JPH08296828A - ごみ焼却炉の燃焼状態判定方法及びこれを用いた燃焼制御装置 - Google Patents

ごみ焼却炉の燃焼状態判定方法及びこれを用いた燃焼制御装置

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JPH08296828A
JPH08296828A JP10103495A JP10103495A JPH08296828A JP H08296828 A JPH08296828 A JP H08296828A JP 10103495 A JP10103495 A JP 10103495A JP 10103495 A JP10103495 A JP 10103495A JP H08296828 A JPH08296828 A JP H08296828A
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JP
Japan
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image
combustion
furnace
combustion state
control device
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JP10103495A
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Matsuzo Takamura
松三 高村
Wataru Nagao
亙 長尾
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 炉内画像から燃焼状態を的確に判定して安定
した燃焼制御を行うことのできるごみ焼却炉の燃焼制御
装置を提供すること。 【構成】 テレビカメラ24からの画像を間欠的にディ
ジタル画像に変換する画像入力部25と、前記ディジタ
ル画像から炉内の燃焼状態を判定する燃焼状態判定部2
7とを含む。該燃焼状態判定部は、前記ディジタル画像
を横Bx、縦By画素から成る複数のブロックに分割
し、各ブロック内の画素値の平均値を当該ブロックの代
表値として用いて見かけ上、横Mx,縦My画素から成
る圧縮画像を得るための画像圧縮を行う画像圧縮機能を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はごみ焼却炉の燃焼制御装
置に関し、特に炉内をTVカメラで撮影して得た画像を
処理して燃焼制御を行うための燃焼制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大型のごみ焼却炉では、多種多様なごみ
を炉内で燃やすため、燃焼の状態が時間的に変化する。
このため、燃焼の自動制御では、燃焼状態を的確に把握
し、燃焼状態の変化に応じて燃焼を安定化させる適切な
操作を行う必要がある。従来の燃焼制御では、炉からの
発生蒸気量、炉内温度、炉内の酸素濃度等の運転情報か
ら燃焼状態を判断している場合が多い。
【0003】これに対して、ごみ焼却炉内部で実際にご
みが燃焼している状態を画像として取り込み、この燃焼
画像を処理する事で有効な情報を取り出すことが考えら
れる。しかし、燃焼状態の判定及び制御に有効な画像情
報を特定することが難しく、従来は炉内でのごみの燃え
きり点等の分かりやすい情報を画像から得る程度にとど
まっている。この方法を簡単に説明すると、炉内画像の
輝度等に着目し、火炎と灰の境界を燃えきり点として検
出し、炉内の燃えきり点の位置を制御するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、炉内の
燃えきり点の位置制御だけでは、多種多様なごみの種類
に対応した安定化制御を行うことは難しく、更なる改良
が望まれている。
【0005】本発明では、燃焼状態の異なる炉内画像
は、画像情報(画像内の各画素の値)の違いとして検出
できることから、種々の燃焼状態の画像を画像上の違い
に着目して分類することで、ごみ焼却炉の炉内画像から
燃焼状態を判定する方法を提供しようとするものであ
る。
【0006】本発明はまた、炉内画像から燃焼状態を的
確に判定して安定した燃焼制御を行うことのできるごみ
