JPH08294597A - 洗濯機 - Google Patents
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- JPH08294597A JPH08294597A JP8051970A JP5197096A JPH08294597A JP H08294597 A JPH08294597 A JP H08294597A JP 8051970 A JP8051970 A JP 8051970A JP 5197096 A JP5197096 A JP 5197096A JP H08294597 A JPH08294597 A JP H08294597A
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- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F17/00—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid
- D06F17/06—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid by rotary impellers
- D06F17/10—Impellers
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- D06F17/06—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid by rotary impellers
- D06F17/08—Driving arrangements for the impeller
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 撹拌装置が左右回転されることによって撹拌
装置の棒が伸縮、かつ短縮往復作動して洗浄度の増大及
び洗濯水の乱流化の増大を図る。 【解決手段】 洗濯機の攪拌装置を、軸の駆動手段と共
に回転する本体と、該本体内に回転自在な慣性回転体
と、該慣性回転体の回転に沿って伸長、かつ短縮される
棒とから構成する。
装置の棒が伸縮、かつ短縮往復作動して洗浄度の増大及
び洗濯水の乱流化の増大を図る。 【解決手段】 洗濯機の攪拌装置を、軸の駆動手段と共
に回転する本体と、該本体内に回転自在な慣性回転体
と、該慣性回転体の回転に沿って伸長、かつ短縮される
棒とから構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機の撹拌装置
に関するもので、特に洗濯及び濯ぎの際、パルセータ板
の左右反転に沿って同時上下動作されるパルセータ棒に
より水流の流れを乱流化させると共に洗濯物の絡み合い
の防止はもちろん洗濯物を叩いて洗濯する（例えば、洗
濯棒）ことができるようにした洗濯機の撹拌装置に関す
るものである。
に関するもので、特に洗濯及び濯ぎの際、パルセータ板
の左右反転に沿って同時上下動作されるパルセータ棒に
より水流の流れを乱流化させると共に洗濯物の絡み合い
の防止はもちろん洗濯物を叩いて洗濯する（例えば、洗
濯棒）ことができるようにした洗濯機の撹拌装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の洗濯機は、図７に示すように、洗
濯機本体１０内に洗濯槽２０が取り付けられ、前記洗濯
槽２０の外側底面には駆動手段３０が取り付けられ、前
記洗濯槽２０の外側底面中央には前記駆動手段３０の動
力をベルト４０を介して伝達されて連動される動力伝達
手段５０が取り付けられている。
濯機本体１０内に洗濯槽２０が取り付けられ、前記洗濯
槽２０の外側底面には駆動手段３０が取り付けられ、前
記洗濯槽２０の外側底面中央には前記駆動手段３０の動
力をベルト４０を介して伝達されて連動される動力伝達
手段５０が取り付けられている。
【０００３】また、前記動力伝達手段５０の先端には動
力が伝達されて回転されながら脱水を行うことができる
ようにした前記洗濯槽２０内に脱水槽６０が取り付けら
れており、前記脱水槽６０内の底面には前記動力伝達手
段５０の動力が伝達されて左右反転されながら脱水槽６
０内の洗濯水の流れを乱流化すると同時に洗濯物に物理
的な力を与えて撹拌及び洗濯を行う撹拌装置７０が取り
付けられている。
力が伝達されて回転されながら脱水を行うことができる
ようにした前記洗濯槽２０内に脱水槽６０が取り付けら
れており、前記脱水槽６０内の底面には前記動力伝達手
段５０の動力が伝達されて左右反転されながら脱水槽６
