JPH08327A - 傘の雨雫切り装置 - Google Patents
傘の雨雫切り装置Info
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- JPH08327A JPH08327A JP16072394A JP16072394A JPH08327A JP H08327 A JPH08327 A JP H08327A JP 16072394 A JP16072394 A JP 16072394A JP 16072394 A JP16072394 A JP 16072394A JP H08327 A JPH08327 A JP H08327A
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- umbrella
- raindrop
- raindrops
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 傘に付着した雨雫を短時間に、簡単、かつ確
実に除去することができる傘の雨雫切り装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 雨雫が付着した傘を挿入する傘挿入部1と、
前記傘挿入部1へ温風を送入する送風部2と、雨雫を収
容、排出する雨雫収容部3とにより構成される。
実に除去することができる傘の雨雫切り装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 雨雫が付着した傘を挿入する傘挿入部1と、
前記傘挿入部1へ温風を送入する送風部2と、雨雫を収
容、排出する雨雫収容部3とにより構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雨雫が付着した傘から
雨雫を容易に、かつ確実に除去することができる傘の雨
雫切り装置に関するものである。
雨雫を容易に、かつ確実に除去することができる傘の雨
雫切り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行、スーパー、レストラン、ホ
テル等においては、雨の日の来客へのサービスとして、
入口付近に傘の雨雫を受ける容器付きの鍵を装着した傘
収納機を設置したり、雨に濡れた傘を収容するビニール
袋を配付する等の措置がとられている。
テル等においては、雨の日の来客へのサービスとして、
入口付近に傘の雨雫を受ける容器付きの鍵を装着した傘
収納機を設置したり、雨に濡れた傘を収容するビニール
袋を配付する等の措置がとられている。
【0003】しかしながら、鍵を装着した傘収納機にあ
っては、鍵部に傘を収納することに手間がかかると共
に、傘の置き忘れが発生したり、またビニール袋は破損
する場合があり、雨水が漏れることがあり、いずれも雨
雫が付着した傘の処理として十分ではなかった。
っては、鍵部に傘を収納することに手間がかかると共
に、傘の置き忘れが発生したり、またビニール袋は破損
する場合があり、雨水が漏れることがあり、いずれも雨
雫が付着した傘の処理として十分ではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、傘に付着した雨雫を短時間に、
簡単、かつ確実に除去することのできる傘の雨雫切り装
置を提供することを目的とする。
みなされたものであり、傘に付着した雨雫を短時間に、
簡単、かつ確実に除去することのできる傘の雨雫切り装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決したものである。すなわち本発明は、雨雫が付着した
傘を挿入する傘挿入部1と、前記傘挿入部1へ温風を送
入する送風部2と、雨雫を収容、排出する雨雫収容部3
とからなることを特徴とする。
決したものである。すなわち本発明は、雨雫が付着した
傘を挿入する傘挿入部1と、前記傘挿入部1へ温風を送
入する送風部2と、雨雫を収容、排出する雨雫収容部3
とからなることを特徴とする。
【0006】前記傘挿入部1は、円筒状であり、上側に
傘の挿入口4を形成し、底部に第1の雨雫排出口5を形
成し、内側周囲に複数のブラシ6を形成することを特徴
とする。
傘の挿入口4を形成し、底部に第1の雨雫排出口5を形
成し、内側周囲に複数のブラシ6を形成することを特徴
とする。
【0007】前記送風部2は、前記傘挿入部1側に温風
の吹出口7を有し、内部にヒーター8と送風機9を収容
し、該ヒーター8と吹出口7との間にアルカリ性のセラ
ミックス成形体10を配設してなることを特徴とする。
の吹出口7を有し、内部にヒーター8と送風機9を収容
し、該ヒーター8と吹出口7との間にアルカリ性のセラ
ミックス成形体10を配設してなることを特徴とする。
