JPH08299524A - 的当て練習用機器 - Google Patents

的当て練習用機器

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JPH08299524A
JPH08299524A JP13272195A JP13272195A JPH08299524A JP H08299524 A JPH08299524 A JP H08299524A JP 13272195 A JP13272195 A JP 13272195A JP 13272195 A JP13272195 A JP 13272195A JP H08299524 A JPH08299524 A JP H08299524A
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JP
Japan
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putter
target
light
light emitting
stick
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Application number
JP13272195A
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English (en)
Inventor
Itsutetsu Yamaya
一徹 山屋
Takeshi Nishide
剛 西出
Yoshio Asayama
芳夫 浅山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Engineering Corp
Original Assignee
Komatsu Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 的当て練習用機器に係わり、特には、差動駆
動過給装置およびその制御方法に係わり、ゴルフのホー
ル穴およびゲートボール等のゲート等の的に当てるため
のフェースの面およびクラブの描く軌跡が容易に確認で
きる練習用の機器の提供する。 【構成】 ゴルフあるいはゲートボール等の、パターあ
るいはスティック、または、的の内部に発光手段あるい
は受光手段を有する的当て練習用機器に於いて、受光手
段が所定の長さを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、的当て練習用機器に係
わり、特には、ゴルフのホール穴およびゲートボール等
のゲート等の的に当てる練習用の機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフの練習用の道具は、芝に相
当するカーペットにホール(孔)を設けパターの練習を
行えるもの、また、ゴルフのクラブにLEDを用いてゴ
ルフクラブの軌跡を見るもの等、いろいろ考案されてい
る。また、ゴルフクラブにレーザを用いたものとして特
開昭56−31766号公報が知られている。この公報
によれば、ゴルフクラブの内部に発光素子あるいは受光
素子を内蔵するとともに、クラブフェース面内のスィー
トスポット相当位置にレーザ光が通過する窓を設けてい
る。また、使用するときには、クラブによる正しい打点
が通過する位置にビームの光軸を受ける受光素子が配置
され、このビームの光軸をスィートスポット相当位置に
あるレーザ光を発する発光素子が通過することにより正
しいスイングが行われていることを検出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成によれば、芝に相当するカーペットにホールを
設けものでは、ボールを打つことにより孔に入るか、否
かの確認は行えるが、パターのボールを打つフェース面
がホールの方向、すなわち、的に対して正しい面(直角
な面)で向いているか、否かの確認は出来ない。また、
特開昭56−31766号公報によれば、クラブの練習
はクラブが円弧の軌跡を描くために打つ瞬間の打点が通
過するか、否かの確認は行えるが、クラブのフェース面
が正しい面(直角な面)に向いており、かつ、その軌跡
が正しい軌跡を描いているか、否かの確認は出来ない。
