JPH08320361A - 電池残容量推定方法及び電池残容量推定装置 - Google Patents

電池残容量推定方法及び電池残容量推定装置

Info

Publication number
JPH08320361A
JPH08320361A JP7125334A JP12533495A JPH08320361A JP H08320361 A JPH08320361 A JP H08320361A JP 7125334 A JP7125334 A JP 7125334A JP 12533495 A JP12533495 A JP 12533495A JP H08320361 A JPH08320361 A JP H08320361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
battery
power consumption
power
calculated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7125334A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Danbayashi
敏計 段林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP7125334A priority Critical patent/JPH08320361A/ja
Publication of JPH08320361A publication Critical patent/JPH08320361A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成で正確な残容量の推定を可能にす
る。 【構成】電池1の電圧降下に要する消費電力量と電池電
圧との関係を、前記電池電圧の各電圧範囲に前記消費電
力量を対応させて示す電力テーブルTを作成する。そし
て、電池1の放電電圧を検出し、検出電圧が一つの電圧
範囲より降下する毎に、その電圧降下に要する消費電力
量を前記電力テーブルTから割り出し、割り出した消費
電力量を電池残容量から減算することで、電池残容量を
更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子装置等の電源
として用いられる電池の残容量を推定する方法、および
残容量推定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、二次電池の残容量を検出する
残容量検出装置として、図5に示すものがある。この残
容量検出装置は、二次電池50の放電電流を電流検出回
路51で、また、放電時の電圧を電圧検出回路52でそ
れぞれ測定し、それらの測定値をA/D変換器53でA
/D変換してCPU54に入力する。CPU54では、
入力された電流・電圧値を基にして一定時間毎に消費電
力を演算する。一方、CPU54には前回消費電力測定
時での二次電池残容量が記憶されており、この前回測定
時での残容量と、今回測定した消費電力とを基にして現
在の残容量を演算して残容量の記憶を更新する。
【0003】そして、充電器55による充電時において
は、充電電流および充電電圧を、電流検出回路51と電
圧検出回路52とで測定し、その測定結果に基づいて放
電時の電圧を推定して、その電圧推定値を基にして一定
時間間隔毎に放電可能な充電電力量を演算したうえで、
演算した充電電力量を電池残容量に加算して残容量を更
新する。
【0004】なお、図5中、符号Lは二次電池50に印
加される負荷である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
残容量検出装置では、電圧検出回路52のみならず、電
流検出回路51も必要になり、検出回路の構成が複雑に
なってその分、コストアップを招くという問題があっ
た。
【0006】さらには、従来の残容量検出装置で、二次
電池のサイクル劣化を反映させることができないという
問題があった。すなわち、二次電池は、充放電を繰り返
すことに連れて電池容量が減少する、いわゆるサイクル
劣化を起こすことが知られており、正確な残容量を求め
るためには、サイクル劣化する分、残容量を補正する必
要がある。しかしながら、従来の残容量検出装置では、
サイクル劣化する分の補正を行うことができず、充放電
を繰り返していくと、残容量の演算値と実際の残容量と
の間に差が生じてしまって残容量演算結果が不正確にな
ってしまった。
【0007】したがって、本発明においては、簡単な構
成で正確な残容量の推定ができるようにすることを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、 請求項1の電池残容量推定方法では、電池
の電圧降下に要する消費電力量と電池電圧との関係を、
前記電池電圧の各電圧範囲に前記消費電力量を対応させ
て示す電力テーブルを作成するとともに、電池の放電電
圧を検出し、検出電圧が一つの電圧範囲より降下する毎
に、その電圧降下に要する消費電力量を前記電力テーブ
ルから割り出し、割り出した消費電力量を電池残容量か
ら減算することで、電池残容量を更新することに特徴を
有している。
【0009】請求項2では、請求項1の電池残容量推定
方法において、前記検出電圧と、この電池の負荷稼動状
態に基づいて推定した消費電流と、前記負荷の稼動時間
とを基にして前記各電圧範囲の消費電力量を算出し、算
出した消費電力量を、対応する電力テーブルの消費電力
量に入れ替えることで、電力テーブルを更新することに
特徴を有している。
