JPH08291487A - クロメート処理めっきロープ - Google Patents

クロメート処理めっきロープ

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JPH08291487A
JPH08291487A JP7095284A JP9528495A JPH08291487A JP H08291487 A JPH08291487 A JP H08291487A JP 7095284 A JP7095284 A JP 7095284A JP 9528495 A JP9528495 A JP 9528495A JP H08291487 A JPH08291487 A JP H08291487A
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JP
Japan
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chromate
rope
treated
steel wire
plated
Prior art date
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Application number
JP7095284A
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English (en)
Inventor
Tadashi Tsuchiya
正 土屋
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Tokyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐食性に優れる長寿命のクロメート処理めっ
きロープを提供する。 【構成】 少なくとも最外周部が亜鉛系めっき鋼線で形
成され、めっき鋼線のうち少なくとも1本のめっき層の
上にはクロメート処理層が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐食性に優れるクロメ
ート処理めっきロープに関する。
【0002】
【従来の技術】ガードケーブルは、支柱間隔を自由に選
べること、ロープの再使用が可能であり、かつ補修も容
易であること、展望快適性に優れていること等の種々の
利点を備えているため、道路の付属構造物としてガード
レールとともに多用されている。ガードケーブルは機械
的強度の他に耐食性を満たす必要があるため、一般に溶
融亜鉛めっきで覆われている。
【0003】近時、ガードケーブルにおいては、耐食性
のような基本的な機能と更に周囲の自然環境と違和感な
く調和する景観性とを備えていることが強く要望されて
きている。このため、亜鉛めっきの上に有色塗料を塗布
し、耐食性の向上を図るとともに景観材料としてのガー
ドケーブルにカラフルな外観を与えることがなされてい
る。
【0004】一方、ワイヤロープにも腐食を容易に生じ
ないこと、および断線を容易に生じないことが要求され
ている。安全衛生上の観点から、このようなロープの経
年変化を適切に把握し、使用開始時期等を各ロープごと
に個別に管理する必要がある。
【0005】また、ワイヤロープは直径や外部構成が同
じであると、材質が異なり破断強度が異なる異種ロープ
同士であっても同じように見え、外観からは識別するこ
とができない。そこで、各ロープごとに破断強度や内部
構成を外観のみから識別できるようにするため、従来は
素線を塗装着色したロープ、あるいはストランドの外周
面を塗装着色したロープが用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
塗装着色されたガードケーブルは、ロープ外周面が凹凸
状であるため下地めっき層と塗料との密着性がよくな
く、短期間で塗料が剥離脱落してしまい、露出部分の耐
食性が損なわれ、景観材料として外観を美麗な状態に保
つことができない。
【0007】また、ワイヤロープにおいては、シーブや
他のロープ等と擦れ合うところでは損耗により塗料が剥
がれ、短期間で識別不能になってしまう。このため、短
い周期でロープを点検し、頻繁にロープを塗りかえる必
要がある。また、これらは製造コスト及び保守コストが
高い。
【0008】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであって、耐食性に優れる外観が美麗な長寿命
のクロメート処理めっきロープを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るクロメート
処理めっきロープは、少なくとも最外周部が亜鉛系めっ
き鋼線で形成され、めっき鋼線のうち少なくとも1本の
めっき層の上にはクロメート処理層が形成されているこ
とを特徴とする。
【0010】この場合に、亜鉛系めっきには溶融亜鉛め
っき及び溶融亜鉛アルミニウム合金めっきなど種々のめ
っき法を採用することができる。なお、溶融亜鉛めっき
