JPH0830575A - マイクロプロセッサ - Google Patents

マイクロプロセッサ

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JPH0830575A
JPH0830575A JP6165407A JP16540794A JPH0830575A JP H0830575 A JPH0830575 A JP H0830575A JP 6165407 A JP6165407 A JP 6165407A JP 16540794 A JP16540794 A JP 16540794A JP H0830575 A JPH0830575 A JP H0830575A
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JP
Japan
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address
address signal
register
signal
bits
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Withdrawn
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JP6165407A
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English (en)
Inventor
Hideki Yoneda
秀樹 米田
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】出力バッファの切換電流の低減及びノイズの低
減を図る。 【構成】複数の論理信号をレジスタ11a,11bに順
次入力し、レジスタ11a,11bから出力されている
第1の論理信号と、第1の論理信号の直後に出力される
第2の論理信号との不一致のビット数をエクスクルーシ
ブ・ノア部12a,12b、パラレルカウンタ13で計
数し、コンパレータ14,制御部15でレジスタ11
a,11bを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサ
(以下、「MPU」と略記する)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりMPUには、アドレス信号に代
表されるような、それぞれが複数のビットからなる複数
の論理信号を順次外部に向けて出力するために、1つの
論理信号を構成するビットの数に応じた数の出力バッフ
ァが備えられている。例えば、8ビットMPUの場合に
は、一般に、16ビットのアドレス信号を出力するため
にこれら16ビットに対応して16個のアドレス出力バ
ッファが備えられている。これらアドレス出力バッファ
には、外部のメモリやI/Oペリフェラルが接続され
る。MPUがこれらのメモリやI/Oペリフェラルをア
クセスするためには、MPUに内蔵されたアドレス生成
回路から16ビットのアドレス信号が出力され、出力さ
れたアドレス信号を構成する16の各ビット信号が16
個の各アドレス出力バッファに入力される。入力された
アドレス信号はアドレス出力バッファで電流増幅され、
外部回路、例えば外部のメモリやI/Oペリフェラルに
出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のアドレス出力バ
ッファは、アドレス信号を電流増幅し外部に向けて出力
する必要上大電力を消費する。特に順次出力されるアド
レス信号があるアドレス信号が次のアドレス信号へと切
り換わる際にそれら2つのアドレス信号の互いに対応す
るビットどうしの論理が不一致であると、その論理の切
り換えに伴いアドレス出力バッファの出力側の配線を充
放電する必要上大きな電流が流れる。したがって、それ
ら2つのアドレス信号の論理が不一致のビットの数が多
いとそれだけ大きな切り換え電流が流れることになる。
このため、従来では、例えばアドレス信号の全ビットの
論理が同時に反転するような最悪の事態を予想し、MP
U内部の電源パターンのレイアウト面積やグラウンドパ
ターンのレイアウト面積をそれに見合っただけの大面積
にする必要があり、これらパターンのレイアウト面積の
ため他の回路のレイアウト面積が制限されるという問題
があった。また、その最悪の事態にも対処し得るよう、
MPUの電源端子の数やグラウンド端子の数を増やす必
要もあり、他の機能のための端子の数が制限されるとい
う問題もあった。さらに、この大きな切換電流に伴いノ
イズの発生や電源変動が生じ、耐ノイズ性が低下すると
いう問題もある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、出力バッファ
の切換電流の低減及びノイズの低減が図られたMPUを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1のMPUは、 (1)それぞれが複数のビットからなる複数の論理信号
