JPH08281059A - 市街地の緑化と空気中の有害物を除去する方法及び施設 - Google Patents

市街地の緑化と空気中の有害物を除去する方法及び施設

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JPH08281059A
JPH08281059A JP7082953A JP8295395A JPH08281059A JP H08281059 A JPH08281059 A JP H08281059A JP 7082953 A JP7082953 A JP 7082953A JP 8295395 A JP8295395 A JP 8295395A JP H08281059 A JPH08281059 A JP H08281059A
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JP
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air
soil
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intake pipe
greening
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JP7082953A
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Tadashi Niimi
正 新見
Masanori Niimi
正則 新見
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Tsutsunaka Sheet Bosui KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、市街地の緑化と空気中の有害物
を除去することを目的としたものである。 【構成】 硝化・脱窒機能を付与した保水土壌に植物を
植設すると共に、前記保水土壌を通過させた空気を調整
して室内に導くことを特徴とした市街地の緑化と空気中
の有害物を除去する方法。ビルの屋上に防水シートによ
る内槽を形成し、該防水シートの底部上へ吸気パイプを
敷設し、吸気パイプ上へ通気層を敷設し、前記通気層上
へ所定厚さの硝化・脱窒機能を付した土壌層を設け、該
土壌層に植物を植設し前記吸気パイプを空調機の吸入側
へ連結したことを特徴とする市街地の緑化と空気中の有
害物除去施設。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、市街地の緑化と、空
気中の有害物を除去することを目的とした市街地の緑化
と空気中の有害物除去方法及び施設に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来ビルなどの屋上に植物を植えること
は行われている。
【0003】空気中の有害物の除去については、空調機
器による濾過が一般的である。従来い草にNOx除去機
能があることは提案されている(実公平6−16053
号)。
【0004】
【発明により解決すべき課題】文明国と言われる程エネ
ルギーの消費量が多く、廃棄物量も飛躍的に増大してい
る。
【0005】各国共に自動車の増加、火力発電量、ごみ
焼却量の増大に伴って、NO2 濃度は環境基準0.04
ppm〜0.06ppmを越え、特に大都市の道路沿線
では冬0.1ppmを越える現況である。
【0006】自動車では特にジーゼル車の排ガス中にN
2 が高濃度で入っている。
【0007】斯る問題点は、発生源たる自動車の排気又
は発電所の排煙について規制しても蓄積されるので、結
局空気清浄化について手段を講じなければ、環境悪化を
防ぐ手段がないことになる。
【0008】またエネルギー消費量の増大は必然的にC
2 の増加を招き、世界各国は文明の放棄か、環境の悪
化か何れか一方を採択せざるを得ない立場に立っている
が、この発明は、エネルギーの消費を維持すると共に、
Co2 の増加を防止し、かつNO2 等から生活環境を防
護する手段を示すものである。現在生活環境中空気汚染
については、窒素化合物、Co2 の増加、花粉、粉塵又
はトリクロロエチレンの増加があり、水汚染ではトリク
ロロエチレン、トリハロメタンなどが知られており、こ
れらを除去して生活環境を良くすることが急務とされて
いる。
【0009】特に春先などに生じる花粉症は全国的に蔓
延し、逐年増加の傾向にある。
【0010】然し乍ら現に使用されている空調機器で
は、花粉及び粉塵を或る程度除去できるが、NOxにつ
いては全く無能のものが多く、CO2 の増加については
防止手段がなく、エネルギーの消費を減少させることが
