JPH08273873A - 放電灯点灯回路 - Google Patents

放電灯点灯回路

Info

Publication number
JPH08273873A
JPH08273873A JP10049295A JP10049295A JPH08273873A JP H08273873 A JPH08273873 A JP H08273873A JP 10049295 A JP10049295 A JP 10049295A JP 10049295 A JP10049295 A JP 10049295A JP H08273873 A JPH08273873 A JP H08273873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thyristor
circuit
capacitor
discharge lamp
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10049295A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Arai
達也 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP10049295A priority Critical patent/JPH08273873A/ja
Publication of JPH08273873A publication Critical patent/JPH08273873A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 点灯時の騒音、半波点灯を防止し、瞬時の保
護回路の動作と信頼性の向上を図る。 【構成】 交流電源1の負の半サイクル時主コンデンサ
19の充電回路を形成する定電圧素子12、主コンデン
サ19及びダイオ−ド21の直列回路と、主コンデンサ
19と抵抗9及びサイリスタ6のゲ−ト、カソ−ドによ
る閉回路と、サイリスタ6のタ−ンオフ制御用スイッチ
回路Sを有し、交流電源1の正の半サイクル時主コンデ
ンサ19の充電々荷を閉回路に放電してサイリスタ6を
導通すると共に、サイリスタ6の導通時サイリスタのカ
ソ−ド側の電位により主コンデンサ19をと逆方向に充
電せしめ、且つ逆方向充電電荷をタ−ンオフ制御用スイ
ッチ回路Sの開閉によりサイリスタ6の逆バイアス電圧
として閉回路に放電する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野の説明】本発明は蛍光灯等の放電灯
点灯回路の改良に関する。
【0002】図6、図7は本願出願人が先に提案した
(特願平6−338925)この種の回路図及びその各
部動作波形図で図中1は交流電源、2は安定器、3は蛍
光灯ランプ、4、5は予熱フィラメント、6はサイリス
タ、21は逆流阻止用ダイオ−ド、22は定電圧素子(第
1)で直列回路を構成し、フィラメント4、5の夫々他
端(イ)(ロ)間で接続されている。次に12は定電圧
素子(第2)、19は主コンデンサ、Kはサイリスタ6
のカソ−ド、21はダイオ−ドで前記端子(イ)(ロ)
とサイリスタ6のカソ−ドKに跨がって主コンデンサ1
9の充電回路を形成している。なお、10及び11は保
護用コンデンサ及び抵抗で必要に応じて設けられる。又
Gはサイリスタのゲ−トでゲ−ト抵抗20と逆バイアス
用ダイオ−ド23の並列回路を介して主コンデンサ19
の一端に接続され該コンデンサ19、カソ−ドKを通し
て閉回路を構成する。
【0003】次にこの回路の動作について図7の各部動
作波形図と共に説明する。先ず蛍光灯3の点灯前におい
て、交流電源1の電圧(VAC)極性が下側(端子口側)
が(+)極性の時、即ち図2(a)に示す負の半サイク
ル期間(時間t1〜t3)において、その電圧が定電圧
素子12の電圧(VZ12)(図2a)に達する時間t2に
おいてコンデンサ19には、交流電源1、蛍光灯ランプ
3の予熱フィラメント5、定電圧ダイオ−ド12、コン
デンサ19、コンデンサ31、ダイオ−ド24、蛍光灯ラ
ンプ3の予熱フィラメント4、安定器2の経路で充電さ
れる。(図2C)次に電源電圧が正の半サイクル(時間t
3〜)になると、コンデンサ19の充電々荷は抵抗2
0、サイリスタ6のゲ−トG、カソ−ドK、コンデンサ
19の経路で放電し、該サイリスタ6を導通する。即ち
時間t3から若干遅れるが(時間t4)ほぼ交流電源の正の
立上り位相(ほぼゼロ位相)で導通する。これにより交
流電源1−安定器2−フィラメント4−サイリスタ6−
定電圧素子22−ダイオ−ド21−フィラメント5−交
流電源1の経路で予熱電流Iが時間t6まで流れる。
(図2a)なおこの予熱電流Iは、交流電源1の極性が
再び反転する時間t5以降も安定器2の作用により時間
t6まで流れ続ける。
【0004】上記のサイリスタ6の導通状態では予熱電
流Iが流れることによりサイリスタ6のカソ−ド側即ち
ダイオ−ド21と定電圧素子22の両端に電圧が生じ、
