JPH0832643A - マルチプロトコル中継装置 - Google Patents
マルチプロトコル中継装置Info
- Publication number
- JPH0832643A JPH0832643A JP6161248A JP16124894A JPH0832643A JP H0832643 A JPH0832643 A JP H0832643A JP 6161248 A JP6161248 A JP 6161248A JP 16124894 A JP16124894 A JP 16124894A JP H0832643 A JPH0832643 A JP H0832643A
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- JP
- Japan
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- protocol
- port
- frame
- relay device
- network
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プロトコルタイプの検索処理時間が短く、ユ
ーザによるマルチプロトコル中継装置のネットワークア
ドレスの設定を省くことができるマルチプロトコル中継
装置を提供する。 【構成】 ローカルエリアネットワークに接続され種々
のプロトコルの中継処理を行うマルチプロトコル中継装
置１０，２０において、ポート１に到着したフレーム１
１のプロトコルタイプの検索順序を、プロトコルタイプ
の頻出順に動的に変更する機能を有すること、またポー
ト１に到着したフレーム１１を解析し、ポート１のネッ
トワークアドレスを自動的に設定する機能を有すること
を特徴としている。
ーザによるマルチプロトコル中継装置のネットワークア
ドレスの設定を省くことができるマルチプロトコル中継
装置を提供する。 【構成】 ローカルエリアネットワークに接続され種々
のプロトコルの中継処理を行うマルチプロトコル中継装
置１０，２０において、ポート１に到着したフレーム１
１のプロトコルタイプの検索順序を、プロトコルタイプ
の頻出順に動的に変更する機能を有すること、またポー
ト１に到着したフレーム１１を解析し、ポート１のネッ
トワークアドレスを自動的に設定する機能を有すること
を特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータを相互接
続するローカルエリアネットワークにおいて使用するマ
ルチプロトコル中継装置に関する。
続するローカルエリアネットワークにおいて使用するマ
ルチプロトコル中継装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ローカルエリアネットワークに接続され
種々のプロトコルの中継処理を行うマルチプロトコル中
継装置のポートに到着したフレームのプロトコルタイプ
判定のための検索順序は固定されていた。
種々のプロトコルの中継処理を行うマルチプロトコル中
継装置のポートに到着したフレームのプロトコルタイプ
判定のための検索順序は固定されていた。
【０００３】また、マルチプロトコル中継装置のポート
のネットワークアドレスは、各装置に対してユーザが固
定値を設定していた。
のネットワークアドレスは、各装置に対してユーザが固
定値を設定していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前者のように固定的な
検索を行う場合、プロトコルタイプの頻出度によって
は、検索のための処理負荷が大きくなり、中継処理時間
が長くかかるという問題がある。
検索を行う場合、プロトコルタイプの頻出度によって
は、検索のための処理負荷が大きくなり、中継処理時間
が長くかかるという問題がある。
【０００５】また後者のようにユーザが固定値を設定す
る場合、設定が面倒であり手間がかかるという問題があ
る。又ユーザが誤った設定を行った場合、プロトコルの
中継が正しく行われなくなるという問題がある。
る場合、設定が面倒であり手間がかかるという問題があ
る。又ユーザが誤った設定を行った場合、プロトコルの
中継が正しく行われなくなるという問題がある。
【０００６】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、プロトコルタイプの検索処理時間が短く、ユーザに
よるマルチプロトコル中継装置のネットワークアドレス
の設定を省くことができるマルチプロトコル中継装置を
