JPH08319622A - 大型構造物の位置制御システム - Google Patents

大型構造物の位置制御システム

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JPH08319622A
JPH08319622A JP7125049A JP12504995A JPH08319622A JP H08319622 A JPH08319622 A JP H08319622A JP 7125049 A JP7125049 A JP 7125049A JP 12504995 A JP12504995 A JP 12504995A JP H08319622 A JPH08319622 A JP H08319622A
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curve
water
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movement
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Hisao Kato
久雄 加藤
Masato Nakamichi
正人 中道
Masaaki Tamuro
正秋 田室
Yasuji Saotome
保二 早乙女
Shigemi Sato
茂巳 佐藤
Takashi Kawaguchi
隆 川口
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NIPPON SAGIYOUSEN KYOKAI
UNYUSHO DAIICHI KOWAN KENSETSU
UNYUSHO DAIICHI KOWAN KENSETSUKYOKU
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
NIPPON SAGIYOUSEN KYOKAI
UNYUSHO DAIICHI KOWAN KENSETSU
UNYUSHO DAIICHI KOWAN KENSETSUKYOKU
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メーカーから購入できる汎用性のあるウイン
チや索条を使用して大型構造物を振動や衝突事故を惹起
させることなく、より効率的に位置制御できる大型構造
物の位置制御システムを提供する。 【構成】 水底部に設置した少なくとも4点以上のアン
カー18a〜18dを固定点として、ウインチ1〜10
を介して索条係留した大型構造物11を、少なくとも1
基以上のポンツーン16からウインチ1〜10を介して
索条支持し、更に、全ウインチ1〜10の索長をコンピ
ューター23にて制御することにより、大型構造物11
を事前に設定した、少なくとも移動開始時と停止時に等
加速度運動を含む加速度曲線を基に作成したS字型移動
位置曲線をたどって最終目標位置に到達させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大型構造物を水底に沈
設させる際の大型構造物の位置を制御する大型構造物の
位置制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、長さ200m、幅30m、高さ
10mの大型構造物を水底部に設置する場合は、大型構
造物をワイヤーを介して作業船や水底部に設置させたア
ンカーに支持させた後、作業船上に設けたウインチでワ
イヤーを巻き込んだり、巻き戻して大型構造物を水底部
の所定位置に設置する方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、大型構造物
の慣性が大きいため、急激な動作は振動を招き易く、な
かなか、静止しない。特に、急ブレーキが利かないた
め、操作を誤ると、水底地盤や既設構造物との衝突事故
を起こしかねない。従って、振動や衝突事故を起こさず
に、より効率的に作業を進めようとすると、大型構造物
の慣性に耐えるような強力な大型ウインチが必要になる
が、係るウインチは、新たに設計製作しなければならな
い。
【0004】そこで、本発明は、メーカーから購入でき
る汎用性のあるウインチや索条を使用して大型構造物を
振動や衝突事故を惹起させることなく、より効率的に位
置制御できる大型構造物の位置制御システムを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の大型構造
物の位置制御システムは、水上又は水中に浮遊状態にあ
る大型構造物を、水底部の計画位置まで誘導するため、
移動開始位置と最終誘導位置の2点間に大型構造物の移
動位置曲線を事前設定し、該曲線に沿って大型構造物を
移動させることを可能ならしめている。
【0006】また、本発明の大型構造物の位置制御シス
テムは、水上又は水中に浮遊状態にある大型構造物を、
水底部の計画位置まで誘導するため、移動開始位置と最
終誘導位置の2点間に大型構造物の移動位置曲線を事前
設定し、該曲線に沿って大型構造物を移動させるに当た
って大型構造物が設定位置より行き過ぎの生じないよう
ファジー制御およびフィードバック制御を行っている。
【0007】更に、本発明の大型構造物の位置制御シス
テムは、水上又は水中に浮遊状態にある大型構造物を水
