JPH082961Y2 - 正特性サーミスタ装置 - Google Patents
正特性サーミスタ装置Info
- Publication number
- JPH082961Y2 JPH082961Y2 JP9496189U JP9496189U JPH082961Y2 JP H082961 Y2 JPH082961 Y2 JP H082961Y2 JP 9496189 U JP9496189 U JP 9496189U JP 9496189 U JP9496189 U JP 9496189U JP H082961 Y2 JPH082961 Y2 JP H082961Y2
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- JP
- Japan
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- electrodes
- temperature coefficient
- positive temperature
- pair
- main surface
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、板状正特性サーミスタ素体の同一主面に対
の電極を有する面発熱タイプの正特性サーミスタ装置に
関し、対の電極は櫛歯状パターンとし、対の電極の一方
は、板厚方向に貫通する貫通導電部とリード電極部とを
有していて、枝電極が、リード電極から主面の周辺部に
向かって延びるパターンとし、対の電極の他方は、枝電
極が主面の周辺部から内側に向かって延びるパターンと
することにより、対の電極を分離するための研削工程が
不要で、製造の容易な正特性サーミスタ装置を提供でき
るようにしたものである。
の電極を有する面発熱タイプの正特性サーミスタ装置に
関し、対の電極は櫛歯状パターンとし、対の電極の一方
は、板厚方向に貫通する貫通導電部とリード電極部とを
有していて、枝電極が、リード電極から主面の周辺部に
向かって延びるパターンとし、対の電極の他方は、枝電
極が主面の周辺部から内側に向かって延びるパターンと
することにより、対の電極を分離するための研削工程が
不要で、製造の容易な正特性サーミスタ装置を提供でき
るようにしたものである。
〈従来の技術〉 この種の正特性サーミスタ装置としては、例えば特公
昭56-14221号公報に記載されたものが知られている。第
8図は従来の正特性サーミスタ装置の平面図、第9図は
第8図B1−B1線上における断面図であり、1は正特性
サーミスタ素体、2及び3は対の電極を示している。
昭56-14221号公報に記載されたものが知られている。第
8図は従来の正特性サーミスタ装置の平面図、第9図は
第8図B1−B1線上における断面図であり、1は正特性
サーミスタ素体、2及び3は対の電極を示している。
正特性サーミスタ素体1は矩形平板状であって、相対
する主面A、Bの一面A上に一対の電極2、3を形成し
てある。対の電極2、3は、正特性サーミスタ素体1の
相対する辺に沿って設けられたリード電極201、301と、
枝電極211〜214、311〜314とを有している。電極2に属
する枝電極211〜214と、電極3に属する枝電極311〜314
は、間隔d1を隔てて交互配列となるように配置されて
いる。従って、枝電極211〜214と、枝電極311〜314との
間に形成される各間隔d1を発熱面とする面発熱タイプ
の正特性サーミスタ装置が得られる。
する主面A、Bの一面A上に一対の電極2、3を形成し
てある。対の電極2、3は、正特性サーミスタ素体1の
相対する辺に沿って設けられたリード電極201、301と、
枝電極211〜214、311〜314とを有している。電極2に属
する枝電極211〜214と、電極3に属する枝電極311〜314
は、間隔d1を隔てて交互配列となるように配置されて
いる。従って、枝電極211〜214と、枝電極311〜314との
間に形成される各間隔d1を発熱面とする面発熱タイプ
の正特性サーミスタ装置が得られる。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述した従来の正特性サーミスタ装置
は、対の電極2、3において、枝電極211〜214、311〜3
14を接続するリード電極201、301が、正特性サーミスタ
素体1の相対する辺に沿って設けられているため、その
製造工程において、対の電極2、3を分離するための研
削工程が必須である。例えば、電極2、3をNi無電解メ
ッキ方等によって形成する場合を例にとると、まず、第
