JPH08315385A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
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- JPH08315385A JPH08315385A JP14255895A JP14255895A JPH08315385A JP H08315385 A JPH08315385 A JP H08315385A JP 14255895 A JP14255895 A JP 14255895A JP 14255895 A JP14255895 A JP 14255895A JP H08315385 A JPH08315385 A JP H08315385A
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 4
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
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- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 対物レンズの誤取り付けを防止して、信頼性
を向上する。 【構成】 レンズホルダ1における揺動・移動軸線7a
を中心とした対物レンズ2cの反対側に、該対物レンズ
2cとは別の光学特性の第2の対物レンズ22cを設
け、これら対物レンズ2c,22cのレンズホルダ1に
対する取り付けにあたって、レンズホルダ1の例えば少
なくとも一方の取り付け位置またはその近傍に設けた識
別部11により、レンズ同士の取り付け位置を識別し、
対物レンズ2c,22cの誤取り付けを防止するよう構
成してなるもの。
を向上する。 【構成】 レンズホルダ1における揺動・移動軸線7a
を中心とした対物レンズ2cの反対側に、該対物レンズ
2cとは別の光学特性の第2の対物レンズ22cを設
け、これら対物レンズ2c,22cのレンズホルダ1に
対する取り付けにあたって、レンズホルダ1の例えば少
なくとも一方の取り付け位置またはその近傍に設けた識
別部11により、レンズ同士の取り付け位置を識別し、
対物レンズ2c,22cの誤取り付けを防止するよう構
成してなるもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対物レンズ駆動装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学式記録再生装置としての例え
ば光ディスク装置にあっては、ディスクに対して情報信
号を書き込み、またこれを読み取るために光ピックアッ
プが用いられる。この光ピックアップにおいては、ディ
スクの情報ピットにレーザビームを正確に集光させるた
めの対物レンズ駆動装置が用いられる。この対物レンズ
駆動装置に関しては種々のものが知られているが、例え
ば特開平1−317234号公報に記載のものを示した
のが図6である。
ば光ディスク装置にあっては、ディスクに対して情報信
号を書き込み、またこれを読み取るために光ピックアッ
プが用いられる。この光ピックアップにおいては、ディ
スクの情報ピットにレーザビームを正確に集光させるた
めの対物レンズ駆動装置が用いられる。この対物レンズ
駆動装置に関しては種々のものが知られているが、例え
ば特開平1−317234号公報に記載のものを示した
のが図6である。
【0003】同図において、符号1はレンズホルダを示
しており、このレンズホルダ1は支持軸(固定軸)7の
周りに揺動可能(回動可能)且つ軸7に沿って紙面に垂
直方向に移動可能に支持されている。レンズホルダ1に
は、対物レンズ2c及びその鍔部2dからなる対物レン
ズ部2(図5及び図6参照)が、該対物レンズ2cの光
軸を上記軸7に平行にして該鍔部2d部分を、レンズホ
ルダ1上に形成され紙面からこちらに側に向かって凸と
なる台座部分1bに貼着することによって取付けられて
いる。なお、図5における符号15は実施例において形
成される切欠であり、この従来技術においては形成され
ていない。
しており、このレンズホルダ1は支持軸(固定軸)7の
周りに揺動可能(回動可能)且つ軸7に沿って紙面に垂
直方向に移動可能に支持されている。レンズホルダ1に
は、対物レンズ2c及びその鍔部2dからなる対物レン
ズ部2(図5及び図6参照)が、該対物レンズ2cの光
軸を上記軸7に平行にして該鍔部2d部分を、レンズホ
ルダ1上に形成され紙面からこちらに側に向かって凸と
なる台座部分1bに貼着することによって取付けられて
いる。なお、図5における符号15は実施例において形
成される切欠であり、この従来技術においては形成され
ていない。
【0004】レンズホルダ1にはまた、軸7を中心にし
て対物レンズ部2の反対側にバランサ8が固着されてい
る。レンズホルダ1のリブ(梁)と称される周壁1aに
は、軸7を挟んで対称位置にそれぞれ対をなすフォーカ
シング用駆動コイル4とトラッキング用駆動コイル3が
それぞれ固着されている。
て対物レンズ部2の反対側にバランサ8が固着されてい
る。レンズホルダ1のリブ(梁)と称される周壁1aに
は、軸7を挟んで対称位置にそれぞれ対をなすフォーカ
シング用駆動コイル4とトラッキング用駆動コイル3が
それぞれ固着されている。
【0005】上記軸7は外ヨーク9の底面に固定されて
