JPH0831337A - カラー陰極線管用電子銃 - Google Patents
カラー陰極線管用電子銃Info
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- JPH0831337A JPH0831337A JP6295396A JP29539694A JPH0831337A JP H0831337 A JPH0831337 A JP H0831337A JP 6295396 A JP6295396 A JP 6295396A JP 29539694 A JP29539694 A JP 29539694A JP H0831337 A JPH0831337 A JP H0831337A
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- electron beam
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/56—Arrangements for controlling cross-section of ray or beam; Arrangements for correcting aberration of beam, e.g. due to lenses
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- H—ELECTRICITY
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- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/50—Electron guns two or more guns in a single vacuum space, e.g. for plural-ray tube
- H01J29/503—Three or more guns, the axes of which lay in a common plane
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/48—Electron guns
- H01J2229/4834—Electrical arrangements coupled to electrodes, e.g. potentials
- H01J2229/4837—Electrical arrangements coupled to electrodes, e.g. potentials characterised by the potentials applied
- H01J2229/4841—Dynamic potentials
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【構成】三極部２０と、三極部から放出された電子ビー
ムを予備収束及び加速するプレフォーカスレンズ部３０
と、プレフォーカスレンズ部から入射された電子ビーム
を最終集束及び加速する主レンズ４０部を備えてなるカ
ラー陰極線管用電子銃に関するものであり、プレフォー
カスレンズ部が少なくとも１つの円形レンズと少なくと
も１つの四重極レンズを形成する複数個のフォーカス電
極を備え、各フォーカス電極に互いに異なる２つのフォ
ーカス電圧が選択的に印加され、２つのフォーカス電圧
はそれぞれ偏向信号に同期してダイナミック変化され
る。 【効果】全蛍光膜にランディングされる均一な電子ビー
ム断面を得ることができる利点を有する。
ムを予備収束及び加速するプレフォーカスレンズ部３０
と、プレフォーカスレンズ部から入射された電子ビーム
を最終集束及び加速する主レンズ４０部を備えてなるカ
ラー陰極線管用電子銃に関するものであり、プレフォー
カスレンズ部が少なくとも１つの円形レンズと少なくと
も１つの四重極レンズを形成する複数個のフォーカス電
極を備え、各フォーカス電極に互いに異なる２つのフォ
ーカス電圧が選択的に印加され、２つのフォーカス電圧
はそれぞれ偏向信号に同期してダイナミック変化され
る。 【効果】全蛍光膜にランディングされる均一な電子ビー
ム断面を得ることができる利点を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカラー陰極線管用電子銃
に関するものであり、より詳しくは、電子銃を構成する
各電極に所定の電位を印加する電圧印加方法が改善され
たカラー陰極線管用電子銃に関する。
に関するものであり、より詳しくは、電子銃を構成する
各電極に所定の電位を印加する電圧印加方法が改善され
たカラー陰極線管用電子銃に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常的に、陰極線管はそのネック部に封
入された電子銃から放出された電子ビームの走査位置に
従って選択的に偏向ヨークによって偏向され、蛍光膜に
