JPH08266156A - 移植苗の順化判定方法 - Google Patents

移植苗の順化判定方法

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JPH08266156A
JPH08266156A JP7758795A JP7758795A JPH08266156A JP H08266156 A JPH08266156 A JP H08266156A JP 7758795 A JP7758795 A JP 7758795A JP 7758795 A JP7758795 A JP 7758795A JP H08266156 A JPH08266156 A JP H08266156A
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JP
Japan
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transplanted seedlings
transplanted
acclimation
electronic balance
seedlings
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JP7758795A
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English (en)
Inventor
Takashi Mukai
隆司 向井
Toru Torii
徹 鳥居
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】順化の判定を客観的に行える手段を提供する。 【構成】移植苗2を環境変化の少ない室1内に入れ、光
の照射により水分ストレスを与えて、水分ストレスに対
する移植苗の応答を、蒸散による質量の変化により測定
し、質量の変化速度に対応する蒸散速度の変化の状態に
より根の吸水能力を推定して順化を判定する方法であ
る。 【効果】移植苗の順化を、客観的な尺度として判定す
ることができる。 従って必要最小限の順化期間を設定すれば良いので、
生産効率が高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移植苗の順化測定方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】移植苗の順化は、ほぼ、苗が移植した培
地に活着したことと置き換えられる。移植苗の活着と
は、移植された培地に”根づいた”場合を指し、具体的
には移植前と同等か、それ以上に根が発達し、養水分の
吸収が行われる状態をいう。従来、移植した苗が活着し
たか否かの判定は、経験者により目視で行うか、あるい
はある定められた順化期間を経過した時点で活着したと
みなす等の方法が行われており、定量的、定性的な評価
基準は現在確立されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】目視による判定では、
個人差があり、また誤った判定を下しやすい。また、順
化期間を設ける方法では、安全を考えるため一般的に長
い期間が設定されることになり、生産効率が低くなる。
上述したとおり、移植苗の活着とは、移植前と同等か、
それ以上に根が発達し、養水分の吸収が行われる状態で
あり、従って、その判定は根の吸水能力を測定すればよ
い。ところが、植物の吸水速度・吸水量の測定方法は現
在全く確立されておらず、僅かにいくつかのポトメータ
ー(吸水計)法が提案されている程度である。しかしな
がら、これらの方法は、幼植物体が対象であったり、水
耕が前提であったりして、いずれも実用的ではない。そ
こで本発明は、以上の課題を解決することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、移植苗を環境変化の少ない室内に
入れ、光の照射により水分ストレスを与えて、水分スト
レスに対する移植苗の応答を、蒸散による質量の変化を
電子天秤等により測定し、質量の変化速度に対応する蒸
散速度の変化の状態により根の吸水能力を推定して順化
を判定することを提案する。
【0005】そして本発明では、上記方法において、多
数の移植苗を移送ラインに一列に並べると共に、移送ラ
インに隣接して適数の電子天秤を一列に並設し、電子天
秤の上方に水分ストレスを与える光源を設置し、移送ラ
インと電子天秤との間における適数の移植苗の移し替え
装置を設置し、移送ライン上の適数の移植苗を移し替え
装置により電子天秤上に移し替えて光源から光を照射し
て順化を判定し、その後、移し替え装置により移植苗を
電子天秤上から移送ライン上に移し替えて移送する方法
を採用することができる。
【0006】また本発明では、移植苗の順化は、水分ス
トレスを与える入力としての光照射信号と、その応答出
力としての移植苗の茎径との相互相関係数を、移植前の
ものと比較して判定することを提案する。
【0007】
【作用】土壌−植物−大気を一つの連続体として考える
というSPAC(Soil-Plant-Atmosphere-Continuum)
理論に示されるように、植物体内の水は連続体であるの
で、根における吸水の状態が直接的に測定できなくと
も、植物の他の部位における水分変化の状態が的確に測
定できれば根の吸水状態を評価できる。このようなこと
から、植物に短期的にあまり重くない水分ストレス(欠
乏)を生じさせた場合の水分変化の状態により、活着の
判定が可能となる。
【0008】短期的な、あまり重くない水分ストレス
は、植物に光を照射して蒸散量を一時的に増大させるこ
とにより与えることができる。水分ストレスに対する植
物の応答として測定可能な項目としては、蒸散速度、茎
径、葉の温度等が考えられるが、蒸散速度に着目する
と、植物の吸水能力が十分な場合には、光照射開始後、