提供することにある。
し、プロトコルタイプの検索処理時間が短く、ユーザに
よるマルチプロトコル中継装置のネットワークアドレス
の設定を省くことができるマルチプロトコル中継装置を
提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第１の発明は、ローカルエリアネットワークに接続さ
れ種々のプロトコルの中継処理を行うマルチプロトコル
中継装置において、ポートに到着したフレームのプロト
コルタイプの検索順序を、プロトコルタイプの頻出順に
動的に変更する機能を有するものである。
に第１の発明は、ローカルエリアネットワークに接続さ
れ種々のプロトコルの中継処理を行うマルチプロトコル
中継装置において、ポートに到着したフレームのプロト
コルタイプの検索順序を、プロトコルタイプの頻出順に
動的に変更する機能を有するものである。
【０００８】第２の発明は、ローカルエリアネットワー
クに接続され種々のプロトコルの中継処理を行うマルチ
プロトコル中継装置において、ポートに到着したフレー
ムを解析し、ポートのネットワークアドレスを自動的に
設定する機能を有するものである。
クに接続され種々のプロトコルの中継処理を行うマルチ
プロトコル中継装置において、ポートに到着したフレー
ムを解析し、ポートのネットワークアドレスを自動的に
設定する機能を有するものである。
【０００９】
【作用】第１の発明によれば、ポートに到着したフレー
ムのプロトコルタイプの検索順序を、プロトコルタイプ
の頻出順に動的に変更するので、プロトコルタイプを検
索するときには頻出度の低いプロトコルタイプの検索処
理時間は長くなるが、頻出度の高いプロトコルタイプの
検索処理時間が短くなるため、全体の平均検索処理時間
が短縮されて処理負荷が小さくなり、マルチプロトコル
中継装置における中継処理時間が短くなる。
ムのプロトコルタイプの検索順序を、プロトコルタイプ
の頻出順に動的に変更するので、プロトコルタイプを検
索するときには頻出度の低いプロトコルタイプの検索処
理時間は長くなるが、頻出度の高いプロトコルタイプの
検索処理時間が短くなるため、全体の平均検索処理時間
が短縮されて処理負荷が小さくなり、マルチプロトコル
中継装置における中継処理時間が短くなる。
【００１０】第２の発明によれば、ポートに到着したフ
レームを解析し、ポートのネットワークアドレスを自動
的に設定するので、ユーザがマルチプロトコル中継装置
のネットワークアドレスの固定値を設定する手間が省か
れて処理時間がその分短縮される。しかも実際にネット
ワークに流れているフレームに基づいた設定が行われる
ので、ユーザによる誤設定がなくなり、中継機能が正し
く働かない等の事態の発生が防止される。
レームを解析し、ポートのネットワークアドレスを自動
的に設定するので、ユーザがマルチプロトコル中継装置
のネットワークアドレスの固定値を設定する手間が省か
れて処理時間がその分短縮される。しかも実際にネット
ワークに流れているフレームに基づいた設定が行われる
ので、ユーザによる誤設定がなくなり、中継機能が正し
く働かない等の事態の発生が防止される。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
て詳述する。
【００１２】図１は本発明のマルチプロトコル中継装置
の概念図である。
の概念図である。
【００１３】マルチプロトコル中継装置１０はネットワ
ーク管理機能を有しており、ポート１に到着したフレー
ム１１の受信処理を行う受信処理部１２と、フレーム１
１のプロトコルタイプを判定するプロトコル判定処理部
１３と、各プロトコルの中継処理を行うプロトコル中継
処理部１４ａ〜１４ｘとを備えている。
ーク管理機能を有しており、ポート１に到着したフレー
ム１１の受信処理を行う受信処理部１２と、フレーム１
１のプロトコルタイプを判定するプロトコル判定処理部
１３と、各プロトコルの中継処理を行うプロトコル中継
処理部１４ａ〜１４ｘとを備えている。
【００１４】ローカルエリアネットワークにおいて送受
信されるフレーム１１には、先頭にプロトコルタイプを
判定するためのデータフィールド（プロトコルタイプフ
ィールド１１ａ）があり、このフィールドに設定されて
いる値により、フレームのプロトコルタイプを判断する
ことができる。
信されるフレーム１１には、先頭にプロトコルタイプを
判定するためのデータフィールド（プロトコルタイプフ
ィールド１１ａ）があり、このフィールドに設定されて
いる値により、フレームのプロトコルタイプを判断する
ことができる。