ランディングすることにより、画像を形成するようにな
る。
入された電子銃から放出された電子ビームの走査位置に
従って選択的に偏向ヨークによって偏向され、蛍光膜に
ランディングすることにより、画像を形成するようにな
る。
【０００３】従って、より鮮明な画像を形成するために
は、上記電子銃から放出された電子ビームを蛍光膜の蛍
光点に正確にランディングするようにすることが何より
も重要である。
は、上記電子銃から放出された電子ビームを蛍光膜の蛍
光点に正確にランディングするようにすることが何より
も重要である。
【０００４】ところが、上記陰極線管は、電子銃から放
出された電子ビームは、偏向ヨークによって偏向されて
蛍光膜の周辺部に偏向されるときには、偏向ヨークの不
均一な偏向磁界の影響を受けるようになり、蛍光膜にラ
ンディングされる電子ビームスポットの大きさが大きく
なり、歪むようになりフォーカス特性が劣化する問題が
あった。かかる現像は高鮮明ＴＶ（例えばＨＤＴＶかＷ
ＩＤＥ ＶＩＳＩＯＮ）の解像度に致命的な要素とな
る。
出された電子ビームは、偏向ヨークによって偏向されて
蛍光膜の周辺部に偏向されるときには、偏向ヨークの不
均一な偏向磁界の影響を受けるようになり、蛍光膜にラ
ンディングされる電子ビームスポットの大きさが大きく
なり、歪むようになりフォーカス特性が劣化する問題が
あった。かかる現像は高鮮明ＴＶ（例えばＨＤＴＶかＷ
ＩＤＥ ＶＩＳＩＯＮ）の解像度に致命的な要素とな
る。
【０００５】このような問題点を解決するために、従来
では、電子銃から放出される電子ビームの断面を偏向ヨ
ークの不均一磁界影響の逆方向に歪めさせ、電子ビーム
のフォーカス電圧を電子ビームが蛍光膜の中央部に走査
されるときと、周辺部に走査されるときに可変させる四
重極レンズを利用したダイナミックフォーカシング方式
が模索されて来た。
では、電子銃から放出される電子ビームの断面を偏向ヨ
ークの不均一磁界影響の逆方向に歪めさせ、電子ビーム
のフォーカス電圧を電子ビームが蛍光膜の中央部に走査
されるときと、周辺部に走査されるときに可変させる四
重極レンズを利用したダイナミックフォーカシング方式
が模索されて来た。
【０００６】このようなダイナミックフォーカシング方
式は１つのダイナミック電圧と１つのフォーカス電圧を
利用するか、２つのダイナミックフォーカス電圧と２つ
のフォーカス電圧を利用したもの等が提案された。
式は１つのダイナミック電圧と１つのフォーカス電圧を
利用するか、２つのダイナミックフォーカス電圧と２つ
のフォーカス電圧を利用したもの等が提案された。
【０００７】図１にはかかるダイナミックフォーカシン
グ方式を採用したカラー陰極線管用電子銃の１例を示し
た。
グ方式を採用したカラー陰極線管用電子銃の１例を示し
た。
【０００８】これは前置三極部をなすカソード（１
１）、制御電極（１２）及びスクリーン電極（１３）
と、補助及び主レンズ系を形成するように電子レンズを
なす第１，２，３，４，５フォーカス電極（１４）（１
５）（１６）（１７）（１８）と高電圧電極（１９）と
隣接されるように設けられて主レンズをなす最終加速電
極（１９）を備えて構成される。
１）、制御電極（１２）及びスクリーン電極（１３）
と、補助及び主レンズ系を形成するように電子レンズを
なす第１，２，３，４，５フォーカス電極（１４）（１
５）（１６）（１７）（１８）と高電圧電極（１９）と
隣接されるように設けられて主レンズをなす最終加速電
極（１９）を備えて構成される。
【０００９】尚、各電極には所定の電位がそれぞれ印加
されるが、スクリーン電極（１３）と第２フォーカス電
極（１５）には静電圧（ＶＳ）が印加され第１，４フォ
ーカス電極（１４）（１７）にはフォーカス電圧（ＶＦ
１）が印加されるし、第３、５フォーカス電極（１６）
（１８）にはフォーカス電圧を基底電圧とするダイナミ
ックフォーカス電圧（ＶＦ２）が印加され、最終加速電
極（１９）には以上の電圧等より高い高圧のアノード電
圧（ＶＡ）が印加される。
されるが、スクリーン電極（１３）と第２フォーカス電
極（１５）には静電圧（ＶＳ）が印加され第１，４フォ
ーカス電極（１４）（１７）にはフォーカス電圧（ＶＦ
１）が印加されるし、第３、５フォーカス電極（１６）
（１８）にはフォーカス電圧を基底電圧とするダイナミ
ックフォーカス電圧（ＶＦ２）が印加され、最終加速電
極（１９）には以上の電圧等より高い高圧のアノード電
圧（ＶＡ）が印加される。
【００１０】図２は蛍光膜に電子ビームが走査される
間、フォーカス電圧（ＶＦ１）とダイナミックフォーカ
ス電圧（ＶＦ１）の変化を示し、図３には、電子ビーム
が１フィールド走査される間の電圧変化を示した。
間、フォーカス電圧（ＶＦ１）とダイナミックフォーカ
ス電圧（ＶＦ１）の変化を示し、図３には、電子ビーム
が１フィールド走査される間の電圧変化を示した。
【００１１】図２及び図３において各電極に印加された
電圧を参照しながらダイナミックフォーカス電子銃の強
度、即ち、電子ビームの水平方向の収差成分及び垂直方