を順次入力することによりその複数の論理信号を外部に
向けて順次出力する、1つの論理信号が複数に分割され
てなる各部分ビットパターン毎に互いに異なるタイミン
グで、あるいは1つの論理信号全体を構成するビットパ
ターンを1回のタイミングで入力することが自在なレジ
スタ (2)上記複数の論理信号のうち、上記レジスタに入力
されることにより外部に向けて出力されている第1の論
理信号と、その第1の論理信号の直後に出力される第2
の論理信号との不一致のビット数を計数する不一致ビッ
ト数計数回路 (3)上記不一致ビット数計数回路により所定数を越え
るビット数が計数されるか否かに応じて、上記第2の論
理信号を、それぞれ、その第2の論理信号の上記各部分
ビットパターン毎に順次異なるタイミングで、あるいは
その第2の論理信号全体を構成するビットパターンを1
回のタイミングで上記レジスタに入力するように上記レ
ジスタを制御する出力制御回路を備えたことを特徴とす
るものである。
【0006】また、上記目的を達成するための本発明の
第2のMPUは、 (1)それぞれが複数のビットからなる複数の論理信号
を順次入力することによりその複数の論理信号を外部に
向けて順次出力する、1つの論理信号が複数に分割され
てなる各部分ビットパターン毎に互いに異なるタイミン
グで、あるいは1つの論理信号全体を構成するビットパ
ターンを1回のタイミングで入力することが自在なレジ
スタ (2)上記複数の論理信号のうち、上記レジスタに入力
されることにより外部に向けて出力されている第1の論
理信号から、その第1の論理信号の直後に出力される第
2の論理信号へと変化する際に、’H’レベルまたは’
L’レベルのうちのいずれか所定の一方から所定の他方
への一方向に変化するビットの数を計数する不一致ビッ
ト数計数回路 (3)上記不一致ビット数計数回路により所定数を越え
るビット数が計数されるか否かに応じて、上記第2の論
理信号を、それぞれ、その第2の論理信号の上記各部分
ビットパターン毎に順次異なるタイミングで、あるいは
その第2の論理信号全体を構成するビットパターンを1
回のタイミングで上記レジスタに入力するように上記レ
ジスタを制御する出力制御回路 を備えたことを特徴とするものである。
【0007】ここで、上記第1、第2のMPUにおい
て、「論理信号」は典型的には従来で述べたようなアド
レス信号をいうが、アドレス信号に限られず、例えば順
次出力される論理データ等であってもよい。また、上記
目的を達成するための本発明の第3のMPUは、 (1)それぞれが複数のビットからなる複数のアドレス
信号を順次入力することによりその複数のアドレス信号
を外部に向けて順次出力する、1つのアドレス信号が複
数に分割されてなる各部分ビットパターン毎に互いに異
なるタイミングで、あるいは1つのアドレス信号全体を
構成するビットパターンを1回のタイミングで入力する
ことが自在なレジスタ (2)上記複数のアドレス信号のうち、上記レジスタに
入力されることにより外部に向けて出力されている第1
のアドレス信号と、その第1のアドレス信号の直後に出
力される第2のアドレス信号との不一致のビット数を計
数するビット数計数回路 (3)上記不一致ビット数計数回路により所定数を越え
るビット数が計数されるか否かに応じて、上記第2のア
ドレス信号を、それぞれ、その第2のアドレス信号の上
記各部分ビットパターン毎に順次異なるタイミングで、
あるいはその第2のアドレス信号全体を構成するビット
パターンを1回のタイミングで上記レジスタに入力する
ように上記レジスタを制御する出力制御回路 を備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、上記目的を達成するための本発明の
第4のMPUは、 (1)それぞれが複数のビットからなる複数のアドレス
信号を順次入力することによりその複数のアドレス信号
を外部に向けて順次出力する、1つのアドレス信号が複
数に分割されてなる各部分ビットパターン毎に互いに異
なるタイミングで、あるいは1つのアドレス信号全体を
構成するビットパターンを1回のタイミングで入力する
ことが自在なレジスタ (2)上記複数のアドレス信号のうち、上記レジスタに
入力されることにより外部に向けて出力されている第1
のアドレス信号から、その第1のアドレス信号の直後に
出力される第2のアドレス信号へと変化する際に、’
H’レベルまたは’L’レベルのうちのいずれか所定の
一方から所定の他方への一方向に変化するビットの数を
計数する不一致ビット数計数回路 (3)上記不一致ビット数計数回路により所定数を越え
るビット数が計数されるか否かに応じて、上記第2のア
ドレス信号を、それぞれ、その第2のアドレス信号の上
記各部分ビットパターン毎に順次異なるタイミングで、
あるいはその第2のアドレス信号全体を構成するビット
パターンを1回のタイミングで上記レジスタに入力する