【0010】請求項3では、請求項1の電池残容量推定
方法において、前記検出電圧が所定の電圧範囲の下限値
となることなく該所定の電圧範囲内にある場合は、前記
検出電圧と、前記負荷の稼動時間と、稼動状態に基づい
て推定した前記負荷の消費電流とを基にして消費電力量
を算出し、算出した消費電力量を電池残容量から減算す
ることで電池残容量を更新することに特徴を有してい
る。
【0011】請求項4の電池残容量推定装置では、電池
の電圧降下に要する消費電力量と電池電圧との関係を、
前記電池電圧の各電圧範囲に前記消費電力量を対応させ
て示す電力テーブルを記憶するメモリと、電池の放電電
圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の検出
電圧が一つの電圧範囲より降下する毎に、その電圧降下
に要する消費電力量を前記電力テーブルから割り出し、
割り出した消費電力量を予め記憶している電池残容量か
ら減算することで、電池残容量を更新する電池残容量更
新手段とを備えることに特徴を有している。
【0012】請求項5では、請求項4の電池残容量推定
装置において、前記負荷の稼動時間をカウントするタイ
マ手段と、前記負荷の稼動状態に基づいて消費電流を推
定するとともに、推定した消費電流と、前記検出電圧
と、前記タイマ手段がカウントした稼動時間とを基にし
て各電圧範囲の消費電力量を算出する消費電力量算出手
段と、前記消費電力量算出手段が算出した消費電力量
を、対応する電力テーブルの消費電力量に入れ替えるこ
とで電力テーブルを更新する電力テーブル更新手段とを
更に備えることに特徴を有している。
【0013】請求項6では、請求項4の電池残容量推定
装置において、前記電池残容量算出手段は、前記検出電
圧が所定の電圧範囲の下限値となることなく該所定の電
圧範囲にある場合は、前記検出電圧と、前記稼動時間
と、稼動状態に基づいて推定した前記負荷の消費電流と
を基にして使用電力量を算出し、算出した使用電力量を
電池の残容量から減算することで電池残容量を更新する
ものであることに特徴を有している。
【0014】
【作用】請求項1および請求項4によれば、検出手段と
しては、電池の放電電圧を検出するたけでよいので、そ
の分、検出手段の構成が簡単になる。
【0015】請求項2および請求項5によれば、サイク
ル劣化によって変動する消費電力量に合わせて、電圧テ
ーブル更新することができるようになる。
【0016】請求項3および請求項6によれば、検出電
圧が所定の電圧範囲の下限値となることなく、該所定の
電圧範囲にある場合は、実際に検出した検出電圧と、負
荷稼動状態に基づいて推定した消費電流と負荷稼動時間
とに基づいて消費電力量を算出し、その消費電力量を電
池残容量から減算することで電池残容量を推定するの
で、検出電圧が電圧範囲の下限値を越えなくとも、電池
残容量を推定することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例の二次電池の残
容量推定装置の構成を示すブロック図である。この残容
量推定装置は、負荷Lに電力を供給する二次電池1の放
電電圧を検出する電圧検出回路2と、電圧検出回路2で
検出した電圧値をA/D変換するA/D変換器3と、二
次電池の放電時間をカウントするタイマ4と、二次電池
1の電力消費量と二次電池1の電圧降下との間の関係を
示す電力テーブルTを記憶するメモリ5と、A/D変換
された電圧値とメモリ5に記憶されている電力テーブル
Tとを基にして電池残容量の算出を行うとともに、装置
全体のシステム制御を行うCPU6と、二次電池1に充
電を行う充電器7とを備えている。本実施例では、CP
U6によって電池残容量更新手段、消費電力量算出手
段、及び電力テーブル更新手段が構成されている。な
お、二次電池1の放電電圧を直接A/D歩変換器3に入
力できる場合は電圧検出回路2は省略できる。
【0019】メモリ5に記憶されている電力テーブルT
は次のような構成になっている。すなわち、二次電池1
の放電電圧と、消費電力との間には図2に示すような関
係がある。図2において、横軸は消費電力量(Wh)で
あり、縦軸は二次電池1の放電電圧(v)である。この
図から明らかなように、二次電池1は、aWhだけ電力
量を消費すると初期電圧AvがBvまで降下する。ま
た、bWhだけ電力量を消費するとさらにBvからCv
まで降下し、cWhだけ電力量を消費するとさらにCv
からDvまで降下し、dWhだけ電力量を消費するとさ
らにDvからEvまで降下する。
【0020】このような放電電圧と、消費電力量との間
の関係をテーブル化すると、図3に示すような電力テー
ブルTになる。すなわち、この電力テーブルTは、 放電電圧が(Av〜Bv)の電圧範囲イを降下するに
はaWhの消費電力量を要する、 放電電圧が(Bv〜Cv)の電圧範囲ロを降下するに
は(b−a)Whの消費電力量を要する、 放電電圧が(Cv〜Dv)の電圧範囲ハを降下するに
は(c−b)Whの消費電力量を要する、 放電電圧が(Dv〜Ev)の電圧範囲ニを降下するに
は(d−c)Whの消費電力量を要する、 以上のことが、放電電圧の電圧変動と消費電力量とを対
応させて構成されている。
【0021】次に、この電池残容量推定装置による二次
電池1の電池残容量の推定方法を図4のフローチャート
に基づいて説明する。
【0022】電圧検出回路2によって二次電池1の放電
電圧を検出する(S1)。そして、検出した放電電圧を
A/D変換器3でA/D変換してCPU6に入力する。
CPU6では入力された検出電圧がどのように変動する
かをチェックする(S2)。そして、検出電圧が上昇し
ているのであれば、充電状態と判断して、S1に戻る。