向の収差成分が有するレンズ強度を考察すれば、図４に
図示されたように、電子銃のカソード（１１）から放出
された電子ビームが蛍光膜の中央部に走査される場合に
は、図２，３において分かるように、上記第１，３，
４，５フォーカス電極（１４）（１６）（１７）（１
８）に同一な電圧が印加されるということを知ることが
できる。従って、フォーカス電極の間において、四重極
レンズが形成されないようになるので、電子銃のレンズ
強度（Ｔ）は三極部をなす電極とフォーカス電極の間に
形成されるプレフォーカスレンズ強度（Ｐ）と主レンズ
の強度（Ｍ）の和（Ｔ＝Ｐ＋Ｍ）で表示することができ
る。この場合には、水平垂直方向の収差成分差が存在し
ないので、中央にランデンィングされる電子ビームスポ
ットは歪みのない円形をなすようになる。
電圧を参照しながらダイナミックフォーカス電子銃の強
度、即ち、電子ビームの水平方向の収差成分及び垂直方
向の収差成分が有するレンズ強度を考察すれば、図４に
図示されたように、電子銃のカソード（１１）から放出
された電子ビームが蛍光膜の中央部に走査される場合に
は、図２，３において分かるように、上記第１，３，
４，５フォーカス電極（１４）（１６）（１７）（１
８）に同一な電圧が印加されるということを知ることが
できる。従って、フォーカス電極の間において、四重極
レンズが形成されないようになるので、電子銃のレンズ
強度（Ｔ）は三極部をなす電極とフォーカス電極の間に
形成されるプレフォーカスレンズ強度（Ｐ）と主レンズ
の強度（Ｍ）の和（Ｔ＝Ｐ＋Ｍ）で表示することができ
る。この場合には、水平垂直方向の収差成分差が存在し
ないので、中央にランデンィングされる電子ビームスポ
ットは歪みのない円形をなすようになる。
【００１２】そして、ダイナミックフォーカス電圧（Ｖ
Ｆ２）が印加される場合には、主レンズの強度がΔＭだ
け弱化され、各フォーカス電極（１４−１８）の間に形
成される四重極レンズの強度はΔＱだけ変わる。
Ｆ２）が印加される場合には、主レンズの強度がΔＭだ
け弱化され、各フォーカス電極（１４−１８）の間に形
成される四重極レンズの強度はΔＱだけ変わる。
【００１３】従って、総ダイナミックレンズの強度
（Ｔ′）はＰ＋ΔＭ＋ΔＱとなる。そして、電子ビーム
が偏向ヨークの不均一磁界によって偏向される場合、垂
直電子ビームをΔＹだけ過集束させるようになる。従っ
て総ダイナミックレンズの強度（Ｔ′）と不均一磁界に
よる電子ビームの集束程度の強度（ΔＹ）が合わせられ
ることによりカソード（１１）から放出されて蛍光膜の
周辺部にランディングされる電子ビームのスポットは円
形をなすようになる。
（Ｔ′）はＰ＋ΔＭ＋ΔＱとなる。そして、電子ビーム
が偏向ヨークの不均一磁界によって偏向される場合、垂
直電子ビームをΔＹだけ過集束させるようになる。従っ
て総ダイナミックレンズの強度（Ｔ′）と不均一磁界に
よる電子ビームの集束程度の強度（ΔＹ）が合わせられ
ることによりカソード（１１）から放出されて蛍光膜の
周辺部にランディングされる電子ビームのスポットは円
形をなすようになる。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如く、主レンズの四重極レンズ採用によって電子ビーム
の断面を補正して偏向ヨークの不均一磁界による電子ビ
ーム断面の歪みを補正することは四重極レンズの効果が
微弱であるので満足するだけの効果を期待することがで
きなかった。
如く、主レンズの四重極レンズ採用によって電子ビーム
の断面を補正して偏向ヨークの不均一磁界による電子ビ
ーム断面の歪みを補正することは四重極レンズの効果が
微弱であるので満足するだけの効果を期待することがで
きなかった。
【００１５】本発明は上述の従来の問題点を解決するた
めに創出されたものであって、全蛍光膜にランディング
される電子ビームの断面を均一に形成することができる
し、電子ビームのフォーカス特性を向上させて、これを
採用した陰極線管の解像度を向上させ得る陰極線管用電
子銃を提供することに目的がある。
めに創出されたものであって、全蛍光膜にランディング
される電子ビームの断面を均一に形成することができる
し、電子ビームのフォーカス特性を向上させて、これを
採用した陰極線管の解像度を向上させ得る陰極線管用電
子銃を提供することに目的がある。
【００１６】このような目的を達成するために本発明
は、三極部と、該三極部から放出された電子ビームを予
備集束及び加速するプレフォーカスレンズ部と該プレフ
ォーカスレンズ部に入射された電子ビームを最終集束及
び加速する主レンズ部を備えてなるカラー陰極線管用電
子銃において、
は、三極部と、該三極部から放出された電子ビームを予
備集束及び加速するプレフォーカスレンズ部と該プレフ
ォーカスレンズ部に入射された電子ビームを最終集束及
び加速する主レンズ部を備えてなるカラー陰極線管用電
子銃において、
【００１７】プレフォーカスレンズ部が少なくとも１つ
の円形レンズと少なくとも２つの四銃極レンズを形成す