【００１５】ポート１に到着したフレーム１１は、受信
処理部１２によって受信され、プロトコル判定処理部１
３により対応するプロトコル中継処理部１４ａ〜１４ｘ
に振り分けられる。
処理部１２によって受信され、プロトコル判定処理部１
３により対応するプロトコル中継処理部１４ａ〜１４ｘ
に振り分けられる。
【００１６】図２は本発明のプロトコル中継処理部に使
用されるプロトコル管理テーブル１５ａ〜１５ｘであ
る。プロトコル管理テーブル１５ａ〜１５ｘは、他のプ
ロトコル管理テーブル１５ａ〜１５ｘのメモリアドレス
を格納するチェインポインタ領域１５ａａ、このプロト
コルタイプフィールドの値を格納するプロトコルタイプ
領域１５ａｂ及び到着したフレーム１１（図１参照）の
プロトコルタイプがこのテーブルのプロトコルタイプと
一致した回数を格納するプロトコル一致回数カウンタ領
域１５ａｃとを有する。
用されるプロトコル管理テーブル１５ａ〜１５ｘであ
る。プロトコル管理テーブル１５ａ〜１５ｘは、他のプ
ロトコル管理テーブル１５ａ〜１５ｘのメモリアドレス
を格納するチェインポインタ領域１５ａａ、このプロト
コルタイプフィールドの値を格納するプロトコルタイプ
領域１５ａｂ及び到着したフレーム１１（図１参照）の
プロトコルタイプがこのテーブルのプロトコルタイプと
一致した回数を格納するプロトコル一致回数カウンタ領
域１５ａｃとを有する。
【００１７】プロトコル中継処理部１４ａ〜１４ｘにお
いては、これらのプロトコルテーブル１５ａ〜１５ｘの
チェインポインタ領域１５ａａを次のテーブル１５ｂの
アドレスを格納することにより、これらのテーブル１５
ａ〜１５ｘを一列のリスト状に関連付けておく。
いては、これらのプロトコルテーブル１５ａ〜１５ｘの
チェインポインタ領域１５ａａを次のテーブル１５ｂの
アドレスを格納することにより、これらのテーブル１５
ａ〜１５ｘを一列のリスト状に関連付けておく。
【００１８】フレーム１１が到着すると、リスト先頭か
ら順にテーブル１５ａ〜１５ｘを検索し、テーブル１５
ａ〜１５ｘのプロトコルタイプ領域１５ａｂに格納され
たプロトコルタイプ値と到着フレーム１のプロトコルタ
イプフィールドに格納される値との比較を行い、これら
が一致するまで、テーブル１５ａ〜１５ｘの検索を継続
する。これらの値が一致した場合、到着フレーム１１を
このプロトコルの処理部１４ａ〜１４ｘに渡す。
ら順にテーブル１５ａ〜１５ｘを検索し、テーブル１５
ａ〜１５ｘのプロトコルタイプ領域１５ａｂに格納され
たプロトコルタイプ値と到着フレーム１のプロトコルタ
イプフィールドに格納される値との比較を行い、これら
が一致するまで、テーブル１５ａ〜１５ｘの検索を継続
する。これらの値が一致した場合、到着フレーム１１を
このプロトコルの処理部１４ａ〜１４ｘに渡す。
【００１９】プロトコル中継処理部１４ａ〜１４ｘにお
いて、この時、テーブル１５ａ〜１５ｘのプロトコル一
致回数カウンタ領域１５ａｃの値を「１」だけ増加させ
る。これにより、各プロトコルの頻出度の統計を集める
ことができる。
いて、この時、テーブル１５ａ〜１５ｘのプロトコル一
致回数カウンタ領域１５ａｃの値を「１」だけ増加させ
る。これにより、各プロトコルの頻出度の統計を集める
ことができる。
【００２０】プロトコル中継処理部１４ａ〜１４ｘにお
いては、一定期間毎にこれらのテーブル１５ａ〜１５ｘ
のプロトコル一致回数カウンタ領域１５ａｃの比較を行
い、リストの順序を、カウンタの値の大きい順に並び変
える。これにより、頻出度の高いプロトコルのプロトコ
ル管理テーブルが検索リストより先頭に配置され、頻出
度の高いプロトコルの検索処理時間を短くすることがで
きる。
いては、一定期間毎にこれらのテーブル１５ａ〜１５ｘ
のプロトコル一致回数カウンタ領域１５ａｃの比較を行
い、リストの順序を、カウンタの値の大きい順に並び変
える。これにより、頻出度の高いプロトコルのプロトコ
ル管理テーブルが検索リストより先頭に配置され、頻出
度の高いプロトコルの検索処理時間を短くすることがで
きる。
【００２１】最適条件についての根拠について説明す
る。
る。
【００２２】プロトコルの検索処理時間は、（各プロト
コル毎のフレーム到着数）×（一回の検索におけるテー
ブルの参照回数）の合計により決まる。一回の検索にお
けるテーブルの参照回数は、検索リストの先頭ほど少な
い。よって、フレーム到着数の多いプロトコルのテーブ
ルを検索リストの先頭に配置させることにより、全体の
検索処理時間を小さくすることができる。
コル毎のフレーム到着数）×（一回の検索におけるテー
