JPH08300718A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08300718A
JPH08300718A JP11441295A JP11441295A JPH08300718A JP H08300718 A JPH08300718 A JP H08300718A JP 11441295 A JP11441295 A JP 11441295A JP 11441295 A JP11441295 A JP 11441295A JP H08300718 A JPH08300718 A JP H08300718A
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JP
Japan
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electrode
toner
charged particle
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JP11441295A
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Shigeru Kagayama
茂 加賀山
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー担持ローラ14が担持するトナー層の
厚みや担持量が部分的に異なっても、安定した印字の可
能な画像形成装置を実現する。 【構成】 アパチャ電極体1は、トナー16が通過する
複数のアパチャ6を有する絶縁シート2の上面にアパチ
ャ6と交互に配置された複数の制御電極4と、絶縁シー
ト2の下面にアパチャ6と交互に配置された複数の基準
電極3と、アパチャ6の前後に基準電極3に沿ってなだ
らかに傾斜した流路5とを備え、トナー担持ローラ14
がアパチャ電極体1にトナー16を供給すると、流路5
がトナー16を基準電極3よりも制御電極4側に移動
し、基準電極3と制御電極4との間で形成される制御電
界でアパチャ6からのトナー16の吐出を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、プ
ロッタ、ファクシミリなどに利用し得る画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の1つとして、複数
の小さな孔(以下、アパチャと称する)を有したアパチ
ャ電極体に画像信号による駆動信号を印加することによ
り、トナー粒子のアパチャ通過を制御し、通過したトナ
ー粒子により印字用紙等の画像記録媒体上に画像を得る
画像形成装置が、特開平6−155798号公報等にお
いて開示されている。
【0003】このような画像形成装置は、図7に示すよ
うに、アパチャ電極体101を挟んで、トナー担持ロー
ラ114と用紙120とを対向させ、さらに、用紙12
0の背面に背面電極ローラ122を設けた構成となって
いる。また、この画像形成装置100では、アパチャ電
極体101は、図8に示すように、厚さ25μポリイミ
ド製の絶縁シート102に直径100μmの複数のアパ
チャ106が、アパチャ電極体101の長手方向に一列
に形成され、当該アパチャ106の周囲に厚さ1μm、
幅20μmの銅箔からなる制御電極104が各々形成さ
れている。このアパチャ電極体101は、図10に示す
ように、制御電極104が設けられている面を画像記録
媒体120に対向して配置されている。この画像形成装
置100では、制御電極104に制御電圧印加回路10
8から画像信号に応じた制御電圧を印加すると共に直流
電源124に直流電圧を印加して、トナー担持ローラ1
14が担持するトナー116の飛翔を制御し、用紙12
0上に画像を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の画像形成装置では、トナー担持ローラと
制御電極との間で形成される制御電界でアパチャからの
トナーの吐出量を制御しているのであるが、担持ローラ
上のトナー層の変動により制御効率が変化していた。す
なわち、トナー層の厚みや担持量が部分的に異なったり
すると、制御電界の強度が変動し吐出されるトナー量が
変わり十分な濃度が得られなかったり、また逆にかぶり
