JPH0829283B2 - 液体定量吐出装置 - Google Patents

液体定量吐出装置

Info

Publication number
JPH0829283B2
JPH0829283B2 JP2011759A JP1175990A JPH0829283B2 JP H0829283 B2 JPH0829283 B2 JP H0829283B2 JP 2011759 A JP2011759 A JP 2011759A JP 1175990 A JP1175990 A JP 1175990A JP H0829283 B2 JPH0829283 B2 JP H0829283B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
syringe
discharge
solenoid valve
liquid
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2011759A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03217271A (ja
Inventor
一郎 島野
俊夫 神原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Engineering Inc
Original Assignee
Musashi Engineering Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Engineering Inc filed Critical Musashi Engineering Inc
Priority to JP2011759A priority Critical patent/JPH0829283B2/ja
Publication of JPH03217271A publication Critical patent/JPH03217271A/ja
Publication of JPH0829283B2 publication Critical patent/JPH0829283B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/10Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material
    • B05C11/1002Means for controlling supply, i.e. flow or pressure, of liquid or other fluent material to the applying apparatus, e.g. valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、接着剤、各種ペースト状材料などの粘性
流体を含む液体を、多数の所定吐出位置に、予め定めた
吐出量に従って正確に定量吐出する液体定量吐出装置に
関し、とくには、シリンジ内の残液量の変化およびシリ
ンジ内の液体の経時的粘度変化に影響されることのない
高精度の定量吐出を行うとともに、各吐出位置での液体
の切れをよくし、併せて、シリンジ内の液体の不測の洩
出を十分に防止するものである。
〔従来の技術〕
シリンジ内の液体の、所定吐出位置での定量吐出は、
通常は、液体が充填されているそのシリンジへ加圧エア
を供給することによって行っており、従来装置による、
シリンジへの加圧エアの供給制御は、機械式(手動)減
圧弁によって設定された圧力を、吐出用電磁弁を介し
て、予め定めた一定時間だけシリンジへ供給することに
よって行うこととしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、かかる従来技術にあっては、特定のエア圧
力を一定時間シリンジへ供給することとしていたため、
シリンジ内の残液量の変化、ときとしては、これに加え
てシリンジ内の液体の経時的粘度変化によって吐出量が
変動するという問題があり、かかる場合には、エア圧力
およびそれの供給時間の少なくとも一方を、作業者の手
によって設定し直すことが余儀なくされていた。
しかも、この従来技術では、装置の停止時および、一
の吐出位置から次の吐出位置へのシリンジの移動のとき
に、シリンジ内の液体がその自重によって洩出するとい
う問題があった。
この発明は、従来技術のかかる問題点に着目してなさ
れたものであり、シリンジ内の残液量の変化およびシリ
ンジ内の液体の経時的粘度変化に対しても、作業者によ
るマニュアル操作の必要なしに、高い吐出精度を自動的
に維持することができる他、シリンジ内の液体の洩出
を、常に確実に防止することができる液体定量吐出装置
