JPH08315626A - 両屋根式小型温室の蛍光灯器具 - Google Patents
両屋根式小型温室の蛍光灯器具Info
- Publication number
- JPH08315626A JPH08315626A JP7121305A JP12130595A JPH08315626A JP H08315626 A JPH08315626 A JP H08315626A JP 7121305 A JP7121305 A JP 7121305A JP 12130595 A JP12130595 A JP 12130595A JP H08315626 A JPH08315626 A JP H08315626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- greenhouse
- mounting plate
- fluorescent light
- fluorescent lamp
- grooves
- Prior art date
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蛍光灯器具を吊り下げるための棟木を有しな
い小型温室の照明に使用することが可能で、しかも組立
および取付け作業が簡単な両屋根式小型温室の蛍光灯器
具を提供する。 【構成】 両屋根式小型温室の蛍光灯器具1 は、アルミ
ニウム押出形材よりなりかつ温室31頂部に設けられた開
口の両縁部35に跨って載せられる横断面逆Ｖ形の棟兼用
器具本体2 と、アルミニウム押出形材よりなりかつ器具
本体2 の内側に水平に取り付けられる電気部品取付板3
とを備える。電気部品取付板3 の両縁部が摺動自在に嵌
め込まれる溝4 を器具本体2 の内側の長さ方向に形成す
る。
い小型温室の照明に使用することが可能で、しかも組立
および取付け作業が簡単な両屋根式小型温室の蛍光灯器
具を提供する。 【構成】 両屋根式小型温室の蛍光灯器具1 は、アルミ
ニウム押出形材よりなりかつ温室31頂部に設けられた開
口の両縁部35に跨って載せられる横断面逆Ｖ形の棟兼用
器具本体2 と、アルミニウム押出形材よりなりかつ器具
本体2 の内側に水平に取り付けられる電気部品取付板3
とを備える。電気部品取付板3 の両縁部が摺動自在に嵌
め込まれる溝4 を器具本体2 の内側の長さ方向に形成す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、主として屋内での植
物の育成、観賞に用いられる両屋根式小型温室の蛍光灯
器具に関する。
物の育成、観賞に用いられる両屋根式小型温室の蛍光灯
器具に関する。
【０００２】この明細書において、「アルミニウム」の
語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含む
ものとする。
語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含む
ものとする。
【０００３】
【従来の技術】従来、主として屋内での植物の育成や観
賞に用いられる両屋根式小型温室においては、通常、棟
木に吊り下げられた蛍光灯器具によって温室内の照明が
行なわれていた。
賞に用いられる両屋根式小型温室においては、通常、棟
木に吊り下げられた蛍光灯器具によって温室内の照明が
行なわれていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、両屋根
式小型温室の棟木に蛍光灯器具を吊り下げる場合、その
取付作業が面倒であった。
式小型温室の棟木に蛍光灯器具を吊り下げる場合、その
取付作業が面倒であった。
【０００５】また、従来の両屋根式小型温室は、アルミ
ニウム製枠体よりなる骨組に透明ガラス板等の壁板や屋
根板を嵌め込んでなるものであったが、組立作業に手間
を要するという問題があったため、本発明者らは、隣り
合う壁板同士および壁板とこれらの上方に配置した屋根
板とを接続具で接続してなる組立作業の簡単な温室風組
立ケースを発明した（特願平６−２４９１５１号、特願
平６−２４９１５２号参照）。（この明細書において
は、「小型温室」の語には、上述した「温室風組立ケー
ス」を含めるものとする。）しかし、このような温室風
組立ケースには、棟木は設けられないため、吊り下げ形
の蛍光灯器具を使用することができないという問題があ
った。
ニウム製枠体よりなる骨組に透明ガラス板等の壁板や屋
根板を嵌め込んでなるものであったが、組立作業に手間
を要するという問題があったため、本発明者らは、隣り
合う壁板同士および壁板とこれらの上方に配置した屋根
板とを接続具で接続してなる組立作業の簡単な温室風組
立ケースを発明した（特願平６−２４９１５１号、特願
平６−２４９１５２号参照）。（この明細書において
は、「小型温室」の語には、上述した「温室風組立ケー
ス」を含めるものとする。）しかし、このような温室風
