JPH08265270A - 転送路割り当てシステム - Google Patents
転送路割り当てシステムInfo
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- JPH08265270A JPH08265270A JP7279363A JP27936395A JPH08265270A JP H08265270 A JPH08265270 A JP H08265270A JP 7279363 A JP7279363 A JP 7279363A JP 27936395 A JP27936395 A JP 27936395A JP H08265270 A JPH08265270 A JP H08265270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- queue
- port
- scheduler
- signal
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- Pending
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L49/00—Packet switching elements
- H04L49/35—Switches specially adapted for specific applications
- H04L49/356—Switches specially adapted for specific applications for storage area networks
- H04L49/357—Fibre channel switches
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L49/00—Packet switching elements
- H04L49/25—Routing or path finding in a switch fabric
- H04L49/253—Routing or path finding in a switch fabric using establishment or release of connections between ports
- H04L49/254—Centralised controller, i.e. arbitration or scheduling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L49/00—Packet switching elements
- H04L49/35—Switches specially adapted for specific applications
- H04L49/351—Switches specially adapted for specific applications for local area network [LAN], e.g. Ethernet switches
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 最小限のハードウエアとさまざまなアプリケ
ーションに対する高いフレキシビリティで、専用転送路
転送とフレーム転送の両方を可能にする。 【解決手段】 ポートのそれぞれに対応する、ポートか
ら受け取ったアドレスを格納し、あるポートを宛先とす
るデータを同定するため、アドレスはリンクリストによ
ってある順序に配列され、それぞれ後続のアドレスを示
すポインタ、を有する待ち行列106と、待ち行列10
6を制御するため、ポートから受け取られたアドレスを
待ち行列106に格納し、ポインタを生成して待ち行列
106に格納し、待ち行列106からリンクリストによ
って定義される順序でアドレスを検索し、アドレスに対
応するデータを対応するポートに転送するプロセッサ1
04とからなる。
ーションに対する高いフレキシビリティで、専用転送路
転送とフレーム転送の両方を可能にする。 【解決手段】 ポートのそれぞれに対応する、ポートか
ら受け取ったアドレスを格納し、あるポートを宛先とす
るデータを同定するため、アドレスはリンクリストによ
ってある順序に配列され、それぞれ後続のアドレスを示
すポインタ、を有する待ち行列106と、待ち行列10
6を制御するため、ポートから受け取られたアドレスを
待ち行列106に格納し、ポインタを生成して待ち行列
106に格納し、待ち行列106からリンクリストによ
って定義される順序でアドレスを検索し、アドレスに対
応するデータを対応するポートに転送するプロセッサ1
04とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広義にはデータ通
信と光ファイバーネットワークに関し、より詳細には光
ファイバーネットワーク用の高性能光ファイバースイッ
チを実施するためのフレキシビリティがあり、ハードウ
エアを最小限にした転送路割り当てシステムとその方法
に関する。
信と光ファイバーネットワークに関し、より詳細には光
ファイバーネットワーク用の高性能光ファイバースイッ
チを実施するためのフレキシビリティがあり、ハードウ
エアを最小限にした転送路割り当てシステムとその方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】データ通信ネットワークは一般に、コン
ピュータ、周辺機器その他の要素あるいは装置群の相互
接続を提供するための相互接続された通信チャンネル群
を有する。過去においては、ネットワークは同軸ケーブ
ル構成および/またはツイストペアケーブル構成を用い
て形成され、適当なインターフェースすなわち切り換え
モジュールを介して相互接続された通信チャンネルを用
いて構築されていた。
ピュータ、周辺機器その他の要素あるいは装置群の相互
接続を提供するための相互接続された通信チャンネル群
を有する。過去においては、ネットワークは同軸ケーブ
ル構成および/またはツイストペアケーブル構成を用い
て形成され、適当なインターフェースすなわち切り換え
モジュールを介して相互接続された通信チャンネルを用
いて構築されていた。
【0003】光ファイバーケーブルはその帯域幅の大き
さ、伝擂特性の高さ、およびその他の伝送特性の良好さ
のために、ネットワーク業界において同軸ケーブルやツ
イストペアケーブルに代わって使用されることが多くな
って来ている。近年、ファイバーチャンネルプロトコル
が開発され、情報システムに関する米国標準規格(AN
SI)として採用された。ファイバーチャンネル工業規
格はたとえば情報システムに関する米国標準規格Fib
re Channel Physical and S
ignalling Interface、Rev.
4.2(1993年)に詳細に説明されている。ファイ
バーチャンネル規格はこの規格に適合する光ファイバー
ネットワークにおける可変長のデータフレームすなわち
パケットの通信を可能にすることによって従来の工業規
格よりもはるかに高い性能とフレキシビリティを提供す
る。
さ、伝擂特性の高さ、およびその他の伝送特性の良好さ
のために、ネットワーク業界において同軸ケーブルやツ
イストペアケーブルに代わって使用されることが多くな
って来ている。近年、ファイバーチャンネルプロトコル
が開発され、情報システムに関する米国標準規格(AN
SI)として採用された。ファイバーチャンネル工業規
格はたとえば情報システムに関する米国標準規格Fib
re Channel Physical and S
ignalling Interface、Rev.
4.2(1993年)に詳細に説明されている。ファイ
バーチャンネル規格はこの規格に適合する光ファイバー
ネットワークにおける可変長のデータフレームすなわち
パケットの通信を可能にすることによって従来の工業規
格よりもはるかに高い性能とフレキシビリティを提供す
る。
【0004】図14には可変長フレーム11を示す。可
変長フレーム11はフレーム11の始点を示す2進シー
ケンスである4バイトのフレーム始点(SOF)標識1
2を有する。SOF標識12の後にはフレームの出所ア
ドレスと宛先アドレスおよびフレーム11が制御信号で
あるか実データであるか等を示す24バイトのヘッダ1
4が設けられている。ヘッダ14の後には可変長データ
16のフィールドが設けられている。データ16の長さ
は0バイトから2112バイトである。データ16の後
には、誤り検出および/または訂正のための4バイトの
CRC(周期冗長検査)符号17と4バイトのフレーム
終点(EOF)標識18が続いている。図14のフレー
ム11は固定フレームよりはるかにフレキシブルであ
り、具体的なアプリケーションの具体的なニーズに応え
る高い性能を可能にするものである。
変長フレーム11はフレーム11の始点を示す2進シー
ケンスである4バイトのフレーム始点(SOF)標識1
2を有する。SOF標識12の後にはフレームの出所ア
ドレスと宛先アドレスおよびフレーム11が制御信号で
あるか実データであるか等を示す24バイトのヘッダ1
4が設けられている。ヘッダ14の後には可変長データ
16のフィールドが設けられている。データ16の長さ
は0バイトから2112バイトである。データ16の後
には、誤り検出および/または訂正のための4バイトの
CRC(周期冗長検査)符号17と4バイトのフレーム
終点(EOF)標識18が続いている。図14のフレー
ム11は固定フレームよりはるかにフレキシブルであ
り、具体的なアプリケーションの具体的なニーズに応え
る高い性能を可能にするものである。
【0005】また、ファイバーチャンネル規格はいくつ
かの異なる種類のデータ転送を可能にする。クラス1転
送は回路切り換え、すなわちネットワークスイッチを介
した専用のデータ転送路を必要とし、一般にネットワー
ク要素間での2つ以上のデータフレーム多くの場合多数
のデータフレームの転送が行なわれる。これに対して、
クラス2転送では1つのネットワーク要素から他の要素
に1つのフレームが転送されるたびにネットワークスイ
ッチを介した1つの転送路を割り当てることが必要であ
る。
かの異なる種類のデータ転送を可能にする。クラス1転
送は回路切り換え、すなわちネットワークスイッチを介
した専用のデータ転送路を必要とし、一般にネットワー
ク要素間での2つ以上のデータフレーム多くの場合多数
のデータフレームの転送が行なわれる。これに対して、
クラス2転送では1つのネットワーク要素から他の要素
に1つのフレームが転送されるたびにネットワークスイ
ッチを介した1つの転送路を割り当てることが必要であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現在のところ、ファイ
バーチャンネル規格にしたがってネットワークを提供す
るための光ファイバースイッチの開発は端緒に付いたば
かりである。当該分野で知られているかかる光ファイバ
ースイッチの1つに、米国IBM社が製造販売するAN
CHORがある。しかし、ANCHORスイッチの性能
は多くのアプリケーションにおいて最適とはいえず、お
おいに改善すべき余地がある。さらに、ANCHORス
イッチは主としてクラス1転送のための回路切り換え
(専用転送路)を提供し、クラス2転送のためのフレー
ム切り換えに関しては非常に限定されているという点で
フレキシビリティに欠けるものである。
バーチャンネル規格にしたがってネットワークを提供す
るための光ファイバースイッチの開発は端緒に付いたば
かりである。当該分野で知られているかかる光ファイバ
ースイッチの1つに、米国IBM社が製造販売するAN
CHORがある。しかし、ANCHORスイッチの性能
は多くのアプリケーションにおいて最適とはいえず、お
おいに改善すべき余地がある。さらに、ANCHORス
イッチは主としてクラス1転送のための回路切り換え
(専用転送路)を提供し、クラス2転送のためのフレー
ム切り換えに関しては非常に限定されているという点で
フレキシビリティに欠けるものである。
【0007】したがって、当該分野において、光ファイ
バーネットワークにおいてファイバーチャンネル規格を
既存のシステムに比べはるかに高い性能で実施する新し
い改善されたシステムが必要とされている。すなわち、
最小限のハードウエアとさまざまなアプリケーションに
対する高いフレキシビリティで、専用転送路(回路切り
換え)転送とフレーム転送の両方を可能にする光ファイ
バースイッチシステムとその方法が必要とされている。
バーネットワークにおいてファイバーチャンネル規格を
既存のシステムに比べはるかに高い性能で実施する新し
い改善されたシステムが必要とされている。すなわち、
最小限のハードウエアとさまざまなアプリケーションに
対する高いフレキシビリティで、専用転送路(回路切り
換え)転送とフレーム転送の両方を可能にする光ファイ
バースイッチシステムとその方法が必要とされている。
【0008】本発明の目的は、上述した当該分野におい
て周知の問題を解決することである。
て周知の問題を解決することである。
【0009】本発明の他の目的は、高性能の光ファイバ
ーネットワークを実現するための高性能の光ファイバー
スイッチシステムを提供することである。
ーネットワークを実現するための高性能の光ファイバー
スイッチシステムを提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、光ファイバーネット
ワーク用の高性能光ファイバースイッチを提供するため
の高性能な転送路割り当てシステムとその方法を提供す
ることである。
ワーク用の高性能光ファイバースイッチを提供するため
の高性能な転送路割り当てシステムとその方法を提供す
ることである。
【0011】本発明の他の目的は、最小限のハードウエ
アで光ファイバーネットワーク用の光ファイバースイッ
チを提供するための転送路割り当てシステムとその方法
を提供することである。
アで光ファイバーネットワーク用の光ファイバースイッ
チを提供するための転送路割り当てシステムとその方法
を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、たとえばファイバー
チャンネル規格にしたがったクラス1転送およびクラス
2転送を行なうための効率的な専用転送路(すなわち回
路切り換え)及びフレーム切り換えの両方を可能にする
転送路割り当てシステムおよびその方法を提供すること
である。
チャンネル規格にしたがったクラス1転送およびクラス
2転送を行なうための効率的な専用転送路(すなわち回
路切り換え)及びフレーム切り換えの両方を可能にする