を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の液体定量吐出装置は、吐出用電磁弁を介し
てシリンジと、エア供給源およびエア吸引源との接続を
もたらし、その吐出用電磁弁とエア供給源との間に、電
磁弁側から順次にアキュムレータおよび圧力調整用減圧
弁を、また、吐出用電磁弁とエア供給源との間には、電
磁弁側から順次にアキュムレータおよび吸引負圧用減圧
弁をそれぞれ順次に配設したところにおいて、吐出用電
磁弁へ、所定の時間にわたって吐出信号を出力するとと
もに、圧力調整用減圧弁および吸引負圧用減圧弁のそれ
ぞれに、シリンジ内の液体の、少なくとも残量に応じた
圧力設定信号を出力する制御部を設けたものである。
ここで好ましくは、前記制御部から、吐出用電磁弁へ
出力される吐出信号の出力時間をもまた、シリンジ内の
液体の、少なくとも残量に応じて変化させることとす
る。
また好ましくは、吐出用電磁弁と、エア吸引源側のア
キュムレータとの間に、シリンジを、エア吸引源もしく
は大気のいずれか一方に選択的に連通させる吸引用電磁
弁を配設する。
〔作 用〕
この液体定量吐出装置では、基本的には、制御部から
出力される吐出信号によって、吐出用電磁弁を作動させ
て、エア供給源にて発生された加圧エアを、所要の液体
を充填したシリンジへ導いて、シリンジ内の液体を所定
の吐出位置に吐出させる一方、制御部からの吐出信号の
出力停止に基づく、吐出用電磁弁の元位置への復帰によ
って、エア吸引源をシリンジに連通させて、シリンジ内
の液体に負圧力を作用させることにより、液体の定量吐
出が、自動的に、しかも、優れた液切れの下にて行われ
る他、シリンジ内の液体の、自重による洩出は、そこに
作用する負圧力をもって、その自重を相殺することによ
って確実に防止される。
このようにして、一の吐出位置での液体の定量吐出を
終了した後は、シリンジを次の吐出位置へ移動させ、そ
こにて前述した同様の定量吐出を繰り返し行う。
なおここにおいて、シリンジ内の液体残量が減少した
ときには、シリンジ内空間の増加に起因して、シリンジ
内の液体の、一定圧力の下での一定時間の加圧によって
は、所定量の液体を正確に吐出することが不可能とな
る。
そこでここでは、たとえば、予めの実験その他によっ
て求めた、シリンジ内液体残量と、定量吐出に必要なエ
ア圧力との相対関係に基づき、制御部から、たとえば電
空レギュレータにて構成することができる圧力調整用減
圧弁へ、所要のエア圧力への圧力設定信号を出力して、
シリンジ内空間の増加分を、シリンジへ供給されるエア
圧力の増加によって補うことにより、仮りに、加圧エア
の供給時間が一定であっても、液体の定量吐出精度の十
分な向上をもたらす。
ここで、より好ましくは、液体の吐出量を、シリンジ
内液体残量と、エア圧力と、吐出時間との三者の関数と
して求め、シリンジ内の液体残量を、シリンジへ供給さ
れるエア圧力の他、制御部から吐出用電磁弁へ出力され
る吐出信号の出力時間によってもまた補うことにより、
液体の吐出量制御方法を多様化することができ、定量吐
出精度を一層高めることができる。
同様に、シリンジ内の液体残量の変化は、そこに作用
させる適正負圧の変動をもたらし、液体に作用する負圧
が大きすぎる場合には、甚だしくはその液体の、空圧管
路への吸込みを生じ、逆に小さすぎる場合には、液体の
洩出を確実に阻止し得ないことから、ここでは、これも
実験その他によって予め求めた、シリンジ内液体残量
と、液体重量の相殺に必要な負圧度との相対関係に基づ
き、制御部から吸引負圧用減圧弁、たとえば電空レギュ
レータに、シリンジ内液体残量に応じた真空度への圧力
設定信号を出力することによって、シリンジ内の液体へ
の、常に適正な負圧の作用を担保する。
ところで、吐出用電磁弁と、負圧系のアキュムレータ
との間に、シリンジを、エア吸引源もしくは大気のいず
れか一方に選択的に連通させる吸引用電磁弁を配設した
場合には、とくには、シリンジ内の液体の、再度の定量
吐出に先立って、シリンジ内の負圧を、その吸引用電磁
弁によって大気に排出することにより、その後にシリン
ジへ供給される加圧エアによる、シリンジ内液体の加圧
効率を高めて、シリンジ内圧を、極めて迅速に所定値と
することができ、それ故に、定量吐出精度をより一層向
上させることができる。
なお、上述したところでは、説明を簡単ならしめるべ
く、シリンジ内の液体の残量だけが変化することとして
いるが、それに加えて、液体の粘度も変化する場合に
は、制御部からそれぞれの減圧弁へ出力される圧力設定
信号および、吐出用電磁弁への吐出信号出力時間のそれ
ぞれを、粘度変化を伴う液体に対する実験その他によっ
て、経験的または理論的に求められた値に基づくものと
することが必要的である。
しかもこの装置では、エア供給系に配設したアキュム