【0008】前記雨雫収容部3は、底部に開閉自在の第
2の雨雫排出口11を有することを特徴とする。
2の雨雫排出口11を有することを特徴とする。
【0009】前記傘挿入部1の内側周囲に形成された複
数のブラシ6は、プラスチック製、繊維製又は動物の毛
であり、中心部付近まで延びていることを特徴とする。
数のブラシ6は、プラスチック製、繊維製又は動物の毛
であり、中心部付近まで延びていることを特徴とする。
【0010】前記傘挿入部1の内側周囲に形成された複
数のブラシ6はブラシ植え付け部材12に植え付けら
れ、該ブラシ植え付け部材12は雨雫切り装置本体の外
枠部材13の内側周壁に取り付けられたことを特徴とす
る。
数のブラシ6はブラシ植え付け部材12に植え付けら
れ、該ブラシ植え付け部材12は雨雫切り装置本体の外
枠部材13の内側周壁に取り付けられたことを特徴とす
る。
【0011】前記アルカリ性のセラミックス10が、動
物骨粉、貝殻粉、石灰岩粉末、シリカ、及びサンゴ粉末
からなる群から選択される少なくとも1種を含有するも
のであることを特徴とする。
物骨粉、貝殻粉、石灰岩粉末、シリカ、及びサンゴ粉末
からなる群から選択される少なくとも1種を含有するも
のであることを特徴とする。
【0012】前記アルカリ性のセラミックス成形体10
は、柱状の成形体であり、該セラミックス成形体の断面
の長さ方向に複数の貫通孔を形成してなることを特徴と
する。
は、柱状の成形体であり、該セラミックス成形体の断面
の長さ方向に複数の貫通孔を形成してなることを特徴と
する。
【0013】前記送風部2から前記傘挿入部1に送入さ
れる温風の温度が約20°C〜40°Cであることを特
徴とする。
れる温風の温度が約20°C〜40°Cであることを特
徴とする。
【0014】前記発明において、内部周壁に多数のブラ
シ6を形成し、底部に温風の吹出口7と雨雫排出口5と
を形成する複数の前記傘挿入部1を配設し、該傘挿入部
1の下方に雨雫収容部3を配設し、該吹出口7から傘挿
入部1へ温風を送り込む送風部2を備えてなることを特
徴とする。
シ6を形成し、底部に温風の吹出口7と雨雫排出口5と
を形成する複数の前記傘挿入部1を配設し、該傘挿入部
1の下方に雨雫収容部3を配設し、該吹出口7から傘挿
入部1へ温風を送り込む送風部2を備えてなることを特
徴とする。
【0015】
【作用】本発明に係る装置によれば、雨に濡れた傘を折
りたたみ、傘の柄を上にして傘挿入口4から挿入する。
傘挿入部1の内側周壁に形成される多数のブラシは、傘
屋根部の先端に形成する折り目を通して屋根部全体と接
触する。
りたたみ、傘の柄を上にして傘挿入口4から挿入する。
傘挿入部1の内側周壁に形成される多数のブラシは、傘
屋根部の先端に形成する折り目を通して屋根部全体と接
触する。
【0016】その後、挿入された傘を傘挿入部1から引
き出す。傘が引き出される際にも、挿入時と同様に傘屋
根部は傘挿入部1の内側周壁に形成される多数のブラシ
6と接触する。
き出す。傘が引き出される際にも、挿入時と同様に傘屋
根部は傘挿入部1の内側周壁に形成される多数のブラシ
6と接触する。
【0017】傘に付着した雨雫は、前記した傘の傘挿入
部1への挿入時及び傘挿入部1からの引き出し時に、傘
と接触する多数のブラシ6に吸収され、雨雫は傘から完
全に除去されることとなる。
部1への挿入時及び傘挿入部1からの引き出し時に、傘
と接触する多数のブラシ6に吸収され、雨雫は傘から完
全に除去されることとなる。
【0018】また、送風部2により温風を傘挿入部1へ
送り込むことにより、雨雫を吸収したブラシ6を乾燥さ
せると共に、傘挿入部1内の水分を蒸散させる。乾燥さ
れたブラシ6は次に傘挿入部1に挿入される傘に付着す
る雨雫を完全に除去することになる。
送り込むことにより、雨雫を吸収したブラシ6を乾燥さ
せると共に、傘挿入部1内の水分を蒸散させる。乾燥さ
れたブラシ6は次に傘挿入部1に挿入される傘に付着す
る雨雫を完全に除去することになる。
【0019】ここで、送風部2にアルカリ性セラミック
ス成形体10を配設し、送風機9とヒーター8による温
風を該アルカリ性セラミックス成形体10を通過させる
ことにより、ブラシ6の乾燥と水分の蒸散が促進され、
傘に付着する雨雫の除去をより確実に行うことができ
る。
ス成形体10を配設し、送風機9とヒーター8による温
風を該アルカリ性セラミックス成形体10を通過させる
ことにより、ブラシ6の乾燥と水分の蒸散が促進され、
傘に付着する雨雫の除去をより確実に行うことができ
る。
【0020】雨雫を収容する雨雫収容部3は一定の水量
を収容でき、来客が少数の場合には雨雫収容部3に形成
される第2の雨雫排出口11を閉鎖することにより、別
途貯水タンクを必要とせず、本装置の設置スペースを省
力化できる。
を収容でき、来客が少数の場合には雨雫収容部3に形成
