JPH0829216A - フルイディックガスメータ - Google Patents

フルイディックガスメータ

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JPH0829216A
JPH0829216A JP16378194A JP16378194A JPH0829216A JP H0829216 A JPH0829216 A JP H0829216A JP 16378194 A JP16378194 A JP 16378194A JP 16378194 A JP16378194 A JP 16378194A JP H0829216 A JPH0829216 A JP H0829216A
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gas
meter
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fluidic
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Kazumitsu Nukui
一光 温井
Katsuto Sakai
克人 酒井
Shinichi Sato
真一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既設のN型ガスメータを取り外し、ここにそ
のままフルイディックガスメータを吊り下げタイプで取
り付けることができるようにする。 【構成】 下部ガス入口5及び下部ガス出口6以外に、
フルイディックガスメータ1の上部にも既設のN型ガス
メータの出入り口金の間隔に合わせた上部ガス入口3と
上部ガス出口4を設け、この上部ガス入口3と上部ガス
出口4に既設のN型ガスメータの接続管16を直接接続
して吊り下げタイプでフルイディックガスメータ1を取
り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既設のN型ガスメータ
取付配管に対してそのまま取り付け可能に構成したフル
イディックガスメータに関する。
【0002】
【従来の技術】フルイディックガスメータの取り付け方
法は、図3に示すように、フルイディックガスメータ2
0の下部にガス流入口21とガス出口22を形成し、地
中から立ち上げたガス入管23及びガス出管24上に載
せるようにして取り付ける所謂スタンドタイプである。
【0003】一方、既設のN型ガスメータの取り付け方
法は、図4に示すように、ガス入管33とガス出管34
はN型ガスメータ30の後方を通し、エルボ35により
下向きに形成した接続管(曲管)36にN型ガスメータ
30のガス入口31とガス出口32を接続する所謂吊り
下げタイプである。
【0004】又、フルイディックガスメータ20のガス
入口21とガス出口22の間隔Wは、N型ガスメータ3
0のガス入口31とガス出口32の間隔W1 よりも可成
り小さい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、N型ガスメ
ータ30を新規のフルイディックガスメータ20に取り
替えようとした場合、取り付け方法が前記のようにスタ
ンド式と吊り下げ式の違いがあるばかりでなく、ガスの
出入り口の間隔も大きく違うことから、N型ガスメータ
30を取り外し、そのまま入管33と出管34にフルイ
ディックガスメータ20を取り付けることはできない。
この解決方法としては、エルボ35及び接続管36を取
り外し、N型ガスメータ30用の入管33と出管34に
専用の曲管を取り付けて間隔をフルイディックガスメー
タ20の間隔Wに調整し、この上にフルイディックガス
メータ20を取り付けることが考えられる。
【0006】しかし、このようにして曲管を用いる場
合、取り付け工事(交換工事)に多くの手数を要するば
かりでなく、新たに材料も必要となる。この結果、次の
欠点がある。
【0007】a.都市ガスメータの場合、その数が多い
ことから、膨大な手数と共に経費がかかる。
【0008】b.不要となったエルボや曲管を廃棄する
ことになり、無駄が多い。
【0009】本発明の目的は、N型ガスメータを取り外
したあとに、そのまま取り付け可能なフルイディックガ
スメータを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフルイディ
ックガスメータの構成は次のとおりである。
【0011】1.メータ本体の上部には、既設ガスメー
タの出入り口金間隔から成る上部ガス入口と上部ガス出
口を形成し、メータ本体の下部には、フルイディックガ
スメータの出入り口金間隔から成る下部ガス入口と下部
ガス出口を形成し、前記メータ本体内に形成した上部ガ
ス流入路と下部ガス流入路は、メータ本体内の合流部に
おいて合流させたのちフルイディック素子のノズルに至
らしめるように形成し、上部ガス流出路と下部ガス流出
路はメータ本体内において分岐部により分岐して上部ガ
ス流出路は上部ガス出口へ、下部ガス流出路は下部ガス
出口に至らしめるように形成して成るフルイディックガ
スメータ。
【0012】2.上部ガス入口と上部ガス出口及び下部
ガス入口と下部ガス出口を夫々閉塞するための閉塞具を
設けて成る前記1記載のフルイディックガスメータ。
【0013】
【作用】新設の場合は、フルイディックガスメータの下
部ガス入口とガス出口に立ち上がり入管と出管を接続し
て、スタンドタイプで取り付ける。一方既設のN型ガス
メータと交換してフルイディックガスメータを取り付け