が発生したりして良好な画像品質が得られなかった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、優れた画像品質と安定した画像
形成が可能な画像形成装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の画像形成装置は、複数の荷電
粒子通過部が形成され、各荷電粒子通過部に対応するよ
うに制御電極と基準電極とを有する電極アレーと、電極
アレーの荷電粒子通過部に荷電粒子を供給するために、
電極アレーの基準電極側に配置された荷電粒子供給手段
と、電極アレーの各制御電極を独立して制御することに
より、荷電粒子を荷電粒子供給手段から電極アレーの荷
電粒子通過部を通過して画像記録媒体上に選択的に飛翔
させる制御電極駆動手段と、電極アレーの荷電粒子通過
部の周辺において基準電極よりも制御電極側に荷電粒子
の移動を許容するための流路とを備えている。
【0007】また、請求項2記載の画像形成装置は、荷
電粒子を画像記録媒体に向かって飛翔して画像を形成す
るための画像形成装置において、荷電粒子を選択的に通
過させるための複数の荷電粒子通過部を有する絶縁シー
トと、その絶縁シートの画像記録媒体と向き合う一面に
荷電粒子通過部と交互に配置された複数の制御電極と、
絶縁シートの他面に荷電粒子通過部と交互に配置された
複数の基準電極と、基準電極と接触するように配置さ
れ、荷電粒子通過部に荷電粒子を供給するための荷電粒
子担持ローラと、絶縁シートの荷電粒子通過部近傍にお
ける複数の基準電極間に設けられ、荷電粒子を基準電極
よりも制御電極側に移動するための流路とを備えてい
る。
【0008】そして、請求項3記載の画像形成装置は、
流路が荷電粒子通過部に対する荷電粒子の供給の少なく
とも上流側に荷電粒子通過部と連続して形成されている
切欠部である。
【0009】
【作用】上記の構成を有する本発明の請求項1記載の画
像形成装置においては、荷電粒子供給手段が電極アレー
の荷電粒子通過部に荷電粒子を供給すると、電極アレー
の流路が荷電粒子通過部の周辺において基準電極よりも
制御電極側に荷電粒子の移動を許容し、電極アレーの基
準電極と制御電極との間で形成される制御電界で荷電粒
子通過部からの荷電粒子の吐出を制御する。
【0010】また、請求項2記載の画像形成装置におい
ては、荷電粒子担持ローラが荷電粒子通過部に荷電粒子
を供給すると、流路が荷電粒子を基準電極よりも制御電
極側に移動し、電極アレーの基準電極と制御電極との間
で形成される制御電界で荷電粒子通過部からの荷電粒子
の吐出を制御する。
【0011】そして、請求項3記載の画像形成装置にお
いては、切欠部が荷電粒子通過部上流側から荷電粒子を
荷電粒子通過部に供給する。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照しながら説明する。
【0013】先ず、図1を参照して画像形成装置50に
ついて説明する。
【0014】本発明の一実施例である画像形成装置50
は、その下部に荷電粒子供給手段としてのトナー供給装
置10が設けられ、トナー供給装置10の上部には、ト
ナー流の制御を行う電極アレーとしてのアパチャ電極体
1が設けられている。このアパチャ電極体1の上方に
は、アパチャ電極体1と1mmの間隔を保持して背面電
極ローラ22が配設されている。アパチャ電極1と背面
電極ローラ22の間隙には、トナーにより画像が形成さ
れる画像記録媒体としての用紙20が矢印方向に挿入搬
送される。また、背面電極ローラ22の矢印方向への回
動によって搬送される用紙20の搬送方向上には、画像
を用紙20に定着させる定着装置26が配設されてい
る。
【0015】次に、上記画像形成装置50の各部の詳細
を図面を参照して説明する。
【0016】前記トナー供給装置10には図1に示すよ
うに、トナー供給装置10全体のハウジングを兼ねるト
ナーケース11が設けられ、そのトナーケース11内に
は、荷電粒子としてのトナー16が蓄えられており、ま
た、トナー16を担持して前記アパチャ電極体1に搬送
する円筒形の荷電粒子担持ローラとしてのトナー担持ロ
ーラ14が矢印方向に回動可能にトナーケース11内に
支持されている。図1においてトナー担持ローラ14の
左斜め下方部には、トナーケース11に蓄えらているト
ナー16をトナー担持ローラ14に給送する円筒形の供