される第2の雨雫排出口11を閉鎖することにより、別
途貯水タンクを必要とせず、本装置の設置スペースを省
力化できる。
【0021】このように、本装置によれば傘に付着した
雨雫を短時間に、簡単、かつ確実に除去することがで
き、傘の置き忘れ、取り違え等が解消され、スーパー、
レストラン、官公庁等の雨の日の来客へのサービスを向
上できる。
雨雫を短時間に、簡単、かつ確実に除去することがで
き、傘の置き忘れ、取り違え等が解消され、スーパー、
レストラン、官公庁等の雨の日の来客へのサービスを向
上できる。
【0022】また、本装置を地下鉄等の改札口付近に設
置して利用することにより、電車、バス等の車中におけ
る、服等の水濡れを防止することができる。
置して利用することにより、電車、バス等の車中におけ
る、服等の水濡れを防止することができる。
【0023】
【実施例】次に、本発明に係る装置の好適な実施例を添
付図を参照しながら説明する。図1は本発明に係る装置
の概略構成を示す断面図であり、図2は本発明に係る装
置の平面図である。
付図を参照しながら説明する。図1は本発明に係る装置
の概略構成を示す断面図であり、図2は本発明に係る装
置の平面図である。
【0024】図において、1は傘14を挿入する傘挿入
部であり、4は傘挿入口、5は第1の雨雫排出口、6は
ブラシ、12はブラシ植付け部材、13は本装置の外枠
部材である。
部であり、4は傘挿入口、5は第1の雨雫排出口、6は
ブラシ、12はブラシ植付け部材、13は本装置の外枠
部材である。
【0025】傘挿入口4は通常の傘を収容できる程度の
径であり、直径が約15cm程度が好適である。また傘
挿入部1も本装置の設置のためのスペースを省力化する
ために、その径は約20cm程度が好ましい。
径であり、直径が約15cm程度が好適である。また傘
挿入部1も本装置の設置のためのスペースを省力化する
ために、その径は約20cm程度が好ましい。
【0026】該ブラシ6は、多数のプラスチック製、繊
維製又は動物の毛でなり、中心部付近まで延びている。
傘挿入部1に挿入される傘全体にブラシを接触させるた
めである。また、該ブラシ6は傘の柄を除く全体と接触
する深さまで形成される。
維製又は動物の毛でなり、中心部付近まで延びている。
傘挿入部1に挿入される傘全体にブラシを接触させるた
めである。また、該ブラシ6は傘の柄を除く全体と接触
する深さまで形成される。
【0027】また、前記複数のブラシ6は外枠部材13
に直接植え付けてもよいが、ブラシ植え付け部材12に
植え付けた後、該ブラシ植え付け部材12を雨雫切り装
置本体の外枠部材13の内側周壁に取り付けるのが好ま
しい。
に直接植え付けてもよいが、ブラシ植え付け部材12に
植え付けた後、該ブラシ植え付け部材12を雨雫切り装
置本体の外枠部材13の内側周壁に取り付けるのが好ま
しい。
【0028】このような構成において、雨雫が付着した
傘14は、折りたたまれ傘挿入口4から多数のブラシ6
が群がる傘挿入部に挿入される。傘が挿入される際に、
傘の屋根部はその先端部に形成する折り目に沿ってブラ
シが接触し、該屋根部は全体的に多数のブラシ6と強制
的に接触することになり、接触する際に傘に付着した雨
雫は該ブラシに吸収される。
傘14は、折りたたまれ傘挿入口4から多数のブラシ6
が群がる傘挿入部に挿入される。傘が挿入される際に、
傘の屋根部はその先端部に形成する折り目に沿ってブラ
シが接触し、該屋根部は全体的に多数のブラシ6と強制
的に接触することになり、接触する際に傘に付着した雨
雫は該ブラシに吸収される。
【0029】一方、傘挿入部から傘を引き出す際にも、
挿入時と同様に傘の屋根部は全体的に多数のブラシ6と
強制的に接触し、接触する際に残余の雨雫が該ブラシに
吸収され、傘を本装置から引き出した時は傘に付着して
いた雨雫は完全に除去されている。
挿入時と同様に傘の屋根部は全体的に多数のブラシ6と
強制的に接触し、接触する際に残余の雨雫が該ブラシに
吸収され、傘を本装置から引き出した時は傘に付着して
いた雨雫は完全に除去されている。
【0030】該雨雫を吸収したブラシ6は後述する送風
部2からの温風により乾燥されると共に、水分は第1の
雨雫排出口5を通って雨雫収容部3に収容される。
部2からの温風により乾燥されると共に、水分は第1の
雨雫排出口5を通って雨雫収容部3に収容される。
【0031】図1において、2は傘挿入部1に温風を送
り込む送風部であり、7は温風の吹出口、8はヒータ
ー、9は送風機、10はアルカリ性セラミックス成形体
である。
り込む送風部であり、7は温風の吹出口、8はヒータ
ー、9は送風機、10はアルカリ性セラミックス成形体
である。
【0032】該送風部2は傘が傘挿入部1に挿入される
時、又は引き出される時に作動又は停止するように図示