０内の洗濯水の流れを乱流化すると同時に洗濯物に物理
的な力を与えて撹拌及び洗濯を行う撹拌装置７０が取り
付けられている。
【０００４】この時、前記撹拌装置７０には、図８に示
すように洗濯及び濯ぎの際水流の流れを乱流化すると共
に洗濯物を撹拌させるようにその本体７１の上面周縁部
に等間隔で複数個の翼部７２が一体に突出形成されてお
り、洗濯及び濯ぎの際、本体７１が左右反転される時水
流が乱されて大きい水流の流れが形成出来ない現象（例
えば、流動剥離現象）を誘導するようにその本体７１の
上面中央に撹拌装置７０の回転軸５２に対して偏心され
るように配置され、その上端が斜めにロスピキャプ部７
３が一体に突出形成されている。
すように洗濯及び濯ぎの際水流の流れを乱流化すると共
に洗濯物を撹拌させるようにその本体７１の上面周縁部
に等間隔で複数個の翼部７２が一体に突出形成されてお
り、洗濯及び濯ぎの際、本体７１が左右反転される時水
流が乱されて大きい水流の流れが形成出来ない現象（例
えば、流動剥離現象）を誘導するようにその本体７１の
上面中央に撹拌装置７０の回転軸５２に対して偏心され
るように配置され、その上端が斜めにロスピキャプ部７
３が一体に突出形成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された従来の洗濯機の撹拌装置によると、撹拌
装置７０は、その本体７１の上面周縁部に複数個の翼部
７２が形成され、その本体７１の上面中央にロスピキャ
プ部７３が形成された単なる構造となっているので洗濯
及び濯ぎの際、撹拌装置７０の左右反転により水流の流
れが一方で偏って、乱流化されると共に洗濯物が絡み合
うなど洗濯効果を低下させるという問題があった。
うに構成された従来の洗濯機の撹拌装置によると、撹拌
装置７０は、その本体７１の上面周縁部に複数個の翼部
７２が形成され、その本体７１の上面中央にロスピキャ
プ部７３が形成された単なる構造となっているので洗濯
及び濯ぎの際、撹拌装置７０の左右反転により水流の流
れが一方で偏って、乱流化されると共に洗濯物が絡み合
うなど洗濯効果を低下させるという問題があった。
【０００６】従って、本発明は、前記問題点を解決する
ために成されたもので、本発明の目的は、パルセータ板
に左右反転に沿って同時上下動作されるパルセータ棒を
取り付けて、洗濯及び濯ぎの際、水流の流れを乱流化
し、洗濯物の絡み合いを防止することはもちろんのこ
と、洗濯物を叩いて洗濯することができるようにした洗
濯機の撹拌装置を提供することである。
ために成されたもので、本発明の目的は、パルセータ板
に左右反転に沿って同時上下動作されるパルセータ棒を
取り付けて、洗濯及び濯ぎの際、水流の流れを乱流化
し、洗濯物の絡み合いを防止することはもちろんのこ
と、洗濯物を叩いて洗濯することができるようにした洗
濯機の撹拌装置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに成された本発明による洗濯機の撹拌装置は、洗濯槽
と、洗濯槽内に回転可能に配置された脱水槽と、脱水槽
の底面上部で両方向可能に配置された撹拌装置と、脱水
槽と攪拌装置とを回転させる軸とから成り、前記撹拌装
置が本体と、前記本体内に回転自在に配置された移動体
と、前記本体上側に配置された棒体と、前記本体と棒体
との間に配置され伸長状態で保持させる弾性手段と、前
記移動体の移動に沿って前記棒体を伸長、かつ短縮させ
る連結手段とからなることを特徴とする。
めに成された本発明による洗濯機の撹拌装置は、洗濯槽
と、洗濯槽内に回転可能に配置された脱水槽と、脱水槽
の底面上部で両方向可能に配置された撹拌装置と、脱水
槽と攪拌装置とを回転させる軸とから成り、前記撹拌装
置が本体と、前記本体内に回転自在に配置された移動体
と、前記本体上側に配置された棒体と、前記本体と棒体
との間に配置され伸長状態で保持させる弾性手段と、前
記移動体の移動に沿って前記棒体を伸長、かつ短縮させ
る連結手段とからなることを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
添付図面を参照しながらより詳しく説明する。以降、図
７と同一な部分には同一符号を与えて詳細な説明は省略
する。本発明は、撹拌装置２００は、図１乃至図４に示
すように洗濯及び濯ぎの際、前記動力伝達手段５０の動
力が伝達されて脱水槽６０内の底で左右反転されるよう
に動力伝達手段５０の洗濯軸５２に固定結合されたパル
セータ板（本体）２１０と前記パルセータ板２１０内の
周縁部に流動可能に設けられた慣性回転体（移動体）２
２０と、前記パルセータ板２１０が左右反転される時、