また、パターあるいはゲートボールのように、特に、的
に相当する孔にボールを入れるか、あるいは、ゲートを
通過させる場合には、的に対して正しい面の確認ととと
もに、パターあるいはスティックが正しい軌跡で描かれ
ているか、否かの確認が必要であるが、そのような練習
機器は見当たらない。また、このときの正しい軌跡は直
線(地面に対して平行)の場合、あるいは、図10に示
すように円弧の場合があり、円弧の場合には特開昭56
−31766号公報では軌跡は確認できないというとい
う問題がある。
【0004】本発明は上記従来の問題点に着目し、的当
て練習用機器に係わり、特には、ゴルフのホール穴およ
びゲートボール等のゲート等の的に当てるためのフェー
スの面およびクラブの描く軌跡が容易に確認できる練習
用の機器の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の的当て練習用機器の第1の発明では、ゴル
フあるいはゲートボール等の、パターあるいはスティッ
ク、または、的の内部に発光手段あるいは受光手段を有
する的当て練習用機器に於いて、受光手段が所定の長さ
を有することを特徴とする。
【0006】第1の発明を主体とする第2の発明では、
発光手段および受光手段がゴルフあるいはゲートボール
等の、パターあるいはスティック、または、的に付設さ
れていることを特徴とする。
【0007】第3の発明では、ゴルフあるいはゲートボ
ール等の、パターあるいはスティック、または、的の内
部に発光手段あるいは受光手段を有する的当て練習用機
器に於いて、発光手段が地面に対して垂直な幅を有する
レーザ光を出力することを特徴とする。
【0008】第3の発明を主体とする第4の発明では、
地面に対して垂直な幅を有するレーザ光が発光手段のガ
ルバノミラーにより垂直方向に揺動することを特徴とす
る。
【0009】第3の発明あるいは第4の発明を主体とす
る第5の発明では、地面に対して垂直な幅を有するレー
ザ光を出力する発光手段がパターあるいはスティック、
または、的に垂直方向に調整可能に付設されていること
を特徴とする。
【0010】第6の発明では、ゴルフあるいはゲートボ
ール等の、パターあるいはスティック、または、的の内
部に発光手段あるいは受光手段を有する的当て練習用機
器に於いて、パターあるいはスティックに垂直方向に揺
動自在に付設されるとともに、パターあるいはスティッ
クのフェースのスイートスポットから出力する発光手段
と、発光手段からのレーザ光を受けてパターあるいはス
ティックのフェース面を検出するフェース面検出手段
と、フェース面検出手段からの信号を受けてパターある
いはスティックのフェース面のズレ量を求める制御手段
と、制御手段からのズレ量の信号を受けて表示する表示
手段とからなることを特徴とする。
【0011】第7の発明では、パターあるいはスティッ
クの下面から出力する発光手段と、発光手段からのレー
ザ光を受けて振られたゴルフあるいはゲートボール等の
前後方向の位置を検出する位置検出手段と、発光手段か
らのレーザ光を受けてパターあるいはスティックのフェ
ース面を検出するフェース面検出手段と、位置検出手段
およびフェース面検出手段からの信号を受けてパターあ
るいはスティックのフェース面のズレ量を求める制御手
段と、制御手段からのズレ量の信号を受けて表示する表
示手段とからなる。
【0012】
【作用】上記構成によれば、パターあるいはスティック
を的に向ければ、レーザ光が発光素子から出されるとと
もに、フェース面が正しい方向に向いていると受光素子
がそれを受けて練習者に知らせる。また、パターあるい
はスティックが円弧を描いて振れられても、フェース面
が正しい軌跡を描いていると縦方向に長い受光素子がそ
れを受けて練習者に知らせる。また、パターあるいはス
ティックを的に向ければ、レーザ光が発光素子から出さ
れ、受光素子がそれを受けてズレ量を練習者に知らせる
ので瞬時に方向の確認を行える。また、パターあるいは
スティックが振れられても、ボールに当たる瞬間のフェ
ース面が正しい方向に向いているのと、軌跡を描いてい
るととが、広い面積の受光素子がそれを受けて練習者に
知らせる。また、練習機器で実際にボールを打ちながら
フェース面の確認が行える。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係わる的当て練習用機器に