法を用いてめっき層を形成する場合は、後工程のクロメ
ート処理のことを考慮してめっき浴の温度、線速度、絞
り量などを最適に制御し、めっき付着量及びめっき表面
粗さを調整する必要がある。
【0011】めっき付着量は20〜600g/m2 の範
囲とすることが好ましく、さらに80〜400g/m2
の範囲とすることが最適である。クロメート処理被膜を
安定化するためには、めっき層の厚さは少なくとも3μ
m以上とする必要がある。一方、めっき層を厚くしすぎ
ると、めっき層とともにクロメート処理被膜が下地から
剥離し脱落しやすくなるので、めっき層の厚さは85μ
mを越えないようにすることが望ましい。なお、溶融亜
鉛めっきの場合はめっき層の厚さを12〜60μmの範
囲とするときが最もクロメート処理被膜が安定する。
【0012】また、クロメート処理層は非染料系又は染
料系のクロメート着色剤を用いて形成することが好まし
く、また、クロメート処理層の厚さは0.5〜3.0μ
mとすることが好ましい。
【0013】めっき表面粗さは若干の光沢を有する程度
がよく、例えば中心線平均粗さRaが50aを越えない
ようにすることが望ましい。なお、クロメート着色処理
前に光沢剤等を用いてめっき層を光沢処理してもよい。
また、染料系よりも非染料系のほうではめっき層の表面
粗さを粗くしてもよい。
【0014】
【作用】本発明に係るクロメート処理めっきロープにお
いては、クロメート処理層が下地のめっき層と強固に密
着しているので、従来の塗料のようにめっき層から容易
には剥がれず、自然環境下で風雨にさらされる場合にお
いても長期間にわたり十分に耐食性を発揮することがで
きる。
【0015】染料系の着色剤を用いてクロメート処理層
を形成する場合は、均一で染色性の良好なクロメート被
膜を得るために次の点に留意する。先ず、処理温度を適
正範囲内に保ち、溶液を強く攪拌し、被処理物の重なり
を避けることが重要であり、さらにクロメート処理後の
空中放置時間を例えば10秒間以内とする。また、染料
の定着性を高めるために、クロメート処理後の水洗を十
分にするとともに、染色溶液への酸やアルカリの混入に
よる汚染を防ぐ必要がある。また、水洗に用いる水が汚
れていると、着色層の密着不良を生じることがあるの
で、不純物を多く含まない清浄な水を使用することが望
ましい。
【0016】また、クロメート着色鋼線を周囲の無着色
鋼線から目視で容易に識別することができるので、識別
性を有するマークロープとして用いてもよい。とくにシ
ーブや他のロープ等と擦れ合って著しい摩耗を受けると
ころにマークロープとして用いると、長期間にわたって
寿命や種別を外観から容易に識別することができる。こ
のため、短い周期でロープを点検したり、頻繁にロープ
を塗装する必要がなく、保守点検コストが大幅に低減さ
れる。なお、マークロープとして用いる場合は、紫外線
照射を受けにくい箇所を選んで用いる。
【0017】
【実施例】以下、添付の図面を参照しながら本発明の種
々の実施例について説明する。 (実施例1)第1の実施例では本発明に係るクロメート
処理めっきロープを路側用ガードケーブルに用いた例に
ついて説明する。
【0018】図1に示すように、道路両側に多数の支柱
2,3が所定間隔で設けられ、各支柱2,3間に5本の
ロープ10が張りわたされている。支柱2は端末支柱と
して用いられるものであり、支柱3は中間支柱として用
いられるものである。
【0019】端末支柱2にはロッド4の一端側がボルト
締結されている。このロッド4の他端側には締結具5が
設けられている。これらロッド4及び締結具5を介して
ロープ10の端部が定着支持されている。通常、ロープ
10の端部は締結具5のなかに鋳込まれ、一体化されて
いる。また、中間支柱3にはブラケット6が取り付けら
れ、ブラケット6の案内孔に各ロープ10が挿通され、
ロープ10の中間部分が弛まないように保持されてい
る。
【0020】次に、図2を参照しながらガードケーブル
用ロープ10について説明する。図2にロープ10の構
成を示す。ロープ10は同径の7本撚りストランド11
を3本撚り合わせてなる(7×3)構成をもつものであ
る。各ストランド11はZ撚りされ、ロープ10もZ撚
りされている。なお、7本の7本撚りストランドを撚り
合わせて(7×7)構成のロープとしてもよい。
【0021】ストランド11を構成する各鋼線11aに
は溶融亜鉛めっきがなされ、さらに亜鉛めっき層の上に
はクロメート処理層が形成されている。クロメート処理
層は非染料系又は染料系の紫色、青色、青緑色、緑色、
黄緑色、黄色、橙黄色、ピンク色、赤色、黒色など種々
の着色剤を用いて形成されている。
【0022】次に、図5を参照しながら上記第1実施例
のクロメート処理めっきロープを製造する場合について
説明する。 [素材の準備、パテンチング、伸線]素材には炭素含有
量が0.60〜0.86重量%,Mn含有量が0.60
重量%以下の組成の鋼線を用いる(工程S1)。このよ
うな素線をパテンチング処理し(工程S2)、さらに伸
線し(工程S3)、所定径の鋼線11aを得た。 [めっき処理]鋼線11aを脱脂洗浄して伸線時の潤滑
