JPH08332240A - 防塵マスク - Google Patents
防塵マスクInfo
- Publication number
- JPH08332240A JPH08332240A JP7164817A JP16481795A JPH08332240A JP H08332240 A JPH08332240 A JP H08332240A JP 7164817 A JP7164817 A JP 7164817A JP 16481795 A JP16481795 A JP 16481795A JP H08332240 A JPH08332240 A JP H08332240A
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- JP
- Japan
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- filter
- mask
- dust
- face
- winding shaft
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便な作業で、濾過機能の優れたものとす
る。 【構成】 マスク本体１に設けた巻取軸４にフィルタ５
を着脱自在に装着する。このフィルタ５を被覆するフィ
ルタカバー７を設ける。塵芥等の微粒子状物質の環境下
でもフィルタ５を巻き取ることにより、常時、新鮮な濾
過機能を具備できる防塵マスクを提供する。
る。 【構成】 マスク本体１に設けた巻取軸４にフィルタ５
を着脱自在に装着する。このフィルタ５を被覆するフィ
ルタカバー７を設ける。塵芥等の微粒子状物質の環境下
でもフィルタ５を巻き取ることにより、常時、新鮮な濾
過機能を具備できる防塵マスクを提供する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は塵芥等の微粒子状物質の
浮遊する環境下で、これら有害物質の濾過を常時、新鮮
に保持することが可能な防塵マスクに関する。
浮遊する環境下で、これら有害物質の濾過を常時、新鮮
に保持することが可能な防塵マスクに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、大気中の塵芥や煤煙等の有害物質
を濾過して人体の健康を保持できるようにした各種マス
クやフィルタ等が提供されている。これらのマスクはそ
のフィルタ部がマスク本体に固定されているものが多
い。又、マスク本体に着脱自在になるように構成したこ
の種マスクも提供されている。
を濾過して人体の健康を保持できるようにした各種マス
クやフィルタ等が提供されている。これらのマスクはそ
のフィルタ部がマスク本体に固定されているものが多
い。又、マスク本体に着脱自在になるように構成したこ
の種マスクも提供されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マスク
本体にフィルタを固着した形式のマスクにおいては、フ
ィルタの濾過作用が低下した場合には、その都度、作業
を中断して新規にマスクを取り替えなければならない不
便さがあり、大気中の汚れた環境下でのこの種マスクの
装着に手間どり、装着した人体の保護に効果的でない場
合があった。又、マスク本体に着脱自在にフィルタを装
着した形式のマスクにおいては、マスク本体の端部に形
成した嵌合切欠部（係止部）にフィルタに設けた係合突
起を嵌合させて新規なフィルタを取り付けて装着する等
の手段が採られており、前記したフィルタの装着作業の
煩雑さは何ら解決されていない問題点を有していた。
本体にフィルタを固着した形式のマスクにおいては、フ
ィルタの濾過作用が低下した場合には、その都度、作業
を中断して新規にマスクを取り替えなければならない不
便さがあり、大気中の汚れた環境下でのこの種マスクの
装着に手間どり、装着した人体の保護に効果的でない場
合があった。又、マスク本体に着脱自在にフィルタを装
着した形式のマスクにおいては、マスク本体の端部に形
成した嵌合切欠部（係止部）にフィルタに設けた係合突
起を嵌合させて新規なフィルタを取り付けて装着する等
の手段が採られており、前記したフィルタの装着作業の
煩雑さは何ら解決されていない問題点を有していた。
【０００４】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、フィルタの濾過作用が低下した場合にあ
っても、マスクを装着した状態でありながら新規な濾過
作用を有するフィルタを提供可能にして、作業性を向上
させ、かつ微粒子状物質の浮遊した環境下で人体の健康
を損なうことのない防塵マスクを提供することを目的と
する。
たものであり、フィルタの濾過作用が低下した場合にあ
っても、マスクを装着した状態でありながら新規な濾過
作用を有するフィルタを提供可能にして、作業性を向上
させ、かつ微粒子状物質の浮遊した環境下で人体の健康
を損なうことのない防塵マスクを提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の安全