しないタイマーにより制御されるようになっている。
時、又は引き出される時に作動又は停止するように図示
しないタイマーにより制御されるようになっている。
【0033】アルカリ性セラミックス成形体10を、吹
出口7とヒーター8の間に配設し、該セラミックス成形
体10中に送風機9及びヒーター8からの加熱された空
気流を通すことによってアルカリ性の空気流が生成され
る。
出口7とヒーター8の間に配設し、該セラミックス成形
体10中に送風機9及びヒーター8からの加熱された空
気流を通すことによってアルカリ性の空気流が生成され
る。
【0034】加熱された空気流の温度は、約20°C〜
40°Cが好ましく、約25°C〜35°Cが更に好ま
しい。
40°Cが好ましく、約25°C〜35°Cが更に好ま
しい。
【0035】このアルカリ性の空気流を傘挿入部1に吹
き込むことにより、雨雫を吸収しているブラシ6の乾燥
を促進すると共に、傘挿入部1内の水分を蒸散させる。
ブラシ6を乾燥させることにより傘挿入部1に挿入され
る傘から雨雫を完全に除去することができる。
き込むことにより、雨雫を吸収しているブラシ6の乾燥
を促進すると共に、傘挿入部1内の水分を蒸散させる。
ブラシ6を乾燥させることにより傘挿入部1に挿入され
る傘から雨雫を完全に除去することができる。
【0036】前記セラミックス成形体10は、図3、図
4に示すように、円柱状であってその断面に複数の長さ
方向の貫通孔15を有するものである。貫通孔15は通
気性を良くするために多数設けるのが好ましい。
4に示すように、円柱状であってその断面に複数の長さ
方向の貫通孔15を有するものである。貫通孔15は通
気性を良くするために多数設けるのが好ましい。
【0037】図3に示すようにセラミックス成形体10
の断面中央部に径の大きい貫通孔を配設し、その周囲に
比較的小さい径の貫通孔を多数配設するように構成する
ことができる。
の断面中央部に径の大きい貫通孔を配設し、その周囲に
比較的小さい径の貫通孔を多数配設するように構成する
ことができる。
【0038】また、図4に示すように、セラミックス成
形体10の断面の長さ方向に前記貫通孔15を同様の径
を有する比較的小さなものを多数設けることにより、こ
れを通過する空気流にアルカリ性ガスの含有量が増加さ
れ、ブラシ6の乾燥効果を更に高めることができる。
形体10の断面の長さ方向に前記貫通孔15を同様の径
を有する比較的小さなものを多数設けることにより、こ
れを通過する空気流にアルカリ性ガスの含有量が増加さ
れ、ブラシ6の乾燥効果を更に高めることができる。
【0039】ここでは、該セラミックス成形体10の断
面の形状が、円形である場合を説明したが、該セラミッ
クス成形体10の断面の形状は円形に限られるものでは
なく、四角、六角等であってもよい。
面の形状が、円形である場合を説明したが、該セラミッ
クス成形体10の断面の形状は円形に限られるものでは
なく、四角、六角等であってもよい。
【0040】該セラミックス成形体10は送風部2に対
し着脱自在に、例えばカートリッジ形式で、配設するの
が好ましく、この場合には一定期間使用後、新たなセラ
ミックス成形体と交換される。
し着脱自在に、例えばカートリッジ形式で、配設するの
が好ましく、この場合には一定期間使用後、新たなセラ
ミックス成形体と交換される。
【0041】セラミックスとしては、通常、アルカリ性
のセラミックスであり、例えば動物骨粉、貝殻粉、石灰
岩粉末、及びシリカ粉末からなる群から選択される少な
くとも1種を含有するものが好適である。
のセラミックスであり、例えば動物骨粉、貝殻粉、石灰
岩粉末、及びシリカ粉末からなる群から選択される少な
くとも1種を含有するものが好適である。
【0042】さらには、シリカゲル、アルミナ及びゼオ
ライトからなる群から選択される少なくとも1種のセラ
ミックスを含有するものがあげられる。
ライトからなる群から選択される少なくとも1種のセラ
ミックスを含有するものがあげられる。
【0043】アルカリ性の空気流の発生を考慮すれば動
物骨粉を含むものが好ましく、さらに動物骨粉の割合の
多いものが好ましく、例えば、動物骨粉が50〜70重
量%のものがあげられる。
物骨粉を含むものが好ましく、さらに動物骨粉の割合の
多いものが好ましく、例えば、動物骨粉が50〜70重
量%のものがあげられる。
【0044】この動物骨粉はアルカリ性溶液の吸収能力
の高い他のアルカリ性の吸着材で代替することもでき
る。
の高い他のアルカリ性の吸着材で代替することもでき
る。
【0045】これらのセラミックスに必要に応じてバイ
ンダー、充填剤等の添加剤が添加され、成形され本願発
明のセラミックス成形体が得られる。
ンダー、充填剤等の添加剤が添加され、成形され本願発
明のセラミックス成形体が得られる。
