JPH08289433A

JPH08289433A - 工具ヘッド

Info

Publication number: JPH08289433A
Application number: JP8064655A
Authority: JP
Inventors: Mikael Hansson; ハンソンミカエル; Mats Norin; ノリンマッツ; Goeran Paulsson; パウルソンゴーラン
Original assignee: Pressmaster AB; Pressmaster Tool AB
Current assignee: Pressmaster AB; Pressmaster Tool AB
Priority date: 1995-03-22
Filing date: 1996-03-21
Publication date: 1996-11-01
Also published as: SE9501024L; DE69600675D1; SE505162C2; DE69600675T2; EP0733440B1; US5730022A; EP0733440A1; SE9501024D0

Abstract

(57)【要約】【課題】扱い及び安全性の見地からかなり改良され
た、新しい効果的な工具ヘッドを提供する。【解決手段】移動可能なあご２１は、プランジャシリ
ンダ手段１２〜１８に関する動作のために案内され、か
つ引っ込められた位置からばね２２で付勢され、その位
置では、移動可能なあごは、固定されたあご２０に隣接
する位置である、外側に突出する位置の方に向かってプ
ランジャシリンダ手段に抗する。移動可能なあご２１
は、両方のあごの領域の外側で手動で作動可能な手段２
５〜２７、２９、３１、３２、３５によって調和して作
動され、その結果、移動可能なあご２１は、付勢用ばね
２２の作用に抗して、固定されたあご２０から離れて移
動される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、以下のような種類
の工具ヘッドに関し、その工具ヘッドは、固定されたあ
ごと、該固定されたあごの方に及びそれから離れて移動
するために結合されたあごと、移動可能なあごを駆動す
るための加圧プランジャシリンダ手段とを具備し、前記
移動可能なあごは、工具作業サイクルの間に、前記手段
によって固定されたあごに抗して加圧されるように配列
され、更にその工具ヘッドは、プランジャシリンダ手段
を作動する電気制御回路と、可撓性のコンジットの媒体
により、工具ヘッドから分離した電源及び加圧媒体供給
源に、プランジャシリンダ手段及び制御回路を結合する
結合手段とを具備する。

【０００２】

【従来の技術】例えば大径ケーブルの端部に圧着接触又
はスプライスする工具である、携帯式ではあるが、比較
的重い油圧式に作動される切り取り及び／又は圧着工具
の場合、工具は、二つの部品、つまりは圧着用あごとそ
のあごを駆動するプランジャシリンダ手段とを有する比
較的軽い工具ヘッドと、可撓性のコンジットの媒体によ
って工具ヘッドに結合された、分離された比較的重い電
源及び加圧媒体供給源とに分割されることが周知であ
る。工具が使用される際、電源及び加圧媒体源は、地上
に置かれる、又は肩ひもを使用してユーザーに持ち運ば
れることが可能であり、その結果、工具ヘッド及びケー
ブルの構成要素のみを扱うためにユーザーの手は自由に
される。特許請求の範囲の請求項１の前提部分に関する
以前に提案された解決方法は、DE-A-3835696及びPCT/SE
94/00966に記載されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電源
及び加圧媒体の供給源と共に使用され、かつ扱い及び安
全性の見地からかなり改良された、新しい効果的な工具
ヘッドを提供することである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】この目的のために、導入
部分で限定された種類の工具が提案され、移動可能なあ
ごは、プランジャシリンダ手段に関する動作のために案
内され、かつ引っ込められた位置からばねで付勢され、
その位置では、移動可能なあごは、固定されたあごに隣
接する、突出した位置の方に向かってプランジャシリン
ダ手段に抗して支持され、移動可能なあごは、あごの領
域の外側で手動で作動可能なあご移動装置と調和して作
動され、その結果、移動可能なあごは、付勢用ばねの力
の作用に抗して固定されたあごから離れて移動される。
あごは常に互いに、又は間に配置された作業される対象
物と隣接するために、あごが意図されて及び故意にあご
移動装置によって分離されるその時を除いて空隙が存在
しない際に、この配列は、工具の使用中の事故の危険性
を効果的に最小にする。