マスクは、通気性を有するマスク本体と、このマスク本
体に取り付けられた顔面の呼吸部位を被覆する面体と、
前記マスク本体の両端に設けられた巻取軸と、この巻取
軸に着脱自在であって、巻き取られてマスク本体上を摺
動するフィルタと、このフィルタを被覆する通気性を有
するフィルタカバーとを備えていることを特徴としてい
る。又、前記巻取軸にはフィルタを止着する止めネジを
取り付けてあることを特徴としている。
マスクは、通気性を有するマスク本体と、このマスク本
体に取り付けられた顔面の呼吸部位を被覆する面体と、
前記マスク本体の両端に設けられた巻取軸と、この巻取
軸に着脱自在であって、巻き取られてマスク本体上を摺
動するフィルタと、このフィルタを被覆する通気性を有
するフィルタカバーとを備えていることを特徴としてい
る。又、前記巻取軸にはフィルタを止着する止めネジを
取り付けてあることを特徴としている。
【作用】塵芥や煤煙等の微粒子物質をフィルタにて濾
過、吸収し、フィルタの汚れ、目詰まり等が起きた場合
には、マスク本体に装着したフィルタを巻取軸にて回動
させ、新鮮な濾過、吸収作用を有するフィルタを人体に
呼吸部に位置させることにより、マスクを着用した状態
で短時間でのフィルタの交換を可能とし、安定した濾過
作用を有するマスクとする。
過、吸収し、フィルタの汚れ、目詰まり等が起きた場合
には、マスク本体に装着したフィルタを巻取軸にて回動
させ、新鮮な濾過、吸収作用を有するフィルタを人体に
呼吸部に位置させることにより、マスクを着用した状態
で短時間でのフィルタの交換を可能とし、安定した濾過
作用を有するマスクとする。
【０００６】
【実施例】図１から図３は本発明の一実施例を示す。１
は横長のマスク本体であり、本実施例ではその略中央に
吸引口２（図２参照）が形成されている。この吸引口２
を設けなくても、マスク本体１自体を通気性のある素材
で構成しても良い。３は人の顔面の口部と鼻部とを被覆
する面体であり、ゴムや軟質合成樹脂等の素材を用い
て、顔面との密着性を大としている。４は前記マスク本
体１の両端部に設けた後記するフィルタ５を巻き取る巻
取軸であり、その上下端部にフィルタ５を巻き取ってフ
ィルタ５を摺動させるフランジ６が形成されている。５
は所望の長さを有するフィルタであり、巻回したフィル
タ５の空洞部７を介して前記巻取軸４に着脱自在に巻き
取られる。このフィルタ５はろ紙、羊毛フェルト、ガラ
ス繊維や微粒子化した活性炭等の素材が用いられる。８
はフィルタ５を被覆するための通気性を有するフィルタ
カバーであり、巻取軸４の一端に設けた枢軸９によって
開閉自在となっている。１０は巻取軸４の一端に取り付
けられたフィルタ４の止着用の止めネジである。図中、
１１は顔面への装着ベルト、１２は空気の吐出口である
（図３参照）。
は横長のマスク本体であり、本実施例ではその略中央に
吸引口２（図２参照）が形成されている。この吸引口２
を設けなくても、マスク本体１自体を通気性のある素材
で構成しても良い。３は人の顔面の口部と鼻部とを被覆
する面体であり、ゴムや軟質合成樹脂等の素材を用い
て、顔面との密着性を大としている。４は前記マスク本
体１の両端部に設けた後記するフィルタ５を巻き取る巻
取軸であり、その上下端部にフィルタ５を巻き取ってフ
ィルタ５を摺動させるフランジ６が形成されている。５
は所望の長さを有するフィルタであり、巻回したフィル
タ５の空洞部７を介して前記巻取軸４に着脱自在に巻き
取られる。このフィルタ５はろ紙、羊毛フェルト、ガラ
ス繊維や微粒子化した活性炭等の素材が用いられる。８
はフィルタ５を被覆するための通気性を有するフィルタ
カバーであり、巻取軸４の一端に設けた枢軸９によって
開閉自在となっている。１０は巻取軸４の一端に取り付
けられたフィルタ４の止着用の止めネジである。図中、
１１は顔面への装着ベルト、１２は空気の吐出口である
（図３参照）。
【０００７】前記のように構成した本発明において、こ
れを顔面に装着すると、塵芥、煤煙等の微粒子状物質は
フィルタ５によって濾過、吸収され、人体に有害な物質
を補足して微粒子状物質の浮遊する環境下でこれら物質
の吸収を防止する。そして、長時間の使用、微粒子状物
質の多い環境下で、フィルタ５に目詰まりを起こし、そ
の濾過、吸収機能が低下した場合においては、止めネジ
１０を緩めた後、フランジ６の回動によって濾過機能を
充分に有している部分のフィルタ５を呼吸面に位置させ
る。従って、従来のように逐次、マスクを取り外し、フ
ィルタを交換する作業を不要として、簡単かつ容易にフ
ィルタ５に常時、濾過吸収機能を低下させることなく、
維持させることが可能となる。
れを顔面に装着すると、塵芥、煤煙等の微粒子状物質は
フィルタ５によって濾過、吸収され、人体に有害な物質
を補足して微粒子状物質の浮遊する環境下でこれら物質
の吸収を防止する。そして、長時間の使用、微粒子状物
質の多い環境下で、フィルタ５に目詰まりを起こし、そ
の濾過、吸収機能が低下した場合においては、止めネジ