底部の計画位置まで誘導するため使用する移動位置曲線
が、少なくとも移動開始時と停止時に等加速度運動を含
む加速度曲線を基に作成したS字型位置曲線であり、該
曲線に沿って大型構造物を移動させることを可能ならし
めている。
【0008】更に、本発明の大型構造物の位置制御シス
テムは、水上又は水中に浮遊状態にある大型構造物を、
水底部の計画位置まで誘導するため、移動開始位置と最
終誘導位置の2点間に大型構造物の移動位置曲線を事前
設定し、該曲線に沿って大型構造物を移動させるように
移動手段であるウインチの索条長さの制御を行ってい
る。
【0009】更に、本発明の大型構造物の位置制御シス
テムは、水上又は水中に浮遊状態にある大型構造物を水
底部の計画位置まで誘導するため使用する移動位置曲線
が、少なくとも移動開始時と停止時に等加速度運動を含
む加速度曲線を基に作成したS字型位置曲線であり、該
曲線に沿って大型構造物を移動させるように移動手段で
あるウインチの索条長さの制御を行っている。
【0010】更に、本発明の大型構造物の位置制御シス
テムは、水底部に設置した少なくとも4点以上のアンカ
ーを固定点として、ウインチを介して索条係留した大型
構造物を、少なくとも1基以上のポンツーンからウイン
チを介して索条支持し、全ウインチの索長をコンピュー
ターにて制御することにより、大型構造物を事前に設定
した移動位置曲線をたどって最終目標位置に到達させる
ことを可能ならしめている。
【0011】更に、本発明の大型構造物の位置制御シス
テムは、水底部に設置した少なくとも4点以上のアンカ
ーを固定点として、ウインチを介して索条係留した大型
構造物を、少なくとも1基以上のポンツーンからウイン
チを介して索条支持し、全ウインチの索長をコンピュー
ターにて制御することにより、大型構造物を事前に設定
した、少なくとも移動開始時と停止時に等加速度運動を
含む加速度曲線を基に作成したS字型移動位置曲線をた
どって最終目標位置に到達させることを可能ならしめて
いる。
【0012】更に、本発明の大型構造物の位置制御シス
テムは、水底部に設置した少なくとも4点以上のアンカ
ーを固定点として、ウインチを介して索条係留した大型
構造物を、少なくとも1基以上のポンツーンからウイン
チを介して索条支持し、全ウインチの索長をコンピュー
ターにて制御することにより、大型構造物を、事前に設
定した、少なくとも移動開始時と停止時に等加速度運動
を含む構造物の移動加速度曲線を基に作成したS字型移
動位置曲線をたどって最終目標位置に到達させることを
可能ならしめる、上記アンカー、係留ウインチ及び索
条、ポンツーン、水中構造物支持ウインチ及び索条と大
型水中構造物の移動位置曲線作成プログラム及び係留/
支持ウインチ運転制御プログラムから構成されている。
【0013】
【作用】本発明の大型構造物の位置制御システムによれ
ば、メーカーから購入できる汎用性のあるウインチや索
条を使用して大型構造物を、振動や衝突事故を惹起させ
ることなく、安全に、より効率的に位置制御できる。
【0014】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。図1に示すように、新設函11の中心線(法
線)上には、主コントロールタワー12と副コントロー
ルタワー13が立設されている。主コントロールタワー
12には、図2のように、後進用ウインチ6、右行用前
ウインチ8及び左行用前ウイン10が設けられ、後進用
ウインチ6によって操函ワイヤー14c,14dを巻き
取ることにより新設函11が後退する。また、右行用前
ウインチ8によって操函ワイヤー15aを巻き取ること
により新設函11が右側に頭を振り、左行用前ウインチ
10によって操函ワイヤー15bを巻き取ることにより
新設函11が左側に頭を振るようになっている。
【0015】一方、副コントロールタワー13には、前
進用ウインチ5、右行用後ウインチ7及び左行用後ウイ
ン9が設けられ、前進用ウインチ5によって操函ワイヤ
ー14a,14bを巻き取ることにより新設函11が前
進する。また、右行用後ウインチ7によって操函ワイヤ
ー15cを巻き取ることにより新設函11が右側に尻を
振り、左行用後ウインチ9によって操函ワイヤー15d
を巻き取ることにより新設函11が左側に尻を振るよう
になっている。
【0016】また、新設函11内に設けた図示しないバ
ラストタンク内に注水しながら新設函11上に搭載した
2基の沈設ポンツーン16上のウインチ1,2,3,4
によって操函ワイヤー17a〜17dを巻き戻すことに
より新設函11を沈降させることができるようになって
いる。新設函11の右前方のアンカー18aには、操函
ワイヤー14a,15aの先端が接続され、左前方のア
ンカー18bには、操函ワイヤー14b,15bの先端
が接続され、右後方のアンカー18cには、操函ワイヤ
ー14c,15cの先端が接続され、右後方のアンカー
18dには、操函ワイヤー14d,15dの先端が接続
されている。なお、アンカー18a,18bは、図2に
示すように、既設函19の後端面19aの延長線上に位
置している。
【0017】また、上記の既設函19の後端部19bに
は、端面探査装置20を構成する送波フレーム20aが
設けられ、新設函11の前面部11bには、端面探査装
置20を構成する受波フレーム20bが設けられてい
