JPH08313517A - 潤滑油劣化モニタ装置 - Google Patents

潤滑油劣化モニタ装置

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JPH08313517A
JPH08313517A JP12365595A JP12365595A JPH08313517A JP H08313517 A JPH08313517 A JP H08313517A JP 12365595 A JP12365595 A JP 12365595A JP 12365595 A JP12365595 A JP 12365595A JP H08313517 A JPH08313517 A JP H08313517A
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JP
Japan
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lubricating oil
metal body
deterioration
monitoring device
change
Prior art date
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Pending
Application number
JP12365595A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakuni Hirata
昌邦 平田
Kiyouji Santou
享士 三籐
Akira Yaguchi
彰 矢口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Oil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 潤滑油の劣化を連続的、直接的に、かつ感度
よくモニタする装置の提供。 【構成】 エンジン油1の満ちたオイルパン2に浸漬さ
せた金属体3と、電気抵抗値測定ユニット4とを導線5
で接続して潤滑油劣化モニタ装置6を構成した。エンジ
ン油1の劣化に伴い、その中に多くの酸性物質が生成す
ると、金属体3が腐食し、その電気抵抗値が変化する。
従って、金属体3の電気抵抗値の変化を監視することに
より、エンジン油1の劣化を容易に検知できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、潤滑油の劣化度合いを
連続的、直接的に、かつ感度良くモニタする潤滑油劣化
モニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】潤滑油の劣化を正確にかつ連続的にモニ
タする潤滑油劣化モニタ装置は、使用される潤滑油の交
換時期を明確にし、適正な潤滑油管理を容易にするのに
極めて有用な装置であり、特に自動車、産業用エンジン
等の潤滑油管理において、その実用化が嘱望されてい
る。
【0003】従来より、エンジン油等の潤滑油の劣化を
判定する基準として使用されている値は、粘度、酸価、
塩基価など、潤滑油そのものの物性値であり、工業用潤
滑油に関しては、使用潤滑油を定期的にサンプリングし
てバッチ試験を行なうことで分析・評価してきた。しか
しこの方法は連続モニタリングには不向きであり、時と
して潤滑油の不測の早期劣化により、エンジンベアリン
グ、シャフトなどエンジン本体の損傷に到ることが懸念
されるなどの点で、十分な管理方法とは言えない。
【0004】そこで、潤滑油のこれらの物性値を連続的
にモニタリングする方法として、潤滑油の屈折率、透過
率、赤外吸光度、電気容量の連続的測定など、これまで
に多くの方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の方法では、使用に従ってこれらモニタ装置が汚染
され信頼性の高いデータが得られなくなること、水分、
スラッジなど、測定データの妨害成分の混入が避けられ
ないこと、装置が煩雑で高価であることなどの問題点が
あった。
【0006】また、測定される物性値自体、潤滑油の性
能を間接的に示している指標であり、潤滑油の劣化の直
接的評価とは言いがたい点があった。また、自動車用潤
滑油に関しては、走行距離で交換しているか、給油所で
その色を目視して判定しているのが実情であり、確実性
に乏しいという問題点があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、潤滑油の劣化を連続的、直接的に、かつ感度よくモ
ニタできる装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明者らは
潤滑油の劣化を連続的、直接的に、かつ感度よくモニタ
できる装置を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、潤滑油
中に浸漬された金属体の腐食量に基づいて潤滑油の劣化
度合を読みとることにより上記課題が解決できることを
見いだし、本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、請求項1に係る発明では、潤滑
油中に浸漬された金属体と、該金属体の腐食量を検出す
る腐食量検出手段とを設け、検出された腐食量から潤滑
油の劣化度合を読みとるように構成したことを特徴とす
る。ここで、前記金属体に用いる金属は任意であり、潤
滑油の劣化により発生する酸性物質によって腐食される
金属であればいかなる金属でも使用することができる。
例えば、鉄、鉛、銅、マグネシウム、アルミニウム、お
よびこれらの金属の合金などが好ましく使用されるが、
潤滑油の劣化によって腐食されやすい点から、鉛および
その合金がより好ましく使用される。
【0010】一方、金属体の腐食量検知手段としては重
量測定など、任意の手段を採ることができるが、金属体
の腐食量の微少な変化を測定するためには、その導電状
態の変化を測定するのがより簡便である。従って、請求
項2に係る発明では、前記腐食量検出手段は、前記金属
体の導電状態を測定する導電状態測定手段からなり、前
記金属体の導電状態の変化からその腐食量の検出を行な
うことを特徴とする。
【0011】また、別の簡便な方法としては、潤滑油に
浸漬した金属体の腐食による強度の変化を測定すること
により、その腐食量を検出し、潤滑油の劣化の度合を容
易に知ることができる。従って、請求項3に係る発明で
は、前記腐食量検出手段は、前記金属体の強度を測定す
る強度測定手段からなり、前記金属体の強度の変化から
その腐食量の検出を行なうことを特徴とする。
【0012】尚、金属体の形状も塊状、棒状など任意で
あるが、導電状態の変化や強度の変化が検出しやすい細
線状や薄膜状となっていることが望ましい。ここでいう
細線の直径や長さなども任意であるが、具体的には例え
ば、直径0.01〜1mm、好ましくは0.03〜0.
5mm、長さ1〜100mm、好ましくは3〜50mm
の細線などが例示できる。一方、薄膜の厚さ、幅、長さ