焼却炉の燃焼制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ごみ焼
却炉の炉内をテレビカメラにより撮像し得られた画像を
ディジタル画像に変換する変換ステップと、前記ディジ
タル画像を横Bx、縦By画素から成る複数のブロック
に分割し、各ブロック内の画素値の平均値を当該ブロッ
クの代表値として用いて見かけ上、横Mx,縦My画素
から成る圧縮画像を得る圧縮ステップと、あらかじめ用
意された種々の燃焼状態に対応した複数の画像を2次元
状に配置してなる画像テーブルを参照し、前記圧縮画像
と前記画像テーブルの各画像との間の差を算出して差の
最も小さいものから燃焼状態を判定する判定ステップと
を含むことを特徴とするごみ焼却炉の燃焼状態判定方法
が得られる。
【0008】本発明によればまた、ごみ焼却炉の炉内を
テレビカメラにより撮像し、得られた画像と少なくとも
炉内の発生蒸気量、炉内温度、炉内の酸素濃度の計測値
とをもとに燃焼制御を行うごみ焼却炉の燃焼制御装置に
おいて、前記テレビカメラからの画像を間欠的にディジ
タル画像に変換する変換手段と、前記ディジタル画像か
ら炉内の燃焼状態を判定する燃焼状態判定部とを含み、
該燃焼状態判定部は前記ディジタル画像を横Bx、縦B
y画素から成る複数のブロックに分割し、各ブロック内
の画素値の平均値を当該ブロックの代表値として用いて
見かけ上、横Mx,縦My画素から成る圧縮画像を得る
ための画像圧縮を行う画像圧縮手段を有することを特徴
とするごみ焼却炉の燃焼制御装置が得られる。
【0009】
【作用】本発明では、あらかじめ種々の燃焼状態の画像
を使い、画像を分類し、画像と燃焼状態を対応付けた画
像テーブルを作成する。実際に稼動している焼却炉内の
画像と、この画像テーブルの中で最も似ている画像を選
ぶことで、現在の燃焼状態を判定することができる。
【0010】更に、判定した燃焼状態と、発生蒸気量、
炉内温度、O2 濃度等の計測データを組み合わせること
で、従来では区別できなかった燃焼状態を区別すること
が可能になる。その結果、各燃焼状態ごとに適切な制御
を行うことが可能になり、燃焼をより安定化することが
できる。更に、従来では明確に区別できなかった燃焼状
態の変化を、画像の違いとして区別し検出することがで
きる。
【0011】
【実施例】図1はごみ焼却炉の構成を示す断面図であ
る。ホッパ内に投入された焼却すべきごみ11は、フィ
ーダ12でごみ焼却炉13内に押し込まれる。ごみ焼却
炉13の床全面に配置された第1〜第3のストーカ14
〜16は炉内に入ったごみ11を適度に撹拌しながら炉
内を移動させて燃焼させる。第1のストーカ14は炉入
り口側、第2のストーカ15は炉中央、第3のストーカ
16は、炉出口側に配置され、速度をそれぞれ独立に変
えることができる。
【0012】また、押し込み送風機17で炉の下側から
燃焼空気を炉内へ吹き込む。炉内へ供給される燃焼空気
の総量は燃焼空気ダンパ18で調整される。更に、第1
〜第4のダンパ19〜22で炉内の各部へ入る燃焼空気
量の割合を調整し、各ダンパ上の炉内にあるごみの燃焼
を促進、抑制する。ごみ焼却炉13内の火炎23の状態
は、炉出口側に設置したテレビカメラ24により撮像さ
れる。
【0013】図2は本発明の燃焼制御系の構成を示し、
テレビカメラ24により撮像された焼却炉内部の画像を
利用してごみ焼却炉の燃焼を制御する。テレビカメラ2
4で撮像したアナログ画像は、画像入力部25により一
定時間ごとにディジタル画像に変換され、画像用メモリ
26に記憶される。燃焼状態判定部27は、画像用メモ
リ26に取り込んだディジタル画像を使い、後述の手順
で炉内の燃焼状態を判定する。
【0014】燃焼制御部28は、炉内の発生蒸気量、炉
内温度、炉内のO2 濃度等の計測値と、燃焼状態判定部
27で画像から判定した燃焼状態をもとに、燃焼を安定
させるために必要な操作を決定し、ごみ供給量制御装置
29、燃焼空気制御装置30に指令値を与える。
【0015】ごみ供給量制御装置29は、燃焼制御部2
8で求めた指令値に基づいて、ごみ焼却炉のフィーダ1
2、第1〜第3のストーカ14〜16を操作して、炉内
へ供給するごみの量及び炉内各部のごみの移動速度を調
整する。