る。更に、既設函19の後端部19bには、受けアタッ
チメント21が設けられ、新設函11の前面部11bに
は、ストロークセンサー22が設けられている。
【0018】図3は、主コントロールタワー12に設け
られた集中管制監視システム図であり、23はウインチ
制御パソコン、24はバラスト制御パソコン、25,2
6はI/O拡張BOX、27は光波式位置計測装置、2
8は音波式位置計測装置、29はポンツーン吃水計、3
0は連通管傾斜計、31はケーブル索長計、32はケー
ブル張力計、33はウインチ操作卓、34は映像分配器
であり、この映像分配器34により主タワー12のディ
スプレイ35と他のディスプレイ36に映像を分配する
ようになっている。37はキーボード、38はプリンタ
である。
【0019】一方、24はバラスト制御パソコンも、同
様に、映像分配器39により主タワー12のディスプレ
イ40と他のディスプレイ41に映像を分配するように
なっている。42は映像切換器、43は映像分配器であ
り、この映像分配器43により主タワー測定室のディス
プレイ44、主タワー機械室のディスプレイ45、副タ
ワー測定室のディスプレイ46、副タワー機械室のディ
スプレイ47、ポンツーン操作室のディスプレイ48、
函内のディスプレイ49に映像を分配するようになって
いる。50はキーボード、51は環境計測装置、52は
タンク水位計、53はバラスト操作卓である。
【0020】図4は、函体位置制御システムのブロック
図であり、コンピューター23の処理部23aで、函体
位置指令54と函体位置検出器55が検出した函体位置
を位置誤差計算56とファジー計算57した後、索長指
令理論値58を基に索長指令補正59を行い、更に、P
ID制御部23bでPID制御60を行ってウインチ1
〜10を制御するようになっている。また、各ウインチ
1〜10に設けた索長計1′〜10′及び張力計1″〜
10″の信号は、PID制御60の直前にフィードバッ
クされるようになっている。一方、函体傾斜検出器61
による函体傾斜も函体の修正に寄与されるようになって
いる。
【0021】図5は操函プログラム全体フロー図、図6
は操函シュミレーションと自動操函を示す図であり、操
函シミュレーション部70では、新設函11の移動開始
位置と最終誘導位置との2点間の移動位置曲線の設定や
計算、作図及び表示が行われる(n1)。すなわち、操
函シミュレーション部70では、 1)函体の加速度曲線作成(S字曲線+等速度曲線)→
速度曲線(1回積分)、位置曲線(2回積分)計算 2)沈埋函(新設函11)の現在位置(停止状態)で平
衡状態(静的釣合状態)計算 (カテナリー計算:Newton Rapsoによる逐次近時法) ワイヤーの幾何条件から釣合条件を解いて初期索長、張
力を計算索長・張力の計算値から外力推定(流体力、風
力等) 3)沈埋函(新設函11)の目標位置で推定外力を加味
して平衡状態(静的釣合状態)計算 (カテナリー計算:Newton Rapsoによる逐次近時法) ワイヤーの幾何条件から釣合条件を解いて目標索長、張
力を計算 4)各ワイヤー(10本)について初期索長と目標索長
が決まる。
【0022】→函体位置曲線(移動位置曲線)に一致す
るよう索長の時系列曲線を作成 ・表示 (ただし、繰出しと巻込みワイヤーは、極性が逆)が行
われる。そして、移動位置曲線(S字型位置曲線)に基
づいて自動操函が開始されると(n2)、索長時系列デ
ータに基づいてウインチ1〜10の操作が行われ(n
3)、函体(新設函11)位置時系列データと函体位置
計測値(フィードバック値)を比較し(n4)、ファジ
ー計算により索長時系列データの修正が行われる(n
5)。
【0023】すると、図7及び図8に示すように、新設
函11は、符号からに水平に前進した後、バラスト
打設し、〜のように、大きく垂直に沈降する。そし
て、の位置からに水平に前進し、更に、から
に、若干、垂直に沈降した後、からに極く僅か水平
に前進し、更に、からに極く僅か垂直に沈降して既
設函19に接続される。
【0024】以上の説明では、新設函11を既設函19
に接続させて水底トンネルを建設する場合について説明
したが、これに限らず、水上又は水中に浮遊状態にある
大型構造物を沈設する場合等に広く適用できることは言
うまでもない。
【0025】
【発明の効果】上記のように、本発明の大型構造物の位
置制御システムによれば、メーカーから購入できる汎用
性のあるウインチや索条を使用して水上や水中に浮遊状
態にある大型構造物を、振動や衝突事故を惹起させるこ
となく、安全に、より効率的に位置制御でき、工業上、
非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】大型構造物の沈設作業説明図である。
【図2】操函ウインチ・ワイヤー配置図である。
【図3】集中管制監視システム図である。
【図4】函体位置制御システム・ブロック図である。
【図5】操函プログラム全体フロー図である。
【図6】操函シミュレーションと自動操函図である。
【図7】自動操函手順(その1)である。
【図8】自動操函手順(その2)である。
【符号の説明】
1〜10 ウインチ 11 大型構造
物 14a〜14d 索条 15a〜15d
索条 16 ポンツーン 18a〜18d
