JPH08250180A - モジュラプラグケーブル組立体及びその製造方法 - Google Patents
モジュラプラグケーブル組立体及びその製造方法Info
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- JPH08250180A JPH08250180A JP7344406A JP34440695A JPH08250180A JP H08250180 A JPH08250180 A JP H08250180A JP 7344406 A JP7344406 A JP 7344406A JP 34440695 A JP34440695 A JP 34440695A JP H08250180 A JPH08250180 A JP H08250180A
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
タ伝送を可能とするツイストペアケーブルへ接続するた
めのモジュラプラグケーブル組立体及びその製造方法を
提供する。 【解決手段】 モジュラプラグケーブル組立体は、ワイ
ヤホルダ受容キャビティ48に挿入可能なワイヤホルダ
10を備えている。ワイヤホルダ10は、ワイヤホルダ
キャビティ48内においてコンタクト18の下に位置可
能な延長部35を備え、延長部35は延長部35に沿っ
て延びるツイストワイヤ4の直線状に形成された端部6
をコンタクト18の下に位置させるものである。
Description
間のクロストークのような電磁ノイズに対する感度を減
少させたモジュラプラグケーブル組立体及びその製造方
法に関するものであり、特に、ローカルエリアネットワ
ーク(LAN)における高速データ伝送に使用されるも
のである。
ータの伝送のために、シールドされたモジュラプラグを
使用することは公知となっている。これらモジュラプラ
グのシールドは、ノイズの伝送および外部ノイズに対す
る感度を減少させるものであり、従来のシールド(遮
蔽)されていないモジュラプラグ(電話線に使用されて
いる)よりも高速のデータ伝送が可能となっている。モ
ジュラプラグは、小型であるとともに、高速のデータ伝
送用の多くの他のコネクタと比較してコストが低減され
たものとなっており、それゆえ、他のコネクタの代わり
にモジュラプラグを使用することが有利である。データ
伝送速度の高速化、モジュラプラグ内に並置された導体
の密なスペースによって、過度のクロストークがモジュ
ラプラグのデータ伝送速度能力を制限する。
絶縁された導体の複数のツイストペアを含み、絶縁され
た導体は絶縁外被で覆われた遮蔽層で覆われている。ツ
イストペアのねじりは、クロストークに対する感度を減
少し、また、高速データ伝送を可能とする。遮蔽層は、
電磁ノイズの送信及び受信を減少する。1つの問題は、
モジュラプラグハウジングの受容キャビティに挿入さ
れ、絶縁体ピアシングコンタクトで終端する導体の端部
を直線状にするモジュラプラグ手段へのツイストペアケ
ーブルの組立である。いくつかのモジュラプラグは、ワ
イヤの端部を位置決めし、また、端部処理するプラスチ
ックワイヤホルダを備え、このワイヤホルダはモジュラ
プラグ内に挿入される。ワイヤホルダは、ワイヤを正確
な順序で配列するのをより容易にし、また、コンタクト
への接続のためモジュラプラグに挿入したとき、正確な
順序が維持されるのを保証する。図9乃至図15におい
て、シールドされたツイストペアケーブルに対する従来
のモジュラプラグケーブル組立体が示されている。
アケーブル1が示され、ケーブル1上にはゴムカバー2
が装着されている。ゴムカバー2は、ケーブル1が過度
に曲がるのを防止するため、モジュラプラグ15’に取
り付けられる。最初に、図10に示すように、ケーブル
1の絶縁外被の所定部分が除去され、次いで、図11に
示すように、遮蔽層が折返され、絶縁された導体ワイヤ
4のツイストペアが露出される。そして、図11に示す
ように、ワイヤ4の所定部分は直線状にされ、最終の並
置順序で配列される。それから、シールドカバー8は、
図13に示すように、後端が遮蔽層3を覆う位置となる
ようにケーブル1に装着される。
に、導体受容キャビティ12’を備え、この受容キャビ
ティ12’内にはワイヤ4の端部6が挿入されるように
なっている。ワイヤホルダ10’の前面14’は、すべ
てのワイヤが同じ長さとなるようにワイヤ端部6を端部
処理するための表面として使用される。それから、モジ
ュラプラグ15’は、図14に示すように、ワイヤホル
ダ10’の周囲に挿入され、ワイヤ端部6が端壁17’
に接触し、ワイヤホルダ10’がワイヤ受容キャビティ