レータにより、エア供給源の脈動その他の影響を十分に
吸収できることはもちろん、シリンジへの加圧エアの供
給開始から、シリンジ内圧が設定値に達するまでの立上
がりを極めて迅速かつ円滑ならしめることができ、それ
によって、シリンジ内の液体残量を、確実かつ正確に求
めることができるので、吐出圧力または、吐出圧力およ
び時間の制御精度を一層高めることができる。またここ
では、エア吸引系に配設したアキュムレータにより、エ
ア吸引源等の脈動その他の変動を十分に吸収してなお、
シリンジ内圧を迅速かつ円滑に設定負圧とすることがで
きるので、より優れた液切れをもたらし、液体の洩出を
より有効に防止することの他、一の吐出サイクルのサイ
クルタイムを短縮し、上記シリンジ内圧の立上がり時間
の短縮と相俟って、吐出作業効率を大きく向上させるこ
とができる。
〔実施例〕
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図であり、
図中実線は圧力回路を、破線は信号回路をそれぞれ示
す。
この例では、充填された液体を、所定の位置にて吐出
するシリンジ1と、エア供給源2およびエア吸引源3と
を、吐出用電磁弁4を介して接続することにより、この
吐出用電磁弁4の作用の下で、加圧エアもしくは負圧の
いずれか一方を、シリンジ内へ選択的に導入可能ならし
め、また、吐出用電磁弁4とエア供給源2との間には、
電磁弁側から順次に、アキュムレータ5および圧力調整
用減圧弁6のそれぞれを配設し、そして、その吐出用電
磁弁4とエア吸引源3との間には、電磁弁側から順次
に、吸引用電磁弁7、アキュムレータ8および吸引負圧
用減圧弁9のそれぞれを配設する。
ここで、吸引用電磁弁7は、シリンジ1、より直接的
には吐出用電磁弁4を、エア吸引源3もしくは大気のい
ずれか一方に選択的に連通させるべく機能し、また、そ
れぞれのアキュムレータ5,8はいずれも、エア供給源2
もしくはエア吸引源3での脈動その他による圧力変動を
吸収して、それよりシリンジ側の系内圧力を、それらの
変動に影響されることなく所定の一定値に維持すべく機
能する他、シリンジ内への設定吐出圧力の導入および、
そこへの設定負圧の導入のそれぞれを極めて迅速かつ円
滑ならしめるべくも機能する。さらに、ともに電空レギ
ュレータにて構成することができる、圧力調整用源圧弁
6および吸引負圧用減圧弁9のそれぞれは、それよりシ
リンジ側の系内圧力を所要に応じて変化させるべ機能す
る。
このように構成してなる圧力回路の、それぞれの電磁
弁4,7およびそれぞれ減圧弁6,9を、作動信号供給源とし
ての制御部10に電気接続する。制御部10は、主制御部10
は、主制御部11およびメモリー12の他、タイマー制御部
13を含んでおり、このタイマー制御部13は、吐出用電磁
弁4へ、たとえばシリンジ1の所定吐出位置への位置決
めの終了に伴う外部信号に基づき、予め定めた一定時間
にわたって吐出信号を出力するとともに、吸引用電磁弁
7へ、前記吐出信号の出力停止と同時に、もしくはその
出力停止に幾分先立って吸引信号を出力する。
ところで、主制御部11は、キーボード14の操作によ
り、各チャンネルのメモリー上へ、シリンジ内の液体残
量の変化、液体の経時的粘度変化などの変動要素との関
連の下で、その変動に伴って変化する、適正な吐出圧力
および吸引負圧度、より好ましくは、これらに加えて適
正な吐出時間をも記憶させておくことによって、装置の
自動運転中の、上記変動に伴う主制御部11への外部信号
の入力に基づき、それぞれの減圧弁6,9に、メモリー12
から呼び出した適正圧力への圧力設定信号を出力し、好
適には、タイマー制御部13へ、これもメモリー12から呼
び出した適正吐出時間をもたらすべく、吐出用電磁弁4
への吐出信号の出力時間制御信号も出力する。
このように構成してなる装置において、吐出用電磁弁
4は、タイマー制御部13からの、一定時間にわたる、よ
り好ましくは、シリンジ内の、少なくとも液体残量に応
じた特定時間にわたる吐出信号の出力にもとづき、エア
供給源2とシリンジ1との連通をもたらし、このことに
より、圧力調整用減圧弁6は、主制御部11からの圧力設
定信号によって設定された適正圧力を、前記吐出信号が
停止させるまでシリンジ1へ供給する。
ここで、圧力調整用減圧弁6の、適正圧力への設定、
より好ましくは、それに加えて、吐出用電磁弁4の適正
吐出時間の設定は、メモリー12への記憶データを、シリ
ンジ内の液体残量の変化、シリンジ内の液体の粘度変化
などに伴って主制御部11へ入力される外部信号に基づい
て呼び出すことによって、自動的に行われるので、この
装置によれば、作業者のマニュアル操作を全く必要とす
ることなく、しかも、極めて迅速に、各種の変化に対応
することができ、それ故に、多数の所定吐出位置への液
体の順次の吐出に際し、所要の吐出量が、それぞれの吐
