JPH08303144A - 窓サッシ戸枠の嵌挿式プランター棚板 - Google Patents

窓サッシ戸枠の嵌挿式プランター棚板

Info

Publication number
JPH08303144A
JPH08303144A JP14379895A JP14379895A JPH08303144A JP H08303144 A JPH08303144 A JP H08303144A JP 14379895 A JP14379895 A JP 14379895A JP 14379895 A JP14379895 A JP 14379895A JP H08303144 A JPH08303144 A JP H08303144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planter
frame
fit
window sash
shelf board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14379895A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimori Katou
喜盛 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP14379895A priority Critical patent/JPH08303144A/ja
Publication of JPH08303144A publication Critical patent/JPH08303144A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】窓サッシ戸枠面を境として引出し状に内外側へ
と簡便自在にスライド移動可能なプランター支持棚板に
おいて従来課題であったプランターの重量及び風圧等に
も強い支持力で確保される実用的安定性を達成させたも
のである。 【構成】窓サッシ戸枠の水平枠面2に横長H字状貫通溝
枠3又は逆さ横長凹字状貫通溝枠15を穿設固着させ、
該貫通溝枠3内に合致滑合する形状をした嵌挿プランタ
ー棚板5を嵌挿させ、該嵌挿プランター棚板5の嵌挿方
向前後面にそれぞれ嵌挿ストッパー板6を衝合固着させ
てなる窓サッシ戸枠の嵌挿式プランター棚板により構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプランター棚板を窓サ
ッシ戸枠面を境にして内側から外側へ又は外側から内側
へと引出し状に移動可能としたプランターの支持棚板に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術例としては特願平3−2668
08号がある。これは窓サッシ戸枠の下方水平枠面に横
一線矩形状の水平貫通枠を貫設させてこの水平貫通枠内
へプランター棚板を嵌挿させその嵌挿方向前後面に嵌挿
ストッパー板を固着させてプランター棚板を窓サッシ戸
枠を境に内外側へ簡便自在に移動して使用しようという
ものである。なるほど本発明と発想的にも同一のもので
あり目的、構成においてかなりの類似性が認められる。
しかしながらこの技術例をプランターの支持装置として
考察してみるならば、実用的効果の観点で安全性の欠落
という難点課題が依然として残されているといわざるを
得ない。 土が盛られ花の植えてあるプランターはか
なりの重量があり、加えて毎朝夕時における散水があれ
ば、なおのことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その重量を支持するに
はそれ相当の構造をした支持部材で構築されなければな
らない。また、プランターは部屋の外側に置かれる場合
が多く特に高いビルの窓辺にあるものは絶えず風圧を受
けており不安定な棚板では常に落下の危険に晒されてい
る。この実用的観点において上記技術例では安全性等の
課題を満足できる効果で達成解決しているとはとても考
えられないものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の観点に鑑み、次の
ような構築手段を提案する。窓サッシ戸枠の水平枠面2
に横長H字状貫通溝枠3又は逆さ横長凹字状貫通溝枠1
5を穿設固着させ、該貫通溝枠3に合致滑合する形状を
した嵌挿プランター棚板5を嵌挿させ、該嵌挿プランタ
ー棚板5の嵌挿方向前後面にそれぞれ嵌挿ストッパー板
6を衝合固着させてなる窓サッシ戸枠の嵌挿式プランタ
ー棚板により構成される。
【0005】
【作用】即ち、横長H字状貫通溝枠及び逆さ横長凹字状
溝枠内に嵌挿される嵌挿プランター棚板は左右両側壁面
に高さがあるから、プランターの重量や上下左右からの
風圧に対しても負けない支持強度が得られ、安定性のあ
るプランターの支持棚の設置が可能となる。
【0006】
【実施例】この発明を図示に基づいて説明する。 始めに図中の符号から説明すると 1窓枠 2窓サッシ戸の水平枠面 3横長H字状貫通溝枠 4拡大して示した横長H字状貫通溝枠 5嵌挿プランター棚板 6嵌挿ストッパー板 7取っ手 8横長H字状貫通溝枠の封止部材 9表札 10フード 11嵌挿郵便受棚 12ドアノブ 13ドアサイド壁面 14入り口ドア 15逆さ横長凹字状貫通溝枠 以上それぞれ示し、図中の破線は見えない部分の構造を
示す。図1は窓サッシ戸枠面に穿設させた横長H字状の
溝を斜視図で示したものである。図2は図1の横長H字
状の溝の構造を拡大部分斜視図で示したものである。図
3は図1の横長H字状貫通溝枠内に嵌挿させる嵌挿プラ
ンター棚板を斜視図で示したものである。嵌挿プランタ
ー棚板の支持部面はアルミ質のような軽金属の網目状に
すれば棚板自体の軽量化が図れるのは当然である。図4
は図2の嵌挿プランター棚板の嵌挿方向面の一方に嵌挿
ストッパー板を衝合固着させた状態を斜視図で示したも
のである。この状態にしてから図1の横長H字状貫通溝
枠内に前記嵌挿方向面の他方も同様に衝合固着させる。
図5は窓サッシ戸枠面に嵌挿プランター棚板を嵌挿させ
てなる本発明の一実施態様例を斜視図で示したものであ
る。このように嵌挿プランター棚板が引出し状になって