16’に挿入されるワイヤ端部6から離れるまでワイヤ
の周囲に押される。絶縁体ピアシングコンタクト18
は、それから、絶縁体をピアシングするように押され、
ワイヤ4の撚線導体に接触する。ワイヤの端部6は、図
15に示すように、すべてのワイヤ4の端部6がピアシ
ングコンタクト18によってピアシングされるために端
壁17’に極めて近接するか又は接触しなければならな
い。図15は、組立が完了したシールドされたモジュラ
プラグを示している。 ワイヤ4の端部6は、ケーブル
に関してワイヤホルダ10’の後方へのスライド動作を
可能とするため直線状(ねじられていない状態)にされ
なければならず、ワイヤ端部6がモジュラプラグキャビ
ティ16’に挿入される間、ワイヤ4が引き戻されてコ
ンタクト18と全く接触しない事態を招かないことを保
証するために余分なたるみの量が要求される。
グ15’の問題の1つは、ワイヤ端部6の直線部が長い
と、データ伝送速度が多くのLAN分野で要求される規
格値(カテゴリ5)を下回ることである。そえゆえ、ツ
イストケーブルのペアを維持し、また、クロストークを
減少することが可能な直線状部分の最も短いケーブルの
端部が望まれている。
ーブルへ接続するためのクロストークを減少するモジュ
ラプラグケーブル組立体を提供することにある。
ーブルへ接続するための高速データ伝送をする低コスト
であって信頼性のあるモジュラプラグケーブル組立体及
びその製造方法を提供することにある。
テゴリ5のためのモジュラプラグケーブル組立体及びそ
の製造方法を提供することにある。
ラグケーブル組立体は、モジュラプラグと、該モジュラ
プラグに接続されるツイストワイヤの複数のペアを有す
るケーブルとからなり、前記モジュラプラグがワイヤホ
ルダ受容キャビティを有するハウジングと、前記ツイス
トワイヤの直線状に形成された端部に接続されるコンタ
クトと、前記ワイヤホルダ受容キャビティに挿入可能な
ワイヤホルダとを備え、該ワイヤホルダがワイヤ受容キ
ャビティを有するモジュラプラグケーブル組立体におい
て、前記ワイヤホルダが、前記ワイヤホルダ受容キャビ
ティ内において前記コンタクトの下に位置可能な延長部
を備え、該延長部は延長部に沿って延びる前記ツイスト
ワイヤの直線状に形成された端部を前記コンタクトの下
に位置させるものであることを特徴とする。
組立体の製造方法は、モジュラプラグにツイストワイヤ
の複数のペアを有するケーブルを接続するモジュラプラ
グケーブ組立体の製造方法において、前記ツイストワイ
ヤの直線状に形成された端部をワイヤホルダのワイヤ受
容キャビティに挿入するとともに前記ワイヤホルダを前
記ツイストワイヤのツイスト部に対して引く工程と、前
記ツイストワイヤの直線状に形成された端部を処理する
工程と、前記ワイヤホルダを前記モジュラプラグのハウ
ジングに形成したワイヤホルダ受容キャビティに挿入す
るとともに前記ツイストワイヤの直線状に形成された端
部とコンタクトとの間を電気的に接続する工程とを具備
することを特徴とする。
のワイヤホルダを備えている。このワイヤホルダは、ツ
イストペアケーブルのワイヤを配列および保持するため
に延設されているワイヤ受容キャビティを有する。ワイ
ヤホルダは、モジュラプラグのコンタクトに接続される
ためモジュラプラグのハウジングのワイヤホルダ受容キ
ャビティ内に装着可能である。また、ワイヤホルダはワ
イヤ受容キャビティからワイヤ端部近傍の位置まで延び
る延長部を備えている。ワイヤの端部とワイヤ受容キャ
ビティの前端との間のワイヤの長さは、コンタクトがワ
イヤに接続されるところのゾーンを形成する。ワイヤ受
容キャビティの後端はツイストワイヤペアのツイスト部
に対してしっかりと接触する。
して説明する。図1は、本発明の一実施形態のモジュラ
プラグケーブル組立体の断面図、図2はケーブルを図1
に示すモジュラプラグのワイヤホルダに装着した組立体
の斜視図、図3A、3Bはそれぞれワイヤ受容状態、コ
ンタクトの最終接続状態を示すモジュラプラグの断面
図、図4は図2の4−4線に沿った断面図である。
ペアケーブル1のツイストペアへ接続されるモジュラプ
ラグ15は、ハウジング13と、絶縁体ピアシングコン
タクト18と、ワイヤホルダ10と、遮蔽層3に接続さ
れる導電性シールド8とを備えている。モジュラプラグ
15の外側形状は、標準化されたモジュラジャックへ相
互接続される従来のモジュラプラグ15’と同様であ
る。導電性シールド8のケーブル及びハウジング13へ
の装着は、ゴムカバー2のデザイン及びその装着と同様
に、図9乃至図15に示す従来のものと同様である。絶
縁体ピアシングコンタクト18の構成、その組立及びワ
イヤ4の端部6へのピアシングは、上述した従来のもの