【0016】炉内へのごみの供給量は、フィーダ12の
反復回数の増減で調整することができる。炉入り口付近
のごみの移動速度は、第1のストーカ14の速度及びオ
ン/オフの回数で調整することができる。また、炉内中
央付近のごみの移動速度は、第2のストーカ15の速度
及びオン/オフの回数で調整することができる。更に、
炉出口付近のごみの移動速度は、第3のストーカ16の
速度及びオン/オフの回数で調整することができる。
【0017】燃焼空気制御装置30は、燃焼制御部28
で求めた指令値に基づいて、ごみ焼却炉13の燃焼空気
ダンパ18、第1〜第4のダンパ19〜22を操作し
て、燃焼空気の総量及び炉内各部へ供給される割合を調
整する。すなわち、燃焼空気の総量は、燃焼空気ダンパ
18を開閉することで調整することができる。また、炉
内各部へ供給される燃焼空気の割合は、第1〜第4のダ
ンパ19〜22の開度を変えることで、調整することが
できる。
【0018】次に、テレビカメラ24で撮像し、画像用
メモリ28に記憶するディジタル画像を図3に示す。横
方向の画素数をNx 、縦方向の画素数をNy とする。ま
た、左から右方向にx番目、上から下方向にy番目の画
素の位置を(x,y)座標と呼ぶ。ただし、1≦x≦N
x 、1≦y≦Ny とする。テレビカメラ24がカラー画
像を出力する場合には、画像の1画素の値は3つの色情
報(赤成分,青成分,緑成分)で表される。そこで、
(x,y)座標の画素の値の赤成分をR(x,y)、緑
成分をG(x,y)、青成分をB(x,y)のように表
す。更に、白黒画像の(x,y)座標の画素値をL
(x,y)と表す。
【0019】一例として、カラー画像を使用する場合に
は、R,G,Bは、0〜255の値を取るものとする。
また、画素値Lは、後述するカラーテーブルで1次元に
変換した値になる。すなわち、カラーテーブルの画素数
をNt としたとき、1〜Ntの値になる。同様に、白黒
画像を使用する場合には、Lは輝度値を表し、0〜25
5の値を取るものとする。
【0020】ごみ焼却炉の炉内の画像を、一定時間ごと
に、テレビカメラ24で撮像し、そのディジタル画像を
画像用メモリ26に記憶し、燃焼状態判定部27で燃焼
状態を判定する。画像を撮像する間隔は、短いほど燃焼
状態の時間的な変化を正確に捉えることができるが、1
回撮像した画像を処理するのに30秒程度必要のため、
例えば30秒〜1分ごとに画像を撮像する。画像処理専
用のハードウエアを使えば、この時間はより短くするこ
とができる。ただし、ごみの燃焼状態は、数分〜数10
分程度の時間で徐々に変動するため、1分ごとに画像を
撮像したとしても実用上は問題ない。
【0021】燃焼状態判定部27で画像を処理して燃焼
状態を判定する手順を以下に示す。カラー画像を使用す
る場合には、下記(1)の方法により変換して得られた
白黒画像を下記の(2)以降の方法で処理する。
【0022】一方、白黒画像を使用する場合には、
(2)以降の方法で処理する。
【0023】(1)カラー画像の白黒画像への変換 カラーカメラで撮像したカラー画像は、各画素ごとに
赤,緑,青の3つの色情報を含んでいる。この情報を1
次元の値に変換するために、カラーの画素値を1次元の
値に対応させたカラーテーブルを使用する。カラーテー
ブルは後述する方法であらかじめ作成しておく。図4に
後述の方法で作成したカラーテーブルの一例を示す。図
4で明らかなように、R,G,Bの3つの情報がまとめ
て0〜15の1つの情報に置換されている。
【0024】カラーテーブルの画素数をNt 、カラーテ
ーブルのi番目の画素値の赤,緑,青の成分をそれぞれ
i ,Gi ,Bi としたとき、カラー画像の画素値(色
成分をR,G,Bとする)は、次の数式1のξiを最小
にするiに変換する。ただし、1≦i≦Nt である。
【0025】
【数1】
【0026】上記の変換を画像のすべての画素に対して
行うことで、カラー画像を白黒画像に変換する。
【0027】カラーテーブルは、後述の方法で作成すれ
ば、図4のように輝度が低い暗い赤色から輝度が高い白
色までが連続的に変化するように割り当てられる。この
ため、上述のように、このテーブルを使って変換して得
られた白黒画像は、火炎が弱い部分は値の小さい画素に
なり、火炎が強い部分は値の大きな画素になる。