ブルの参照回数）の合計により決まる。一回の検索にお
けるテーブルの参照回数は、検索リストの先頭ほど少な
い。よって、フレーム到着数の多いプロトコルのテーブ
ルを検索リストの先頭に配置させることにより、全体の
検索処理時間を小さくすることができる。
【００２３】以上において本実施例によれば、到着した
フレームのプロトコルタイプの検索順序を、プロトコル
タイプの頻出順に動的に変更することにより、頻出度の
高いプロトコルの検索処理時間をより小さくすることが
でき、全体の検索処理時間を小さくすることができる。
フレームのプロトコルタイプの検索順序を、プロトコル
タイプの頻出順に動的に変更することにより、頻出度の
高いプロトコルの検索処理時間をより小さくすることが
でき、全体の検索処理時間を小さくすることができる。
【００２４】図３は本発明のマルチプロトコル中継装置
の他の実施例の概念図であり、図４は図３に示した装置
に用いられるフレーム構成を示す図である。このフレー
ムは、ローカルエリアネットワークにおいて非常に多く
使用されている米国Ｎｏｖｅｌ社の (NetWare)ネットワ
ークウェア用ＩＰＸ (Internetwork Packet ExchangePr
otocol) のフレームと同一の構成である。尚図１に示し
た部材と同様の部材には同一の符号を用いた。
の他の実施例の概念図であり、図４は図３に示した装置
に用いられるフレーム構成を示す図である。このフレー
ムは、ローカルエリアネットワークにおいて非常に多く
使用されている米国Ｎｏｖｅｌ社の (NetWare)ネットワ
ークウェア用ＩＰＸ (Internetwork Packet ExchangePr
otocol) のフレームと同一の構成である。尚図１に示し
た部材と同様の部材には同一の符号を用いた。
【００２５】図３に示すマルチプロトコル中継装置２０
は、ポート１に到着したフレーム１１の受信処理を行う
受信処理部１２と、フレーム１１のプロトコルタイプを
判定するプロトコル判定処理部１３と、各プロトコルの
ネットワークアドレス解析処理を行うアドレス解析処理
部２１ａ〜２１ｘとを備えている。
は、ポート１に到着したフレーム１１の受信処理を行う
受信処理部１２と、フレーム１１のプロトコルタイプを
判定するプロトコル判定処理部１３と、各プロトコルの
ネットワークアドレス解析処理を行うアドレス解析処理
部２１ａ〜２１ｘとを備えている。
【００２６】ローカルエリアネットワークにおいて送受
信されるフレーム１１には先頭にプロトコルタイプを判
定するためのデータフィールド１１ａがあり、このフィ
ールドに設定されている値により、フレーム１１のプロ
トコルタイプを判断することができる。
信されるフレーム１１には先頭にプロトコルタイプを判
定するためのデータフィールド１１ａがあり、このフィ
ールドに設定されている値により、フレーム１１のプロ
トコルタイプを判断することができる。
【００２７】フレーム１１は、ＭＡＣ（Media Access C
ontrol）ヘッダ３０と、チェックサム３１、パケット長
３２、Ｔｒａｎｓｐｏｒｔ（トランスポート）制御３
３、パケットタイプ３４、宛先ネットワーク番号３５、
宛先ノード番号３６、宛先ソケット番号３７、送信元ネ
ットワーク番号３８、送信元ノード番号３９、送信元ソ
ケット番号４０及び送信データ４１からなるＩＰＸフレ
ーム４２と、ＭＡＣトレーラ４３とからなっている。
ontrol）ヘッダ３０と、チェックサム３１、パケット長
３２、Ｔｒａｎｓｐｏｒｔ（トランスポート）制御３
３、パケットタイプ３４、宛先ネットワーク番号３５、
宛先ノード番号３６、宛先ソケット番号３７、送信元ネ
ットワーク番号３８、送信元ノード番号３９、送信元ソ
ケット番号４０及び送信データ４１からなるＩＰＸフレ
ーム４２と、ＭＡＣトレーラ４３とからなっている。
【００２８】ポート１に到着したフレーム１１は、受信
処理部１２により受信され、プロトコル判定処理部１３
により対応するアドレス解析処理部２１ａ〜２１ｘに振
り分けられる。
処理部１２により受信され、プロトコル判定処理部１３
により対応するアドレス解析処理部２１ａ〜２１ｘに振
り分けられる。
【００２９】アドレス解析処理部２１ａ〜２１ｘにおい
てはこのフレーム１１の構成の「送信元ネットワーク番
号」部を取り込む。ＩＰＸプロトコルにおいては一つの
ネットワークセグメント内で使用するネットワーク番号
が共通であるため、これにより、接続するネットワーク
セグメントのネットワーク番号を得ることができる。更
に、ＩＰＸプロトコルにおいてはノード番号として、マ
