JPH08261134A - 車輌用風力発電装置 - Google Patents
車輌用風力発電装置Info
- Publication number
- JPH08261134A JPH08261134A JP7099393A JP9939395A JPH08261134A JP H08261134 A JPH08261134 A JP H08261134A JP 7099393 A JP7099393 A JP 7099393A JP 9939395 A JP9939395 A JP 9939395A JP H08261134 A JPH08261134 A JP H08261134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- vehicle
- air
- intake port
- generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/74—Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車輌運行上の経費節減のため、風力発電によ
りエネルギーを回収する。 【構成】 羽根車の前方に流入空気の案内板を設置し、
一定の方向の回転力を得る様に構成し、チェーンにより
連動する発電機をまわす。
りエネルギーを回収する。 【構成】 羽根車の前方に流入空気の案内板を設置し、
一定の方向の回転力を得る様に構成し、チェーンにより
連動する発電機をまわす。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】従来、車輌は走行中その速度に応
じた風圧を受ける。この走行抵抗となる風圧により羽根
車を回し、発電機を駆動し車輌の内部に使用する設備の
電力源として利用し、エネルギーを回収することは莫大
な経済的効果を生ずることになる。
じた風圧を受ける。この走行抵抗となる風圧により羽根
車を回し、発電機を駆動し車輌の内部に使用する設備の
電力源として利用し、エネルギーを回収することは莫大
な経済的効果を生ずることになる。
【０００２】
【従来の技】風力発電装置は従来、風に向う様に羽根車
を設置し、風が吹いて来た時に羽根車が回転し、発電機
が連動し電力を生む。従来、風に対しては消極的なもの
であり風のない時は使用不能である。しかるに本発明に
よる車輌用風力発電装置は、車輌が走行する時には相対
的に風が生ずるため必づ相当する電力を取り出すことが
出来る積極的な風力発電装置である。
を設置し、風が吹いて来た時に羽根車が回転し、発電機
が連動し電力を生む。従来、風に対しては消極的なもの
であり風のない時は使用不能である。しかるに本発明に
よる車輌用風力発電装置は、車輌が走行する時には相対
的に風が生ずるため必づ相当する電力を取り出すことが
出来る積極的な風力発電装置である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は車輌が走行す
るために使用するエネルギーの一部を走行時に回収する
ことが出来る様に行ったものである。
るために使用するエネルギーの一部を走行時に回収する
ことが出来る様に行ったものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】車輌は走行することによ
り風圧を受ける。この風圧により羽根車を回転させてこ
れに連動する発電機を回し電力を回収する。この電力を
車輌の設備に直接利用したり、自動車用バッテリーに充
電したりして貯える。
り風圧を受ける。この風圧により羽根車を回転させてこ
れに連動する発電機を回し電力を回収する。この電力を
車輌の設備に直接利用したり、自動車用バッテリーに充
電したりして貯える。
【０００５】
【作用】本発明による車輌用風力発電装置は図１の様
に、特に、トラックの上部の様な走行により最も風を受
け易い部分にとりつける。図２に示す様に風圧により羽
根車が回転しこの羽根車に連動する発電機を回転し電力
を得る。
に、特に、トラックの上部の様な走行により最も風を受
け易い部分にとりつける。図２に示す様に風圧により羽
根車が回転しこの羽根車に連動する発電機を回転し電力
を得る。
【０００６】
【実施例】図１において１はトラックであり２は本発明
による車輌用風力発電装置である。図２及び図３はそれ
ぞれ本発明による車輌用風力発電装置の上面図及び正面
図の断面図である。３はケーシングであり、鉄板よりな
る枠組である。４ａは空気取入口であり、金網等からな
り、空気のみを通し、固形物が内部に入らぬ様に前方に
設置されている。この空気取入口４ａが車輌の走行時に
は最も効率よく空気の取入れが出来る様に、車輌の屋根
上に取入口４ａが進行方向が前方を向く様に設置されて
いる。４ｂは空気排出口であり、空気取入口４ａから取
入れた空気を十分に排出し得る様に、後方に設置されて
いる。また、同様に外部から固形物が入らぬ様に金網か
らなっている。５ａは案内板であり、羽根車７が一定の
回転力を持つ様に、空気取入口４ａから取入れた空気を
案内する。すなわち、流入空気の運動エネルギーを左側
に寄せ左側の羽根６にのみ圧力をかけることにより最も
効果的に羽根車７に右回転方向の回転力を与えることが
出来る。また、案内板５ｂは更に流入空気の運動エネル
ギーを効果的に利用するためのものである。羽根車７は
軸１２のまわりに回転し得る様に固定され、軸１２の両
端は軸受１３により支軸されている。また、軸１２の一
端には駆動スプロケット９が固定されており、チェーン
８によって従動スプロケット１０に回転力が伝達され
る。１１は発電機であり、その出力軸にはスプロケット
１０が固定されている。従って、空気取入口４ａから空
気が流入すると、羽根車７が回転し、チェーン８を通じ
て発電機１１が回転し電力が発生する。
による車輌用風力発電装置である。図２及び図３はそれ
ぞれ本発明による車輌用風力発電装置の上面図及び正面
図の断面図である。３はケーシングであり、鉄板よりな
る枠組である。４ａは空気取入口であり、金網等からな
り、空気のみを通し、固形物が内部に入らぬ様に前方に
設置されている。この空気取入口４ａが車輌の走行時に
は最も効率よく空気の取入れが出来る様に、車輌の屋根
上に取入口４ａが進行方向が前方を向く様に設置されて