給ローラ12が設けられ、供給ローラ12とトナー担持
ローラ14とは、互いに平行に配設され、その円筒面の
母線を接している。
【0017】また、トナーケース11内において前記供
給ローラ12の上方には、トナー担持ローラ14により
担持されるトナー16の量をトナー担持ローラ14のロ
ーラ面上で均一になるように調整すると共に、そのトナ
ー16を均一に帯電させるためのトナー層規制ブレード
18が設けられ、当該トナー層規制ブレード18はトナ
ー担持ローラ14にその一端を圧接されている。
【0018】次に、アパチャ電極体1について図面を参
照して説明する。
【0019】前記アパチャ電極体1は、図2に示すよう
に厚さ25μmのポリイミド製の絶縁シート2から構成
され、その絶縁シート2には、一辺が60μmの四角形
をした荷電粒子通過部としての複数のアパチャ6がアパ
チャ電極体1の長手方向に一列に形成されている。ま
た、絶縁シート2の上面においては複数のアパチャ6の
間に、厚さ8μmの銅箔からなる制御電極4が各アパチ
ャ6毎に形成されている。
【0020】更に、図3及び図4を利用してアパチャ6
近傍を詳細に説明する。図3及び図4は、アパチャ電極
体1の一部の下面図及びそのA−A線断面図である。絶
縁シート2の下面においては複数のアパチャ6の間に、
厚さ8μmの銅箔からなる基準電極3が制御電極4に対
応するように各アパチャ6毎に形成されている。また、
複数の基準電極3の間における複数のアパチャ6近傍に
はそれぞれ流路5が設けられている。流路5は、アパチ
ャ6から連続してトナー担持ローラ14のトナー供給方
向に沿ってなだらかに傾斜して形成された切欠部から構
成されている。即ち、流路5はその断面がトナー供給方
向の上流側及び下流側に傾斜した漏斗形状となってい
て、トナー担持ローラ14より供給されたトナー16が
基準電極3よりも制御電極4側に移動できるようになっ
ている。このトナー流路5の作成には、物理的な加工法
や化学的な加工法のいずれも適用できる。前者として
は、エキシマレーザ加工、遊離砥粒による加工、切削加
工等があり、また後者については、エッチング加工等が
ある。
【0021】ここで、アパチャ6は必ずしも図2に示す
ように四角形に限られるものではなく、例えば、直径6
0μmの円形でもよく、その他、楕円形、三角形、平行
四辺形等の形状のものでもよい。また、制御電極4の形
状もアパチャ6の形状に合わせて変更可能である。更
に、アパチャ電極体1に変えて特開平6−255163
号公報に記載されたように記録エッジ部を有するエッジ
電極体を使用してもよい。
【0022】次に、前記アパチャ電極体1のアパチャ6
とトナー担持ローラ14との位置関係の詳細を説明する
と、図1に示すように、各アパチャ6は各々の中心線が
トナー担持ローラ14の周面の最上部分と、トナー担持
ローラ14の中心軸とを通過するように配置されてい
る。これによれば、各アパチャ6は、トナー担持ローラ
14の周面の最上部分を基準として、左右に均等に配置
されることにより、各アパチャ6を通過するトナー16
の分布をアパチャ内の全域で均一にすることができる。
また、アパチャ6の壁面とトナー16の飛翔方向とが平
行であるため、安定してトナーを飛翔させることができ
る。
【0023】次に、各電極の制御装置について説明す
る。図1に示すように、前記制御電極4とトナー担持ロ
ーラ14の間には、制御電極駆動手段としての制御電圧
印加回路8が接続されている。この制御電圧印加回路8
は、図示しない画像信号受信手段から送られてくる画像
信号に基いて制御電極4に対して−30V、もしくは+
30Vの電圧を印加するように構成されている。さらに
基準電極3は、トナー担持ローラ14と同様に接地され
ている。尚、図示しない画像信号受信手段は、外部のコ
ンピュータや画像読取装置や画像通信装置等に接続され
いる。
【0024】さらに、前記背面電極ローラ22とトナー
担持ローラ14との間には直流電源24が接続されてお
り、この直流電源24は前記背面電極ローラ22に対し
て+1kVの電圧を印加し得るようになっている。
【0025】次に、上述のように構成される画像形成装
置の動作を説明する。
【0026】まず始めに、トナー16の供給動作につい
て図1を参照して説明する。
【0027】供給ローラ12の矢印方向への回動によ
り、トナーケース11内に蓄えられているトナー16は
トナー担持ローラ14に向けて搬送される。そして、搬