ルチポート中継装置２０や端末の各ポート毎に固有であ
るＭＡＣアドレスを使用する。これにより、マルチポー
ト中継装置２０は、先ほど得られたネットワーク番号と
ポートに固有のＭＡＣアドレスを合わせることにより、
ポートのネットワークアドレスを得ることができる。こ
のアドレス値をマルチポート中継装置２０で記憶するこ
とにより、自動的にポートのネットワークアドレスの設
定を行うことができる。
てはこのフレーム１１の構成の「送信元ネットワーク番
号」部を取り込む。ＩＰＸプロトコルにおいては一つの
ネットワークセグメント内で使用するネットワーク番号
が共通であるため、これにより、接続するネットワーク
セグメントのネットワーク番号を得ることができる。更
に、ＩＰＸプロトコルにおいてはノード番号として、マ
ルチポート中継装置２０や端末の各ポート毎に固有であ
るＭＡＣアドレスを使用する。これにより、マルチポー
ト中継装置２０は、先ほど得られたネットワーク番号と
ポートに固有のＭＡＣアドレスを合わせることにより、
ポートのネットワークアドレスを得ることができる。こ
のアドレス値をマルチポート中継装置２０で記憶するこ
とにより、自動的にポートのネットワークアドレスの設
定を行うことができる。
【００３０】次に最適条件についての根拠を述べる。
【００３１】本実施例のマルチプロトコル中継装置にお
いては、到着フレームを解析することにより、ポートの
ネットワークアドレスを自動設定するため、ユーザの設
定の手間がいっさい不要となる。また、実際にネットワ
ークに流れているフレームに基づいた設定を行うため、
誤った設定により正しい中継が行われなくなることが防
止される。
いては、到着フレームを解析することにより、ポートの
ネットワークアドレスを自動設定するため、ユーザの設
定の手間がいっさい不要となる。また、実際にネットワ
ークに流れているフレームに基づいた設定を行うため、
誤った設定により正しい中継が行われなくなることが防
止される。
【００３２】以上において本実施例によれば、ポートに
到着したフレームを解析することにより、自動的にネッ
トワークアドレスが設定可能となり、ネットワークアド
レスの設定の手間を省略することができる。また実際に
ネットワークに流れているフレームに基づいた設定が行
われるため、誤った設定により正しい中継が行われなく
なることが防止される。
到着したフレームを解析することにより、自動的にネッ
トワークアドレスが設定可能となり、ネットワークアド
レスの設定の手間を省略することができる。また実際に
ネットワークに流れているフレームに基づいた設定が行
われるため、誤った設定により正しい中継が行われなく
なることが防止される。
【００３３】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
な優れた効果を発揮する。
【００３４】(1) 到着したフレームのプロトコルタイプ
の検索順序を、プロトコルタイプの頻出順に動的に変更
することにより、頻出度の高いプロトコルの検索処理時
間をより小さくすることができ、全体の検索処理時間を
小さくすることができる。
の検索順序を、プロトコルタイプの頻出順に動的に変更
することにより、頻出度の高いプロトコルの検索処理時
間をより小さくすることができ、全体の検索処理時間を
小さくすることができる。
【００３５】(2) ポートに到着したフレームを解析する
ことにより、自動的にネットワークアドレスが設定可能
となり、ネットワークアドレスの設定の手間を省略する
ことができる。
ことにより、自動的にネットワークアドレスが設定可能
となり、ネットワークアドレスの設定の手間を省略する
ことができる。
【００３６】(3) 実際にネットワークに流れているフレ
ームに基づいた設定が行われるため、誤った設定により
正しい中継が行われなくなることが防止される。
ームに基づいた設定が行われるため、誤った設定により
正しい中継が行われなくなることが防止される。
【図１】本発明のマルチプロトコル中継装置の概念図で
ある。
ある。
【図２】本発明のプロトコル中継処理部に使用されるプ
ロトコル管理テーブルである。
ロトコル管理テーブルである。
【図３】本発明のマルチプロトコル中継装置の他の実施
例の概念図である。
例の概念図である。
【図４】図３に示した装置に用いられるフレーム構成を
示す図である。
示す図である。
１，２ ポート １０，２０ マルチプロトコル中継装置 １１ フレーム
Claims (2)
- 【請求項１】 ローカルエリアネットワークに接続され
種々のプロトコルの中継処理を行うマルチプロトコル中