と同様である。モジュラプラグ15は、上述したように
広く従来の製品において使用される。
そのハウジング13に対する協働と、ツイストペアケー
ブル4とに関連し、これらは以下において説明される。
が示されている。ワイヤホルダ10は、後端24から接
触端25に延びるワイヤ受容キャビティ22を有するワ
イヤ受容ハウジング20を備えている。ワイヤ受容ハウ
ジング20は、上壁26と、側壁28と、底壁30とを
有している。隣接するワイヤ受容キャビティ22は連通
され、上壁26、底壁30からそれぞれ互いに向かって
突出する壁部分32、34は間隙によって分離されてい
る。壁部分32、34はワイヤ受容キャビティ22を区
画し、ワイヤ受容キャビティ22はワイヤを絶縁体ピア
シングコンタクト18へ接続するための並置配列におい
て、ワイヤを位置決めするとともに保持する。
から前端36へ延びる前方延長部35を備えている。底
壁30は、更に、ハウジング20の後端24から後方の
ケーブル端38へ延びる後方延長部37を備えている。
底壁30は、また、側壁28の接触端25から前端36
へ延びる側壁延長部40を備え、更に、側壁28の後端
24から後方にケーブル端38に向かって延びる側壁延
長部42を備えている。前方延長部35は、ワイヤ受容
溝46を形成するために壁部分34から延長する壁部分
44を備えている。
ング13のワイヤホルダ受容キャビティ48に挿入可能
であり、前方延長部35はコンタクト18の絶縁体ピア
シング先端部50の下に位置することが可能である。図
3(A)および図3(B)に示すワイヤホルダ10の挿
入終了位置において、ハウジング20の上壁26はモジ
ュラプラグハウジング13のワイヤ固定部52の下に位
置される。ワイヤホルダ受容キャビティ48は、開口受
容端44からコンタクト18に近接する前端51に延び
ている。コンタクト18は、コンタクト受容キャビティ
53内に位置され、このコンタクト受容キャビティ53
はコンタクト18を前端51に近接するワイヤホルダ受
容キャビティ48へ挿入するためにキャビティ48に交
差している。
工程は、図2、図3(A)、図3(B)、図9乃至図1
2において説明される。最初に、図9乃至図12に示す
ように、絶縁外被の端部から延びるツイストペアワイヤ
4を直線状にする工程を除いて、準備される。本発明の
実施形態において、絶縁外被から延びるツイストペア
は、少しのねじりが維持され、その後その端部6は直線
状にされる。ケーブルの端部から直線状部分に至るまで
のねじられたワイヤ4の長さは、ワイヤホルダ10の後
方延長部37よりもわずかに長い。直線状にされたワイ
ヤ4の端部6は、ワイヤホルダ10のワイヤ受容キャビ
ティ22内へ挿入される。ワイヤ4の端部6は、前端3
6を超えて突き出すように十分に長いので、それらは掴
まれて、そしてワイヤ6の端部におけるすべてのたるみ
が集められると共にハウジング20の後端24がツイス
トペアに接触するまでワイヤホルダ10はケーブル1に
向かって引っ張られる。更に、ワイヤ受容キャビティ2
2を通る直線状にされたケーブル端部6を引くことは、
ケーブル1の絶縁外被端からハウジング20の後端24
に対して延びるツイストペアのねじりを締め付けること
になる。後端24は、上壁26、側壁28および底壁3
0によって形成されている。
の端部6は、処理される。前方部分35の前端36は、
ワイヤ4の端部6の端部処理の際の基準として作用す
る。ワイヤホルダ10およびワイヤ4の端部6は、絶縁
体ピアシングコンタクト18の先端部50がワイヤ4の
端部6上に位置するのに十分な挿入がなされるまでモジ
ュラプラグ15のワイヤ受容キャビティ48内に挿入さ
れる。ワイヤ4の端部6は、接触端25と前端36との
間に延びている。絶縁体ピアシングコンタクト18は、
図3(B)に示すように、ワイヤ受容キャビティ48へ
押し下げられ、それらはワイヤ端部6の絶縁被覆を刺通
し、内側撚線導体に接触する(図1参照)。
ルダ10の上壁26に対して押し下げられ、ワイヤホル
ダ10とワイヤ4の双方はハウジング13にしっかりと
固定される。ワイヤ固定部52は、ワイヤ受容キャビテ
ィ22にワイヤ端部6を圧迫するのに十分な可撓性を有
する。
め付けによって、直線状にされたワイヤ端部6は最小長
さを有し、従来技術と比較してクロストークを減少させ
ることができる。更に、ワイヤホルダ10に関する最終
組立のワイヤ端部6の端部処理により、また、ハウジン
グ13への挿入時においてワイヤ4の端部6に対してワ
イヤホルダ10が動かないことにより、ワイヤホルダ1
0がワイヤホルダ受容キャビティ48内へ挿入される