この電圧がコンデンサ19−定電圧素子12−フィラメ
ント5−交流電源1の経路でコンデンサ19を前記(負
サイクル時)と逆方向に充電し、この両端電圧を維持す
る。図2(C)VZ22、即ちこの逆充電々荷は前記サイ
リスタ6のカソ−ドK、ゲ−トG、逆バイアスダイオ−
ド23を通してサイリスタ6を若干逆バイアス状態を維
持することになる。周知のようにサイリスタ6を導通状
態からオフ状態に移行するには導通時の電流が保持電流
(IH)以下に低下した時、及びアノ−ド、カソ−ド間に
逆電圧を印加することにより行われる。従ってサイリス
タ6を導通時に若干逆バイアスすることは導通電流があ
る程度(IH以上)流れている状態でオフに移行する。
即ち図2bに示すように時間t6において大きなキック
電圧VLを発生し、点灯を容易にする。なおオフ動作は
コンデンサ19−サイリスタ6のカソ−ドK、ゲ−トG
−ダイオ−ド23−コンデンサ19の経路で放電経路が
形成されオフに到る。
【0005】
【従来技術の問題点】上記の従来回路によれば点灯回路
を二線で構成できるので構成が簡単且つ組立が容易であ
る。又、予熱電流をほぼゼロ位相から流すことができる
ので予熱電流が十分にとれ、点灯が容易となると同時に
ランプ寿命が長く、低温低電圧時の点灯(始動)特性が
向上できる。等の利点がある。
【0006】然し乍ら従来回路では 予熱、キック電圧を電源の周期に同期t5、t7して行
っていた為、点灯に至る迄キック電圧によるうなり音が
発生する恐れがある。 ランプの2つあるフィラメントにバラツキがある場
合、1つが点灯しても残りの1つが点灯しない、いわゆ
る半波点灯を起こすことがある。従来技術ではランプが
点灯したか否かの検知を定電圧素子12によって行って
いたが、キック電圧発生直後のサイクルが点灯の容易で
ある極であった場合、定電圧素子12は点灯したと判定
し(t8)、実際t9で位相が反転し点灯し難い極で点灯
しなかった場合でも予熱電流は全く流れず、したがって
点灯し難い極は消灯のままで点灯し易い極は点灯しっぱ
なしになる半波点灯になってしまう。(図7(b)点
線)ランプの電流はこの場合直流が流れることになり、
安定器のインダクタンスの電流制限作用がなくなるので
過大電流のため安定器の発熱やランプフィラメントの破
損が起こってしまう恐れがある。 ランプの寿命末期では、予熱電流が永続的に流れるこ
ともありうるが、実際には点灯したものが立消えして予
熱さらに点灯という様に複雑なふるまいをするのが一般
的で、従来回路では予熱電流がある時間連続して流れな
いと保護回路が働かないので、この様な場合には保護す
ることが出来なかった。
【0007】
【発明の目的】本発明の第1の目的はうなり音等の騒音
を防止した点灯回路を提供することである。第2の目的
は予熱電流を十分に供給し且つ供給量を調整することに
より半波点灯を防止した点灯回路を提供することであ
る。第3の目的は瞬時に保護回路を動作せしめ信頼性の
向上を図ることである。
【0008】
【課題を解決するための本発明の手段】本発明は交流電
源の負の半サイクル時主コンデンサの充電回路を形成す
る第2の定電圧素子、主コンデンサ及びダイオ−ドの直
列回路と、前記主コンデンサと抵抗及び前記サイリスタ
のゲ−ト、カソ−ドより成る閉回路と、前記サイリスタ
のタ−ンオフ制御用スイッチ回路を有し、前記交流電源
の正の半サイクル時前記主コンデンサの充電々荷を前記
閉回路に放電して前記サイリスタを導通せしめると共
に、前記サイリスタの導通時前記サイリスタのカソ−ド
側の電位により前記主コンデンサを前記と逆方向に充電
せしめ、且つ該逆方向充電電荷を前記タ−ンオフ制御用
スイッチ回路の開閉により前記サイリスタの逆バイアス
電圧として前記閉回路に放電せしめるようにしたことを
特徴とする。
【0009】
【実施例】図1、図2は本発明の一実施例回路及びその
各部動作波形図であり、従来例と相違する所はサイリス
タ6のゲ−ト回路を形成するコンデンサ19、抵抗9及
びサイリスタ6のゲ−ト(G)、カソ−ド(K)より成
る閉回路にサイリスタ6のオフ時を制御するスイッチ回
路Sと、このスイッチ回路Sの開閉を制御する時限回路
TSを設けた点にある。因みにスイッチ回路としてはサ
イリスタ、トランジスタ等の半導体デバイスを使用し、
又時限回路TSはダイオ−ドD0、コンデンサC0、抵抗
r0より成るコンデンサC0の充電回路と該コンデンサC
0の放電抵抗r1、r2及びしきい値を設定する定電圧ダ
イオ−ドZ0により構成する。
【0010】次のこの回路の動作について図2の各部動
作波形図と共に説明する。蛍光灯3の点灯前において、
交流電源1の電圧(VAC)極性が下側(端子口側)が
(+)極性の時、図2(a)に示す負の半サイクル期間
(時間t1〜t3)において、その電圧が定電圧素子12
の電圧(VZ12)に達するとコンデンサ19には、交流
電源1、蛍光灯ランプ3の予熱フィラメント5、定電圧
素子12、コンデンサ19、ダイオ−ド24、蛍光灯ラ
ンプ3の予熱フィラメント4、安定器2の経路で充電さ