組立ケースには、棟木は設けられないため、吊り下げ形
の蛍光灯器具を使用することができないという問題があ
った。
【０００６】この発明は、上述した問題点に鑑みてなさ
れたものであって、蛍光灯器具を吊り下げるための棟木
を有しない小型温室の照明に使用することが可能で、し
かも組立および取付け作業が簡単な両屋根式小型温室の
蛍光灯器具を提供することを目的とする。
れたものであって、蛍光灯器具を吊り下げるための棟木
を有しない小型温室の照明に使用することが可能で、し
かも組立および取付け作業が簡単な両屋根式小型温室の
蛍光灯器具を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明による両屋根式
小型温室の蛍光灯器具は、上記の目的を達成するため
に、アルミニウム押出形材よりなりかつ温室頂部に設け
られた開口の両縁部に跨って載せられる横断面逆Ｖ形の
棟兼用器具本体と、アルミニウム押出形材よりなりかつ
器具本体の内側に水平に取り付けられる電気部品取付板
とを備えており、電気部品取付板の両縁部が摺動自在に
嵌め込まれる溝が器具本体の内側の長さ方向に形成され
ているものである。
小型温室の蛍光灯器具は、上記の目的を達成するため
に、アルミニウム押出形材よりなりかつ温室頂部に設け
られた開口の両縁部に跨って載せられる横断面逆Ｖ形の
棟兼用器具本体と、アルミニウム押出形材よりなりかつ
器具本体の内側に水平に取り付けられる電気部品取付板
とを備えており、電気部品取付板の両縁部が摺動自在に
嵌め込まれる溝が器具本体の内側の長さ方向に形成され
ているものである。
【０００８】器具本体の両端には、通常、合成樹脂等で
形成されたエンドカバーが取り付けられる。エンドカバ
ーを器具本体の両端に取り付ける手段としては、例え
ば、器具本体にタッピンねじ用下孔またはねじ孔を設け
ておいて、タッピンねじまたは小ねじにより止められ
る。器具本体の内側の所要位置には、温室頂部の開口両
縁が当接する突条が形成されるのが好ましい。また、器
具本体には、通気用のスリットまたは孔が１つ以上あけ
られるのが好ましい。
形成されたエンドカバーが取り付けられる。エンドカバ
ーを器具本体の両端に取り付ける手段としては、例え
ば、器具本体にタッピンねじ用下孔またはねじ孔を設け
ておいて、タッピンねじまたは小ねじにより止められ
る。器具本体の内側の所要位置には、温室頂部の開口両
縁が当接する突条が形成されるのが好ましい。また、器
具本体には、通気用のスリットまたは孔が１つ以上あけ
られるのが好ましい。
【０００９】電気部品取付板に取り付けられる電気部品
としては、ソケットの他、安定器、スタータ（グロース
タータ等）、周波数切替スイッチ、配線コードといった
蛍光ランプの始動、点灯等に必要な補助装置が挙げられ
る。但し、点滅スイッチや外部配線コード等は、エンド
カバーに取り付けてもよい。蛍光ランプは、直管形蛍光
ランプが用いられる。
としては、ソケットの他、安定器、スタータ（グロース
タータ等）、周波数切替スイッチ、配線コードといった
蛍光ランプの始動、点灯等に必要な補助装置が挙げられ
る。但し、点滅スイッチや外部配線コード等は、エンド
カバーに取り付けてもよい。蛍光ランプは、直管形蛍光
ランプが用いられる。
【００１０】電気部品取付板は、その長さの中間位置で
クランク状に折り曲げることにより段差を設けて、例え
ば下位の水平部に安定器を載せるようにしてもよい。電
気部品取付板に上述のような段差を設ける場合、これの
下位の水平部の両縁部分が受けられる突条を、器具本体
の内側に形成しておくのが好ましい。電気部品取付板
は、その下面に研磨処理等が施され、同面が反射面とし
て機能する。
クランク状に折り曲げることにより段差を設けて、例え
ば下位の水平部に安定器を載せるようにしてもよい。電
気部品取付板に上述のような段差を設ける場合、これの
下位の水平部の両縁部分が受けられる突条を、器具本体
の内側に形成しておくのが好ましい。電気部品取付板
は、その下面に研磨処理等が施され、同面が反射面とし
て機能する。
【００１１】
【作用】この発明による両屋根式小型温室の蛍光灯器具
によれば、組立および小型温室への取付けに際しては、
電気部品が取り付けられた電気部品取付板の両縁部を器
具本体の内側の溝に嵌め込んでおいて、器具本体を温室
頂部の開口両縁部に跨って載せるだけでよい。
によれば、組立および小型温室への取付けに際しては、
電気部品が取り付けられた電気部品取付板の両縁部を器
具本体の内側の溝に嵌め込んでおいて、器具本体を温室
頂部の開口両縁部に跨って載せるだけでよい。
【００１２】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【００１３】図２は、この発明による蛍光灯器具(1) が
用いられる両屋根式温室風組立ケース(31)を示すもので
ある。同ケース(31)は、プランタ(32)と、プランタ(32)
の左右両側壁に立てられた六角形のガラス板製左右両側