剤などの異物を除去する。次いで、フラックス槽を通過
させ、素線に適量のフラックスを付着させる。フラック
スには塩化亜鉛(ZnCl2 )と塩化アンモニウム(N
4 Cl)との複合塩を用いる。このような組成のフラ
ックスを用いることにより、めっき付着量が安定化し、
不めっき部の発生及びめっき表面の凹凸の発生が有効に
防止される。
【0023】さらに、グリセリンやふすま等の有機発泡
剤を1.0〜1.5重量%添加してもよい。これらの添
加成分によって付着フラックスがめっき浴中で急速にガ
ス化されて有機発泡剤の気泡とともに鋼線から離脱しや
すくなり、めっき付着量が長期間にわたり安定化するか
らである。
【0024】フラックス塗布後、鋼線を溶融亜鉛浴に通
過させ、上方に引上げる。めっき浴の温度は例えば45
0±30℃の範囲になるように維持管理されている。め
っき浴中の溶融金属は工業的純亜鉛に若干量のPbを添
加したものであることが望ましい。
【0025】めっき付着量は、絞り装置と線速度の一方
または双方によって制御する。めっき付着量20〜60
0g/m2 (好ましくは80〜400g/m2 )を目標
とする場合に、一般に線速度を毎分20〜45mの範囲
とすることが望ましい。線速度が毎分20mを下回る
と、所望のめっき付着量が確保されず、不めっき部が生
じるおそれがあり、線速度が毎分45mを上回ると、め
っき付着量が過剰になるからである。本実施例ではめっ
き層厚さが12〜60μm(平均めっき付着量150〜
300g/m2 )の溶融亜鉛めっき層を得た(工程S
4)。 [クロメート処理]めっき鋼線11aを、脱脂し、水洗
し、硝酸溶液中で活性化し、水洗した後に、クロメート
処理し、さらに水洗し、乾燥する(工程S5)。クロメ
ート処理には非染料系および染料系のいずれの着色剤を
用いてもよい。非染料系の着色剤には緑色、深緑色、黒
色から選ぶことができ、染料系の着色剤には紫色、青
色、青緑色、緑色、黄緑色、黄色、橙黄色、ピンク色、
赤色、黒色など種々の色調のものを選ぶことができる。
【0026】非染料系の着色剤を用いて着色層を形成す
る場合は、均一で染色性の良好なクロメート被膜を得る
ために次の点に留意する。処理溶液をできるだけ15〜
30℃の温度範囲に保ちながら強制攪拌し、これにめっ
き鋼線を数十秒間浸漬する。処理温度が15℃を下回る
場合でも処理可能ではあるが、低温域では多量の処理溶
液を必要とするので、高効率の処理ができない。一方、
処理温度が30℃を下回る場合でも処理可能ではある
が、高温域では処理溶液の劣化が著しくなるので、安定
な処理ができない。クロメート処理後は清浄水で十分に
水洗する。水洗に用いる水が汚れていると、着色層の密
着不良を生じることがあるので、不純物を多く含まない
清浄な水を使用することが望ましい。なお、着色層の安
定化を図るために、クロメート処理溶液から引き上げた
後に、特殊溶液中で仕上処理してもよい。
【0027】染料系の着色剤を用いて着色層を形成する
場合は、均一で染色性の良好なクロメート被膜を得るた
めに次の点に留意する。先ず、処理温度を適正範囲内に
保ち、溶液を強く攪拌し、被処理物の重なりを避けるこ
とが重要であり、さらにクロメート処理後の空中放置時
間を例えば10秒間以内とする。また、染料の定着性を
高めるために、クロメート処理後の水洗を十分にすると
ともに、染色溶液への酸やアルカリの混入による汚染を
防ぐ必要がある。また、水洗に用いる水が汚れている
と、着色層の密着不良を生じることがあるので、不純物
を多く含まない清浄な水を使用することが望ましい。 [ロープの撚合]撚り線機はロープ心のリールスタンド
から巻き取り部の巻取機までの間に設けられ、連続送給
される各側ストランドに所定の張力が印加されるように
張力制御されている。撚り線機のプレフォーム装置によ
り各ストランド11を形付け(プレフォーム)し、これ
らをボイスに通過させて撚り合わせる。撚り方向はZ撚
りである。ボイスを出ると図2に示すように、(3×
7)構成のクロメート処理めっきロープ10が得られた
(工程S6)。
【0028】上記実施例のロープの耐食性をJIS規格
Z2371に定められた塩水噴霧試験に基づき評価した
ところ白錆が発生するまでに5サイクル以上の耐食性を
示した。よって、本実施例のロープは従来のものに比べ
て3〜5倍の耐食性を示すことが判明した。 (実施例2)第2の実施例では本発明に係るクロメート
処理めっきロープをワイヤロープに用いた例について説
明する。
【0029】図3に示す断面構成のIWRC6×SeS
(37)28mm特種をクロメート処理めっきロープとし
て作製した。この第2実施例のロープ30の心部には7
×7構成のロープ心31が入れてあり、ロープ心31の
外周に6本の側ストランド32がZ撚りで撚り合わされ
ている。側ストランド32は、1本の心線、6本の内周
線、15本の中間線、15本の外周線からなるSeS
(1+6+15+15)の構成である。これら大小径3
7本の鋼線33をS撚りして側ストランド32は形成さ
れている。鋼線には、例えばC含有量が0.60〜0.