る場合には、フルイディックガスメータの上部ガス入口
と上部ガス出口に対して既設のエルボ及び接続管をその
まま接続して吊り下げタイプで取り付ける。
【0014】
【実施例】図1は本発明を実施したフルイディックガス
メータである。符号の1はガスメータ本体、2はフルイ
ディック素子、2aは電子演算部である。上記ガスメー
タ本体1の上部にはN型ガスメータのガス入口とガス出
口の間隔W1 に合わせて設けた上部ガス入口3と上部ガ
ス出口4が設けてあると共にガスメータ本体1の下部に
はフルイディックガスメータとしての下部ガス入口5と
下部ガス出口6が設けてある。
【0015】7は上部ガス流入路、8は上部ガス流出
路、9は下部ガス流入路、10は下部ガス流出路であっ
て、この上部ガス流入路7と下部ガス流入路9とは合流
部11で合流し、遮断弁2cを経由してフルイディック
素子2のノズル2bに至る。上部ガス流出路8と下部ガ
ス流出路10とはフルイディック素子2から出た処で分
岐部12により分岐されて上部ガス出口4及び下部ガス
出口6に至る。
【0016】上記フルイディックガスメータの場合、新
設の場合は、図1に示すように、入管13、出管14上
に下部ガス入口5と下部ガス出口6を夫々接続してスタ
ンドタイプで取り付ける。この時のガスの流れは、実線
の矢印で示すように、フルイディックガスメータ内の下
部ガス流入路9から遮断弁2c、ノズル2b、フルイデ
ィック素子2を通り、下部ガス流出路10から下部ガス
出口6を経由して出管14内に流出し、灯内内管を経由
して各ガス栓からガス器具に至る。
【0017】なお、下部ガス入口5とガス出口6に入管
13と出管14を接続した場合、上部ガス入口3と上部
ガス出口4には例えば図2に示すようなOリング18付
の閉塞具17を取り付けて完全に閉塞しておく。
【0018】次にN型ガスメータを取り外し、ここにフ
ルイディックガスメータ1を新規に取り付ける場合に
は、図1において、既設のエルボ15から下向きに取り
付けられた接続管16の間隔とフルイディックガスメー
タ1側の上部ガス入口3と上部ガス出口4の間隔が同一
のため、そのまま吊り下げタイプでフルイディックガス
メータ1を接続管16に接続し、下部ガス入口5と下部
ガス出口6は閉塞具17で閉塞する。この状態ではエル
ボ15側から上部ガス入口3を経由してフルイディック
ガスメータ1内に流入したガスは、点線で示す矢印のよ
うに、上部ガス流入路7から合流部11、遮断弁2c、
ノズル2bを経由してフルイディック素子2内に入り、
分岐部12から上部ガス流出路8内に入り、上部ガス出
口4から接続管16、エルボ15を経由して出管を通
り、灯内内管を経由して各ガス栓からガス器具に至る。
【0019】
【発明の効果】本発明の効果は次のとおりである。
【0020】a.既設のN型ガスメータをフルイディッ
クガスメータに交換する場合、既設のN型ガスメータを
取り外し、フルイディックガスメータの上部ガス入口と
上部ガス出口に既設のエルボから下向きに取り付け接続
管をそのまま接続することができるので、新規に交換部
品がいらないばかりでなく、交換工事を簡単に行うこと
ができる。この結果、膨大な量の既設N型ガスメータを
フルイディックガスメータに交換する際、その手間と時
間及び経費を大幅に削減できる。
【0021】b.既設のエルボや接続管が無駄にならな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したフルイディックガスメータの
説明図。
【図2】ガス出入り口を閉塞するための閉塞具の一例の
説明図。
【図3】従来のフルイディックガスメータの取り付け例
の説明図。
【図4】従来のN型ガスメータの取り付け例の説明図。
【符号の説明】
1 フルイディックガスメータ 2 フルイディック素子 2a 電子演算部 2b ノズル 2c 遮断弁 3 上部ガス入口 4 上部ガス出口 5 下部ガス入口 6 下部ガス出口 7 上部ガス流入路 8 上部ガス流出路 9 下部ガス流入路 10 下部ガス流出路 11 合流部 12 分岐部 13 立ち上がり入管 14 立ち上がり出管 15 エルボ 16 接続管(曲管) 17 閉塞具 18 Oリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メータ本体の上部には、既設ガスメータ
    の出入り口金間隔から成る上部ガス入口と上部ガス出口
    を形成し、メータ本体の下部には、フルイディックガス
    メータの出入り口金間隔から成る下部ガス入口と下部ガ
    ス出口を形成し、前記メータ本体内に形成した上部ガス
    流入路と下部ガス流入路は、メータ本体内の合流部にお
    いて合流させたのちフルイディック素子のノズルに至ら
    しめるように形成し、上部ガス流出路と下部ガス流出路
    はメータ本体内において分岐部により分岐して上部ガス
    流出路は上部ガス出口へ、下部ガス流出路は下部ガス出
    口に至らしめるように形成して成るフルイディックガス
    メータ。
  2. 【請求項2】 上部ガス入口と上部ガス出口及び下部ガ
    ス入口と下部ガス出口を夫々閉塞するための閉塞具を設
    けて成る請求項1記載のフルイディックガスメータ。
JP16378194A 1994-07-15 1994-07-15 フルイディックガスメータ Expired - Fee Related JP3299043B2 (ja)

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