る複数個のフォーカス電極を備えており、各フォーカス
電極に互いに異なる２つのフォーカス電圧が選択的に印
加され、該２つのフォーカス電圧はそれぞれ偏向信号に
同期してダイナミック変化されることをその特徴とす
る。
の円形レンズと少なくとも２つの四銃極レンズを形成す
る複数個のフォーカス電極を備えており、各フォーカス
電極に互いに異なる２つのフォーカス電圧が選択的に印
加され、該２つのフォーカス電圧はそれぞれ偏向信号に
同期してダイナミック変化されることをその特徴とす
る。
【００１８】本発明の１特徴によれば、プレフォーカス
レンズ部には三極部から順次的に配列形成された第１，
２，３，４，５フォーカス電極が備えられ、第１，３，
５フォーカス電極と上記第２，４フォーカス電極には互
いに異なる２つのフォーカス電圧がそれぞれ印加され、
該２つのフォーカス電圧は偏向信号に同期してダイナミ
ック変化される。
レンズ部には三極部から順次的に配列形成された第１，
２，３，４，５フォーカス電極が備えられ、第１，３，
５フォーカス電極と上記第２，４フォーカス電極には互
いに異なる２つのフォーカス電圧がそれぞれ印加され、
該２つのフォーカス電圧は偏向信号に同期してダイナミ
ック変化される。
【００１９】以下添付図面を参照して本発明による好ま
しき一実施例を詳しく説明すると次のとおりである。
しき一実施例を詳しく説明すると次のとおりである。
【００２０】
【実施例】本発明によるカラー陰極線管用電子銃は図６
に図示されたように、電子ビームの放出源であるカソー
ド（２１）、その制御電極（２２）及びスクリーン電極
（２３）から成る三極部（２０）と、該三極部（２０）
から放出された電子ビームを予備集束及び加速するよう
にスクリーン電極（２３）から順次的に連続されて設け
られ、少なくとも一つの円形レンズと少なくとも一つの
四重極レンズを形成する第１，２，３，４，５フォーカ
ス電極（３１）（３２）（３３）（３４）（３５）から
成ったプレフォーカスレンズ部（３０）と、第５フォー
カス電極（３５）と隣接されるように設けられた最終加
速電極（４１）を備えた主レンズ（４０）を備えて構成
される。
に図示されたように、電子ビームの放出源であるカソー
ド（２１）、その制御電極（２２）及びスクリーン電極
（２３）から成る三極部（２０）と、該三極部（２０）
から放出された電子ビームを予備集束及び加速するよう
にスクリーン電極（２３）から順次的に連続されて設け
られ、少なくとも一つの円形レンズと少なくとも一つの
四重極レンズを形成する第１，２，３，４，５フォーカ
ス電極（３１）（３２）（３３）（３４）（３５）から
成ったプレフォーカスレンズ部（３０）と、第５フォー
カス電極（３５）と隣接されるように設けられた最終加
速電極（４１）を備えた主レンズ（４０）を備えて構成
される。
【００２１】電子銃を構成するこれらの電極には所定の
電圧が印加されるが、これを説明すると次の通りであ
る。
電圧が印加されるが、これを説明すると次の通りであ
る。
【００２２】第１，３，５フォーカス電極（３１）（３
３）（３５）と第２，４フォーカス電極（３２）（３
４）には互いに異なる２つのフォーカス電圧（Ｆ１）
（Ｆ２）が印加されるが、該２つのフォーカス電圧（Ｆ
１）（Ｆ２）に偏向信号に同期する２つのダイナミック
電圧（ＤＦ１）（ＤＦ２）がそれぞれ加えられるように
なる。そして最終加速電極（４１）には高圧のアノード
電圧（ＶＡ）が印加される。ここで２つのダイナミック
電圧（ＤＦ１）（ＤＦ２）の中、高い側のダイナミック
電圧が低い側のダイナミック電圧の２倍となるようにす
ることが好ましい。
３）（３５）と第２，４フォーカス電極（３２）（３
４）には互いに異なる２つのフォーカス電圧（Ｆ１）
（Ｆ２）が印加されるが、該２つのフォーカス電圧（Ｆ
１）（Ｆ２）に偏向信号に同期する２つのダイナミック
電圧（ＤＦ１）（ＤＦ２）がそれぞれ加えられるように
なる。そして最終加速電極（４１）には高圧のアノード
電圧（ＶＡ）が印加される。ここで２つのダイナミック
電圧（ＤＦ１）（ＤＦ２）の中、高い側のダイナミック
電圧が低い側のダイナミック電圧の２倍となるようにす
ることが好ましい。
【００２３】図６には電子銃の電極に印加されるフォー
カス電圧（Ｆ１）（Ｆ２）及びダイナミック電圧（ＤＦ
１）（ＤＦ２）等の値を図表で示した。この表から分か
るように２つのフォーカス電圧（Ｆ１）（Ｆ２）でそれ
ぞれ６２００ボルトと７０００ボルトが印加され、偏向
信号に同期する２つのダイナミック電圧（ＤＦ１）（Ｄ
Ｆ２）はそれぞれ４００ボルトと８００ボルト又は２０
０ボルトと４００ボルトの電圧が印加される。ここで未
説明符号ＶＦ１とＶＦ２とは２つのフォーカス電圧（Ｆ
１）（Ｆ２）にダイナミック電圧（ＤＦ１）（ＤＦ２）
がそれぞれ加えられた電圧である。
カス電圧（Ｆ１）（Ｆ２）及びダイナミック電圧（ＤＦ
１）（ＤＦ２）等の値を図表で示した。この表から分か
るように２つのフォーカス電圧（Ｆ１）（Ｆ２）でそれ