れる。次に電源電圧が正の半サイクル(時間t2〜)に
なると、コンデンサ19の充電々荷は抵抗9、サイリス
タ6のゲ−トG、カソ−ドK、コンデンサ19の経路で
放電し、該サイリスタ6を導通する。即ち時間t2から
若干遅れるが(時間t3)ほぼ交流電源の正の立上り位
相で導通する。これにより交流電源1−安定器2−フィ
ラメント4−サイリスタ6−定電圧素子22−ダイオ−
ド21−フィラメント5−交流電源1の経路で予熱電流
Iが時間t4まで流れる。図2(a)なおこの予熱電流
Iは、交流電源1の極性が再び反転した後も安定器2の
作用により流れ続けサイリスタ6の保持電流値IH以下
に低下したt4まで流れる。
【0011】上記のサイリスタ6の導通状態では予熱電
流Iが流れることによりサイリスタ6のカソ−ド側即ち
定電圧素子22、ダイオ−ド21の両端に電圧を生じ、
この電圧により逆流阻止用ダイオ−ドD0−充電抵抗r0
−充電用コンデンサC0−定電 圧素子12−フィラメン
ト5交流電源1の経路で充電用コンデンサC0を充電す
る。(図2b)この充電々圧VC0の電圧上昇率は該充電
抵抗r0と充電コンデン サC0の積で決定され、t4まで
充電が行なわれる。t4以降では、充電用コンデ ンサC
0の電荷が放電抵抗r1、抵抗r2を経由して放電される
が、放電抵抗r1は先の充電抵抗r0より高くとること
で、次の充電が行なわれるt5までに若干電圧が低下す
るだけである。以上の動作を繰返し、時間と共に充電用
コンデンサC0 の充電々圧VC0は除々に高くなりt6の
予熱電流Iにより、時間差を置いてt7でトリガ用定電
圧素子Z0の電圧VZ0とサイリスタSのゲ−トトリガ電
圧VGTの和 Vt6=VZ0+VGTとなりサイリスタSは導
通状態になる。するとサイリスタ6のゲ−トはサイリス
タS−定電圧素子12を経由してダイオ−ド2に接続さ
れ逆バイアス状態になり、保持電流IHより高い電流値t
8で急激にオフに移行するので、図2(C)のキック電圧
が発生しランプは点灯する。
【0012】図3は本発明の他の実施例回路図で図1と
相違する点はサイリスタS、抵抗r2充電用コンデンサC
0の接続位置を変更したこと及び定電圧素子12のアノ
−ドと定電圧素子Z0のカソ−ド間に抵抗r3を追加した
こと及び同定電圧素子Z0のカソ−ドとサイリスタ6の
アノ−ド間に抵抗r4を挿入したことである。即ちこの
実施例では時限回路を形成するコンデンサC0への充電
回路を3回路設けた点である。先ず第1の充電回路は上
記実施例と同様にサイリスタ6の導通時に定電圧素子2
2の両端の電圧により充電される経路、第2は交流電源
の負の半サイクル時、定電圧素子12−抵抗r3−コン
デンサC0−定電圧素子22−ダイオ−ド21の経路、
第3は交流電源の正の半サイクル時、抵抗r4−コンデ
ンサC0−ダイオ−ド21を通る経路の3つの充電回路
を形成した点にある。
【0013】この回路の動作は先ず交流電源の負の半サ
イクル期間(図2t1〜t2)において、定電圧ダイオ−
ド12の電圧VZ12に達すると、定電圧素子12−抵抗
r3−充電用コンデンサC0−定電圧素子22−ダイオー
ド24−フィラメント4−交流電源1の経路で充電用コ
ンデンサCoをランプの点灯の到るまで繰り返されるこ
とになる。交流電源1周期当りのコンデンサCoへの充
電量は電源電圧に比例するので、電源電圧が大きい 程
サイリスタSの点弧時期が早まり、小さい程遅れる。因
みに図4は本実施例における始動から点灯に到る時間
(図2t1〜t8)と電源電圧の関係を示す特性図で20
℃でAC90Vのt1〜t8は0.8秒だったものが、A
C110Vでは0.5 秒になる。一般的に予熱電流は
電源電圧に比例して大きくなるので、フィラメントを熱
するのに必要な時間は電源電圧、予熱電流に反比例す
る。過大な予熱電流はフィラメントに損傷を与え寿命を
低下させ、また過少な予熱電流は不点灯する場合がある
が、本回路では電源電圧、(予熱電流)の大小に応じて
予熱時間を制御する。
【0014】次に電源電圧の極端に低い場合や−20℃
以下の低温時、ランプ寿命末期の立消えやエミッタレス
の不点灯になった場合に予熱電流が継続して流れると、
安定器の発熱の不具合を生じる。図5の波形と共に説明
する。キック電圧発生直後の充電用コンデンサC0は先
のサイリスタSをトリガさせる為の電圧Vts=VC0+V
GTより若干低い電圧を保持している。同図(b)t8で
キック電圧発生直後にランプは点灯するも、ランプ電圧
が反転後t9で不点灯になった場合には、ランプ電圧は
交流電圧より遅れ位相である為ランプには波高値より若
干低い電圧が加わる。抵抗r4−充電用コンデンサC0−
ダイオ−ド21−フィラメント5−交流電源1でコンデ
ンサを充電する。
【0015】さらにVACの極性が反転t3するとコンデ
ンサ19を充電するのと同時に定電圧素子12−抵抗r
3−充電コンデンサC0−定電圧素子22−ダイオ−ド2
4−フィラメント4−安定器2−交流電源1の経路で充
電コンデンサC0は充電され続けるので、再びVACの極