考えられている。
【0011】またトリクロロエチレンの土壌、地下水の
汚染については未だ有効な手段が実用化されてはいな
い。
【0012】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、土壌
を濾過層に使用することと、この土壌に植物を植設する
ことにより、少くとも室内空気の清浄化と、Co2 の処
理(緑化)についての積極的提案をすることにより、前
記従来の問題点について解決の目途を与えるものであ
る。
【0013】即ち方法の発明は、硝化・脱窒機能を付与
した保水土壌に植物を植設すると共に、前記保水土壌を
通過させた空気を調整して室内に導くことを特徴とした
市街地の緑化と空気中の有害物を除去する方法であり、
保水土壌は、防水シートによる人工水位を形成して、毛
細管現象利用の吸水により保水させることを特徴とした
ものである。
【0014】また、硝化・脱窒機能は保水土壌にい草を
混入して付与したことを特徴とする市街地の緑化と空気
中の有害物を除去する方法であり、保水土壌にトリクロ
ロエチレン分解菌を繁殖させることを特徴としたもので
ある。
【0015】次に施設の発明は、ビルの屋上に防水シー
トによる内槽を形成し、該防水シートの底部上へ吸気パ
イプを敷設し、吸気パイプ上へ通気層を敷設し、前記通
気層上へ所定厚さの硝化・脱窒機能を付した土壌層を設
け、該土壌層に植物を植設し前記吸気パイプを空調機の
吸入側へ連結したことを特徴とする市街地の緑化と空気
中の有害物除去施設であり、建物のベランダに防水シー
トによる内槽を形成し、該防水シートの底部上へ吸気パ
イプを敷設し、吸気パイプ上へ通気層を敷設し、前記通
気層上へ所定厚さの硝化・脱窒機能を付した土壌層を設
け、該土壌層に植物を植設し前記吸気パイプを空調機の
吸入側へ連結したことを特徴とする市街地の緑化と空気
中の有害物除去施設である。更に、庭に防水シートによ
る内槽を形成し、該防水シートの底部上へ吸気パイプを
敷設し、吸気パイプ上へ通気層を敷設し、前記通気層上
へ所定厚さの硝化・脱窒機能を付した土壌層を設け、該
土壌層に植物を植設し前記吸気パイプを空調機の吸入側
へ連結したことを特徴とする市街地の緑化と空気中の有
害物除去施設である。
【0016】前記において、庭へ処理施設を設ける場合
には、防水シートを必要としない場合が多い。
【0017】またい草は硝化・脱窒に有用であるが、硝
化菌の繁殖に有用な物質を代替に用いることができる。
【0018】この発明に用いる吸引パイプは、長年使用
中に吸引孔が詰まらないこと、例えば空気の逆流などに
より適宜清掃できることが好ましい。
【0019】吸引パイプ(集気パイプ)の材質は腐食に
耐え、耐久力のあるもの(例えば合成樹脂パイプ、処理
鉄管など)を用いる。
【0020】この場合においても吸引パイプ上へ合成樹
脂網を被覆し、い草で覆い又は砕石、砂利、砂などの粗
粒、微粒層を順次層状に配置するなど、従来公知の手段
をとって、吸引抵抗を可及的に小さくする必要がある。
【0021】また防水シートを一定深さに敷設し、局部
水位を設計水位に保たせることにより、土壌へ必要な水
分を自動補給することができる。
【0022】前記土壌中へ適度の栄養源と、トリクロロ
エチレン分解菌を混入して散布し、菌を繁殖させれば、
トリクロロエチレンを分解し、地下水を清浄化すること
ができるので、空気に混入して室内に導かれる水粒子を
清浄化し、室内の人をトリクロロエチレンの害から防止
することができる。
【0023】
【作用】この発明によれば、植物を植設した土壌層の下
部に吸引パイプを敷設して、空気を吸引するので、屋外
大気は土壌層で濾過され、清浄空気となって室内へ供給
される。また植物によってCo2 を減少させることがで
きる。
【0024】更に前記土壌中にトリクロロエチレン分解
菌を繁殖させれば、トリクロロエチレンに汚染した大気
又は水が浸入してもこれを分解浄化させることができ
る。
【0025】
【実施例1】図1、2について、この発明の実施例を説
明する。
【0026】鉄筋コンクリートビル1の屋上に、塩化ビ
ニールシート2、2aを底面及び側壁に敷設して処理槽
3を構成し、前記塩化ビニールシート2の上部へ多孔の
塩化ビニール製の吸引用の多孔パイプ4を敷設する。前
記多孔パイプ4は、処理槽3の面積及び処理能力に対応
させて、太さ及び本数を定める。
【0027】前記多孔パイプ4上をい草5で覆い、その
上に軽量な砕石層6、砂利層7、人工土壌層8を設け
る。
【0028】前記砕石層6、砂利層7、人工土壌層8に
代えて、一般土壌にい草の截断片その他の多孔質土壌に
する為の物を混合して用いることもできる。
【0029】要は人工土壌層8が濾過層となって、花
粉、粉塵その他の有害微粉を除去すればよいことにな