一方、検出電圧が降下しているのであれば、放電状態と
判断して、S3に進む。S3では、検出電圧における二
次電池1の残容量を推定する。放電初期時の電池残容量
の推定は、電力テーブルTの各電圧範囲を放電電圧が降
下するのに要する消費電力量の総和を求めることで算定
される。具体的には、図3の電力テーブルTによれば、
次の(1)式によって求められる。
【0023】 電池残容量α=a+(b−a)+(c−b)+(d−c)=d(Wh)…(1) S3で電池残容量αを算定したのち、タイマ4で放電時
間の計測を開始する(S4)。そして、放電時間が予め
設定された所定時間Δtになるか否かを判断し(S
5)、所定時間Δtになったことを確認すると、再度電
圧検出回路2で放電電圧Vtを検出する(S6)。さら
に放電電圧Vtが前回検出した放電電圧Vt-1より降下し
ていることを再度確認する(S7)。S7では、完全に
放電し終わるまで充電が開始されるか否かの判断を行っ
ている。
【0024】S7で放電が継続されていると判断される
と、その時点での負荷Lの動作状態のチェックを行う
(S8)。負荷Lの動作状態のチェックとは、具体的に
は次のようなものである。すなわち、例えば、負荷Lが
携帯電話である場合には、負荷Lが受信状態である場合
と、送信状態である場合とでは、消費電流Atに違いが
ある。そのため、消費電流Atを推定するために負荷L
の動作状態のチェックを行う。
【0025】S8で負荷Lの動作状態チェックによって
負荷Lの消費電流Atを推定したのち、二次電池1の残
容量の演算を行う(S9)。
【0026】S9における二次電池1の残容量演算は次
のようにして行う。すなわち、例えば、S6で検出した
放電電圧Vtが電圧範囲イの下限電圧であるBvであっ
たとすると、次の(2)式によって二次電池1の残容量
αt1が算出される。
【0027】 電池残容量αt1=(b−a)+(c−b)+(d−c)=(d−a)Wh…(2) また、S6で検出した放電電圧Vtが電圧イの下限電圧
であるCvであったとすると、次の(3)式によって二
次電池1の残容量αt2が算出される。
【0028】 電池残容量αt2=(c−b)+(d−c)=(d−b)Wh…(3) 同様に、放電電圧Vtが電圧範囲ハの下限電圧Dvあっ
た場合の残容量αt3、および、次の放電電圧Vtが電圧
範囲ニの下限電圧Evあった場合の残容量αt4は次の
(4),(5)式によって算出される。
【0029】αt3=(d−c)Wh…(4) αt4=d−d=0Wh…(5) 一方、S6で検出した放電電圧VtがAvとBvとの間
の値といった各電圧範囲イ〜ニ内にある場合には、次の
(6)式によって残容量αt5の演算を行う。
【0030】 αt5=αt5-1−W×Δt=αt5-1−Vt×At×Δt…(6) αt5:現時点の推定電池残容量 αt5-1:前回電圧チェックした際に推定した電池残容量 W:現時点での負荷の動作状態における消費電力 Δt:電圧チェックの時間間隔、すなわち、前回の電圧
チェックと今回の電圧チェックとの時間間隔 Vt:S6において、電圧検出回路2で検出した放電電
圧 At:S8において、チェックされた負荷Lの動作状態
で推定された消費電流 S9で電池残容量αt1,αt2,αt3,αt4,αt5を算定
したのち、タイマ4で放電時間の計測を再開する(S1
0)。そして、放電時間が予め設定された所定時間Δt
になるか否かを判断し(S11)、所定時間Δtになっ
たことを確認すると、再度電圧検出回路2で放電電圧V
tを検出するS6に戻る。
【0031】このようなS6〜S11までの操作をS7
で、放電電圧が上昇する、すなわち、充電が開始された
と判断されるまで繰り返し行う。
【0032】そして、S7で充電が開始されたと判断す
ると、S12に移行して、電力テーブルTの更新を行
う。S12では次のようにして電力テーブルTの更新を
行う。すなわち、CPU6では、S1〜S11までの動
作の制御を行うと同時に、消費電力量と電圧降下との関
係、すなわち、各電圧領域の最大電圧から最小電圧(こ
れらの電圧はS1やS6において電圧検出回路2で検出
している)までの電圧降下に要する消費電力量を逐次算
出して記憶している。そして、S7で充電が開始された
と判断すると、メモリ5内の電力テーブルTの内容を、
CPU6で算出して記憶している消費電力量に更新す
る。このようにして電力テーブルTの内容を更新するこ
とで、充放電を繰り返すことに連れて電池容量が減少す
る、いわゆるサイクル劣化に合致した電力テーブルTを
得ることができ、二次電池1の残容量推定の正確度が増
すことになる。
【0033】なお、上記実施例では、S7の電圧変化チ
ェックによって、充電が開始されたことを検知すること
で電力テーブルTの更新(S12)を行うようにしてい
たが、CPU6で、消費電力量と電圧降下との関係、す
なわち、各電圧領域の最大電圧から最小電圧(これらの
電圧はS1やS6において電圧検出回路2で検出してい
る)までの電圧降下に要する消費電力量の算出が終了す
る毎に、逐次、電力テーブルTの更新を記憶するように
してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1および請
求項4によれば、検出手段としては、電池の放電電圧を
検出するたけでよいので、その分、検出手段の構成が簡
単になってコトスダウンが図れた。
【0035】請求項2および請求項5によれば、サイク
ル劣化によって変動する消費電力量に合わせて、電圧テ
ーブルを更新することができるので、電池の残容量の推
定が正確になった。
【0036】請求項3および請求項6によれば、検出電
圧が電圧範囲を越えることなく、所定の電圧範囲にある