出位置の相互において等量である場合および等量でない
場合のいずれにおいても、シリンジ内の液体残量の多
少、シリンジ内の液体粘度の高低のいかんに拘わらず、
各吐出位置に、所期通りの量の液体を、高い精度をもっ
て吐出することができる。
ところで、タイマー制御部13から吐出用電磁弁4への
吐出信号の出力が停止した場合には、その電磁弁4は、
シリンジ1を直ちに負圧系に連通させ、これによって、
その吐出信号の出力停止と当時に、もしくは、それに幾
分先行して、タイマー制御部13から吸引用電磁弁7へ出
力された吸引信号に基づく、その電磁弁7の吸引作動の
下で、シリンジ内へ迅速に負圧を導入する。
このようにしてシリンジ1へ供給される負圧の負圧度
は、これもまた、メモリー12に予め記憶させたデータ
を、主制御部11への外部信号の入力に基づいて呼び出す
とともに、そのデータと対応する圧力設定信号を、主制
御部11から吸引負圧用減圧弁9へ出力することによっ
て、自動的に、かつ時間遅れなしに特定することがで
き、しかも、その値は、シリンジ内の液体の残量変化、
液体の経時的粘度変化などを考慮したものであることか
ら、シリンジ1へのその負圧の作用により、シリンジ内
の液体自重を、効果的に相殺することができる。
従ってここでは、液体の一の定量吐出の終了後におけ
るその液体の滴下はもちろん、シリンジの次の吐出位置
への移動中および装置の休止中における液体の洩出が、
極めて有効に防止されることになる。
またここにおいて、エア供給源2に、圧力調整用減圧
弁6を介して接続したアキュムレータ5は、シリンジ1
からの液体の吐出に当たり、そのシリンジ1の内圧を、
極めて迅速に、かつ円滑に設定圧力に立上げ、そして、
エア吸引源3に接続したアキュムレータ8は、シリンジ
1からの液体の吐出の終了に当たり、シリンジ内圧を、
そこへの液体残量に応じて設定負圧に、神速かつ円滑に
低下させる。
以上のようにして一の定量吐出を終了した後、次の吐
出位置にて同様の定量吐出を再開するに当たっては、タ
イマー制御部13から吐出用電磁弁4への吐出信号の出力
に先立って、そのタイマー制御部13から吸引用電磁弁7
への吸引信号の出力を停止して、シリンジ内の負圧を予
め大気開放することにより、その後に続く、シリンジ1
への加圧エアの供給に際し、加圧効率を高めて、シリン
ジ内圧を、迅速に所定値として、定量吐出精度をより一
層高めることができる。
以上この発明を図示例に基づいて説明したが、メモリ
ーからの記憶データの呼び出しを、外部信号の入力に代
え、キーボード入力に基づいて行うことも可能である。
〔発明の効果〕
かくしてこの発明によれば、圧力調整用減圧弁および
吸引負圧用減圧弁の圧力設定を、シリンジ内の液体の残
量、液体粘度などに応じて制御部から出力される圧力設
定信号に基づいて行うことにより、マニュアル操作の必
要なしに、液体の残量、粘度などの変化に迅速かつ正確
に対応することができ、これがため、常に高精度の定量
吐出を行うことができるとともに、シリンジ内の液体の
不測の洩出を確実に防止することができる。
なお、液体の定量吐出精度は、吐出用電磁弁への吐出
信号の出力時間をもまた、シリンジ内の液体残量,液体
粘度などに応じて制御した場合に一層向上することにな
る。
さらに、負圧系に吸引用電磁弁を設け、この電磁弁に
より、再度の定量吐出の開始に先立って、シリンジを大
気開放することにより、シリンジの加圧効率を高めて、
定量吐出精度をより一層向上させることができる。
しかも、この発明によれば、エア供給系に配設したア
キュムレータの畜圧作用に基づき、エア供給源および圧
力調整用減圧弁の能力に直接的に影響されることなく、
吐出用電磁弁の開放後、速やかに、シリンジ内圧力を設
定圧力まで増加させることで、シリンジ内圧の立上がり
時間ひいては、シリンジ内の液体残量を常に確実に、か
つ正確に測定することが可能となり、この結果として、
吐出圧力の制御精度を高めることができ、また、エア吸
引系に配設したアキュムレータの作用によって、シリン
ジ内圧を、極めて迅速に設定負圧まで低下させること
で、液体の洩出防止のための制御精度を高めることに加
え、一の吐出サイクルのサイクルタイムを短縮すること
ができ、上述した、シリンジ内圧の立上がり時間の短縮
と相俟って、吐出作業効率を有効に向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図である。 1……シリンジ、2……エア供給源、 3……エア吸引源、4……吐出用電磁弁、 5,8……アキュムレータ、 6……圧力調整用減圧弁、7……吸引用電磁弁、 9……吸引負圧用減圧弁、10……制御部、 11……主制御部、12……メモリー、 13……タイマー制御部、14……キーボード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】充填された液体の吐出を行うシリンジと、