間、ワイヤ端部6が押され、あるいは後方に曲げられる
危険性はない。それゆえ、すべてのワイヤ端部6がそれ
ぞれに対応するコンタクト18に確実にかつ、正確に接
続される。更なる効果は、一度ワイヤホルダ10がワイ
ヤ4の端部6に組み込まれると、ワイヤ端部6はその最
終位置にあり、ワイヤホルダ10をワイヤホルダ受容キ
ャビティ48内へ挿入する前にワイヤ端部6の最終でな
い位置を明確に目視でチェックすることができるという
ことである。このため、ワイヤ受容キャビティ22及び
ワイヤ受容溝46へのワイヤ端部6の位置決めによっ
て、ワイヤ端部6への挿入及び接続の間、ワイヤホルダ
10は更に動かないものである。ワイヤホルダ10のツ
イストペアのねじりに対する締め付けは、ワイヤ端部6
の直線状部分の長さが実質的に同じであり、また、最小
長さを許容することを保証する。これにより、小さな公
差による信頼性のある接続および改良されたデータ伝送
速度能力が保証される。
ホルダの他の実施形態を示している。ワイヤホルダ11
0及び120は、より少ない導体ワイヤが要求される分
野へ適用するため、いくつかのワイヤ受容キャビティを
備えている。従来、より少ないワイヤが異なったワイヤ
受容キャビティを有するプラグハウジングを成形するこ
とによってモジュラプラグにしばしば接続される。しか
し、これは、異なったプラグハウジングのための異なっ
た成形ダイを製造することを要求するものであり、異な
ったワイヤホルダを成形するよりもより高価なものとな
っている。更に、ワイヤホルダはワイヤ端部の整列状態
や位置を見るのを容易にし、プラグハウジングにおいて
ワイヤ受容キャビティの整列状態を見ることの困難性か
ら混同がおこりうる。プラグハウジングの1つのタイプ
だけを取り扱うことによって、プラグハウジングを混同
する危険性を招くことなく取り扱い及び搬送コストを低
減する。図5(A)において、ワイヤホルダはワイヤペ
アを外側位置に配列するためのものであり、中央キャビ
ティは備えられていない。ハウジング120の後端12
4は、傾斜した案内面125を備え、この案内面125
はワイヤ端部6のそれぞれのキャビティへの案内を手伝
うものである。図5(B)において、ワイヤペアは中央
に配列されている。ハウジング22の後端224は傾斜
した案内面225を備え、この案内面はワイヤ端部6の
それぞれのキャビティへの案内を手伝うものである。
形態を示している。ワイヤホルダの特徴の大部分は、図
1乃至図5に示すワイヤホルダと同様であり、これらの
特徴は詳述しない。図1乃至図5に示すワイヤホルダと
同様の特徴については、前に記載した実施形態に使用さ
れた番号と同じ番号を使用している。図6及び図7に示
すワイヤホルダの特徴の異なる点については、以下に詳
述する。
壁26上にラッチ突起54を備えている。このラッチ突
起54は、側壁28間の略中央部に配置されるとともに
ワイヤ受容ハウジング20の接触端25近傍から後方に
延びる傾斜上面56を備えている。図8において、モジ
ュラプラグ115が示されている。このモジュラプラグ
115はハウジング13のワイヤ固定部52を通って延
びるキャビティ58を備え、このキャビティ58はワイ
ヤホルダ310の傾斜上面56に係合する肩部60を形
成している。
0は、更に、側壁28の前端36にセンタリング面取り
部62を備えている。このセンタリング面取り部62
は、モジュラプラグハウジング13の傾斜面64と協働
し、センタリング面取り部62及び傾斜面64が1度互
いに接触すると、ワイヤホルダ310はモジュラプラグ
ハウジング13のワイヤホルダ受容キャビティ48内に
完全に挿入されることになる。ワイヤホルダ310が完
全に挿入されると、傾斜上面56はワイヤホルダ310
の保持のため肩部60と係合する。
突起66を備えている。この突起66は、側壁28から
延び、かつ、ワイヤ受容ハウジング20の後端240近
傍に配置されている。突起66は、更に、ハウジング1
3のワイヤホルダ受容キャビティ48の幅よりも外側に
延びているので、突起66とワイヤ受容キャビティ48
の側壁68との間で干渉嵌合がなされる。側壁28はあ
る程度の弾性を有し、ワイヤホルダ310がワイヤホル
ダ受容キャビティ48内に挿入されたとき、突起66の
弾性のある内方の偏倚を許容する。突起66はワイヤホ
ルダ310の後端近傍に位置されるため、ワイヤホルダ
310の前端36はわずかにピボット回転可能であり、
それゆえ、センタリング面取り部62と傾斜面64との
協働はワイヤ受容溝36をモジュラプラグハウジング1
3に対してひいてはコンタクト18に対して正確にセン
タリングする手段を提供することになる。更に、ワイヤ
