JPH0828905B2 - 表示機能付き無線選択呼出受信機 - Google Patents
表示機能付き無線選択呼出受信機Info
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- JPH0828905B2 JPH0828905B2 JP5112635A JP11263593A JPH0828905B2 JP H0828905 B2 JPH0828905 B2 JP H0828905B2 JP 5112635 A JP5112635 A JP 5112635A JP 11263593 A JP11263593 A JP 11263593A JP H0828905 B2 JPH0828905 B2 JP H0828905B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示機能付き無線選択呼
出受信機に関し、特に情報の表示座標の移動制御機能を
簡素化した表示機能付き無線選択呼出受信機に関する。
出受信機に関し、特に情報の表示座標の移動制御機能を
簡素化した表示機能付き無線選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、表示機能付き無線選択呼出受信
機では、LCDによる表示器の面積に制約があるので、
図10に示すように、無線選択呼出受信機に対する受信
情報量の増大につれ、LCDで一度に表示できる情報量
は限られる。
機では、LCDによる表示器の面積に制約があるので、
図10に示すように、無線選択呼出受信機に対する受信
情報量の増大につれ、LCDで一度に表示できる情報量
は限られる。
【0003】このため、図11に示すように、LCDに
表示すべき情報の位置を移動させ、全情報を表示できる
ように制御することが必要となる。図12は、従来の表
示機能付き無線選択呼出受信機の構成を示すブロック図
である。図12において、アンテナ1で受信した電波
は、無線部2で検波されてデコーダ3に送られる。更
に、CPU8の命令により、LCDドライバ10を通じ
て、受信した情報をLCD11に表示する。
表示すべき情報の位置を移動させ、全情報を表示できる
ように制御することが必要となる。図12は、従来の表
示機能付き無線選択呼出受信機の構成を示すブロック図
である。図12において、アンテナ1で受信した電波
は、無線部2で検波されてデコーダ3に送られる。更
に、CPU8の命令により、LCDドライバ10を通じ
て、受信した情報をLCD11に表示する。
【0004】従来の技術では、LCD11の表示情報を
上下左右に移動する制御は、スクロールキー4のオン/
オフによって行っていた。スクロールキー4がオン状態
では論理値“0”と“1”を交互に繰り返し(以下、こ
れを01信号と呼ぶ)、その01信号のビット数をCP
U8の制御のもとにデコーダ3が読み込み、CPU8の
命令により何ビットでどれだけ移動するというように表
示情報をスクロール制御していた。
上下左右に移動する制御は、スクロールキー4のオン/
オフによって行っていた。スクロールキー4がオン状態
では論理値“0”と“1”を交互に繰り返し(以下、こ
れを01信号と呼ぶ)、その01信号のビット数をCP
U8の制御のもとにデコーダ3が読み込み、CPU8の
命令により何ビットでどれだけ移動するというように表
示情報をスクロール制御していた。
【0005】なお、図11に示すように、左右方向の移
動は左右方向用のスクロールキーで制御され、上下方向
の移動は上下方向用のスクロールキーで制御される。図
12にはCPU8のメモリとしてのIDROM9とリセ
ットスイッチ13、報知端末としてスピーカ6およびバ
イブレータ7の外に、これらの報知端末を駆動するAL
Tドライバ5を併記している。
動は左右方向用のスクロールキーで制御され、上下方向
の移動は上下方向用のスクロールキーで制御される。図
12にはCPU8のメモリとしてのIDROM9とリセ
ットスイッチ13、報知端末としてスピーカ6およびバ
イブレータ7の外に、これらの報知端末を駆動するAL
Tドライバ5を併記している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の表示方
法では、表示情報の上下左右方向への動作の制御は、ス
クロールキーを押すことにより設定されていた。従っ
て、図10に示すように、受信された情報のうち、どの
部分がいちばん重要であるかを検索するのに、左右方向
用のスクロールキーと上下方向用のスクロールキーをそ
れぞれ1つずつ押しながら検索せねばならず、操作の面
からもたいへん手間がかかり、情報の入手、全内容の把
握等からも大きな問題点となっていた。