【０００５】

【発明の実施の形態】図示されている工具ヘッドは、柄
として構成される下部１０と、下部に結合された頂部又
はあごホルダ部１１とを有する。下部１０は加圧プラン
ジャシリンダ手段を包囲し、その加圧プランジャシリン
ダ手段は、加圧媒体入口及び出口を備えた後部シリンダ
壁１３と、前部シリンダ壁１４とを有するシリンダ１２
を具備し、更にシリンダ１２内に配置され、かつシリン
ダ壁１４を通過するプランジャロッド１６を有するプラ
ンジャ１５を具備する。プランジャ１５及びプランジャ
ロッド１６は、図面に示された引っ込められた位置と、
（図示されない）前方に又は内側に突出された位置との
間で移動可能であり、突出された位置では、プランジャ
１５の肩部１７はシリンダ壁１４の内側に隣接する。プ
ランジャ１５は、圧縮ばねにより、引っ込められた位置
の方に付勢される。

【０００６】あごホルダ部１１は本体１９を具備し、本
体１９は、側面図では、概略Ｃ形状であり（図１）、本
体１９には、二つのあご２０、２１が配置される。各あ
ごは、交換可能なあご挿入部を収容する周知の方法で構
成され、その結果、工具ヘッドは、単にあご挿入部の交
換によって異なる作業に適合可能である。あご２０、２
１のあご挿入部は、明快さのために図面には示されてい
ない。あご２０は、本体１９に固定されて配置され、他
方のあご２１は、移動可能であり、かつ工具作業サイク
ルの間に、圧力を及ぼすプランジャシリンダ手段１２〜
１８により、固定されたあご２０の方に付勢されること
が可能である。移動可能なあご２１は、プランジャシリ
ンダ手段に関する動作のために案内され、更に引っ込め
られた位置からばね２２によって付勢され、その引っ込
められた位置では、移動可能なあご２１は、外側に突出
された位置（図３及び５）の方にプランジャシリンダ手
段１２〜１８に抗し、その突出された位置では、移動可
能なあご２１は、固定されたあご２０に隣接して横設す
る。図示される実施形態では、この目的のために、移動
可能なあご２１はピン２３上に配置され、そのピン２３
は、プランジャロッド１６の軸方向の見えない穴２４
に、軸方向の動作のために案内され、ばね２２は、見え
ない穴の下部とピン２３の自由端部の間の穴２４内に配
置された圧縮ばねである。この配置は、あご２０、２１
の間に遊隙が発生するのを妨げ、あごの間に意図されず
に指が挿入されたために怪我をしてしまう危険性を排除
する。

【０００７】最適には図３及び４に示されるように、あ
ご２０、２１は、板状要素２５を有するあご移動手段に
よって引き離され、その板状要素２５は、図示されてい
る場合には、二つの横に延長するピン２６、２７を有
し、ピン２７と本体１９の固定された位置との間で作用
する引張りばね２９の作用の下で、一方のピン２６は、
本体１９の細孔２８に収容され、他方のピン２７は、本
体１９のカム表面３０と絶えず隣接して横設する。更に
板状要素２５は、移動可能なあご２１に提供された突起
３２と相互作用するための肩部３１と、本体１９の停止
接合部３４と相互作用するための接合表面３３とを有す
る。ピン２７は、レバー３５に固定されて結合され、レ
バー３５により、板状要素２５は、一方では、図３に示
される開始位置の間で、他方では、図４に示される引っ
込められた位置の間で移動可能であり、図３に示される
開始位置では、引張りばね２９は停止接合部３４に抗し
て加圧される接合表面３３を保持し、更に肩部３１は固
定されたあご２０と隣接する移動可能なあご２１の突起
３２と係合せず、更にピン２６はレバー３５から遠い細
孔２８の端部に隣接して配置され、図４に示される引っ
込められた位置では、ピン２７は、レバー３５の反時計
まわりの回転によって、カム表面３０に沿ってシリンダ
１２の近隣まで後方にかつ内側に移動されており、更に
肩部３１は突起３２との係合によって移動可能なあご２
１を戻して移動しており、更にピン２６はレバー３５に
近い細孔２８の端部に配置される。作業される対象物
は、図４に示されるあごが移動された位置の、あご２
０、２１の間に挿入可能であり、あご移動手段がその開
始位置に戻るために肩部３１と突起３２とが係合しなく
なると、すぐに、あご２１は、ばね２２により対象物を
介してあご２０に抗して加圧される。図示されている場
合では、該手段は、引張りばね２９の作用の下で自動的
に戻される。