送されてきたトナー16はトナー担持ローラ14に擦り
つけられ、マイナスに帯電してトナー担持ローラ14上
に担持される。トナー担持ローラ14に担持されたトナ
ー16は、トナー担持ローラ14の矢印方向への回動と
共にトナー担持ローラ14の円筒形のローラ面に担持さ
れたまま搬送され、トナー層規制ブレード18によって
薄層化されると共に帯電を均一化された後、トナー担持
ローラ14の矢印方向への回動によってアパチャ電極体
1に向けて搬送される。そして、トナー担持ローラ14
上のトナー16はアパチャ電極体1の絶縁シート2に擦
られつつ、流路5を通り基準電極3の上方、即ち基準電
極3と制御電極4との間に移動しながらアパチャ6の下
に供給される。また、本実施例においては、基準電極3
を複数に分割し、その複数の基準電極3間の流路5をア
パチャ6に向かってなだらかに傾斜した切欠部で構成し
たことから、トナー16は絶縁シート2に接触し始める
時から確実に流路5に案内されてアパチャ6に導かれ
る。
【0028】次に画像の形成動作について説明すると、
図示しない画像信号受信手段から送られて来る画像信号
に応じて、制御電圧印加回路8は、その画像部分に対応
する制御電極4に+30Vの電圧を印加する。その結
果、電圧が印加された制御電極4内のアパチャ6には、
制御電極4と基準電極3との電位差により、基準電極3
と制御電極4との間に発生する制御電界によって、制御
電極4よりトナー担持ローラ14に向かう電気力線が形
成される。それにより、マイナスに帯電されたトナーは
電位の高い方向に静電力を受け、トナー担持ローラ14
上からアパチャ6を通過して制御電極4側に引き出され
る。引き出されたトナー16は、直流電源24が背面電
極22に印加している+1kVの電圧によって用紙20
とアパチャ電極体1との間に形成される電界により、用
紙20に向かって飛翔し、用紙20上に堆積して画素を
形成する。
【0029】また、非画像部分に対応する制御電極4に
は、制御電圧印加回路8から−30Vの電圧が印加され
る。その結果、基準電極3及びトナー担持ローラ14と
制御電極4との間には逆向きの電気力線が形成されて、
トナー16はトナー担持ローラ14に引き戻されて、ア
パチャ6を通過しない。従って、像記録媒体20上の当
該制御電極4に対向する部分には、画素が形成されな
い。
【0030】ここで、用紙20は、その面上にトナー1
6により1列の画素が形成されると、次に、図示しない
搬送手段により、アパチャ6列と垂直の方向に1画素分
搬送される。そして、上記の画像形成のプロセスを繰り
返すことにより用紙20の全面にトナー像が形成され
る。その後、形成されたトナー像は、図示しない搬送装
置によって定着装置26に搬送され、定着装置26によ
って用紙20上に定着される。尚、定着装置26は、加
熱定着方式や圧力定着方式のいずれのタイプのものでも
よい。
【0031】尚、上述したプロセスの繰り返しにより、
用紙20上に画像が記録されるのであるが、この画像形
成動作が円滑に行われるためには、上記制御電界が確実
に形成されていることが重要である。本実施例の画像形
成装置50では、アパチャ電極体1の基準電極3と制御
電極4との間で制御電界を形成するためその安定性が確
保でき、流路5によって基準電極3と制御電極4との間
にトナー16を移動できるため確実にトナー16を用紙
に飛翔することができる。従って、トナー担持ローラ1
4が担持するトナー層の厚みや担持量が部分的に異なっ
ても、アパチャ6から吐出されるトナー量が変わること
なく安定した良好な画像品質が得られる。
【0032】また、本実施例の画像形成装置50におい
ては、基準電極3とトナー担持ローラ14とが同電位で
あることから、トナー供給装置10の不具合でトナー担
持ローラ14上にトナー16が存在しない場合でも、基
準電極3とトナー担持ローラ14の間で放電したり電気
的にショートしたりすることなく、トラブルを起こすこ
となく印字できる。
【0033】尚、本発明は、以上詳述した実施例に限定
されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲におい
て、種々の変更を加えることが可能である。
【0034】例えば、上記実施例では非画像部分に対応
するアパチャの制御電圧を−30Vとしたが、これはゼ
ロ電圧であっても良い。この場合、より低電圧駆動が可