86重量%,Mn含有量が0.60重量%以下の素線を
熱処理し、伸線したものをそれぞれ用いた。
【0030】6本の側ストランド32のうち3本の最外
周層には1本の着色鋼線34a,34b,34cがそれ
ぞれ撚り込まれている。これらの着色鋼線34a,34
b,34cは外周線のうちの1本にあたり、クローメー
ト処理されている。
【0031】図4に示すように、撚合ロープ30の外観
に着色鋼線34a,34b,34cが適当な間隔をもっ
て表われる。次に、図5を参照しながら上記第2実施例
のクロメート処理めっきロープを製造する場合について
説明する。 [ロープ心の形成]線材をパテンチング処理をした後
に、5乃至12回のダイス引きにより減面率80〜95
%の冷間伸線加工を行なうことによって所定の素線を得
る。
【0032】次に、7本の素線を撚り合わせて一次スト
ランドとする。更にこのような一次ストランドを7本撚
り合わせて、(7×7)のロープ心31を得た。このよ
うなロープ心31は次のようにつくられる。センタスト
ランドとなる一次ストランドをリールから巻き取り部の
巻取機へ向かって所定速度で引き出す。送給ラインには
ボイスが設けられており、このストランドの他に、ボイ
スに向かってリールから側ストランドとなる6本の一次
ストランドが引き出される。これら6本のストランド
は、それぞれがZ撚りに撚られたものであり、センタス
トランドの外周にZ撚りに撚り合わされてロープ心が得
られる。 [側ストランドの形成]18本のめっき鋼線33及び1
本のクロメート着色鋼線34を撚り線機に送り、一括に
S撚りに撚り合わせ、SeS(1+6+15+15)構
成の側ストランド32を得た。 [ロープの撚合]撚り線機はロープ心のリールスタンド
から巻き取り部の巻取機までの間に設けられ、連続送給
される各側ストランドに所定の張力が印加されるように
張力制御されている。撚り線機の中心にロープ心31を
通すとともに、プレフォーム装置により側ストランド3
2を形付け(プレフォーム)し、これらをボイスによっ
てロープ心に上撚りする。撚り方向はZ撚りである。ボ
イスを出ると図3に示すようにIWRC6×SeS(3
7)となる。
【0033】なお、上記実施例ではクロメート着色処理
した鋼線を用いてロープを構成する場合について説明し
たが、図6に示すように既に撚合しためっきロープをク
ロメート着色処理してもよい(工程S25〜S26)。
この場合に、素材の準備からめっき処理までの工程S2
1〜S24は上記実施例と実質的に同じである。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、クロメート処理層が下
地のめっき層と強固に密着しているので、従来の塗料の
ようにめっき層から容易には剥がれず、自然環境下で風
雨にさらされる場合においても長期間にわたり十分に耐
食性を発揮するクロメート処理めっきロープを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クロメート処理めっきロープを用いたガイドレ
ールを示す斜視図。
【図2】本発明の第1実施例に係るクロメート処理めっ
きロープを示す横断面図。
【図3】本発明の第2実施例に係るクロメート処理めっ
きロープを示す横断面図。
【図4】第2実施例のクロメート処理めっきロープの一
部を示す外観図。
【図5】クロメート処理めっきロープの製造プロセスの
一例を示す工程図。
【図6】クロメート処理めっきロープの他の製造プロセ
スの例を示す工程図である。
【符号の説明】
10,30…めっきロープ 11a,34a,34b,34c…クロメート処理鋼線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも最外周部が亜鉛系めっき鋼線で
    形成され、めっき鋼線のうち少なくとも1本のめっき層
    の上にはクロメート処理層が形成されていることを特徴
    とするクロメート処理めっきロープ。
  2. 【請求項2】クロメート処理層は、非染料系のクロメー
    ト着色剤を用いて形成されていることを特徴とする請求
    項1記載のクロメート処理めっきロープ。
  3. 【請求項3】クロメート処理層は、染料系のクロメート
    着色剤を用いて形成されていることを特徴とする請求項
    1記載のクロメート処理めっきロープ。
  4. 【請求項4】めっき層は、溶融亜鉛めっき法又は溶融亜
    鉛アルミニウム合金めっき法により形成されていること
    を特徴とする請求項1記載のクロメート処理めっきロー
    プ。
JP7095284A 1995-04-20 1995-04-20 クロメート処理めっきロープ Pending JPH08291487A (ja)

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