法では、表示情報の上下左右方向への動作の制御は、ス
クロールキーを押すことにより設定されていた。従っ
て、図10に示すように、受信された情報のうち、どの
部分がいちばん重要であるかを検索するのに、左右方向
用のスクロールキーと上下方向用のスクロールキーをそ
れぞれ1つずつ押しながら検索せねばならず、操作の面
からもたいへん手間がかかり、情報の入手、全内容の把
握等からも大きな問題点となっていた。
【0007】本発明の目的は、上述した問題点を解決し
情報の表示操作を簡単にし、表示情報の入手および全内
容の把握を容易にした表示機能付き無線選択呼出受信機
を提供することにある。
情報の表示操作を簡単にし、表示情報の入手および全内
容の把握を容易にした表示機能付き無線選択呼出受信機
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の表示機能付き無
線選択呼出受信機は、呼出番号とこの呼出番号に続く表
示情報とを含む信号によって変調された搬送波を受信し
て復調し、復調信号の含む呼出番号が自己の呼出番号に
合致したときにその旨を呼出報知する表示機能付き無線
選択呼出受信機において、自己の呼出番号を受信したと
きに該呼出番号に引き続いて受信する表示情報を表示す
るための表示器と、相異なる2つの波長の光を出力する
発光回路と該発光回路の出力光による反射光を前記2つ
の波長別に受光する受光回路とを有して平面上を任意の
方向に移動させることにより相対座標情報を光学的に読
み取る光学的読み取り装置とを備え、直角座標情報を提
供する光学的反射面を有するプレートに前記発光回路の
出力光を照射し、前記光学的読み取り装置の移動に対応
して前記反射光から読み取られた直角座標情報にもとづ
いて前記表示器に表示する情報をスクロール表示させる
ことを特徴とする表示機能付き無線選択呼出受信機構成
を有する。
線選択呼出受信機は、呼出番号とこの呼出番号に続く表
示情報とを含む信号によって変調された搬送波を受信し
て復調し、復調信号の含む呼出番号が自己の呼出番号に
合致したときにその旨を呼出報知する表示機能付き無線
選択呼出受信機において、自己の呼出番号を受信したと
きに該呼出番号に引き続いて受信する表示情報を表示す
るための表示器と、相異なる2つの波長の光を出力する
発光回路と該発光回路の出力光による反射光を前記2つ
の波長別に受光する受光回路とを有して平面上を任意の
方向に移動させることにより相対座標情報を光学的に読
み取る光学的読み取り装置とを備え、直角座標情報を提
供する光学的反射面を有するプレートに前記発光回路の
出力光を照射し、前記光学的読み取り装置の移動に対応
して前記反射光から読み取られた直角座標情報にもとづ
いて前記表示器に表示する情報をスクロール表示させる
ことを特徴とする表示機能付き無線選択呼出受信機構成
を有する。
【0009】本発明の他の表示機能付き無線選択呼出受
信機は、呼出番号とこの呼出番号に続く表示情報とを含
む信号によって変調された搬送波を受信して復調し、復
調信号の含む呼出番号が自己の呼出番号に合致したとき
にその旨を呼出報告する表示機能付き無線選択呼出受信
機において、自己の呼出番号を受信したときに該呼出番
号に引き続いて受信する表示情報を表示するための表示
器と、平面上を回転可能な球体の回転量及び回転方向に
もとづいて相対座標情報を読み取る読み取り装置とを備
え、該読み取り装置は受信機本体に対して着脱自在に構
成され、前記表示器に表示する情報を前記読み取り装置
における前記球体の回転移動に対応してスクロール表示
させることを特徴とする表示機能付き無線選択呼出受信
機構成を有する。
信機は、呼出番号とこの呼出番号に続く表示情報とを含
む信号によって変調された搬送波を受信して復調し、復
調信号の含む呼出番号が自己の呼出番号に合致したとき
にその旨を呼出報告する表示機能付き無線選択呼出受信
機において、自己の呼出番号を受信したときに該呼出番
号に引き続いて受信する表示情報を表示するための表示
器と、平面上を回転可能な球体の回転量及び回転方向に
もとづいて相対座標情報を読み取る読み取り装置とを備
え、該読み取り装置は受信機本体に対して着脱自在に構
成され、前記表示器に表示する情報を前記読み取り装置
における前記球体の回転移動に対応してスクロール表示
させることを特徴とする表示機能付き無線選択呼出受信
機構成を有する。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図である。図1に示す実施例は、図12に示す従来例と
同じアンテナ1、無線部2、デコーダ3、ALTドライ
バ5、スピーカ6、バイブレータ7、CPU8、IDR
