JPH08328967A - 携帯型情報処理装置 - Google Patents

携帯型情報処理装置

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Publication number
JPH08328967A
JPH08328967A JP7152633A JP15263395A JPH08328967A JP H08328967 A JPH08328967 A JP H08328967A JP 7152633 A JP7152633 A JP 7152633A JP 15263395 A JP15263395 A JP 15263395A JP H08328967 A JPH08328967 A JP H08328967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
storage device
main storage
idle
external storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP7152633A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Fujiwara
隆史 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7152633A priority Critical patent/JPH08328967A/ja
Publication of JPH08328967A publication Critical patent/JPH08328967A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハイバネーション処理時には主記憶装置から
外部記憶装置への最小限のデータの退避だけを行うこと
によりデータ退避時間を短縮し、これにより電池容量の
有効利用を図る。 【構成】 CPU1と、複数の単位ブロックを有する主
記憶装置2と、ハイバネーション領域7を有する外部記
憶装置3と、バスのアイドル状態を検出するアイドル検
出装置4と、バッファ5と、各部に電力を供給する電池
6とを備え、CPU1は、主記憶装置2のブロックが更
新された場合に当該ブロックの識別番号をバッファ5に
記憶し、アイドル検出装置4によりアイドル状態が検出
された場合にバッファ5に記憶済みの識別番号に対応し
た主記憶装置2のブロックを外部記憶装置3のハイバネ
ーション領域に複写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイバネーション処理
機能を有するノートブックコンピュータ等の携帯型情報
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ノートブックコンピュータでは、
電池駆動時に電池残量が減少してくると、主記憶装置上
のデータを消失しないようにするため、電池が切れる前
に自動的にハイバネーション処理を行っている。ここ
で、ハイバネーション処理とは、電池残量が有る間に主
記憶装置の記憶内容を外部記憶装置に一旦退避させてか
ら電源を切ることで、電源の再投入後は外部記憶装置に
退避させておいたデータを主記憶装置上に戻し、電源を
切る前と同じ状態に復帰させる処理をいう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンピ
ュータの主記憶容量は年々増大しているため、これに伴
い主記憶装置から外部記憶装置に退避させるデータ量も
増大すると共に、データ退避に要する時間も長くなる傾
向にある。このような傾向は、電池残量が少ない状況に
おいては大きな問題となる。即ち、主記憶装置から外部
記憶装置へのデータの退避時間が長くなるために、デー
タを退避させている途中で電池残量が無くなってしまう
といった不具合が起こることも考えられる。また、前記
のような不具合を回避するためには、電池容量に余裕が
あるうちにハイバネーション処理を始める必要がある
が、その結果、使用できる電池容量が見かけ上少なくな
ってしまうという不具合も発生する。
【0004】本発明は、上記課題を解決するもので、ハ
イバネーション処理時には主記憶装置から外部記憶装置
への最小限のデータの退避だけを行うことによりデータ
退避時間を短縮し、これにより電池容量の有効利用を図
った携帯型情報処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、中央演算手段と、主記憶手段と、外部記憶
手段と、各部に電力を供給する電池とを備え、前記電池
により駆動される携帯型情報処理装置において、前記主
記憶手段を複数のブロックに分割すると共に、前記主記
憶手段の更新されたブロックの識別番号を記憶する更新
ブロック記憶手段と、バスのアイドル状態を検出するア
イドル検出手段とを備え、前記中央演算手段は、前記主
記憶手段のブロックが更新されたときに当該ブロックの
識別番号を前記更新ブロック記憶手段に記憶し,前記ア
イドル検出手段によりアイドル状態が検出される時に前
記更新ブロック記憶手段に記憶済みの識別番号に対応し
た前記主記憶手段のブロックの内容を前記外部記憶手段
に複写する、という構成を採っている。
【0006】
【作用】本発明によれば、主記憶手段のブロックの内容
が更新されると、中央演算手段は、更新されたブロック
の識別番号を更新ブロック記憶手段に記憶する。アイド
ル検出手段によりバスのアイドル状態が検出されると、
中央演算手段は、更新ブロック記憶手段に記憶されてい
る識別番号を有する主記憶手段のブロックの内容を外部
記憶手段に複写する。これにより、ハイバネーション処
理時には最小限の主記憶内容の退避だけを行えばよい。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】図1は本実施例のノートブックコンピュー
タの構成を示すブロック図であり、CPU(中央演算装
置)1と、主記憶装置2と、外部記憶装置3と、アイド
ル検出装置4と、バッファ5と、電池6とを備える構成
となっている。本実施例のノートブックコンピュータで
は、バスのアイドル期間を利用して主記憶装置2の記憶
内容を外部記憶装置3にコピーしておくことにより、ハ
イバネーション処理にかかる時間の短縮を図るようにし
ている。
【0009】ノートブックコンピュータ各部の構成を説
明すると、CPU1は、ノートブックコンピュータ各部
を所定のプログラムに基づき制御する。主記憶装置2に
は、各種データが記憶される。外部記憶装置3は、ハイ
バネーション領域を備えており、同領域には主記憶装置
2の記憶内容がコピーされる。また、アイドル検出装置
4は、バスのアイドル状態を検出する。バッファ5は、
主記憶装置2の更新された主記憶ブロックのブロック番
号を記憶するFIFO(先入れ先出し)バッファであ