いる。４ｂは空気排出口であり、空気取入口４ａから取
入れた空気を十分に排出し得る様に、後方に設置されて
いる。また、同様に外部から固形物が入らぬ様に金網か
らなっている。５ａは案内板であり、羽根車７が一定の
回転力を持つ様に、空気取入口４ａから取入れた空気を
案内する。すなわち、流入空気の運動エネルギーを左側
に寄せ左側の羽根６にのみ圧力をかけることにより最も
効果的に羽根車７に右回転方向の回転力を与えることが
出来る。また、案内板５ｂは更に流入空気の運動エネル
ギーを効果的に利用するためのものである。羽根車７は
軸１２のまわりに回転し得る様に固定され、軸１２の両
端は軸受１３により支軸されている。また、軸１２の一
端には駆動スプロケット９が固定されており、チェーン
８によって従動スプロケット１０に回転力が伝達され
る。１１は発電機であり、その出力軸にはスプロケット
１０が固定されている。従って、空気取入口４ａから空
気が流入すると、羽根車７が回転し、チェーン８を通じ
て発電機１１が回転し電力が発生する。
【０００７】
【発明の効果】本発明による車輌用風力発電装置を車輌
に積載することによって走行中に受ける風圧による抵抗
で羽根車を回転させることによりエネルギーを一部分回
収し、車輌の設備等に使用することにより車輌の運行経
費を軽減することが出来る。これは非常に大きな経済的
な効果を有することは明らかである。回収された電力は
車輌の照明、冷暖房設備、特に保冷車、特に寒冷地に使
用する車輌の暖房等、多方面に利用される。
に積載することによって走行中に受ける風圧による抵抗
で羽根車を回転させることによりエネルギーを一部分回
収し、車輌の設備等に使用することにより車輌の運行経
費を軽減することが出来る。これは非常に大きな経済的
な効果を有することは明らかである。回収された電力は
車輌の照明、冷暖房設備、特に保冷車、特に寒冷地に使
用する車輌の暖房等、多方面に利用される。
【０００８】
【図１】本発明による車輌用風力発電装置をトラックに
積載した場合の模式図である。
積載した場合の模式図である。
【図２】本発明による車輌用風力発電装置の上面断面図
である。
である。
【図３】本発明による車輌用風力発電装置の正面断面図
である。
である。
１． トラック ２． 本発明による車輌用風力発電装置 ３． ケーシング ４ａ 空気取入口 ４ｂ 空気排出口 ５． 案内板 ６． 羽根 ７． 羽根車 ８． チェーン ９ 駆動スプロケット １０． 従動スプロケット １１． 発電機 １２． 軸 １３． 軸受
Claims (1)
- 【請求項１】車輌の外周部に設置し、車輌が走行時に受
ける風圧を、案内板４ａにより羽根車７の片側半分にの
み導入し、羽根車７に一定方向の回転力を与え、これに
連動する発電機を駆動することよりなる車輌用風力発電
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7099393A JPH08261134A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 車輌用風力発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7099393A JPH08261134A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 車輌用風力発電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08261134A true JPH08261134A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=14246261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7099393A Pending JPH08261134A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 車輌用風力発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08261134A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002016767A1 (fr) * | 2000-08-25 | 2002-02-28 | Nobuyoshi Okazaki | Structure permettant d'ameliorer la consommation de carburant d'un corps en mouvement |
| CN102536674A (zh) * | 2012-02-17 | 2012-07-04 | 王根付 | 空调排风风力发电 |
| JP2014169690A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Kazuo Ogawa | 向い風発電 |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP7099393A patent/JPH08261134A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002016767A1 (fr) * | 2000-08-25 | 2002-02-28 | Nobuyoshi Okazaki | Structure permettant d'ameliorer la consommation de carburant d'un corps en mouvement |
| CN102536674A (zh) * | 2012-02-17 | 2012-07-04 | 王根付 | 空调排风风力发电 |
| CN102536674B (zh) * | 2012-02-17 | 2018-01-19 | 王根付 | 空调排风风力发电 |
| JP2014169690A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Kazuo Ogawa | 向い風発電 |
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