JPH08294111A - 動画データの蓄積及び伝送方法 - Google Patents

動画データの蓄積及び伝送方法

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JPH08294111A
JPH08294111A JP7094646A JP9464695A JPH08294111A JP H08294111 A JPH08294111 A JP H08294111A JP 7094646 A JP7094646 A JP 7094646A JP 9464695 A JP9464695 A JP 9464695A JP H08294111 A JPH08294111 A JP H08294111A
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JP
Japan
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frame
isdn
data
storage device
moving image
Prior art date
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Pending
Application number
JP7094646A
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English (en)
Inventor
Satoshi Honma
聡 本間
Akiyoshi Hosokawa
明美 細川
Kumiko Yasui
久美子 安井
Toshimi Takahashi
俊実 高橋
Yukishiro Takahashi
雪城 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ISDN64k又はISDN384k程度のI
SDN網を利用して準動画データの蓄積と伝送を可能と
し、低コストでVOD(ビデオ・オン・デマンド)シス
テムを実現する。 【構成】画像入力装置1から入力された映像情報はエン
コーダ2によってデータ圧縮される。また音声入力装置
3から入力された音声情報はエンコーダ4によってデー
タ圧縮される。データ蓄積装置5は、入力された映像情
報及び音声情報からそれぞれ80オクテットのフレーム
を構成してファイル6に格納する。データ伝送装置7
は、要求に応じてファイル6を読み込み、ISDN64
k網のクロックに同期して受信側の端末装置に向けてフ
レームを送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像情報と音声情報と
から成る動画データを蓄積し、伝送する方法に係わり、
特にCCITT勧告のH.221規格に従って映像情報
及び音声情報のフレームを構成して蓄積し、伝送する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】映画やニュースクリップのような動画を
MPEG1やMPEG2のような圧縮方式を用いてサー
バの動画データベースに蓄積し、遠隔地のパーソナルコ
ンピュータやセットトップボックス等のクライアントか
ら必要な動画データを呼び出して再生するいわゆるVO
D(ビデオ・オン・デマンド)の技術が知られている。
この場合、サーバ側からクライアントへ向けて20〜3
0画面/秒のディジタル信号化した動画データを伝送す
る必要があり、大容量のATM回線又は高速のISDN
回線を必要とする。サーバとクライアントとの間をIS
DN回線で接続する場合、MPEG1によって圧縮され
た動画データをリアルタイムで伝送するには1.5Mb
ps以上の通信回線を確保する必要があり、回線使用料
は高価なものとなる。またサーバ側で動画データを蓄積
するための記憶装置も動画1分間当り約10MBの記憶
容量を必要とする。
【0003】一方通常のTV会議システムは、5〜15
画面/秒程度の準動画データをISDN64kbpsの
回線を介してリアルタイムで伝送する。ISDN64k
bpsを利用するTV会議システムは、CCITT勧告
によってデータの圧縮伸長方式、データフレームの形
式、制御情報が規定されている。しかしこの規格は、端
末同士のリアルタイムな相互会話を前提としているた
め、圧縮データの蓄積を行っていない。
【0004】図5は、CCITT勧告によるISDN6
4kbpsTV会議システムの方式を説明する図であ
る。画像入力装置1から入力された映像情報はディジタ
ル信号に変換され、H.261規格に従うエンコーダ2
によってデータ圧縮される。また音声入力装置3から入
力された音声情報はディジタル信号に変換され、G.7
11又はG.712規格に従うエンコーダ4によってデ
ータ圧縮される。データ圧縮された映像情報と音声情報
はデータ伝送装置9に入力され、H.221規格に従っ
てISDNのB1チャネル、B2チャネルに対応してそ
れぞれ80オクテットの音声情報と映像情報のフレーム
を構成するよう記憶装置に格納され、ISDN64k網
のクロックに同期しH.242及びH.230に規定さ
れる制御手順に従って受信側の端末装置に向けて送出さ
れる。
【0005】図6は、データ伝送装置9及び受信側端末
の処理の手順を示す図である。データ伝送装置9は、デ
ータ圧縮された映像情報と音声情報がそれぞれ80オク
テットのフレームを構成するように記憶装置に格納する
とともに最初の16オクテット領域(それぞれ16×1
ビットの領域)へISDN網から受信したクロック情報
及び制御情報を挿入し(ステップ61)、ISDN網へ
フレームを送出する(ステップ62)。受信側端末はI
SDN網からフレームを受信し(ステップ63)、クロ
ック情報により映像情報及び音声情報を取り出し、デー
