JPH0830383A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH0830383A
JPH0830383A JP16435794A JP16435794A JPH0830383A JP H0830383 A JPH0830383 A JP H0830383A JP 16435794 A JP16435794 A JP 16435794A JP 16435794 A JP16435794 A JP 16435794A JP H0830383 A JPH0830383 A JP H0830383A
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JP
Japan
Prior art keywords
pen
pressure
indicator
electromagnetic wave
input device
Prior art date
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Pending
Application number
JP16435794A
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English (en)
Inventor
Isao Takahashi
高橋  功
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ペン型指示器によって、感知板を用いずに入力
を行なう。 【構成】紙上に指示器11のペン先が置かれたことを圧
力センサ24が検出し、発信部19から電磁波を放出さ
せる。また、圧力センサ24の出力は、携帯型コンピュ
−タ15に内蔵された位置読み取り装置に伝えられる。
位置読み取り装置で受信部17と受信部18では電磁波
が最も強く受信される方向を出力し、位置読み取り装置
は、この方向と受信部17と受信部18までの距離から
ペン入力装置11の位置を計算する。そして、ペン先に
圧力が加わった時点のペン先の位置を文字の第1画目の
始まりのペン先の位置として記憶する。次にペン型指示
器11が動かされると、受信部17と受信部18に到達
する電磁波の方向が変化し、伝えられる位置が変化する
ので、この位置変化量を文字の第1画のストロ−クデー
タとして記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュー
タ、ワードプロセッサ等に用いられる、ペン型の指示器
を用いる入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、ペン型の指示器を用いる入力装
置としては、、格子状に張り巡らされたリード状のセン
サを配置した感知板が、感知板上の、ペン型の指示器の
ペン先で発生される電磁波等を感知することにより、感
知板上のペン先の位置を読みとる装置が知られている。
【0003】図6に、このような従来の入力装置の構成
を示す。
【0004】図示するように、従来の入力装置は、パ−
ソナルコンピュ−タ−10等の入力装置として用いられ
る。この入力装置は、タブレット15とペン型指示器1
1とを有している。また、タブレット15の表面には、
ペン型の指示器のペン先で発生される電磁波よりペン先
の位置する座標位置を読みとるための格子状の感知板1
6が取り付けられている。パ−ソナルコンピュ−タ−1
0は、入力装置から入力される座標列よりペン型の指示
器で描かれた文字等を認識し、備えた表示装置上に表示
したりする。
【0005】また、他のペン型の指示器を用いる入力装
置としては、従来、図7に示すように、液晶表示装置を
内蔵した携帯型のコンピュ−タ−の表示画面上に設けら
れた格子状の感知センサである感知板によって、ペン先
が載置された位置を読みとる装置が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらのような従来
の、ペン型指示器を用いる入力装置は、常に、感知板上
においてペン先を操作しなければならない。いいかえる
ならば、感知板上でしか書くという作業を行なうことが
できない。このため、より自然な形態、たとえば、自由
に選んだ紙面等に筆記する等の形態によって、入力を行
うことができなかった。
【0007】そこで、本発明は、感知板を用いずに入力
を行なうことのできる、ペン型指示器を備えた入力装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、ペン先に加えられる圧力の有無を検出する圧
力検出手段と、前記圧力センサが検出した圧力の有無を
出力する出力手段と、圧力の有無ペン先より電磁波を送
信する電磁波発生手段とを備えたペン型の指示器と、前
記指示器の出力手段より出力された圧力の有無を受信す
る受信手段と、それぞれ最も強い電磁波を感知する方向
を算出する、相互に水平方向に所定距離離れた位置に配
置された電磁波受信手段と、前記2つの電磁波受信手段
が、それぞれ算出した方向に基づいて前記指示器のペン
先の水平方向の位置を検出する位置検出手段と、前記受
信手段で受信した圧力の有無と前記位置検出手段で検出
したペン先の水平方向の位置より、前記ペン型指示器の
筆跡を示す情報を生成する手段とを有する位置読み取り
装置とを有することを特徴とする入力装置を提供する。
【0009】
【作用】本発明に係る入力装置によれば、ペン先から発
せられる電磁波を用いて、ペン先の位置を、前記2つの