ある時間遅れで蒸散速度の上昇が起こり、また光照射停
止後、ある時間遅れで蒸散速度の降下が起こる。蒸散速
度は電子天秤で測定した移植苗の質量の時間的変化を演
算して得ることができる。従って、このようにして蒸散
速度の変化の状態を検出することにより、根の吸水能力
を推定して順化を判定することができる。
【0009】水分ストレスに対する応答としての蒸散速
度の変化の状態は、水分ストレスを与える入力としての
光照射信号と、その応答出力としての蒸散速度との相互
相関係数を、移植前のものと比較することにより、迅速
に、且つ正確に検出することができる。
【0010】
【実施例】次に本発明を、図示の実施例を参照して説明
する。図1は本発明を適用する装置の構成の実施例を概
念的に示すもので、符号1は室内に移植苗2等を収容し
て測定を行う測定室であり、この測定室1は空調が行え
る人工気象室として構成している。即ち、符号3は移植
苗2を収容する収容室で、この収容室3に隣接して空気
循環路4を構成しており、この空気循環路4内に空調用
の適当な熱源5(クーラーを含む)とファン6を設けて
いる。また収容室3内には加湿器7を設けている。測定
室1の上側には光源8を設置し、この光源8をON−O
FFするためのソリッドステートリレー等のスイッチ手
段9を設けている。光源8は、蛍光灯、メタルハライド
ランプ、高圧ナトリウムランプ等を適宜に用いることが
できるが、移植苗2に水分ストレスを与えるために、光
強度は、光合成有効光量子束密度で、100μ mol m- 2 s-
1 以上、望ましくは200μ mol m-2 s-1 以上とする。
【0011】鉢10に移植した測定対象の移植苗2は質
量計測手段としての電子天秤11の台上に載置して蒸散
による質量変化を計測可能としている。また鉢10には
培地からの水分の蒸発を防止するためのシート12を被
せている。符号13は以上の各機器を制御し、データを
収集する手段を概念的に示すものである。
【0012】以上の構成において、測定対象の移植苗
2、即ち、鉢10に移植して適宜期間経過した移植苗2
を収容室3内に入れた後、光源8を、例えば図4に示す
ような不規則な信号系列としてON−OFFすると共
に、電子天秤11による質量の計測を開始する。光源8
からの光照射により蒸散並びに光合成が促進されるた
め、移植苗2に対して、あまり重くない水分ストレス、
即ち水分欠乏を引き起こすことができる。光源8の光強
度は、このような水分ストレスを与えるために、上述し
たように光合成有効光量子束密度で、100μ mol m-2 s
-1 以上、望ましくは200μ mol m-2 s-1 以上とする。
【0013】図4に示すように、吸水能力が十分な移植
前の苗では、ある程度以上長い光照射を行った場合、照
射開始後ある時間遅れで蒸散速度が上昇し、照射終了後
は蒸散速度も低下し、光照射に蒸散速度が追随してい
る。これに対して、移植1週間後の苗では、光照射開始
後蒸散速度は激しい変動を繰り返し、光照射の有無と蒸
散速度の相関が明確ではない。しかるに、移植5週間後
の苗では、多少の変動はみられるものの、光照射と蒸散
速度の相関が認められ、移植8週間後の苗では、移植前
の苗と同様に光照射の有無と蒸散速度の増減との間に明
確な相関が認められる。
【0014】そこで、移植後の経過時間が異なるこれら
の移植苗につき目視による観察を行うと、5週間後以降
の移植苗では、新しい根の発生具合等から、順化されつ
つあることが確認され、光照射による水分ストレスに対
する蒸散速度の変化パターンと順化の程度が相関するこ
とが確認された。
【0015】このような水分ストレスに対する蒸散速度
の変化パターンは、計測値を、必要に応じてデジタルフ
ィルタ等による平滑化処理等のノイズ処理を行って、そ
のままの形で判定することもできるが、水分ストレスを
入力、蒸散速度を応答出力とした場合の相互相関係数を
用いることにより、より確実に、容易に判定を行うこと
ができる。即ち、移植苗2に与える水分ストレスの尺度
として、光照射の光強度を入力、蒸散速度を応答出力と
して線形離散時間システムを考えると、相互相関関数及
び相互相関係数は次式のように表せる。
【数1】 ここで、Cxy(τ):相互相関関数,Rxy(τ):相互相関
係数 x(t):入力信号(光強度),y(t+τ):応答出力(蒸
散速度) 尚、光強度は、光源としての光強度の他、収容室3内に
設置した光強度計による実測値を用いることもできる。
【0016】図5は図4の夫々のデータにつき求めた相
互相関係数を示すもので、移植前の苗の相互相関係数で
は、信号入力後(光照射後)、蒸散速度の上昇に起因し
て相関係数の正のピークがあらわれている。これに対
し、移植1週間後の移植苗では、信号入力後の相関係数
のピークは認められない。しかし、移植5週間後及び8
週間後の移植苗では、移植前の苗と同様、信号入力後に
相関係数の正のピークがあらわれている。上述したとお
り目視による観察では、5週間後以降の移植苗では、新
根の発生具合等から順化されつつあることが確認され、
従って、上記相互相関係数を用いることにより、移植苗
の順化の程度が迅速に、且つ正確に判定できることわか
る。具体的には、移植苗について測定により求めた相互
相関係数を、移植前に予め測定して求めておいた相互相
関係数と比較して、同等な場合には順化がなされたと判
定することができる。順化の判定において相互相関関数
を比較する時間遅れの幅は、所要時間と精度との兼ね合
いで決定すれば良く、図5のような場合には、信号入力
時から1時間の時間遅れまでの相互相関関数を比較する
ことにより十分な精度での順化の判定を行うことができ
る。
【0017】尚、以上の測定における条件は、以下の通
りである。 入力信号:M系列不規則信号 Xn=Xn-p(xor)Xn-q (但し,xor:排他的論理和) 次数5,1パルス15分,初期値n=1〜4;Xn=