場合は、実際に検出した検出電圧と、負荷稼動状態に基
づいて推定した消費電流と負荷稼動時間とに基づいて消
費電力量を算出し、その消費電力量を電池残容量から減
算することで電池残容量を推定するので、検出電圧が電
圧範囲を越えなくとも、電池残容量を推定することがで
きるようになり、リアルタイムな電池残容量の把握を行
えるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電池残容量推定装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】二次電池の放電電圧と消費電力量の関係を示す
線図である。
【図3】電力テーブルの構成を示す図である。
【図4】実施例の電池残容量推定装置に用いた電池残容
量推定方法の手順を示すフローチャートである。
【図5】従来の電池残容量推定装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 電池 T 電力テーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池の電圧降下に要する消費電力量と電
    池電圧との関係を、前記電池電圧の各電圧範囲に前記消
    費電力量を対応させて示す電力テーブルを作成するとと
    もに、 電池の放電電圧を検出し、検出電圧が一つの電圧範囲よ
    り降下する毎に、その電圧降下に要する消費電力量を前
    記電力テーブルから割り出し、割り出した消費電力量を
    電池残容量から減算することで、電池残容量を更新する
    ことを特徴とする電池残容量推定方法。
  2. 【請求項2】 前記検出電圧と、この電池の負荷稼動状
    態に基づいて推定した消費電流と、前記負荷の稼動時間
    とを基にして前記各電圧範囲の消費電力量を算出し、 算出した消費電力量を、対応する電力テーブルの消費電
    力量に入れ替えることで、電力テーブルを更新すること
    を特徴とする請求項1記載の電池残容量推定方法。
  3. 【請求項3】 前記検出電圧が所定の電圧範囲の下限値
    となることなく該所定の電圧範囲内にある場合は、前記
    検出電圧と、前記負荷の稼動時間と、稼動状態に基づい
    て推定した前記負荷の消費電流とを基にして消費電力量
    を算出し、算出した消費電力量を電池残容量から減算す
    ることで電池残容量を更新することを特徴とする請求項
    1記載の電池残容量推定方法。
  4. 【請求項4】 電池の電圧降下に要する消費電力量と電
    池電圧との関係を、前記電池電圧の各電圧範囲に前記消
    費電力量を対応させて示す電力テーブルを記憶するメモ
    リと、 電池の放電電圧を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段の検出電圧が一つの電圧範囲より降下
    する毎に、その電圧降下に要する消費電力量を前記電力
    テーブルから割り出し、割り出した消費電力量を予め記
    憶している電池残容量から減算することで、電池残容量
    を更新する電池残容量更新手段とを備えることを特徴と
    する電池残容量推定装置。
  5. 【請求項5】 前記負荷の稼動時間をカウントするタイ
    マ手段と、 前記負荷の稼動状態に基づいて消費電流を推定するとと
    もに、推定した消費電流と、前記検出電圧と、前記タイ
    マ手段がカウントした稼動時間とを基にして各電圧範囲
    の消費電力量を算出する消費電力量算出手段と、 前記消費電力量算出手段が算出した消費電力量を、対応
    する電力テーブルの消費電力量に入れ替えることで電力
    テーブルを更新する電力テーブル更新手段とを更に備え
    ることを特徴とする請求項4記載の電池残容量推定装
    置。
  6. 【請求項6】 前記電池残容量算出手段は、前記検出電
    圧が所定の電圧範囲の下限値となることなく該所定の電
    圧範囲にある場合は、前記検出電圧と、前記稼動時間
    と、稼動状態に基づいて推定した前記負荷の消費電流と
    を基にして使用電力量を算出し、算出した使用電力量を
    電池の残容量から減算することで電池残容量を更新する
    ものであることを特徴とする請求項4記載の電池残容量
    推定装置。
JP7125334A 1995-05-24 1995-05-24 電池残容量推定方法及び電池残容量推定装置 Pending JPH08320361A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7125334A JPH08320361A (ja) 1995-05-24 1995-05-24 電池残容量推定方法及び電池残容量推定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7125334A JPH08320361A (ja) 1995-05-24 1995-05-24 電池残容量推定方法及び電池残容量推定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08320361A true JPH08320361A (ja) 1996-12-03

Family