【0046】前記の動物骨粉は、従来畜産場等でほとん
ど廃棄されていた骨、特に牛、馬、羊等の硬骨が主体の
動物の骨であり、生骨を例えば次のように処理して得ら
れる。
ど廃棄されていた骨、特に牛、馬、羊等の硬骨が主体の
動物の骨であり、生骨を例えば次のように処理して得ら
れる。
【0047】生骨を焼成しやすい大きさに切断し、沸
騰、900°C〜1100°C前後で焼成して得られる
ものである。骨に骨成分以外のゼラチン、脂肪、淡白
質、にかわ等の有機物が残存すると酸化腐敗の原因とな
るので、これを確実に除去しておくことが必要である。
騰、900°C〜1100°C前後で焼成して得られる
ものである。骨に骨成分以外のゼラチン、脂肪、淡白
質、にかわ等の有機物が残存すると酸化腐敗の原因とな
るので、これを確実に除去しておくことが必要である。
【0048】上記煮沸工程によって、外側のみならず気
孔内に付着している有機物を骨から大方分離除去するこ
とができる。
孔内に付着している有機物を骨から大方分離除去するこ
とができる。
【0049】その上で上記焼成工程を通すことによっ
て、残存する有機物を完全に除去することができ、同時
に骨中の湿度 (水分) を数%以下、好ましくはほぼ0%
にまで低下させることができる。
て、残存する有機物を完全に除去することができ、同時
に骨中の湿度 (水分) を数%以下、好ましくはほぼ0%
にまで低下させることができる。
【0050】上記焼成条件によれば、骨は白骨化して無
数の気孔を有した原形組織状態を維持する。上記焼成冷
却後、この骨を破砕しパウダー機にかけて20〜200
メッシュ前後、特に好ましくは50〜100メッシュの
粉状の骨粉とする。
数の気孔を有した原形組織状態を維持する。上記焼成冷
却後、この骨を破砕しパウダー機にかけて20〜200
メッシュ前後、特に好ましくは50〜100メッシュの
粉状の骨粉とする。
【0051】上記骨粉は、生骨の場合、原料の生骨に比
して重量比約40%の収量が得られる。粒子は、カルシ
ウム(約33重量%)を主成分とし、リン(約16.7
重量%) 、バリウム (約1.03重量%) 、ナトリウム
(約0.76重量%) 、イオウ (約0.64重量%) 、
他にマグネシウム、カリウム、塩素、アミン、鉄等から
なっており、粒子の内外にわたって無数微小気孔が連通
存在しており、アルカリ性である。
して重量比約40%の収量が得られる。粒子は、カルシ
ウム(約33重量%)を主成分とし、リン(約16.7
重量%) 、バリウム (約1.03重量%) 、ナトリウム
(約0.76重量%) 、イオウ (約0.64重量%) 、
他にマグネシウム、カリウム、塩素、アミン、鉄等から
なっており、粒子の内外にわたって無数微小気孔が連通
存在しており、アルカリ性である。
【0052】バインダーとしては、例えばベントナイ
ト、酸性白土、活性白土、カオリン粘土、セリサイト、
パイオフィライト、耐火粘土、モンモリロナイト、等が
あげられる。
ト、酸性白土、活性白土、カオリン粘土、セリサイト、
パイオフィライト、耐火粘土、モンモリロナイト、等が
あげられる。
【0053】図1において、3は雨雫収容部であり、1
1は第2の雨雫排出口である。雨雫収容部3は第1の雨
雫排出口5からの雨雫を収容し、必要に応じて第2の雨
雫排出口11から排出するものである。また、雨雫収容
部3には図示しない水量計が設けられている。
1は第2の雨雫排出口である。雨雫収容部3は第1の雨
雫排出口5からの雨雫を収容し、必要に応じて第2の雨
雫排出口11から排出するものである。また、雨雫収容
部3には図示しない水量計が設けられている。
【0054】前記雨雫収容部3は一定の水量を収容で
き、来客が少数の場合には該第2の雨雫排出口11を閉
鎖して雨水を収容し、水が満タンになったとき該第2の
雨雫排出口11を開放して排出することができる。この
場合本装置の設置スペースを省力化できる。
き、来客が少数の場合には該第2の雨雫排出口11を閉
鎖して雨水を収容し、水が満タンになったとき該第2の
雨雫排出口11を開放して排出することができる。この
場合本装置の設置スペースを省力化できる。
【0055】一方、本装置で処理する傘の数が多い場合
には、雨雫排出口11と連結する貯水タンクを別途設け
て、自動的に排水処理をすることができる。
には、雨雫排出口11と連結する貯水タンクを別途設け
て、自動的に排水処理をすることができる。
【0056】図5は本発明の第2の実施例に係る傘の雨
雫切り装置の概略断面図であり、図6はその平面図であ
る。なお、図5及び図6は前記した傘挿入部を複数連結
した実施例を説明するための図であるので、ブラシ、ヒ
ーター等の詳細部は省略している。
雫切り装置の概略断面図であり、図6はその平面図であ
る。なお、図5及び図6は前記した傘挿入部を複数連結