    シリンジに加圧エアを供給するエア供給源およびシリン
    ジに負圧を作用させるエア吸引源と、シリンジに、エア
    供給源もしくはエア吸引源の一方を選択的に連通させる
    吐出用電磁弁と、この吐出用電磁弁とエア供給源との間
    に、電磁弁側から順次に配設したアキュムレータおよび
    圧力調整用減圧弁と、吐出用電磁弁とエア吸引源との間
    に、電磁弁側から順次に配設したアキュムレータおよび
    吸引負圧用減圧弁と、前記吐出用電磁弁へ吐出信号を出
    力するとともに、圧力調整用減圧弁および吸引負圧用減
    圧弁のそれぞれに、シリンジ内の液体の、少なくとも残
    量に応じた圧力設定信号を出力する制御部とを具えてな
    る液体定量吐出装置。
  2. 【請求項2】充填された液体の吐出を行うシリンジと、
    シリンジに加圧エアを供給するエア供給源およびシリン
    ジに負圧を作用させるエア吸引源と、シリンジに、エア
    供給源もしくはエア吸引源の一方を選択的に連通させる
    吐出用電磁弁と、この吐出用電磁弁とエア供給源との間
    に、電磁弁側から順次に配設したアキュムレータおよび
    圧力調整用減圧弁と、吐出用電磁弁とエア吸引源との間
    に、電磁弁側から順次に配設したアキュムレータおよび
    吸引負圧用減圧弁と、前記吐出用電磁弁へ、シリンジ内
    の液体の、少なくとも残量に応じた時間にわたって吐出
    信号を出力するとともに、圧力調整用減圧弁および吸引
    負圧用減圧弁のそれぞれに、シリンジ内の液体の、少な
    くとも残量に応じた圧力設定信号を出力する制御部とを
    具えてなる液体定量吐出装置。
  3. 【請求項3】吐出用電磁弁と、エア吸引側のアキュムレ
    ータとの間に、シリンジを、エア吸引源もしくは大気の
    一方に選択的に連通させる吸引用電磁弁を配設してなる
    請求項1もしくは2記載の液体定量吐出装置。
JP2011759A 1990-01-23 1990-01-23 液体定量吐出装置 Expired - Lifetime JPH0829283B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011759A JPH0829283B2 (ja) 1990-01-23 1990-01-23 液体定量吐出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011759A JPH0829283B2 (ja) 1990-01-23 1990-01-23 液体定量吐出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03217271A JPH03217271A (ja) 1991-09-25
JPH0829283B2 true JPH0829283B2 (ja) 1996-03-27

Family

ID=11786911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011759A Expired - Lifetime JPH0829283B2 (ja) 1990-01-23 1990-01-23 液体定量吐出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0829283B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100895234B1 (ko) * 2004-08-26 2009-05-04 무사시 엔지니어링 가부시키가이샤 액체 정량 토출 장치
CN105772335A (zh) * 2016-05-10 2016-07-20 深圳市华星光电技术有限公司 一种封框胶涂布装置以及方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100511352B1 (ko) * 2002-02-27 2005-08-31 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정적하장치 및 액정적하량 제어방법
JP2004105968A (ja) * 2003-12-22 2004-04-08 Musashi Eng Co Ltd 液体吐出装置
US8464902B2 (en) * 2009-01-09 2013-06-18 Nordson Corporation Apparatus and method for pulsed dispensing of liquid