転送路割り当てシステムおよびその方法を提供すること
である。
【0013】本発明の他の目的は、設計が単純で、安価
で、信頼性が高く、さらに動作が効率的な転送路割り当
てシステムとその方法を提供することである。
で、信頼性が高く、さらに動作が効率的な転送路割り当
てシステムとその方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】簡単にいえば、本発明は
光ファイバーネットワークにおいて光ファイバーチャン
ネルを選択的に相互接続するための光ファイバースイッ
チを実現するための転送路割り当てシステムとその方法
を提供するものである。このシステムは次のように構成
される。複数のポートがネットワークの複数の光ファイ
バーチャンネルに関係付けられる。それぞれのポートは
送信器と受信器からなる対応するポートインテリジェン
ス機構を有する。
光ファイバーネットワークにおいて光ファイバーチャン
ネルを選択的に相互接続するための光ファイバースイッ
チを実現するための転送路割り当てシステムとその方法
を提供するものである。このシステムは次のように構成
される。複数のポートがネットワークの複数の光ファイ
バーチャンネルに関係付けられる。それぞれのポートは
送信器と受信器からなる対応するポートインテリジェン
ス機構を有する。
【0015】メモリインターフェースシステムは受信メ
モリを有し、クラス2データ転送(フレーム切り換え)
のために出所ポートからの新しい着信データフレームを
一時的に格納するために複数のポートインテリジェンス
機構(すなわちポート)に関係付けられている。メモリ
インターフェースシステムはクラス1データ転送(回路
切り換え)のためのバイパス転送路を有する。
モリを有し、クラス2データ転送(フレーム切り換え)
のために出所ポートからの新しい着信データフレームを
一時的に格納するために複数のポートインテリジェンス
機構(すなわちポート)に関係付けられている。メモリ
インターフェースシステムはクラス1データ転送(回路
切り換え)のためのバイパス転送路を有する。
【0016】スイッチモジュールがポートおよぶ受信メ
モリ間のデータのやりとりのためにメモリインターフェ
ースシステムを相互接続する。スイッチモジュールは主
分配ネットワーク(MDN)、混合分配ネットワーク
(IDN)、および制御分配ネットワーク(CDN)等
を有する。
モリ間のデータのやりとりのためにメモリインターフェ
ースシステムを相互接続する。スイッチモジュールは主
分配ネットワーク(MDN)、混合分配ネットワーク
(IDN)、および制御分配ネットワーク(CDN)等
を有する。
【0017】スイッチモジュールとそれを介したデータ
のやりとりは転送路割り当てシステムによって制御され
る。転送路割り当てシステムは新事象発生器、スケジュ
ーラ、およびアービトレータからなる。新事象発生器は
スイッチモジュールを介してポートインテリジェンス機
構および受信メモリと通信する。新事象発生器は受信メ
モリが新しいデータフレームを受け取ったことを判定
し、ポートインテリジェンス機構に対して新しいデータ
フレームに関する転送路データを要求する。
のやりとりは転送路割り当てシステムによって制御され
る。転送路割り当てシステムは新事象発生器、スケジュ
ーラ、およびアービトレータからなる。新事象発生器は
スイッチモジュールを介してポートインテリジェンス機
構および受信メモリと通信する。新事象発生器は受信メ
モリが新しいデータフレームを受け取ったことを判定
し、ポートインテリジェンス機構に対して新しいデータ
フレームに関する転送路データを要求する。
【0018】スケジューラは、新事象発生器が新しいデ
ータフレームを認識した後新事象発生器から転送路デー
タを受け取る。この伝送路データには、たとえば出所ポ
ート標識、メモリアドレス、および宛先ポート標識等が
含まれる。本発明の実施例では、スケジューラはオンボ
ードメモリを有するディスクリート集積回路部品上のデ
ジタル信号プロセッサ(DSP)を用いて構成される。
ータフレームを認識した後新事象発生器から転送路デー
タを受け取る。この伝送路データには、たとえば出所ポ
ート標識、メモリアドレス、および宛先ポート標識等が
含まれる。本発明の実施例では、スケジューラはオンボ
ードメモリを有するディスクリート集積回路部品上のデ
ジタル信号プロセッサ(DSP)を用いて構成される。
【0019】スケジューラは、それぞれのポートに対応
する宛先待ち行列を維持する。それぞれの待ち行列は、
対応するポートを宛先とするデータを指定する待ち行列
エントリを格納するように構成されている。それぞれの
待ち行列エントリは、集書チャンネルモジュールを同定
する出所ポート標識とこの出所チャンネルモジュールの
受信メモリ内のそのデータフレームを有する特定のバッ
ファを同定するバッファ標識からなる。
する宛先待ち行列を維持する。それぞれの待ち行列は、
対応するポートを宛先とするデータを指定する待ち行列
エントリを格納するように構成されている。それぞれの
待ち行列エントリは、集書チャンネルモジュールを同定
する出所ポート標識とこの出所チャンネルモジュールの
受信メモリ内のそのデータフレームを有する特定のバッ
ファを同定するバッファ標識からなる。
【0020】重要なことは、それぞれの宛先待ち行列は
先入れ先出し手順を実行するリンクリスト(好適には二
重リンクリスト)によって共通のメモリスペース内に形
成されることである。すなわち、単一リンクリスト構成
においては、それぞれのエントリに対応した、リストの
次のエントリを同定するリンクすなわちポインタが設け
られる。二重リンクリスト構成では、それぞれの待ち行
列エントリに対応した前方リンクと後方リンクがある。
先入れ先出し手順を実行するリンクリスト(好適には二
重リンクリスト)によって共通のメモリスペース内に形
成されることである。すなわち、単一リンクリスト構成
においては、それぞれのエントリに対応した、リストの
次のエントリを同定するリンクすなわちポインタが設け
られる。二重リンクリスト構成では、それぞれの待ち行
列エントリに対応した前方リンクと後方リンクがある。
【0021】アービトレータは、スイッチモジュールを
介したデータ転送を最終的に制御し、スケジューラおよ
びポートインテリジェンス機構と通信する。アービトレ
ータはポートが使用可能であるか、あるいは他のデータ
転送要求をサービスするために使用中であるかを判定す
る。使用可能であれば、アービトレータはスイッチモジ
ュールのMDNあるいはIDNを介したポート間でのデ
ータ通信(クラス1転送あるいはクラス2転送)を可能
にする。
介したデータ転送を最終的に制御し、スケジューラおよ
びポートインテリジェンス機構と通信する。アービトレ
ータはポートが使用可能であるか、あるいは他のデータ
転送要求をサービスするために使用中であるかを判定す
る。使用可能であれば、アービトレータはスイッチモジ
ュールのMDNあるいはIDNを介したポート間でのデ
ータ通信(クラス1転送あるいはクラス2転送)を可能
にする。
【0022】前述した目的のすべてを達成することに加
えて、本発明は多くの利点を有し、次にそのうちのいく
つかを説明する。
えて、本発明は多くの利点を有し、次にそのうちのいく
つかを説明する。
【0023】本発明の利点は、かかるリンクリスト構成
によってそれぞれの宛先ポートに別途にハードウエア待
ち行列を設ける必要がないことである。
によってそれぞれの宛先ポートに別途にハードウエア待
ち行列を設ける必要がないことである。
【0024】本発明の利点は、このリンクリスト構成に
よってそれぞれの宛先ポートについて待ち行列を任意の
長さとすること、すなわち任意の数の待ち行列エントリ
を設けることを可能にすることによってフレキシビリテ
ィが得られることである。
よってそれぞれの宛先ポートについて待ち行列を任意の
長さとすること、すなわち任意の数の待ち行列エントリ
を設けることを可能にすることによってフレキシビリテ
ィが得られることである。
【0025】本発明の他の利点は、宛先待ち行列の構築
のためのこのリンクリスト構成によって待ち行列エント
リを簡単かつ迅速に削除することができることである。
のためのこのリンクリスト構成によって待ち行列エント
リを簡単かつ迅速に削除することができることである。
【0026】本発明の他の利点は、このリンクリスト構
成はデジタル信号プロセッサ(DSP)のオンチップメ
モリ内に設けることができることである。DSPを用い
ると多数の命令をパイプライニングすることができ、ま
たそのメモリに非常に高速にアクセスすることができ
る。したがって、現在利用可能なほとんどのRISC型
プロセッサのように外部メモリを必要としない。さら
に、DSPはオンチップメモリを有する他の利用可能な
全機能プロセッサよりはるかに安価である。
成はデジタル信号プロセッサ(DSP)のオンチップメ
モリ内に設けることができることである。DSPを用い
ると多数の命令をパイプライニングすることができ、ま
たそのメモリに非常に高速にアクセスすることができ
る。したがって、現在利用可能なほとんどのRISC型
プロセッサのように外部メモリを必要としない。さら
に、DSPはオンチップメモリを有する他の利用可能な
全機能プロセッサよりはるかに安価である。
【0027】本発明の他の利点は、プロセッサ内で実施
されるこのリンクリスト構成はアプリケーション専用集
積回路(ASIC)内で実施するよりはるかにフレキシ
ブルであることである。
されるこのリンクリスト構成はアプリケーション専用集
積回路(ASIC)内で実施するよりはるかにフレキシ
ブルであることである。
【0028】本発明の他の利点は、プロセッサ内で実施
されるこのリンクリスト構成は厳密なソフトウエア設計
よりはるかに高い性能を可能にすることである。
されるこのリンクリスト構成は厳密なソフトウエア設計
よりはるかに高い性能を可能にすることである。
【0029】当業者には、本発明の他の目的、特徴およ
び利点は以下の図面と詳細な説明から明らかになるであ
ろう。かかる目的、特徴および利点も本発明の範囲に含
まれるものである。
び利点は以下の図面と詳細な説明から明らかになるであ
ろう。かかる目的、特徴および利点も本発明の範囲に含
まれるものである。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る転送路割り当
てシステムについて、図面を参照して説明する。なお、
添付図面において、同一符号は同一部品を指す。図1
は、光ファイバースイッチ30の概略図を示す。この光
ファイバースイッチ30は、複数の光ファイバーチャン
ネル32の選択的相互接続を可能にすることによって、
光ファイバーネットワークの実施を可能にするものであ
る。光ファイバースイッチ30は非常にフレキシブルな
システムであり、ファイバーチャンネル規格に基づいた
クラス1データ転送のための回路切り換えと、クラス2
データ転送のためのフレーム切り換えの両方を可能に
し、また他の従来の光ファイバースイッチに比べはるか
に高性能なものである。
てシステムについて、図面を参照して説明する。なお、
添付図面において、同一符号は同一部品を指す。図1
は、光ファイバースイッチ30の概略図を示す。この光
ファイバースイッチ30は、複数の光ファイバーチャン
ネル32の選択的相互接続を可能にすることによって、
光ファイバーネットワークの実施を可能にするものであ
る。光ファイバースイッチ30は非常にフレキシブルな
システムであり、ファイバーチャンネル規格に基づいた
クラス1データ転送のための回路切り換えと、クラス2
データ転送のためのフレーム切り換えの両方を可能に
し、また他の従来の光ファイバースイッチに比べはるか
に高性能なものである。
【0031】アーキテクチャについていえば、光ファイ
バースイッチ30は複数のチャンネルモジュール34を
有し、このチャンネルモジュール34に対応するポート
(P1〜Pi)33を介して、光ファイバーチャンネル
32が接続されている。それぞれのチャンネルモジュー
ル34は、1つあるいはそれ以上の光ファイバーチャン
ネル32に接続されている。それぞれのチャンネルモジ
ュール34は、後に詳しく述べるが、各チャンネルを用
いたデータ通信のためのポートインテリジェンス、クラ
ス1データ転送のためのバイパスおよびクラス2データ
転送のためのデータフレームの一時的格納のための受信
メモリを提供する。チャンネルモジュール34はスイッ
チモジュール36に接続されており、スイッチモジュー
ル36は電源37から電気エネルギーを受け取ってこれ
を分配する。本実施形態では、スイッチモジュール36
は、バックプレーンの一部として設けられ、多数の機能
インターフェース要素を有する。
バースイッチ30は複数のチャンネルモジュール34を
有し、このチャンネルモジュール34に対応するポート
(P1〜Pi)33を介して、光ファイバーチャンネル
32が接続されている。それぞれのチャンネルモジュー
ル34は、1つあるいはそれ以上の光ファイバーチャン
ネル32に接続されている。それぞれのチャンネルモジ
ュール34は、後に詳しく述べるが、各チャンネルを用
いたデータ通信のためのポートインテリジェンス、クラ
ス1データ転送のためのバイパスおよびクラス2データ
転送のためのデータフレームの一時的格納のための受信
メモリを提供する。チャンネルモジュール34はスイッ
チモジュール36に接続されており、スイッチモジュー
ル36は電源37から電気エネルギーを受け取ってこれ
を分配する。本実施形態では、スイッチモジュール36
は、バックプレーンの一部として設けられ、多数の機能
インターフェース要素を有する。
【0032】スイッチモジュール36は、状態マルチプ
レクサ41(MUX)を有する。この状態マルチプレク
サ41は、チャンネルモジュール34からポート33と
このポート33に関係する回路に関する状態信号を受信
するように構成されている。状態信号には少なくとも、
そのチャンネルモジュール34に対応する受信メモリ8
4(図2)が新しいフレームを受信したことを示す「新
フレーム着信」信号と、ポート33から受け取ったデー
タを受信メモリ84から光ファイバースイッチ30を介
して送れるか否かを示す「受信器ready」または
「rxready」信号と、混合分配ネットワーク(I
DN)44がデータ転送可能(使用されていない)かデ
ータ転送不能(現在使用中)であるかを示す「混合バス
ready」信号と、ポート33に対応するポートイン
テリジェンス機構73(図2)が活動状態であるか不活
動状態であるかを示す「ポート活動状態」信号と、ポー