した実施例を説明するための図であるので、ブラシ、ヒ
ーター等の詳細部は省略している。
【0057】図に示すように、内部周壁に多数のブラシ
を形成し、底部に温風の吹出口7と雨雫排出口とを配設
する複数の前記傘挿入部1を備え、該傘挿入部1の下方
に雨雫収容部3を配設し、該吹出口7から傘挿入部1に
温風を送り込む送風部2を備えてなる。
を形成し、底部に温風の吹出口7と雨雫排出口とを配設
する複数の前記傘挿入部1を備え、該傘挿入部1の下方
に雨雫収容部3を配設し、該吹出口7から傘挿入部1に
温風を送り込む送風部2を備えてなる。
【0058】各傘挿入部1から落ちる雨雫は各傘挿入部
1の底部に形成される各雨雫排出口から、雨雫収容部3
に収容され排出される。また、各傘挿入部1内部周壁に
形成される多数のブラシや各傘挿入部1内部は送風部2
からホース16を通して送られる該各傘挿入部1に配設
される吹出口7からの温風により乾燥される。
1の底部に形成される各雨雫排出口から、雨雫収容部3
に収容され排出される。また、各傘挿入部1内部周壁に
形成される多数のブラシや各傘挿入部1内部は送風部2
からホース16を通して送られる該各傘挿入部1に配設
される吹出口7からの温風により乾燥される。
【0059】前記雨雫収容部3は一定の水量を収容で
き、来客が少数の場合には該雨雫排出口を閉鎖して雨水
を収容し、水が満タンになったとき該雨雫排出口を開放
して排出することができる。この場合本装置の設置スペ
ースを省力化できる。
き、来客が少数の場合には該雨雫排出口を閉鎖して雨水
を収容し、水が満タンになったとき該雨雫排出口を開放
して排出することができる。この場合本装置の設置スペ
ースを省力化できる。
【0060】また、本装置で処理する傘の数が多い場合
には、第2の雨雫排出口11と連結する貯水タンクを別
途設けて、自動的に排水処理をすることができる。また
前記雨雫収容部3の底部には排水処理を円滑にするため
に傾斜を形成するのが好ましい。
には、第2の雨雫排出口11と連結する貯水タンクを別
途設けて、自動的に排水処理をすることができる。また
前記雨雫収容部3の底部には排水処理を円滑にするため
に傾斜を形成するのが好ましい。
【0061】なお、本実施例では傘挿入部を横一列に4
台備えた場合を説明したが、処理すべき傘の量、本装置
の設置スペース等により、傘挿入部の配列は縦又は横に
何列にしてもよく、また傘挿入部の配設数は任意であ
る。
台備えた場合を説明したが、処理すべき傘の量、本装置
の設置スペース等により、傘挿入部の配列は縦又は横に
何列にしてもよく、また傘挿入部の配設数は任意であ
る。
【0062】このように構成することにより、来客の多
い例えばスーパー、官公庁、地下鉄等の駅の改札口等に
おいては多数の傘を同時に処理することが可能となる。
い例えばスーパー、官公庁、地下鉄等の駅の改札口等に
おいては多数の傘を同時に処理することが可能となる。
【0063】
【発明の効果】本発明に係る傘の雨雫切り装置によれ
ば、傘に付着した雨雫を短時間に、簡単、かつ確実に除
去することができ、来客の傘の置き忘れ、取り違え等が
解消され、雨の日の来客へのサービスの向上を図ること
ができる。
ば、傘に付着した雨雫を短時間に、簡単、かつ確実に除
去することができ、来客の傘の置き忘れ、取り違え等が
解消され、雨の日の来客へのサービスの向上を図ること
ができる。
【0064】また、本装置を地下鉄等の改札口付近に設
置して利用することにより、電車、バス等の車中におけ
る、服等の水濡れを防止することができる。
置して利用することにより、電車、バス等の車中におけ
る、服等の水濡れを防止することができる。
【図1】本発明に係る傘の雨雫切り装置の概略構成を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本発明に係る傘の雨雫切り装置の概略構成を示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】セラミックス成形体の第1の実施例を説明する
図である。
図である。
【図4】セラミックス成形体の第2の実施例を説明する
図である。
図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る傘の雨雫切り装置
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図6】本発明の第2の実施例に係る傘の雨雫切り装置
の概略平面図である。
の概略平面図である。
1 傘挿入部 2 送風部 3 雨雫収容部 4 傘挿入口 5 第1の雨雫排出口 6 ブラシ 7 吹出口 8 ヒーター 9 送風機 10 アルカリ性セラミックス成形体 11 第2の雨雫排出口 12 ブラシ植付け部材 13 外枠部材 14 傘 15 貫通孔 16 ホース
