JPH08293349A - コネクタ嵌合機構 - Google Patents

コネクタ嵌合機構

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Publication number
JPH08293349A
JPH08293349A JP7099337A JP9933795A JPH08293349A JP H08293349 A JPH08293349 A JP H08293349A JP 7099337 A JP7099337 A JP 7099337A JP 9933795 A JP9933795 A JP 9933795A JP H08293349 A JPH08293349 A JP H08293349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
fixed
guide pin
circuit board
fitting mechanism
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7099337A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ozawa
寛 小澤
Tatsuo Kano
辰雄 狩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP7099337A priority Critical patent/JPH08293349A/ja
Publication of JPH08293349A publication Critical patent/JPH08293349A/ja
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のコネクタを一括して接続することがで
きる、コネクタ嵌合機構を提供する。 【構成】 電子機器筐体11に固定された筐体側位置決
め用プレート13には、回路基板接続用コネクタ15と
ガイドピン17とが固定されている。回路基板18に固
定された基板側位置決め用プレート20には、回路基板
接続用コネクタに嵌合するコネクタ21と、ガイドピン
17を案内するゲート22とが固定されている。コネク
タ21を回路基板接続用コネクタに嵌合させようとする
と、まず、ガイドピンがゲートに挿入され、コネクタ2
1と回路基板接続用コネクタ15とを正対させる。これ
により、複数対のコネクタの一括嵌合が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタ嵌合機構に関
し、特に複数の同軸コネクタを一括嵌合させるコネクタ
嵌合機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子機器筐体の内部に収容され
る回路基板と、電子機器筐体に取り付けられ、外部装置
との接続を可能にするアダプタとを接続するために、コ
ネクタが使用される。
【0003】従来、この種のコネクタは、図4に示すよ
うに、回路基板41上に搭載された雄(または雌)コネ
クタ42と、電子回路筐体43に固定されたアダプタ4
4にケーブル45等で接続された雌(または雄)コネク
タ46とを有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コネクタは、ケーブル等でアダプタに接続されており、
複数のアダプタが存在する場合には、これらのアダプタ
に接続されたコネクタを個々に接続しなければならず、
回路基板とアダプタとの接続に手間がかかるという問題
点がある。
【0005】また、従来のコネクタは、ケーブルの他
に、雄または雌のコネクタあるいはアダプタ等を用いて
接続するため、部品点数が多く、電子回路筐体内に広い
スペースが必要となり、機器全体が大型化するという問
題点もある。
【0006】さらに、従来のコネクタでは、ケーブルを
使用しているために、伝送路が長くなり、高周波特性
(挿入損失)が悪化するという問題点もある。
【0007】本発明は、複数のコネクタを一括して接続
することができる、コネクタ嵌合機構を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、互いに
嵌合する第1及び第2のコネクタと、前記第1のコネク
タが固定される第1のプレートと、前記第2のコネクタ
が固定される第2のプレートと、前記第1のプレートに
固定されたガイドピンと、前記第2のプレートに固定さ
れ前記ガイドピンを案内するゲートとを備えたことを特
徴とするコネクタ嵌合機構が得られる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1に本発明の一実施例を示す。図1(a)に示
す様に、本実施例のコネクタ嵌合機構は、電子機器筐体
11の内壁にネジ12で固定された筐体側位置決め用プ
レート13と、外部接続用アダプタ14と回路基板接続
用コネクタ15とが一体的に形成され、電子機器筐体1
1及び筐体側位置決め用プレート13にこれらを貫通し
た状態で固定されたアダプタ16と、筐体側位置決め用
プレート13に固定され、筐体内側に向かって突出した
ガイドピン17と、回路基板18にネジ19で固定され
た基板側位置決め用プレート20と、基板側位置決め用
プレート20に固定され、回路基板側接続用コネクタ1
5にそれぞれ嵌合するコネクタ21と、同じく基板側位
置決め用プレート20に固定され、ガイドピン17を案
内するゲート22とを有している。
【0010】電子機器筐体11の内壁と回路基板18と
はその主面が互いに直交する様に配置されるため、基板
側位置決め用プレート20は、回路基板18に対して直
交する様に取り付けなければならない。このため、基板
側位置決め用プレート20の回路基板18への取り付け
にL字型の固定金具を使用してもよいが、本実施例で
は、図1(b)に示すように、基板側位置決め用プレー
ト20の一部を折り曲げて、基板固定用アーム23とし
て利用している。
【0011】本実施例では、コネクタ21を回路基板接
続用コネクタ15に嵌合させる際に、コネクタ21と回
路基板接続用コネクタ15とが嵌合するよりも先に、ガ
イドピン17の先端がゲート22に挿入されるように、
ガイドピン17の長さ及びゲート22の高さを決定して
いる。また、ガイドピン17の先端は細く、ゲート22
の入り口を広くすることで、容易にガイドピン17がゲ
ートに挿入されるようにしている。また、本実施例で
は、ガイドピン17を複数(ここでは、2個)設けるこ
とにより、基板側位置決め用プレート20が、ガイドピ
ン17を回転軸として回転することがないようにしてい
る。したがって、本実施例のコネクタ嵌合機構では、ガ
イドピン17がゲート22に挿入されると、コネクタ2
1と回路基板接続用コネクタ15とは正対し、図1
(c)に示すように正しく嵌合させることができる。
【0012】図2に本実施例のアダプタ16とコネクタ
21の拡大図を示す。図2(a)に示すように、アダプ
タ16は、Oリング24、座金25、及びナット26を
用いて、電子機器筐体11と筐体側位置決め用プレート
13とに固定されている。また、コネクタ21は、座金
27及びナット28を用いて基板側位置決め用プレート
20に固定されている。本実施例で使用されるコネクタ
21は、図2(b)に示すように、ピンコンタクト29