ID=14907546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7125334A Pending JPH08320361A (ja) 1995-05-24 1995-05-24 電池残容量推定方法及び電池残容量推定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08320361A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014138231A (ja) * 2013-01-16 2014-07-28 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> ファイル伝送装置
KR20170048537A (ko) * 2014-09-04 2017-05-08 지티이 코포레이션 베터리의 전력량을 표시하는 방법, 장치 및 전자기기
EP2577335A4 (en) * 2010-05-27 2017-07-19 Nokia Technologies Oy Method of evaluating remaining power of a battery for portable devices
CN112345823A (zh) * 2020-10-20 2021-02-09 深圳市新国都支付技术有限公司 功耗测试方法、装置、系统及存储介质

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2577335A4 (en) * 2010-05-27 2017-07-19 Nokia Technologies Oy Method of evaluating remaining power of a battery for portable devices
JP2014138231A (ja) * 2013-01-16 2014-07-28 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> ファイル伝送装置
KR20170048537A (ko) * 2014-09-04 2017-05-08 지티이 코포레이션 베터리의 전력량을 표시하는 방법, 장치 및 전자기기
CN112345823A (zh) * 2020-10-20 2021-02-09 深圳市新国都支付技术有限公司 功耗测试方法、装置、系统及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5541112B2 (ja) 電池監視装置、及び電池監視方法
US6630814B2 (en) Method and apparatus for calibrating a rechargeable battery
EP2089731B1 (en) Apparatus and method for determination of the state-of-charge of a battery when the battery is not in equilibrium
US6515452B2 (en) Remaining battery capacity corrector and controlling method therefor
JP3310581B2 (ja) バッテリ監視方法及び装置
US6930465B2 (en) Residual capacity correction method for battery
US20050046389A1 (en) Method for counting cycle count of a smart battery and method and device for correcting full charge capacity of a smart battery using the same
JP3454657B2 (ja) 二次電池の残存容量検出方法
US6529840B1 (en) Device for estimating the state of charge of a battery
JP2005321386A (ja) バッテリーガスゲージ
US11448704B2 (en) Parameter estimation device, parameter estimation method, and computer program
JP2006242880A (ja) 電源装置用状態検知装置,電源装置及び電源装置に用いられる初期特性抽出装置
TWI628453B (zh) 電池容量的預估方法
CN110562097A (zh) 一种新能源汽车充电剩余时间估算方法
TWI673507B (zh) 電池電量狀態的預估方法
CN110068765B (zh) 电池容量的预估方法
EP3889626A1 (en) Battery management controllers capable of estimating state of charge
US20210270906A1 (en) Battery management controllers capable of determining estimate of state of charge
US11209491B2 (en) Estimation method for state of charge of battery
JP3428389B2 (ja) 充電残時間演算方法,充電残時間表示装置および充電装置
JP3249788B2 (ja) 電池パック電源装置
JP2019013109A (ja) 蓄電システム
JP3397187B2 (ja) バッテリ充電状態判定装置
JPH08320361A (ja) 電池残容量推定方法及び電池残容量推定装置
JP2002325362A (ja) 二次電池容量測定システム、二次電池満容量の補正方法、充電効率の補正方法および放電効率の補正方法