【0028】(2)画像情報の圧縮 画像情報は、情報量が多く処理に時間がかかるため、以
下のように情報を圧縮する。横Nx ,縦Ny 画素の画像
を横Bx ,縦By 画素のブロックごとにまとめ、ブロッ
ク内に含まれる画素値の平均値で代表させる。その結
果、横Mx ,縦My 画素の画像が得られる。ただし、M
x =Nx /Bx ,My =Ny /By であり、Nx はBx
で割り切れるものとする。同様に、Ny はBy で割り切
れるものとする。以上をまとめると、変換して得られた
画像の(x,y)座標の画素値をLc (x,y)とした
とき、次の数式2のように表される。
【0029】
【数2】 ただし、1≦x≦Mx ,1≦y≦My である。
【0030】(3)燃焼状態の判定 上述の(2)で得られたMx ×My 画素の白黒画像をP
として、画像Pに対して以下の処理を行う。
【0031】画像Pと同じ画素数で種々の燃焼状態に対
応した画像を2次元状に配置した画像テーブルを使用す
る。画像テーブルは後述する方法であらかじめ作成して
おく。画像テーブルの一例を、図5に示す。
【0032】画像テーブルの横方向の画像数をTx 、縦
方向の画像数をTy とする。また、左上の画像をP11
左上から右にi番目、下にj番目の画素をPijとする。
更に、画像Pijの(x,y)座標の画素値をLt (x,
y)とする。このとき、画像PとPijの誤差をξijとし
て、次の数式3により求める。
【0033】
【数3】
【0034】ξijを画像テーブルのすべての画像に対し
て計算して、最も誤差ξijが小さい画像Pijを求め、P
* とする。あらかじめ、画像テーブルの各画素には後述
のように燃焼状態を割り当ててある。その結果、画像P
が得られた時点での燃焼状態を、P* に割り当てられた
燃焼状態として判定することができる。
【0035】以上の方法により、燃焼状態判定部27で
は、画像を撮像するごとにその画像から判定される燃焼
状態を求める。更に、燃焼制御部28は、求めた燃焼状
態と計測値をもとに、燃焼を安定させる操作を決定し、
必要に応じて、ごみ供給量制御装置29、燃焼空気制御
装置30に指令値を与える。
【0036】次に、(1),(3)の処理で使用したカ
ラーテーブルおよび画像テーブルの作成法について説明
する。以下の方法は、コホーネンネットワークの学習ア
ルゴリズムとして知られている。ここでは、色および画
像の学習にコホーネンネットワークを使用することで、
カラーテーブルおよび画像テーブルを作成する。
【0037】(A)カラーテーブルの作成法 カラーテーブルの学習用として、炉内画像のうち、良好
に燃えている画像からほとんど燃えていない画像までを
p 枚用意する。
【0038】用意した画像をそれぞれ、P1 …PNpとす
る。また、画像Pi の(x,y)座標の画素の赤,緑,
青の各成分をそれぞれ、RPi(x,y),GPi(x,
y),BPi(x,y)とする。
【0039】カラーテーブルは、以下の操作を反復する
ことで作成する。ただし、k回の反復の時点で得られた
カラーテーブルのj番目の画素値の赤,緑,青成分の値
をそれぞれ、Rj (k),Gj (k),Bj (k)とす
る。
【0040】(イ)初期値の設定 以下の数式4により初期値の設定を行う。
【0041】
【数4】
【0042】(ロ)1回分の反復計算 乱数を使い,次のようにi,x,yを設定する。
【0043】i=乱数により発生させた1〜Np の間の
整数 x=乱数により発生させた1〜Nx の間の整数 y=乱数により発生させた1〜Ny の間の整数 1≦j≦Nt に対して次の数式5を計算する。
【0044】
【数5】
【0045】ξjを最小にするjを求め、それをcとお
く。すなわち ξc(k)=min ξj(k) 次の数式6によりカラーテーブルの各画素値(1≦d≦
t )の赤成分を更新する。
【0046】
【数6】
【0047】ただし、α(k)は収束係数であり、0<
α(k)<1とする。β(k)はcの近傍を定義する整
数であり、0≦β(k)とする。
【0048】同様に緑,青成分も更新する。
【0049】(ハ)kの更新 k=K+1として、k<Kmax ならば(ロ)を繰り返
す。
【0050】α(k),β(k),Kmax は、Np ,N
t の値に応じて適宜設定する。一例として、Np =1