壁板(33)と、プランタ(32)の後壁に立てられた長方形の
ガラス板製後側壁板(34)と、左右両側壁板(33)の前後両
傾斜辺の間に渡された長方形のガラス板製前後両屋根板
(35)とよりなり、隣り合う壁板(33)(34)同士および左右
両側壁板(33)と前後両屋根板(35)とが、それぞれＬ形接
続具(36)によって接続されている。このケース(31)の頂
部には、上方に横長の開口が設けられている。
用いられる両屋根式温室風組立ケース(31)を示すもので
ある。同ケース(31)は、プランタ(32)と、プランタ(32)
の左右両側壁に立てられた六角形のガラス板製左右両側
壁板(33)と、プランタ(32)の後壁に立てられた長方形の
ガラス板製後側壁板(34)と、左右両側壁板(33)の前後両
傾斜辺の間に渡された長方形のガラス板製前後両屋根板
(35)とよりなり、隣り合う壁板(33)(34)同士および左右
両側壁板(33)と前後両屋根板(35)とが、それぞれＬ形接
続具(36)によって接続されている。このケース(31)の頂
部には、上方に横長の開口が設けられている。
【００１４】そして、蛍光灯器具(1) は、図１および図
３に示すように、アルミニウム押出形材よりなりかつケ
ース(31)頂部の開口両縁部（前後両屋根板(35)の上縁
部）に跨って載せられる横断面逆Ｖ形の棟兼用器具本体
(2) と、アルミニウム押出形材よりなりかつ器具本体
(2) の内側に水平に取り付けられる電気部品取付板(3)
とを備えており、電気部品取付板(3) の両縁部が摺動自
在に嵌め込まれる溝(4) が器具本体(2) の内側に設けら
れているものである。器具本体(2) の両端には、三角板
状の合成樹脂製エンドカバー(5)(6)が取り付けられてい
る。
３に示すように、アルミニウム押出形材よりなりかつケ
ース(31)頂部の開口両縁部（前後両屋根板(35)の上縁
部）に跨って載せられる横断面逆Ｖ形の棟兼用器具本体
(2) と、アルミニウム押出形材よりなりかつ器具本体
(2) の内側に水平に取り付けられる電気部品取付板(3)
とを備えており、電気部品取付板(3) の両縁部が摺動自
在に嵌め込まれる溝(4) が器具本体(2) の内側に設けら
れているものである。器具本体(2) の両端には、三角板
状の合成樹脂製エンドカバー(5)(6)が取り付けられてい
る。
【００１５】器具本体(2) の溝(4) は、器具本体(2) の
前後両側壁部(2A)(2B)およびこれらの内側の高さ中央に
設けられた上下各一対の水平突条(7)(8)により形成され
ている。前後両側壁部(2A)(2B)内側における突条(8) よ
りもやや下側には、同側壁部(2A)(2B)に対してそれぞれ
直角をなす突条(9) が設けられるとともに、これらの突
条(9) の下側に横断面略Ｃ形のタッピンねじ用下孔(10)
が設けられている。これらの突条(9) の先端には水平受
部(11)が設けられており、同受部(11)で電気部品取付板
(3) の下位の水平部(3B)の両縁部分が受けられている。
また、器具本体(2) の前後両側壁部(2A)(2B)内側におけ
る突条(9) よりもやや下側には、同側壁部(2A)(2B)に対
してそれぞれ直角をなす突条(12)が設けられ、これら突
条(12)が前後両屋根板(35)の上縁にそれぞれ当接させら
れている。器具本体(2) の前側壁部(2A)の上縁寄りに
は、長さ方向にのびる８個の通気用スリット(13)が上下
２段で各段に４つずつ等間隔おきに設けられている。器
具本体(2) の寸法は、長さ５９０ｍｍ、高さ９０ｍｍ、
最大幅１００ｍｍである。
前後両側壁部(2A)(2B)およびこれらの内側の高さ中央に
設けられた上下各一対の水平突条(7)(8)により形成され
ている。前後両側壁部(2A)(2B)内側における突条(8) よ
りもやや下側には、同側壁部(2A)(2B)に対してそれぞれ
直角をなす突条(9) が設けられるとともに、これらの突
条(9) の下側に横断面略Ｃ形のタッピンねじ用下孔(10)
が設けられている。これらの突条(9) の先端には水平受
部(11)が設けられており、同受部(11)で電気部品取付板
(3) の下位の水平部(3B)の両縁部分が受けられている。
また、器具本体(2) の前後両側壁部(2A)(2B)内側におけ
る突条(9) よりもやや下側には、同側壁部(2A)(2B)に対
してそれぞれ直角をなす突条(12)が設けられ、これら突
条(12)が前後両屋根板(35)の上縁にそれぞれ当接させら
れている。器具本体(2) の前側壁部(2A)の上縁寄りに
は、長さ方向にのびる８個の通気用スリット(13)が上下
２段で各段に４つずつ等間隔おきに設けられている。器
具本体(2) の寸法は、長さ５９０ｍｍ、高さ９０ｍｍ、
最大幅１００ｍｍである。
【００１６】電気部品取付板(3) には、その右端寄りが
クランク状に折り曲げられることにより段差(14)が設け
られている。段差(14)の上端の角部には、両縁部分から