いる。外ヨーク9は軸7を挟んで両側が扇形に形成され
ると共に、この扇形の外周縁部が直角に折り曲げられて
上記各駆動用コイル3,4と対向するように立ち上がっ
ている。この外ヨーク9の立ち上がり部の内面には円弧
状のマグネット6が固定されている。このマグネット6
は、中間部に軸7と平行な方向(フォーカシング方向)
に溝6cが形成されており、この溝6cを境にしてフォ
ーカシング用マグネット部6aとトラッキング用マグネ
ット部6bとに分割されている。フォーカシング用マグ
ネット部6aはN極とS極が軸7方向に並ぶように分極
着磁され、一方トラッキング用マグネット部6bは上記
フォーカシング用マグネット部6aの着磁方向に対し直
交する方向(トラッキング方向)に分極着磁されること
により、N極とS極とが周方向に形成されている。そし
て、該マグネット6は、軸7を挟んで対称位置に対をな
して配設されている。
いる。外ヨーク9は軸7を挟んで両側が扇形に形成され
ると共に、この扇形の外周縁部が直角に折り曲げられて
上記各駆動用コイル3,4と対向するように立ち上がっ
ている。この外ヨーク9の立ち上がり部の内面には円弧
状のマグネット6が固定されている。このマグネット6
は、中間部に軸7と平行な方向(フォーカシング方向)
に溝6cが形成されており、この溝6cを境にしてフォ
ーカシング用マグネット部6aとトラッキング用マグネ
ット部6bとに分割されている。フォーカシング用マグ
ネット部6aはN極とS極が軸7方向に並ぶように分極
着磁され、一方トラッキング用マグネット部6bは上記
フォーカシング用マグネット部6aの着磁方向に対し直
交する方向(トラッキング方向)に分極着磁されること
により、N極とS極とが周方向に形成されている。そし
て、該マグネット6は、軸7を挟んで対称位置に対をな
して配設されている。
【0006】フォーカシング用駆動コイル4は、フォー
カシング用マグネット部6aの各磁極と対向するように
配置されている。また、トラッキング用駆動コイル3
は、トラッキング用マグネット部6bの各磁極と対向す
るように配置されている。
カシング用マグネット部6aの各磁極と対向するように
配置されている。また、トラッキング用駆動コイル3
は、トラッキング用マグネット部6bの各磁極と対向す
るように配置されている。
【0007】上記外ヨーク9の底面には、内ヨーク5が
紙面からこちら側に向かうように突設されている。内ヨ
ーク5も外ヨーク9と同様に軸7を挟んで両側が扇形に
形成されると共に、この扇形の外周縁部が直角に折り曲
げられて立ち上がっている。この立ち上がり部は、各駆
動用コイル3,4を挟んで上記各マグネット部6a,6
bと対向している。以上のようにして内側から順に、内
ヨーク5、各駆動用コイル3,4、マグネット6、外ヨ
ーク9がそれぞれ軸7を中心とする円弧に沿って配置さ
れ、これらを通る略閉磁路が形成されている。
紙面からこちら側に向かうように突設されている。内ヨ
ーク5も外ヨーク9と同様に軸7を挟んで両側が扇形に
形成されると共に、この扇形の外周縁部が直角に折り曲
げられて立ち上がっている。この立ち上がり部は、各駆
動用コイル3,4を挟んで上記各マグネット部6a,6
bと対向している。以上のようにして内側から順に、内
ヨーク5、各駆動用コイル3,4、マグネット6、外ヨ
ーク9がそれぞれ軸7を中心とする円弧に沿って配置さ
れ、これらを通る略閉磁路が形成されている。
【0008】そして、フォーカシング用駆動コイル4に
駆動電流を流すことにより、この駆動電流と磁気回路内
の磁束とによって推力が発生し、レンズホルダ1と共に
対物レンズ部2がその光軸方向に移動してフォーカシン
グ動作が行われ、またトラッキング用駆動コイル3に駆
動電流を流すことにより、この駆動電流と磁気回路内の
磁束とによって推力が発生し、レンズホルダ1と共に対
物レンズ部2が軸7を中心として揺動、すなわちトラッ
キング方向に移動してトラッキング動作が行われる。
駆動電流を流すことにより、この駆動電流と磁気回路内
の磁束とによって推力が発生し、レンズホルダ1と共に
対物レンズ部2がその光軸方向に移動してフォーカシン
グ動作が行われ、またトラッキング用駆動コイル3に駆
動電流を流すことにより、この駆動電流と磁気回路内の
磁束とによって推力が発生し、レンズホルダ1と共に対
物レンズ部2が軸7を中心として揺動、すなわちトラッ
キング方向に移動してトラッキング動作が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここで、近年にあって
は、例えばディスク厚、ピットの大きさ等光学的または
物理的に異なる種々の画像記録媒体が提案されている。
従って、1つの対物レンズ駆動装置に光学特性の異なる
2つの対物レンズを設け、これら2つの対物レンズによ
って2種類の画像記録媒体を取り扱える対物レンズ駆動
装置の提案がなされている。ここで、1つの対物レンズ
駆動装置に光学特性の異なる2つの対物レンズを取り付
ける場合、従来の対物レンズの位置に2つの対物レンズ
を2つ並べて配置することも考えられるが、このように
レンズホルダ1の支持軸7の一方側に2つのレンズを並
べて配置することは、レンズホルダ全体のバランス上問
題がある。
は、例えばディスク厚、ピットの大きさ等光学的または
物理的に異なる種々の画像記録媒体が提案されている。
従って、1つの対物レンズ駆動装置に光学特性の異なる
2つの対物レンズを設け、これら2つの対物レンズによ