4,Nt =16のときの設定値を以下の数式7に示す。
【0051】
【数7】
【0052】この方法により作成したカラーテーブルの
一例を図4に示す。この方法で作成することにより、学
習用に用意した画像で使われている色をNt 個の色だけ
で代表させた色がカラーテーブル上に作成される。すな
わち、炉内画像のように火炎が撮像された画像では、赤
色を中心にカラーテーブルが作成される。
【0053】また、(ロ)のように、隣り合った画素値
をまとめて更新することで、カラーテーブル上に形成さ
れる隣り合った画素値は似たような値になる。更に、初
期値を(イ)のように設定することで、1番目の画素値
は暗い色に対応し、Nt 番目の画素値は明るい色に対応
するようにテーブルが作成される。このため、カラーテ
ーブルの画素値は、図4のように輝度が低い暗い赤色か
ら輝度が高い白色までが連続的に変化するように割り当
てられる。
【0054】(B)画像テーブルの作成法 画像テーブルの学習用画像として、判定したい燃焼状態
の画像を使用する。あらかじめ、良好な燃焼状態から、
悪化した燃焼状態まで一定時間間隔で連続的に取り込ん
だ画像の系列をいくつか用意する。これらの画像がカラ
ー画像のときには、各画像ごとに上述の(1),(2)
の方法で処理してMx ×My 画素の白黒画像に変換す
る。白黒画像のときには上述の(2)の方法で処理して
x ×My画素の白黒画像に変換する。
【0055】学習用画像を変換した画像の総枚数をNq
枚、各画像をそれぞれP1 …PNqとする。また、画像P
i の(x,y)座標の画素値をPi (x,y)とする。
画像テーブルは、図5に示すように2次元状に画像を配
置し、横方向の画像数をTx、縦方向の画像数をTy
する。また、画像テーブル内の左上の画像をP11、左上
から右にp番目、下にq番目の画像をPpqとする。な
お、図5に示された各画像は、空白部分が実際には白の
空間を示し、微小な点を含む部分が薄いピンク色に近い
燃焼炎、斜めの斜線の部分が濃いピンク色に近い燃焼
炎、斜め線による網目の部分がオレンジ色に近い燃焼
炎、黒の部分が赤に近い燃焼炎、縦、横の網目による部
分が実際の黒に近い状態をそれぞれ示している。画像テ
ーブルは、以下の操作を反復することで作成する。但
し、k回の反復の時点で得られた画像PpqをP
pq(k)、その画像の(x,y)座標の画素値をPpq k
(x,y)とする。
【0056】(a)初期値の設定 k=0として画像テーブルの全画像を以下のように設定
する。
【0057】カラー画像を白黒に変換した画像を使用す
るとき Ppq k (x,y)=Nt ×(p+q)/(Tx +Ty ) 白黒画像として取り込んだ画像を使用するとき Ppq k (x,y)=(白黒の画素の最大値)×(p+
q)/(Tx +Ty ) だだし、1≦x≦Mx ,1≦y≦My ,1≦p≦Tx
1≦q≦Ty である。
【0058】(b)1回分の反復計算 乱数を使い次のようにiを設定する。
【0059】i=乱数により発生させた1〜Nq の間の
整数 1≦p≦Tx ,1≦q≦Ty に対して次の数式8を計算
する。
【0060】
【数8】
【0061】ξpqを最小にするp,qを求め、それを
c,dとおく。すなわち、 ξcd(k)=min ξpq(k) 次の数式9により、画像テーブルの各画像の画素値(1
≦x≦Mx ,1≦y≦My ,1≦p≦Tx ,1≦q≦T
y )を更新する。
【0062】
【数9】
【0063】ただし、α(k)は収束係数であり、0<
α(k)<1とする。β(k)はc,dの近傍を定義す
る整数であり、0≦β(k)とする。
【0064】(c)kの更新 k=k+1として、k<Kmax ならば(b)を繰り返
す。
【0065】α(k),β(k),Kmax は、Tx ,T
y ,Nq の値に応じて適宜設定する。一例として、Tx
=4,Ty =4,Nq =115のときの設定値を以下の
数式10に示す。
【0066】
【数10】
【0067】この方法により作成した画像テーブルの一
例を図5に示す。この方法で作成することにより、学習
用に用意した画像をTx ×Ty 個の画像に分類した画像
が画像テーブル上に作成される。
【0068】また、(b)のように、画像テーブル上で