内側に向かってそれぞれ水平な切込み(15)が入れられ、
同切込み(15)に突条(8) が通されている。電気部品取付
板(3) の下面には研磨処理が施されており、蛍光ランプ
(L) からの光を同面によって下方へ反射するようになさ
れている。電気部品取付板(3) の寸法は、長さ５９０ｍ
ｍ、幅５８ｍｍである。また、段差(14)は２０ｍｍであ
る。
クランク状に折り曲げられることにより段差(14)が設け
られている。段差(14)の上端の角部には、両縁部分から
内側に向かってそれぞれ水平な切込み(15)が入れられ、
同切込み(15)に突条(8) が通されている。電気部品取付
板(3) の下面には研磨処理が施されており、蛍光ランプ
(L) からの光を同面によって下方へ反射するようになさ
れている。電気部品取付板(3) の寸法は、長さ５９０ｍ
ｍ、幅５８ｍｍである。また、段差(14)は２０ｍｍであ
る。
【００１７】電気部品取付板(3) に取り付けられる電気
部品は、次のもので構成されている。即ち、下位の水平
部(3B)の上面に、安定器(16)が取り付けられている。上
位の水平部(3A)の両端寄りに一対のソケット(17)が垂下
状に取り付けられ、同左端にグローランプ(18)が垂下状
に取り付けられ、さらに同中間部分の上面に５０Ｈｚ／
６０Ｈｚ切替スイッチ(19)が取り付けられている。両ソ
ケット(17)には、直管形蛍光ランプ(L) の両端口金がそ
れぞれ嵌め込まれる。上述の各電気部品は、内部配線用
コード（図示略）によって適宜配線されている。
部品は、次のもので構成されている。即ち、下位の水平
部(3B)の上面に、安定器(16)が取り付けられている。上
位の水平部(3A)の両端寄りに一対のソケット(17)が垂下
状に取り付けられ、同左端にグローランプ(18)が垂下状
に取り付けられ、さらに同中間部分の上面に５０Ｈｚ／
６０Ｈｚ切替スイッチ(19)が取り付けられている。両ソ
ケット(17)には、直管形蛍光ランプ(L) の両端口金がそ
れぞれ嵌め込まれる。上述の各電気部品は、内部配線用
コード（図示略）によって適宜配線されている。
【００１８】エンドカバー(5)(6)には、器具本体(2) の
タッピンねじ用下孔(10)に対応する位置に、通し孔(20)
があけられている。また、右側エンドカバー(5) には、
蛍光ランプ点滅用スナップスイッチ(21)および先端にプ
ラグを備えた外部配線用コード(22)の基端部が取り付け
られている。
タッピンねじ用下孔(10)に対応する位置に、通し孔(20)
があけられている。また、右側エンドカバー(5) には、
蛍光ランプ点滅用スナップスイッチ(21)および先端にプ
ラグを備えた外部配線用コード(22)の基端部が取り付け
られている。
【００１９】上記構成の蛍光灯器具(1) にあっては、電
気部品(16)(17)(18)(19)が取り付けられた電気部品取付
板(3) における上位の水平部(3A)の両縁部分を、器具本
体(2) の溝(4) に嵌め込み、器具本体(2) の両端に、タ
ッピンねじ(23)でエンドカバー(5)(6)を取り付けること
により、簡単に組み立てられる。そして、この蛍光灯器
具(1) を両屋根式温室風組立ケース(31)に取り付ける際
には、器具本体(2) をケース(31)の両側屋根板(35)の上
縁部に跨って載せるだけでよい。
気部品(16)(17)(18)(19)が取り付けられた電気部品取付
板(3) における上位の水平部(3A)の両縁部分を、器具本
体(2) の溝(4) に嵌め込み、器具本体(2) の両端に、タ
ッピンねじ(23)でエンドカバー(5)(6)を取り付けること
により、簡単に組み立てられる。そして、この蛍光灯器
具(1) を両屋根式温室風組立ケース(31)に取り付ける際
には、器具本体(2) をケース(31)の両側屋根板(35)の上
縁部に跨って載せるだけでよい。
【００２０】
【発明の効果】この発明の両屋根式小型温室の蛍光灯器
具によれば、器具本体が温室の棟を兼用するため、棟木
が設けられない両屋根式小型温室の蛍光灯器具として使
用することができるとともに、その分だけ小型温室の部
品点数を減らすことができ、これによってコストの低減
を図ることもできる。
具によれば、器具本体が温室の棟を兼用するため、棟木
が設けられない両屋根式小型温室の蛍光灯器具として使
用することができるとともに、その分だけ小型温室の部
品点数を減らすことができ、これによってコストの低減
を図ることもできる。
【００２１】また、この発明によれば、電気部品が取り
付けられた電気部品取付板の両縁部を器具本体の内側の
溝に嵌め込んでおいてから、器具本体を温室頂部の開口
両縁部に跨って載せるだけでよいので、組立および小型
温室への取付け作業が極めて簡単である。
付けられた電気部品取付板の両縁部を器具本体の内側の
溝に嵌め込んでおいてから、器具本体を温室頂部の開口
両縁部に跨って載せるだけでよいので、組立および小型
温室への取付け作業が極めて簡単である。