って2種類の画像記録媒体を取り扱える対物レンズ駆動
装置の提案がなされている。ここで、1つの対物レンズ
駆動装置に光学特性の異なる2つの対物レンズを取り付
ける場合、従来の対物レンズの位置に2つの対物レンズ
を2つ並べて配置することも考えられるが、このように
レンズホルダ1の支持軸7の一方側に2つのレンズを並
べて配置することは、レンズホルダ全体のバランス上問
題がある。
【0010】そこで、2つの対物レンズをレンズホルダ
1の軸線を中心として対称位置に設けることが考えられ
るが、このような提案装置においては、以下の問題点が
ある。すなわち、対物レンズを取り付ける位置の構造、
形状がレンズホルダ上で明確な区別あるものとは認識さ
れ難いものであることから、これら対物レンズをレンズ
ホルダ上にそれぞれ取り付けるにあたって、取り付け位
置を間違えて逆に取り付けてしまうといった問題があ
る。
1の軸線を中心として対称位置に設けることが考えられ
るが、このような提案装置においては、以下の問題点が
ある。すなわち、対物レンズを取り付ける位置の構造、
形状がレンズホルダ上で明確な区別あるものとは認識さ
れ難いものであることから、これら対物レンズをレンズ
ホルダ上にそれぞれ取り付けるにあたって、取り付け位
置を間違えて逆に取り付けてしまうといった問題があ
る。
【0011】また、対物レンズ同士の構造、形状が一見
しただけでは区別がつき難く互いに殆ど同じと見えるこ
とから、これら対物レンズをレンズホルダ上にそれぞれ
取り付けるにあたって、対物レンズを間違えて逆に取り
付けてしまうといった問題がある。
しただけでは区別がつき難く互いに殆ど同じと見えるこ
とから、これら対物レンズをレンズホルダ上にそれぞれ
取り付けるにあたって、対物レンズを間違えて逆に取り
付けてしまうといった問題がある。
【0012】さらにまた、上述のように、対物レンズを
取り付ける位置の構造、形状がレンズホルダ上で区別し
難く、しかも対物レンズ同士の構造、形状も互いに区別
し難いことから、これら対物レンズの取り付け後に、何
れの取り付け位置に何れの対物レンズを取り付けたかが
判らない、すなわち対物レンズの識別ができずに誤認し
てしまうといった問題もある。
取り付ける位置の構造、形状がレンズホルダ上で区別し
難く、しかも対物レンズ同士の構造、形状も互いに区別
し難いことから、これら対物レンズの取り付け後に、何
れの取り付け位置に何れの対物レンズを取り付けたかが
判らない、すなわち対物レンズの識別ができずに誤認し
てしまうといった問題もある。
【0013】そこで本発明は、レンズホルダにおける対
物レンズの取り付け位置が識別され、対物レンズの誤取
り付けが防止されて、信頼性が向上される対物レンズ駆
動装置を提供することを第1の目的とする。
物レンズの取り付け位置が識別され、対物レンズの誤取
り付けが防止されて、信頼性が向上される対物レンズ駆
動装置を提供することを第1の目的とする。
【0014】また、本発明は、対物レンズが識別され、
レンズホルダに対する対物レンズの誤取り付けが防止さ
れて、信頼性が向上される対物レンズ駆動装置を提供す
ることを第2の目的とする。
レンズホルダに対する対物レンズの誤取り付けが防止さ
れて、信頼性が向上される対物レンズ駆動装置を提供す
ることを第2の目的とする。
【0015】また、本発明は、レンズホルダに対する対
物レンズの取り付け後に、対物レンズが識別され、対物
レンズの誤認が防止されて、信頼性が向上される対物レ
ンズ駆動装置を提供することを第3の目的とする。
物レンズの取り付け後に、対物レンズが識別され、対物
レンズの誤認が防止されて、信頼性が向上される対物レ
ンズ駆動装置を提供することを第3の目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の対物レンズ駆
動装置は、上記第1の目的を達成するために、対物レン
ズを有する対物レンズ部をレンズホルダに取り付け、こ
のレンズホルダを、所定の軸線を中心として揺動可能且
つ該軸線に沿って移動可能とした対物レンズ駆動装置に
おいて、前記レンズホルダにおける前記軸線を中心とし
た前記対物レンズ部の反対側に、前記対物レンズとは別
の光学特性の第2の対物レンズを有する第2の対物レン
ズ部を設け、前記レンズホルダに、前記レンズ同士の取
り付け位置を識別可能とした識別部を設けてなる。
動装置は、上記第1の目的を達成するために、対物レン
ズを有する対物レンズ部をレンズホルダに取り付け、こ
のレンズホルダを、所定の軸線を中心として揺動可能且
つ該軸線に沿って移動可能とした対物レンズ駆動装置に
おいて、前記レンズホルダにおける前記軸線を中心とし
た前記対物レンズ部の反対側に、前記対物レンズとは別
の光学特性の第2の対物レンズを有する第2の対物レン
ズ部を設け、前記レンズホルダに、前記レンズ同士の取
り付け位置を識別可能とした識別部を設けてなる。
【0017】請求項2の対物レンズ駆動装置は、上記第
1の目的を達成するために、上記請求項1に加えて、識
別部を、対物レンズ部または第2の対物レンズ部の少な
くとも一方の取り付け位置またはその近傍に設けられる
目印としたことを特徴としている。
1の目的を達成するために、上記請求項1に加えて、識
別部を、対物レンズ部または第2の対物レンズ部の少な
くとも一方の取り付け位置またはその近傍に設けられる
目印としたことを特徴としている。
【0018】請求項3の対物レンズ駆動装置は、上記第