１０を緩めた後、フランジ６の回動によって濾過機能を
充分に有している部分のフィルタ５を呼吸面に位置させ
る。従って、従来のように逐次、マスクを取り外し、フ
ィルタを交換する作業を不要として、簡単かつ容易にフ
ィルタ５に常時、濾過吸収機能を低下させることなく、
維持させることが可能となる。
【０００８】
【発明の効果】本発明は前記したような構成であるの
で、マスクを装着した状態で煩雑な作業を不必要として
常に濾過機能の優れた防塵マスクを提供できる。又、フ
ィルタは所望時間交換不要であるので、塵芥等の微粒子
状物質の多い環境下の作業が一段と楽となり、作業性が
向上する。更に、一枚のフィルタのみでは、複数のフィ
ルタを用意しなければならない煩雑さを解消出来ると共
に、本発明のように、単一のフィルタであってもその濾
過作用は拡大する利点を有する。
で、マスクを装着した状態で煩雑な作業を不必要として
常に濾過機能の優れた防塵マスクを提供できる。又、フ
ィルタは所望時間交換不要であるので、塵芥等の微粒子
状物質の多い環境下の作業が一段と楽となり、作業性が
向上する。更に、一枚のフィルタのみでは、複数のフィ
ルタを用意しなければならない煩雑さを解消出来ると共
に、本発明のように、単一のフィルタであってもその濾
過作用は拡大する利点を有する。
【０００９】
【図１】本発明の一実施例の斜視図である。
【図２】本発明を展開した状態を示す斜視図である。
【図３】本発明の側面図である。
１ マスク本体 ２ 吸引口 ３ 面体 ４ 巻取軸 ５ フィルタ ６ フランジ ７ 空洞部 ８ フィルタカバー ９ 枢軸 １０ 止めネジ １１ 装着ベルト １２ 吐出口
Claims (2)
- 【請求項１】 通気性を有するマスク本体と、このマス
ク本体に取り付けられた顔面の呼吸部位を被覆する面体
と、前記マスク本体の両端に設けられた巻取軸と、この
巻取軸に着脱自在であって、巻き取られてマスク本体上
を摺動するフィルタと、このフィルタを被覆する通気性
を有するフィルタカバーとを備えていることを特徴とす
る防塵マスク。 - 【請求項２】 前記巻取軸にはフィルタを止着する止め
ネジを取り付けてあことを特徴とする請求項１記載の防
塵マスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164817A JPH08332240A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 防塵マスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164817A JPH08332240A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 防塵マスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08332240A true JPH08332240A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15800488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7164817A Pending JPH08332240A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 防塵マスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08332240A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112618982A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-09 | 浙江理工大学 | 一种卷轴型滤材电动口罩 |
| KR20210140877A (ko) * | 2020-05-14 | 2021-11-23 | 윤재봉 | 와인딩 카트리지가 구비된 필터 교체형 마스크 |
-
1995
- 1995-06-07 JP JP7164817A patent/JPH08332240A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210140877A (ko) * | 2020-05-14 | 2021-11-23 | 윤재봉 | 와인딩 카트리지가 구비된 필터 교체형 마스크 |
| CN112618982A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-09 | 浙江理工大学 | 一种卷轴型滤材电动口罩 |
| CN112618982B (zh) * | 2020-12-23 | 2022-06-21 | 浙江理工大学 | 一种卷轴型滤材电动口罩 |
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