性が反転してサイリスタ6がオンしても、同時にサイリ
スタSもオンするのでサイリスタ6は保持電流IHに達
しないうちに逆バイアスされオフする。以降これを繰返
すので予熱電流は全く流れない。同様にしてキック電圧
発生直後に点灯しない場合についても前記理由によって
予熱電流が流れ続けることはない。次に点灯中に不点に
なる立消えの場合は、点灯中も先の充電用コンデンサC
0は抵抗r4を経由して充電され続けるので、サイリスタ
6のオンと同時にサイリスタSもオンするのでサイリス
タ6は瞬時にオフして以降サイリスタ6はオンすること
はない。よってこの場合も予熱電流が流れ続けることは
ない。これを解除するには交流電源を切ることで充電コ
ンデンサC0を放電させることにより行う。
【0016】
【発明の効果】以上の説明のように本発明によれば、キ
ック電圧は点灯直前に1回のみ発生するのでランプのう
なり音は一切出ない。ランプの予熱電流時間はその時の
電源電圧、周囲温度に応じて変えるのでランプは確実に
点灯し、半波点灯は起こらない。又エミッタレスランプや
点灯後の立消えの場合は瞬時に保護回路が作動し、予熱
電流が流れ続けることはないので、安全上好ましい等の
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例回路図
【図2】本発明実施例の各部動作波形図
【図3】本発明の他の実施例回路図
【図4】本発明実施例の電源電圧−点灯時間の関係説明
【図5】本発明の動作説明図
【図6】従来回路図
【図7】従来回路の各部動作波形図
【符号の説明】
1 交流電源 2 安定器 3 蛍光灯 4、5 フィラメント 6 サイリスタ S スイッチ回路(サイリスタ) TS 時限回路 C0 充電用コンデンサ 19 主コンデンサ r0、r1、r2 抵抗 9 抵抗 21、23、24 ダイオ−ド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯と、該放電灯のフィラメントの一
    端間に安定器を介して接続される交流電源と、前記フィ
    ラメントの他端間に接続されたサイリスタと逆流防止用
    ダイオ−ド及び第1の定電圧素子の直列回路と、前記サ
    イリスタのゲ−ト回路を備え、前記ゲ−ト回路は前記サ
    イリスタのカソ−ドと前記フィラメントの他端間に跨が
    って前記交流電源の負の半サイクル時主コンデンサの充
    電回路を形成する第2の定電圧素子、主コンデンサ及び
    ダイオ−ドの直列回路と、前記主コンデンサと、抵抗及
    び前記サイリスタのゲ−ト、カソ−ドより成る閉回路と、
    前記サイリスタのタ−ンオフ制御用スイッチ回路を有
    し、前記交流電源の正の半サイクル時前記主コンデンサ
    の充電々荷を前記閉回路に放電して前記サイリスタを導
    通せしめると共に、前記サイリスタの導通時、前記サイ
    リスタのカソ−ド側の電位により前記主コンデンサを前
    記と逆方向に充電せしめ、且つ該逆方向充電電荷を前記
    タ−ンオフ制御用スイッチ回路の開閉により前記サイリ
    スタに逆バイアス電圧として印加せしめるようにしたこ
    とを特徴とする放電灯点灯回路。
  2. 【請求項2】 閉回路に並列接続されたスイッチ手段
    と、前記スイッチ手段を開閉するためにサイリスタのカ
    ソ−ド側の電位を利用した時限回路とにより、タ−ンオ
    フ制御用スイッチ回路を構成したことを特徴とする請求
    項1の放電灯点灯回路。
  3. 【請求項3】 スイッチ手段として第2のサイリスタを
    用いたことを特徴とする請求項2の放電灯点灯回路。
  4. 【請求項4】 放電灯と、該放電灯のフィラメントの一
    端間に安定器を介して接続される交流電源と、前記フィ
    ラメントの他端間に接続されたサイリスタと第1の定電
    圧素子及び逆流防止用ダイオ−ドの直列回路、前記サイ
    リスタのゲ−ト回路を備え、前記ゲ−ト回路は前記サイ
    リスタのカソ−ドと前記フィラメントの他端間に跨がっ
    て前記交流電源の負の半サイクル時主コンデンサの充電
    回路を形成する第2の定電圧素子、主コンデンサ及びダ
    イオ−ドの直列回路と、前記主コンデンサと前記サイリ
    スタのゲ−ト、カソ−ド及び抵抗より成る閉回路と前記
    サイリスタのゲ−トと前記逆流防止用ダイオ−ドのアノ
    −ド間に、アノ−ド、カソ−ドが接続された第2のサイ
    リスタと、前記第2のサイリスタのゲートを制御する抵
    抗、コンデンサ(第2)及び定電圧素子(第3)より成
    る時限回路と、前記第2のコンデンサをサイリスタ(第
    1)のカソ−ド側の電位により充電する第1の充電回路
    と、前記交流電源の負の半サイクル時の電位により充電
    する第2の充電回路により構成したことを特徴とする放
    電灯点灯回路。
  5. 【請求項5】 時限回路のコンデンサ(第2)を交流電
    源の正の半サイクル時の電位により充電する第3の充電