タ圧縮された信号をデコードして元の信号に伸長し、再
生する(ステップ64)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によれば、
1.5MbpsのISDN回線を使用して蓄積された動
画データを伝送すれば回線使用料が高価になり、また動
画データを蓄積する記憶装置の容量も大きくなるという
問題がある。一方ISDN64kを利用するTV会議シ
ステムは、端末同士のリアルタイムの相互会話を前提と
しているため、データ圧縮された映像情報と音声情報が
それぞれフレームを構成するよう記憶装置に格納する処
理と16オクテット領域へISDN網から受信したクロ
ック情報及び制御情報を付加する処理とを同時に行って
おり、このためH.261規格に従ってデータ圧縮さ
れ、H.221規格に従ってフレーム構成された動画デ
ータは蓄積に向かないとされている。またH.221規
格に従う動画データは、リフレッシュフレーム(キーフ
レーム)と呼ばれる全画像フレームと差分のみの差分フ
レームで構成することによって送出するデータ量を少な
くしている。このためISDN網の一時的障害によって
リフレッシュフレームが欠落した場合、動画像が乱れる
などの不都合が生じる。
【0007】本発明は、CCITT勧告のH.261規
格及びH.221規格に従って構成された動画データを
蓄積する方法を提供し、もって上記問題点を解決するこ
とを目的とする。
【0008】
【発明が解決しようとする手段】本発明は、H.261
規格及びH.221規格に従う動画データのフレームを
一時的に第1の記憶装置に記憶した後、第2の記憶装置
に蓄積し、要求に応じて第2の記憶装置から動画データ
のフレームを読み出し、フレームの最初の16オクテッ
ト領域(16×1ビット領域)にISDN網から受信し
たクロック情報及び制御情報を書き込み、フレームを網
へ送出する動画データの蓄積及び伝送方法を特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明によれば、動画データをH.221フレ
ームの形式で第2の記憶装置に蓄積するので、必要なと
き第2の記憶装置からこのフレームを読み出してISD
N網へ送出できる。第2の記憶装置からフレームを充分
高速に読み出すことができれば、TV会議システムで実
現している5〜15画面/秒の準動画データの伝送が可
能である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
【0011】図1は、本実施例の装置の構成を示す図で
ある。画像入力装置1、エンコーダ2、音声入力装置3
及びエンコーダ4は従来の装置と同じである。データ蓄
積装置5は、入力されデータ圧縮された映像情報及び音
声情報からそれぞれ80オクテットのフレームを構成し
て半導体記憶装置、ハード・ディスク装置、光ディスク
記憶装置等上のファイル6に格納する。データ伝送装置
7は、要求に応じてファイル6を読み込み、ISDN6
4k網のクロックに同期して受信側の端末装置に向けて
送出する。このときフレーム構造はH.221規格に従
い、制御手順はH.242及びH.230規格に従う。
【0012】図2は、データ蓄積装置5の処理の手順を
示すフローチャートである。データ蓄積装置5は、デー
タ圧縮された映像情報及び音声情報がそれぞれ80オク
テットのフレームを構成するように記憶装置に格納し
(ステップ21)、構成されたフレームをファイル6へ
格納する(ステップ22)。このとき複数フレームをブ
ロッキングしてブロックを単位としてファイル6へ格納
してもよい。入力データの終端でなければ(ステップ2
3NO)、ステップ21に戻って処理を継続し、入力デ
ータの終端であれば(ステップ23YES)、処理を終
了する。なおフレーム中の最初の16オクテツト領域
(それぞれ16×1ビツトの領域)にはヌル等の仮の情
報を書き込んでもよいし、何も書き込まなくてもよい
が、いずれにしても映像情報又は音声情報が格納されな
い領域である。
【0013】図3は、データ伝送装置7の処理の手順を
示すフローチャートである。データ伝送装置7は、指定
されたファイル6から圧縮データが格納されたフレーム
を読み出し(ステップ31)、フレーム中の最初の16
オクテット領域(16×1ビツトの領域)へISDN網
から受信したクロック情報及び制御情報を書き込み(ス
テップ32)、ISDN網へフレームを送出する(ステ
ップ33)。ファイルの終端でなければ(ステップ34
NO)、ステップ31に戻って処理を継続し、ファイル
の終端であれば(ステップ34YES)、処理を終了す
る。受信側端末の処理は、従来のステップ63及びステ
ップ64の手順と同じである。
【0014】図4は、本発明を応用するVODシステム
の構成例を示す図である。サーバ41はデータ圧縮され
た準動画像をファイル6として保有する装置である。5
1はクライアントとなる端末装置である。52はISD
Nインタフェース、53は圧縮されたデータを伸長する
デコーダである。43は動作中の端末装置51に対応し
て設けられ、サーバ41から受け取ったデータを端末装
置51へ中継するフロントエンド装置である。バッファ
記憶44はサーバ41から受け取ったフレームを一時記
憶する半導体記憶装置又はハード・ディスク装置であ
る。45は80オクテット×2のフレーム情報をISD
NのB1チャネル、B2チャネル用情報に分離する多重
分離装置、46はISDNインタフェースである。42
はサーバ41とフロントエンド装置43とを接続するF
DDIなどのローカル網、50はフロントエンド装置4
3と端末装置51とを接続するISDN64k網であ
る。図1に示すデータ蓄積装置5の処理は、サーバ41
自身が行ってもよいし、サーバ41にバックエンド装置