る。電池6からは、ノートブックコンピュータ各部に電
力が供給される。
【0010】ノートブックコンピュータの主要部の構成
を詳述すると、主記憶装置2は、図2に示す如く複数の
単位ブロックに分けれており、各単位ブロックには予め
識別番号が付されている。ノートブックコンピュータの
起動時には、主記憶装置2の記憶内容を外部記憶装置3
のハイバネーション領域(後述)にコピーしておき、主
記憶装置2の記憶内容が更新されれば、そのブロックの
ブロック番号をバッファ5に格納する。外部記憶装置3
は、図3の概念図に示す如くハイバネーション領域7を
備えており、主記憶装置2の記憶内容はハイバネーショ
ン領域7にコピーされる。
【0011】アイドル検出装置4は、バスのアイドルを
検出するとCPU1へ伝える。CPU1は、アイドル検
出装置4によるアイドル検出に伴い、バッファ5からブ
ロック番号を読み出し、当該ブロック番号の主記憶ブロ
ックの内容を外部記憶装置3にコピーする。図4は更新
ブロック番号が記憶されている状態を示すバッファ5の
概念図であり、符号8で示すものはブロック番号であ
る。図4の例ではブロック“5”とブロック“12”が
更新されている状態を表している。
【0012】バス上に頻繁にアクセスがある場合には、
バッファ5に更新された主記憶ブロックのブロック番号
がいくつかためられ、アイドルが検出される毎に順次処
理される。このように、アイドルが検出された時のみデ
ータのコピーを行うので、通常動作時の処理能力はほと
んど低下しない。
【0013】最終的にハイバネーション処理を行う時
は、その時点でバッファ5にたまっているブロック番号
の主記憶ブロックの内容だけを外部記憶装置3にコピー
すればよい。これにより、ハイバネーション処理時に主
記憶装置2から外部記憶装置3にコピーするデータの量
が飛躍的に少なくなり、ハイバネーション処理に要する
時間の短縮を実現することができ、ハイバネーション処
理のために残しておく電池容量も少なくて済む。従っ
て、電池容量を有効に利用することができるようにな
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主記憶手段の更新されたブロックの識別番号を記憶する
更新ブロック記憶手段と、バスのアイドル状態を検出す
るアイドル検出手段とを備え、中央演算手段は、主記憶
手段のブロックが更新されたときにブロックの識別番号
を更新ブロック記憶手段に記憶し,アイドル検出手段に
よりアイドル状態が検出される時に更新ブロック記憶手
段に記憶済みの識別番号に対応した主記憶手段のブロッ
クの内容を外部記憶手段に複写するため、ハイバネーシ
ョン処理時には主記憶手段から外部記憶手段への最小限
のデータの退避だけを行えばよく、従って、データ退避
時間を短縮することができ、この結果、電池容量の有効
利用を図ることができる、という効果を奏することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るノートブックコンピュー
タの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の単位ブロックに分けられた主記憶装
置の概念図である。
【図3】本実施例の外部記憶装置に設けられたハイバネ
ーション領域の概念図である。
【図4】本実施例の更新ブロック番号を記憶するバッフ
ァの概念図である。
【符号の説明】
1 CPU(中央演算手段) 2 主記憶装置(主記憶手段) 3 外部記憶装置(外部記憶手段) 4 アイドル検出装置(アイドル検出手段) 5 バッファ(更新ブロック記憶手段) 6 電池 7 ハイバネーション領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央演算手段と、主記憶手段と、外部記
    憶手段と、各部に電力を供給する電池とを備え、前記電
    池により駆動される携帯型情報処理装置において、 前記主記憶手段を複数のブロックに分割すると共に、前
    記主記憶手段の更新されたブロックの識別番号を記憶す
    る更新ブロック記憶手段と、バスのアイドル状態を検出
    するアイドル検出手段とを備え、前記中央演算手段は、
    前記主記憶手段のブロックが更新されたときに当該ブロ
    ックの識別番号を前記更新ブロック記憶手段に記憶し,
    前記アイドル検出手段によりアイドル状態が検出される
    時に前記更新ブロック記憶手段に記憶済みの識別番号に
    対応した前記主記憶手段のブロックの内容を前記外部記
    憶手段に複写することを特徴とした携帯型情報処理装
    置。
JP7152633A 1995-05-26 1995-05-26 携帯型情報処理装置 Pending JPH08328967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7152633A JPH08328967A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 携帯型情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7152633A JPH08328967A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 携帯型情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08328967A true JPH08328967A (ja) 1996-12-13

Family

ID=15544664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7152633A Pending JPH08328967A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 携帯型情報処理装置

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JP (1) JPH08328967A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009181422A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Denso Corp データ退避装置及びデータ退避方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009181422A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Denso Corp データ退避装置及びデータ退避方法

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