電磁波受信手段が算出した方向に基づいて3角測量の要
領で検出する。したがい、本発明によれば、感知板等は
全く不要であり、より自然な形態、たとえば、自由に選
んだ紙面等に筆記する等の形態によって、入力を行うこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る入力装置の実施例につい
て説明する。
【0011】まず、第1の実施例について説明する。
【0012】図1に、本第1実施例に係る入力装置の使
用形態を示す。
【0013】図中、10はパ−ソナルコンピュ−タ、1
1はペン型の指示器、33は位置読み取り装置である。
【0014】本実施例に係る入力装置はペン型の指示器
11と位置読み取り装置33によって構成される。
【0015】ペン型の指示器11は、図2に示すよう
に、電磁波を発する発信部19と、ペン先に加えられる
圧力を検出する圧力センサ24から構成される。また、
位置読みとり装置33は、図3に示すように、水平方向
に距離をおいて配置された2つの受信部17、18と、
2つの受信部17、18の受信信号を処理する信号処理
回路331と、CPU332と、メモリ333と、I/
O回路334とを備えている。2つの受信部17、18
は、電磁波を受信する受信回路であり、それぞれ最も強
く電磁波を感知した方向を出力する。これは、たとえ
ば、高速に回転する指向性に優れたアンテナを用い、最
も強く電磁波を感知した方向を検出したり、指向性に優
れたアンテナを多数、すこしづつ角度を代えて配置し、
最も強く電磁波を感知したアンテナの方向を算出するこ
とにより実現できる。
【0016】さて、たとえば、紙上において、ペン型の
指示器11を用いて文字が描かれる場合について考え
る。この場合は、紙上に指示器11のペン先が置かれた
ことを圧力センサ24が検出し、発信部19から電磁波
を放出させる。また、圧力センサ24の出力は、位置読
み取り装置33の信号処理回路331に伝えられる。
【0017】指示器11の発信部19から放出された電
磁波は、図3に示すように、指示器11を中心に同心円
状に伝わっていき、位置読みとり装置33の受信部17
と受信部18に到達する。受信部17と受信部18では
電磁波が最も強く受信される方向A,Bを出力する。信
号処理回路331は、方向A、Bと受信部17と受信部
18までの距離Cからペン入力装置11の位置を計算
し、CPU332に伝える。CPU332は、ペン先に
圧力が加わった時点のペン先の位置をメモリ333に、
文字の第1画目の始まりのペン先の位置として記憶す
る。
【0018】次に指示器11が動かされると、受信部1
7と受信部18に到達する電磁波の方向が変化し、CP
U332に伝えられる位置が変化する。CPU332
は、この位置変化量をX,Y方向に分離し、文字の第1
画のストロ−クデータとして、メモリ333に記憶す
る。
【0019】次に、指示器が紙面から離されると、CP
U332は、信号処理回路331からペン先に圧力が加
わらなくなったことが伝えられる。そこで、CPUは、
文字の第1画目の書き終わりを感知する。
【0020】次にペン先を紙上に当てられ第2画目が書
かれると、第1画目と同じ様にして、ペン先の書き初め
の位置と、位置変位量がメモリ333に順次記憶され
る。この動作を繰り返して書かれた文字の各画の書き初
めのペン先の位置とペン先の位置の変位量(ストロ−
ク)がメモリに記憶される。
【0021】また、CPU332は、適時、メモリ33
3の内容を、I/O回路334を介してパ−ソナルコン
ピュ−タ10に伝える。パ−ソナルコンピュ−タ10
は、これより指示器11によって書かれた文字を認識
し、認識した文字を表示する。
【0022】もしくは、CPU332は、適時、メモリ
333の内容より、指示器11によって書かれた文字を
認識し、認識した文字を、I/O回路334を介してパ
−ソナルコンピュ−タ10に伝える。パ−ソナルコンピ
ュ−タ10は、伝えられた文字を表示する。
【0023】以上、第1の実施例について説明した。
【0024】なお、図4に示すように、位置読み取り装
置33を、携帯型のパ−ソナルコンピュ−タ10に内蔵
させるようにしてもよい。
【0025】以下、本発明の第2の実施例について説明
する。
【0026】図5に、本実施例に係る入力装置の構成を
示す。
【0027】本第2実施例は、ペン型指示器11と位置
読み取り装置33との間と、位置読み取り装置33とブ
ック型のコンピュ−タ31との間の信号の送受信を無線
により行なうようにしたものである。
【0028】図示するように、本第2実施例に係るペン
型指示器11は、圧力センサ24、発信部19の他に、
マイクロコンピュ−タ23、無線用発振回路21、バッ
テリ20、メモリー22、コネクタ28を備えている。
【0029】本第2実施例では、圧力センサ24で感知
した圧力有無データは、マイコン23で処理されて、メ
モリ22内に一旦格納される。その後、圧力有無データ
は、無線用発振回路21内で変調され、送信アンテナか
ら無線によって送信される。
【0030】一方、本第2実施例に係る位置読み取り装
置33は、図3に示した構成に加え、アンテナと無線用
受信回路と、無線送信回路とを備えており、ペン型指示
器11より送られた圧力有無データと、前記第1実施例
と同様に求めたペン先の位置を、前記第1実施例と同様
に処理する。
【0031】ただし、本第2実施例では、ブック型のパ
−ソナルコンピュ−タ31は無線受信回路を備えてお
り、位置読み取り装置33と、ブック型のパ−ソナルコ