OM9、LCDドライバ10、LCD11、リセットス
イッチ13の外、本発明にかかわる光学マウス12を備
えた構成を有する。
る。図1は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図である。図1に示す実施例は、図12に示す従来例と
同じアンテナ1、無線部2、デコーダ3、ALTドライ
バ5、スピーカ6、バイブレータ7、CPU8、IDR
OM9、LCDドライバ10、LCD11、リセットス
イッチ13の外、本発明にかかわる光学マウス12を備
えた構成を有する。
【0011】光学マウス12は、図2に示すように、一
対の受光レンズ121a,121bと一対の受光回路1
22および発光回路123(いずれも一方のみ図示)に
より構成される。発光回路123の含む光源としては、
左右制御用LED(Light Emitting D
iode)と上下制御用LEDの2つのLEDを利用
し、両者は光色を替え波長を異ならせることによって、
それぞれX,Y座標のいずれかの情報取得に供される。
対の受光レンズ121a,121bと一対の受光回路1
22および発光回路123(いずれも一方のみ図示)に
より構成される。発光回路123の含む光源としては、
左右制御用LED(Light Emitting D
iode)と上下制御用LEDの2つのLEDを利用
し、両者は光色を替え波長を異ならせることによって、
それぞれX,Y座標のいずれかの情報取得に供される。
【0012】図3は光学マウス12の配置状況を示す斜
視図である。光学マウス12は、図3に示すように、表
示機能付き無線選択呼出受信機の裏面に配置され、発光
回路123の含む波長の相異なる2つの光源a,bと、
これらの光源の出力光による反射光を受ける2つの受光
素子に反射光を導く2つの受光レンズ121a,121
bのみが同一表面上に配置されている。受光回路122
の2つの受光素子にはフォトダイオードを使用する。
視図である。光学マウス12は、図3に示すように、表
示機能付き無線選択呼出受信機の裏面に配置され、発光
回路123の含む波長の相異なる2つの光源a,bと、
これらの光源の出力光による反射光を受ける2つの受光
素子に反射光を導く2つの受光レンズ121a,121
bのみが同一表面上に配置されている。受光回路122
の2つの受光素子にはフォトダイオードを使用する。
【0013】図2に示すように、受光回路123の光源
a,bからプレートPに直角に入射した波長の異なる送
出光は、プレートPで反射して受光レンズ121a,1
21bを通して2つの受光素子で検出される。プレート
Pは、反射面と非反射面とが交互に入れ替わるように格
子状に形成されており、白い部分は反射面、斜線を施し
た部分が非反射面である。従って、発光回路123の出
力光が斜線部分の非反射面を照らした場合は、フォトダ
イオードで光は検出されず、電流が流れないため“0”
の信号状態となる。一方、受光回路123がプレートP
の白い反射部分を照らした場合は、フォトダイオードで
光が検出されるため、電流が流れ“1”の信号状態とな
る。このことにより光学マウス12をプレートPに沿っ
て移動させると01信号が得られる。この、01信号の
ビット数をデコーダ3が読み込みCPU8の命令によっ
て表示情報の上下左右の移動動作の制御を行う。このた
め、プレートPの大きさは、図10に示した全情報の表
示領域に対応させるのが好ましい。
a,bからプレートPに直角に入射した波長の異なる送
出光は、プレートPで反射して受光レンズ121a,1
21bを通して2つの受光素子で検出される。プレート
Pは、反射面と非反射面とが交互に入れ替わるように格
子状に形成されており、白い部分は反射面、斜線を施し
た部分が非反射面である。従って、発光回路123の出
力光が斜線部分の非反射面を照らした場合は、フォトダ
イオードで光は検出されず、電流が流れないため“0”
の信号状態となる。一方、受光回路123がプレートP
の白い反射部分を照らした場合は、フォトダイオードで
光が検出されるため、電流が流れ“1”の信号状態とな
る。このことにより光学マウス12をプレートPに沿っ
て移動させると01信号が得られる。この、01信号の
ビット数をデコーダ3が読み込みCPU8の命令によっ
て表示情報の上下左右の移動動作の制御を行う。このた
め、プレートPの大きさは、図10に示した全情報の表
示領域に対応させるのが好ましい。
【0014】図4は本発明の一実施例による表示機能付
き無線選択呼出受信機の使用例を示している。本発明の
無線選択呼出受信機をLCD11を上向きに、光学マウ
ス12を下向きにしてプレートP上に置く。リセットス
イッチ13を押した状態で、情報表示は初期位置として