ように上記レジスタを制御する出力制御回路 を備えたことを特徴とするものである。
【0009】また、上記目的を達成するための本発明の
第5のMPUは、 (1)複数のビットからなるアドレス信号を1回のタイ
ミングあるいはそのアドレス信号をいくつかの部分に分
割して各部分毎に異なるタイミングで入力することがで
きるアドレス外部出力用レジスタ (2)次アドレス信号を生成する回路 (3)そのレジスタの保持しているアドレス信号とその
次アドレス信号を生成する回路が生成した次アドレス信
号を比較してアドレスの各ビットが反転するビットの数
が所定数を越えるとき内部的にウエイトサイクルを挿入
しながら上記レジスタへの次アドレスをいくつかの部分
に分割して各部分毎に異なるタイミングで入力し、それ
以外ではウエイトサイクルを挿入せず上記レジスタへの
次アドレスを1回のタイミングで入力するように制御す
る制御回路 を備えたことを特徴とするものである。
【0010】また、上記目的を達成するための本発明の
第6のMPUは、 (1)複数のビットからなるアドレス信号を1回のタイ
ミングあるいはそのアドレス信号をいくつかの部分に分
割して各部分毎に異なるタイミングで入力することがで
きるアドレス外部出力用レジスタ (2)次アドレス信号を生成する回路 (3)そのレジスタの保持しているアドレス信号とその
次アドレス信号を生成する回路が生成した次アドレス信
号を比較してアドレスの各ビットが’H’レベルまた
は’L’レベルのうちのいずれか所定の一方から所定の
他方への一方向に変化するビットの数が所定数を越える
とき内部的にウエイトサイクルを挿入しながら上記レジ
スタへの次アドレスをいくつかの部分に分割して各部分
毎に異なるタイミングで入力し、それ以外ではウエイト
サイクルを挿入せず上記レジスタへの次アドレスを1回
のタイミングで入力するように制御する制御回路 を備えたことを特徴とするものである。
【0011】また、上記目的を達成するための本発明の
第7のMPUは、 (1)次アドレス信号を生成する回路 (2)外部へ出力しているアドレス信号とその次アドレ
ス信号を生成する回路が生成した次アドレス信号を比較
してアドレスの各ビットが’H’レベルまたは’L’レ
ベルのうちのいずれか所定の一方から所定の他方への一
方向に変化するビットの数が所定数を越えるとき内部的
にウエイトサイクルを挿入しながら外部アドレス出力の
次アドレスへの更新をいくつかの部分に分割して各部分
毎に異なるタイミングで行い、それ以外ではウエイトサ
イクルを挿入せず外部アドレスの次アドレスへの更新を
1回のタイミングで入力するように制御する制御回路 を備えたことを特徴とするものである。
【0012】また、上記目的を達成するための本発明の
第8のMPUは、 (1)次アドレス信号演算を行う際に現アドレス信号と
次アドレス信号を比較してアドレスの各ビットが’H’
レベルまたは’L’レベルのうちのいずれか所定の一方
から所定の他方への一方向に変化するビットの数が所定
数を越えることを予測し、内部的にウエイトサイクルを
挿入しながら次アドレスの生成をいくつかの部分に分割
して各部分毎に異なるタイミングで行い、それ以外では
ウエイトサイクルを挿入せず次アドレスの生成を1回の
タイミングで行うように制御する次アドレス信号生成回
路を備えたことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明の第1のMPUは、上記のような構成の
ため、例えば第1の論理信号と第2の論理信号との不一
致のビット数が多く発生した場合であっても、出力バッ
ファの切換電流が異なるタイミングで流れ、切換電流の
ピークが低減される。このため従来のMPUのように論
理信号の切り換え時に、出力バッファに大きなピークを
有する切換電流が同時に流れるようなこともない。従っ
て、MPU内部の電源パターンのレイアウト面積やグラ
ウンドパターンのレイアウト面積が小さくて済み、他の
回路のレイアウト面積の有効利用が図られる。また、M
PUの電源端子の数やグラウンド端子の数も削減され、
これら電源端子やグラウンド端子に代わる他の機能を有
する端子が備えることができ、MPUの機能が向上す
る。また、出力バッファの切換電流の低減に伴い、ノイ
ズの発生や電源変動も抑えられ、信頼性が向上する。
【0014】ここで、切り換え電流は、ビットの論理
が、’H’レベルから’L’レベルに変化する場合と’
L’レベルから’H’レベルに変化する場合とでは、異
なる場合もあり、その場合、それら’H’レベル,’
L’レベルのうち、切換電流の大きい、一方のレベルか
ら他方のレベルへの一方向の変化のみを捉えて上記第1
のMPUと同様のことを行なってもよい。本発明の第2
のMPUはそのように構成されたものであり、第1の論
理信号から第2の論理信号へと変化する際、切換電流の
変化の大きい一方向への変化のビット数が所定数を越え
た場合、出力バッファの切換電流が異なるタイミングで
流れ、切換電流のピークが低減される。このため、上述