ぞれ６２００ボルトと７０００ボルトが印加され、偏向
信号に同期する２つのダイナミック電圧（ＤＦ１）（Ｄ
Ｆ２）はそれぞれ４００ボルトと８００ボルト又は２０
０ボルトと４００ボルトの電圧が印加される。ここで未
説明符号ＶＦ１とＶＦ２とは２つのフォーカス電圧（Ｆ
１）（Ｆ２）にダイナミック電圧（ＤＦ１）（ＤＦ２）
がそれぞれ加えられた電圧である。
【００２４】このように構成された本発明によるカラー
陰極線管用電子銃の作用を図７以下の図面を参照して説
明することにする。
陰極線管用電子銃の作用を図７以下の図面を参照して説
明することにする。
【００２５】図７は蛍光膜に電子ビームが走査される間
にダイナミックフォーカス電圧（ＶＦ１）と電圧（ＶＦ
２）の変化を示しており、図８には電子ビームが１フィ
ールド走査される間のフォーカス電圧を示した。
にダイナミックフォーカス電圧（ＶＦ１）と電圧（ＶＦ
２）の変化を示しており、図８には電子ビームが１フィ
ールド走査される間のフォーカス電圧を示した。
【００２６】各電極に上述の電圧が印加されると、電子
銃をなす各電極の間には電子レンズが形成されるが、こ
のレンズの強度即ち、電子レンズの水平方向の収差成分
及び垂直方向の収差成分の大きさを考察すれば図９に図
示された如く電子銃のカソードから放出された電子ビー
ムが蛍光膜の中央部に走査される場合には、この図面か
ら分かるように第１，３，５フォーカス電極（３１）
（３３）（３５）にフォーカス電圧（Ｆ２）である７０
００ボルトの電圧が印加され、第２，４フォーカス電極
（３２）（３４）にはフォーカス電圧（Ｆ１）である６
２００ボルトの電圧が印加される。従って、各フォーカ
ス電極の間には約８００ボルトの電位差が発生され、プ
レフォーカスレンズ部に形成された円形又は四重極レン
ズが形成されるようになる。従ってダイナミック電圧
（ＤＦ１）（ＤＦ２）が印加されない場合の電子レンズ
強度（Ｔ）は主レンズの強度（Ｍ）が対角線の円形光学
線上部に存在するようになり、プレフォーカスレンズ部
の四重極レンズの強度（Ｑ）は対角線の円形光学線下部
に位置するようになるので総レンズの強度（Ｔ）はＱ＋
Ｍで等価円形レンズを成すようになる。即ち図１０
（イ）に図示されたように、プレフォーカスレンズ部に
形成される四重極レンズは水平電子ビームが垂直電子ビ
ームより強く収束される陰（負）の収差を有するように
なり、主レンズ部（４０）に形成された主レンズは水平
の電子ビームより垂直の電子ビームが強く集束される陽
（正）の収差を有するようになるので相互補償されて画
面の中央部からランディングされる電子ビームスポット
は円形を成すようになるのである。
銃をなす各電極の間には電子レンズが形成されるが、こ
のレンズの強度即ち、電子レンズの水平方向の収差成分
及び垂直方向の収差成分の大きさを考察すれば図９に図
示された如く電子銃のカソードから放出された電子ビー
ムが蛍光膜の中央部に走査される場合には、この図面か
ら分かるように第１，３，５フォーカス電極（３１）
（３３）（３５）にフォーカス電圧（Ｆ２）である７０
００ボルトの電圧が印加され、第２，４フォーカス電極
（３２）（３４）にはフォーカス電圧（Ｆ１）である６
２００ボルトの電圧が印加される。従って、各フォーカ
ス電極の間には約８００ボルトの電位差が発生され、プ
レフォーカスレンズ部に形成された円形又は四重極レン
ズが形成されるようになる。従ってダイナミック電圧
（ＤＦ１）（ＤＦ２）が印加されない場合の電子レンズ
強度（Ｔ）は主レンズの強度（Ｍ）が対角線の円形光学
線上部に存在するようになり、プレフォーカスレンズ部
の四重極レンズの強度（Ｑ）は対角線の円形光学線下部
に位置するようになるので総レンズの強度（Ｔ）はＱ＋
Ｍで等価円形レンズを成すようになる。即ち図１０
（イ）に図示されたように、プレフォーカスレンズ部に
形成される四重極レンズは水平電子ビームが垂直電子ビ
ームより強く収束される陰（負）の収差を有するように
なり、主レンズ部（４０）に形成された主レンズは水平
の電子ビームより垂直の電子ビームが強く集束される陽
（正）の収差を有するようになるので相互補償されて画
面の中央部からランディングされる電子ビームスポット
は円形を成すようになるのである。
【００２７】そして、第１，３，５フォーカス電極（３
１）（３３）（３５）に印加されるフォーカス電圧（Ｆ
２）と第２，４フォーカス電極（３２）（３４）に印加
されたフォーカス電圧（Ｆ１）に偏向信号に同期するダ
イナミック電圧（ＤＦ２）（ＤＦ１）がそれぞれ印加さ
れるようになれば、各フォーカス電極の間の電位差は１
０００ボルト又は１２００ボルトの電位差が発生するよ
うになる。
１）（３３）（３５）に印加されるフォーカス電圧（Ｆ
２）と第２，４フォーカス電極（３２）（３４）に印加
されたフォーカス電圧（Ｆ１）に偏向信号に同期するダ
イナミック電圧（ＤＦ２）（ＤＦ１）がそれぞれ印加さ
れるようになれば、各フォーカス電極の間の電位差は１
０００ボルト又は１２００ボルトの電位差が発生するよ
うになる。