JP5195608B2 (ja) * 2009-04-21 2013-05-08 パナソニック株式会社 ペースト塗布装置、電子部品接合装置、ペースト塗布方法及び電子部品接合方法
JP5195607B2 (ja) * 2009-04-21 2013-05-08 パナソニック株式会社 ペースト塗布装置、電子部品接合装置、ペースト塗布方法及び電子部品接合方法
JP5195626B2 (ja) * 2009-05-08 2013-05-08 パナソニック株式会社 ペースト塗布装置、電子部品接合装置、ペースト塗布方法及び電子部品接合方法
JP5195627B2 (ja) * 2009-05-08 2013-05-08 パナソニック株式会社 ペースト塗布装置、電子部品接合装置、ペースト塗布方法及び電子部品接合方法
JP5251734B2 (ja) * 2009-06-04 2013-07-31 パナソニック株式会社 ペースト塗布装置
JP5387149B2 (ja) * 2009-06-04 2014-01-15 パナソニック株式会社 ペースト塗布装置、電子部品接合装置、ペースト塗布方法及び電子部品接合方法
JP2010012469A (ja) * 2009-10-21 2010-01-21 Dainippon Screen Mfg Co Ltd パターン形成装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61114769A (ja) * 1984-11-09 1986-06-02 Nissan Motor Co Ltd 粘性材料の吐出装置
JPS6397259A (ja) * 1986-10-14 1988-04-27 Shinkawa Ltd ペ−スト吐出装置
JPH02122858A (ja) * 1988-10-31 1990-05-10 Sharp Corp 液状材料定量吐出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100895234B1 (ko) * 2004-08-26 2009-05-04 무사시 엔지니어링 가부시키가이샤 액체 정량 토출 장치
CN105772335A (zh) * 2016-05-10 2016-07-20 深圳市华星光电技术有限公司 一种封框胶涂布装置以及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03217271A (ja) 1991-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4392474B2 (ja) 材料供給システム
US7527768B2 (en) Liquid dispenser with vacuum control
JPH0829283B2 (ja) 液体定量吐出装置
EP3326724B1 (en) Liquid material discharge device
JPH0518632B2 (ja)
WO2000024526A1 (fr) Procede et dispositif de distribution de liquide a vitesse constante
KR102032065B1 (ko) 정량 토출 장치
JP4512680B2 (ja) 材料供給システム
KR102270149B1 (ko) 도포 장치 및 도포 방법
JP3597695B2 (ja) 液体吐出装置
US20200038883A1 (en) Systems and methods for coating with shear and moisture sensitive materials
JP3492515B2 (ja) 液体吐出装置および吐出方法
JPH1024263A (ja) 定量吐出装置
KR102643376B1 (ko) 브레이징액 자동 토출장치
JP7002696B2 (ja) 塗布装置
JP2004105968A (ja) 液体吐出装置
US4964445A (en) Apparatus for filling a liquid friction coupling
JPH0211601Y2 (ja)
JPH0419218Y2 (ja)
JPH0126957B2 (ja)
JPS6176770A (ja) 液体吐出装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090327

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090327

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100327

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term