の基部のみを固定し、周囲に隙間30を設けている(フ
ローティング構造とした)ので、ピンコンタクト29が
自由度を有し、ピッチずれが存在する場合であっても、
このピッチずれを吸収することができる。即ち、アダプ
タ16とコネクタ21とは、正しく嵌合する。
【0013】図3に本実施例の斜視図を示しておく。
【0014】なお、上記実施例では同軸コネクタについ
て説明したが、他のコネクタにも適用することができ
る。
【0015】また、上記実施例では、アダプタ16を電
子機器筐体11及び筐体側位置決め用プレート13に固
定するようにしたが、筐体側位置決め用プレート13の
みに固定するようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、互いに嵌合するコネク
タの一方とガイドピンとを第1のプレートに固定し、互
いに嵌合する他方のコネクタとガイドピンを案内するゲ
ートとを第2のプレートに固定するようにしたことで、
複数対のコネクタを確実に一括嵌合させることができ
る。
【0017】また、本発明によれば、ケーブル及びコネ
クタ等の部品を削減することができ、省スペース化を図
れるので、機器の小型化を実現できる。
【0018】さらに、本発明によれば、外部接続用アダ
プタと第1のコネクタとを一体化したことで、ケーブル
が不要となり、伝送路を短くできるので高周波特性を改
善することができる。
【0019】さらにまた、本発明では、コネクタにフロ
ーティング構造を採用したので、アダプタと嵌合させる
際に、ピッチずれが存在してもそのピッチずれを吸収し
て正しく嵌合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)及び(b)
は、それぞれ非嵌合時の平面図及び側面図、(c)は嵌
合時の平面図である。
【図2】図1のアダプタ16及びコネクタ21の拡大
(a)平面図及び(b)断面図である。
【図3】図1のコネクタ嵌合機構の概略斜視図である。
【図4】従来のコネクタの側面図である。
【符号の説明】
11 電子機器筐体 12 ネジ 13 筐体側位置決め用プレート 14 外部接続用アダプタ 15 回路基板接続用コネクタ 16 アダプタ 17 ガイドピン 18 回路基板 19 ネジ 20 基板側位置決め用プレート 21 コネクタ 22 ゲート 23 基板固定用アーム 24 Oリング 25 座金 26 ナット 27 座金 28 ナット 29 ピンコンタクト 30 隙間 41 回路基板 42 雄コネクタ 43 電子回路筐体 44 アダプタ 45 ケーブル 46 コネクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合する第1及び第2のコネクタ
    と、前記第1のコネクタが固定される第1のプレート
    と、前記第2のコネクタが固定される第2のプレート
    と、前記第1のプレートに固定されたガイドピンと、前
    記第2のプレートに固定され前記ガイドピンを案内する
    ゲートとを備えたことを特徴とするコネクタ嵌合機構。
  2. 【請求項2】 前記第1のコネクタと前記第2のコネク
    タを嵌合させる際、該第1のコネクタと該第2のコネク
    タとが嵌合するより先に前記ガイドピンが前記ゲートに
    侵入するように、前記ガイドピンと前記ゲートの前記第
    1及び第2のプレートからの突出量の合計を、前記第1
    及び第2のコネクタの突出量の合計よりも大きくしたこ
    とを特徴とする請求項1のコネクタ嵌合機構。
  3. 【請求項3】 前記ガイドピン及び前記ゲートが少なく
    とも2対設けられていることを特徴とする請求項1また
    は2のコネクタ嵌合機構。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のコネクタをそれぞれ
    複数有することを特徴とする請求項1、2、または3の
    コネクタ嵌合機構。
  5. 【請求項5】 前記第1のプレートが、電子機器筐体の
    側壁内側に固定され、前記第2のプレートが前記電子機
    器筐体に収容される回路基板に垂直に固定されているこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、または4のコネクタ
    嵌合機構。
  6. 【請求項6】 前記電子機器筐体の側壁側に固定される
    外部機器接続用のアダプタと前記第1のコネクタとが一
    体的に形成されていることを特徴とする請求項5のコネ
    クタ嵌合機構。
JP7099337A 1995-04-25 1995-04-25 コネクタ嵌合機構 Withdrawn JPH08293349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7099337A JPH08293349A (ja) 1995-04-25 1995-04-25 コネクタ嵌合機構

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JP7099337A JPH08293349A (ja) 1995-04-25 1995-04-25 コネクタ嵌合機構

Publications (1)

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JPH08293349A true JPH08293349A (ja) 1996-11-05

Family

ID=14244821

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7099337A Withdrawn JPH08293349A (ja) 1995-04-25 1995-04-25 コネクタ嵌合機構

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JP (1) JPH08293349A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7189101B2 (en) 2004-06-18 2007-03-13 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Construction for connecting an intermediate connector and electrical components
JP2017098160A (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 イリソ電子工業株式会社 ボトムエントリコネクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7189101B2 (en) 2004-06-18 2007-03-13 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Construction for connecting an intermediate connector and electrical components
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Effective date: 20020702