【０００８】更に工具ヘッドは、プランジャシリンダ装
置の作動のための電気制御回路を有する。その回路は、
図示されている場合には、回転式アクチュエータ３７に
よって作動可能な電気接触要素３８を有するマイクロス
イッチ３６の形状を有する制御要素を有する。アクチュ
エータ３７は、図４に作動しない状態で示され、図４で
は、電気接触要素３８もまた作動せず、マイクロスイッ
チ３６は、電気制御回路を通ずる電流を遮断し、工具作
業サイクルの誘発を不可能にする。あご移動手段２５〜
２７、２９、３１、３２、３５が図３に示される開始位
置に到達する際に、板状要素２５に提供されたカム部分
３９は、回転式アクチュエータ３７を作動してアクチュ
エータを時計まわりに回転させ、電気接触要素３８を押
動する。マイクロスイッチ３６は閉じられ、スイッチを
通じて電流は流れることができ、その結果、あご移動手
段がその開始位置に配置されている場合に、工具作業サ
イクルは開始可能である。それゆえ、あご２１があご移
動手段の影響を受けている限り、工具作業サイクルは開
始不可能であり、そのことは、工具ヘッドのかなり効果
的な特徴である。作業サイクルは、開始ボタン４０（図
１）の押動によって開始又は触発され、更に図１に示さ
れる停止ボタン４１を押動することにより、サイクルが
終了する前に停止されることが可能である。システム
は、PCT/SE94/00966に記載されている方法で効果的に作
動可能であり、更にそれは、本発明の一部を構成しない
ために、以下詳細に記載されない。

【０００９】上述された装置は、簡単な手段の補助によ
り、工具ヘッドの使用中の事故に抗するより高度な安全
性を提供する。

【００１０】工具ヘッドは、周知の方法の交換可能なあ
ご又は交換可能なあご挿入部を有し、更にヘッドの使用
中の事故の危険性を最小にするために、ヘッドは、あご
の交換又はあご挿入部の交換の際の工具作業サイクルの
誘発を防止する手段を適切に有する。そのような装置の
一つの実施形態は図５及び６に示される。図示されてい
る実施形態は円筒形の固定ロッド４２を有し、その固定
ロッド４２は、ノブ４３によって長手軸のまわりに回転
可能であり、かつその長手部分に沿って凹部４４（図
６）を有し、その凹部４４の平坦な下部は、その部分又
は領域の固定ロッド４２の残りの部分よりも固定ロッド
軸４５に近接して配置される。あご２０、２１は、（図
示されない）あご挿入部を保持するために機能する蟻溝
又は刻み目４６、４７を有し、あご挿入部は、図面の面
に直角にあご内に挿入されるように意図され、更に凹部
４４を形成する際に除去される材料の形状に相当する断
面の浅い溝を、固定ロッド４２に隣接する側部に有す
る。ロッド４２が図６に示される回転位置を有する際
に、凹部４４の下部は刻み目４６と一致し、その結果、
あご挿入部は、あご２０、２１内に自由に挿入可能であ
る。一方では、ロッド４２が、約９０°を通じて、図５
に示される位置まで回転される際に、ロッドは挿入部に
形成された溝を満たし、挿入部は挿入された位置に保持
される。

【００１１】例えば一つの型式の圧着用あご挿入部を他
のものに交換する際、又は圧着用あごを切り取り用あご
に交換する際である、あご挿入部の交換の際に、作業サ
イクルの意図されない誘発を妨げるために、ロッド４２
はフランジ状部分４８を有し、その部分４８は、図５及
び６の比較から明らかなように、凹部４４の下部に垂直
な方向よりも、凹部４４の下部に平行な方向に半径方向
により大きな延長部分を有する。ロッド４２から横に間
隔をあけられた板状要素２５は、ロッドが図５に示され
る位置まで回転される際にフランジ状部分４８によって
妨げられることなく、最適には図３に示される開始位置
をとることが可能であり、その結果、工具作業サイクル
は開始又は誘発されることが可能である。しかしなが
ら、図５に示される位置からあご挿入部解放位置までの
９０°を通じてのロッド４２の回転は、要素２５によっ
て妨げられ、それゆえ要素２５は、まずレバー３５の補
助によってある程度まで戻され、その結果、図６に示さ
れるように、部分４８は、板状要素２５の接合表面３３
の前で旋回可能である。しかしながら、カム表面３９は
もう回転式アクチュエータ３８と係合せず、それゆえア
クチュエータ３８はもう電気接触要素３８を押動せず、
工具ヘッドの制御回路は遮断され、その結果、あご挿入
部が交換可能な位置にロッド４２が位置する際に、工具
作業回路の誘発は不可能にされる。