10図(a)に示すように、正特性サーミスタ素体1に電
極を形成するための凹溝101を設けておき、次に第10図
(b)に示すように、正特性サーミスタ素体1の全面に
Ni無電解メッキ膜4を被着させる。
は、対の電極2、3において、枝電極211〜214、311〜3
14を接続するリード電極201、301が、正特性サーミスタ
素体1の相対する辺に沿って設けられているため、その
製造工程において、対の電極2、3を分離するための研
削工程が必須である。例えば、電極2、3をNi無電解メ
ッキ方等によって形成する場合を例にとると、まず、第
10図(a)に示すように、正特性サーミスタ素体1に電
極を形成するための凹溝101を設けておき、次に第10図
(b)に示すように、正特性サーミスタ素体1の全面に
Ni無電解メッキ膜4を被着させる。
次に、熱処理工程等の必要な処理を終了した後、第10
図(b)のX1−X1線及びX2−X2線で示す位置まで矢
印の方向より研削する。これにより、第10図(c)及び
(d)に示すように、正特性サーミスタ素体1の凹溝10
1内及び周辺にNi無電解メッキ膜4が残る。凹溝101内に
残っている無電解メッキ膜41及び、図において上下の対
向辺に残っていNi無電解メッキ膜42、43は、枝電極及び
リード電極部となる部分であるので、そのまま残すが、
左右の側面周辺部に付着しているNi無電解メッキ膜44、
45は、電極の独立化のために、削除しなければならな
い。
図(b)のX1−X1線及びX2−X2線で示す位置まで矢
印の方向より研削する。これにより、第10図(c)及び
(d)に示すように、正特性サーミスタ素体1の凹溝10
1内及び周辺にNi無電解メッキ膜4が残る。凹溝101内に
残っている無電解メッキ膜41及び、図において上下の対
向辺に残っていNi無電解メッキ膜42、43は、枝電極及び
リード電極部となる部分であるので、そのまま残すが、
左右の側面周辺部に付着しているNi無電解メッキ膜44、
45は、電極の独立化のために、削除しなければならな
い。
そこで、従来は第10図(c)、(d)に示すように、
Y1−Y1、Y2−Y2線で研削して、Ni無電解メッキ膜4
4、45を削除しなければならない。
Y1−Y1、Y2−Y2線で研削して、Ni無電解メッキ膜4
4、45を削除しなければならない。
このため、工程数が増え、コスト高になる問題点があ
った。
った。
そこで、本考案の課題は上述する従来の問題点を解決
し、対の電極の分離研削工程が不要で、製造の容易な正
特性サーミスタ装置を提供することである。
し、対の電極の分離研削工程が不要で、製造の容易な正
特性サーミスタ装置を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 上述する課題解決のため、本考案は、正特性サーミス
タ素体の同一主面に対の電極を有する正特性サーミスタ
装置であって、 前記対の電極は、交互に配置される枝電極を有してお
り、 前記対の電極の一方は、前記主面の面内に貫通導電部
と前記貫通導電部に連続するリード電極部とを有してい
て、前記枝電極は、前記リード電極から前記主面の周辺
部に向かって延びており、 前記対の電極の他方は、前記正特性サーミスタ素体の
周辺部に形成されたリード電極部を有していて、前記枝
電極が前記リード電極部から前記主面内中心に向かって
延びていること を特徴とする。
タ素体の同一主面に対の電極を有する正特性サーミスタ
装置であって、 前記対の電極は、交互に配置される枝電極を有してお
り、 前記対の電極の一方は、前記主面の面内に貫通導電部
と前記貫通導電部に連続するリード電極部とを有してい
て、前記枝電極は、前記リード電極から前記主面の周辺
部に向かって延びており、 前記対の電極の他方は、前記正特性サーミスタ素体の
周辺部に形成されたリード電極部を有していて、前記枝
電極が前記リード電極部から前記主面内中心に向かって
延びていること を特徴とする。
〈作用〉 対の電極の一方は、主面の面内に貫通導電部と貫通導
電部に連続するリード電極部とを有していて、枝電極
は、リード電極部から主面の周辺部に向かって延びてい
る。対の電極の他方は、正特性サーミスタ素体の周辺部
に形成されたリード電極部を有していて、枝電極がリー
ド電極部から主面内中心に向かって延びている。
電部に連続するリード電極部とを有していて、枝電極
は、リード電極部から主面の周辺部に向かって延びてい
る。対の電極の他方は、正特性サーミスタ素体の周辺部
に形成されたリード電極部を有していて、枝電極がリー
ド電極部から主面内中心に向かって延びている。
