JPH08299254A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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Publication number
JPH08299254A
JPH08299254A JP7129737A JP12973795A JPH08299254A JP H08299254 A JPH08299254 A JP H08299254A JP 7129737 A JP7129737 A JP 7129737A JP 12973795 A JP12973795 A JP 12973795A JP H08299254 A JPH08299254 A JP H08299254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scope
endoscope
cylindrical body
length
rigid
Prior art date
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Pending
Application number
JP7129737A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Kimura
辰男 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP7129737A priority Critical patent/JPH08299254A/ja
Publication of JPH08299254A publication Critical patent/JPH08299254A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保守管理の手間の削減および手術費用の削減
が図れる使い勝手のよい実用的な内視鏡を提供する。 【構成】 長細いスコープ部2と筒状の手元部3を備
え、スコープ部2の内にはスコープ先端面2aより患部
に光を照射する光ファイバー5と、光で照らされた患部
をスコープ先端面より撮影する撮像機構6とが配設され
ているとともに、スコープ部2の基端部2bが手元部3
の内部空間3aへその前端開口3bから引出し自在に差
し入れられている一方、スコープ部2を固定する固定用
リング11を備え、この固定用リング11によりスコー
プ部2を任意の引き出し位置で動かないように固定して
おけるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、医師が手術中などに
患者の体内を視る際に使われる内視鏡、特に、いわゆる
内視鏡下手術等に用いることのできる内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、病院では、外科を始めとして各科
において、硬性内視鏡を用いて行ういわゆる内視鏡下手
術が行われている。硬性内視鏡は、可撓性がなくて曲が
らない長細い硬性スコープ部を備え、このスコープ部の
内に患部に光を照射するための光ファイバー(投光手
段)と照らされた患部を撮影するための撮像機構とが配
設された内視鏡であり、例えば、代表的なものとして腹
腔鏡が挙げられる。
【0003】内視鏡下手術の場合、硬性スコープ部の先
を患者の体内に差し込む。そうすると、照明光で照らさ
れた患部がスコープ先端面よりレンズを通してCCDな
どの固体撮像素子に投影される一方、固体撮像素子によ
る光電変換により得られる映像信号はTVモニタ等の表
示装置に送られる。映像信号は表示装置の画面上に患部
の映像として映し出される。医師は画面上の患部の映像
を逐次観察しながら切除や縫合などの手術作業を進めて
ゆくことになる。
【0004】このように、内視鏡下手術の場合、硬性内
視鏡を用いることにより、患部の詳しい内視状況が手術
中の医師にリアルタイムで提供される結果、医師は患者
に対して適切な手術を施すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
硬性内視鏡は完全なものとは言いがたい。以下に述べる
ように、いくつかの問題がある。ひとつは、硬性内視鏡
の保守管理に手間がかかるという問題である。消化器外
科を始めとして、産婦人科や胸部外科、泌尿器科、脳外
科など各科ごとに、それぞれ専用の硬性内視鏡があっ
て、総合病院などになると全体ではかなりの数となり、
保守管理にどうしても手間がかかってしまうのである。
【0006】内視鏡下手術が各科ごとに開発・発展して
きたという経緯から、各科の手術に使われる硬性内視鏡
も各科専用のものとして発展してきた。具体的には、消
化器外科などの腹部外科用の硬性内視鏡はスコープ長さ
が30〜40cmと長く、胸部外科の硬性内視鏡はスコ
ープ長さが消化器外科用に比べて5〜10cmほど短く
なり、脳外科用の硬性内視鏡はスコープ長さがさらに短
くなる。腹部外科の内視鏡下手術の場合、腹部に炭酸ガ
スを入れて膨らませるためにスコープ長さの長い内視鏡
が必要となり、胸部外科の内視鏡下手術の場合、逆に肺
部が萎むため、スコープ長さの短い内視鏡が適当とな
る。
【0007】このような事情から、ひとつの硬性内視鏡
を各科のあいだで共用することには無理があるので、現
状では揃えておく内視鏡の数がどうしても多くなってし