1,X5=0 光強度:点灯時 110μ mol m-2 s-1 供試植物:カポック(Schefflera Actophylla cv Hong
Kong) 測定環境:気温25℃、相対湿度60% 使用測定手段:電子天秤(最小目盛 10mg)
【0018】図2、図3は、本発明の方法を適用するた
めの他のシステムの構成例を概念的に示すもので、この
システム構成は、多数の移植苗2をベルトコンベア等の
移送ライン14に一列に並べると共に移送ライン14に
隣接して適数の電子天秤11を一列に並設し、移送ライ
ン14と電子天秤11との間における適数の移植苗2の
移し替え装置15を設置すると共に、電子天秤11の上
方に水分ストレスを与える光源8を設置したものであ
る。この例においては電子天秤11は4台を並設してお
り、移し替え装置5は、移植苗2の鉢10の外側に係合
する係合部16を4組形成した櫛歯状の1組の押動部材
17を対向させて移送ライン14から電子天秤11に向
かって、又は電子天秤11から移送ライン14に向かっ
て進退駆動させるように設置した構成である。尚、電子
天秤11は図示を省略しているが、適宜の仕切壁等によ
り囲んで構成した人工気象室内に設置されている。
【0019】この構成においては、移植後、ある期間を
経過した移植苗2は移送ライン14の移送元側に一列に
並べて移送先に移送する途中において、電子天秤11と
移し替え装置5を設置して成る順化判定部により順化を
判定する。即ち、移送ライン14により電子天秤11の
隣接個所に運ばれた移植苗は、図3中の左側の押動部材
17により電子天秤11上にもたらされた後、上述した
ように光源8をON−OFFして電子天秤11により質
量の変化を測定することにより順化の判定を行う。順化
の判定後は、電子天秤11上の移植苗を図3中の右側の
押動部材17により移送ライン14上に戻し、移送ライ
ン14により移送先側に移動させた後、続いて運ばれた
4つの移植苗に付き、上述と同様な順化判定を行う。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のとおりであるので、以下
のような効果がある。 移植苗の順化を、客観的な尺度として判定することが
できる。 従って必要最小限の順化期間を設定すれば良いので、
生産効率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用する装置の構成を示す概念図で
ある。
【図2】 複数の電子天秤を用いて順化判定を行う装置
の構成の他例を示す概略斜視図である。
【図3】 図2の構成の概略平面図である。
【図4】 水分ストレスを与える光照射信号と、この光
照射信号による蒸散速度の変化の測定結果を示すもので
ある。
【図5】 図4のデータの夫々の相互相関係数を示すも
のである。
【符号の説明】
1 測定室 2 移植苗 3 収容室 4 空気循環路 5 空調用熱源 6 ファン 7 加湿器 8 光源 9 スイッチ手段 10 鉢 11 質量計測手段(電子天
秤) 12 シート 13 制御、データ収集手段 14 移送ライン 15 移し替え装置 16 係合部 17 押動部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移植苗を環境変化の少ない室内に入れ、
    光の照射により水分ストレスを与えて、水分ストレスに
    対する移植苗の応答を、蒸散による質量の変化により測
    定し、質量の変化速度に対応する蒸散速度の変化の状態
    により根の吸水能力を推定して順化を判定することを特
    徴とする移植苗の順化判定方法。
  2. 【請求項2】 質量の変化は電子天秤により測定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の移植苗の順化判定方法。
  3. 【請求項3】 測定対象の移植苗の鉢に水分蒸発防止用
    のシートを被せることを特徴とする請求項1記載の移植
    苗の順化判定方法。
  4. 【請求項4】 多数の移植苗を移送ラインに一列に並べ
    ると共に、移送ラインに隣接して適数の電子天秤を一列
    に並設し、電子天秤の上方に水分ストレスを与える光源
    を設置し、移送ラインと電子天秤との間における適数の
    移植苗の移し替え装置を設置し、移送ライン上の適数の
    移植苗を移し替え装置により電子天秤上に移し替えて光
    源から光を照射して順化を判定し、その後、移し替え装
    置により移植苗を電子天秤上から移送ライン上に移し替
    えて移送することを特徴とする請求項1記載の移植苗の
    順化判定方法
  5. 【請求項5】 移植苗の順化は、水分ストレスを与える
    入力としての光照射信号と、移植苗の応答信号との相互
    相関係数を、移植前のものと比較して判定することを特
    徴とする請求項1記載の移植苗の順化判定方法
JP7758795A 1995-04-03 1995-04-03 移植苗の順化判定方法 Pending JPH08266156A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009044999A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Iseki & Co Ltd 植物栽培制御装置
CN104677772A (zh) * 2015-01-20 2015-06-03 白城市林业科学研究院 称重法植物水分生理指标批量自动测定系统及测量方法
JP2018038307A (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 住友林業株式会社 山林樹木の挿し木育成方法

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