まない室内汚
染空気中の粒径の大きい粒子は、直ちに中性能フィルタ
ー3で除去され、中性能フィルター3を通過した微細な
粒子は、高周波発生電極10を通過することにより双極
化されて粒子間の吸引力が強化され、イオン発生電極1
1で陽、陰イオンが添加されて室内空間を循環する微細
な粒子どうしの凝集が促進されて粒径が大きくなった後
に中性能フィルター3で除去される。このような作動が
繰り返されることにより、内部粉塵が効果的に除去され
る。
えた空気浄化システムにおいて、外気を含まない室内汚
染空気中の粒径の大きい粒子は、直ちに中性能フィルタ
ー3で除去され、中性能フィルター3を通過した微細な
粒子は、高周波発生電極10を通過することにより双極
化されて粒子間の吸引力が強化され、イオン発生電極1
1で陽、陰イオンが添加されて室内空間を循環する微細
な粒子どうしの凝集が促進されて粒径が大きくなった後
に中性能フィルター3で除去される。このような作動が
繰り返されることにより、内部粉塵が効果的に除去され
る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明の粉塵中性化及び凝集システムを使
用して実験した結果は次の通りである。凝集化実験とし
て、中性能フィルターが装着されていない条件で、15
0分が経過された後、煙草の煙の0.3μm以上の粒子
数は、従来方式の場合が初期の粒子数の78%である
が、本発明の場合は94%であって非常に良好な結果が
表れた。尚、処理効率が95%であるフィルターが装着
されている条件で、煙草の煙に対する除去率の実験結果
は、5分が経過された後の1.0μmを基準として、従
来方式の場合は初期の粒子数の58%が除去されたが、
本発明の場合は70%であって除去率が大幅に向上し
た。
用して実験した結果は次の通りである。凝集化実験とし
て、中性能フィルターが装着されていない条件で、15
0分が経過された後、煙草の煙の0.3μm以上の粒子
数は、従来方式の場合が初期の粒子数の78%である
が、本発明の場合は94%であって非常に良好な結果が
表れた。尚、処理効率が95%であるフィルターが装着
されている条件で、煙草の煙に対する除去率の実験結果
は、5分が経過された後の1.0μmを基準として、従
来方式の場合は初期の粒子数の58%が除去されたが、
本発明の場合は70%であって除去率が大幅に向上し
た。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の粉塵中
性化及び凝集システムは、高周波発生電極10とイオン
発生電極11とを利用することにより、汚染物の除去率
を向上させることができ、イオン発生電極11は5ない
し15KVまで電圧の調節が可能であることにより、イ
オン量を調節することができ、電圧発生装置の電圧降下
と周波数の低減とで経済的な効果を提供する。
性化及び凝集システムは、高周波発生電極10とイオン
発生電極11とを利用することにより、汚染物の除去率
を向上させることができ、イオン発生電極11は5ない
し15KVまで電圧の調節が可能であることにより、イ
オン量を調節することができ、電圧発生装置の電圧降下
と周波数の低減とで経済的な効果を提供する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】本発明の粉塵中性化及び凝集システムに使用さ
れる空気浄化システムを図示する概略図。
れる空気浄化システムを図示する概略図。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】本発明の粉塵中性化及び凝集システムを空気流
通路の下流側から見た正面図。
通路の下流側から見た正面図。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】本発明の粉塵中性化及び凝集システムの側面
図。
図。
フロントページの続き (72)発明者 ホン ウォン スク 大韓民国 ソウル、ドボンク、1ドン、チ ャン、347−ベンジ、アパートメント・ジ ョウコン 315ドン、1403ホ (72)発明者 エオム ハン ギール 大韓民国 ダジョン・シティー、セオク、 ウォウルピュンドン、 アパートメント・ ハナロ、107ドン、810ホ (72)発明者 リー ジャエ オウク 大韓民国 ダジョン・シティー、セオク、 タンバンドン、 834−ベンジ、アパート メント・ハンガラム、12ドン、501ホ (72)発明者 ムーン ヨン セウン 大韓民国 キュンギド、アンサン・シティ ー、スンボウ、1ドン、953−ベンジ (72)発明者 リー ウォン フイ 大韓民国 キュンギド、ソウウォン・シテ ィー、クウォンスンク、セオドウンドン、 37−51 (72)発明者 リー チャン エオル 大韓民国 キュンギド、ゴウンサン・シテ ィー、サンボンドン、アパートメント・モ ラン、1152−502 (72)発明者 キム ジョン ホ 大韓民国 キュンギド、アンサン・シティ ー、ゴジャンドン 672、ジョウコン・ア パートメント、902−302
Claims (1)
- 【請求項1】 クリーンルーム1の上部には空気流通路
2が設けられ、空気流通路2には中性能フィルター3が
設けられる空気浄化システムにおいて、 空気流通路2の中性能フィルター3の次に位置する高周
波発生電極10とイオン発生電極11と電圧発生装置1
2とから構成されることを特徴とする紛塵中性化及び凝
集システム。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
KR95-6973 | 1995-03-30 | ||
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---|---|
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPH08332410A (ja) |
KR (1) | KR960033557A (ja) |
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-
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- 1995-03-30 KR KR1019950006973A patent/KR960033557A/ko not_active Application Discontinuation
-
1996
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- 1996-04-01 JP JP8101835A patent/JPH08332410A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000307 |