る。また一種の細菌床として土壌菌の繁殖を促進する環
境となることが好ましい。例えばトリクロロエチレン分
解菌を繁殖させて、トリクロロエチレン処理することも
できる。
【0030】また麦飯石、電気石その他セラミックス類
を用いその焼結砂(遠赤外線放射能あり)を混入すれ
ば、水を活性化して植物の成育を促進することも知られ
ている。
【0031】前記人工土壌層8には、面積及び深さに応
じ適当な植物9を植設する。前記多孔パイプ4は、ヘッ
ダーパイプ10に連結し、ヘッダーパイプ10の一部に
ブロワー11の吸引パイプ18を連結する。ブロワー1
1の吐出側は調整器12(調湿、調温機能あり)に連結
し、調整器12の吐出側を各部屋の冷暖房器(又はエア
コンディショナー)に連結してある。
【0032】前記実施例において、ブロワー11を始動
すると、各吸引パイプ4から空気を矢示13のように吸
引するので、大気は、矢示14のように土壌を通過し、
粉塵等を除去されると共にい草により脱窒処理される。
そこで吸引パイプ4内へは粉塵及びNO2 のない(又は
少ない)空気となって調整器12に送られる。調整器1
2内には、調湿、調温の機能を付与してあるので、適度
の湿度に処理した後、清浄空気として冷暖房器に導かれ
る。尤も調整器の能力が多量空気の調湿、調温が可能で
あるならば、各部屋では単に新鮮な空気の吹出口を具備
させれば十分である。
【0033】前記において、新鮮な空気を供給するの
か、調湿、調温された新鮮な空気を供給するのかの当初
設計によって、設置機器を異にする。
【0034】前記のように、土壌層を濾過層とすること
によって、半永久的に使用することができる。また土壌
に植設した植物はCo2 の処理と市街地の緑化に有効で
あり、Co2 濃度の低下は環境改善にもなる。
【0035】実験の結果によれば、厚さ30cmの土壌を
毎分5.0cmの速度で汚染空気(No2 0.1ppm
位)を通過させた所、処理空気のNO2 は0.04pp
m以下となることを確認した。前記汚染空気中に含まれ
ているNO2 が、硝化菌でNO3 にし脱窒菌(い草中に
ある)によってN2 に処理され、大気中へ放散される為
である。
【0036】
【実施例2】図3の実施例は、この発明をベランダ15
に設置した場合を示すものである。
【0037】ベランダ15に塩化ビニール製のシート2
を箱状に敷設し、シート2の上部へ吸引用の多孔パイプ
4を架設し、多孔パイプ4上をい草5で被覆し、い草5
の上部へい草の截断片を含んだ土壌層16で少くとも3
0cm被覆する。この土壌層16に植物9を植設する。前
記多孔パイプ4は室内の空調器17の吸入口に連結す
る。この場合に多孔パイプ4が複数敷設されている場合
には、ヘッダーパイプにより多孔パイプ4の一端をまと
め、このヘッダーパイプと空調器17の吸入口とを吸引
パイプで連結する。この実施例の場合には、各部屋毎
(又は数部屋共通)の吸入パイプを従来使用されている
空調器17(又は冷暖房器の吸入側)に連結して使用す
る。この実施例も、外界の空気を土壌により清浄化する
点は同一に付その詳細は省畧した。
【0038】
【実施例3】図4について他の実施例を説明する。
【0039】この実施例は1個建て家屋の室内空気清浄
化に関するものである。
【0040】従って家屋の総面積に見合う容量の施設が
必要である。
【0041】例えば家屋の総面積82.5m2 (約25
坪)とすれば、必要とする施設の面積は10m2 位であ
る。この面積は、室内空気の全換気を100分間で完了
することを予定している。然し乍ら通常各家屋における
居住空間は、部屋数の1/2〜1/5であり、先づ居住
空間を清浄化すれば、後は緩徐な換気で十分と思われる
ので、ブロワーの容量は比較的小さくてよいことにな
る。必要最少限とすれば、換気量に見合うだけの新鮮な
空気を付与できればよいことになる。
【0042】即ち個建て家屋21の庭19へ深さ50cm
の穴20を設け、穴20の底部へ若干間隙をおいて多孔
パイプ4(直径100mmで、下側面に多数の1mm〜5mm
の小孔を穿設したパイプ)を架設し、多孔パイプ4の上
部へい草5を被覆し、い草5の上部へい草の断片と、土
壌との混合物(約1:5の比率)により厚さ30cm以上
の土壌層16を被覆し、その上部へ植物9を植設する。
一方多孔パイプ4の一端にヘッダーパイプ10を連結
し、ヘッダーパイプ10に連結した吸引パイプ18をブ
ロワー11の吸入側に連結し、ブロワー11の吐出側を
調整器12に連結し、調整器12の吐出側を必要とする
部屋22の空調器17(又は冷暖房器)の吸入側に連結
する。
【0043】この実施例においては、塩化ビニールシー
トを利用しないけれども、地下水位が低い場合には、前
記土壌に適度の湿気(例えば70〜75%の湿度)を保
有させる為に、土壌用の仮水位を定め、シート上へ雨水