継装置において、ポートに到着したフレームのプロトコ
ルタイプの検索順序を、プロトコルタイプの頻出順に動
的に変更する機能を有することを特徴とするマルチプロ
トコル中継装置。 - 【請求項２】 ローカルエリアネットワークに接続され
種々のプロトコルの中継処理を行うマルチプロトコル中
継装置において、ポートに到着したフレームを解析し、
ポートのネットワークアドレスを自動的に設定する機能
を有することを特徴とするマルチプロトコル中継装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6161248A JPH0832643A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | マルチプロトコル中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6161248A JPH0832643A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | マルチプロトコル中継装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0832643A true JPH0832643A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15731477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6161248A Pending JPH0832643A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | マルチプロトコル中継装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0832643A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6801331B1 (en) | 1996-03-29 | 2004-10-05 | Ricoh Company, Ltd. | Method and system for controlling and communicating with machines using multiple communication formats |
| JP2007208861A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Alaxala Networks Corp | 不正アクセス監視装置及びパケット中継装置 |
| JP2012169806A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Nec Corp | 通信制御装置およびパケット通信処理の最適化方法 |
-
1994
- 1994-07-13 JP JP6161248A patent/JPH0832643A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6801331B1 (en) | 1996-03-29 | 2004-10-05 | Ricoh Company, Ltd. | Method and system for controlling and communicating with machines using multiple communication formats |
| US7495787B1 (en) | 1996-03-29 | 2009-02-24 | Ricoh Company, Ltd. | Method and system for controlling and communicating with machines using multiple communication formats |
| JP2007208861A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Alaxala Networks Corp | 不正アクセス監視装置及びパケット中継装置 |
| JP2012169806A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Nec Corp | 通信制御装置およびパケット通信処理の最適化方法 |
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