ト33に対応する送信メモリ86(図2)が光ファイバ
ースイッチ30から(ポート33に宛てられた)データ
を受信可能であるか否かを示す「送信器ready」信
号と、混合分配ネットワーク44が混合転送を実行可能
であるか否かを示す「混合ready」信号と、転送路
割当システム50にチャンネルモジュール34の対応す
る状態/制御論理回路85(図2)から状態情報が転送
可能であるか否かを示す「状態転送ready」信号す
なわち「xfer ready」信号とが含まれる。
レクサ41(MUX)を有する。この状態マルチプレク
サ41は、チャンネルモジュール34からポート33と
このポート33に関係する回路に関する状態信号を受信
するように構成されている。状態信号には少なくとも、
そのチャンネルモジュール34に対応する受信メモリ8
4(図2)が新しいフレームを受信したことを示す「新
フレーム着信」信号と、ポート33から受け取ったデー
タを受信メモリ84から光ファイバースイッチ30を介
して送れるか否かを示す「受信器ready」または
「rxready」信号と、混合分配ネットワーク(I
DN)44がデータ転送可能(使用されていない)かデ
ータ転送不能(現在使用中)であるかを示す「混合バス
ready」信号と、ポート33に対応するポートイン
テリジェンス機構73(図2)が活動状態であるか不活
動状態であるかを示す「ポート活動状態」信号と、ポー
ト33に対応する送信メモリ86(図2)が光ファイバ
ースイッチ30から(ポート33に宛てられた)データ
を受信可能であるか否かを示す「送信器ready」信
号と、混合分配ネットワーク44が混合転送を実行可能
であるか否かを示す「混合ready」信号と、転送路
割当システム50にチャンネルモジュール34の対応す
る状態/制御論理回路85(図2)から状態情報が転送
可能であるか否かを示す「状態転送ready」信号す
なわち「xfer ready」信号とが含まれる。
【0033】図1に示すように、主分配ネットワーク
(MDN)42が、光ファイバーチャンネル32のデー
タ転送路を選択的に相互接続する。制御分配ネットワー
ク(CDN)43が主分配ネットワーク(MDN)42
を制御し、さまざまなチャンネルモジュール34に制御
信号を送る。混合分配ネットワーク(IDN)44が、
チャンネルモジュール34の間の混合転送路を選択的に
相互接続する。混合転送路は主分配ネットワーク42に
関係付けられたデータ転送路とは別の、主分配ネットワ
ーク42のデータ転送路が使用されているときに選択さ
れた光ファイバーチャンネル32間のデータの流れを可
能にするデータ転送路の集合である。最後に、オプショ
ンとしてプロセッサセレクタ45を、光ファイバースイ
ッチ30に分散されたプロセッサやコントローラを相互
接続するための補助システムの一部として設けることが
できる。
(MDN)42が、光ファイバーチャンネル32のデー
タ転送路を選択的に相互接続する。制御分配ネットワー
ク(CDN)43が主分配ネットワーク(MDN)42
を制御し、さまざまなチャンネルモジュール34に制御
信号を送る。混合分配ネットワーク(IDN)44が、
チャンネルモジュール34の間の混合転送路を選択的に
相互接続する。混合転送路は主分配ネットワーク42に
関係付けられたデータ転送路とは別の、主分配ネットワ
ーク42のデータ転送路が使用されているときに選択さ
れた光ファイバーチャンネル32間のデータの流れを可
能にするデータ転送路の集合である。最後に、オプショ
ンとしてプロセッサセレクタ45を、光ファイバースイ
ッチ30に分散されたプロセッサやコントローラを相互
接続するための補助システムの一部として設けることが
できる。
【0034】転送路割り当てシステム50は、スイッチ
モジュール36、より詳細には状態マルチプレクサ4
1、主分配ネットワーク42、制御分配ネットワーク4
3及び混合分配ネットワーク44に接続されている。転
送路割当システム50は、スイッチモジュール36中お
よび光ファイバーポート33の間のデータ相互接続路を
割り当て、接続の優先順位を決定する。
モジュール36、より詳細には状態マルチプレクサ4
1、主分配ネットワーク42、制御分配ネットワーク4
3及び混合分配ネットワーク44に接続されている。転
送路割当システム50は、スイッチモジュール36中お
よび光ファイバーポート33の間のデータ相互接続路を
割り当て、接続の優先順位を決定する。
【0035】また、スイッチモジュール36には、要素
コントローラ(EC)58を接続することもできる。要
素コントローラ58は、基本的にはネームサーバ、時間
サーバその他のインターフェースシステム30のための
サーバを提供する。要素コントローラ58は、転送路割
り当てシステム50との間でサーバ情報の通信を行うた
めのデータリンク61と、転送路割当システム50との
間で状態/制御信号をやりとりするための状態/制御結
線62とを有する。また、要素コントローラ58は、結
線64を介してチャンネルモジュール34およびマイク
ロプロセッサセレクタ45と、初期化情報や構成情報を
やりとりする。
コントローラ(EC)58を接続することもできる。要
素コントローラ58は、基本的にはネームサーバ、時間
サーバその他のインターフェースシステム30のための
サーバを提供する。要素コントローラ58は、転送路割
り当てシステム50との間でサーバ情報の通信を行うた
めのデータリンク61と、転送路割当システム50との
間で状態/制御信号をやりとりするための状態/制御結
線62とを有する。また、要素コントローラ58は、結
線64を介してチャンネルモジュール34およびマイク
ロプロセッサセレクタ45と、初期化情報や構成情報を
やりとりする。
【0036】好ましくは、各チャンネルモジュール34
は、図2の概略回路図に示すように構成される。同図に
示すように、各チャンネルモジュール34は、メモリイ
ンターフェースシステム72と接続されたポートインテ
リジェンスシステム71を有する。本実施形態では、ポ
ートインテリジェンスシステム71は、1つ或いはそれ
以上のポートインテリジェンス機構73を有する。それ
ぞれの光ファイバーチャンネル32に、1つのポートイ
ンテリジェンス機構73が割り当てられる。それぞれの
ポートインテリジェンス機構73は、受信器(RX)7
4、送信器(TX)76、オプティカルリンクカード
(OLC)75、および状態/制御(STATCNT
L)論理回路85を有する。受信器74と送信器76
は、対応する入力光ファイバー79および出力光ファイ
バー83(図1には、集合的に光ファイバーチャンネル
32として示す)を介して、ファイバーチャンネル規格
プロトコルにしたがってチャンネルの固有のビットレー
トでデータの送受信を行なうようになっている。
は、図2の概略回路図に示すように構成される。同図に
示すように、各チャンネルモジュール34は、メモリイ
ンターフェースシステム72と接続されたポートインテ
リジェンスシステム71を有する。本実施形態では、ポ
ートインテリジェンスシステム71は、1つ或いはそれ
以上のポートインテリジェンス機構73を有する。それ
ぞれの光ファイバーチャンネル32に、1つのポートイ
ンテリジェンス機構73が割り当てられる。それぞれの
ポートインテリジェンス機構73は、受信器(RX)7
4、送信器(TX)76、オプティカルリンクカード
(OLC)75、および状態/制御(STATCNT
L)論理回路85を有する。受信器74と送信器76
は、対応する入力光ファイバー79および出力光ファイ
バー83(図1には、集合的に光ファイバーチャンネル
32として示す)を介して、ファイバーチャンネル規格
プロトコルにしたがってチャンネルの固有のビットレー
トでデータの送受信を行なうようになっている。
【0037】オプティカルリンクカード75は、ポート
インテリジェンス機構73を光ファイバーチャンネル3
2に直接インターフェースするのに用いられる。オプテ
ィカルリンクカード75は、光ファイバーチャンネル3
2の入力光ファイバー79と受信器74の間の光・電気
変換と、シリアル・パラレル変換を可能にする。さら
に、オプティカルリンクカード75は、光ファイバーチ
ャンネル32の出力光ファイバー83と送信器76の間
の電気・光変換と、パラレル・シリアル変換を可能にす
る。オプティカルリンクカード75は、例えば米国IB
M社の製造販売するモデルオプティカルリンクカード2
66や、米国ELDEC社の製造販売するモデルMIM
266等の任意の適当なオプティカルリンクカードとす
ることができる。
インテリジェンス機構73を光ファイバーチャンネル3
2に直接インターフェースするのに用いられる。オプテ
ィカルリンクカード75は、光ファイバーチャンネル3
2の入力光ファイバー79と受信器74の間の光・電気
変換と、シリアル・パラレル変換を可能にする。さら
に、オプティカルリンクカード75は、光ファイバーチ
ャンネル32の出力光ファイバー83と送信器76の間
の電気・光変換と、パラレル・シリアル変換を可能にす
る。オプティカルリンクカード75は、例えば米国IB
M社の製造販売するモデルオプティカルリンクカード2
66や、米国ELDEC社の製造販売するモデルMIM
266等の任意の適当なオプティカルリンクカードとす
ることができる。
【0038】状態/制御論理回路85は、対応する双方
向の制御結線87、91によって受信器74と送信器7
6の両方を監視・制御する。さらに、状態/制御論理回
路85は、制御結線95上で制御分配ネットワーク43
(図1)と制御信号をやりとりし、結線96上で状態マ
ルチプレクサ41(図1)に、例えば対応するポート3
3が利用可能であるか使用中であるかを示す状態信号を
提供し、結線97を介してメモリインターフェースシス
テム72に制御信号を送る。さらに、状態/制御論理回
路85は、受信器74が新たなフレームを受信するとき
これを認識し、その転送クラス1又は転送クラス2、お
よび新しいフレームそれぞれの長さを判定する。たとえ
ば光ファイバースイッチ30(図1)をクラス1データ
転送のための双方向の転送路を確保するようにセットア
ップするために、最初に光ファイバースイッチ30中を
送られるSOFc1の場合のように、フレームがデータ
を持っていないことがある。
向の制御結線87、91によって受信器74と送信器7
6の両方を監視・制御する。さらに、状態/制御論理回
路85は、制御結線95上で制御分配ネットワーク43
(図1)と制御信号をやりとりし、結線96上で状態マ
ルチプレクサ41(図1)に、例えば対応するポート3
3が利用可能であるか使用中であるかを示す状態信号を
提供し、結線97を介してメモリインターフェースシス
テム72に制御信号を送る。さらに、状態/制御論理回
路85は、受信器74が新たなフレームを受信するとき
これを認識し、その転送クラス1又は転送クラス2、お
よび新しいフレームそれぞれの長さを判定する。たとえ
ば光ファイバースイッチ30(図1)をクラス1データ
転送のための双方向の転送路を確保するようにセットア
ップするために、最初に光ファイバースイッチ30中を
送られるSOFc1の場合のように、フレームがデータ
を持っていないことがある。
【0039】メモリインターフェースシステム72は、
ポートインテリジェンスシステム71、特にそこに含ま
れるそれぞれのポートインテリジェンス機構73に、シ
リーズ接続あるいはカスケード接続される。メモリイン
ターフェースシステム72は、クラス1バイパスデータ
結線98、99によってクラス1データ転送及びクラス
2データ転送のため、一時的格納を可能にする。クラス
2データ転送のためのデータの格納を行なうために、メ
モリインターフェースシステム72は、出所データ用の
受信メモリ84、宛先データ用の送信メモリ86、およ
び受信メモリ84と送信メモリ86を制御するためのメ
モリ制御論理回路88を有する。受信メモリ84と送信
メモリ86は、必要であれば多数のバッファあるいはメ
モリブロックに分けることができる。
ポートインテリジェンスシステム71、特にそこに含ま
れるそれぞれのポートインテリジェンス機構73に、シ
リーズ接続あるいはカスケード接続される。メモリイン
ターフェースシステム72は、クラス1バイパスデータ
結線98、99によってクラス1データ転送及びクラス
2データ転送のため、一時的格納を可能にする。クラス
2データ転送のためのデータの格納を行なうために、メ
モリインターフェースシステム72は、出所データ用の
受信メモリ84、宛先データ用の送信メモリ86、およ
び受信メモリ84と送信メモリ86を制御するためのメ
モリ制御論理回路88を有する。受信メモリ84と送信
メモリ86は、必要であれば多数のバッファあるいはメ
モリブロックに分けることができる。
【0040】メモリインターフェースシステム72がポ
ートインテリジェンスシステム71からクラス1出所デ
ータを受け取ると、この出所データは受信メモリ84を
迂回して、バイパスデータ結線98、マルチプレクサ6
6及びデータ結線89に送られる。データ結線89は、
出所データをスイッチモジュール36の主分配ネットワ
ーク42または混合分配ネットワーク44のデータバス
に送る。メモリ制御論理回路88は、受信器74からク
ラス1データ転送であるかクラス2データ転送であるか
を示すタグ81′を受け取り、それにしたがってクラス
制御結線65上でマルチプレクサ66を制御する。受信
器74は着信データのヘッダ14(図10)に基づいて
タグ81’を生成する。本実施形態では、2ビットのタ
グが用いられる。タグ「00」は未使用を表わす。タグ
「01」はデータを表わす。タグ「10」はクラス1デ
ータ転送のSOFあるいはEOFを表わす。タグ「1
1」はクラス2データ転送のSOFあるいはEOFを表
わす。
ートインテリジェンスシステム71からクラス1出所デ
ータを受け取ると、この出所データは受信メモリ84を
迂回して、バイパスデータ結線98、マルチプレクサ6
6及びデータ結線89に送られる。データ結線89は、
出所データをスイッチモジュール36の主分配ネットワ
ーク42または混合分配ネットワーク44のデータバス
に送る。メモリ制御論理回路88は、受信器74からク
ラス1データ転送であるかクラス2データ転送であるか
を示すタグ81′を受け取り、それにしたがってクラス
制御結線65上でマルチプレクサ66を制御する。受信
器74は着信データのヘッダ14(図10)に基づいて
タグ81’を生成する。本実施形態では、2ビットのタ
グが用いられる。タグ「00」は未使用を表わす。タグ
「01」はデータを表わす。タグ「10」はクラス1デ
ータ転送のSOFあるいはEOFを表わす。タグ「1
1」はクラス2データ転送のSOFあるいはEOFを表