能となる。
【0035】また、上記実施例においては、トナー流制
御手段としてアパチャ電極体を用いたが、例えば、米国
特許第5036341号の明細書に記載されるような編
目状の電極体を用いることも可能である。
【0036】更に、本実施例においては、複数に分割し
た基準電極3を備えていたが、図6に示すように、1つ
の基準電極33に複数の楕円形状の流路35を備えるよ
うにしてもよい。
【0037】また、本実施例においては、流路5をアパ
チャ6に対してトナー担持ローラ14によるトナー16
供給方向の上流側と下流側との両方に設けているが、そ
の上流側のみに設けてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の画像形成装置によれば、流路によって制御電極
と基準電極と間に荷電粒子を移動することができ、この
移動された荷電粒子が基準電極と制御電極と間に形成さ
れた電界により確実に荷電粒子通過部を通過して画像記
録媒体上に画像を形成するため、印字品質を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例である画像形成装置の構成を
示した図である。
【図2】本発明の1実施例である画像形成装置に用いら
れるアパチャ電極体の構成を示す斜視図である。
【図3】上記アパチャ電極体の一部を示す下面図であ
る。
【図4】上記アパチャ電極体の断面図である。
【図5】上記アパチャ電極体とトナー担持ローラとの関
係を示す説明図である。
【図6】変形例のアパチャ電極体の一部を示す下面図で
ある。
【図7】従来技術の画像形成装置の構成を示した図であ
る。
【図8】従来のアパチャ電極体の構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 アパチャ電極体 2 絶縁シート 3 基準電極 4 制御電極 5 流路 6 アパチャ 7 摺動層 8 制御電圧印加回路 14 トナー担持ローラ 33 基準電極 35 流路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の荷電粒子通過部が形成され、各荷
    電粒子通過部に対応するように制御電極と基準電極とを
    有する電極アレーと、 前記電極アレーの荷電粒子通過部に荷電粒子を供給する
    ために、電極アレーの前記基準電極側に配置された荷電
    粒子供給手段と、 前記電極アレーの各制御電極を独立して制御することに
    より、前記荷電粒子を前記荷電粒子供給手段から電極ア
    レーの荷電粒子通過部を通過して画像記録媒体上に選択
    的に飛翔させる制御電極駆動手段と、 前記電極アレーの荷電粒子通過部の周辺において基準電
    極よりも制御電極側に前記荷電粒子の移動を許容するた
    めの流路とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 荷電粒子を画像記録媒体に向かって飛翔
    して画像を形成するための画像形成装置において、 前記荷電粒子を選択的に通過させるための複数の荷電粒
    子通過部を有する絶縁シートと、 その絶縁シートの前記画像記録媒体と向き合う一面に前
    記荷電粒子通過部と交互に配置された複数の制御電極
    と、 前記絶縁シートの他面に前記荷電粒子通過部と交互に配
    置された複数の基準電極と、 前記基準電極と接触するように配置され、前記荷電粒子
    通過部に前記荷電粒子を供給するための荷電粒子担持ロ
    ーラと、 前記絶縁シートの前記荷電粒子通過部近傍における前記
    複数の基準電極間に設けられ、前記荷電粒子を基準電極
    よりも前記制御電極側に移動するための流路とを備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記流路は、前記荷電粒子通過部に対す
    る荷電粒子の供給の少なくとも上流側に荷電粒子通過部
    と連続して形成されている切欠部であることを特徴とす
    る請求項1または2記載の画像形成装置。
JP11441295A 1995-05-12 1995-05-12 画像形成装置 Pending JPH08300718A (ja)

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