ホルダ310のラッチ突起56の対応するキャビティ5
8との協働は、ワイヤホルダ310がモジュラプラグハ
ウジング13内に完全に挿入され、また、コンタクト1
8をワイヤへ接触する前及び接続している間、その位置
で確実に保持される。ワイヤホルダ上壁26の固有の弾
性は、ワイヤホルダ受容キャビティ48への挿入のため
ラッチ突起56の弾性偏倚を許容する。
するためのワイヤ端部の完全な挿入はこのように保証さ
れ、それゆえ、ワイヤ6の端部の真直にされた部分の長
さを最も短くすることができ、また、ワイヤ6の端部へ
の接続が可能になる。
状端部を短くしてもツイストペアケーブルへの信頼性の
ある接続が可能となり、クロストークの減少が図られる
とともに高速データ伝送が可能となる。このため、カテ
ゴリ5よりも下にデータ伝送速度が制限されることはな
い。
組立体の断面図である。
ーブルを装着した組立体の斜視図である。
コンタクトの最終接続状態を示すモジュラプラグの断面
図である。
実施形態を示す斜視図である。
視図である。
図である。
示す一部断正面図である。
除去した状態を示す一部断正面図である。
態を示す一部断正面図である。
イヤホルダ、モジュラプラグを取り付ける最初の状態を
示す一部断正面図である。
ワイヤホルダを取り付けた状態を示す一部断正面図であ
る。
イヤホルダ、モジュラプラグを取り付けた完了状態を示
す一部断正面図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 モジュラプラグと、該モジュラプラグに
接続されるツイストワイヤの複数のペアを有するケーブ
ルとからなり、前記モジュラプラグがワイヤホルダ受容
キャビティを有するハウジングと、前記ツイストワイヤ
の直線状に形成された端部に接続されるコンタクトと、
前記ワイヤホルダ受容キャビティに挿入可能なワイヤホ
ルダとを備え、該ワイヤホルダがワイヤ受容キャビティ
を有するモジュラプラグケーブル組立体において、 前記ワイヤホルダが、前記ワイヤホルダ受容キャビティ
内において前記コンタクトの下に位置可能な延長部を備
え、該延長部は延長部に沿って延びる前記ツイストワイ
ヤの直線状に形成された端部を前記コンタクトの下に位
置させるものであることを特徴とするモジュラプラグケ
ーブル組立体。 - 【請求項2】 モジュラプラグにツイストワイヤの複数
のペアを有するケーブルを接続するモジュラプラグケー
ブル組立体の製造方法において、 前記ツイストワイヤの直線状に形成された端部をワイヤ
ホルダのワイヤ受容キャビティに挿入するとともに前記
ワイヤホルダを前記ツイストワイヤのツイスト部に対し
て引く工程と、 前記ツイストワイヤの直線状に形成された端部を処理す
る工程と、 前記ワイヤホルダを前記モジュラプラグのハウジングに
形成したワイヤホルダ受容キャビティに挿入するととも
に前記ツイストワイヤの直線状に形成された端部とコン
タクトとの間を電気的に接続する工程とを具備すること
を特徴とするモジュラプラグケーブル組立体の製造方
法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9424493A GB9424493D0 (en) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | Modular plug for high speed data transmission |
GB9424493.6 | 1994-12-05 | ||
GB9506868.0 | 1995-04-03 | ||
GBGB9506868.0A GB9506868D0 (en) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | Modular plug for high speed data transmission |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08250180A true JPH08250180A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=26306113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7344406A Pending JPH08250180A (ja) | 1994-12-05 | 1995-12-05 | モジュラプラグケーブル組立体及びその製造方法 |
Country Status (8)
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