わす。
【0041】メモリ制御論理回路88がタグ81’から
判定するように、メモリインターフェースシステム72
が着信クラス2出所データ(およびSOFclフレー
ム)を受け取ると、受信メモリ84はメモリ制御倫理回
路88の制御のもとにデータ結線81を介して、受信器
74から出所データを読み出し格納する。さらに、タイ
ミングが適当であれば、受信メモリ84は制御論理回路
88の制御のもとに、データ結線67、マルチプレクサ
66、およびデータ結線89を介して、データをスイッ
チモジュール36(図1)の主分配ネットワーク42あ
るいは混合分配ネットワーク44のデータバスに書き込
む。受信メモリ84からデータバスにデータを転送する
ために、制御分配ネットワーク43は状態/制御論理回
路85に制御信号95を送り、状態/制御論理回路85
は制御結線97を介して、メモリ制御論理回路88に送
出信号を送る。この送出信号は、メモリ制御論理回路8
8が制御結線92を介して受信メモリ84に送ると共
に、メモリ制御回路88がクラス制御結線65を用いて
マルチプレクサ66を制御し、このマルチプレクサ66
が受信メモリ84から送出信号をデータ結線89に送る
ようにする。必要であれば、制御分配ネットワーク43
は、状態/制御論理回路85に削除信号を送ることによ
って、受信メモリ84内のフレームを削除することがで
きる。状態/制御論理回路85は、制御結線97を介し
てメモリ制御論理回路88に削除コマンドを送る。
判定するように、メモリインターフェースシステム72
が着信クラス2出所データ(およびSOFclフレー
ム)を受け取ると、受信メモリ84はメモリ制御倫理回
路88の制御のもとにデータ結線81を介して、受信器
74から出所データを読み出し格納する。さらに、タイ
ミングが適当であれば、受信メモリ84は制御論理回路
88の制御のもとに、データ結線67、マルチプレクサ
66、およびデータ結線89を介して、データをスイッ
チモジュール36(図1)の主分配ネットワーク42あ
るいは混合分配ネットワーク44のデータバスに書き込
む。受信メモリ84からデータバスにデータを転送する
ために、制御分配ネットワーク43は状態/制御論理回
路85に制御信号95を送り、状態/制御論理回路85
は制御結線97を介して、メモリ制御論理回路88に送
出信号を送る。この送出信号は、メモリ制御論理回路8
8が制御結線92を介して受信メモリ84に送ると共
に、メモリ制御回路88がクラス制御結線65を用いて
マルチプレクサ66を制御し、このマルチプレクサ66
が受信メモリ84から送出信号をデータ結線89に送る
ようにする。必要であれば、制御分配ネットワーク43
は、状態/制御論理回路85に削除信号を送ることによ
って、受信メモリ84内のフレームを削除することがで
きる。状態/制御論理回路85は、制御結線97を介し
てメモリ制御論理回路88に削除コマンドを送る。
【0042】主分配ネットワーク42あるいは混合分配
ネットワーク44のデータバスから宛先ポート33への
宛先データは、データ結線94によって送信メモリ86
に送られ、またバイパスデータ結線99によってマルチ
プレクサ69に送られる。タグ81’上の2ビットタグ
と同様のタグ94’上の2ビットタグが、この宛先デー
タがクラス1データ転送あるいはクラス2データ転送に
対応するとき、これをメモリ制御論理回路88に通知す
る。クラス1宛先データが受信されると、メモリ制御論
理回路88は制御結線68を介して、マルチプレクサ6
9はデータ結線82を介して、適当なポートインテリジ
ェンス機構73の送信器76にデータを直接送ることに
よって、送信メモリ86をバイパスするようにマルチプ
レクサ69を制御する。これに対して、メモリインター
フェースシステム72がクラス2宛先データを受け取る
と、メモリ制御論理回路88は、この着信宛先データを
データ結線94を介して格納するように、送信メモリ8
6を制御する。タイミングが適当であれば、この宛先デ
ータは最終的にはメモリ制御論理回路88の制御のもと
にデータ結線102、マルチプレクサ69、およびデー
タ結線82を介して適当なポートインテリジェンス機構
73の送信器76に送られる。
ネットワーク44のデータバスから宛先ポート33への
宛先データは、データ結線94によって送信メモリ86
に送られ、またバイパスデータ結線99によってマルチ
プレクサ69に送られる。タグ81’上の2ビットタグ
と同様のタグ94’上の2ビットタグが、この宛先デー
タがクラス1データ転送あるいはクラス2データ転送に
対応するとき、これをメモリ制御論理回路88に通知す
る。クラス1宛先データが受信されると、メモリ制御論
理回路88は制御結線68を介して、マルチプレクサ6
9はデータ結線82を介して、適当なポートインテリジ
ェンス機構73の送信器76にデータを直接送ることに
よって、送信メモリ86をバイパスするようにマルチプ
レクサ69を制御する。これに対して、メモリインター
フェースシステム72がクラス2宛先データを受け取る
と、メモリ制御論理回路88は、この着信宛先データを
データ結線94を介して格納するように、送信メモリ8
6を制御する。タイミングが適当であれば、この宛先デ
ータは最終的にはメモリ制御論理回路88の制御のもと
にデータ結線102、マルチプレクサ69、およびデー
タ結線82を介して適当なポートインテリジェンス機構
73の送信器76に送られる。
【0043】図3は、この新しい転送路割り当てシステ
ム50を示す。上述したように、転送路割り当てシステ
ム50は、スイッチモジュール36を介したデータ転送
路を割り当てる。アーキテクチャにおいては、この転送
路割り当てシステム50の実施例はチャンネルモジュー
ル34と通信する新事象発生器101、新事象発生器1
01に接続され、それにタイミング情報を提供するタイ
マ103、新事象発生器101に接続されてポート(p
1〜pi)33(あるいはチャンネル32、図1)のそ
れぞれに対応する宛先待ち行列(Qp1〜Qpi)10
6を維持するスケジューラ104、スケジューラ104
に接続されスイッチモジュール36を介してチャンネル
モジュール34につながったアービトレータ108、お
よび転送路状態/制御バス48を介してチャンネルモジ
ュール34につながり、またスケジューラ104に接続
されたサービス待ち行列判定機構109を有する。
ム50を示す。上述したように、転送路割り当てシステ
ム50は、スイッチモジュール36を介したデータ転送
路を割り当てる。アーキテクチャにおいては、この転送
路割り当てシステム50の実施例はチャンネルモジュー
ル34と通信する新事象発生器101、新事象発生器1
01に接続され、それにタイミング情報を提供するタイ
マ103、新事象発生器101に接続されてポート(p
1〜pi)33(あるいはチャンネル32、図1)のそ
れぞれに対応する宛先待ち行列(Qp1〜Qpi)10
6を維持するスケジューラ104、スケジューラ104
に接続されスイッチモジュール36を介してチャンネル
モジュール34につながったアービトレータ108、お
よび転送路状態/制御バス48を介してチャンネルモジ
ュール34につながり、またスケジューラ104に接続
されたサービス待ち行列判定機構109を有する。
【0044】新事象発生器101は、たとえば次に説明
するような機能を有する従来のフィールドプログラマブ
ルゲートアレー(FPGA)内の状態機械等の任意の適
当な論理を用いて構成することができる。新事象発生器
101は、スイッチモジュール36の主分配ネットワー
ク42あるいは混合分配ネットワーク44を介して経路
指定することのできる新しいフレームがあることを判定
する。新事象発生器101は、基本的にはメモリインタ
ーフェースシステム72のうちの1つからスイッチ30
を介して経路指定できる新しいフレームがあることを示
すマルチプレクス41からの(最終的には図2の状態/
制御論理回路85からの)rxready信号111を
待つ。exready信号111を受け取ると、新事象
発生器101は制御分配ネットワーク43から(つまり
図2の状態/制御論理回路85の1つから)転送路デー
タを検索する。この転送路データは、そのデータフレー
ムのヘッダ(図14)からの宛先ポート識別(DID)
を有する。このDIDは、新事象発生器101によって
経路指定表を介して適当な宛先ポート33にマッピング
される。さらに、新事象発生器101は、ある新しいフ
レームがある宛先ポート33を宛先とするものであるか
どうか(すなわち、そのフレームをクラス1ストリーム
に混合することができるかどうか)を判定し、また新し
いフレームが適正なものであるか誤ったものであるかを
判定する。
するような機能を有する従来のフィールドプログラマブ
ルゲートアレー(FPGA)内の状態機械等の任意の適
当な論理を用いて構成することができる。新事象発生器
101は、スイッチモジュール36の主分配ネットワー
ク42あるいは混合分配ネットワーク44を介して経路
指定することのできる新しいフレームがあることを判定
する。新事象発生器101は、基本的にはメモリインタ
ーフェースシステム72のうちの1つからスイッチ30
を介して経路指定できる新しいフレームがあることを示
すマルチプレクス41からの(最終的には図2の状態/
制御論理回路85からの)rxready信号111を
待つ。exready信号111を受け取ると、新事象
発生器101は制御分配ネットワーク43から(つまり
図2の状態/制御論理回路85の1つから)転送路デー
タを検索する。この転送路データは、そのデータフレー
ムのヘッダ(図14)からの宛先ポート識別(DID)
を有する。このDIDは、新事象発生器101によって
経路指定表を介して適当な宛先ポート33にマッピング
される。さらに、新事象発生器101は、ある新しいフ
レームがある宛先ポート33を宛先とするものであるか
どうか(すなわち、そのフレームをクラス1ストリーム
に混合することができるかどうか)を判定し、また新し
いフレームが適正なものであるか誤ったものであるかを
判定する。
【0045】さらに、新事象発生器101は制御結線1
16によって示すように、スケジューラ104に待ち行
列コマンド情報を与える。待ち行列コマンド情報には、
追加信号、フレームビジー(fbsy)信号、および削
除信号(del)信号が含まれる。追加信号は、新しい
フレームがメモリインターフェースシステム72の受信
メモリ84内に、そのシステムには長すぎると考えられ
る所定の期間(すなわちfbsy期間)存在したとき送
出される。削除信号は、新しいフレームが受信メモリ8
4内にfbsy期間より長くフレームの削除を行なうこ
とが可能な他の所定の期間(すなわち削除期間)存在し
たとき送出される。この削除信号は、他のエラー状態に
対しても発することができる。
16によって示すように、スケジューラ104に待ち行
列コマンド情報を与える。待ち行列コマンド情報には、
追加信号、フレームビジー(fbsy)信号、および削
除信号(del)信号が含まれる。追加信号は、新しい
フレームがメモリインターフェースシステム72の受信
メモリ84内に、そのシステムには長すぎると考えられ
る所定の期間(すなわちfbsy期間)存在したとき送
出される。削除信号は、新しいフレームが受信メモリ8
4内にfbsy期間より長くフレームの削除を行なうこ
とが可能な他の所定の期間(すなわち削除期間)存在し
たとき送出される。この削除信号は、他のエラー状態に
対しても発することができる。
【0046】タイマ103は、デジタル信号プロセッサ
(DSP)等の従来の任意の処理機構を用いて構成する
ことができる。タイマ103は、ある新しいフレームが
あるチャンネルモジュール34の受信メモリ84内に存
在する時間を測定し、新事象発生器101からスケジュ
ーラ104に対してfbsy信号および削除信号をいつ
発するかを決定する。タイマ103は、内部にそれぞれ
の新しいフレームについてfbsy期間と削除期間を追
跡するためのクロックを保持し、新事象発生器101か
らこのクロックを起動するための開始信号112を受け
取り、アービトレータ108からこのクロックをクリア
するためのクリア(CLR)信号113を受け取り、制
御結線114によって新事象発生器101にビジー信号
(fbsy)と削除信号を出力する。新事象発生器10
1は、新しいフレームを宛先待ち行列(Qp1〜Qp
i)106に追加することができるとき、開始信号11
2を用いてタイマ103にそのクロックによる計時を開
始させる。タイマ103が所定のfbsy期間内にアー
ビトレータ108からタイマクリア信号113を受け取
らない場合、タイマ103は新事象発生器101にfb
sy信号114を送る。タイマ103がタイマクリア信
号113を受け取らないまま所定の削除期間が経過する
と、タイマ103は新事象発生器101に削除信号11
4を送る。タイマクリア信号113はこのフレームにつ
いてタイマ103のfbsy/削除クロックを不能にす
る。
(DSP)等の従来の任意の処理機構を用いて構成する
ことができる。タイマ103は、ある新しいフレームが
あるチャンネルモジュール34の受信メモリ84内に存
在する時間を測定し、新事象発生器101からスケジュ
ーラ104に対してfbsy信号および削除信号をいつ
発するかを決定する。タイマ103は、内部にそれぞれ
の新しいフレームについてfbsy期間と削除期間を追
跡するためのクロックを保持し、新事象発生器101か
らこのクロックを起動するための開始信号112を受け
取り、アービトレータ108からこのクロックをクリア
するためのクリア(CLR)信号113を受け取り、制
御結線114によって新事象発生器101にビジー信号
(fbsy)と削除信号を出力する。新事象発生器10
1は、新しいフレームを宛先待ち行列(Qp1〜Qp
i)106に追加することができるとき、開始信号11
2を用いてタイマ103にそのクロックによる計時を開
始させる。タイマ103が所定のfbsy期間内にアー
ビトレータ108からタイマクリア信号113を受け取
らない場合、タイマ103は新事象発生器101にfb
sy信号114を送る。タイマ103がタイマクリア信
号113を受け取らないまま所定の削除期間が経過する
と、タイマ103は新事象発生器101に削除信号11
4を送る。タイマクリア信号113はこのフレームにつ
いてタイマ103のfbsy/削除クロックを不能にす
る。
【0047】スケジューラ104は、宛先待ち行列(Q
p1〜Qpi)106を維持・管理し、新事象発生器1
01から待ち行列管理コマンド、詳細には追加信号、f
bsy信号、および削除信号を受け取る。また、スケジ
ューラ104は、サービス待ち行列判定機構109から