を溜める場合もある。
【0044】庭木の大きい通常の場合は、土壌水分は自
動的に保持されるので、人工的仮水位は不必要となる。
【0045】前記実施例は、ビル屋上、ベランダ及び個
建家屋について述べたが、公園などの公共施設におい
て、大型の空調機器用に前記濾過土壌を広範囲に設ける
のも環境整備上必要と考える。
【0046】尤も地下街、地下駐車場などの換気用に清
浄空気を送ることは急務であり、公園等に広大な新鮮空
気供給施設を作り、近辺の商店街、地下街、或いは駐車
場などへ供給し、空気料金をとって継続料金とすること
もできる。
【0047】
【発明の効果】この発明によれば、ビルの屋上、ベラン
ダ又は個建住宅の庭などを利用し、緑化と、清浄空気の
生成ができるので、今後の環境衛生を飛躍的に向上させ
る効果がある。
【0048】また緑化の促進は、エネルギーの節減量の
低減を低く抑えることができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のビル屋上の実施例の一部を省畧した
断面図。
【図2】同じく多孔パイプの敷設状態を示す一部断面拡
大図。
【図3】同じくベランダに応用した実施例の一部を省畧
した断面図。
【図4】同じく個建家屋に応用した実施例の一部を省畧
した断面図。
【符号の説明】
1 ビル 2 シート 3 処理槽 4 多孔パイプ 5 い草 6 砕石 7 砂利 8 人工土壌層 9 植物 10 ヘッダーパイプ 11 ブロワー 12 調整器 15 ベランダ 16 土壌層 17 空調器 18 吸引パイプ 19 庭 20 穴 21 家屋 22 部屋

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硝化・脱窒機能を付与した植物を生育で
    きる保水土壌を通過させた空気を調整して室内に導くこ
    とを特徴とした市街地の緑化と空気中の有害物を除去す
    る方法。
  2. 【請求項2】 硝化・脱窒機能を付与した保水土壌に植
    物を植設すると共に、前記保水土壌を通過させた空気を
    調整して室内に導くことを特徴とした市街地の緑化と空
    気中の有害物を除去する方法。
  3. 【請求項3】 保水土壌は、防水シートによる人工水位
    を形成して、毛細管現象利用の吸水により保水させるこ
    とを特徴とした請求項2記載の市街地の緑化と空気中の
    有害物を除去する方法。
  4. 【請求項4】 硝化・脱窒機能は保水土壌にい草を混入
    して付与したことを特徴とする請求項2記載の市街地の
    緑化と空気中の有害物を除去する方法。
  5. 【請求項5】 保水土壌にトリクロロエチレン分解菌を
    繁殖させることを特徴とした請求項2記載の市街地の緑
    化と空気中の有害物を除去する方法。
  6. 【請求項6】 ビルの屋上に防水シートによる内槽を形
    成し、該防水シートの底部上へ吸気パイプを敷設し、吸
    気パイプ上へ通気層を敷設し、前記通気層上へ所定厚さ
    の硝化・脱窒機能を付した土壌層を設け、該土壌層に植
    物を植設し前記吸気パイプを空調機の吸入側へ連結した
    ことを特徴とする市街地の緑化と空気中の有害物除去施
    設。
  7. 【請求項7】 建物のベランダに防水シート等による内
    槽を形成し、該防水シートの底部上へ吸気パイプを敷設
    し、吸気パイプ上へ通気層を敷設し、前記通気層上へ所
    定厚さの硝化・脱窒機能を付した土壌層を設け、該土壌
    層に植物を植設し前記吸気パイプを空調機の吸入側へ連
    結したことを特徴とする市街地の緑化と空気中の有害物
    除去施設。
  8. 【請求項8】 庭に防水シートによる内槽を形成し、該
    防水シートの底部上へ吸気パイプを敷設し、吸気パイプ
    上へ通気層を敷設し、前記通気層上へ所定厚さの硝化・
    脱窒機能を付した土壌層を設け、該土壌層に植物を植設
    し前記吸気パイプを空調機の吸入側へ連結したことを特
    徴とする市街地の緑化と空気中の有害物除去施設。
JP7082953A 1995-04-07 1995-04-07 市街地の緑化と空気中の有害物を除去する方法及び施設 Pending JPH08281059A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006079914A3 (en) * 2005-01-31 2006-10-19 Valenti Paolo Method and equipment for reducing environmental pollution

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