【００１２】好適には国際特許出願PCT/SE94/00966の特
許の主題である類の、（図示されない）電源及び加圧媒
体供給源に結合された、工具ヘッドの下部の端部は、図
１にのみ示される。電源及び加圧媒体の両方は、コンジ
ット５０を通じて工具ヘッドに供給され、電源供給ライ
ンは、中心に配置された加圧媒体ラインに関して周囲に
５１の位置で進入し、加圧媒体ラインは５２の位置でコ
ネクタ部材５３に結合され、そこには、特には水圧液体
である加圧媒体の、それぞれシリンダ１２のプランジャ
１５の下の空間への、及びそこからの、運搬及び排出の
ための軸方向の通路が形成される。コネクタ部材５３
は、長手軸のまわりに回転可能であり、更にシリンダ壁
１３の貫通する開口に密閉して配置され、更に停止接合
点５５と係合するための半径方向のアーム５４（図２）
を有し、その停止接合点５５は、シリンダ１２に関して
不動であり、かつコネクタ部材５３がシリンダ壁１３に
関して回転可能な程度を限定し、更に工具ヘッドがコン
ジット５０に関して３６０°より小さい角度まで回転可
能な程度を限定する。参照番号５６は、円筒形の横のピ
ンを示し、ピンの端部はシリンダ１２の対応する穴に収
容され、更にピンは、シリンダ壁１３を支持し、かつコ
ネクタ部材５３の頸部に収容され、それゆえコネクタ部
材５３はピンによって軸方向に保持される。

【００１３】電源供給ライン５１は、接着により、工具
の下部１０の内側の比較的長い細片５７に締結され、細
片は、コンジット５０と共に回転可能なリール５８のま
わりに緩くまかれ、リール５８には、細片５７の最も内
側の一巻が確実に結合される。巻かれる細片の最も外側
の一巻は、シリンダ１２に関して不動である。細片は緩
く巻かれるために、工具ヘッドは、ライン５１を損傷す
ることなく、コンジット５０に関して少なくとも一回転
を通じて回転可能であり、ライン５１は、巻かれた細片
５７から離れる際に、シリンダ１２の外側表面に沿っ
て、あごホルダ部１１の様々な電気構成要素２５、４
０、４１まで上方に延長する。電源供給ライン５１は、
それぞれ下部１０及びあごホルダ部１１の、適切にはプ
ラスチックケーシングである、外側の保護ケーシング５
９、６０によって保護される。

【００１４】理解されることとして、本発明は、上述さ
れて説明された例の実施形態に限定されず、本発明の概
念は、特許請求の範囲に限定されるような本発明の範囲
内の任意の適切な方法で認識可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は、本発明の工具ヘッドの軸方向の断面図
及び部分的な側面図である。

【図２】図２は、図１のＩＩ−ＩＩ線に沿って切断され
た断面図である。

【図３】図３は、プランジャシリンダ装置を通じた断面
よりも見る人の近くに配置された、断面に示されたあご
ホルダ部を備えた工具ヘッドの上側部分の長手の断面図
であり、工具ヘッドは、外側に突出された移動可能なあ
ごを備えた作業位置で示され、あご移動手段はその開始
位置で示されている。

【図４】図４は、図３に示された図面と類似するが、引
っ込められた工具ヘッドの移動可能なあごを備えた図面
である。

【図５】図５は、工具の上側部分の中央の長手断面図で
あり、あご固定位置のあご固定手段を示す。

【図６】図６は、図５に示された図面と類似するが、あ
ご解放位置の固定手段を備えた図面である。

【符号の説明】

１２〜１８…加圧プランジャシリンダ手段２０…固定されたあご２１…移動可能なあご２２…ばね２５〜２７、２９、３１、３２、３５…あご移動手段３６〜３８、４０、４１、５１…電気制御回路５２〜５５、５７…結合手段

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者ゴーランパウルソンスウェーデン国，エス−792 37 モラ, ブドベーゲン 13