も任意であるが、具体的には例えば、厚さ5〜50μ
m、好ましくは10〜100μm、幅0.1〜10m
m、好ましくは1〜5mm、長さ1〜100mm、好ま
しくは3〜50mmの薄膜などが例示できる。
【0013】また、金属体として金属薄膜を用いて、そ
の導電状態を測定する場合には、金属薄膜そのままの形
状でも良いが、金属体の強度を高める目的から、合成樹
脂フィルムや合成樹脂板上に金属体がプリントされた形
状で使用しても良い。また、本発明の潤滑油劣化モニタ
装置における金属体は、潤滑油中に浸漬できる箇所であ
れば、潤滑油使用装置における潤滑油の任意の存在部
位、例えばエンジンのオイルパン、油圧ポンプの油だ
め、あるいは配管等に設け使用することができる。
【0014】本発明の潤滑油劣化モニタ装置はあらゆる
種類の潤滑油に使用可能である。また、潤滑油の種類に
よる、劣化と金属体の腐食増加傾向については、実際的
には潤滑油の使用条件や使用機械によって異なるため、
本発明の潤滑油劣化モニタ装置を使用して、事前に潤滑
油の劣化パターンを把握しておくと、その精度をさらに
向上することができる。
【0015】
【作用】本発明の請求項1に係る潤滑油劣化モニタ装置
によれば、潤滑油中に浸漬された金属体の腐食量から潤
滑油の劣化度合を読みとることにより、連続的、直接的
に、かつ感度良く潤滑油の劣化度合をモニタすることが
できる。また、請求項2に係る発明によれば、前記金属
体の導電状態の変化を測定することにより、金属体の腐
食量の微少な変化を容易に検出することができる。
【0016】また、請求項3に係る発明では、前記金属
体の強度の変化を測定することにより、金属体の腐食量
の変化と、それによる破断とを容易に検出することがで
きる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳しく
説明する。 〔実施例1〕図1は実施例1の潤滑油劣化モニタ装置の
断面図である。本実施例では、ディーゼル発電機用エン
ジンを用い、ディーゼル発電機用ディーゼルエンジン油
1(以下、エンジン油1と記す)の満ちたオイルパン2
に浸漬させた金属体3と、電気抵抗値測定ユニット4
(導電状態測定手段に相当)とを導線5で接続して、潤
滑油劣化モニタ装置6を構成した。
【0018】金属体3には、直径0.1mm、長さ10
mmの鉛細線を使用した。エンジン油1の劣化と金属体
3の電気抵抗値の変化との関係を明らかにするために、
ディーゼル発電機の運転時間(0時間、200時間、4
00時間、600時間、800時間、900時間)と、
その時間における金属体3の電気抵抗値との関係を調べ
た。また、赤外吸光分析により、それぞれの運転時間に
おける、エンジン油1に含まれるカルボン酸のカルボニ
ル基の吸光度(abs/cm)を測定した(一般に、このカルボ
ニル基の吸光度の増加と潤滑油の劣化の度合とは関連し
ているとされている)。
【0019】上記測定の結果から、金属体3の導電状態
およびカルボニル基の吸光度のそれぞれに関し、ディー
ゼル発電機の使用0時間における測定値に対する増加率
を計算し、図2にまとめて示した。図2の結果から明ら
かなとおり、本発明の潤滑油劣化モニタ装置により測定
した金属体3の電気抵抗値の増加率は、600時間を越
えると加速度的に大きくなっており、同時に、カルボニ
ル基の吸光度の増加率も大きくなっている。このことよ
り、エンジン油1中に多くの酸性物質が生成し、その性
能が大きく低下していることがわかる。
【0020】上記実験の結果、エンジン油1の劣化を金
属体3の電気抵抗値の変化から容易に検知でき、連続
的、直接的に、かつ感度良く潤滑油の劣化度合をモニタ
できることが明らかとなった。尚、本実施例では金属体
3の電気抵抗値の変化に着目したが、潤滑油の劣化度合
をモニタするためには、腐食による金属体3の導電状態
の変化が検出できればよいので、例えば、一定電圧下で
金属体3を流れる電流値の変化などを用いても同様であ
る。
【0021】また、本実施例では電気抵抗値測定ユニッ
ト4で電気抵抗値の変化を継続して測定したが、金属体
3の導電状態が所定のレベルを下回ったときに警報を発
する構成としてもよい。 〔実施例2〕図3は実施例2の潤滑油劣化モニタ装置の
断面図である。
【0022】図3(a) において、容器11の上蓋12の下面
に突設された2本の支持体13により支持された金属体14
が、潤滑油15に浸漬されている。2本の支持体13の中間
に、上蓋12とスプリング16とを貫通して軸17が設けられ
ており、軸17の中間には円板18が固定され、スプリング
16をその円板18と上蓋12との間に保持している。スプリ
ング16を縮めた状態で、軸17の下端は金属体14の中央部
にセットされ、スプリング16の応力を金属体14に加えて
いる。また、軸17の下端が金属体14の中央部にセットさ
れている時、ストッパ19は上蓋12から浮き上がってい
る。この部分が強度測定手段に相当する。
【0023】本実施例の潤滑油劣化モニタ装置では、金
属体14が連続的に潤滑油15の劣化をモニタし、その劣化
がある一定レベルを越えると警報を発する。即ち、潤滑
油15の劣化により、金属体14がある一定量以上腐食され
ると、金属体14はスプリング16からの応力によって破断
し、図3(b) のように、スプリング16が伸びて、ストッ
パ19は上蓋12にあたって停止する。外部からは、このス
トッパ19の高さを見ることにより、潤滑油15の交換時期
を容易に知ることができる。
【0024】事前の実験で、潤滑油の劣化度と金属体の
破断時期との関係を調べ、その装置に用いる金属体とし
て最適な材料及び形状を選択するとにより、潤滑油の交
換時期を正確に知ることができる。尚、図3において、
容器11と潤滑油15とを除いた構成物を一体とした製品を
提供することにより、潤滑油の交換時に本実施例の潤滑
油劣化モニタ装置も容易に交換できるようになる。
【0025】また、強度測定手段としてストレインゲー
ジを用いることにより、金属体14の腐食の進行度合を連
続的に検知することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、連
続的、直接的に、かつ感度良く潤滑油の劣化度合をモニ
タする装置を安価かつ容易に提供できる。本発明の潤滑
油劣化モニタ装置では、汚染物質による妨害が少なく、
オンボードでの測定が可能なため、適正な潤滑油の管理
が容易となり、潤滑油の劣化によるエンジン等の損傷を
未然に防止することができるという効果がある。
【0027】また、潤滑油を交換すべき適切な時期を容
易に知ることができるので、潤滑油の過度な交換をなく
し、省資源化を図れるという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1における潤滑油劣化モニタ
装置の概略図
【図2】 エンジンの運転時間と吸光度の増加率及び金
属体の電気抵抗値の増加率との関係を示す図
【図3】 本発明の実施例2における潤滑油劣化モニタ
装置の概略図
【符号の説明】
1 エンジン油 3 金属体 4 電気抵抗値測定ユニット 5 導線 14 金属体 15 潤滑油