Claims (10)
- 【請求項1】 雨雫が付着した傘を挿入する傘挿入部
(1)と、前記傘挿入部(1)へ温風を送入する送風部
(2)と、雨雫を収容、排出する雨雫収容部(3)と、 からなることを特徴とする傘の雨雫切り装置。 - 【請求項2】 前記傘挿入部(1)は、円筒状であり、
上側に傘の挿入口(4)を形成し、底部に第1の雨雫排
出口(5)を形成し、内側周囲に複数のブラシ(6)を
形成することを特徴とする請求項1記載の傘の雨雫切り
装置。 - 【請求項3】 前記送風部(2)は、前記傘挿入部
(1)側に温風の吹出口(7)を有し、内部にヒーター
(8)と送風機(9)を収容し、該ヒーター(8)と吹
出口(7)との間にアルカリ性のセラミックス成形体
(10)を配設してなることを特徴とする請求項1記載
の傘の雨雫切り装置。 - 【請求項4】 前記雨雫収容部(3)は、底部に開閉自
在の第2の雨雫排出口(11)を有することを特徴とす
る請求項1記載の傘の雨雫切り装置。 - 【請求項5】 前記傘挿入部(1)の内側周囲に形成さ
れた複数のブラシ(6)は、プラスチック製、繊維製又
は動物の毛であり、中心部付近まで延びていることを特
徴とする請求項1又は2記載の傘の雨雫切り装置。 - 【請求項6】 前記傘挿入部(1)の内側周囲に形成さ
れた複数のブラシ(6)は、ブラシ植え付け部材(1
2)に植え付けられ、該ブラシ植え付け部材(12)は
雨雫切り装置本体の外枠部材(13)の内側周壁に取り
付けられたことを特徴とする請求項1、2又は5記載の
傘の雨雫切り装置。 - 【請求項7】 前記アルカリ性のセラミックス(10)
が、動物骨粉、貝殻粉、石灰岩粉末、シリカ、及びサン
ゴ粉末からなる群から選択される少なくとも1種を含有
するものであることを特徴とする請求項1又は3に記載
の傘の雨雫切り装置。 - 【請求項8】 前記アルカリ性のセラミックス成形体
(10)は、柱状の成形体であり、該セラミックス成形
体の断面の長さ方向に複数の貫通孔を形成してなること
を特徴とする請求項1、3又は7記載の傘の雨雫切り装
置。 - 【請求項9】 前記送風部(2)から前記傘挿入部
(1)に送入される温風の温度が約20°C〜40°C
であることを特徴とする請求項1又は3に記載の傘の雨
雫切り装置。 - 【請求項10】 内部周壁に多数のブラシ(6)を形成
し、底部に温風の吹出口(7)と雨雫排出口(5)とを
形成する複数の前記傘挿入部(1)を配設し、該傘挿入
部(1)の下方に雨雫収容部(3)を配設し、該吹出口
(7)から傘挿入部(1)へ温風を送り込む送風部
(2)を備えてなることを特徴とする請求項1乃至9に
記載の傘の雨雫切り装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6160723A JP2767201B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 傘の雨雫切り装置 |
TW083107450A TW296978B (ja) | 1994-06-21 | 1994-08-15 | |
US08/342,703 US5625960A (en) | 1994-06-21 | 1994-11-21 | Unit for removing rainwater from umbrellas |
EP94118354A EP0689020A1 (en) | 1994-06-21 | 1994-11-22 | Unit for removing rainwater from umbrellas |
KR1019950002472A KR960012803B1 (ko) | 1994-06-21 | 1995-02-10 | 우산 낙수 제거장치 |
CN95101938A CN1121787A (zh) | 1994-06-21 | 1995-02-10 | 从雨伞上除去雨水的装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6160723A JP2767201B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 傘の雨雫切り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08327A true JPH08327A (ja) | 1996-01-09 |
JP2767201B2 JP2767201B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=15721078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6160723A Expired - Lifetime JP2767201B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 傘の雨雫切り装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2767201B2 (ja) |