の第1のMPUの場合と同様、従来のMPUのように論
理信号の切り換え時に、出力バッファに大きなピークを
有する切換電流が流れることが防止される。従って、M
PU内部のグラウンドパターンのレイアウト面積または
電源パターンのレイアウト面積のうち、少なくともいず
れか一方のレイアウト面積が小さくて済み、他の回路の
ためのレイアウト面積の有効利用が図られる。また、M
PUのグラウンド端子の数または電源端子の数のうち、
少なくともいずれか一方の端子の数が削減され、これら
電源端子もしくはグラウンド端子に代わる他の機能を有
する端子を備えることができ、MPUの機能が向上す
る。また、ノイズの発生や電源変動が抑えられるため信
頼性も向上する。
【0015】また、本発明の第3のMPUは、上記のよ
うな構成のため、例えば第1のアドレス信号と第2のア
ドレス信号との不一致のビット数が多く発生した場合で
あっても、アドレス出力バッファの切換電流が異なるタ
イミングで流れ、切換電流のピークが低減される。この
ため従来のMPUのようにアドレス信号の切り換え時
に、アドレス出力バッファに大きなピークを有する切換
電流が同時に流れるようなこともない。従って、MPU
内部の電源パターンのレイアウト面積やグラウンドパタ
ーンのレイアウト面積が小さくて済み、他の回路のレイ
アウト面積の有効利用が図られる。また、MPUの電源
端子の数やグラウンド端子の数も削減され、これら電源
端子やグラウンド端子に代わる他の機能を有する端子が
備えることができ、MPUの機能が向上する。また、ア
ドレス出力バッファの切換電流の低減に伴い、ノイズの
発生や電源変動も抑えられ、信頼性が向上する。
【0016】また、本発明の第4のMPUは、第1のア
ドレス信号から第2のアドレス信号へと変化する際、切
換電流の変化の大きい一方向への変化のビット数が所定
数を越えた場合、アドレス出力バッファの切換電流が異
なるタイミングで流れ、切換電流のピークが低減され
る。このため、上述の第3のMPUの場合と同様、従来
のMPUのようにアドレス信号の切り換え時に、アドレ
ス出力バッファに大きなピークを有する切換電流が流れ
ることが防止される。従って、MPU内部のグラウンド
パターンのレイアウト面積または電源パターンのレイア
ウト面積のうち、少なくともいずれか一方のレイアウト
面積が小さくて済み、他の回路のためのレイアウト面積
の有効利用が図られる。また、MPUのグラウンド端子
の数または電源端子の数のうち、少なくともいずれか一
方の端子の数が削減され、これら電源端子もしくはグラ
ウンド端子に代わる他の機能を有する端子を備えること
ができ、MPUの機能が向上する。また、ノイズの発生
や電源変動が抑えられるため信頼性も向上する。
【0017】また、本発明の第5及び第6のMPUは、
ウエイトサイクルの挿入の有無によりアドレス信号をア
ドレス外部出力用レジスタへ入力するタイミングが制御
されているため、ウエイト機能を有するMPUにおいて
採用されると回路構成が容易となる。また、本発明の第
7のMPUは、ウエイトサイクルの挿入の有無により外
部アドレスの次アドレスへの更新のタイミングが制御さ
れているため、ウエイト機能を有するMPUにおいて採
用されると、やはり回路構成が容易となる。
【0018】さらに、本発明の第8のMPUは、次アド
レス信号演算を行う際に現アドレス信号と次アドレス信
号を比較して、アドレスの、変化するビットの数が所定
数を越えることを予測し、内部的にウエイトサイクルを
挿入しながら次アドレスの生成をいくつかの部分に分割
して各部分毎に異なるタイミングで行っているため、例
えばパイプライン構造を有するMPUにおいて採用され
ると回路構成も容易となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明のMPUの一実施例の特徴部分のブロック
図である。図1に示す、各ビット毎のアドレス信号A1
5〜A0をそれぞれ出力する16本のアドレス線16_
15〜16_0のうち、上位側の8本のアドレス線16
_15〜16_8は、レジスタ11aの8個の入力端子
D15〜D8及びエクスクルーシブ・ノア部12aの8
個の入力端子X15〜X8にそれぞれ接続されている。
また、下位側の8本のアドレス線16_7〜16_0
は、レジスタ11bの8個の入力端子D7〜D0及びエ
クスクルーシブノア部12bの8個の入力端子X7〜X
0にそれぞれ接続されている。また、レジスタ11a,
11bの入力端子G1,G2は、後述する制御部15の
出力端子OUT1,OUT2とそれぞれ接続されてい
る。この出力端子OUT1,OUT2の制御信号により
レジスタ11a,11bの入力端子D15〜D8,D7
〜D0に印加されているアドレス信号A15〜A8,A
7〜A0がレジスタ11a,11bに格納され、これに
よりレジスタ11a,11bの出力端子Q15〜Q8,
Q7〜Q0に出力される。レジスタ11a,11bの各
8個の出力端子Q15〜Q8,Q7〜Q0は、エクスク