2の目的を達成するために、対物レンズを有する対物レ
ンズ部をレンズホルダに取り付け、このレンズホルダ
を、所定の軸線を中心として揺動可能且つ該軸線に沿っ
て移動可能とした対物レンズ駆動装置において、前記レ
ンズホルダにおける前記軸線を中心とした前記対物レン
ズ部の反対側に、前記対物レンズとは別の光学特性の第
2の対物レンズを有する第2の対物レンズ部を設け、前
記対物レンズ部または第2の対物レンズ部の少なくとも
一方に、レンズ同士を識別可能とした識別部を設けてな
る。
2の目的を達成するために、対物レンズを有する対物レ
ンズ部をレンズホルダに取り付け、このレンズホルダ
を、所定の軸線を中心として揺動可能且つ該軸線に沿っ
て移動可能とした対物レンズ駆動装置において、前記レ
ンズホルダにおける前記軸線を中心とした前記対物レン
ズ部の反対側に、前記対物レンズとは別の光学特性の第
2の対物レンズを有する第2の対物レンズ部を設け、前
記対物レンズ部または第2の対物レンズ部の少なくとも
一方に、レンズ同士を識別可能とした識別部を設けてな
る。
【0019】請求項4の対物レンズ駆動装置は、上記第
3の目的を達成するために、上記請求項1乃至3の何れ
か一つに加えて、識別部を、レンズ取り付け後にも識別
可能な位置に配置したことを特徴としている。
3の目的を達成するために、上記請求項1乃至3の何れ
か一つに加えて、識別部を、レンズ取り付け後にも識別
可能な位置に配置したことを特徴としている。
【0020】請求項5の対物レンズ駆動装置は、上記第
2の目的を達成するために、上記請求項3に加えて、識
別部を、対物レンズ以外に設けられる目印としたことを
特徴としている。
2の目的を達成するために、上記請求項3に加えて、識
別部を、対物レンズ以外に設けられる目印としたことを
特徴としている。
【0021】請求項6の対物レンズ駆動装置は、上記目
的を達成するために、上記請求項2または請求項5に加
えて、目印を、マーク、凹部、凸部、コーティングの何
れかとしたことを特徴としている
的を達成するために、上記請求項2または請求項5に加
えて、目印を、マーク、凹部、凸部、コーティングの何
れかとしたことを特徴としている
【0022】
【作用】このような請求項1または2における対物レン
ズ駆動装置によれば、レンズホルダにおける揺動・移動
軸線を中心とした対物レンズの反対側に、該対物レンズ
とは別の光学特性の第2の対物レンズが設けられるが、
これら対物レンズのレンズホルダに対する取り付けにあ
たっては、レンズホルダの例えば少なくとも一方の取り
付け位置またはその近傍に設けられた識別部により、レ
ンズ同士の取り付け位置が識別される。従って、対物レ
ンズの誤取り付けが防止される。
ズ駆動装置によれば、レンズホルダにおける揺動・移動
軸線を中心とした対物レンズの反対側に、該対物レンズ
とは別の光学特性の第2の対物レンズが設けられるが、
これら対物レンズのレンズホルダに対する取り付けにあ
たっては、レンズホルダの例えば少なくとも一方の取り
付け位置またはその近傍に設けられた識別部により、レ
ンズ同士の取り付け位置が識別される。従って、対物レ
ンズの誤取り付けが防止される。
【0023】また、請求項3または5における対物レン
ズ駆動装置によれば、レンズホルダにおける揺動・移動
軸線を中心とした対物レンズの反対側に、該対物レンズ
とは別の光学特性の第2の対物レンズが設けられるが、
これら対物レンズのレンズホルダに対する取り付けにあ
たっては、これら対物レンズを有する各対物レンズ部の
少なくとも一方の例えば対物レンズ以外に設けられる識
別部により、レンズ同士が識別される。従って、レンズ
ホルダに対する対物レンズの誤取り付けが防止される。
ズ駆動装置によれば、レンズホルダにおける揺動・移動
軸線を中心とした対物レンズの反対側に、該対物レンズ
とは別の光学特性の第2の対物レンズが設けられるが、
これら対物レンズのレンズホルダに対する取り付けにあ
たっては、これら対物レンズを有する各対物レンズ部の
少なくとも一方の例えば対物レンズ以外に設けられる識
別部により、レンズ同士が識別される。従って、レンズ
ホルダに対する対物レンズの誤取り付けが防止される。
【0024】また、請求項4における対物レンズ駆動装
置によれば、識別部は、対物レンズ取り付け後も識別さ
れる位置に配置される。従って、対物レンズの取り付け
後の該対物レンズの誤認が防止される。
置によれば、識別部は、対物レンズ取り付け後も識別さ
れる位置に配置される。従って、対物レンズの取り付け
後の該対物レンズの誤認が防止される。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の第1実施例における対物レンズ駆
動装置の要部を表したものであり、(a)は平面図、
(b)は正面図であって、従来技術で説明したのと同一
なものに関しては同一符号が付してある。
する。図1は本発明の第1実施例における対物レンズ駆
動装置の要部を表したものであり、(a)は平面図、
(b)は正面図であって、従来技術で説明したのと同一
なものに関しては同一符号が付してある。
【0026】この実施例の対物レンズ駆動装置は、光学
特性の異なる2つの対物レンズを備え、これら2つの対
物レンズによって2種類の情報記録媒体を取り扱えるも
のである。すなわち、この実施例の対物レンズ駆動装置
にあっては、従来技術で説明した対物レンズ部2の他に
第2の対物レンズ部22が設けられている。この第2の