として接続する図示しないデータ蓄積装置が行ってもよ
い。図1に示すデータ伝送装置7の処理はフロントエン
ド装置43が行う。VODシステムの例として、例えば
ニュース情報の配信、カラオケシステム、ビデオ伝言板
などが考えられる。
【0015】端末装置51とフロントエンド装置43と
の間でISDNの呼を設定し、端末装置51からファイ
ル6の名称又はタイトルを指定するビデオの要求がフロ
ントエンド装置43を介してサーバ41に送られると、
サーバ41は要求されたファイル6からデータ圧縮され
た映像情報及び音声情報を格納するフレームを読み出
し、フロントエンド装置43へ送信する。フロントエン
ド装置43は受信したフレームをバッファ記憶44に一
時的に蓄積する。ISDN64k網50からクロック情
報、制御情報を受信したとき、フロントエンド装置43
は16オクテット領域に受信したクロック情報、制御情
報を書き込み、多重分離装置45を介してB1チャネル
用情報とB2チャネル用情報に分離してISDN64k
網50へフレームを送出する。端末装置51はこのフレ
ームを受信し、デコーダ53を介して圧縮されたデータ
を元のデータに復元した後に情報を再生する。なおバツ
ファ記憶44はファイル6の全体を格納してもよいし、
バツファ記憶44の記憶容量に応じてファイル6の一部
のみ格納し、格納されたフレームの転送とサーバ41か
ら送られるフレームの格納を並行して行うよう制御して
もよい。
【0016】本実施例によれば、5〜15画面/秒程度
の準動画データをファイルとして蓄積し、必要に応じて
このファイルからフレームを読み出してISDN64k
bps回線を介してクライアント側の端末装置へ送るこ
とができる。このときファイルを格納する記憶装置は準
動画1分間当り約1MBの記憶容量で済む。またISD
N網へ送出するフレームをファイル6又はバッファ記憶
44に格納しているので、ISDN網の回線に一時的な
障害が生じても、これらの記憶装置から欠落したフレー
ムを読み出し再送することができる。
【0017】なお上記実施例はISDN64kbps回
線を例にして説明したが、ISDN384k回線を使用
しても同様の構成となり、同様の効果が得られる。IS
DN384kは64kbps×6チャネルで構成される
ので、80オクテット×2の映像/音声フレームが3組
並列して伝送でき、結果としてISDN64kbpsの
場合の3倍の準動画データを伝送できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、高速回線を使用せずに
準動画データの蓄積と伝送ができるので、低コストでV
ODシステムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の装置の構成を示す図である。
【図2】実施例のデータ蓄積装置5の処理の流れを示す
フローチャートである。
【図3】実施例のデータ伝送装置7の処理の流れを示す
フローチャートである。
【図4】本発明を応用するVODシステムの構成例を示
す図である。
【図5】ISDN64kTV会議システムの方式を説明
する図である。
【図6】図5に示す装置の処理の手順を示す図である。
【符号の説明】
5・・・データ蓄積装置、6・・・ファイル、7・・・
データ伝送装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 俊実 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 高橋 雪城 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CCITT勧告のH.261規格に従って
    データ圧縮された動画データがH.221規格に従って
    フレームを構成するよう第1の記憶装置に格納し、 第1の記憶装置に格納された該フレームを読み出して第
    2の記憶装置に蓄積し、 第2の記憶装置から該フレー
    ムを読み出し、H.242及びH.230規格に従って
    該フレーム中の最初の16オクテット領域(16×1ビ
    ットの領域)にISDN網から受信したクロック情報及
    び制御情報を書き込み、該ISDN網へ該フレームを送
    出することを特徴とする動画データの蓄積及び伝送方
    法。
JP7094646A 1995-04-20 1995-04-20 動画データの蓄積及び伝送方法 Pending JPH08294111A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001033856A1 (en) * 1999-11-01 2001-05-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Radio vod system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001033856A1 (en) * 1999-11-01 2001-05-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Radio vod system
AU753718B2 (en) * 1999-11-01 2002-10-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Radio VOD system
US6959448B1 (en) 1999-11-01 2005-10-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Radio VOD system

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