ルーシブ・ノア部12a,12bの各8個の入力端子
X’15〜X’8,X’7〜X’0にそれぞれ接続され
ている。さらにレジスタ11a,11bの各8個の出力
端子Q15〜Q8,Q7〜Q0から出力される信号は、
アドレス出力バッファ17a,17bを経由して、MP
U10の外部にも出力されており、例えば複数のメモリ
やI/Oペリフェラルに接続される。
【0020】エクスクルーシブ・ノア部12a,12b
の各8個の出力端子Y15〜Y8,Y7〜Y0は、パラ
レルカウンタ13の16個の入力端子P15〜P1に接
続されている。またパラレルカウンタ13の出力端子R
4〜R0は、コンパレータ14の入力端子C4〜C0に
それぞれ接続されている。さらにコンパレータ14の出
力端子E0は、制御回路15の入力端子Wに接続されて
いる。
【0021】尚、本実施例においては、本発明にいうレ
ジスタとしてレジスタ11a,11bの組合せ、不一致
ビット数計数回路としてエクスクルーシブ部12a,1
2bおよびパラレルカウンタ13の組合せ、出力制御回
路としてコンパレータ14および制御部15の組合せが
それぞれ対応している。アドレス線16_15〜16_
0には、16ビットのアドレス信号A15〜A0が16
ビットパラレルに順次出力される。ここで、ある時点に
おける状態として、レジスタ11a,11bには第1の
アドレス信号A’15〜A’8,A’7〜A’0が格納
され、その出力端子Q15〜Q8,Q7〜Q0から、そ
の第1のアドレス信号A’15〜A’8,A’7〜A’
0が出力されているものとし、レジスタ11a,11b
の入力端子D15〜D8,D7〜D0およびエクスクル
ーシブ・ノア部12a,12bの入力端子X15〜X
8,X7〜X0には、この第1のアドレス信号A’15
〜A’8,A’7〜A’0の直後に出力される第2のア
ドレス信号A15〜A8,A7〜A0が印加されている
ものとする。レジスタ11a,11bの出力端子Q15
〜Q8,Q7〜Q0から出力されている第1のアドレス
信号A’15〜A’8,A’7〜A’0により、図示し
ないメモリやI/0ペリフェラルが指定される。また第
1のアドレス信号A’15〜A’8,A’7〜A’0は
エクスクルーシブ・ノア部12a,12bの入力端子
X’15〜X’8,X’7〜X’0にも入力されてい
る。
【0022】ここでレジスタ11a,11bの入力端子
G1,G2には、制御部15の出力端子OUT1,OU
T2からの、レジスタ11a,11bへの格納を指示す
る制御信号がまだ入力されておらず、レジスタ11a,
11bの入力端子D15〜D8,D7〜D0に印加され
ているアドレス信号A15〜A8,A7〜A0は、レジ
スタ11a,11b内に取り込まれていない状態にあ
る。
【0023】一方、エクスクルーシブ・ノア部12a,
12bは、入力端子X’15〜X8’,X’7〜X’0
に入力されている第1のアドレス信号A’15〜A’
8,A’7〜A’0それぞれの論理レベルと、入力端子
X15〜X8,X7〜X0に入力されている第2のアド
レス信号A15〜A8,A7〜A0それぞれの論理レベ
ルとを比較し、互いに同じ論理レベルの場合には、対応
する出力端子Y15〜Yへ’H’レベルの信号を出力
し、一方互いに異なる論理レベルの場合には、対応する
出力端子Y15〜Y8,Y7〜Y0へ’L’レベルの信
号を出力する。エクスクルーシブ・ノア部12a,12
bの出力端子Y15〜Y8,Y7〜Y0に出力されたこ
れら’H’レベルの信号もしくは’L’レベルの信号
は、パラレルカウンタ13の入力端子P15〜P1に入
力される。パラレルカウンタ13は、入力端子P15〜
P1に入力された’L’レベルの信号の数をカウント
し、第1のアドレス信号A’15〜A’0それぞれの論
理レベルと第2のアドレス信号A15〜A0それぞれの
論理レベルとの不一致ビット数を5ビットの信号に変換
する。変換された5ビットの信号は、パラレルカウンタ
13の出力端子R4〜R0から出力される。パラレルカ
ウンタ13の出力端子R4〜R0から出力された信号
は、コンパレータ14の入力端子C4〜C0に入力され
る。
【0024】ここでコンパレータ14には、第1のアド
レス信号A’15〜A’0から第2のアドレス信号A1
5〜A0の切り換え時にアドレス出力バッファ17a,
17bに流れる切換電流が十分少ない範囲内であるか否
かを定めるしきい値として、不一致ビット数を示す所定
数が予め設定されている。コンパレータ14は、この予
め設定された所定数と、入力端子C4〜C0に入力され
ている5ビットの信号、即ち第1のアドレス信号A’1
5〜A’0それぞれと第2のアドレス信号A15〜A0
それぞれとの不一致ビット数とを比較する。比較された
結果、不一致ビット数の方が、予め設定された所定数を
越えると判断された場合は、コンパレータ14から出力
端子E0に’H’レベルの信号が出力される。この信号
は制御部15の入力端子Wに入力される。すると、制御
部15は、入力端子Wに入力された信号のレベルに応じ