アンカー 23 コンピューター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中道 正人 新潟県新潟市河渡新町2−4−4−401 (72)発明者 田室 正秋 新潟県新潟市浜浦町1−54 (72)発明者 早乙女 保二 神奈川県茅ヶ崎市浜竹1−11−52 (72)発明者 佐藤 茂巳 東京都中央区築地5丁目6番4号 三井造 船株式会社内 (72)発明者 川口 隆 東京都中央区築地5丁目6番4号 三井造 船株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水上又は水中に浮遊状態にある大型構造
    物を、水底部の計画位置まで誘導するため、移動開始位
    置と最終誘導位置の2点間に大型構造物の移動位置曲線
    を事前設定し、該曲線に沿って大型構造物を移動させる
    ことを可能ならしめる大型構造物の位置制御システム。
  2. 【請求項2】 水上又は水中に浮遊状態にある大型構造
    物を、水底部の計画位置まで誘導するため、移動開始位
    置と最終誘導位置の2点間に大型構造物の移動位置曲線
    を事前設定し、該曲線に沿って大型構造物を移動させる
    に当たって大型構造物が設定位置より行き過ぎの生じな
    いようファジー制御およびフィードバック制御を行う大
    型構造物の位置制御システム。
  3. 【請求項3】 水上又は水中に浮遊状態にある大型構造
    物を水底部の計画位置まで誘導するため使用する移動位
    置曲線が、少なくとも移動開始時と停止時に等加速度運
    動を含む加速度曲線を基に作成したS字型位置曲線であ
    り、該曲線に沿って大型構造物を移動させることを可能
    ならしめる大型構造物の位置制御システム。
  4. 【請求項4】 水上又は水中に浮遊状態にある大型構造
    物を、水底部の計画位置まで誘導するため、移動開始位
    置と最終誘導位置の2点間に大型構造物の移動位置曲線
    を事前設定し、該曲線に沿って大型構造物を移動させる
    ように移動手段であるウインチの索条長さの制御を行う
    大型構造物の位置制御システム。
  5. 【請求項5】 水上又は水中に浮遊状態にある大型構造
    物を水底部の計画位置まで誘導するため使用する移動位
    置曲線が、少なくとも移動開始時と停止時に等加速度運
    動を含む加速度曲線を基に作成したS字型位置曲線であ
    り、該曲線に沿って大型構造物を移動させるように移動
    手段であるウインチの索条長さの制御を行う大型構造物
    の位置制御システム。
  6. 【請求項6】 水底部に設置した少なくとも4点以上の
    アンカーを固定点として、ウインチを介して索条係留し
    た大型構造物を、少なくとも1基以上のポンツーンから
    ウインチを介して索条支持し、全ウインチの索長をコン
    ピューターにて制御することにより、大型構造物を事前
    に設定した移動位置曲線をたどって最終目標位置に到達
    させることを可能ならしめる大型構造物の位置制御シス
    テム。
  7. 【請求項7】 水底部に設置した少なくとも4点以上の
    アンカーを固定点として、ウインチを介して索条係留し
    た大型構造物を、少なくとも1基以上のポンツーンから
    ウインチを介して索条支持し、全ウインチの索長をコン
    ピューターにて制御することにより、大型構造物を事前
    に設定した、少なくとも移動開始時と停止時に等加速度
    運動を含む加速度曲線を基に作成したS字型移動位置曲
    線をたどって最終目標位置に到達させることを可能なら
    しめる大型構造物の位置制御システム。
  8. 【請求項8】 水底部に設置した少なくとも4点以上の
    アンカーを固定点として、ウインチを介して索条係留し
    た大型構造物を、少なくとも1基以上のポンツーンから
    ウインチを介して索条支持し、全ウインチの索長をコン
    ピューターにて制御することにより、大型構造物を、事
    前に設定した、少なくとも移動開始時と停止時に等加速
    度運動を含む構造物の移動加速度曲線を基に作成したS
    字型移動位置曲線をたどって最終目標位置に到達させる
    ことを可能ならしめる、上記アンカー、係留ウインチ及
    び索条、ポンツーン、水中構造物支持ウインチ及び索条
    と大型水中構造物の移動位置曲線作成プログラム及び係
    留/支持ウインチ運転制御プログラムから構成される大
    型構造物の位置制御システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002195828A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Penta Ocean Constr Co Ltd 沈埋函沈設における沈埋函の位置姿勢計測方法及びその装置
CN101914924A (zh) * 2010-08-20 2010-12-15 史颜 海上风力发电机组承载装置
CN113091704A (zh) * 2021-04-02 2021-07-09 天津水运工程勘察设计院有限公司 一种沉管沉放安装过程高程监测方法

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