上下動作されながら洗濯及び濯ぎの際の水流の流れを乱
流化させ洗濯物の絡み合い防止及び洗濯物を叩いて洗濯
するようにパルセータ板２１０の上面中央に設置された
パルセータ棒（棒体）２３０と、前記パルセータ板２１
０が一方向回転する時、前記パルセータ棒２３０が弾撥
力により上昇動作されるようにパルセータ棒２３０内に
設けられた圧縮スプリング（弾性手段）２４０と、前記
パルセータ２１０が他方へ回転する時、牽引力により降
下動作されるように前記慣性回転体２２０と、パルセー
タ棒２３０との間を連結固定した複数個の牽引線（連結
手段）２５０とからなっている。
添付図面を参照しながらより詳しく説明する。以降、図
７と同一な部分には同一符号を与えて詳細な説明は省略
する。本発明は、撹拌装置２００は、図１乃至図４に示
すように洗濯及び濯ぎの際、前記動力伝達手段５０の動
力が伝達されて脱水槽６０内の底で左右反転されるよう
に動力伝達手段５０の洗濯軸５２に固定結合されたパル
セータ板（本体）２１０と前記パルセータ板２１０内の
周縁部に流動可能に設けられた慣性回転体（移動体）２
２０と、前記パルセータ板２１０が左右反転される時、
上下動作されながら洗濯及び濯ぎの際の水流の流れを乱
流化させ洗濯物の絡み合い防止及び洗濯物を叩いて洗濯
するようにパルセータ板２１０の上面中央に設置された
パルセータ棒（棒体）２３０と、前記パルセータ板２１
０が一方向回転する時、前記パルセータ棒２３０が弾撥
力により上昇動作されるようにパルセータ棒２３０内に
設けられた圧縮スプリング（弾性手段）２４０と、前記
パルセータ２１０が他方へ回転する時、牽引力により降
下動作されるように前記慣性回転体２２０と、パルセー
タ棒２３０との間を連結固定した複数個の牽引線（連結
手段）２５０とからなっている。
【０００９】即ち、前記パルセータ板２１０は、前記動
力伝達手段５０の洗濯軸５２にセレーション方式により
結合され左右反転される第１の回転円板２１１と、前記
第１の回転円板２１１上に安着された下板２１３と前記
下板２１３上に安着され複数個の締結ネジ２１２により
下板２１３と共に、前記第１の回転円板２１１に結合さ
れた上板２１４からなっている。
力伝達手段５０の洗濯軸５２にセレーション方式により
結合され左右反転される第１の回転円板２１１と、前記
第１の回転円板２１１上に安着された下板２１３と前記
下板２１３上に安着され複数個の締結ネジ２１２により
下板２１３と共に、前記第１の回転円板２１１に結合さ
れた上板２１４からなっている。
【００１０】この時、前記下板２１３及び上板２１４に
はその中央には前記パルセータ棒２３０が貫通され上部
に突出されるように各々貫通孔（符号図示せず）が形成
されており、互いに向い合うその周縁部には前記慣性回
転体２２０が収容され左右反転されるように案内溝２１
５内が互いに対称になるように各々形成されており、該
案内溝２１５内で慣性回転体２２０が一定距離までのみ
左右反転されるように案内溝２１５を４等分する位置に
は一定幅だけ四つの係止突起（支持部）２１６が互いに
対称になるように各々形成されている。
はその中央には前記パルセータ棒２３０が貫通され上部
に突出されるように各々貫通孔（符号図示せず）が形成
されており、互いに向い合うその周縁部には前記慣性回
転体２２０が収容され左右反転されるように案内溝２１
５内が互いに対称になるように各々形成されており、該
案内溝２１５内で慣性回転体２２０が一定距離までのみ
左右反転されるように案内溝２１５を４等分する位置に
は一定幅だけ四つの係止突起（支持部）２１６が互いに
対称になるように各々形成されている。
【００１１】また、前記四つの係止突起２１６から各々
同一な方向に一定距離だけ外れる前記案内溝２１５と、
前記貫通孔との間には前記牽引線２５０が通過されるよ
うに４等分された四つの通過溝２１７が互いに対称にな
るように各々形成されており、これらの通過溝２１７の
両端には前記牽引線２５０が通過溝２１７内を移動する
時発生できる磨耗を防止するように耐磨耗性に優れる第
１及び第２の案内リング２１８ａ，２１８ｂが設けてい
る。
同一な方向に一定距離だけ外れる前記案内溝２１５と、
前記貫通孔との間には前記牽引線２５０が通過されるよ
うに４等分された四つの通過溝２１７が互いに対称にな
るように各々形成されており、これらの通過溝２１７の
両端には前記牽引線２５０が通過溝２１７内を移動する
時発生できる磨耗を防止するように耐磨耗性に優れる第
１及び第２の案内リング２１８ａ，２１８ｂが設けてい
る。
【００１２】また、前記上板２１４の上面には洗濯及び
濯ぎの際、水流の流れを乱流化すると共に、洗濯物に物
理的な力を与えて撹拌を行うように前記上板２１４上部