まうのである。
【0008】もうひとつは、硬性内視鏡の稼働率が低く
てく手術コスト面からは好ましくない状況となっている
という問題である。上記のような各科専用の硬性内視鏡
は、その科で行われる手術のとき使われるだけであり、
残りの大部分の時間は空き(待機)の状態となるため、
硬性内視鏡全体としての稼働率が低く、結果的に硬性内
視鏡は高価な医療器具となってしまっているのである。
【0009】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
であって、保守管理の手間の削減および手術費用の削減
が図れる使い勝手のよい実用的な内視鏡を提供すること
を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、以下のような構成をとる。すなわち、こ
の発明に係る内視鏡は、長細いスコープ部と同スコープ
部の基端側に接続された筒状の手元部を備え、前記スコ
ープ部の内にはスコープ先端面より患部に光を照射する
ための投光手段と光で照らされた患部を前記スコープ先
端面より撮影するための撮像機構とが少なくとも配設さ
れているとともに、前記スコープ部の基端部が前記手元
部の内部空間へその前端開口から引出し自在に差し入れ
られている一方、前記スコープ部を固定するスコープ固
定手段を備え、このスコープ固定手段により前記スコー
プ部を任意の引き出し位置で固定することを特徴とする
ものである。
【0011】
【作用】この発明の作用は、次の通りである。すなわ
ち、手術中に患部内視を行うときは、スコープ部の先を
患者の体内に差し込み観察しようとする患部に向ける。
そうすると、スコープ部に設けられた投光手段の光がス
コープ先端面から患部に照射されるとともに、投光手段
からの光で照らされた患部がスコープ先端面を通して硬
性スコープ部の内に設けられた撮像機構の撮像素子に投
影される一方、この撮像素子から出力される映像信号が
TVモニタ等の表示装置に送られる。その結果、表示装
置の画面上には患部の詳しい内視状況が刻々映し出され
る。医師は画面に映し出された映像をリアルタイムで観
察しながら手術ができる。
【0012】また、スコープ部の基端部引出し量の増減
を行うことにより、スコープ長さの調整が行える。すな
わち、先ずスコープ固定手段による固定を解除してスコ
ープ部が動かせるようにする。ついで、医師が望むスコ
ープ長さとなるようにスコープ部の基端部を引出し乃至
は差し入れて長さ合わせをしてから、スコープ固定手段
により、スコープ部を長さの合った引き出し位置で動か
ないように再び固定すると、内視鏡は所望のスコープ長
さを維持するものとなり、スコープ長さの調整が完了す
る。この発明の内視鏡におけるスコープ長さの調整は非
常に簡単でもある。
【0013】このように、この発明の内視鏡では、スコ
ープ部の基端部引出し量に応じてスコープ長さが変わ
る。勿論、手術のときであってもスコープ長さの調整が
可能である。使用の際、手術が行われる科に合わせた長
さに調整できるから、一本の内視鏡が異なる科のあいだ
で共用することができるようになる結果、病院全体とし
ての内視鏡の数を減らすことが可能となる。医師が適切
とするスコープ長さに調整された内視鏡を使うことで、
医師の手術そのものも円滑に行なえるようになる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の内視鏡の一実施例を図面を
参照しながら説明する。図1は、実施例の電子式硬性内
視鏡を内部が分かるようにしてあらわす断面図である。
図2は、実施例の内視鏡の外観をあらわす斜視図であ
る。図3は、実施例の内視鏡が最大の長さにある状態を
示す断面図であり、図4は、実施例の内視鏡が最小の長
さにある状態を示す断面図である。図5は、実施例の内
視鏡のスコープ先端面での光ファイバーとレンズの配置
を示す平面図である。
【0015】実施例にかかる硬性内視鏡1は、長細い硬
性スコープ部2と同スコープ部2の基端側に接続された
筒状の手元部3を備えている。患者の体内に差し込まれ
る硬性スコープ部2は、直径5〜10mm程度のステン
レス製の長円筒体(パイプ)21が基体となり、医師が
手元操作を行うために把持したりする手元部3は、硬質
プラスチック製の円筒体31が基体となっている。
【0016】硬性スコープ部2用の長円筒体21の内に
は、図1に示すように、患部照明用の投光手段である光
ファイバー5と患部撮影用の撮像機構6とが配設されて
いる。そして、硬性スコープ部2の基端部2bが手元部
3の内部空間3aへその前端開口3bから引出し自在に
差し入れられており、硬性スコープ部2の基端部2bの
引出し量に応じてスコープ長さが変化する。つまり、硬
性内視鏡1では、硬性スコープ部2の基端部2bの引出
し量の増減によりスコープ長さが調整できるのである。
【0017】また、硬性内視鏡1は、硬性スコープ部2
を動かないように固定する固定用リング(スコープ固定
手段)11を備えていて、この固定用リング11によ
り、硬性スコープ部2を任意の引き出し位置で動かない
ように固定して、調整したスコープ長さを維持するよう
にもなっている。以下、各部の構成をより具体的に説明
する。
【0018】硬性スコープ部2では、長円筒体21の中
を挿通配線された光ファイバー5の先がスコープ先端面
2aから外に面していて、光ファイバー5の先から出た