隣り合った画像をまとめて更新することで、画像テーブ
ル上に形成される隣り合った画像は似たような画像にな
る。更に、初期値を(a)のように設定することで、左
上の画像は全体に暗く燃焼状態の悪い画像に対応し、右
下の画像は全体に明るく燃焼状態の良い画像に対応する
ように画像テーブルが作成される。
【0069】したがって、画像テーブルの各画像は、図
5のように左上から右下にかけて徐々に燃焼状態が良い
画像が割り当てられる。
【0070】学習画像の設定方法および、評価方法の一
例を以下に示す。典型的な例として、ごみ枯れ(炉内の
ごみが少なくなり、蒸気量が低下)、低質ごみ(炉内の
水分の多いごみが多くなり、ごみが炉内で十分に乾燥し
ないため燃焼が悪化し、蒸気量が低下)の2つの原因に
よる燃焼の悪化を検出することを考える。画像データ
は、それぞれ、蒸気量が低下するまでの約1時間を30
秒ごとに撮像した画像データを使用した。すなわち、ご
み枯れの画像データ120枚、低質ごみの画像データ8
0枚の計200枚の画像を使った(Nq =200)。学
習は、Tx =4,Ty =4,Nq =200で実施し、上
述の例のようにα(k),β(k),Kma x を設定し
た。その結果、図5のような画像テーブルが作成され
た。
【0071】図5を見ると、左上の画像が最も悪い燃
焼、右下の画像が最も良い燃焼に対応している。そこ
で、火炎勢いの度合として、画像テーブル上の画像の火
炎の状態から図6のように、各画像に火炎勢いの数値を
定義する。この値が大きいほど火炎勢いが良いこととす
る。次に、学習に使用した低質ごみの画像データの画像
テーブル内の分布確率を調べると、図7のようになる。
同様に、ごみ枯れの画像データの分布確率を調べると図
8のようになる。そこで、燃焼状態として、図9のよう
に、各画像に数値を定義する。この値がプラスの大きな
値であるほど、低質ごみにより燃焼が悪化しつつあるこ
とを示す。同様に、マイナスの大きな値であるほどごみ
枯れで燃焼が悪化しつつあることを示す。
【0072】このように画像テーブル上の各画像に定義
した火炎勢いと燃焼状態を使うことで、任意の画像を上
述のようにマッチングさせたとき、最も一致した画像テ
ーブル上の画像に割り当てられている火炎勢いと燃焼状
態が、その時点の画像から判定できる炉内の燃焼を表す
ことになる。
【0073】学習に使用したごみ枯れと低質ごみの画像
に対して、火炎勢いと燃焼状態の判定結果を画像を撮像
したときの発生蒸気量とともに、それぞれ図10,図1
1に示す。
【0074】図10を見ると測定開始後38分ごろから
蒸気量が低下しているが、火炎勢いは22分ごろに悪化
の兆候を示し、その後一時的に勢いが良くなっている
が、30分ごろから再び悪化していることがわかる。ま
た、20分から45分ごろの燃焼状態をみると、いずれ
もマイナスの値を示しており、ごみ枯れにより火炎勢い
が悪化していることがわかる。従って、この判定結果を
使えば、実際に蒸気量が低下するよりも8分程度早く燃
焼が悪化することが検出できることになる。また、ごみ
枯れによる燃焼悪化の兆候は16分程度前に現れてい
る。このため、画像の判定結果を使えば、蒸気量が低下
する前に、ごみ枯れの対応として、ごみの送り速度を早
くする等の操作を行い、蒸気量の低下を防ぐことが可能
になる。
【0075】同様に、図11を見ると蒸気量が39分ご
ろから低下している。なお、0〜15分の間はごみ枯れ
による燃焼の変動によるものである。このデータは、1
0分ごろから低質ごみを投入して、低質ごみによる燃焼
悪化を人為的に作り出したものである。画像の判定結果
では、12分から30分まで燃焼状態がプラスの値をと
り、低質ごみにより火炎勢いが悪くなりつつあることが
わかる。更に、32分には火炎勢いが最も悪くなってい
ることがわかる。このため、画像の判定結果を使えば、
蒸気量が低下する9分から27分程度前から低質ごみに
よる燃焼悪化に対応した操作として、ごみの送り量を遅
くする等の操作を行い、蒸気量の低下を未然に防ぐこと
が可能になる。
【0076】図10,図11のいずれも蒸気量が低下す
る直前には、火炎勢いの悪いことが検出できているが、
火炎勢いが悪いときには燃焼状態は0になり、ごみ枯れ
と低質ごみの区分を判定できていない。これは、極端に