対物レンズ部22は、第2の対物レンズ22c及び鍔部
22dからなり、該第2の対物レンズ22cの光学特性
は対物レンズ2cのそれとは異なっている。該第2の対
物レンズ部22は、支持軸7(支持軸7の軸線7a)を
中心として対物レンズ部2の反対側に配置されており、
第2の対物レンズ22cの光軸を支持軸7に平行にして
その鍔部22d部分を、レンズホルダ1上に形成され紙
面からこちらに側に向かって凸となる台座部分1c(支
持軸7を中心として台座部分1bの反対側に形成されて
いるものであって台座部分1bと同形状のもの)に貼着
することによって取付けられている。
特性の異なる2つの対物レンズを備え、これら2つの対
物レンズによって2種類の情報記録媒体を取り扱えるも
のである。すなわち、この実施例の対物レンズ駆動装置
にあっては、従来技術で説明した対物レンズ部2の他に
第2の対物レンズ部22が設けられている。この第2の
対物レンズ部22は、第2の対物レンズ22c及び鍔部
22dからなり、該第2の対物レンズ22cの光学特性
は対物レンズ2cのそれとは異なっている。該第2の対
物レンズ部22は、支持軸7(支持軸7の軸線7a)を
中心として対物レンズ部2の反対側に配置されており、
第2の対物レンズ22cの光軸を支持軸7に平行にして
その鍔部22d部分を、レンズホルダ1上に形成され紙
面からこちらに側に向かって凸となる台座部分1c(支
持軸7を中心として台座部分1bの反対側に形成されて
いるものであって台座部分1bと同形状のもの)に貼着
することによって取付けられている。
【0027】そして、レンズホルダ1上における対物レ
ンズ部2の取り付け位置近傍であって、上記台座部分1
bには、本実施例の特徴をなす識別部としての切欠11
が凹設されている。
ンズ部2の取り付け位置近傍であって、上記台座部分1
bには、本実施例の特徴をなす識別部としての切欠11
が凹設されている。
【0028】なお、その他の構成に関しては従来技術で
説明したのと全く同様であるので、重複を避けるため
に、ここでの説明は省略する。また、図1を含む以降の
図にあっては、図が煩雑になるのを避けるために、外ヨ
ーク9、マグネット6等は省略されている。
説明したのと全く同様であるので、重複を避けるため
に、ここでの説明は省略する。また、図1を含む以降の
図にあっては、図が煩雑になるのを避けるために、外ヨ
ーク9、マグネット6等は省略されている。
【0029】従って、対物レンズ部2をレンズホルダ1
上に貼着する場合には、上記切欠11を目印として該切
欠11に近い取り付け位置に対物レンズ部2を貼着し、
一方第2の対物レンズ部22をレンズホルダ1上に貼着
する場合には、上記切欠11を目印として該切欠11に
遠い取り付け位置に第2の対物レンズ部22を貼着すれ
ば良い。
上に貼着する場合には、上記切欠11を目印として該切
欠11に近い取り付け位置に対物レンズ部2を貼着し、
一方第2の対物レンズ部22をレンズホルダ1上に貼着
する場合には、上記切欠11を目印として該切欠11に
遠い取り付け位置に第2の対物レンズ部22を貼着すれ
ば良い。
【0030】このように、本実施例においては、2つの
対物レンズ2c,22cのレンズホルダ1に対する取り
付けにあたって、レンズホルダ1における対物レンズ2
cの取り付け位置の近傍に設けた切欠11により、レン
ズ同士の取り付け位置を識別し、対物レンズ2c,22
cの誤取り付けを防止するようにしているので、信頼性
を向上することが可能となっている。
対物レンズ2c,22cのレンズホルダ1に対する取り
付けにあたって、レンズホルダ1における対物レンズ2
cの取り付け位置の近傍に設けた切欠11により、レン
ズ同士の取り付け位置を識別し、対物レンズ2c,22
cの誤取り付けを防止するようにしているので、信頼性
を向上することが可能となっている。
【0031】しかも、本実施例においては、切欠11
を、対物レンズ取り付け後も識別可能な位置に配置して
いる。従って、対物レンズ2c,22cの取り付け後に
あっても、切欠11に近い位置の対物レンズが対物レン
ズ2cであり、遠い位置の対物レンズが第2の対物レン
ズ22cであるというように、該対物レンズ2c,22
cの誤認を防止できるようになっており、信頼性を向上
することが可能となっている。
を、対物レンズ取り付け後も識別可能な位置に配置して
いる。従って、対物レンズ2c,22cの取り付け後に
あっても、切欠11に近い位置の対物レンズが対物レン
ズ2cであり、遠い位置の対物レンズが第2の対物レン
ズ22cであるというように、該対物レンズ2c,22
cの誤認を防止できるようになっており、信頼性を向上
することが可能となっている。
【0032】図2は本発明の第2実施例における対物レ
ンズ駆動装置の要部を表したものであり、(a)は平面
図、(b)は正面図であって、従来技術及び第1実施例
で説明したのと同一なものに関しては同一符号が付して
ある。
ンズ駆動装置の要部を表したものであり、(a)は平面
図、(b)は正面図であって、従来技術及び第1実施例
で説明したのと同一なものに関しては同一符号が付して
ある。
【0033】この第2実施例の対物レンズ駆動装置が第
1の実施例のそれと違う点は、目印としての切欠11を
突起12に代えた点であるが、このように構成しても第
1実施例と同様な効果を得ることができるというのはい
うまでもない。
1の実施例のそれと違う点は、目印としての切欠11を
突起12に代えた点であるが、このように構成しても第