てその信号が’L’レベルのときは、出力端子OUT
1,OUT2から同時に、レジスタ11a,11bに第
2のアドレス信号A15〜A8,A7〜A0の格納を指
示する制御信号が出力され、入力端子Wに入力された信
号が’H’レベルのときは、出力端子OUT1,出力端
子OUT2の順に、図示しないシステムクロックの1ク
ロック分ずれたタイミングで、レジスタ11a,11b
に第2のアドレス信号A15〜A8,A7〜A0の格納
を指示する制御信号が出力される。
【0025】このように第2のアドレス信号A15〜A
0の上位8ビットのアドレス信号A15〜A8,下位8
ビットのアドレス信号A7〜A0は、第1のアドレス信
号A’15〜A’0との不一致のビット数が多い場合、
レジスタ11a,11bそれぞれに順次異なるタイミン
グで取り込まれ、第1のアドレス信号A’15〜A’0
から第2のアドレス信号A15〜A0への切り換え時に
アドレス出力バッファ17a,17b全体に流れる切換
電流のピークは、第2のアドレス信号A〜15〜A8,
A7〜A0がレジスタ11a,11bに取り込まれる場
合と比較し低減される。
【0026】不一致のビット数が多い場合、レジスタ1
1a,11bにはアドレス信号が2クロック分の時間を
使って順次格納され、次のバスサイクルは1クロック分
遅れて始まることになる。したがってその分MPU10
の動作速度が低下することになるが、順次連続する2つ
のアドレス信号の不一致のビット数が極端に多いことは
極めてまれであり、したがって、そのような極めてまれ
な場合のみ、上記のようにアドレス信号の格納を2クロ
ックに分けたとしても実質的にはほとんど動作速度の低
下はない。
【0027】尚、上記実施例は、第1のアドレス信号と
第2のアドレス信号を第1のアドレス信号の対応するビ
ットの論理が異なっているビット数を数える例である
が、例えば第1のアドレスの’L’レベルのビットが、
第2のアドレスでは’H’レベルに変化するビット数の
みカウントし、第1のアドレスの’H’レベルのビット
が第2のアドレスでは’L’レベルに変化するビット数
はカウントしない等、一方向に変化するビット数のみを
カウントし、そのカウント値に応じて、上記と同様に、
アドレス信号を2クロックに分けて、あるいは1クロッ
クで同時にレジスタ1a,11bに格納してもよい。
【0028】また、上記実施例は、アドレス信号を格納
するにあたり、アドレス信号を2分割して1クロック
で、あるいは2クロックに分けて格納する例であるが、
必要に応じアドレス信号を3分割以上に分割して3クロ
ック以上にわけて格納するように構成してもよいことは
もちろんである。多段のパイプライン構造を持ったMP
Uでは該レジスタは複数のパイプラインレジスタに相当
することもあるが、それぞれのレジスタにアドレス信号
を格納する際に本発明を適用してもよい。
【0029】また、ハーバードアーキテクチャを採用し
たMPUでは命令用とデータ用の2つのアドレスバスを
持つが、それぞれのアドレス信号格納用レジスタに本発
明を適用してもよいし、2つのアドレスバスを1つのア
ドレスバスとみなして本発明を適用することも可能であ
る。さらに、外部に出力されるアドレスをレジスタに格
納する手段でなく、マルチプレクサで切り替わる手段で
実現している場合も、該マルチプレクサ切替制御信号に
本発明の制御信号OUT1,OUT2を適用することが
できる。
【0030】さらに、上記実施例はアドレス信号の出力
例であるが、アドレス信号に限らず、順次出力されるデ
ータ信号等に本発明を適用してもよいことはもちろんで
ある。また、本発明の実施例では、あるアドレス信号と
次のアドレス信号の互いに対応するビットどうしの論理
の不一致をアドレス信号格納用のレジスタとエクスクル
ーシブ・ノア部とパラレルカウンタとコンパレータを用
いて検出しているが、MPU内部のアドレス演算用のハ
ードウェア(例えばALUやインクリメンタ)の演算結
果やキャリー情報をパラレルカウンタやコンパレータに
与えて同様の機能を持たせることが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のMPU
は、レジスタから外部に向けて出力されている第1の論
理信号と、第1の論理信号の直後に出力される第2の論
理信号との不一致のビット数を計数し、レジスタを制御
するものであるため、レジスタに内蔵された出力バッフ
ァの切換電流が低減される。これに伴いアドレス信号の
切換時に発生するノイズ及び電源変動も低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のMPUの一実施例の特徴部分のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 MPU 11a、11b レジスタ 12a、12b エクスクルーシブ・ノア部 13 パラレルカウンタ 14 コンパレータ 15 制御部 16_15,…,16_0 アドレス線 17a,17b アドレス出力バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが複数のビットからなる複数の