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潤滑油中に浸漬された金属体と、該金属
    体の腐食量を検出する腐食量検出手段とを設け、検出さ
    れた腐食量から潤滑油の劣化度合を読みとるように構成
    したことを特徴とする潤滑油劣化モニタ装置。
  2. 【請求項2】 前記腐食量検出手段は、前記金属体の導
    電状態を測定する導電状態測定手段からなり、前記金属
    体の導電状態の変化からその腐食量の検出を行なうこと
    を特徴とする請求項1記載の潤滑油劣化モニタ装置。
  3. 【請求項3】 前記腐食量検出手段は、前記金属体の強
    度を測定する強度測定手段からなり、前記金属体の強度
    の変化からその腐食量の検出を行なうことを特徴とする
    請求項1記載の潤滑油劣化モニタ装置。
JP12365595A 1995-05-23 1995-05-23 潤滑油劣化モニタ装置 Pending JPH08313517A (ja)

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JP (1) JPH08313517A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2442557A (en) * 2006-10-05 2008-04-09 Ford Global Tech Llc A Method For Determining Degradation Of A Lubricating Oil
JP2011017278A (ja) * 2009-07-08 2011-01-27 Toyota Motor Corp ピストンリング・シリンダボア間隙腐食進行度推定方法、ピストンリング・シリンダボア間隙腐食進行度推定装置及び内燃機関運転制限装置
CN102654497A (zh) * 2012-02-13 2012-09-05 中国石油天然气集团公司 混-分原油腐蚀性测试法

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