には半径方向へ伸びた撹拌翼２１４ａが一体に突出形成
されている。
濯ぎの際、水流の流れを乱流化すると共に、洗濯物に物
理的な力を与えて撹拌を行うように前記上板２１４上部
には半径方向へ伸びた撹拌翼２１４ａが一体に突出形成
されている。
【００１３】なお、前記慣性回転体２２０は、四つの拡
大リング部（大径部）２２１と、四つの縮小リング部
（小径部）２２２が互いの間に一体に結合され一つの円
状からなっている（図４）。即ち、四つの拡大リング部
２２１は前記案内溝２１５の縦長さより小さい長さを有
し、案内溝２１５内部に収容されて左右反転され、前記
四つの縮小リング２２２は前記係止突起２１６を貫通し
て四つの拡大リング部２２１の左右反転の距離量を制限
するように係止突起２１６の縦長さより長く形成されて
いる。
大リング部（大径部）２２１と、四つの縮小リング部
（小径部）２２２が互いの間に一体に結合され一つの円
状からなっている（図４）。即ち、四つの拡大リング部
２２１は前記案内溝２１５の縦長さより小さい長さを有
し、案内溝２１５内部に収容されて左右反転され、前記
四つの縮小リング２２２は前記係止突起２１６を貫通し
て四つの拡大リング部２２１の左右反転の距離量を制限
するように係止突起２１６の縦長さより長く形成されて
いる。
【００１４】なお、前記パルセータ棒２３０は、前記上
板２１４が組立てられる前、前記第１の回転円板２１１
の上面に上下折畳可能なアンテナ方式で結合された第１
乃至第４節部材２３１，２３２，２３３，２３４と、前
記第４節部材２３４の上面に押入固定された浮力体２３
５とからなっている。
板２１４が組立てられる前、前記第１の回転円板２１１
の上面に上下折畳可能なアンテナ方式で結合された第１
乃至第４節部材２３１，２３２，２３３，２３４と、前
記第４節部材２３４の上面に押入固定された浮力体２３
５とからなっている。
【００１５】即ち、前記第１節部材２３１は、その下端
の外周面が水平で折曲形成されて複数個の締結ネジ２３
８を介して前記第１の回転円板２１１の上面に結合さ
れ、第２乃至第４節部材２３２，２３３，２３４は順次
的に前記第１節部材２３１の内部に折畳される。
の外周面が水平で折曲形成されて複数個の締結ネジ２３
８を介して前記第１の回転円板２１１の上面に結合さ
れ、第２乃至第４節部材２３２，２３３，２３４は順次
的に前記第１節部材２３１の内部に折畳される。
【００１６】また、前記第２節部材２３２と、第３節部
材２３３は図２に示すように、それらの上下端内外周辺
に互いに広がる時、分離されないように、各々水平フラ
ンジ部２３６ｂが対応されるように折曲形成されてお
り、それらの下端の内周面には互いに折り畳まれると
き、押え作用するように各々複数個の突起部２３７が突
出形成されている。また、第１節部材２３１と、第２節
部材２３２の結合の場合にも、前記方式で水平フランジ
部２３６ａと突起部２３７とが形成され、第３節部材２
３３と、第４節部材２３４との結合の場合にも同様に水
平フランジ部２３６ｃと突起部２３７とが形成される。
この時、前記第１節部材２３１で前記パルセータ板２１
０に形成された四つの通過溝２１７に一致される周面に
は、前記牽引線２５０が各々通過される通過ホール２３
１ａが形成されている。
材２３３は図２に示すように、それらの上下端内外周辺
に互いに広がる時、分離されないように、各々水平フラ
ンジ部２３６ｂが対応されるように折曲形成されてお
り、それらの下端の内周面には互いに折り畳まれると
き、押え作用するように各々複数個の突起部２３７が突
出形成されている。また、第１節部材２３１と、第２節
部材２３２の結合の場合にも、前記方式で水平フランジ
部２３６ａと突起部２３７とが形成され、第３節部材２
３３と、第４節部材２３４との結合の場合にも同様に水
平フランジ部２３６ｃと突起部２３７とが形成される。
この時、前記第１節部材２３１で前記パルセータ板２１
０に形成された四つの通過溝２１７に一致される周面に
は、前記牽引線２５０が各々通過される通過ホール２３
１ａが形成されている。
【００１７】一方、前記圧縮スプリング２４０はその上
端が前記第４節部材２３４内の上面に当接して支持固定
され、その下端は前記洗濯軸５２にセレーション方式で
結合された第２の回転円板２４１の上面に当接して支持
固定される。この時、前記圧縮スプリング２４０はその
弾発力が前記慣性回転体２２０の慣性力より弱く成され
ている。
端が前記第４節部材２３４内の上面に当接して支持固定
され、その下端は前記洗濯軸５２にセレーション方式で
結合された第２の回転円板２４１の上面に当接して支持
固定される。この時、前記圧縮スプリング２４０はその