    回路を付加したことを特徴とする請求項4の放電灯点灯
    回路。
JP10049295A 1995-03-31 1995-03-31 放電灯点灯回路 Pending JPH08273873A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10049295A JPH08273873A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 放電灯点灯回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10049295A JPH08273873A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 放電灯点灯回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08273873A true JPH08273873A (ja) 1996-10-18

Family

ID=14275437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10049295A Pending JPH08273873A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 放電灯点灯回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08273873A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61165997A (ja) 白熱電球点燈装置
US5449980A (en) Boosting of lamp-driving voltage during hot restrike
US6392365B1 (en) Hot restrike protection circuit for self-oscillating lamp ballast
US6281604B1 (en) Apparatus for controlling AC supply switches
US4520295A (en) Step-wise dimmer control circuit for a discharge lamp
JPH08273873A (ja) 放電灯点灯回路
US4555647A (en) Ballast circuit for gas discharge tubes utilizing time-pulse additions
US20100320924A1 (en) Device for controlling a discharge lamp
EP0147922A1 (en) Ballast circuits for lighting units
JP2001068279A (ja) 電子式全波スタータ
JPS5923360Y2 (ja) 放電燈の始動および給電装置
JPS61151999A (ja) 放電ランプの小型点弧装置
EP0759685A2 (en) Instant lighting type fluorescent lamp lighting circuit
GB2316245A (en) Fluorescent lamp starter circuit
US8395333B2 (en) Electro magnetic ballast for a gas discharge lamp
US6147455A (en) Gas discharge lamp ballast circuit with electronic starter
Yeo et al. A simple electronic starter capable of end-of-life protection for fluorescent lamps
JPS61161696A (ja) 放電灯点灯装置
Gyoten et al. Development of an electronic starter for fluorescent lamps
JP2843859B2 (ja) 蛍光灯スタータ
JP4218947B2 (ja) 放電管用電子スターター
SU764155A1 (ru) Осветительное устройство
RU1817266C (ru) Устройство дл зажигани короткодуговой металлогалогенной газоразр дной лампы высокого давлени
JPS5954197A (ja) 放電灯調光装置
Liu et al. Design of an adaptive electronic starter for fluorescent lamps

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040525