CN (1) | CN1121787A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08328A (ja) * | 1994-06-21 | 1996-01-09 | Sanai Fujita | 傘の雨雫切り装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004001307A1 (ja) * | 2002-06-21 | 2003-12-31 | Hinode Co,. Ltd. | 傘のしずく取り装置及びこの装置の設置促進システム |
CN104329908B (zh) * | 2013-07-22 | 2016-04-13 | 中国石油大学(华东) | 一种雨伞脱水装置 |
CN103727749A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-04-16 | 青岛盛嘉信息科技有限公司 | 一种雨伞速干器 |
CN105599954B (zh) * | 2016-02-03 | 2018-04-20 | 广东水利电力职业技术学院 | 一种雨伞脱水包裹机 |
CN105919389A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-09-07 | 安庆市亿网科技有限公司 | 一种公共区域用雨伞架 |
CN106108575A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-11-16 | 安庆市亿网科技有限公司 | 一种公共区域雨伞安置架 |
CN108444252A (zh) * | 2018-02-28 | 2018-08-24 | 张荷友 | 一种横置式搅拌的食品加工用干燥设备 |
CN109316025A (zh) * | 2018-11-01 | 2019-02-12 | 郑跃国 | 一种节能型立式雨伞箱 |
CN109612221A (zh) * | 2018-11-01 | 2019-04-12 | 郑跃国 | 一种节能型卧式雨伞箱 |
KR102057182B1 (ko) * | 2019-02-12 | 2019-12-18 | 모리스앤코 주식회사 | 우산제수장치 |
CN110250684B (zh) * | 2019-06-20 | 2020-12-04 | 山东天智信息科技有限公司 | 一种折叠雨伞伞骨固定沥水装置 |
CN110409876A (zh) * | 2019-08-06 | 2019-11-05 | 云手指智能科技(江苏)股份有限公司 | 一种智能公交站 |
CN111964363B (zh) * | 2020-08-10 | 2022-12-13 | 江苏星辰星汽车附件有限公司 | 一种车载雨伞收纳装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08328A (ja) * | 1994-06-21 | 1996-01-09 | Sanai Fujita | 傘の雨雫切り装置 |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP6160723A patent/JP2767201B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-02-10 CN CN95101938A patent/CN1121787A/zh active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08328A (ja) * | 1994-06-21 | 1996-01-09 | Sanai Fujita | 傘の雨雫切り装置 |
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JPH08328A (ja) * | 1994-06-21 | 1996-01-09 | Sanai Fujita | 傘の雨雫切り装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1121787A (zh) | 1996-05-08 |
JP2767201B2 (ja) | 1998-06-18 |
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