の図11に示す左上の情報が表示される。本発明の無線
選択呼出受信機を、プレートP上を右方向に動かすと表
示される情報の位置も右にずれ、下方向に動かすと表示
される情報の位置も下にずれる。従って、本発明の無線
選択呼出受信機を上下左右にスライド移動させることで
図11における全情報をスクロール表示によりすばやく
確認できる。
き無線選択呼出受信機の使用例を示している。本発明の
無線選択呼出受信機をLCD11を上向きに、光学マウ
ス12を下向きにしてプレートP上に置く。リセットス
イッチ13を押した状態で、情報表示は初期位置として
の図11に示す左上の情報が表示される。本発明の無線
選択呼出受信機を、プレートP上を右方向に動かすと表
示される情報の位置も右にずれ、下方向に動かすと表示
される情報の位置も下にずれる。従って、本発明の無線
選択呼出受信機を上下左右にスライド移動させることで
図11における全情報をスクロール表示によりすばやく
確認できる。
【0015】図5は本発明の第2の実施例の構成を示す
ブロック図である。図5に示す実施例は、図12に示す
従来例と同じアンテナ1、無線部2、デコーダ3、AL
Tドライバ5、スピーカ6、バイブレータ7、CPU
8、IDROM9、LCDドライバ10、LCD11、
リセットスイッチ13の外、本発明にかかわるマウス1
4を備えた構成を有する。
ブロック図である。図5に示す実施例は、図12に示す
従来例と同じアンテナ1、無線部2、デコーダ3、AL
Tドライバ5、スピーカ6、バイブレータ7、CPU
8、IDROM9、LCDドライバ10、LCD11、
リセットスイッチ13の外、本発明にかかわるマウス1
4を備えた構成を有する。
【0016】図5において、マウス14は、図6に示す
ように発光回路141a,141bと、受光回路142
a,142bと、円形状のスリット板143a,143
bと、ローラ144a,144bと、球体145により
構成される。スリット板143aとローラ144a及
び、スリット板143bとローラ144bは一体となっ
ており、ローラ144aが回転するとスリット板143
aが回転し、ローラ144bが回転するとスリット板1
43bが回転する。ローラ144a,144bは球体1
45に接触しており、球体145の回転に合わせて回転
する。
ように発光回路141a,141bと、受光回路142
a,142bと、円形状のスリット板143a,143
bと、ローラ144a,144bと、球体145により
構成される。スリット板143aとローラ144a及
び、スリット板143bとローラ144bは一体となっ
ており、ローラ144aが回転するとスリット板143
aが回転し、ローラ144bが回転するとスリット板1
43bが回転する。ローラ144a,144bは球体1
45に接触しており、球体145の回転に合わせて回転
する。
【0017】図7に示すように、スリット板143a及
び143bは、円形の板に周方向に等間隔をおいて複数
のスリットSが形成されており、スリットSは光を通し
それ以外の部分は光を遮断する。スリット板143a側
について説明すると、発光回路141aより発光された
光は、スリット板143aに当たる。従って、発光回路
141aがスリット板143aのスリットS以外の部分
を照らした場合は光が遮断され、受光回路142aでの
受信光の受光はなく、検出電流が流れないため“0”の
信号状態となる。一方、発光回路141aがスリット板
143aのスリットSを照らす場合、スリットSが光を
通すのでこの光は受光回路142aで受光され、電流が
流れて“1”の信号状態となる。このことによりマウス
14を移動させて球体145を回転させると01信号が
得られる。この、01信号のビット数をCPU8の制御
のもとにデコーダ3が読み込み、CPU8の命令によっ
て表示情報の上下左右の動作の制御を行う。マウス14
は、表示機能付き無線選択呼出信号機のCPU8に接続
端子15を介して接続され、図8に示すように、球体1
45をその一部分のみが表面上に出るように装備する。
び143bは、円形の板に周方向に等間隔をおいて複数
のスリットSが形成されており、スリットSは光を通し
それ以外の部分は光を遮断する。スリット板143a側
について説明すると、発光回路141aより発光された
光は、スリット板143aに当たる。従って、発光回路
141aがスリット板143aのスリットS以外の部分
を照らした場合は光が遮断され、受光回路142aでの
受信光の受光はなく、検出電流が流れないため“0”の
信号状態となる。一方、発光回路141aがスリット板
143aのスリットSを照らす場合、スリットSが光を
通すのでこの光は受光回路142aで受光され、電流が