窓サッシ戸枠面を境にして内側から外側へ、外側から内
側へと簡便自在なスライド移動が可能となるとともに、
嵌挿ストッパー板及び横長H字状貫通溝枠内で強力に保
持され、嵌挿プランター棚板はプランターの重量や風圧
に対しても安定性に優れた強い支持力が得られる。図6
は開花シーズンも経過してプランターの不要となった場
合、ビスをゆるめて嵌挿ストッパー板を嵌挿プランター
棚板と分離させ該嵌挿プランター棚板を窓サッシ戸枠面
から抜脱させた後に、横長H字状貫通溝枠を嵌封させる
ための封止部材を斜視図で示したものである。また、本
発明の構成により図7に示されるような玄関ドアサイド
壁面あるいは玄関サッシドア面に設置された嵌挿スライ
ド式郵便受棚の実施例が想起される。図7は入り口ドア
サイド壁面を境にして外側から内側へ又は内側から外側
へと自在にスライド移動が可能である嵌挿スライド式郵
便受棚を入り口外側から見た状態を斜視図で示したもの
である。図8は逆さ横長凹字状貫通溝枠の構造を拡大部
分斜視図で示したもので、該貫通溝枠をドアサイド壁面
内に溝枠口が内外両壁面と同一面で開口するように壁内
に埋設させる。図9は図8の逆さ横長凹字状貫通溝枠内
に嵌挿させる郵便受棚を斜視図で示したものである。図
10は図9の郵便受棚の嵌挿方向前後面の一方に嵌挿ス
トッパー板を衝合固着させた状態を斜視図で示したもの
である。この状態にしてから図8の逆さ横長凹字状貫通
溝内に嵌挿させ、前記同様に他方の嵌挿方向面にも固着
させると引出し状で入り口ドアサイド壁面を境にして内
外側へと簡便自在に嵌挿スライド移動する郵便受棚の一
実施態様例の形成が可能となる。郵便配達員あるいは新
聞配達員は外側からフード内の郵便受棚を手前側に引出
し郵便物又は新聞等を受棚内に入れてから内側へ押し返
しておけばよい。 また、郵便受棚がスライド移動した
時チャイムが鳴るようにONに電動セットしておけば受
取人は郵便物等の速やかな確認が可能となる。さらに図
示は省略するが、上記郵便受棚と同様構成によれば、仕
切りつい立て面あるいは部屋壁、ガラス窓面を境にして
嵌挿前後スライド棚を他の受け棚として活用するなら
ば、郵便局、一般会社オフィス、役所、銀行、ホテル、
病院等における窓口業務用での書類等の受け渡しスライ
ド棚として好適な実施例の想起も可能である。
【0007】
【発明の効果】要するにこの発明によれば、その強力な
支持構造により、プランターの重量又は風圧にも強い安
定性を確保した支持棚板であり、特に引出し状であるか
ら、部屋の内外側へのスムースなスライド移動が可能で
ある。したがって傷みやすいプランターの花の保護管理
上、きわめて好適なプランター支持棚である。例えば急
変する気象条件や日没後に対応してプランターや大切な
盆栽等を外側から内側へ又は翌朝時に内側から外側へと
窓辺でいながらにして簡便迅速な移動設置が可能であ
り、また寒冷期にあっても室内側にプランター棚板を移
動させておけば温室性の花や観葉植物あるいは盆栽等を
窓辺で常に楽しむことが可能であるし、またプランター
が不要となれば封止部材で嵌着させれば気密性を保った
通常の窓サッシ戸枠面に復元可能である等の顕著な効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】窓サッシ戸枠の水平枠面内に穿設固着させた横
長H字状貫通溝枠をあらわした斜視図である。
【図2】図1の横長H字状貫通溝枠の構造をあらわした
拡大部分斜視図である。
【図3】図1の横長H字状貫通溝枠内に嵌挿させる嵌挿
プランター棚板をあらわした斜視図である。
【図4】図3の嵌挿プランターの嵌挿方向前後面の一方
に嵌挿ストッパー板を固着させた状態をあらわした斜視
図である。
【図5】本発明、窓サッシ戸枠の嵌挿式プランター棚板
の一実施態様をあらわした斜視図である。
【図6】封止部材をあらわした斜視図である。
【図7】玄関入り口ドアサイド壁面に設置させた郵便受
棚をあらわした斜視図。
【図8】逆さ横長凹字状貫通溝枠の拡大部分斜視図であ
る。
【図9】嵌挿郵便受棚をあらわした斜視図である。
【図10】嵌挿郵便受棚の嵌挿方向前後面の一方に嵌挿
ストッパー板を固着させた状態をあらわした斜視図であ
る。尚、図中の破線は見えない部分の構造をあらわした
ものである。
【符号の説明】
1 窓枠 2 窓サッシ戸の水平枠面 3 横長H字状貫通溝枠 4 横長H字状貫通溝枠の拡大図 5 嵌挿プランター棚板 6 嵌挿ストッパー板 7 取っ手 8 横長H字状貫通溝枠の嵌合封止部材 9 表札 10 フード 11 嵌挿郵便受棚 12 ドアノブ 13 ドアサイド壁面 14 入り口ドア 15 逆さ横長凹字状貫通溝枠 以上それぞれあらわす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓サッシ戸の水平枠面2に横長H字状貫通
    溝枠3又は逆さ横長凹字状貫通溝枠15を穿設固着さ
    せ、該貫通溝枠3内で合致滑合する形状の嵌挿プランタ
    ー棚板5を嵌挿させ、該嵌挿プランター棚板5の嵌挿方
    向前後面にそれぞれ嵌挿ストッパー板6を衝合固着させ
    たことを特徴とする窓サッシ戸枠の嵌挿式プランター棚
    板。
JP14379895A 1995-05-08 1995-05-08 窓サッシ戸枠の嵌挿式プランター棚板 Pending JPH08303144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14379895A JPH08303144A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 窓サッシ戸枠の嵌挿式プランター棚板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14379895A JPH08303144A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 窓サッシ戸枠の嵌挿式プランター棚板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08303144A true JPH08303144A (ja) 1996-11-19