次宛先ポート信号117を受け取る。信号117は、サ
ービスすべき次の光ファイバーチャンネル32(したが
って、サービスすべき次の宛先待ち行列106)を示
す。
p1〜Qpi)106を維持・管理し、新事象発生器1
01から待ち行列管理コマンド、詳細には追加信号、f
bsy信号、および削除信号を受け取る。また、スケジ
ューラ104は、サービス待ち行列判定機構109から
次宛先ポート信号117を受け取る。信号117は、サ
ービスすべき次の光ファイバーチャンネル32(したが
って、サービスすべき次の宛先待ち行列106)を示
す。
【0048】一般に、スケジューラ104はそれぞれの
ポート(p1〜pi)33に対する宛先待ち行列(Qp
1〜Qpi)106を提供し、それぞれの待ち行列は対
応するそれぞれのポート33に関係付けられた待ち行列
エントリを格納するように構成されている。それぞれの
待ち行列エントリは、データの出所ポート33を同定す
る新フレーム情報と、そのポート33に対応する受信メ
モリ84内のデータを同定するための固有のバッファ番
号(図13のバッファ154)を有する。さらに、それ
ぞれの待ち行列106は、リンクリストによってメモリ
内で定義され、待ち行列エントリはそのリンクリストに
よってある順序で配列され、それぞれの待ち行列エント
リは後続の(次の)待ち行列エントリに対するリンクす
なわちポインタを有する。好ましくは、このリンクリス
トは、それぞれの待ち行列106に待ち行列エントリを
格納し、またそこから待ち行列エントリを検索するため
の先入れ先出しバッファ手順を実行する。
ポート(p1〜pi)33に対する宛先待ち行列(Qp
1〜Qpi)106を提供し、それぞれの待ち行列は対
応するそれぞれのポート33に関係付けられた待ち行列
エントリを格納するように構成されている。それぞれの
待ち行列エントリは、データの出所ポート33を同定す
る新フレーム情報と、そのポート33に対応する受信メ
モリ84内のデータを同定するための固有のバッファ番
号(図13のバッファ154)を有する。さらに、それ
ぞれの待ち行列106は、リンクリストによってメモリ
内で定義され、待ち行列エントリはそのリンクリストに
よってある順序で配列され、それぞれの待ち行列エント
リは後続の(次の)待ち行列エントリに対するリンクす
なわちポインタを有する。好ましくは、このリンクリス
トは、それぞれの待ち行列106に待ち行列エントリを
格納し、またそこから待ち行列エントリを検索するため
の先入れ先出しバッファ手順を実行する。
【0049】スケジューラ104が、新事象発生器10
1からの追加信号116を介して光ファイバーチャンネ
ル32からの新たなフレーム情報を受け取ると、スケジ
ューラ104はこの新たなフレーム情報を前方および後
方リンクとともに適当な宛先待ち行列106に格納す
る。さらに、スケジューラ104が宛先待ち行列106
からの書き出しを行なうと、スケジューラ104は、そ
れぞれの宛先待ち行列からそれに対応するリンクリスト
によって定められる順序にしたがって待ち行列エントリ
を検索する。また、スケジューラ104がアービトレー
タ108に要求121を送ることによって、アービトレ
ータ108は、スイッチモジュール36に主分配ネット
ワーク42あるいは混合分配ネットワーク44を介して
適当なデータ転送路を相互接続させ、これによって出所
光ファイバーチャンネルと宛先光ファイバーチャンネル
の間で新しいフレームが転送を発生される。
1からの追加信号116を介して光ファイバーチャンネ
ル32からの新たなフレーム情報を受け取ると、スケジ
ューラ104はこの新たなフレーム情報を前方および後
方リンクとともに適当な宛先待ち行列106に格納す
る。さらに、スケジューラ104が宛先待ち行列106
からの書き出しを行なうと、スケジューラ104は、そ
れぞれの宛先待ち行列からそれに対応するリンクリスト
によって定められる順序にしたがって待ち行列エントリ
を検索する。また、スケジューラ104がアービトレー
タ108に要求121を送ることによって、アービトレ
ータ108は、スイッチモジュール36に主分配ネット
ワーク42あるいは混合分配ネットワーク44を介して
適当なデータ転送路を相互接続させ、これによって出所
光ファイバーチャンネルと宛先光ファイバーチャンネル
の間で新しいフレームが転送を発生される。
【0050】スケジューラ104が、新事象発生器10
1からのあるフレームに対応するfbsy信号116を
受け取ると、スケジューラ104はこのfbsy信号1
16に対応する待ち行列エントリを取り、この待ち行列
エントリをそのデータの出所であるポートに対応する宛
先待ち行列に移動して、そのデータが最終的にもとのポ
ートに戻されるようにする。
1からのあるフレームに対応するfbsy信号116を
受け取ると、スケジューラ104はこのfbsy信号1
16に対応する待ち行列エントリを取り、この待ち行列
エントリをそのデータの出所であるポートに対応する宛
先待ち行列に移動して、そのデータが最終的にもとのポ
ートに戻されるようにする。
【0051】スケジューラ104が、あるフレームに対
応する削除信号116を受け取ると、スケジューラ10
4はそのフレームに対応する待ち行列エントリを削除す
る。この削除されるフレームは、前にfbsy信号によ
ってもとのポートに対応する待ち行列に入れられたもの
であることに注意しなければならない。
応する削除信号116を受け取ると、スケジューラ10
4はそのフレームに対応する待ち行列エントリを削除す
る。この削除されるフレームは、前にfbsy信号によ
ってもとのポートに対応する待ち行列に入れられたもの
であることに注意しなければならない。
【0052】ここで重要なことは、本発明ではリンクリ
ストを用いることによってそれぞれの宛先ポートのハー
ドウエアに別々の待ち行列を設ける必要がなく、その結
果ハードウエアが最小限になることである。さらに、前
方リンクと後方リンクの両方を用いる二重リンクリスト
は、単一リンクリストに比べてリスト内の待ち行列エン
トリの削除と追加を簡単にする点で好適である。本発明
に用いられる二重リンクリスト構成を図4と図5に示
す。
ストを用いることによってそれぞれの宛先ポートのハー
ドウエアに別々の待ち行列を設ける必要がなく、その結
果ハードウエアが最小限になることである。さらに、前
方リンクと後方リンクの両方を用いる二重リンクリスト
は、単一リンクリストに比べてリスト内の待ち行列エン
トリの削除と追加を簡単にする点で好適である。本発明
に用いられる二重リンクリスト構成を図4と図5に示
す。
【0053】図4に矢印で示すように、二重リンクリス
ト132内の待ち行列エントリは、このリスト内の次の
待ち行列エントリへの前方ポインタ133aと、このリ
ンク内の前の待ち行列エントリへの後方ポインタ133
bを有する。スケジューラ104による待ち行列からの
待ち行列エントリの読み出しは、その先頭から終端に向
かって行なわれる。
ト132内の待ち行列エントリは、このリスト内の次の
待ち行列エントリへの前方ポインタ133aと、このリ
ンク内の前の待ち行列エントリへの後方ポインタ133
bを有する。スケジューラ104による待ち行列からの
待ち行列エントリの読み出しは、その先頭から終端に向
かって行なわれる。
【0054】図5は、図4の二重リンクリストの中間部
のある待ち行列エントリが削除された状態を示す。図5
の二重リンクリスト134において、待ち行列エントリ
2がこのリストから除去される。この記憶場所は変更す
べきリンクの場所を含み、したがって待ち行列エントリ
を除去するのにこのリストの探索を行なう必要がないこ
とに注意しなければならない。
のある待ち行列エントリが削除された状態を示す。図5
の二重リンクリスト134において、待ち行列エントリ
2がこのリストから除去される。この記憶場所は変更す
べきリンクの場所を含み、したがって待ち行列エントリ
を除去するのにこのリストの探索を行なう必要がないこ
とに注意しなければならない。
【0055】リンクリストは、物理的な長さを持たない
ことに注意しなければならない。すなわち、リンクリス
トはすべて同じ物理的メモリを共用し、必要に応じて成
長することができる。したがって、それぞれの物理的記
憶場所はリスト中のある特定の要素に対応する(すなわ
ち、それぞれの場所は特定のポートに対応する特定のバ
ッファに対応する)。
ことに注意しなければならない。すなわち、リンクリス
トはすべて同じ物理的メモリを共用し、必要に応じて成
長することができる。したがって、それぞれの物理的記
憶場所はリスト中のある特定の要素に対応する(すなわ
ち、それぞれの場所は特定のポートに対応する特定のバ
ッファに対応する)。
【0056】本実施形態では、スケジューラ104は、
オンチップメモリを有する市販のデジタル信号プロセッ
サ(DSP)を用いて構成される。さらに、宛先待ち行
列106は、デジタル信号プロセッサのオンチップメモ
リ内に設けられる。デジタル信号プロセッサは、複数の
命令のパイプライニングとそのオンチップメモリへの非
常に高速なアクセスを可能にする。したがって、RIS
C型プロセッサのように外部メモリを必要とすることは
ない。さらに、デジタル信号プロセッサは、他の利用可
能なオンチップメモリを有する全機能プロセッサよりは
るかに安価である。
オンチップメモリを有する市販のデジタル信号プロセッ
サ(DSP)を用いて構成される。さらに、宛先待ち行
列106は、デジタル信号プロセッサのオンチップメモ
リ内に設けられる。デジタル信号プロセッサは、複数の
命令のパイプライニングとそのオンチップメモリへの非
常に高速なアクセスを可能にする。したがって、RIS
C型プロセッサのように外部メモリを必要とすることは
ない。さらに、デジタル信号プロセッサは、他の利用可
能なオンチップメモリを有する全機能プロセッサよりは
るかに安価である。
【0057】スケジューラ104の本実施形態の具体的
なデータ構造と、その新事象発生器101との対話をよ
り詳細に説明する。スケジューラ104が新事象発生器
101から受け取る待ち行列コマンド信号のデータ構造
を、図6から図8に示す。スケジューラ104が、新事
象発生器101から追加信号あるいはfbsy信号を受
け取ると、新事象発生器101は、スケジューラ104
に2つの連続するワードを送る。第1のワードは図4に
示すものであり、第2のワードは図5に示すものであ
る。しかし、スケジューラ104が新事象発生器101
から削除信号を受け取る場合、図5に示す1つのワード
が新事象発生器101からスケジューラ104に送られ
る。
なデータ構造と、その新事象発生器101との対話をよ
り詳細に説明する。スケジューラ104が新事象発生器
101から受け取る待ち行列コマンド信号のデータ構造
を、図6から図8に示す。スケジューラ104が、新事
象発生器101から追加信号あるいはfbsy信号を受
け取ると、新事象発生器101は、スケジューラ104
に2つの連続するワードを送る。第1のワードは図4に
示すものであり、第2のワードは図5に示すものであ
る。しかし、スケジューラ104が新事象発生器101
から削除信号を受け取る場合、図5に示す1つのワード
が新事象発生器101からスケジューラ104に送られ
る。
【0058】追加信号あるいはfbsy信号の場合、ス
ケジューラ104は図4から、それぞれのコマンド、ベ
ースポインタアドレス(たとえば、キー=001010
は追加信号の末尾とfbsy信号の特定の待ち行列エン
トリを示す)、宛先待ち行列標識、およびクラス1転送
(SOFcl=1)であるかクラス2転送(SOFcl
=0)であるかを示すクラス標識(SOFcl)を受け
取る。上記のワードに続いて、スケジューラ104には
この新たなフレームのある場所の情報を示す第2のワー
ドが送られる。詳細には、この第2のワードはメモリア
ドレス位置を示すベースポインタアドレス(たとえばキ
ー=00001)、データの出所であるポート(および
チャンネル34)を同定する出所ポート標識、および対
応する受信メモリ84内の特定のバッファ(図13のバ
ッファ154)を同定する出所バッファ標識を有する。
ケジューラ104は図4から、それぞれのコマンド、ベ
ースポインタアドレス(たとえば、キー=001010
は追加信号の末尾とfbsy信号の特定の待ち行列エン
トリを示す)、宛先待ち行列標識、およびクラス1転送
(SOFcl=1)であるかクラス2転送(SOFcl
=0)であるかを示すクラス標識(SOFcl)を受け
取る。上記のワードに続いて、スケジューラ104には
この新たなフレームのある場所の情報を示す第2のワー
ドが送られる。詳細には、この第2のワードはメモリア
ドレス位置を示すベースポインタアドレス(たとえばキ
ー=00001)、データの出所であるポート(および
チャンネル34)を同定する出所ポート標識、および対
応する受信メモリ84内の特定のバッファ(図13のバ
ッファ154)を同定する出所バッファ標識を有する。
【0059】スケジューラ104が新事象発生器101
から削除信号を受け取る場合、スケジューラ104は図
5に示すようなワードを受け取る。このワードは削除コ
マンド、ベースポインタアドレス、出所ポート標識、お
よびバッファ番号を有する。
から削除信号を受け取る場合、スケジューラ104は図
5に示すようなワードを受け取る。このワードは削除コ
マンド、ベースポインタアドレス、出所ポート標識、お
よびバッファ番号を有する。
【0060】宛先待ち行列106に追加すべき新たなフ
レームがスケジューラ104に送られるたびに、スケジ
ューラ104はこのフレームをその宛先ポートの二重リ
ンクリストの末尾に追加する。本実施形態では、このフ
レームはメモリ内で3つの16ビットの記憶場所を使用
する。これら3つの記憶場所は、図10に示すような後
方リンク146、図11に示すような前方リンク14
8、および図12に示すような待ち行列エントリ152
を有する。図13には、内部メモリへの先方リンク14
8、後方リンク152、および待ち行列エントリ152
のマッピングを示す。
レームがスケジューラ104に送られるたびに、スケジ
ューラ104はこのフレームをその宛先ポートの二重リ
ンクリストの末尾に追加する。本実施形態では、このフ
レームはメモリ内で3つの16ビットの記憶場所を使用
する。これら3つの記憶場所は、図10に示すような後
方リンク146、図11に示すような前方リンク14
8、および図12に示すような待ち行列エントリ152
を有する。図13には、内部メモリへの先方リンク14
8、後方リンク152、および待ち行列エントリ152
のマッピングを示す。