光が患部を照らす。なお、光ファイバー5は多数のファ
イバーを寄せ集め束にしたものが用いられていて、図5
に示すように、光ファイバー5と撮像機構6のレンズ6
1がそれぞれスコープ先端面2aの中心を外れた位置に
配設されている。勿論、図6に示すように、スコープ先
端面2aの真ん中に撮像機構6のレンズ61が配設され
ていて、光ファイバー5がレンズ61を同心円的に囲む
ように配設されているようであってもよい。なお、スコ
ープ先端面2aでは、光ファイバー5とレンズ61の間
は樹脂などで埋められて気密封止状態となっている。
【0019】撮像機構6は、カラー撮像の行えるもので
あって、光学素子であるレンズ61と光フィルタ62に
加え電子式固体撮像素子であるCCD素子63および信
号ケーブル64を備え、スコープ先端面2aに臨んでレ
ンズ61が配置され、その後に光フィルタ62とCCD
素子63が順に配置されている。このCCD素子63に
接続された信号ケーブル64がさらに後ろへ続く配置と
なっている。光ファイバー5からの照明光に照らされた
患部は、レンズ61および光フィルタ62を介してCC
D素子63に像を結ぶ一方、光像がCCD素子63の光
電変換により映像信号に変えられて信号ケーブル64へ
と送り出される。なお、光フィルタ62は、いわゆる光
学的ローパスフィルタであって、レンズ61からの光を
CCD素子63の受光面に均一に分散させて入射させる
ためのものである。
【0020】一方、手元部3用の円筒体31は、先端部
分は小径部32となっており、この小径部32の外周面
にはネジ部33が形成されていて、このネジ部33に固
定用リング11がねじ込めるようになっている。つま
り、固定用リング11の内周面にはネジ部33と螺合す
るネジ部28が形成されており、ネジ部33にネジ部2
8をねじ込めるのである。そして、固定用リング11が
円筒体31の小径部分32に螺装着されるに従って、図
1中の一部拡大図示箇所に一点鎖線で示すように、固定
用リング11の内周面の角11aが小径部32の先細り
状の先端部分32aを内向きに押し撓わせる結果、長円
筒体21が小径部32の内周面に押さえ付けられて動か
なくなる。動かなくなった長円筒体21は、円筒体31
から引き出すことも円筒体31に差し入れることもでき
ず、固定された状態のスコープ長さを維持することにな
る。逆に、ネジ部28のネジ部33に対するねじ込みを
緩めれば、小径部32の内周面による長円筒体21の押
さえ付け作用は解け、長円筒体21の引き出しおよび差
し入れが自在に行えるようになる。ただ、長円筒体21
の後端開口の周縁には半径方向へ外向に延びたストッパ
ー用の鍔22が設けられている一方、円筒体31の内部
空間3aには、段差が設けられており、図3に示すよう
に、鍔22が円筒体31の内部空間3aの前段面34に
当たる位置まで長円筒体21を引き出すことができ、ま
た図4に示すように、鍔22が円筒体31の内部空間3
aの後段面35に当たる位置まで長円筒体21を差し入
れることができる。
【0021】また、円筒体31の小径部32の根元のと
ころでは、円筒体31の内周面と長円筒体21の外周面
との間にO−リング19による防水構造が介設されてお
り、患者の体液や内視鏡の洗浄水が内部へ侵入しない構
造になっている。さらに、長円筒体21の鍔22と円筒
体31の内部空間の最後段面36の間には、円筒状のゴ
ム製ベローズ13による防水構造が配設されている。す
なわち、ベローズ13の前端縁13aが鍔22に対して
気密に取り付けられているとともに、ベローズ13の後
端縁13bが円筒体31の最後段面36に対して気密に
取り付けられていて、長円筒体21の内と円筒体31の
内の間が遮断されることにより、硬性スコープ部2の内
部へ患者の体液や内視鏡の洗浄水が侵入しない構造にな
っているのである。したがって、この硬性内視鏡1では
二重の防水構造が設けられていることになり、嵌め合い
の隙間などから洗浄水や患者の体液が内部へ侵入するよ
うな心配はまずない。
【0022】円筒体31の後端側開口3cの内周面には
ネジ部が設けられており、コネクタ15がねじ込まれて
いる。そして、光ファイバー5と信号ケーブル64は、
長円筒体21を通ったあとベローズ13を抜けて円筒体
31の後端側開口3cからコネクタ15を経由して外部
に出たのち、光ファイバー5は発光部(図示省略)へ、
また、信号ケーブル64はTVニモタ等の表示装置(図
示省略)へとそれぞれ接続される。
【0023】続いて、実施例の硬性内視鏡1におけるス
コープ長さの調整動作を説明する。スコープ長さの調整
を行う場合、まず、固定用リング11を緩め、長円筒体
21の基端部2bを引き出したり、差し入れたりできる
状態にする。ついで、長円筒体21を出し入れして引出
し量を加減し、所望のスコープ長さとなる引出し位置に
長円筒体21を合わせる。
【0024】最も長いスコープ長さにしようとするな
ら、図3に示すように、長円筒体21を最大引出し量と
すればよいし、最も短いスコープ長さにしようとするな
ら、図4に示すように、長円筒体21を最大引出し量を
『0』とすればよい。勿論、図1に示すように、中間の
引出し量とするなら、最も長いスコープ長さと最も短い
スコープ長さの間のスコープ長さとなる。その後、固定
用リング11を再び締めて、長円筒体21が動かないよ
うに固定してしまう。これで、スコープ長さの調整は完
了である。
【0025】実施例の硬性内視鏡1では、円筒体31の