1実施例と同様な効果を得ることができるというのはい
うまでもない。
【0034】図3は本発明の第3実施例における対物レ
ンズ駆動装置の要部を表した平面図であり、この第3実
施例の対物レンズ駆動装置が先の各実施例のそれと違う
点は、上記目印11,12を、対物レンズ部2を形成す
る際の金型の型番13に代え、この型番13を、レンズ
ホルダ1上における台座部分1b以外の対物レンズ部2
の取り付け位置近傍に設けた点である。
ンズ駆動装置の要部を表した平面図であり、この第3実
施例の対物レンズ駆動装置が先の各実施例のそれと違う
点は、上記目印11,12を、対物レンズ部2を形成す
る際の金型の型番13に代え、この型番13を、レンズ
ホルダ1上における台座部分1b以外の対物レンズ部2
の取り付け位置近傍に設けた点である。
【0035】図4は本発明の第4実施例における対物レ
ンズ駆動装置の要部を表した平面図であり、この第4実
施例の対物レンズ駆動装置が第3実施例のそれと違う点
は、型番13を、マーク14に代えた点である。
ンズ駆動装置の要部を表した平面図であり、この第4実
施例の対物レンズ駆動装置が第3実施例のそれと違う点
は、型番13を、マーク14に代えた点である。
【0036】これら第3、第4実施例のように構成して
も先の第1、第2実施例と同様な効果を得ることができ
るというのはいうまでもない。
も先の第1、第2実施例と同様な効果を得ることができ
るというのはいうまでもない。
【0037】図5は本発明の第5実施例における対物レ
ンズ駆動装置の対物レンズ部を表したものであり、
(a)は平面図、(b)は目印を含む縦断面図である。
この第5実施例にあっては、目印としての切欠15が対
物レンズ部2の鍔部2dに形成されている。
ンズ駆動装置の対物レンズ部を表したものであり、
(a)は平面図、(b)は目印を含む縦断面図である。
この第5実施例にあっては、目印としての切欠15が対
物レンズ部2の鍔部2dに形成されている。
【0038】従って、鍔部に切欠15が形成されている
のが対物レンズ2cであり、切欠15が形成されていな
いのが第2の対物レンズ22cであるというように、こ
れら対物レンズ同士を識別できるようになっている。す
なわち、対物レンズ部2,22のレンズホルダ1に対す
る誤取り付けを防止できるようになっており、信頼性を
向上することが可能となっている。
のが対物レンズ2cであり、切欠15が形成されていな
いのが第2の対物レンズ22cであるというように、こ
れら対物レンズ同士を識別できるようになっている。す
なわち、対物レンズ部2,22のレンズホルダ1に対す
る誤取り付けを防止できるようになっており、信頼性を
向上することが可能となっている。
【0039】また、第1乃至第4実施例と同様に、切欠
15が、対物レンズ取り付け後も識別可能な位置に配置
されているので、対物レンズ2c,22cの取り付け後
にあっても、切欠15が形成されているのが対物レンズ
2cであり、切欠15が形成されていないのが第2の対
物レンズ22cであるというように、該対物レンズ2
c,22cの誤認を防止できるようになっており、信頼
性を向上することが可能となっている。
15が、対物レンズ取り付け後も識別可能な位置に配置
されているので、対物レンズ2c,22cの取り付け後
にあっても、切欠15が形成されているのが対物レンズ
2cであり、切欠15が形成されていないのが第2の対
物レンズ22cであるというように、該対物レンズ2
c,22cの誤認を防止できるようになっており、信頼
性を向上することが可能となっている。
【0040】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例え
ば、上記実施例においては、対物レンズ部2の取り付け
位置の近傍に目印11,12,13,14を設けるよう
にしているが、これに代えて第2の対物レンズ部22の
取り付け位置の近傍に同様な目印11,12,13,1
4を設けるようにしても良く、また両方に設けるように
しても良い。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例え
ば、上記実施例においては、対物レンズ部2の取り付け
位置の近傍に目印11,12,13,14を設けるよう
にしているが、これに代えて第2の対物レンズ部22の
取り付け位置の近傍に同様な目印11,12,13,1
4を設けるようにしても良く、また両方に設けるように
しても良い。
【0041】また、対物レンズ部2の鍔部2dに目印
(切欠)15を設けるようにしているが、これに代えて
第2の対物レンズ部22の鍔部22dに同様な目印15
を設けるようにしても良く、また両方に設けるようにし
ても良い。
(切欠)15を設けるようにしているが、これに代えて
第2の対物レンズ部22の鍔部22dに同様な目印15
を設けるようにしても良く、また両方に設けるようにし
ても良い。
【0042】また、対物レンズ部の取り付け位置の近傍
及び対物レンズ部の両方に目印を設けるようにしても良
い。このように構成した場合には、取り付け時の対物レ
ンズ2c,22c同士の誤認を防止できると共に、対物
レンズ部2,22のレンズホルダ1に対する誤取り付け
を防止することができる。
及び対物レンズ部の両方に目印を設けるようにしても良
い。このように構成した場合には、取り付け時の対物レ
ンズ2c,22c同士の誤認を防止できると共に、対物
レンズ部2,22のレンズホルダ1に対する誤取り付け