    論理信号を順次入力することにより該複数の論理信号を
    外部に向けて順次出力する、1つの論理信号が複数に分
    割されてなる各部分ビットパターン毎に互いに異なるタ
    イミングで、あるいは1つの論理信号全体を構成するビ
    ットパターンを1回のタイミングで入力することが自在
    なレジスタと、 前記複数の論理信号のうち、前記レジスタに入力される
    ことにより外部に向けて出力されている第1の論理信号
    と、該第1の論理信号の直後に出力される第2の論理信
    号との不一致のビット数を計数するビット数計数回路
    と、 前記不一致ビット数計数回路により所定数を越えるビッ
    ト数が計数されるか否かに応じて、前記第2の論理信号
    を、それぞれ、該第2の論理信号の前記各部分ビットパ
    ターン毎に順次異なるタイミングで、あるいは該第2の
    論理信号全体を構成するビットパターンを1回のタイミ
    ングで前記レジスタに入力するように前記レジスタを制
    御する出力制御回路とを備えたことを特徴とするマイク
    ロプロセッサ。
  2. 【請求項2】 それぞれが複数のビットからなる複数の
    論理信号を順次入力することにより該複数の論理信号を
    外部に向けて順次出力する、1つの論理信号が複数に分
    割されてなる各部分ビットパターン毎に互いに異なるタ
    イミングで、あるいは1つの論理信号全体を構成するビ
    ットパターンを1回のタイミングで入力することが自在
    なレジスタと、 前記複数の論理信号のうち、前記レジスタに入力される
    ことにより外部に向けて出力されている第1の論理信号
    から、該第1の論理信号の直後に出力される第2の論理
    信号へと変化する際に、’H’レベルまたは’L’レベ
    ルのうちのいずれか所定の一方から所定の他方への一方
    向に変化するビットの数を計数する不一致ビット数計数
    回路と、 前記不一致ビット数計数回路により所定数を越えるビッ
    ト数が計数されるか否かに応じて、前記第2の論理信号
    を、それぞれ、該第2の論理信号の前記各部分ビットパ
    ターン毎に順次異なるタイミングで、あるいは該第2の
    論理信号全体を構成するビットパターンを1回のタイミ
    ングで前記レジスタに入力するように前記レジスタを制
    御する出力制御回路とを備えたことを特徴とするマイク
    ロプロセッサ。
  3. 【請求項3】 それぞれが複数のビットからなる複数の
    アドレス信号を順次入力することにより該複数のアドレ
    ス信号を外部に向けて順次出力する、1つのアドレス信
    号が複数に分割されてなる各部分ビットパターン毎に互
    いに異なるタイミングで、あるいは1つのアドレス信号
    全体を構成するビットパターンを1回のタイミングで入
    力することが自在なレジスタと、 前記複数のアドレス信号のうち、前記レジスタに入力さ
    れることにより外部に向けて出力されている第1のアド
    レス信号と、該第1のアドレス信号の直後に出力される
    第2のアドレス信号との不一致のビット数を計数するビ
    ット数計数回路と、 前記不一致ビット数計数回路により所定数を越えるビッ
    ト数が計数されるか否かに応じて、前記第2のアドレス
    信号を、それぞれ、該第2のアドレス信号の前記各部分
    ビットパターン毎に順次異なるタイミングで、あるいは
    該第2のアドレス信号全体を構成するビットパターンを
    1回のタイミングで前記レジスタに入力するように前記
    レジスタを制御する出力制御回路とを備えたことを特徴
    とするマイクロプロセッサ。
  4. 【請求項4】 それぞれが複数のビットからなる複数の
    アドレス信号を順次入力することにより該複数のアドレ
    ス信号を外部に向けて順次出力する、1つのアドレス信
    号が複数に分割されてなる各部分ビットパターン毎に互
    いに異なるタイミングで、あるいは1つのアドレス信号
    全体を構成するビットパターンを1回のタイミングで入
    力することが自在なレジスタと、 前記複数のアドレス信号のうち、前記レジスタに入力さ
    れることにより外部に向けて出力されている第1のアド
    レス信号から、該第1のアドレス信号の直後に出力され
    る第2のアドレス信号へと変化する際に、’H’レベル
    または’L’レベルのうちのいずれか所定の一方から所
    定の他方への一方向に変化するビットの数を計数する不
    一致ビット数計数回路と、 前記不一致ビット数計数回路により所定数を越えるビッ
    ト数が計数されるか否かに応じて、前記第2のアドレス
    信号を、それぞれ、該第2のアドレス信号の前記各部分