ンピュ−タ31との間の信号の送受信は無線により行な
う。このようにすることにより、ブック型のパ−ソナル
コンピュ−タ31と離れた場所での入力が可能となると
共に、同時に複数のブック型のパ−ソナルコンピュ−タ
31に、一つの入力装置から同入力内容を送り、表示さ
せることもできるようになる。
【0032】ところで、本第2実施例の位置読み取り装
置33は、ペン型指示器11をコネクタで接続し格納す
る格納用穴29も備えている。そこで、本第2実施例に
係る入力装置において、ペン型指示器11を、位置読み
取り装置33の格納用穴29に格納(ペン型指示器11
側のコネクタ28と格納用穴29内のコネクタを接合)
し、この状態で圧力有無データをペン型指示器11のメ
モリ23から位置読み取り装置33に送信するようにし
てもよい。
【0033】また、この状態で、位置読み取り装置側3
3からコネクタ28を通してバッテリ20を充電するよ
うにする。なお、このような格納用穴29を設けること
により位置読み取り装置33はペン型指示器11のペン
ケースとして使用できる。ケースに入れることにより携
帯性が向上する。
【0034】次に、本第2実施例に係るブック型コンピ
ュ−タ31は、位置読み取り装置33をコネクタで接続
し格納する格納穴30を備えている。そこで、本第2実
施例に係る入力装置において、位置読み取り装置33か
らブック型コンピュ−タ31への情報の送信は、次のよ
うに行なうようにしてもよい。
【0035】すなわち、位置読み取り装置33のメモリ
に蓄えたペン型指示器11による入力の情報を、ただち
にはブック型コンピュ−タ31へは送信せずに、ブック
型コンピュ−タ31の格納穴30に位置読み取り装置3
3が挿入された時点で、ブック型コンピュ−タ31に送
信する。このようにすると、入力時はブック型コンピュ
−タ31を必要としないので、携帯性が向上する。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、感知板
を用いずに入力を行なうことのできる、ペン型指示器を
備えた入力装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る入力装置の使用形態
を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るペン型指示器の構成
を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る位置読み取り装置の
構成を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る入力装置の第2の使
用形態例を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る入力装置の使用形態
とペン型指示器の構成を示す図である。
【図6】従来の入力装置を示す図である。
【図7】従来の入力装置を示す図である。
【符号の説明】
10…パーソナルコンピュータ 11…ペン入力装置 12…タブレット 13…入力感知板 14…紙面 17…受信部 18…受信部 19…発信部 33…位置読み取り装置 信号処理回路…331 CPU…332 メモリ…333

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペン先に加えられる圧力の有無を検出する
    圧力検出手段と、前記圧力センサが検出した圧力の有無
    を出力する出力手段と、圧力の有無ペン先より電磁波を
    送信する電磁波発生手段とを備えたペン型の指示器と、 前記指示器の出力手段より出力された圧力の有無を受信
    する受信手段と、それぞれ最も強い電磁波を感知する方
    向を算出する、相互に水平方向に所定距離離れた位置に
    配置された電磁波受信手段と、前記2つの電磁波受信手
    段が、それぞれ算出した方向に基づいて前記指示器のペ
    ン先の水平方向の位置を検出する位置検出手段と、前記
    受信手段で受信した圧力の有無と前記位置検出手段で検
    出したペン先の水平方向の位置より、前記ペン型指示器
    の筆跡を示す情報を生成する手段とを有する位置読み取
    り装置とを有することを特徴とする入力装置。
JP16435794A 1994-07-15 1994-07-15 入力装置 Pending JPH0830383A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003516047A (ja) * 1999-12-01 2003-05-07 シルバーブルック リサーチ ピーティーワイ リミテッド 電話制御の方法およびシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003516047A (ja) * 1999-12-01 2003-05-07 シルバーブルック リサーチ ピーティーワイ リミテッド 電話制御の方法およびシステム
JP2003516073A (ja) * 1999-12-01 2003-05-07 シルバーブルック リサーチ ピーティーワイ リミテッド デバイス制御の方法およびシステム
JP4694075B2 (ja) * 1999-12-01 2011-06-01 シルバーブルック リサーチ ピーティワイ リミテッド デバイス制御の方法およびシステム

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