【００２８】従ってプレフォーカスレンズ部（３０）に
は円形又は四重極レンズが相対的に強く形成され、主レ
ンズ部（４０）に形成された主レンズは相対的に弱化さ
れるようになる。従ってダイナミック電圧（ＤＦ１）
（ＤＦ２）が印加された場合、主レンズの強度は図９に
図示されたように、原点に向かってΔＭだけ移動され
（主レンズの強度が弱化される）、プレフォーカスレン
ズ部の四重極レンズ強度（Ｑ）は原点からΔＱだけ遠く
なるようになるので（四重極レンズの強度が強くな
る。）、総レンズの強度（Ｔ′）はＴ＋ΔＱ＋ΔＭに非
対称レンズを成すようになる。即ち、図１０（ロ）に図
示されたように、上記プレフォーカスレンズ部によって
形成される四重極レンズの強度は強くなり、主レンズの
強度は弱化されて水平方向の電子ビームは蛍光膜の中央
に最適の状態にジャストフォーカシングされ、垂直方向
の電子ビームは蛍光膜の中央にアンダーフォーカシング
されるようになる。このような電子ビームが偏向ヨーク
の不均一磁界によって蛍光膜の周辺部に走査される場合
には垂直方向の電子ビームがオーバーフォーカシングさ
れ、水平方向の電子ビームはジャストフォーカシングさ
れて蛍光膜の周辺部にランディングされる電子ビームス
ポットは円形を成すようになる。
は円形又は四重極レンズが相対的に強く形成され、主レ
ンズ部（４０）に形成された主レンズは相対的に弱化さ
れるようになる。従ってダイナミック電圧（ＤＦ１）
（ＤＦ２）が印加された場合、主レンズの強度は図９に
図示されたように、原点に向かってΔＭだけ移動され
（主レンズの強度が弱化される）、プレフォーカスレン
ズ部の四重極レンズ強度（Ｑ）は原点からΔＱだけ遠く
なるようになるので（四重極レンズの強度が強くな
る。）、総レンズの強度（Ｔ′）はＴ＋ΔＱ＋ΔＭに非
対称レンズを成すようになる。即ち、図１０（ロ）に図
示されたように、上記プレフォーカスレンズ部によって
形成される四重極レンズの強度は強くなり、主レンズの
強度は弱化されて水平方向の電子ビームは蛍光膜の中央
に最適の状態にジャストフォーカシングされ、垂直方向
の電子ビームは蛍光膜の中央にアンダーフォーカシング
されるようになる。このような電子ビームが偏向ヨーク
の不均一磁界によって蛍光膜の周辺部に走査される場合
には垂直方向の電子ビームがオーバーフォーカシングさ
れ、水平方向の電子ビームはジャストフォーカシングさ
れて蛍光膜の周辺部にランディングされる電子ビームス
ポットは円形を成すようになる。
【００２９】
【発明の効果】このように本発明のカラー陰極線管用電
子銃は主レンズが陽（正）の収差を有するようになり、
プレフォーカスレンズが陰（負）の収差を有するように
なるので、カソードから放出された電子ビームを多段集
束及び加速させることによりフォーカス特性が向上され
て全蛍光膜から均一な電子ビーム断面を得ることがで
き、これを採用した陰極線管の解像度を向上させること
ができる。
子銃は主レンズが陽（正）の収差を有するようになり、
プレフォーカスレンズが陰（負）の収差を有するように
なるので、カソードから放出された電子ビームを多段集
束及び加速させることによりフォーカス特性が向上され
て全蛍光膜から均一な電子ビーム断面を得ることがで
き、これを採用した陰極線管の解像度を向上させること
ができる。
【図１】従来のカラー陰極線管用電子銃を図示した立断
面図であって、各電極に電圧が印加された状態を示した
図面である。
面図であって、各電極に電圧が印加された状態を示した
図面である。
【図２】蛍光膜に電子ビームが走査される間に上記フォ
ーカス電圧とダイナミックフォーカス電圧とを示したグ
ラフである。
ーカス電圧とダイナミックフォーカス電圧とを示したグ
ラフである。
【図３】電子ビームが１フィールド走査される間のフォ
ーカス電圧を示したグラフである。
ーカス電圧を示したグラフである。
【図４】従来のカラー陰極線管用電子銃のレンズ強度を
示したグラフである。
示したグラフである。
【図５】本発明によるカラー陰極線管用電子銃を図示し
た立断面図であって各電極に電圧が印加された状態を示
した図面である。
た立断面図であって各電極に電圧が印加された状態を示
した図面である。
【図６】図５に図示された電子銃の電極に印加される電
圧を示した図表である。
圧を示した図表である。
【図７】蛍光膜に電子ビームが走査される間に上記フォ
ーカス電圧とダイナミックフォーカス電圧とを示したグ
ラフである。
ーカス電圧とダイナミックフォーカス電圧とを示したグ
ラフである。
【図８】電子ビームが１フィールド走査される間のフォ
ーカス電圧を示したグラフである。
ーカス電圧を示したグラフである。
【図９】本発明によるカラー陰極線管用電子銃のレンズ
強度を示したグラフである。
強度を示したグラフである。
【図１０】本発明による電子銃の電極に電圧が印加され
ることにより形成されるプレフォーカスレンズと主レン
ズとを図示した概略図であって、（イ）はダイナミック
電圧が印加されていない状態であり、（ロ）はダイナミ