つき、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の
的当て練習用機器の第1実施例の側面構成図、図2は正
面構成図を示す。図1、図2において、練習用機器20
0は、発光装置を有するパター1と受光装置を有する的
30とから構成されている。パター1は、図3、図4に
示すようにパター1を手で握るグリップ2と、グリップ
2を固着されたシャフト3と、シャフト3に固着された
フェース4とからなる。フェース4は、一般的の四角形
状に形成され、ボールを打球するフェース面4aと、下
面4bと、上面4cと、後面4dからなる。フェース面
4aには、打球するときに打点を示すスイッートスポッ
ト5(図4に示す)がマークされている。また、上面4
cにもスイッートスポット5に相当する位置がマークさ
れている。また、パター1のスイッートスポット5に
は、可視光レーザ発光装置10が収納されている。可視
光レーザ発光装置10は、図5に示すように、レーザ駆
動回路11と、半導体レザー12と、凸レンズ13と、
レーザ光点灯スイッチ14と、電源15から構成されて
いる。レーザ駆動回路11は、例えば、プラス株式会社
製のLP−310相当から構成されている。フェース4
にはレーザ駆動回路11と、LD12と、凸レンズ13
と、および電源15が収納され、可視光レーザはスイッ
ートスポット5から出力されている。また、レーザ光点
灯スイッチ14はグリップ2の近傍のシャフト3に付設
されている。
【0014】的30は、ブラケット31と、目標が目視
できるように示す目標マーク32と、受光装置34とか
ら構成されている。受光装置34は、図5に示すよう
に、フォトトランジスタ35と、アンプ36と、スイッ
チング回路37と、ブザー38と、電源39および起動
スイッチ40とから構成されている。目標マーク32は
ブラケット31の縦板31aに所定の間隔(Sa)を有
して配置されている。目標マーク32は的30から練習
者が離れていても目視できるように、色が着色され、例
えば、発光ダイオード等のランプで構成しても良い。ま
た、受光装置34はブラケット31の縦板31aに付設
されている。また、受光装置34のフォトトランジスタ
35は目標マーク31の間に付設されパーター1からの
可視レーザ光を受けて作動し、この電気はアンプ36お
よびスイッチング回路37を介してブザー38に行き、
ブザー38を鳴らす。
【0015】上記構成において、次に作動について説明
する。練習者が的30を設置するとともに、起動スイッ
チ40を入れる。次に、練習者は的30から所定距離だ
け離れた位置に立ち、的30の目標マーク32を目視
し、目標マーク32に向けてパター1のフェース4(図
1のPa点)を向けて設定する。フェース面4aが目標
マーク32に一致したと思ったら練習者はレーザ光点灯
スイッチ14を入れる。これによりレーザ駆動回路11
が起動し、スイッートスポット5から可視レーザ光が目
標マーク32に向けて出力される。もし、このとき、フ
ェース面4aが正しい方向(図2のMa)に向いている
と可視レーザ光がフォトトランジスタ35に当たり、ブ
ザー38がなる。これにより、まず、練習者には目標マ
ーク32にパター1のフェース4が正しい面に設定した
か、否かの確認ができる。
【0016】次に、練習者はさらにそのレーザ光点灯ス
イッチ14をいれた状態のまま、パター1を後方に引い
た後に(図1のPb)、前方に振り出す。このとき、パ
ター1は前後方向に移動するとともに、パター1は地面
G(床面)に垂直方向に上下する円弧(Ra)を描く。
これにより、パター1が目標マーク32に対してパター
1のフェース4が正しい面で振られ続けたら図6のごと
く、所定間隔(Sa)離れたフォトトランジスタ35と
一致して可視レーザ光(Lm)が移動する。このため、
可視レーザ光(実線Lm)が目標マーク32と一致して
いる間ブザー37が鳴り続ける。また、目標マーク32
に対してパター1のフェース4が正しい面で振らない図
7のごとく、所定間隔離れたフォトトランジスタ35と
ずれて可視レーザ光(点線Ln)が移動する。このた
め、可視レーザ光(点線Ln)が目標マーク32と一致
しなくなるとブザー38の鳴りは停止する。これによ