従って、対の電極は、正特性サーミスタ素体の主面の
内部と、その周辺部とに互いに分離配置される。
内部と、その周辺部とに互いに分離配置される。
このため、対の電極を分離するための研削工程が不要
で、製造の容易な面発熱タイプの正特性サーミスタ装置
が得られる。
で、製造の容易な面発熱タイプの正特性サーミスタ装置
が得られる。
〈実施例〉 第1図は本考案に係る正特性サーミスタ装置の平面
図、第2図は同じくその底面図、第3図は第1図A1−
A1線上における断面図、第4図は第1図A2−A2線上
における断面図である。図において、5は正特性サーミ
スタ素体、6及び7は対の電極である。図示の正特性サ
ーミスタ素体5は円板状であって、この板状正特性サー
ミスタ素体5の同一主面Aに、対の電極6、7がそれぞ
れ設けられている。
図、第2図は同じくその底面図、第3図は第1図A1−
A1線上における断面図、第4図は第1図A2−A2線上
における断面図である。図において、5は正特性サーミ
スタ素体、6及び7は対の電極である。図示の正特性サ
ーミスタ素体5は円板状であって、この板状正特性サー
ミスタ素体5の同一主面Aに、対の電極6、7がそれぞ
れ設けられている。
対の電極6、7は、交互に配置される枝電極611〜61
8、711〜718を有している。これらの枝電極611〜618、7
11〜718の数は任意である。
8、711〜718を有している。これらの枝電極611〜618、7
11〜718の数は任意である。
電極6は、正特性サーミスタ素体5の主面Aの面内に
おいて板厚方向に貫通する貫通導電部601と、主面A上
にあって貫通導電部601に連続するリード電極部602とを
有している。603は主面Bに設けられたリード電極であ
る。貫通導電部601は、正特性サーミスタ素体5の中央
部に設けられた貫通孔501を通って、正特性サーミスタ
素体5の両主面A、Bに導かれている。リード電極部60
2は、正特性サーミスタ素体5の主面Aにおいて貫通導
電部601の回りに形成されている。枝電極611〜618は、
リード電極部602の外周部に適当な角度間隔をもって配
置され、リード電極部602のある中央部から主面Aの周
辺部に向かって、放射状に延びている。
おいて板厚方向に貫通する貫通導電部601と、主面A上
にあって貫通導電部601に連続するリード電極部602とを
有している。603は主面Bに設けられたリード電極であ
る。貫通導電部601は、正特性サーミスタ素体5の中央
部に設けられた貫通孔501を通って、正特性サーミスタ
素体5の両主面A、Bに導かれている。リード電極部60
2は、正特性サーミスタ素体5の主面Aにおいて貫通導
電部601の回りに形成されている。枝電極611〜618は、
リード電極部602の外周部に適当な角度間隔をもって配
置され、リード電極部602のある中央部から主面Aの周
辺部に向かって、放射状に延びている。
電極7は、正特性サーミスタ素体5の周辺部に形成さ
れたリード電極部701を有している。リード電極部701
は、正特性サーミスタ素体5の主面Aの周辺部から外周
面に連続し、更に主面Bの周辺部に連続するように形成
されている。702は主面Bの周辺部に形成されたリード
電極部である。図示のリード電極部701は、正特性サー
ミスタ素体5の全周にわたって無端状に形成されている
が、有端状に形成することもできる。電極7の枝電極71
1〜718は、電極6の枝電極611〜618に対して間隔を隔て
て交互配置となるように、リード電極部701から主面A
の中央部に向かって延びている。
れたリード電極部701を有している。リード電極部701
は、正特性サーミスタ素体5の主面Aの周辺部から外周
面に連続し、更に主面Bの周辺部に連続するように形成
されている。702は主面Bの周辺部に形成されたリード
電極部である。図示のリード電極部701は、正特性サー
ミスタ素体5の全周にわたって無端状に形成されている
が、有端状に形成することもできる。電極7の枝電極71
1〜718は、電極6の枝電極611〜618に対して間隔を隔て
て交互配置となるように、リード電極部701から主面A
の中央部に向かって延びている。
前記電極6、7のうち、正特性サーミスタ素体5の主
面A、Bに現われる枝電極611〜618、711〜718、リード
電極部602、603、701、702は、第3図及び第4図に示
し、更に第5図に拡大して示すように、正特性サーミス
タ素体5に設けた凹部502の内部に被着させる。
面A、Bに現われる枝電極611〜618、711〜718、リード
電極部602、603、701、702は、第3図及び第4図に示