燃焼が悪化すると、画像が全体的に暗くなり、ごみ枯れ
と低質ごみの画像が識別できなくなることを表してい
る。しかし、燃焼が極端に悪くなる前の段階でのごみ枯
れと低質ごみの識別は正確にできており、判定結果に基
づいて燃焼の悪化を防ぐ制御を行う場合には問題ない。
【0077】上記の例では、ごみ枯れと低質ごみという
典型的な原因による燃焼の悪化を検出するように画像テ
ーブルを作成した。一般に、検出したい画像データの系
列を入力画像として使い、画像テーブルを学習すること
でより広範な燃焼状態を検出することができる。
【0078】更に、学習済みの画像テーブルを使い、燃
焼状態を判定しているときに、うまく検出できない燃焼
状態が発生した場合には、その画像データの系列を学習
データに加えて画像データを新たに学習しなおせば、検
出することが可能になる。このように、検出できない燃
焼状態を学習データに加えていくことにより、最終的に
すべての燃焼状態を検出することが可能な画像テーブル
を作成することができる。
【0079】加えて、あらかじめ用意する種々の燃焼状
態の画像テーブルとして、燃えきり点の異なる画像を含
ませておけば、燃えきり点の違う画像が画像テーブルの
中に作られるため、燃えきり点の違いも検出することが
できる。
【0080】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明ではご
み焼却炉の炉内の画像から、火炎勢い、燃焼状態等の情
報を抽出することで、炉内の燃焼の変化を早くかつ正確
に検出することが可能になる。この検出結果を使用する
ことで、従来よりも、燃焼をより安定化する制御が実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるごみ焼却炉の構成を示す断
面図である。
【図2】本発明による制御系の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明で得られるディジタル画像を説明するた
めの図である。
【図4】本発明で使用されるカラーテーブルの一例を示
した図である。
【図5】本発明において使用される燃焼状態(火炎)の
画像テーブルの一例を示した図である。
【図6】図5の画像テーブルに対応して決められる火炎
の勢いを説明するための図である。
【図7】図6に関連して低質ごみの場合の画像テーブル
上の出現確率を説明するための図である。
【図8】図6に関連してごみ枯れの場合の画像テーブル
上の出現確率を説明するための図である。
【図9】画像テーブルに対応した燃焼状態を説明するた
めの図である。
【図10】ごみ枯れに起因する燃焼状態悪化の場合の画
像データの判定について説明するための測定結果を示し
た図である。
【図11】低質ごみに起因する燃焼状態悪化の場合の画
像データの判定について説明するための測定結果を示し
た図である。
【符号の説明】
11 ごみ 12 フィーダ 13 ごみ焼却炉 14、15、16 第1〜第3のストーカ 17 押し込み送風機 18 燃焼空気ダンパ 19〜22 第1〜第4のダンパ 23 火炎
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23G 5/50 ZAB F23G 5/50 ZABN ZABQ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ごみ焼却炉の炉内をテレビカメラにより
    撮像し得られた画像をディジタル画像に変換する変換ス
    テップと、 前記ディジタル画像を横Bx、縦By画素から成る複数
    のブロックに分割し、各ブロック内の画素値の平均値を
    当該ブロックの代表値として用いて見かけ上、横Mx,
    縦My画素から成る圧縮画像を得る圧縮ステップと、 あらかじめ用意された種々の燃焼状態に対応した複数の
    画像を2次元状に配置してなる画像テーブルを参照し、
    前記圧縮画像と前記画像テーブルの各画像との間の差を
    算出して差の最も小さいものから燃焼状態を判定する判
    定ステップとを含むことを特徴とするごみ焼却炉の燃焼
    状態判定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の燃焼状態判定方法におい