り、練習者には目標マーク32にパター1のフェース4
が正しい面で振られたか、否かの確認ができる。上記実
施例では、的に発光装置を装着したがパターに装着し、
また、パターに受光装置を装着したが、的に装着しても
良い。
【0017】図8は本発明の的当て練習用機器の第2実
施例の側面構成図を示す。なお、以下では、同一部品に
は同一符号を付して説明は省略する。図8において、練
習用機器210は、受光装置を有するパター50と発光
装置を有する的60とから構成されている。パター50
のフェース面4aのスイッートスポット5には、受光装
置51が付設されている。受光装置51は、図9に示す
ように、所定の面積を有するフォトトランジスタ35
と、アンプ36と、スイッチング回路37と、ブザー3
8と、電源39、起動スイッチ53および無線発信装置
54とから構成されている。受光装置51はパター50
のフェース4に付設されている。また、起動スイッチ4
0はグリップ2の近傍のシャフト3に付設されている。
また、上面4cにもスイッートスポット5に相当する位
置がマークされている。起動スイッチ53は、受光装置
51を起動するとともに、無線発信装置54も起動し
て、後述する的60に設置された可視光レーザ発光装置
61を起動して可視レーザ光を出力させる。
【0018】的60には、ブラケット31と、目標が目
視できるように示す目標マーク32と、および可視光レ
ーザ発光装置61とから構成されている。ブラケット3
1には可視光レーザ発光装置61が取着されている。可
視光レーザ発光装置61は、図9に示すように、レーザ
駆動回路11と、半導体レザー12と、凸レンズ13
と、ガルバノミラー62、レーザ光点灯スイッチ63、
電源15、および無線受信装置64とから構成されてい
る。ガルバノミラー62は地面に対して垂直に上下方向
(Y)に揺動し、出力する可視レーザ光を所定の角度
(α)を持って出力させる。無線受信装置64は、パタ
ー50に付設された起動スイッチ53の入りにより、無
線発信装置54からの信号を受けとともに、レーザ光点
灯スイッチ63を入りにして可視光レーザ発光装置61
を起動して可視レーザ光を出力させる。
【0019】上記構成において、次に作動について説明
する。練習者が的60を設置する。次に、練習者は的6
0から所定距離だけ離れた位置に立ち、的60の目標マ
ーク32(図2に示す)を目視し、目標マーク32に向
けてパター50のフェース4を向けて設定する。フェー
ス面4aが目標マーク32に一致したと思ったら練習者
は起動スイッチ53を入れる。これによりパター50の
内部の受光装置51が起動するとともに、無線発信装置
54も起動して、的60に設置された可視光レーザ発光
装置61を起動して、可視レーザ光を所定の角度(α)
を持って出力させる。スイッートスポット5からレーザ
光が目標マーク32に向けて出力される。もし、このと
き、フェース面4aが正しい方向に向いているとレーザ
光が受光装置51のフォトトランジスタ35に入り前記
と同様にブザー39がなる。これにより、まず、練習者
には目標マーク32にパター40のフェース4が正しい
面に設定したか、否かの確認ができる。
【0020】次に、練習者はさらにその起動スイッチ5
3をいれた状態のまま、パター40を後方に引いた後
に、前方に振り出す。このとき、パター40は前後方向
に移動するとともに、パター40は地面(床面)に垂直
方向に上下する円弧を描くが、可視レーザ光が所定の幅
を有しているのでパター40のフォトトランジスタ35
が所定の小さい面積であっても可視レーザ光の光線上に
あれば受光できる。これにより、パター40が目標マー
ク32に対してパター40のフェース4が正しい面で振
られ続けたら第1実施例と同様に、レーザ光が目標マー
ク32と一致している間ブザー38が鳴り続ける。ま
た、目標マーク32に対してパター40のフェース4が
正しい面で振らないと、第1実施例と同様に、レーザ光
が目標マーク32と一致しなくなるとブザー38の鳴り
は停止する。これにより、練習者には目標マーク32に
パター40のフェース4が正しい面で振られたか、否か
の確認ができる。上記実施例では、的に発光装置を装着
したがパターに装着し、また、パターに受光装置を装着
したが的に装着しても良い。また、無線を用いたが、当