弾発力が前記慣性回転体２２０の慣性力より弱く成され
ている。
【００１８】また、前記第２の回転円板２４１はその中
央に前記洗濯軸５２と結合されるようにネジ溝（符号図
示せず）が形成されており、その縁端には前記牽引線２
５０を水平から垂直へ角度変換させる四つの案内ホール
２４１ａが形成されている。
央に前記洗濯軸５２と結合されるようにネジ溝（符号図
示せず）が形成されており、その縁端には前記牽引線２
５０を水平から垂直へ角度変換させる四つの案内ホール
２４１ａが形成されている。
【００１９】なお、前記四つの牽引線２５０はその下端
が前記慣性回転体２２０の拡大リング部２２１の所定位
置に固定され、その上端が前記第４節部材２３４内の所
定位置へ固定される。図面中、説明しない符号５１は脱
水軸、６１は排水孔である。
が前記慣性回転体２２０の拡大リング部２２１の所定位
置に固定され、その上端が前記第４節部材２３４内の所
定位置へ固定される。図面中、説明しない符号５１は脱
水軸、６１は排水孔である。
【００２０】このように、構成された本発明の作用及び
効果を説明する。洗濯または濯ぎの際、撹拌装置２００
のパルセータ板２１０が洗濯軸５２の動力が伝達される
ことにより左右反転され、その上板２１４の上面の周り
に導出された複数個の撹拌翼２１４ａは脱水槽６０内の
水流の流れを乱流化を形成させると共に洗濯物に物理的
な力を与えて撹拌させる。
効果を説明する。洗濯または濯ぎの際、撹拌装置２００
のパルセータ板２１０が洗濯軸５２の動力が伝達される
ことにより左右反転され、その上板２１４の上面の周り
に導出された複数個の撹拌翼２１４ａは脱水槽６０内の
水流の流れを乱流化を形成させると共に洗濯物に物理的
な力を与えて撹拌させる。
【００２１】図４に示すように、パルセータ板２１０が
矢印Ｒ方向に回転の場合、慣性回転体２２０の四つの拡
大リング部２２１の他端が係止突起２１６と当接して共
に回転しながらその拡大リング部２２１の所定位置に４
等分され各々連結固定された四つの牽引線２５０をパル
セータ板２１０に形成された通過溝２１７に近接させて
緩ませる。
矢印Ｒ方向に回転の場合、慣性回転体２２０の四つの拡
大リング部２２１の他端が係止突起２１６と当接して共
に回転しながらその拡大リング部２２１の所定位置に４
等分され各々連結固定された四つの牽引線２５０をパル
セータ板２１０に形成された通過溝２１７に近接させて
緩ませる。
【００２２】これによって、パルセータ板２１０の上部
中央に設けたパルセータ棒２３０は図３に示すように、
その内部に設けた圧縮スプリング２４０と弾発力により
第１節部材２３１の内部に収容されている第２乃至第４
節部材２３２，２３３，２３４がアンテナ方式で上昇し
て広がることになって第４節部材２３４の上部に位置し
た浮力体２３５が脱水槽６０内の洗濯物を叩くと共に、
洗濯水を乱流化させることになる。
中央に設けたパルセータ棒２３０は図３に示すように、
その内部に設けた圧縮スプリング２４０と弾発力により
第１節部材２３１の内部に収容されている第２乃至第４
節部材２３２，２３３，２３４がアンテナ方式で上昇し
て広がることになって第４節部材２３４の上部に位置し
た浮力体２３５が脱水槽６０内の洗濯物を叩くと共に、
洗濯水を乱流化させることになる。
【００２３】この時、牽引線２５０は前記第２乃至第４
節部材２３２，２３３，２３４が広がる時、その上端軸
が第４節部材２３４の水平フランジ２３６ｃに固定され
て同時に、上昇することによって牽引線２５０が第２の
回転円板２４１に形成された案内ホール２４１ａから案
内されて水平状態から垂直状態で角度変化されパルセー
タ棒２３０に移動されると共に、張り切るように保持さ
れる。
節部材２３２，２３３，２３４が広がる時、その上端軸
が第４節部材２３４の水平フランジ２３６ｃに固定され
て同時に、上昇することによって牽引線２５０が第２の
回転円板２４１に形成された案内ホール２４１ａから案
内されて水平状態から垂直状態で角度変化されパルセー
タ棒２３０に移動されると共に、張り切るように保持さ
れる。
【００２４】なお、パルセータ板２１０が洗濯軸５２の
反対方向の動力が伝達されて図６に示すように矢印Ｌ方
向に回転すると、パルセータ板２１０内に設けられた慣
性回転体２２０は慣性力により矢印Ｒ方向に回転し続け
ながら拡大リング部２２１の所定位置に４等分されて各
々連結固定された四つの牽引線２５０の一端をパルセー
タ板２１０に形成された通過棒２１７から遠い位置に移
動させて引っ張るようになる。
反対方向の動力が伝達されて図６に示すように矢印Ｌ方
向に回転すると、パルセータ板２１０内に設けられた慣