    て、前記テレビカメラはカラーテレビカメラであり、前
    記変換ステップではあらかじめ定められたカラーテーブ
    ルを参照してカラー画像を白黒画像に変換することを特
    徴とするごみ焼却炉の燃焼状態判定方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の燃焼状態判定方法におい
    て、前記画像テーブル、前記カラーテーブルをそれぞ
    れ、コホーネンネットワークを使用して作成することを
    特徴とするごみ焼却炉の燃焼状態判定方法。
  4. 【請求項4】 ごみ焼却炉の炉内をテレビカメラにより
    撮像し、得られた画像と少なくとも炉内の発生蒸気量、
    炉内温度、炉内の酸素濃度の計測値とをもとに燃焼制御
    を行うごみ焼却炉の燃焼制御装置において、前記テレビ
    カメラからの画像を間欠的にディジタル画像に変換する
    変換手段と、前記ディジタル画像から炉内の燃焼状態を
    判定する燃焼状態判定部とを含み、該燃焼状態判定部は
    前記ディジタル画像を横Bx、縦By画素から成る複数
    のブロックに分割し、各ブロック内の画素値の平均値を
    当該ブロックの代表値として用いて見かけ上、横Mx,
    縦My画素から成る圧縮画像を得るための画像圧縮を行
    う画像圧縮手段を有することを特徴とするごみ焼却炉の
    燃焼制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の燃焼制御装置において、
    前記燃焼状態判定部は、あらかじめ用意された種々の燃
    焼状態に対応した複数の画像を2次元状に配置してなる
    画像テーブルを参照し、前記圧縮画像と前記画像テーブ
    ルの各画像との間の差を算出して差の最も小さいものか
    ら燃焼状態を判定する手段を有することを特徴とするご
    み焼却炉の燃焼制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の燃焼制御装置において、
    前記燃焼状態判定部にて判定された燃焼状態と前記計測
    値とから燃焼を安定させるために必要な指令情報を出力
    する燃焼制御部と、前記指令情報に基づいて炉内へのご
    み供給量、炉内でのごみ移動速度を制御するごみ供給量
    制御部と、前記指令情報に基づいてダンパを制御して燃
    焼空気量を制御する燃焼空気制御装置とを備えたことを
    特徴とするごみ焼却炉の燃焼制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の燃焼制御装置において、
    前記テレビカメラはカラーテレビカメラであり、前記変
    換手段はあらかじめ定められたカラーテーブルを参照し
    てカラー画像を白黒画像に変換する機能を有することを
    特徴とするごみ焼却炉の燃焼制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の燃焼状態判定方法におい
    て、前記画像テーブル、前記カラーテーブルはそれぞ
    れ、コホーネンネットワークを使用して作成されている
    ことを特徴とするごみ焼却炉の燃焼制御装置。
JP10103495A 1995-04-25 1995-04-25 ごみ焼却炉の燃焼状態判定方法及びこれを用いた燃焼制御装置 Withdrawn JPH08296828A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013146489A1 (ja) * 2012-03-30 2013-10-03 日立造船株式会社 焼却炉における燃焼状態検出装置および燃焼制御装置
JP2014234981A (ja) * 2013-06-05 2014-12-15 株式会社タクマ 燃焼炉内の燃焼管理システムおよび燃焼炉の燃焼制御システム
JP2023026444A (ja) * 2019-01-16 2023-02-24 東京瓦斯株式会社 学習モデル生成方法およびプログラム

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