ック電圧が印加された状態に関するものである。
ることにより形成されるプレフォーカスレンズと主レン
ズとを図示した概略図であって、（イ）はダイナミック
電圧が印加されていない状態であり、（ロ）はダイナミ
ック電圧が印加された状態に関するものである。
２０ 三極部 ３０ プレフォーカスレンズ部 ３１ 第１フォーカス電極 ３２ 第２フォーカス電極 ３３ 第３フォーカス電極 ３４ 第４フォーカス電極 ３５ 第５フォーカス電極 ４０ 主レンズ部 Ｆ１，Ｆ２ フォーカス電圧 ＤＦ１，ＤＦ２ ダイナミック電圧
Claims (3)
- 【請求項１】 三極部と該三極部から放出された電子ビ
ームを予備集束及び加速するプレフォーカスレンズ部
と、該プレフォーカスレンズ部から入射された電子ビー
ムを最終集束及び加速する主レンズ部を備えてなるカラ
ー陰極線管用電子銃において、 上記プレフォーカスレンズ部が少なくとも１つの円形レ
ンズと少なくとも１つの四重極レンズを形成する複数個
のフォーカス電極を備え、 上記各フォーカス電極に互いに異なる２つのフォーカス
電圧が選択的に印加され、上記２つのフォーカス電圧は
それぞれ偏向信号に同期してダイナミック変化されるこ
とを特徴とするカラー陰極線管用電子銃。 - 【請求項２】 上記プレフォーカスレンズ部には三極部
から順次的に配列形成された第１，２，３，４，５フォ
ーカス電極が備えられ、上記第１，３，５フォーカス電
極と上記第２，４フォーカス電極に互いに異なる２つの
フォーカス電圧がそれぞれ印加され、該２つのフォーカ
ス電圧が偏向信号に同期してダイナミック変化されるこ
とを特徴とする請求項１に記載のカラー陰極線管用電子
銃。 - 【請求項３】 上記偏向信号に同期する２つのダイナミ
ック電圧の中、高いダイナミック電圧が低いダイナミッ
ク電圧の２倍であることを特徴とする請求項１又は２の
いずれか１つに記載のカラー陰極線管用電子銃。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019930026167A KR970001591B1 (ko) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 칼라 음극선관용 전자총 |
| KR199326167 | 1993-11-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0831337A true JPH0831337A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=19369661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6295396A Pending JPH0831337A (ja) | 1993-11-30 | 1994-11-29 | カラー陰極線管用電子銃 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5754014A (ja) |
| EP (1) | EP0655765A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0831337A (ja) |
| KR (1) | KR970001591B1 (ja) |
| CN (1) | CN1087486C (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100759544B1 (ko) * | 2001-09-24 | 2007-09-18 | 삼성에스디아이 주식회사 | 이중 다이나믹 포커스 전자총 |
| KR100823473B1 (ko) * | 2001-10-23 | 2008-04-21 | 삼성에스디아이 주식회사 | 빔 인덱스형 음극선관의 전자총 |
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|---|---|---|---|---|
| KR100377399B1 (ko) * | 1995-11-24 | 2003-06-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 칼라음극선관용전자총 |
| EP0959489B1 (en) * | 1997-02-07 | 2005-06-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Color picture tube |
| CN1326187C (zh) * | 2001-01-09 | 2007-07-11 | 株式会社东芝 | 阴极射线管装置 |
| CN1547755A (zh) * | 2001-08-27 | 2004-11-17 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 阴极射线管和图象显示设备 |