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】固定されたあご（２０）と、該固定され
たあごに近づく又は離れる動作のために結合された移動
可能なあご（２１）と、該移動可能なあごを駆動する加
圧プランジャシリンダ手段（１２〜１８）とを具備し、
前記移動可能なあごは、工具作業サイクルで、前記プラ
ンジャシリンダ手段によって前記固定されたあご（２
０）の方に付勢され、更に前記プランジャシリンダ手段
を作動する電気制御回路（３６〜３８、４０、４１、５
１）と、可撓性のコンジットの媒体により前記プランジ
ャシリンダ手段（１２〜１８）及び前記制御回路を、工
具ヘッドから分離された電源及び加圧媒体供給源に結合
する結合手段（５２〜５５、５７）とを具備する、工具
ヘッドにおいて、前記移動可能なあご（２１）は、前記
プランジャシリンダ手段（１２〜１８）に関する動作の
ために案内され、かつ引っ込められた位置からばね（２
２）で付勢され、該引っ込められた位置では、前記移動
可能なあご（２１）は、前記固定されたあご（２０）に
隣接して横設する、外側に延長された位置の方に向かっ
て、前記プランジャシリンダ手段に抗し、更に前記移動
可能なあご（２１）は、前記両方のあごの領域の外側に
手動で作動可能なあご移動手段（２５〜２７、２９、３
１、３２、３５）によって調和して作動され、前記移動
可能なあご（２１）は、前記付勢用ばね（２２）の作用
に抗して前記固定されたあご（２０）から離れて移動さ
れることを特徴とする工具ヘッド。
【請求項２】前記あご移動手段（２５〜２７、２９、
３１、３２、３５）は、前記移動可能なあご（２１）が
解放される開始位置まで移動可能であり、かつ該位置に
向かう方向にばね（２９）で付勢されることを特徴とす
る請求項１に記載の工具ヘッド。
【請求項３】前記あご移動手段（２５〜２７、２９、
３１、３２、３５）は、その開始位置に位置する際に、
前記制御回路（３６〜３８、４０、４１、５１）に含ま
れる制御要素（３６〜３８）を作動しかつリセットし、
工具作業サイクルは開始可能にされることを特徴とする
請求項２に記載の工具ヘッド。
【請求項４】交換可能なあご又はあご挿入部を具備
し、更にあご又はあご挿入部の交換の際に、工具作業サ
イクルの誘発を防止する手段（４２〜４５、４８）を具
備することを特徴とする請求項１〜３のいずれか一つの
項に記載の工具ヘッド。
【請求項５】前記防止手段（４２〜４５、４８）はラ
ッチ部材（４８）を有し、該ラッチ部材（４８）は、前
記あご移動手段（２５〜２７、２９、３１、３２、３
５）の移動路に挿入可能であり、かつあご又はあご挿入
部の交換の際に、前記あご移動手段がその開始位置に位
置するのを防止することを特徴とする請求項４に記載の
工具ヘッド。
【請求項６】前記ラッチ部材（４８）は固定手段（４
２〜４５）に配置され、該固定手段（４２〜４５）は、
作用して、前記工具ヘッドの意図された位置に前記交換
可能なあご又はあご挿入部を固定し、前記固定手段があ
ご又はあご挿入部の解放位置に位置する際に、前記ラッ
チ部材（４８）は、動作を妨げるために前記あご移動手
段（２５〜２７、２９、３１、３２、３５）と係合し、
前記固定手段があご又はあご挿入部の固定位置に位置す
る際に、前記ラッチ部材（４８）は、動作を妨げる前記
あご移動手段と分離することを特徴とする請求項５に記
載の工具ヘッド。
【請求項７】コネクタ手段（５２〜５５、５７）によ
り、前記工具ヘッド（１０、１１）は前記可撓性のコン
ジット（５０）に関して回転可能にされることを特徴と
する請求項１〜６のいずれか一つの項に記載の工具ヘッ
ド。
【請求項８】前記コネクタ手段（５２〜５５、５７）
は、前記可撓性のコンジット（５０）に関する前記工具
ヘッドの回転を限定する手段（５４、５５）を具備し、
更に前記工具ヘッドを電気供給源に結合する供給ライン
（５１）は、前記コンジット（５０）と前記工具ヘッド
の間の結合領域に、緩く巻かれた巻を有するコイル（５
７）を形成し、前記コンジット（５０）に関する前記工
具ヘッド（１０、１１）の限定された回転が可能にされ
ることを特徴とする請求項７に記載の工具ヘッド。