【0061】アービトレータ108は、任意の適当な論
理、状態機械、あるいはプロセッサを用いて構成される
が、好ましくはFPGA内の状態機械群によって構成さ
れる。アービトレータ108は以下のような機能を実行
する。アービトレータ108は、図3の線124を介し
てポートの状態を追跡し、ポートがデータの送受信を行
なえるかどうかを判定し、ポート間の接続を調整する。
すなわち、アービトレータ108は、チャンネルモジュ
ール34の状態/制御論理85(図2)によって生成さ
れる送信ready(txready)信号および受信
ready(rxready)信号をモニターする。ま
た、アービトレータ108はデータ転送のための混合分
配ネットワーク44へのアクセスを許可する目的で混合
分配ネットワーク44に関する混合ready信号をモ
ニターする。さらに、アービトレータ104が特定の出
所ポートから特定のポートへデータを転送するための要
求信号をスケジューラ104から受け取ると、アービト
レータ108は図12に示すようなフラグから、この転
送がクラス1(回路切り換え)であるかクラス2(フレ
ーム切り換え)であるかを判定する。
理、状態機械、あるいはプロセッサを用いて構成される
が、好ましくはFPGA内の状態機械群によって構成さ
れる。アービトレータ108は以下のような機能を実行
する。アービトレータ108は、図3の線124を介し
てポートの状態を追跡し、ポートがデータの送受信を行
なえるかどうかを判定し、ポート間の接続を調整する。
すなわち、アービトレータ108は、チャンネルモジュ
ール34の状態/制御論理85(図2)によって生成さ
れる送信ready(txready)信号および受信
ready(rxready)信号をモニターする。ま
た、アービトレータ108はデータ転送のための混合分
配ネットワーク44へのアクセスを許可する目的で混合
分配ネットワーク44に関する混合ready信号をモ
ニターする。さらに、アービトレータ104が特定の出
所ポートから特定のポートへデータを転送するための要
求信号をスケジューラ104から受け取ると、アービト
レータ108は図12に示すようなフラグから、この転
送がクラス1(回路切り換え)であるかクラス2(フレ
ーム切り換え)であるかを判定する。
【0062】クラス1である場合、アービトレータ10
8はこの特定の宛先ポートインテリジェンス機構73が
データの送信と受信の両方に使用できるかどうかを判定
し、この特定の出所ポートインテリジェンス機構73が
スイッチモジュール36にデータを転送できる状態であ
るかどうかを判定する。クラス2である場合、アービト
レータ108はこの特定の出所ポートに対応するメモリ
インターフェースシステム72がスイッチモジュール3
6にデータを転送できる状態であるかどうか、またこの
特定の宛先ポートに対応するメモリインターフェースシ
ステム72がスイッチモジュール36からのデータを受
信できる状態であるかどうかを判定する。
8はこの特定の宛先ポートインテリジェンス機構73が
データの送信と受信の両方に使用できるかどうかを判定
し、この特定の出所ポートインテリジェンス機構73が
スイッチモジュール36にデータを転送できる状態であ
るかどうかを判定する。クラス2である場合、アービト
レータ108はこの特定の出所ポートに対応するメモリ
インターフェースシステム72がスイッチモジュール3
6にデータを転送できる状態であるかどうか、またこの
特定の宛先ポートに対応するメモリインターフェースシ
ステム72がスイッチモジュール36からのデータを受
信できる状態であるかどうかを判定する。
【0063】上記の装置が転送(クラス1あるいは2)
を行なえる状態ではないとき、アービトレータ108は
スケジューラの要求を拒絶し、スケジューラ104は後
で要求が認められるまで再度この要求を送る。アービト
レータ108によって要求が認められると、アービトレ
ータ108は主分配ネットワーク42あるいは混合分配
ネットワーク44(図1)が適当な出所ポートを適当な
宛先ポートに接続するように主分配ネットワーク42あ
るいは混合分配ネットワーク44(図1)を制御する。
さらに、データ転送要求が認められた後、アービトレー
タ108はスケジューラ104にスケジューラクリア信
号126を送り、スケジューラ104に関係する待ち行
列エントリと対応するリンクリストからのリンクを削除
させ、またアービトレータはタイマ103にタイマクリ
ア信号113を送って転送されるデータフレームの内部
fbsy/削除クロックをクリアする。
を行なえる状態ではないとき、アービトレータ108は
スケジューラの要求を拒絶し、スケジューラ104は後
で要求が認められるまで再度この要求を送る。アービト
レータ108によって要求が認められると、アービトレ
ータ108は主分配ネットワーク42あるいは混合分配
ネットワーク44(図1)が適当な出所ポートを適当な
宛先ポートに接続するように主分配ネットワーク42あ
るいは混合分配ネットワーク44(図1)を制御する。
さらに、データ転送要求が認められた後、アービトレー
タ108はスケジューラ104にスケジューラクリア信
号126を送り、スケジューラ104に関係する待ち行
列エントリと対応するリンクリストからのリンクを削除
させ、またアービトレータはタイマ103にタイマクリ
ア信号113を送って転送されるデータフレームの内部
fbsy/削除クロックをクリアする。
【0064】サービス待ち行列判定機構109は、任意
の適当な論理を用いて構成されるが、好適にはFPGA
あるいは他の適当な論理を用いて状態機械として構成さ
れる。機構109は、状態結線128を介してポート3
3に関する送信ready(txready)信号をモ
ニターする。また、機構109は、混合分配ネットワー
ク44に関する混合ready信号をモニタするように
することもできる。本実施形態では、サービス待ち行列
判定論理108は、循環探索シーケンスを実行する。こ
のシーケンスでは、発せられないポートtxready
信号をマスクすることによって、発せられたポートtx
ready信号が順次探索され、これによって要求すべ
き次の宛先ポート(およびサービスすべき次の宛先待ち
行列106)が判定される。サービス待ち行列判定論理
109は制御結線117に示すようにサービスすべき次
の宛先ポートの識別を送る。図9にスケジューラ104
に送られるデータのフォーマットを示す。同図に示すよ
うに、ワード144はベースポインタアドレス(たとえ
ば、キー=00001011001)と宛先待ち行列標
識からなる。スケジューラ104はこのベースポインタ
アドレスを用いて二重リンクリスト待ち行列の先頭にア
クセスする。
の適当な論理を用いて構成されるが、好適にはFPGA
あるいは他の適当な論理を用いて状態機械として構成さ
れる。機構109は、状態結線128を介してポート3
3に関する送信ready(txready)信号をモ
ニターする。また、機構109は、混合分配ネットワー
ク44に関する混合ready信号をモニタするように
することもできる。本実施形態では、サービス待ち行列
判定論理108は、循環探索シーケンスを実行する。こ
のシーケンスでは、発せられないポートtxready
信号をマスクすることによって、発せられたポートtx
ready信号が順次探索され、これによって要求すべ
き次の宛先ポート(およびサービスすべき次の宛先待ち
行列106)が判定される。サービス待ち行列判定論理
109は制御結線117に示すようにサービスすべき次
の宛先ポートの識別を送る。図9にスケジューラ104
に送られるデータのフォーマットを示す。同図に示すよ
うに、ワード144はベースポインタアドレス(たとえ
ば、キー=00001011001)と宛先待ち行列標
識からなる。スケジューラ104はこのベースポインタ
アドレスを用いて二重リンクリスト待ち行列の先頭にア
クセスする。
【0065】次に、このシステムの動作を説明する。光
ファイバースイッチ30と連動した転送路割り当てシス
テム50の全体的動作を、新しいデータフレームが光フ
ァイバースイッチ30を介して経路指定されるクラス2
データ転送と、スイッチ30を介してポート33の間で
双方向の専用のデータ転送路が確立されるクラス2デー
タ転送を参照して説明する。
ファイバースイッチ30と連動した転送路割り当てシス
テム50の全体的動作を、新しいデータフレームが光フ
ァイバースイッチ30を介して経路指定されるクラス2
データ転送と、スイッチ30を介してポート33の間で
双方向の専用のデータ転送路が確立されるクラス2デー
タ転送を参照して説明する。
【0066】まず、データフレームは、出所ポート(p
1〜pi)33の1つからチャンネルモジュール34内
のメモリインターフェースシステム72の受信メモリ8
4に送られる。この出所ポート33に対応するポートイ
ンテリジェンス機構73の状態/制御論理85が、制御
バス49上にスイッチモジュール36を介して経路指定
すべき新しいフレームがあることを示すrxready
信号を出力する。このrxready信号に基づいて、
新事象発生器101は、新しいフレームがあることを認
識し、この新しいフレームの出所ポート33に対応する
状態/制御論理85に対して転送路データを要求する。
この転送路データには、出所識別(SID)、受信メモ
リ84におけるこのフレームの場所を表わすバッファ番
号、宛先ポート識別(DID)、およびクラス標識(ク
ラス1あるいは2)が含まれる。
1〜pi)33の1つからチャンネルモジュール34内
のメモリインターフェースシステム72の受信メモリ8
4に送られる。この出所ポート33に対応するポートイ
ンテリジェンス機構73の状態/制御論理85が、制御
バス49上にスイッチモジュール36を介して経路指定
すべき新しいフレームがあることを示すrxready
信号を出力する。このrxready信号に基づいて、
新事象発生器101は、新しいフレームがあることを認
識し、この新しいフレームの出所ポート33に対応する
状態/制御論理85に対して転送路データを要求する。
この転送路データには、出所識別(SID)、受信メモ
リ84におけるこのフレームの場所を表わすバッファ番
号、宛先ポート識別(DID)、およびクラス標識(ク
ラス1あるいは2)が含まれる。
【0067】新事象発生器101は、制御分配ネットワ
ーク43に一連の制御コマンドを送って、制御分配ネッ
トワークをその出所ポート33に対応する状態/制御論
理回路85にこの新しいフレームに関係付けられた転送
路データを送らせるようにセットアップする。そうする
と、制御分配ネットワーク43は、この新しいフレーム
の転送路データを状態/制御論理回路85から新事象発
生器101に転送させる。新事象発生器101はSID
を確認し、DIDを特定の宛先ポート33にマッピング
する。DIDかSIDのいずれかが無効である場合、そ
のフレーム自体の代わりにフレーム拒絶信号が状態/制
御論理回路85の待ち行列に入れられる。
ーク43に一連の制御コマンドを送って、制御分配ネッ
トワークをその出所ポート33に対応する状態/制御論
理回路85にこの新しいフレームに関係付けられた転送
路データを送らせるようにセットアップする。そうする
と、制御分配ネットワーク43は、この新しいフレーム
の転送路データを状態/制御論理回路85から新事象発
生器101に転送させる。新事象発生器101はSID
を確認し、DIDを特定の宛先ポート33にマッピング
する。DIDかSIDのいずれかが無効である場合、そ
のフレーム自体の代わりにフレーム拒絶信号が状態/制
御論理回路85の待ち行列に入れられる。
【0068】新事象発生器101は、タイマ108とス
ケジューラ104の両方に新しいフレームがあることを
知らせる。タイマ103はこのフレームについてのfb
sy/削除クロックを起動する。新事象発生器101は
同時にスケジューラ104に追加信号116(図6のワ
ード136)を送る。スケジューラ104は、新事象発
生器101からの追加信号116中の宛先待ち行列(あ
るいはポート)標識に基づいて、使用すべき待ち行列1
06を判定する。さらに、追加信号116中のベースポ
インタアドレスは、所望の宛先待ち行列の最後尾にアク
セスするのに用いられる。
ケジューラ104の両方に新しいフレームがあることを
知らせる。タイマ103はこのフレームについてのfb
sy/削除クロックを起動する。新事象発生器101は
同時にスケジューラ104に追加信号116(図6のワ
ード136)を送る。スケジューラ104は、新事象発
生器101からの追加信号116中の宛先待ち行列(あ
るいはポート)標識に基づいて、使用すべき待ち行列1
06を判定する。さらに、追加信号116中のベースポ
インタアドレスは、所望の宛先待ち行列の最後尾にアク
セスするのに用いられる。
【0069】次に、スケジューラ104は新事象発生器
101から他のワード(図8のワード142)を受け取
る。スケジューラ104は、ベースポインタアドレス、
出所ポート、および出所バッファ番号を用いて待ち行列
エントリを生成する。この待ち行列エントリはこの特定
の宛先待ち行列106の二重リンクリストの最後尾に入
れられる。
101から他のワード(図8のワード142)を受け取
る。スケジューラ104は、ベースポインタアドレス、
出所ポート、および出所バッファ番号を用いて待ち行列
エントリを生成する。この待ち行列エントリはこの特定
の宛先待ち行列106の二重リンクリストの最後尾に入
れられる。
【0070】アービトレータ108からタイマクリア信
号113が受け取られる前にタイマ103においてfb
sy期間が経過すると、タイマ103は新事象発生器1
01にfbsy信号114を送り、新事象発生器101
はスケジューラ104にfbsy信号116(図6およ
び図7)を送る。スケジューラ104は、待ち行列から
fbsy信号116に対応する待ち行列エントリを削除
し、この待ち行列エントリをデータの出所であるポート
33に対応する待ち行列に移動し、これによってこのデ
ータは最終的にはその出所ポートに返される。
号113が受け取られる前にタイマ103においてfb
sy期間が経過すると、タイマ103は新事象発生器1
01にfbsy信号114を送り、新事象発生器101
はスケジューラ104にfbsy信号116(図6およ
び図7)を送る。スケジューラ104は、待ち行列から
fbsy信号116に対応する待ち行列エントリを削除
し、この待ち行列エントリをデータの出所であるポート
33に対応する待ち行列に移動し、これによってこのデ
ータは最終的にはその出所ポートに返される。
【0071】タイマクリア信号113が受け取られる前
に、タイマ103で所定の削除期間が経過すると、タイ