【００２２】さらに、器具本体および電気部品取付板
は、ともにアルミニウム押出形材よりなるので、堅牢
性、加工性に優れており、コスト面でも有利である。
は、ともにアルミニウム押出形材よりなるので、堅牢
性、加工性に優れており、コスト面でも有利である。
【図１】この発明による両屋根式小型温室の蛍光灯器具
の一実施例を示す分解斜視図である。
の一実施例を示す分解斜視図である。
【図２】この発明の蛍光灯器具が用いられた両屋根式温
室風組立ケースの全体を示す斜視図である。
室風組立ケースの全体を示す斜視図である。
【図３】図２の両屋根式温室風組立ケースに設置された
状態の蛍光灯器具の垂直横断面を拡大して示す図であ
る。
状態の蛍光灯器具の垂直横断面を拡大して示す図であ
る。
(1) ……蛍光灯器具 (2) ……器具本体 (3) ……電気部品取付板 (4) ……溝 (31)……両屋根式温室風組立ケース（両屋根式小型温
室）
室）
Claims (1)
- 【請求項１】 アルミニウム押出形材よりなりかつ温室
(31)頂部に設けられた開口の両縁部に跨って載せられる
横断面逆Ｖ形の棟兼用器具本体(2) と、アルミニウム押
出形材よりなりかつ器具本体(2) の内側に水平に取り付
けられる電気部品取付板(3) とを備えており、電気部品
取付板(3) の両縁部が摺動自在に嵌め込まれる溝(4) が
器具本体(2) の内側の長さ方向に形成されている、両屋
根式小型温室の蛍光灯器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7121305A JP2863901B2 (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 両屋根式小型温室の蛍光灯器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7121305A JP2863901B2 (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 両屋根式小型温室の蛍光灯器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08315626A true JPH08315626A (ja) | 1996-11-29 |
| JP2863901B2 JP2863901B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=14807969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7121305A Expired - Lifetime JP2863901B2 (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 両屋根式小型温室の蛍光灯器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2863901B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110402717A (zh) * | 2018-04-30 | 2019-11-05 | 蒙迪制品有限公司 | 具有灯的植物栽培器 |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP7121305A patent/JP2863901B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110402717A (zh) * | 2018-04-30 | 2019-11-05 | 蒙迪制品有限公司 | 具有灯的植物栽培器 |
| KR20190125924A (ko) * | 2018-04-30 | 2019-11-07 | 몬디 프로덕츠 리미티드 | 라이트를 가진 식물 재배기 |
| JP2019193616A (ja) * | 2018-04-30 | 2019-11-07 | モンディ・プロダクツ・リミテッドＭｏｎｄｉ Ｐｒｏｄｕｃｔｓ Ｌｔｄ． | 光を用いた植物栽培器 |
| US11166417B2 (en) | 2018-04-30 | 2021-11-09 | Mondi Products Ltd. | Plant cultivator with light |
| US11910766B2 (en) | 2018-04-30 | 2024-02-27 | Mondi Products Ltd. | Plant cultivator with light |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2863901B2 (ja) | 1999-03-03 |
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