性回転体２２０は慣性力により矢印Ｒ方向に回転し続け
ながら拡大リング部２２１の所定位置に４等分されて各
々連結固定された四つの牽引線２５０の一端をパルセー
タ板２１０に形成された通過棒２１７から遠い位置に移
動させて引っ張るようになる。
【００２５】従って、牽引線２５０は図５に示すように
牽引線の上端が第４節部材２３４を降下動作させる牽引
力により第４節部材２３４と第２の回転円板２４１との
間に設けられた圧縮スプリング２４０が圧縮されると共
に広がった第２乃至第４節部材２３２，２３３，２３４
がアンテナ方式で再び降下動作され第１節部材２３１内
に折り畳まれる。それから、更に洗濯軸５２が矢印Ｒ方
向に回転すると、パルセータ板２１０は図４のようにパ
ルセータ棒２３０を上昇させる。
牽引線の上端が第４節部材２３４を降下動作させる牽引
力により第４節部材２３４と第２の回転円板２４１との
間に設けられた圧縮スプリング２４０が圧縮されると共
に広がった第２乃至第４節部材２３２，２３３，２３４
がアンテナ方式で再び降下動作され第１節部材２３１内
に折り畳まれる。それから、更に洗濯軸５２が矢印Ｒ方
向に回転すると、パルセータ板２１０は図４のようにパ
ルセータ棒２３０を上昇させる。
【００２６】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明による洗
濯機の撹拌装置によると、撹拌装置のパルセータ板が左
右反転される時に慣性回転体の慣性力、圧縮スプリング
の弾発力及び牽引線の牽引力による連携動作によりパル
セータ棒がアンテナ方式で上下動作する構造となってい
るので、全体的な水流の流れを均等に乱流化させること
ができると共に洗濯物をかき混ぜながら洗濯物の絡み合
いを防止し、洗濯物を叩いて洗濯し洗濯物のこびりつい
た垢及び染みを容易に洗濯するなどの洗濯効率を向上さ
せることができる。
濯機の撹拌装置によると、撹拌装置のパルセータ板が左
右反転される時に慣性回転体の慣性力、圧縮スプリング
の弾発力及び牽引線の牽引力による連携動作によりパル
セータ棒がアンテナ方式で上下動作する構造となってい
るので、全体的な水流の流れを均等に乱流化させること
ができると共に洗濯物をかき混ぜながら洗濯物の絡み合
いを防止し、洗濯物を叩いて洗濯し洗濯物のこびりつい
た垢及び染みを容易に洗濯するなどの洗濯効率を向上さ
せることができる。
【図１】本発明の撹拌装置を示す平面図である。
【図２】図３のＢ部を拡大して示す断面斜視図である。
【図３】本発明のパルセータ棒が上昇動作された状態を
示す図１の線３−３から見た側断面図である。
示す図１の線３−３から見た側断面図である。
【図４】図３の線４−４から見た平断面図である。
【図５】本発明のパルセータ棒が降下動作された状態を
示す図１の線３−３から見た側断面図である。
示す図１の線３−３から見た側断面図である。
【図６】図５の線６−６から見た平断面図である。
【図７】従来の洗濯機を示す全体断面図である。
【図８】従来の撹拌装置を示す断面図である。
２００ 撹拌装置 ２１０ パルセータ板（本体） ２２０ 慣性回転体（移動体） ２２１ 拡大リング部（大径部） ２２２ 縮小リング部（小径部） ２３０ パルセータ棒（棒体） ２４０ 圧縮スプリング（弾性手段） ２５０ 牽引線（連結手段）
Claims (5)
- 【請求項１】 洗濯槽と、 洗濯槽内に回転自在に配置された脱水槽と、 脱水槽の底面上部で両方向可能に配置された撹拌装置
と、 脱水槽と攪拌装置とを回転させる軸とからなり、 前記撹拌装置が、 前記軸により回転する本体と、 前記本体内に回転自在に配置された移動体と、 前記本体上方に配置された棒体と、 前記本体と棒体との間に配置され棒体を伸長状態で保持
する弾性手段と、 前記移動体の移動に沿って前記棒体を伸長、かつ短縮さ
せる連結手段とからなる洗濯機。 - 【請求項２】 前記移動体が前記本体の外周縁に沿って
配置された請求項１記載の洗濯機。 - 【請求項３】 前記移動体がリング状からなり、大径部
と小径部とが交互に形成される請求項２記載の洗濯機。 - 【請求項４】 前記本体が回転しながら前記移動体の大
径部を同時に回転させる支持部を本体に備えた請求項３
記載の洗濯機。 - 【請求項５】 移動体と慣性力とを弾性手段の弾性力よ
り大きくした請求項１記載の洗濯機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950009981A KR0152146B1 (ko) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 세탁기의 교반장치 |