し、更に第5図に拡大して示すように、正特性サーミス
タ素体5に設けた凹部502の内部に被着させる。
上記構造により、対の電極6、7は、正特性サーミス
タ素体5の主面Aの内部と周辺部とに、互いに分離して
配置される。このため、対の電極6、7を分離するため
の研削工程が不要で、製造の容易な面発熱タイプの正特
性サーミスタ装置が得られる。例えば、第10図に示した
ように、Ni無電解メッキ方によって電極を形成する場
合、正特性サーミスタ素体5の両主面A、Bを研削する
第10図(b)の工程は必要であるが、第10図(c)、
(d)に示す工程は不要である。
タ素体5の主面Aの内部と周辺部とに、互いに分離して
配置される。このため、対の電極6、7を分離するため
の研削工程が不要で、製造の容易な面発熱タイプの正特
性サーミスタ装置が得られる。例えば、第10図に示した
ように、Ni無電解メッキ方によって電極を形成する場
合、正特性サーミスタ素体5の両主面A、Bを研削する
第10図(b)の工程は必要であるが、第10図(c)、
(d)に示す工程は不要である。
第6図は本考案に係る正特性サーミスタ装置の別の実
施例における平面図、第7図は同じくその底面図であ
る。この実施例では、角平板状に形成された正特性サー
ミスタ素体5の同一主面Aに、対の電極6、7がそれぞ
れ設けられている。
施例における平面図、第7図は同じくその底面図であ
る。この実施例では、角平板状に形成された正特性サー
ミスタ素体5の同一主面Aに、対の電極6、7がそれぞ
れ設けられている。
電極6は、正特性サーミスタ素体5の主面Aの面内に
おいて板厚方向に貫通する貫通導電部601と、貫通導電
部601に連続するリード電極部602、603とを有してい
る。貫通導電部601は、正特性サーミスタ素体5の中央
部に設けられた貫通孔501を通って、正特性サーミスタ
素体5の両主面A、Bに導かれている。リード電極部60
2は、正特性サーミスタ素体5の主面Aの略中央部にお
いて、直線状に形成されている。枝電極611〜630は、リ
ード電極部602の両側において、リード電極部602のある
中央部から主面Aの対向周辺部に向かって、櫛歯状に延
びている。
おいて板厚方向に貫通する貫通導電部601と、貫通導電
部601に連続するリード電極部602、603とを有してい
る。貫通導電部601は、正特性サーミスタ素体5の中央
部に設けられた貫通孔501を通って、正特性サーミスタ
素体5の両主面A、Bに導かれている。リード電極部60
2は、正特性サーミスタ素体5の主面Aの略中央部にお
いて、直線状に形成されている。枝電極611〜630は、リ
ード電極部602の両側において、リード電極部602のある
中央部から主面Aの対向周辺部に向かって、櫛歯状に延
びている。
電極7は、正特性サーミスタ素体5の周辺部に形成さ
れたリード電極部701を有している。枝電極711〜730
は、電極6の枝電極611〜630に対して間隔を隔てて交互
配置となるように、リード電極部701から主面A内の中
央部に位置するリード電極部601に向かって、櫛歯状に
延びている。
れたリード電極部701を有している。枝電極711〜730
は、電極6の枝電極611〜630に対して間隔を隔てて交互
配置となるように、リード電極部701から主面A内の中
央部に位置するリード電極部601に向かって、櫛歯状に
延びている。
この実施例の場合も、第1図〜第4図の実施例と同様
の作用効果が得られる。
の作用効果が得られる。
〈考案の効果〉 以上述べたように、本考案に係る正特性サーミスタ装
置は、正特性サーミスタ素体の同一主面に対の電極を有
する正特性サーミスタ装置であって、対の電極は交互に
配置される枝電極を有しており、対の電極の一方は主面
の面内に貫通導電部と貫通導電部に連続するリード電極
部とを有していて、枝電極はリード電極から主面の周辺
部に向かって延びており、対の電極の他方は正特性サー
ミスタ素体の周辺部に形成されたリード電極部を有して
いて、枝電極がリード電極部から主面内中心に向かって
延びているので、対の電極を分離するための研削工程が
不要で、製造の容易な面発熱タイプの正特性サーミスタ
装置を提供することができる。
置は、正特性サーミスタ素体の同一主面に対の電極を有
する正特性サーミスタ装置であって、対の電極は交互に
配置される枝電極を有しており、対の電極の一方は主面
の面内に貫通導電部と貫通導電部に連続するリード電極
部とを有していて、枝電極はリード電極から主面の周辺
部に向かって延びており、対の電極の他方は正特性サー