| JP2005322520A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Matsushita Toshiba Picture Display Co Ltd | 陰極線管 |
| KR20130100630A (ko) * | 2012-03-02 | 2013-09-11 | 삼성전자주식회사 | 전자 방출 소자 및 이를 포함한 엑스선 발생 장치 |
| KR20140106291A (ko) * | 2013-02-26 | 2014-09-03 | 삼성전자주식회사 | 평판형 엑스선 발생기를 구비한 엑스선 영상 시스템, 엑스선 발생기 및 전자 방출소자 |
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| US4877998A (en) * | 1988-10-27 | 1989-10-31 | Rca Licensing Corp. | Color display system having an electron gun with dual electrode modulation |
| KR920005828Y1 (ko) * | 1990-01-31 | 1992-08-22 | 삼성전관 주식회사 | 칼라 음극선관용 전자총 구조체 |
| CN1040483C (zh) * | 1990-02-03 | 1998-10-28 | 三星电管株式会社 | 多级聚焦式电子枪中的电压提供方法 |
| JP3053845B2 (ja) * | 1990-06-07 | 2000-06-19 | 株式会社日立製作所 | 陰極線管 |
| DE69209125T2 (de) * | 1991-04-17 | 1996-10-02 | Philips Electronics Nv | Bildwiedergabeanordnung und Elektronenstrahlröhre |
| KR940010986B1 (ko) * | 1992-05-19 | 1994-11-21 | 삼성전관 주식회사 | 칼라 음극선관용 전자총 |
| DE4233955A1 (de) * | 1992-05-19 | 1993-11-25 | Samsung Electronic Devices | Elektronenkanone für eine Farbkathodenstrahlröhre |
| KR950006601B1 (ko) * | 1992-08-12 | 1995-06-19 | 삼성전관주식회사 | 개선된 다이나믹 포커싱 전자총 |
-
1993
- 1993-11-30 KR KR1019930026167A patent/KR970001591B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-11-28 EP EP94118718A patent/EP0655765A1/en not_active Withdrawn
- 1994-11-29 CN CN94113072A patent/CN1087486C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-29 JP JP6295396A patent/JPH0831337A/ja active Pending
- 1994-11-30 US US08/346,624 patent/US5754014A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100759544B1 (ko) * | 2001-09-24 | 2007-09-18 | 삼성에스디아이 주식회사 | 이중 다이나믹 포커스 전자총 |
| KR100823473B1 (ko) * | 2001-10-23 | 2008-04-21 | 삼성에스디아이 주식회사 | 빔 인덱스형 음극선관의 전자총 |
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|---|---|
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| CN1087486C (zh) | 2002-07-10 |
| CN1108797A (zh) | 1995-09-20 |
| US5754014A (en) | 1998-05-19 |
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| KR950015516A (ko) | 1995-06-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040308 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050906 |