初から可視レーザ光を出力しておいてパター40のフェ
ース4を設定しても良い。
【0021】図10は本発明の的当て練習用機器の第3
実施例の側面構成図を示す。図11は第3実施例のパタ
ーの正面図を示す。図12は的となる練習用カップの平
面図を示す。図10、図11において、練習用機器22
0は、発光装置を有するパター70と的80とから構成
されている。パター70は、パター1を手で握るグリッ
プ2と、グリップ2を固着されたシャフト3と、シャフ
ト3に固着されたフェース4と、および、可視光レーザ
発光装置71(但し、図9の可視光レーザ発光装置61
とは、無線受信装置64がないのみであるから図示は省
略する)とからなる。可視光レーザ発光装置71はフェ
ース4の上方位置で、かつ、スイッートスポット5の位
置にフェース4からの支持ブラケット4eに、揺動ピン
4fを介して装着されている。可視光レーザ発光装置7
1は、レーザ駆動回路11と、半導体レザー12と、凸
レンズ13と、ガルバノミラー62、電源15およびレ
ーザ光点灯スイッチ14とから構成されている。的80
は練習用カップ81であり、練習用カップ81はボール
を受ける孔81aを有する。また、練習用カップ81に
は、図9に示すように目標マーク82の色83を付けて
おいても良い。
【0022】上記構成において、次に作動について説明
する。練習者が練習用カップ81を設置する。次に、練
習者は練習用カップ81に可視光レーザ発光装置71か
らの可視レーザ光が当たるように揺動ピン4fで調整す
る。練習者はを的80から所定距離だけ離れた位置に立
ち、ボール83を地面に置くとともに、練習用カップ8
1を目視し、練習用カップ81に向けてパター70のフ
ェース4を向けて設定する。フェース面4aが練習用カ
ップ81に一致したと思ったら練習者はレーザ光点灯ス
イッチ14を入れる。これによりパター70の内部の可
視光レーザ発光装置71が起動するとともに、可視レー
ザ光を所定の角度(α)を持って出力させる。可視光レ
ーザ発光装置71から可視レーザ光が練習用カップ81
に向けて出力される。もし、このとき、フェース面4a
が正しい方向に向いていると可視レーザ光が練習用カッ
プ81に当たり、練習者には練習用カップ81にパター
70のフェース4が正しい面に設定したか、否かの確認
ができる。
【0023】次に、練習者はさらにそのレーザ光点灯ス
イッチ14をいれた状態のまま、パター70を後方に引
いた後に、前方に振り出し、ボール83を打つ。この打
ったボール83が練習用カップ81に入るか、否かの確
認とともに、パター70から出力された可視レーザ光が
練習用カップ81の所定の位置を継続して通過するか確
認する。これにより、パター40が正しい面で振られる
ことの確認が行われるとともに、実際の打球による確認
がなされ、練習者に満足を与える。
【0024】図13は本発明の的当て練習用機器の第4
実施例の側面構成図、図14は斜視図を示す。図13、
図14において、練習用機器230は、発光装置と受光
装置とを有するパター90と鏡91とから構成されてい
る。パター90は、パター1を手で握るグリップ2と、
グリップ2を固着されたシャフト3と、シャフト3に固
着されたフェース4と、可視光レーザ発光装置10と、
および、受光装置34とから構成されている。また、可
視光レーザ発光装置10は、フェース4の上方位置で、
かつ、スイッートスポット5の位置にフェース4からの
支持ブラケット4eに揺動ピン4fを介して装着され、
所定の位置に調整され設定されからレーザ光を鏡91に
向けて出力する。鏡91には、目標位置が目標マーク9
2が設定されている。受光装置34はフェース4に収納
されている。フォトトランジスタ35はフェース4の面
で、かつ、スイッートスポット5の位置に地面に垂直方
向に所定の長さ(Sb)を有して設置されている。
【0025】上記構成において、次に作動について説明
する。練習者は鏡91を所定の位置に設置する。次に、
練習者はパター90を振る位置に行き、パター90のフ
ォトトランジスタ35に可視光レーザ発光装置10から
のレーザ光が当たるように揺動ピン4fで調整する。練
習者は鏡91所定距離だけ離れた位置に立ち、パター9
0のフェース4を鏡91と平行になるように、かつ、可
視レーザ光が目標マーク92に当たるようにパター90