流れて“1”の信号状態となる。このことによりマウス
14を移動させて球体145を回転させると01信号が
得られる。この、01信号のビット数をCPU8の制御
のもとにデコーダ3が読み込み、CPU8の命令によっ
て表示情報の上下左右の動作の制御を行う。マウス14
は、表示機能付き無線選択呼出信号機のCPU8に接続
端子15を介して接続され、図8に示すように、球体1
45をその一部分のみが表面上に出るように装備する。
【0018】マウス14は無線選択呼出受信機本体に対
して着脱自在に構成されるが、そのための構造は周知技
術を利用して実現可能であるので図示説明は省略する。
いずれにしても、マウス14は無線選択呼出受信機本体
に対して機械的に分離可能にされると共に、接続端子1
5により電気的に接続される。接続端子15としては、
例えば、マウス14側にイヤホーンのジャックのような
リード付ジャックを設け、無線選択呼出受信機本体にこ
れを受ける受け口を設ければ良い。また、別の例とし
て、マウス14における無線選択呼出受信機本体との接
合面に、ある程度の挿抜力を必要とする電気接続用のジ
ャックを設け、これを無線選択呼出受信機本体側の接合
面に設けた受け口に差し込むようにして電気的な接続と
機械的な接続とを兼ねることができるようにしても良
い。
して着脱自在に構成されるが、そのための構造は周知技
術を利用して実現可能であるので図示説明は省略する。
いずれにしても、マウス14は無線選択呼出受信機本体
に対して機械的に分離可能にされると共に、接続端子1
5により電気的に接続される。接続端子15としては、
例えば、マウス14側にイヤホーンのジャックのような
リード付ジャックを設け、無線選択呼出受信機本体にこ
れを受ける受け口を設ければ良い。また、別の例とし
て、マウス14における無線選択呼出受信機本体との接
合面に、ある程度の挿抜力を必要とする電気接続用のジ
ャックを設け、これを無線選択呼出受信機本体側の接合
面に設けた受け口に差し込むようにして電気的な接続と
機械的な接続とを兼ねることができるようにしても良
い。
【0019】図9は本発明の第2の実施例による表示機
能付き無線選択呼出受信機の使用例を示している。LC
D11を上向きに、球体145(図8)を下向きにして
任意の平面上に表示機能付き無線選択呼出受信機を配置
する。リセットスイッチ13(図5)を押した初期状態
で、表示位置は図11に示す左上の最初の表示情報の位
置に設定される。本発明の無線選択呼出受信機を、任意
の平面上を左右方向Hに沿って右方向に移動させると、
表示される情報の位置もこれに対応して右にずれ、上下
情報Vに沿って下方向に動かすと表示される情報の位置
も下にずれる。従って、本発明の無線選択呼出機を上下
左右に移動させることで図11における全情報をスクロ
ール表示により容易かつ迅速に確認できる。
能付き無線選択呼出受信機の使用例を示している。LC
D11を上向きに、球体145(図8)を下向きにして
任意の平面上に表示機能付き無線選択呼出受信機を配置
する。リセットスイッチ13(図5)を押した初期状態
で、表示位置は図11に示す左上の最初の表示情報の位
置に設定される。本発明の無線選択呼出受信機を、任意
の平面上を左右方向Hに沿って右方向に移動させると、
表示される情報の位置もこれに対応して右にずれ、上下
情報Vに沿って下方向に動かすと表示される情報の位置
も下にずれる。従って、本発明の無線選択呼出機を上下
左右に移動させることで図11における全情報をスクロ
ール表示により容易かつ迅速に確認できる。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、表示情報
の動作の制御を光学マウス及びマウスを利用する事で操
作を簡単にし、情報の入手、全内容の把握を簡単にする
効果がある。
の動作の制御を光学マウス及びマウスを利用する事で操
作を簡単にし、情報の入手、全内容の把握を簡単にする
効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例の表示機能付き無線選択
呼出受信機の構成を示すブロック図である。
呼出受信機の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の光学マウス12の構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】図1の光学マウス12の配置を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明の第1の実施例の表示機能付き無線選択
呼出受信機の使用例を示す平面図である。
呼出受信機の使用例を示す平面図である。