Family

ID=15347234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14379895A Pending JPH08303144A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 窓サッシ戸枠の嵌挿式プランター棚板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08303144A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100905923B1 (ko) * 2009-03-26 2009-07-02 (주)휴먼아키피아종합건축사사무소 선반과 방충망 기능을 겸한 공동주택의 방범창

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100905923B1 (ko) * 2009-03-26 2009-07-02 (주)휴먼아키피아종합건축사사무소 선반과 방충망 기능을 겸한 공동주택의 방범창

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2334165B1 (fr) Dispositif optimisé d'aménagement extérieur à l'esthétique paysagère évolutive
US20130048586A1 (en) Expandable framework with attachable plant-support trays installable within an interior window frame
US20090230070A1 (en) Window shelf
CA2003178C (en) Window-box and support
US20170339845A1 (en) Compact plant enclosure
US6364508B1 (en) Channel system for light strings
JPH08303144A (ja) 窓サッシ戸枠の嵌挿式プランター棚板
US6572239B1 (en) Storage and display apparatus
US5327676A (en) Corner pot holder apparatus
US6167655B1 (en) Stop device for sliding closures
US11006583B1 (en) Window planter including slidable compartments
EP0318494B1 (en) Building system
US10577826B2 (en) Outdoor lattice system
US20150068118A1 (en) Post pot
US11627805B2 (en) Shelving apparatus and systems
CN217407262U (zh) 一种阳光玫瑰葡萄种植用葡萄架结构
JP3200812U (ja) 窓際装飾用枠装置及びこの枠装置を用いた窓際緑化装置
CN215685683U (zh) 一种农林户外便携式多功能桌
CN216089803U (zh) 一种滚轮式支撑装置及包括该支撑装置的展柜
CN213806029U (zh) 一种角度可调节的玻璃幕墙结构
GB2286105A (en) Frame assembly for plants in growing bags
JP3927135B2 (ja) 集合住宅のベランダ用収納庫
KR950001203Y1 (ko) 비닐하우스용 창문
US6817736B1 (en) Window frame for lights
KR20230075310A (ko) 비닐하우스용 패널