    ビットパターン毎に順次異なるタイミングで、あるいは
    該第2のアドレス信号全体を構成するビットパターンを
    1回のタイミングで前記レジスタに入力するように前記
    レジスタを制御する出力制御回路とを備えたことを特徴
    とするマイクロプロセッサ。
  5. 【請求項5】 複数のビットからなるアドレス信号を1
    回のタイミングあるいは該アドレス信号をいくつかの部
    分に分割して各部分毎に異なるタイミングで入力するこ
    とができるアドレス外部出力用レジスタと、 次アドレス信号を生成する回路と、 該レジスタの保持しているアドレス信号と該次アドレス
    信号を生成する回路が生成した次アドレス信号を比較し
    てアドレスの各ビットが反転するビットの数が所定数を
    越えるとき内部的にウエイトサイクルを挿入しながら前
    記レジスタへの次アドレスをいくつかの部分に分割して
    各部分毎に異なるタイミングで入力し、それ以外ではウ
    エイトサイクルを挿入せず前記レジスタへの次アドレス
    を1回のタイミングで入力するように制御する制御回路
    とを備えたことを特徴とするマイクロプロセッサ。
  6. 【請求項6】 複数のビットからなるアドレス信号を1
    回のタイミングあるいは該アドレス信号をいくつかの部
    分に分割して各部分毎に異なるタイミングで入力するこ
    とができるアドレス外部出力用レジスタと、 次アドレス信号を生成する回路と、 該レジスタの保持しているアドレス信号と該次アドレス
    信号を生成する回路が生成した次アドレス信号を比較し
    てアドレスの各ビットが’H’レベルまたは’L’レベ
    ルのうちのいずれか所定の一方から所定の他方への一方
    向に変化するビットの数が所定数を越えるとき内部的に
    ウエイトサイクルを挿入しながら前記レジスタへの次ア
    ドレスをいくつかの部分に分割して各部分毎に異なるタ
    イミングで入力し、それ以外ではウエイトサイクルを挿
    入せず前記レジスタへの次アドレスを1回のタイミング
    で入力するように制御する制御回路とを備えたことを特
    徴とするマイクロプロセッサ。
  7. 【請求項7】 次アドレス信号を生成する回路と、 外部へ出力しているアドレス信号と該次アドレス信号を
    生成する回路が生成した次アドレス信号を比較してアド
    レスの各ビットが’H’レベルまたは’L’レベルのう
    ちのいずれか所定の一方から所定の他方への一方向に変
    化するビットの数が所定数を越えるとき内部的にウエイ
    トサイクルを挿入しながら外部アドレス出力の次アドレ
    スへの更新をいくつかの部分に分割して各部分毎に異な
    るタイミングで行い、それ以外ではウエイトサイクルを
    挿入せず外部アドレスの次アドレスへの更新を1回のタ
    イミングで入力するように制御する制御回路とを備えた
    ことを特徴とするマイクロプロセッサ。
  8. 【請求項8】 次アドレス信号演算を行う際に現アドレ
    ス信号と次アドレス信号を比較してアドレスの各ビット
    が’H’レベルまたは’L’レベルのうちのいずれか所
    定の一方から所定の他方への一方向に変化するビットの
    数が所定数を越えることを予測し、内部的にウエイトサ
    イクルを挿入しながら次アドレスの生成をいくつかの部
    分に分割して各部分毎に異なるタイミングで行い、それ
    以外ではウエイトサイクルを挿入せず次アドレスの生成
    を1回のタイミングで行うように制御する次アドレス信
    号生成回路を備えたことを特徴とするマイクロプロセッ
    サ。
JP6165407A 1994-07-18 1994-07-18 マイクロプロセッサ Withdrawn JPH0830575A (ja)

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ID=15811829

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1802917A4 (en) * 2004-10-22 2015-08-19 Sandvik Intellectual Property METHOD AND DEVICE FOR IGNITION AND MONITORING A BURNER

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1802917A4 (en) * 2004-10-22 2015-08-19 Sandvik Intellectual Property METHOD AND DEVICE FOR IGNITION AND MONITORING A BURNER

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