ミスタ素体の周辺部に形成されたリード電極部を有して
いて、枝電極がリード電極部から主面内中心に向かって
延びているので、対の電極を分離するための研削工程が
不要で、製造の容易な面発熱タイプの正特性サーミスタ
装置を提供することができる。
第1図は本考案に係る正特性サーミスタ装置の平面図、
第2図は同じくその底面図、第3図は第1図A1−A1線
上における断面図、第4図は第1図A2−A2線上におけ
る断面図、第5図は同じく電極部分の拡大断面図、第6
図は本考案に係る正特性サーミスタ装置の別の実施例に
おける平面図、第7図は同じくその底面図、第8図は従
来の正特性サーミスタ装置の平面図、第9図は第8図B
1−B1線上における断面図、第10図は従来の正特性サー
ミスタ装置の製造工程を示す図である。 5……正特性サーミスタ素体 6、7……対の電極 601……貫通導電部 602、603……リード電極部 701、702……リード電極部 611〜630……枝電極 711〜730……枝電極
第2図は同じくその底面図、第3図は第1図A1−A1線
上における断面図、第4図は第1図A2−A2線上におけ
る断面図、第5図は同じく電極部分の拡大断面図、第6
図は本考案に係る正特性サーミスタ装置の別の実施例に
おける平面図、第7図は同じくその底面図、第8図は従
来の正特性サーミスタ装置の平面図、第9図は第8図B
1−B1線上における断面図、第10図は従来の正特性サー
ミスタ装置の製造工程を示す図である。 5……正特性サーミスタ素体 6、7……対の電極 601……貫通導電部 602、603……リード電極部 701、702……リード電極部 611〜630……枝電極 711〜730……枝電極
フロントページの続き (72)考案者 安田 純博 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)考案者 佐々木 雄介 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】正特性サーミスタ素体の同一主面に対の電
極を有する正特性サーミスタ装置であって、 前記対の電極は、交互に配置される枝電極を有してお
り、 前記対の電極の一方は、前記主面の面内に貫通導電部と
前記貫通導電部に連続するリード電極部とを有してい
て、前記枝電極は、前記リード電極から前記主面の周辺
部に向かって延びており、 前記対の電極の他方は、前記正特性サーミスタ素体の周
辺部に形成されたリード電極部を有していて、前記枝電
極が前記リード電極部から前記主面内中心に向かって延
びていること を特徴とする正特性サーミスタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9496189U JPH082961Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 正特性サーミスタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9496189U JPH082961Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 正特性サーミスタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0334203U JPH0334203U (ja) | 1991-04-04 |
JPH082961Y2 true JPH082961Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31644244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9496189U Expired - Lifetime JPH082961Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 正特性サーミスタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH082961Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP9496189U patent/JPH082961Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0334203U (ja) | 1991-04-04 |
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