【図5】本発明の第2の実施例の表示機能付き無線選択
呼出受信機の構成を示すブロック図である。
呼出受信機の構成を示すブロック図である。
【図6】図5のマウス14の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】図6の円形状のスリット板を示す図である。
【図8】図5のマウス14の配置を示す斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施例の表示機能付き無線選択
呼出受信機の使用例を示す平面図である。
呼出受信機の使用例を示す平面図である。
【図10】表示機能付き無線呼出受信機の表示情報量と
受信全情報量との関係を示す図である。
受信全情報量との関係を示す図である。
【図11】従来の表示機能付き無線選択呼出受信機の表
示情報の移動を示す図である。
示情報の移動を示す図である。
【図12】従来の表示機能付き無線選択呼出受信機の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
1 アンテナ 2 無線部 3 デコーダ 4 スクロールキー 5 ALTドライバ 6 スピーカ 7 バイブレータ 8 CPU 9 IDROM 10 LCDドライバ 11 LCD 12 光学マウス 13 リセットスイッチ 14 マウス 15 接続端子
Claims (2)
- 【請求項1】 呼出番号とこの呼出番号に続く表示情報
とを含む信号によって変調された搬送波を受信して復調
し、復調信号の含む呼出番号が自己の呼出番号に合致し
たときにその旨を呼出報知する表示機能付き無線選択呼
出受信機において、自己の呼出番号を受信したときに該
呼出番号に引き続いて受信する表示情報を表示するため
の表示器と、相異なる2つの波長の光を出力する発光回
路と該発光回路の出力光による反射光を前記2つの波長
別に受光する受光回路とを有して平面上を任意の方向に
移動させることにより相対座標情報を光学的に読み取る
光学的読み取り装置とを備え、直角座標情報を提供する
光学的反射面を有するプレートに前記発光回路の出力光
を照射し、前記光学的読み取り装置の移動に対応して前
記反射光から読み取られた直角座標情報にもとづいて前
記表示器に表示する情報をスクロール表示させることを
特徴とする表示機能付き無線選択呼出受信機。 - 【請求項2】 呼出番号とこの呼出番号に続く表示情報
とを含む信号によって変調された搬送波を受信して復調
し、復調信号の含む呼出番号が自己の呼出番号に合致し
たときにその旨を呼出報告する表示機能付き無線選択呼
出受信機において、自己の呼出番号を受信したときに該
呼出番号に引き続いて受信する表示情報を表示するため
の表示器と、平面上を回転可能な球体の回転量及び回転
方向にもとづいて相対座標情報を読み取る読み取り装置
とを備え、該読み取り装置は受信機本体に対して着脱自
在に構成され、前記表示器に表示する情報を前記読み取
り装置における前記球体の回転移動に対応してスクロー
ル表示させることを特徴とする表示機能付き無線選択呼
出受信機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5112635A JPH0828905B2 (ja) | 1992-10-23 | 1993-05-14 | 表示機能付き無線選択呼出受信機 |
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Applications Claiming Priority (3)
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Family
ID=26451748
Family Applications (1)
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Families Citing this family (2)
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KR100469704B1 (ko) * | 1997-04-21 | 2005-05-24 | 삼성전자주식회사 | 트랙볼을이용한휴대폰사용자인터페이스장치 |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP5112635A patent/JPH0828905B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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