マ103は新事象発生器101に削除信号114を送
り、新事象発生器101はスケジューラ104に削除信
号116(図7のワード138)を送る。このとき、ス
ケジューラ104は(前にもとのポートに対応する待ち
行列106に入れられた)この満了した削除期間に対応
する待ち行列エントリを削除する。
に、タイマ103で所定の削除期間が経過すると、タイ
マ103は新事象発生器101に削除信号114を送
り、新事象発生器101はスケジューラ104に削除信
号116(図7のワード138)を送る。このとき、ス
ケジューラ104は(前にもとのポートに対応する待ち
行列106に入れられた)この満了した削除期間に対応
する待ち行列エントリを削除する。
【0072】待ち行列エントリがスケジューラ104に
よって待ち行列106に入れられるとき、スケジューラ
104は同時にアービトレータ108に特定のデータ結
線と宛先ポートの要求121を送る。スケジューラ10
4は、サービス待ち行列判定機構109から次宛先ポー
ト信号117を受け取る。したがって、スケジューラ1
04はこの次宛先ポートに対応する二重リンクリストの
先頭の待ち行列エントリを検索する。スケジューラ10
4は、制御結線121を介してアービトレータ108に
転送要求を送って上記の宛先ポートにアクセスする。
よって待ち行列106に入れられるとき、スケジューラ
104は同時にアービトレータ108に特定のデータ結
線と宛先ポートの要求121を送る。スケジューラ10
4は、サービス待ち行列判定機構109から次宛先ポー
ト信号117を受け取る。したがって、スケジューラ1
04はこの次宛先ポートに対応する二重リンクリストの
先頭の待ち行列エントリを検索する。スケジューラ10
4は、制御結線121を介してアービトレータ108に
転送要求を送って上記の宛先ポートにアクセスする。
【0073】アービトレータ108は、出所ポートと宛
先ポートの状態(rxready信号およびtxrea
dy信号)をモニターし、これらの特定の出所ポートと
宛先ポートがデータのやりとりが可能な状態であるかど
うかを判定する。アービトレータ108がスケジューラ
104から特定の出所ポートから特定の宛先ポートへの
データ転送のための要求信号121を受け取ると、アー
ビトレータ108はこの転送がクラス1(回路切り換
え)転送であるかクラス2(フレーム切り換え)転送で
あるかを判定する。
先ポートの状態(rxready信号およびtxrea
dy信号)をモニターし、これらの特定の出所ポートと
宛先ポートがデータのやりとりが可能な状態であるかど
うかを判定する。アービトレータ108がスケジューラ
104から特定の出所ポートから特定の宛先ポートへの
データ転送のための要求信号121を受け取ると、アー
ビトレータ108はこの転送がクラス1(回路切り換
え)転送であるかクラス2(フレーム切り換え)転送で
あるかを判定する。
【0074】クラス1である場合、アービトレータ10
8は、この特定の宛先ポートのインテリジェンス機構7
3がスイッチモジュール36との間でデータの送信と受
信の両方を行なうことができるかどうか、また出所ポー
トのインテリジェンス機構73がスイッチモジュール3
6にデータを送ることができるかどうかを判定する。ク
ラス2である場合、アービトレータ108はこの特定の
出所メモリインターフェースシステム72がスイッチモ
ジュール36にデータパケットを転送できるかどうか、
またコントローラの特定の宛先ポートのインテリジェン
ス機構73がデータパケットの受信を行なうことができ
るかどうかを判定する。
8は、この特定の宛先ポートのインテリジェンス機構7
3がスイッチモジュール36との間でデータの送信と受
信の両方を行なうことができるかどうか、また出所ポー
トのインテリジェンス機構73がスイッチモジュール3
6にデータを送ることができるかどうかを判定する。ク
ラス2である場合、アービトレータ108はこの特定の
出所メモリインターフェースシステム72がスイッチモ
ジュール36にデータパケットを転送できるかどうか、
またコントローラの特定の宛先ポートのインテリジェン
ス機構73がデータパケットの受信を行なうことができ
るかどうかを判定する。
【0075】アービトレータ123がクラス1転送要求
を認めると、アービトレータ123は主分配ネットワー
ク42(あるいは混合分配ネットワーク44)がデータ
転送路を受け取り、適当な出所ポート33を適当な宛先
ポート33に接続するように主分配ネットワーク42
(あるいは混合分配ネットワーク44)を構成する。さ
らに、アービトレータ123がクラス2転送要求を認め
ると、アービトレータ123はこの新しいデータフレー
ムがその出所ポート33に対応する出所メモリインター
フェースシステム72から宛先メモリインターフェース
システム72、最終的には適当な宛先ポート33に送ら
れるように主分配ネットワーク42(あるいは混合分配
ネットワーク44)を構成する。
を認めると、アービトレータ123は主分配ネットワー
ク42(あるいは混合分配ネットワーク44)がデータ
転送路を受け取り、適当な出所ポート33を適当な宛先
ポート33に接続するように主分配ネットワーク42
(あるいは混合分配ネットワーク44)を構成する。さ
らに、アービトレータ123がクラス2転送要求を認め
ると、アービトレータ123はこの新しいデータフレー
ムがその出所ポート33に対応する出所メモリインター
フェースシステム72から宛先メモリインターフェース
システム72、最終的には適当な宛先ポート33に送ら
れるように主分配ネットワーク42(あるいは混合分配
ネットワーク44)を構成する。
【0076】クラス1データ転送あるいはクラス2デー
タ転送のいずれかが認められると、アービトレータ12
3は、スケジューラ118が対応する宛先待ち行列から
関連の待ち行列エントリを削除するようにスケジューラ
118にスケジューラクリア信号を送り、またタイマ1
08をタイマクリア信号を送ってこのフレームに対応す
るタイマの内部fbsy/削除クロックをクリアする。
さらに、タイマ108がそのクロックをクリアした後、
タイマ108は出所ポート33に対応する状態/制御論
理回路85に制御信号を送って、受信メモリ84にこの
新しい信号(あるいはフレーム拒絶信号)をスイッチモ
ジュール36と宛先ポート33に送らせる。
タ転送のいずれかが認められると、アービトレータ12
3は、スケジューラ118が対応する宛先待ち行列から
関連の待ち行列エントリを削除するようにスケジューラ
118にスケジューラクリア信号を送り、またタイマ1
08をタイマクリア信号を送ってこのフレームに対応す
るタイマの内部fbsy/削除クロックをクリアする。
さらに、タイマ108がそのクロックをクリアした後、
タイマ108は出所ポート33に対応する状態/制御論
理回路85に制御信号を送って、受信メモリ84にこの
新しい信号(あるいはフレーム拒絶信号)をスイッチモ
ジュール36と宛先ポート33に送らせる。
【0077】当業者には、以上の実施例に対して本発明
の原理から逸脱することなくさまざまな変更屋修正を加
えうるものであることが理解されるであろう。かかる変
更や修正はすべて特許請求の範囲に示す本発明の範囲に
該当するものである。
の原理から逸脱することなくさまざまな変更屋修正を加
えうるものであることが理解されるであろう。かかる変
更や修正はすべて特許請求の範囲に示す本発明の範囲に
該当するものである。
【0078】上述した内容をまとめると次のようにな
る。 1.光ファイバーポート(33)を相互接続するために
光ファイバースイッチ(30)を介した転送路を割り当
てる転送路割り当てシステム(50)であって、前記ポ
ート(33)のそれぞれに対応する、前記ポート(3
3)から受け取ったアドレス(152)を格納し、ある
ポート(33)を宛先とするデータを同定するため、前
記アドレス(152)はリンクリスト(132)によっ
てある順序に配列され、それぞれ後続のアドレス(15
2)を示すポインタ(146、152)を有する待ち行
列(106)と、前記待ち行列(106)を制御するた
め、前記ポート(33)から受け取られた前記アドレス
(152)を前記待ち行列(106)に格納し、前記ポ
インタ(146、152)を生成して前記待ち行列(1
06)に格納し、前記待ち行列(106)から前記リン
クリスト(132)によって定義される前記順序でアド
レスを検索し、前記アドレス(152)に対応するデー
タ(11)を対応するポート(33)に転送するプロセ
ッサ(104)と、からなる転送路割り当てシステム
(50)。
る。 1.光ファイバーポート(33)を相互接続するために
光ファイバースイッチ(30)を介した転送路を割り当
てる転送路割り当てシステム(50)であって、前記ポ
ート(33)のそれぞれに対応する、前記ポート(3
3)から受け取ったアドレス(152)を格納し、ある
ポート(33)を宛先とするデータを同定するため、前
記アドレス(152)はリンクリスト(132)によっ
てある順序に配列され、それぞれ後続のアドレス(15
2)を示すポインタ(146、152)を有する待ち行
列(106)と、前記待ち行列(106)を制御するた
め、前記ポート(33)から受け取られた前記アドレス
(152)を前記待ち行列(106)に格納し、前記ポ
インタ(146、152)を生成して前記待ち行列(1
06)に格納し、前記待ち行列(106)から前記リン
クリスト(132)によって定義される前記順序でアド
レスを検索し、前記アドレス(152)に対応するデー
タ(11)を対応するポート(33)に転送するプロセ
ッサ(104)と、からなる転送路割り当てシステム
(50)。
【0079】2.前記リンクリスト(132)は二重リ
ンクリスト(132)であり、前記ポインタ(146、
152)は前記順序における後続のエントリを同定する
前記二重リンクリスト(132)の前方リンク(133
a、152)であり、さらに、前記順序における前の待
ち行列エントリ(152)を同定するための後方リンク
(133b、152)として機能する前記二重リンクリ
スト(132)の他のポインタ(133b、152)を
有する上記1に記載の転送路割り当てシステム(5
0)。
ンクリスト(132)であり、前記ポインタ(146、
152)は前記順序における後続のエントリを同定する
前記二重リンクリスト(132)の前方リンク(133
a、152)であり、さらに、前記順序における前の待
ち行列エントリ(152)を同定するための後方リンク
(133b、152)として機能する前記二重リンクリ
スト(132)の他のポインタ(133b、152)を
有する上記1に記載の転送路割り当てシステム(5
0)。
【0080】3.前記ポート(33)からの着信データ
(11)を格納するための受信メモリ手段(98)と、
前記受信メモリ手段(98)から前記ポート(33)へ
のデータ(11)の通信および前記ポート(33)間で
のデータ(11)の通信のためのスイッチ手段(36)
と、前記受信メモリ手段(98)に接続され、前記ポー
ト(33)からデータ(11)が受け取られたことを判
定するように構成された、前記アドレス(152)を前
記プロセッサ(104)に送るための新事象発生器(1
01)と、前記プロセッサ(104)に接続された、前
記プロセッサ(104)からの転送要求を受け取り、前
記転送要求にしたがって前記スイッチ手段(36)を制
御するためのアービトレータ(108)を有する上記1
に記載の転送路割り当てシステム(50)。
(11)を格納するための受信メモリ手段(98)と、
前記受信メモリ手段(98)から前記ポート(33)へ
のデータ(11)の通信および前記ポート(33)間で
のデータ(11)の通信のためのスイッチ手段(36)
と、前記受信メモリ手段(98)に接続され、前記ポー
ト(33)からデータ(11)が受け取られたことを判
定するように構成された、前記アドレス(152)を前
記プロセッサ(104)に送るための新事象発生器(1
01)と、前記プロセッサ(104)に接続された、前
記プロセッサ(104)からの転送要求を受け取り、前
記転送要求にしたがって前記スイッチ手段(36)を制
御するためのアービトレータ(108)を有する上記1
に記載の転送路割り当てシステム(50)。
【0081】4.前記ポート(33)のそれぞれからの
着信データ(11)を格納するための、前記光ファイバ
ーポート(33)のそれぞれに対応する受信バッファ
(154)を有し、前記アドレス(152)はそれぞれ
出所ポート(33)を同定する出所ポート標識とデータ
(11)が存在する前記出所ポート(33)に対応する
受信バッファ(154)を同定するバッファ標識からな
る上記1に記載の転送路割り当てシステム(50)。
着信データ(11)を格納するための、前記光ファイバ
ーポート(33)のそれぞれに対応する受信バッファ
(154)を有し、前記アドレス(152)はそれぞれ
出所ポート(33)を同定する出所ポート標識とデータ
(11)が存在する前記出所ポート(33)に対応する
受信バッファ(154)を同定するバッファ標識からな
る上記1に記載の転送路割り当てシステム(50)。
【0082】5.前記プロセッサ(104)はディスク
リート集積回路部品上に設けられたデジタル信号プロセ
ッサ(104)であり、前記待ち行列(106)は前記
ディスクリート集積回路部品上のメモリ内にある上記1
に記載の転送路割り当てシステム(50)。
リート集積回路部品上に設けられたデジタル信号プロセ
ッサ(104)であり、前記待ち行列(106)は前記
ディスクリート集積回路部品上のメモリ内にある上記1
に記載の転送路割り当てシステム(50)。
【0083】6.前記アドレス(152)のそれぞれ
は、データ(11)を前記ポート(33)間でフレーム
転送およぶ専用転送路転送によって転送すべきときこれ
を同定するクラス標識を含む上記1に記載の転送路割り
当てシステム(50)。
は、データ(11)を前記ポート(33)間でフレーム
転送およぶ専用転送路転送によって転送すべきときこれ
を同定するクラス標識を含む上記1に記載の転送路割り
当てシステム(50)。
【0084】7.前記エントリ(152)に対応する前
記前方および後方リンク(152、146)を修正する
ことによって、前記待ち行列(106)の1つの前記二
重リンクリスト内のエントリ(152)を削除するため
の、前記プロセッサ(104)に関係付けられた手段
(104)を有する上記2に記載の転送路割り当てシス
テム(50)。
記前方および後方リンク(152、146)を修正する
ことによって、前記待ち行列(106)の1つの前記二
重リンクリスト内のエントリ(152)を削除するため