を防止することができる。
【0043】また、対物レンズ部2,22の少なくとも
一方且つ/または対物レンズ部2,22の取り付け位置
の近傍の少なくとも一方にコーティングを施し、このコ
ーティングの色によって、対物レンズ且つ/または対物
レンズの取り付け位置の識別を行うようにしても良い。
一方且つ/または対物レンズ部2,22の取り付け位置
の近傍の少なくとも一方にコーティングを施し、このコ
ーティングの色によって、対物レンズ且つ/または対物
レンズの取り付け位置の識別を行うようにしても良い。
【0044】また、レンズホルダ1上における対物レン
ズ部2,22の取り付け位置に上記目印を設けるように
しても良い。しかしながら、このように構成した場合に
は、対物レンズ部2,22により目印が隠れてしまうこ
とがあり、そのような場合には、対物レンズ部取り付け
後の該対物レンズ2c,22cの識別はできなくなる。
ズ部2,22の取り付け位置に上記目印を設けるように
しても良い。しかしながら、このように構成した場合に
は、対物レンズ部2,22により目印が隠れてしまうこ
とがあり、そのような場合には、対物レンズ部取り付け
後の該対物レンズ2c,22cの識別はできなくなる。
【0045】また、目印も上記実施例のものに限定され
るものではない。
るものではない。
【0046】なお、上記目印は、アクチュエータ可動部
(レンズホルダ1、対物レンズ部2,22、駆動用コイ
ル3,4、目印)の支持軸7に対する重量バランスが崩
れない程度の大きさにて形成されているが、この目印を
形成することにより、上記アクチュエータ可動部の支持
軸7に対する重量バランスをとるようにすることも可能
である。
(レンズホルダ1、対物レンズ部2,22、駆動用コイ
ル3,4、目印)の支持軸7に対する重量バランスが崩
れない程度の大きさにて形成されているが、この目印を
形成することにより、上記アクチュエータ可動部の支持
軸7に対する重量バランスをとるようにすることも可能
である。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1または2の
対物レンズ駆動装置によれば、レンズホルダにおける揺
動・移動軸線を中心とした対物レンズの反対側に、該対
物レンズとは別の光学特性の第2の対物レンズを設け、
これら対物レンズのレンズホルダに対する取り付けにあ
たって、レンズホルダの例えば少なくとも一方の取り付
け位置またはその近傍に設けた識別部により、レンズ同
士の取り付け位置を識別し、対物レンズの誤取り付けを
防止するよう構成したものであるから、信頼性を向上す
ることが可能となる。
対物レンズ駆動装置によれば、レンズホルダにおける揺
動・移動軸線を中心とした対物レンズの反対側に、該対
物レンズとは別の光学特性の第2の対物レンズを設け、
これら対物レンズのレンズホルダに対する取り付けにあ
たって、レンズホルダの例えば少なくとも一方の取り付
け位置またはその近傍に設けた識別部により、レンズ同
士の取り付け位置を識別し、対物レンズの誤取り付けを
防止するよう構成したものであるから、信頼性を向上す
ることが可能となる。
【0048】また、請求項3または5の対物レンズ駆動
装置によれば、レンズホルダにおける揺動・移動軸線を
中心とした対物レンズの反対側に、該対物レンズとは別
の光学特性の第2の対物レンズを設け、これら対物レン
ズのレンズホルダに対する取り付けにあたって、これら
対物レンズを有する各対物レンズ部の少なくとも一方の
例えば対物レンズ以外に設けた識別部により、レンズ同
士を識別し、対物レンズの誤取り付けを防止するよう構
成したものであるから、信頼性を向上することが可能と
なる。
装置によれば、レンズホルダにおける揺動・移動軸線を
中心とした対物レンズの反対側に、該対物レンズとは別
の光学特性の第2の対物レンズを設け、これら対物レン
ズのレンズホルダに対する取り付けにあたって、これら
対物レンズを有する各対物レンズ部の少なくとも一方の
例えば対物レンズ以外に設けた識別部により、レンズ同
士を識別し、対物レンズの誤取り付けを防止するよう構
成したものであるから、信頼性を向上することが可能と
なる。
【0049】また、請求項4の対物レンズ駆動装置によ
れば、識別部を、対物レンズ取り付け後も識別可能な位
置に配置し、対物レンズの取り付け後の該対物レンズの
誤認を防止するよう構成したものであるから、信頼性を
向上することが可能となる。
れば、識別部を、対物レンズ取り付け後も識別可能な位
置に配置し、対物レンズの取り付け後の該対物レンズの
誤認を防止するよう構成したものであるから、信頼性を
向上することが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例における対物レンズ駆動装
置の要部を表したものであり、(a)は平面図、(b)
は正面図である。
置の要部を表したものであり、(a)は平面図、(b)
は正面図である。
【図2】本発明の第2実施例における対物レンズ駆動装
置の要部を表したものであり、(a)は平面図、(b)
は正面図である。
置の要部を表したものであり、(a)は平面図、(b)
は正面図である。
【図3】本発明の第3実施例における対物レンズ駆動装
置の要部を表した平面図である。
置の要部を表した平面図である。
【図4】本発明の第4実施例における対物レンズ駆動装
置の要部を表した平面図である。
置の要部を表した平面図である。