| KR19959981 | 1995-04-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08294597A true JPH08294597A (ja) | 1996-11-12 |
| JP2629158B2 JP2629158B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=19413026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8051970A Expired - Lifetime JP2629158B2 (ja) | 1995-04-26 | 1996-03-08 | 洗濯機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5675996A (ja) |
| JP (1) | JP2629158B2 (ja) |
| KR (1) | KR0152146B1 (ja) |
| CN (1) | CN1145425A (ja) |
| TW (1) | TW352095U (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR0182718B1 (ko) * | 1996-06-12 | 1999-05-15 | 김광호 | 세탁기 |
| CN104099744B (zh) * | 2013-04-12 | 2017-10-24 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机及其洗涤方法 |
| CN107130395A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-09-05 | 柯丹 | 一种杀菌消毒洗衣机及衣物清洗方法和洗衣机的清洗方法 |
| US11585031B2 (en) | 2021-02-17 | 2023-02-21 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Washing machine appliance having a retractable agitation element |
| US11859325B2 (en) * | 2021-12-03 | 2024-01-02 | Midea Group Co., Ltd. | Laundry washing machine with biased variable length agitator |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR0122385Y1 (ko) * | 1993-07-08 | 1998-10-01 | 김광호 | 세탁기의 가변세탁봉 |
| JPH09122195A (ja) * | 1995-11-01 | 1997-05-13 | Shibaura Eng Works Co Ltd | 按摩機 |
-
1995
- 1995-04-26 KR KR1019950009981A patent/KR0152146B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-03-08 JP JP8051970A patent/JP2629158B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-11 US US08/630,577 patent/US5675996A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-04-12 TW TW085205296U patent/TW352095U/zh unknown
- 1996-04-25 CN CN96105482A patent/CN1145425A/zh active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5675996A (en) | 1997-10-14 |
| KR0152146B1 (ko) | 1999-05-01 |
| CN1145425A (zh) | 1997-03-19 |
| KR960037938A (ko) | 1996-11-19 |
| JP2629158B2 (ja) | 1997-07-09 |
| TW352095U (en) | 1999-02-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970204 |