内部空間の鍔22の移動可能範囲Lが約10cmの長さ
であり、長円筒体21の長さが35cmである。そのた
め、図3に示す最大のスコープ長さのときで35cmの
長さとなり、図4に示す最小のスコープ長さのときで2
5cmの長さとなる。したがって、実施例の硬性内視鏡
1は25〜35cmの範囲でスコープ長さの調整が行え
ることになる。
【0026】次に、実施例の硬性内視鏡1による患部の
内視動作を説明する。まず、(硬性スコープ部2が通る
ことのできるように必要な切開処置が予め行われた)患
者にスコープ部2を患部に差し込む。光ファイバー5の
照明光により患部が照らされるとともに、照らされた患
部はCCD素子63の光電変換により映像信号に変えら
れて信号ケーブル64から表示装置(図示省略)に送ら
れる。映像信号を受けた表示装置は画面上に患部を映し
出す。医師は画面上の患部の映像を逐次観察しながら手
術を進めてゆくことになる。
【0027】この発明は、以下のように変形実施するこ
とができる。 (1)実施例の硬性内視鏡1では、防水構造が二重に設
けられていたが、例えば、O−リング19による防水構
造だけが設けられていて、ベローズ13による防水構造
は設けられていないものが他の実施例として挙げられ
る。また、コネクタ15のところにもパッキングやO−
リングによる防水構造を設けるようにしてもよい。
【0028】(2)実施例はスコープ部が非可撓性の硬
性内視鏡であったが、スコープ部の一部あるいは全部が
可撓性である他は実施例と同様の構成である内視鏡(軟
性内視鏡)が他の実施例として挙げられる。
【0029】
【効果】以上の説明から明らかなように、この発明によ
れば、1本の内視鏡が異なる科の間で共用できることか
ら、病院全体としての内視鏡の数を減らせられる結果、
内視鏡の保守管理の削減が図れる上に経済的でもあり、
また、内視鏡の稼働率が増す結果、手術費用(医療費
用)の削減も図れるとともに、医師がスコープ長さを必
要に応じて簡単に変更できることから、使い勝手がよ
い。それに、医師側だけでなく、内視鏡の製造メーカ側
にとっても、製造する内視鏡の種類が減れば、コストの
削減、つまり内視鏡価格の低減が可能となり、結果的に
手術費用の削減に貢献できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の硬性内視鏡の断面図である。
【図2】実施例の内視鏡の外観斜視図である。
【図3】実施例の内視鏡を最大の長さにしたときの断面
図である。
【図4】実施例の内視鏡を最小の長さにしたときの断面
図である。
【図5】実施例の内視鏡のスコープ先端面における光フ
ァイバーとレンズの配置を示す平面図である。
【図6】この発明の内視鏡のスコープ先端面における光
ファイバーとレンズの他の配置例を示す平面図である。
【符号の説明】
1…硬性内視鏡 2…硬性スコープ部 2a…スコープ先端面 2b…基端部 3…手元部 3a…内部空間 5…光ファイバー(投光手段) 6…撮像機構 11…固定用リング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長細いスコープ部と同スコープ部の基端
    側に接続された筒状の手元部を備え、前記スコープ部の
    内にはスコープ先端面より患部に光を照射するための投
    光手段と光で照らされた患部を前記スコープ先端面より
    撮影するための撮像機構とが少なくとも配設されている
    とともに、前記スコープ部の基端部が前記手元部の内部
    空間へその前端開口から引出し自在に差し入れられてい
    る一方、前記スコープ部を固定するスコープ固定手段を
    備え、このスコープ固定手段により前記スコープ部を任
    意の引き出し位置で固定することを特徴とする内視鏡。
JP7129737A 1995-04-27 1995-04-27 内視鏡 Pending JPH08299254A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7129737A JPH08299254A (ja) 1995-04-27 1995-04-27 内視鏡

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JP7129737A JPH08299254A (ja) 1995-04-27 1995-04-27 内視鏡

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007105482A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Tyco Healthcare Group Lp 腹腔鏡処置または内視鏡処置のための装置
CN109303543A (zh) * 2018-12-04 2019-02-05 杭州好克光电仪器有限公司 电子宫腔镜

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007105482A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Tyco Healthcare Group Lp 腹腔鏡処置または内視鏡処置のための装置
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