のフェース4を向けて設定する。フェース面4aが練習
用カップ81に一致したと思ったら練習者はレーザ光点
灯スイッチ14を入れる。これによりパター90の内部
の可視光レーザ発光装置10が起動するとともに、可視
レーザ光を所定の角度(β)を持って鏡91に向けて出
力させる。もし、このとき、フェース面4aが正しい方
向に向いているとレーザ光がフォトトランジスタ35に
当たり、前記と同様にブザー38がなる。これにより、
まず、練習者には目標マーク32にパター1のフェース
4が正しい面に設定したか、否かの確認ができる。
【0026】次に、練習者はさらにそのレーザ光点灯ス
イッチ14をいれた状態のまま、パター90を後方に引
いた後に、前方に振り出す。このとき、パター90は前
後方向に移動するとともに、パター1は地面(床面)に
垂直方向に上下する円弧を描いても、鏡91から反射さ
れた可視レーザ光はパター90に所定の長さを有して設
置されたフォトトランジスタ35に当たり、第1実施例
と同様にパター90の振りの軌跡が確認される。
【0027】図15は本発明の的当て練習用機器の第5
実施例の側面構成図、図16は正面構成図を示す。図1
7は第5実施例のプロック図を示す。図15、図16に
おいて、練習用機器240は、発光装置を有するパター
100と、受光装置を有するとともに、X軸およびY軸
の受光位置を検出する的110と、パター100の通過
位置を検出するパター位置検出センサ120と、制御装
置130と、および表示装置140とから構成されてい
る。パター100は、グリップ2と、シャフト3と、シ
ャフト3に固着されたフェース4と、および、フェース
4の内部に収納された可視光レーザ発光装置71とから
なる。可視光レーザ発光装置101は、レーザ駆動回路
11と、半導体レザー12と、凸レンズ13と、ガルバ
ノミラー62、およびレーザ光点灯スイッチ14とから
構成されている。可視光レーザ発光装置71は、スイッ
ートスポット5の位置に配置され、フェース面4aのス
イッートスポット5およびフェースの下面4bから可視
レーザ光を出力する。的110は、ブラケット31と、
ブラケット31に付設された所定の面積を有する受光位
置センサー111と、受光位置センサー111からの信
号を増幅するアンプ112と、起動スイッチ113とか
ら構成されている。アンプ112からの信号は制御装置
130に出力される。受光位置センサー111には、目
標のマーク114が設けられている。また、受光位置セ
ンサー111は、図示しないが所定間隔だけ離間した通
常の2枚の位置センサーと、凸レンズにより構成され、
2枚の位置センサーの受光したズレと離間した距離よ
り、X軸およびY軸からの距離を求めても良い。あるい
は、CCDセンサーを用いて光を受光した位置を特定し
ても良い。パター位置検出センサ120は、練習者がパ
ター100を振る位置で、例えば、持ち運び可能なペッ
ト121に所定間隔離してパター検出センサ122、1
23・・・を設置している。制御装置130は、コント
ローラ等からなり、制御装置130は的110に取着さ
れ、パター検出センサ122、123・・・からの信号
を受けるとともに、的110のアンプ112からの信号
を受けて可視レーザ光がどの位置に照射されているか求
め、表示装置140にその数値を出力する。表示装置1
40は制御装置130からの信号を受けて、その数値を
目標値からのズレ量を表示する。
【0028】上記構成において、次に作動について説明
する。練習者が的110を設置するとともに、起動スイ
ッチ113を入れる。次に、練習者は的110から所定
距離だけ離れた位置に立ち、的110の目標マーク11
4を目視し、目標マーク114に向けてパター100の
フェース4を向けて設定する。フェース面4aが目標マ
ーク114に一致したと思ったら練習者はレーザ光点灯
スイッチ14を入れる。これによりレーザ駆動回路11
が起動し、スイッートスポット5からレーザ光が目標マ
ーク114に向けて出力される。出力されたレーザ光は
受光位置センサー111で受光される。受光位置センサ
ー111は当たった位置(x、y)からの信号をアンプ
112で増幅し、制御装置130に信号を送る。制御装
置130は信号を受けて、目標マーク114からのズレ
量(Xa、Ya)を演算し、表示装置140に送る。表
示装置140は、目標値からのズレ量の数値(Xa、Y
a)を表示する。これにより、練習者は、フェース面4
aが正しい方向に向いているとズレ量の数値が(0、
0)となり、練習者には目標マーク114にパター10
0のフェース4が正しい面に設定したか、否かの確認が
できる。
【0029】次に、練習者はさらにそのレーザ光点灯ス
イッチ14をいれた状態のまま、パター100を後方に
引いた後に、前方に振り出す。このとき、パター100
は前後方向に移動するとともに、パター100は地面
(床面)に垂直方向に上下する円弧を描く。このとき、
パター100が前後方向に移動するとき、通常ボールが
置かれた打点位置に置かれたパター検出センサ112が
フェースの下面4bから出力された可視レーザ光を受け
る。このパター検出センサ122からの信号は制御装置
130に送られる。これにより、パター100の打点位
置が検出されるとともに、制御装置130に送られて制
御装置130に記憶される。次に、パター100が打点
位置を通過した後に、ガルバノミラー62により揺動し
たレーザ光がスイッートスポット5から目標マーク11
4に向けて出力されるのを受光位置センサー111で受
光する。受光位置センサー111は当たった位置(x、
y)からの信号をアンプ112で増幅し、制御装置13
0に信号を送る。制御装置130は目標値からのズレ量
の数値(Xa、Ya)を演算し表示するとともに、記憶
する。さらに、パター100の打点位置を過ぎて、次の
パター検出センサ123の上を通過する。このときも、
パター検出センサ122と同様に、作動し、そのとき
の、ズレ量の数値(Xa、Ya)を演算し記憶する。こ
れを繰り返してパター100の位置、およびズレ量は検
出され記憶される。練習者がパター100を振り終えた
後に、制御装置130に記憶されたズレ量を順次表示す
ることにより、パター100の振りの軌跡を確認するこ
とができる。上記実施例は、ゴルフのパターで説明した
が、図8に示すようにゲートボールのスティックに装着
しても良いことは言うまでもない。また、ボールの目標
を孔あるいは目標マークで設定したが、図9に示すよう
にゲートの通過枠でも良い。上記実施例では、可視レー
ザ光を用いたが、可視でないレーザ光でも良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
練習者はパターあるいはスティックを的に向ければ、フ
ェース面が正しい方向に向いているか、否かがわかると
ともに、パターあるいはスティックが振られたときも、
フェース面が正しい軌跡を描いているか、否かがわかる
ので正確な目標物の把握、あるいは、軌跡の練習ができ
る。また、可視レーザ光を所定の幅を有し、あるいは、
目標物を所定の長さを有することによりパターあるいは
スティックを円弧で振っても軌跡を検出でき、パターあ
るいはスティックの正確なストロークの確認ができる。
また、狭い場所での練習が可能となるとともに、練習機
器で実際にボールを打ちながらフェース面の確認が行え
るいう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の的当て練習用機器の第1実施例の側面
構成図を示す。
【図2】本発明の的当て練習用機器の第1実施例の正面
構成図を示す。
【図3】本発明の的当て練習用機器の第1実施例のパタ
ーの側面構成図を示す。
【図4】本発明の的当て練習用機器の第1実施例のパタ
ーの正面構成図を示す。
【図5】本発明の的当て練習用機器の第1実施例の全体
ブロック図を示す。
【図6】目標の受光装置と可視レーザ光とが一致した説
明をする図である。
【図7】目標の受光装置と可視レーザ光とがズレたた説
明をする図である。
【図8】本発明の的当て練習用機器の第1実施例の側面
構成図を示す。
【図9】本発明の的当て練習用機器の第2実施例の全体
ブロック図を示す。
【図10】本発明の的当て練習用機器の第3実施例の側
面構成図を示す。
【図11】本発明の的当て練習用機器の第3実施例のパ
ターの正面構成図を示す。
【図12】本発明の的当て練習用機器の第3実施例の練
習用カップの平面図を示す。
【図13】本発明の的当て練習用機器の第4実施例の側
面構成図を示す。
【図14】本発明の的当て練習用機器の第4実施例の斜
視図を示す。
【図15】本発明の的当て練習用機器の第5実施例の側
面構成図を示す。
【図16】本発明の的当て練習用機器の第5実施例の正
面構成図を示す。
【図17】本発明の的当て練習用機器の第5実施例の全
体ブロック図を示す。
【符号の説明】
1、50、70、90、100 パター 4 フェース 4a フェース面 4b 下面 5 スイッートスポット 10、61、71 可視光レーザ発光装置 11 レーザ駆動回路 12 半導体レザー 13 凸レンズ 14、63 レーザ光点灯スイッチ 15、39 電源 30、60、80、110 的 32、92、114 目標マーク 34、51 受光装置 35 フォトトランジスタ 36、112 アンプ 37 スイッチング回路 38 ブザー 53 起動スイッチ 54 無線発信装置 62 ガルバノミラー 64 無線受信装置 81 練習用カップ 91 鏡 111 受光位置センサー 120 パター位置検出センサ 130 制御装置 140 表示装置 200、210、220、230、240 練習用機器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフあるいはゲートボール等の、パタ
    ーあるいはスティック、または、的の内部に発光手段あ
    るいは受光手段を有する的当て練習用機器に於いて、受
    光手段が所定の長さを有することを特徴とする的当て練
    習用機器。
  2. 【請求項2】 請求項1の的当て練習用機器において、
    発光手段および受光手段がゴルフあるいはゲートボール
    等の、パターあるいはスティック、または、的に付設さ
    れていることを特徴とする的当て練習用機器。
  3. 【請求項3】 ゴルフあるいはゲートボール等の、パタ
    ーあるいはスティック、または、的の内部に発光手段あ
    るいは受光手段を有する的当て練習用機器に於いて、発
    光手段が地面に対して垂直な幅を有するレーザ光を出力
    することを特徴とする的当て練習用機器。
  4. 【請求項4】 請求項3の的当て練習用機器において、
    地面に対して垂直な幅を有するレーザ光が発光手段のガ
    ルバノミラーにより垂直方向に揺動することを特徴とす
    る的当て練習用機器。
  5. 【請求項5】 請求項3あるいは請求項4の的当て練習
    用機器において、地面に対して垂直な幅を有するレーザ
    光を出力する発光手段がパターあるいはスティック、ま
    たは、的に垂直方向に調整可能に付設されていることを
    特徴とする的当て練習用機器。
  6. 【請求項6】 ゴルフあるいはゲートボール等の、パタ
    ーあるいはスティック、または、的の内部に発光手段あ
    るいは受光手段を有する的当て練習用機器に於いて、パ
    ターあるいはスティックに垂直方向に揺動自在に付設さ
    れるとともに、パターあるいはスティックのフェースの
    スイートスポットから出力する発光手段と、発光手段か
    らのレーザ光を受けてパターあるいはスティックのフェ
    ース面を検出するフェース面検出手段と、フェース面検
    出手段からの信号を受けてパターあるいはスティックの
    フェース面のズレ量を求める制御手段と、制御手段から
    のズレ量の信号を受けて表示する表示手段とからなるこ
    とを特徴とする的当て練習用機器。
  7. 【請求項7】 パターあるいはスティックの下面から出
    力する発光手段と、発光手段からのレーザ光を受けて振
    られたゴルフあるいはゲートボール等の前後方向の位置
    を検出する位置検出手段と、発光手段からのレーザ光を
    受けてパターあるいはスティックのフェース面を検出す
    るフェース面検出手段と、位置検出手段およびフェース
    面検出手段からの信号を受けてパターあるいはスティッ
    クのフェース面のズレ量を求める制御手段と、制御手段
    からのズレ量の信号を受けて表示する表示手段とからな
    る請求項6の的当て練習用機器。
JP13272195A 1995-05-02 1995-05-02 的当て練習用機器 Pending JPH08299524A (ja)

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