の、前記プロセッサ(104)に関係付けられた手段
(104)を有する上記2に記載の転送路割り当てシス
テム(50)。
【0085】8.光ファイバーネットワーク用の高性能
光ファイバースイッチ(30)を提供するためのシステ
ム(50)であって、複数の光ファイバーポート(3
3)と、前記ポート(33)からの着信データ(11)
を格納するための受信メモリ手段(98)と、前記受信
メモリ手段(98)から前記ポート(33)にデータ
(11)を送るためのスイッチ手段(36)と、前記ポ
ート(33)のそれぞれに対応する、前記ポート(3
3)から受け取ったアドレス(152)を格納し、ある
ポート(33)を宛先とするデータ(11)を同定する
ため、前記アドレス(152)はリンクリスト(13
2)によってある順序に配列され、それぞれ後続のアド
レス(152)を示すポインタ(146、152)を有
する待ち行列(106)と、前記待ち行列と前記スイッ
チ手段(36)を制御するように構成され、前記ポート
(33)から受け取られた前記アドレス(152)を前
記待ち行列(106)に格納し、前記リンクリスト(1
32)を生成・格納し、前記待ち行列(106)から前
記リンクリスト(132)によって定義される前記順序
で前記アドレス(152)を検索し、前記スイッチ手段
(36)を介した前記アドレス(152)に対応するデ
ータ(11)の対応するポート(33)への転送を開始
するように構成されたスケジューラ(104)とからな
ることを特徴とする転送路割り当てシステム(50)。
光ファイバースイッチ(30)を提供するためのシステ
ム(50)であって、複数の光ファイバーポート(3
3)と、前記ポート(33)からの着信データ(11)
を格納するための受信メモリ手段(98)と、前記受信
メモリ手段(98)から前記ポート(33)にデータ
(11)を送るためのスイッチ手段(36)と、前記ポ
ート(33)のそれぞれに対応する、前記ポート(3
3)から受け取ったアドレス(152)を格納し、ある
ポート(33)を宛先とするデータ(11)を同定する
ため、前記アドレス(152)はリンクリスト(13
2)によってある順序に配列され、それぞれ後続のアド
レス(152)を示すポインタ(146、152)を有
する待ち行列(106)と、前記待ち行列と前記スイッ
チ手段(36)を制御するように構成され、前記ポート
(33)から受け取られた前記アドレス(152)を前
記待ち行列(106)に格納し、前記リンクリスト(1
32)を生成・格納し、前記待ち行列(106)から前
記リンクリスト(132)によって定義される前記順序
で前記アドレス(152)を検索し、前記スイッチ手段
(36)を介した前記アドレス(152)に対応するデ
ータ(11)の対応するポート(33)への転送を開始
するように構成されたスケジューラ(104)とからな
ることを特徴とする転送路割り当てシステム(50)。
【0086】9.前記スケジューラ(104)はディス
クリート集積回路部品上に設けられたデジタル信号プロ
セッサ(104)であり、前記複数の宛先待ち行列(1
06)は前記ディスクリート集積回路部品上に設けられ
たメモリ内にある上記8に記載の転送路割り当てシステ
ム(50)。
クリート集積回路部品上に設けられたデジタル信号プロ
セッサ(104)であり、前記複数の宛先待ち行列(1
06)は前記ディスクリート集積回路部品上に設けられ
たメモリ内にある上記8に記載の転送路割り当てシステ
ム(50)。
【0087】10.光ファイバーネットワーク内の光フ
ァイバーチャンネル(32)を相互接続するための高性
能光ファイバースイッチ(30)を提供する転送路割り
当て方法(50)であって、出所ポート(33)からデ
ータ(11)と宛先ポート(33)を同定する宛先標識
(136)を受け取るステップと、前記データ(11)
を記憶場所(84)に格納するステップと、前記宛先ポ
ート(33)に対応する待ち行列(106)に、前記記
憶場所(84)を同定する待ち行列エントリ(152)
を格納するステップと、リンクリスト(132)を用い
て前記待ち行列(106)を定義するステップと、前記
リンクリスト(132)によって定義される順序に基づ
いて前記待ち行列(106)から前記エントリ(10
6)を検索するステップと、前記エントリ(152)に
対応するデータ(11)を前記出所ポート(33)から
前記宛先ポート(33)に送るステップとからなること
を特徴とする転送路割り当て方法(50)。
ァイバーチャンネル(32)を相互接続するための高性
能光ファイバースイッチ(30)を提供する転送路割り
当て方法(50)であって、出所ポート(33)からデ
ータ(11)と宛先ポート(33)を同定する宛先標識
(136)を受け取るステップと、前記データ(11)
を記憶場所(84)に格納するステップと、前記宛先ポ
ート(33)に対応する待ち行列(106)に、前記記
憶場所(84)を同定する待ち行列エントリ(152)
を格納するステップと、リンクリスト(132)を用い
て前記待ち行列(106)を定義するステップと、前記
リンクリスト(132)によって定義される順序に基づ
いて前記待ち行列(106)から前記エントリ(10
6)を検索するステップと、前記エントリ(152)に
対応するデータ(11)を前記出所ポート(33)から
前記宛先ポート(33)に送るステップとからなること
を特徴とする転送路割り当て方法(50)。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ポート
(33)のそれぞれに対応する、前記ポート(33)か
ら受け取ったアドレス(152)を格納し、あるポート
(33)を宛先とするデータを同定するため、前記アド
レス(152)はリンクリスト(132)によってある
順序に配列され、それぞれ後続のアドレス(152)を
示すポインタ(146、152)を有する待ち行列(1
06)と、前記待ち行列(106)を制御するため、前
記ポート(33)から受け取られた前記アドレス(15
2)を前記待ち行列(106)に格納し、前記ポインタ
(146、152)を生成して前記待ち行列(106)
に格納し、前記待ち行列(106)から前記リンクリス
ト(132)によって定義される前記順序でアドレスを
検索し、前記アドレス(152)に対応するデータ(1
1)を対応するポート(33)に転送するプロセッサ
(104)とからなるものである。
(33)のそれぞれに対応する、前記ポート(33)か
ら受け取ったアドレス(152)を格納し、あるポート
(33)を宛先とするデータを同定するため、前記アド
レス(152)はリンクリスト(132)によってある
順序に配列され、それぞれ後続のアドレス(152)を
示すポインタ(146、152)を有する待ち行列(1
06)と、前記待ち行列(106)を制御するため、前
記ポート(33)から受け取られた前記アドレス(15
2)を前記待ち行列(106)に格納し、前記ポインタ
(146、152)を生成して前記待ち行列(106)
に格納し、前記待ち行列(106)から前記リンクリス
ト(132)によって定義される前記順序でアドレスを
検索し、前記アドレス(152)に対応するデータ(1
1)を対応するポート(33)に転送するプロセッサ
(104)とからなるものである。
【0089】したがって、本発明によれば、光ファイバ
ーネットワークにおいてファイバーチャンネル規格を既
存のシステムに比べはるかに高い性能で実施する新しい
改善されたシステムを提供することができる。すなわ
ち、最小限のハードウエアとさまざまなアプリケーショ
ンに対する高いフレキシビリティで、専用転送路(回路
切り換え)転送とフレーム転送の両方を可能にする光フ
ァイバースイッチシステムとその方法を提供することが
できる。
ーネットワークにおいてファイバーチャンネル規格を既
存のシステムに比べはるかに高い性能で実施する新しい
改善されたシステムを提供することができる。すなわ
ち、最小限のハードウエアとさまざまなアプリケーショ
ンに対する高いフレキシビリティで、専用転送路(回路
切り換え)転送とフレーム転送の両方を可能にする光フ
ァイバースイッチシステムとその方法を提供することが
できる。
【図1】本発明の高性能光ファイバースイッチの概略回
路図である。
路図である。
【図2】少なくとも1つのポートインテリジェンス機構
に接続されたメモリインターフェースシステムを有する
図1のチャンネルモジュール(CM)の概略回路図であ
る。
に接続されたメモリインターフェースシステムを有する
図1のチャンネルモジュール(CM)の概略回路図であ
る。
【図3】図1の転送路割り当てシステムの概略回路図で
ある。
ある。
【図4】図3のスケジューラ内の宛先待ち行列のそれぞ
れを定義するのに用いられる前方リンクと後方リンクを
有する二重リンクリストを示す概略図である。
れを定義するのに用いられる前方リンクと後方リンクを
有する二重リンクリストを示す概略図である。
【図5】待ち行列エントリを削除した二重リンクリスト
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図6】待ち行列管理コマンドと図3のスケジューラに
入力されるデータを示す概略図である。
入力されるデータを示す概略図である。
【図7】待ち行列管理コマンドと図3のスケジューラに
入力されるデータを示す概略図である。
入力されるデータを示す概略図である。
【図8】待ち行列管理コマンドと図3のスケジューラに
入力されるデータを示す概略図である。
入力されるデータを示す概略図である。
【図9】待ち行列管理コマンドと図3のスケジューラに
入力されるデータを示す概略図である。
入力されるデータを示す概略図である。
【図10】図3のスケジューラ内の宛先待ち行列のため
の待ち行列エントリ構造を示す概略図である。
の待ち行列エントリ構造を示す概略図である。
【図11】図3のスケジューラ内の宛先待ち行列のため
の待ち行列エントリ構造を示す概略図である。
の待ち行列エントリ構造を示す概略図である。
【図12】図3のスケジューラ内の宛先待ち行列のため
の待ち行列エントリ構造を示す概略図である。
の待ち行列エントリ構造を示す概略図である。
【図13】待ち行列エントリとスケジューラのリンクの
メモリへのマッピングを示す概略図である。
メモリへのマッピングを示す概略図である。
【図14】ファイバーチャンネル規格にしたがった光フ
ァイバーネットワークで通信される可変長フレームの概
略図である。
ァイバーネットワークで通信される可変長フレームの概
略図である。
2:待ち行列エントリ2 11:可変長フレーム 12:フレーム始点(SOF)標識 14:ヘッダ 16:可変長データ 17:CRC(周期冗長検査)符号 18:フレーム終点(EOF)標識 30:光ファイバースイッチ 32:光ファイバーチャンネル 33:ポート(p1〜pi) 34:チャンネルモジュール 36:スイッチモジュール 37:電源 41:状態マルチプレクサ(MUX) 42:主分配ネットワーク(MDN) 43:制御分配ネットワーク(CDN) 44:混合分配ネットワーク(IDN) 45:プロセッサセレクタ 48:転送路状態/制御バス 49:制御バス 50:転送路割り当てシステム 58:要素コントローラ(EC) 61:データ結線 62:状態/制御結線 64:結線 72:メモリインターフェースシステム 73:ポートインテリジェンス機構 84:受信メモリ 85:状態制御論理 86:送信メモリ 101:新事象発生器 103:タイマ 104:スケジューラ 106:宛先待ち行列(Qp1〜Qpi) 108:アービトレータ 109:サービス待ち行列判定機構 111:rxready信号 112:開始信号 113:タイマクリア(CLR)信号 114、116、117:制御結線 118:スケジューラ 121:要求 123:アービトレータ 124:線 126:スケジューラクリア信号 128:状態結線 132、134:二重リンクリスト 133a:前方ポインタ 133b:後方ポインタ 136、138、142:ワード 146:後方リンク 148:前方リンク 152:待ち行列エントリ 154:バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロビン・プルヒット カナダ国オンタリオ州トロント メイジャ ー・ストリート 193 (72)発明者 デイヴィッド・ブック カナダ国オンタリオ州ソーンヒル ヤン グ・ストリート 7250、ユニット 511
Claims (1)
- 【請求項1】 光ファイバーポート(33)を相互接続
するために光ファイバースイッチ(30)を介した転送
路を割り当てる転送路割り当てシステム(50)であっ
て、 前記ポート(33)のそれぞれに対応する、前記ポート
(33)から受け取ったアドレス(152)を格納し、
あるポート(33)を宛先とするデータを同定するた
め、前記アドレス(152)はリンクリスト(132)
によってある順序に配列され、それぞれ後続のアドレス
(152)を示すポインタ(146、152)を有する
待ち行列(106)と、 前記待ち行列(106)を制御するため、前記ポート
(33)から受け取られた前記アドレス(152)を前
記待ち行列(106)に格納し、前記ポインタ(14
6、152)を生成して前記待ち行列(106)に格納
し、前記待ち行列(106)から前記リンクリスト(1
32)によって定義される前記順序でアドレスを検索
し、前記アドレス(152)に対応するデータ(11)
を対応するポート(33)に転送するプロセッサ(10
4)と、からなる転送路割り当てシステム(50)。 【0001】
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---|---|---|---|
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US330-044 | 1994-10-27 |
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---|---|
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JP (1) | JPH08265270A (ja) |
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- 1995-10-26 JP JP7279363A patent/JPH08265270A/ja active Pending
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