【図5】本発明の第5実施例における対物レンズ駆動装
置の対物レンズ部を表したものであり、(a)は平面
図、(b)は目印を含む縦断面図である。
置の対物レンズ部を表したものであり、(a)は平面
図、(b)は目印を含む縦断面図である。
【図6】従来技術における対物レンズ駆動装置を表した
平面図である。
平面図である。
1 レンズホルダ 2 対物レンズ部 2c 対物レンズ 2d 対物レンズ部の対物レンズ以外の部分 7 支持軸 7a 所定の軸線 11〜15 識別部(目印) 22 第2の対物レンズ部 22c 第2の対物レンズ
Claims (6)
- 【請求項1】 対物レンズを有する対物レンズ部をレン
ズホルダに取り付け、このレンズホルダを、所定の軸線
を中心として揺動可能且つ該軸線に沿って移動可能とし
た対物レンズ駆動装置において、 前記レンズホルダにおける前記軸線を中心とした前記対
物レンズ部の反対側に、前記対物レンズとは別の光学特
性の第2の対物レンズを有する第2の対物レンズ部を設
け、 前記レンズホルダに、前記レンズ同士の取り付け位置を
識別可能とした識別部を設けてなる対物レンズ駆動装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の対物レンズ駆動装置にお
いて、 識別部は、対物レンズ部または第2の対物レンズ部の少
なくとも一方の取り付け位置またはその近傍に設けられ
る目印であることを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 【請求項3】 対物レンズを有する対物レンズ部をレン
ズホルダに取り付け、このレンズホルダを、所定の軸線
を中心として揺動可能且つ該軸線に沿って移動可能とし
た対物レンズ駆動装置において、 前記レンズホルダにおける前記軸線を中心とした前記対
物レンズ部の反対側に、前記対物レンズとは別の光学特
性の第2の対物レンズを有する第2の対物レンズ部を設
け、 前記対物レンズ部または第2の対物レンズ部の少なくと
も一方に、レンズ同士を識別可能とした識別部を設けて
なる対物レンズ駆動装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか一つに記載の対
物レンズ駆動装置において、 識別部は、レンズ取り付け後にも識別可能な位置に配置
されることを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の対物レンズ駆動装置にお
いて、 識別部は、対物レンズ以外に設けられる目印であること
を特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 【請求項6】 請求項2または5記載の対物レンズ駆動
装置において、 目印は、マーク、凹部、凸部、コーティングの何れかで
あることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14255895A JPH08315385A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14255895A JPH08315385A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08315385A true JPH08315385A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=15318139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14255895A Withdrawn JPH08315385A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08315385A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1124143A3 (en) * | 2000-02-10 | 2005-04-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Lens, manufacturing method thereof, and optical device using the same lens |
-
1995
- 1995-05-17 JP JP14255895A patent/JPH08315385A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1124143A3 (en) * | 2000-02-10 | 2005-04-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Lens, manufacturing method thereof, and optical device using the same lens |
US7014316B2 (en) | 2000-02-10 | 2006-03-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical lens with marking and manufacturing method thereof |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |