JPH0824968A - 金属プレス加工製品の製造方法 - Google Patents
金属プレス加工製品の製造方法Info
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- JPH0824968A JPH0824968A JP16395994A JP16395994A JPH0824968A JP H0824968 A JPH0824968 A JP H0824968A JP 16395994 A JP16395994 A JP 16395994A JP 16395994 A JP16395994 A JP 16395994A JP H0824968 A JPH0824968 A JP H0824968A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、金属プレス加工製品の製造方法に
関し、異種金属板を圧着合体させたクラッド材を用いず
に、それを用いたのと同様な耐磨耗性や磁気特性を備え
る金属プレス加工製品の製造方法を提供することを目的
とする。 【構成】 本発明の金属プレス加工製品の製造方法は複
数の異種金属の単シート16、17、18をプレス加工
機10で製品に形成すると同時に、この製品の壁体を層
状構造に形成するよう処理する。
関し、異種金属板を圧着合体させたクラッド材を用いず
に、それを用いたのと同様な耐磨耗性や磁気特性を備え
る金属プレス加工製品の製造方法を提供することを目的
とする。 【構成】 本発明の金属プレス加工製品の製造方法は複
数の異種金属の単シート16、17、18をプレス加工
機10で製品に形成すると同時に、この製品の壁体を層
状構造に形成するよう処理する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属プレス加工製品の
製造方法に関し、特に、例えば、オーディオテープレコ
ーダやVTRにおけるヘッドのシールドケースやボタン
電池の電極兼収納体に好適に適用することができる金属
プレス加工製品の製造方法に係る。
製造方法に関し、特に、例えば、オーディオテープレコ
ーダやVTRにおけるヘッドのシールドケースやボタン
電池の電極兼収納体に好適に適用することができる金属
プレス加工製品の製造方法に係る。
【0002】
【従来の技術】オーディオテープレコーダやVTRにお
けるヘッドのシールドケースの材料は磁気特性の向上を
意図してパーマロイが用いられることが多い。しかしな
がら、パーマロイは硬度が十分ではないため摩耗に弱い
性質を持っている。そのため、従来はクラッド(clad)材
と呼ばれる材料が素材として用いられていた。このクラ
ッド材は、例えば、図5に示されるように、異種金属板
を層状構造に形成し、層間は金属結合されている。図示
のものは上下層がパーマロイ材であり、中間層がステン
レス材である。このような素材をプレス加工して図6に
示すような製品ができ上がる。更に、最終組み立て工程
において、研磨加工を行い、外側のパーマロイ材を除去
して、図7に示すように、磁気テープが接する表面層と
してステンレス材が表に現れるようにする。こうして、
ヘッドの磁気テープとの接触面の耐磨耗性の改善を実現
していた。
けるヘッドのシールドケースの材料は磁気特性の向上を
意図してパーマロイが用いられることが多い。しかしな
がら、パーマロイは硬度が十分ではないため摩耗に弱い
性質を持っている。そのため、従来はクラッド(clad)材
と呼ばれる材料が素材として用いられていた。このクラ
ッド材は、例えば、図5に示されるように、異種金属板
を層状構造に形成し、層間は金属結合されている。図示
のものは上下層がパーマロイ材であり、中間層がステン
レス材である。このような素材をプレス加工して図6に
示すような製品ができ上がる。更に、最終組み立て工程
において、研磨加工を行い、外側のパーマロイ材を除去
して、図7に示すように、磁気テープが接する表面層と
してステンレス材が表に現れるようにする。こうして、
ヘッドの磁気テープとの接触面の耐磨耗性の改善を実現
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
クラッド材はパーマロイ材の単シートよりも5割乃至7
割も高価である。また、シールドケースの中で原材料費
が占める割合は約7割にも達するため、コストを上げず
に製品の仕様を満たすためには、経済的にシールドケー
スを製作する必要がある。
クラッド材はパーマロイ材の単シートよりも5割乃至7
割も高価である。また、シールドケースの中で原材料費
が占める割合は約7割にも達するため、コストを上げず
に製品の仕様を満たすためには、経済的にシールドケー
スを製作する必要がある。
【0004】本発明は、このような要望に鑑み、異種金
属板を圧着合体させたクラッド材を用いずに、それを用
いたのと同様な耐磨耗性や磁気特性を備える金属プレス
加工製品の製造方法を提供することを目的とする。
属板を圧着合体させたクラッド材を用いずに、それを用
いたのと同様な耐磨耗性や磁気特性を備える金属プレス
加工製品の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る金属プレス
加工製品の製造方法は複数の異種金属の単シートをプレ
ス加工機で製品に形成すると同時に、その製品の壁体を
層状構造に形成する。
加工製品の製造方法は複数の異種金属の単シートをプレ
ス加工機で製品に形成すると同時に、その製品の壁体を
層状構造に形成する。
【0006】
【作用】異種金属の単シートはプレス加工されて層状構
造の壁体を有する金属プレス加工製品になる。従って、
予め金属結合させた高価なクラッド材を用いずに磁気特
性等の仕様を満たす製品を経済的に製作することが可能
になる。
造の壁体を有する金属プレス加工製品になる。従って、
予め金属結合させた高価なクラッド材を用いずに磁気特
性等の仕様を満たす製品を経済的に製作することが可能
になる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
について詳細に説明する。図1は本発明の金属プレス加
工製品の製造方法を実現するための概略構成図である。
同図において、プレス加工機10はダイ(die) 11とポ
ンチ(punch) 12を備えている。前記プレス加工機10
の図において左側には圧延機13を設けてあり、この圧
延機13はローラ14、15を備えている。更に、圧延
機13の左側には巻物状に巻かれたパーマロイ材の単シ
ート16とステンレス材の単シート17とパーマロイ材
の単シート18とがそれぞれ設けられている。まず、そ
れぞれの巻物状に巻かれた単シートの一端は引き出され
て、層状に重ね合わせて前記圧延機13のローラ14と
ローラ15とによって挟着する。ローラ14又はローラ
15の一方又は双方は不図示の動力源で回転駆動できる
ようにしてあり、これらが駆動されると、前記各単シー
ト16、17、18は前記圧延機13にて圧延され、そ
れぞれが容易には剥がれない程度に一体的になり、前記
プレス加工機10側へ押し出されて行く。次いで、前記
プレス加工機10のポンチを下降させて、前記単シート
16、17、18を同時に抜き絞り加工若しくは抜き加
工し、異種金属板による層状構造のシールドケースの製
品ができ上がる。即ち、この製品はボディが形成される
と同時に、その壁体が層状構造に形成される。その後は
従来製品と同様に、最終組み立て工程において、研磨加
工等を行い完成品に仕上げる。
について詳細に説明する。図1は本発明の金属プレス加
工製品の製造方法を実現するための概略構成図である。
同図において、プレス加工機10はダイ(die) 11とポ
ンチ(punch) 12を備えている。前記プレス加工機10
の図において左側には圧延機13を設けてあり、この圧
延機13はローラ14、15を備えている。更に、圧延
機13の左側には巻物状に巻かれたパーマロイ材の単シ
ート16とステンレス材の単シート17とパーマロイ材
の単シート18とがそれぞれ設けられている。まず、そ
れぞれの巻物状に巻かれた単シートの一端は引き出され
て、層状に重ね合わせて前記圧延機13のローラ14と
ローラ15とによって挟着する。ローラ14又はローラ
15の一方又は双方は不図示の動力源で回転駆動できる
ようにしてあり、これらが駆動されると、前記各単シー
ト16、17、18は前記圧延機13にて圧延され、そ
れぞれが容易には剥がれない程度に一体的になり、前記
プレス加工機10側へ押し出されて行く。次いで、前記
プレス加工機10のポンチを下降させて、前記単シート
16、17、18を同時に抜き絞り加工若しくは抜き加
工し、異種金属板による層状構造のシールドケースの製
品ができ上がる。即ち、この製品はボディが形成される
と同時に、その壁体が層状構造に形成される。その後は
従来製品と同様に、最終組み立て工程において、研磨加
工等を行い完成品に仕上げる。
【0008】図2(a) は本発明の金属プレス加工製品の
製造方法を実現するための他の概略構成図であり、図2
(b) は図2(a) の矢印A方向に見た概略構成図である。
プレス加工機10のダイ11の上には材料ガイド20を
固定してあり、この材料ガイド20の内側中央部にはガ
イド溝21を凹設してある。この実施例にあっては圧延
機13は設けられておらず、他の構成は前記図1に示さ
れる構成とほぼ同様である。それぞれの巻物状に巻かれ
た単シートの一端は引き出されて、層状に重ね合わせて
前記材料ガイド20の前記ガイド溝21と前記ダイ11
の上面の間に挿通されて図面の右方に不図示の材料送り
装置によって送り出されるようにしてある。そして、前
記単シート16、17、18が加工可能位置に移送され
たときに、前記送りを止め、前記プレス加工機10のポ
ンチを下降させて、前記単シート16、17、18を同
時に抜き絞り加工若しくは抜き加工し、異種金属板によ
る層状構造のシールドケースの製品ができ上がる。即
ち、この製品はボディが形成されると同時に、その壁体
が層状構造に形成される。次いで、再度、前記単シート
16、17、18を搬送し、前述と同様の工程を繰り返
して、次々にシールドケースの製品ができ上がる。その
後は従来製品と同様に、最終組み立て工程において、研
磨加工等を行い完成品に仕上げる。
製造方法を実現するための他の概略構成図であり、図2
(b) は図2(a) の矢印A方向に見た概略構成図である。
プレス加工機10のダイ11の上には材料ガイド20を
固定してあり、この材料ガイド20の内側中央部にはガ
イド溝21を凹設してある。この実施例にあっては圧延
機13は設けられておらず、他の構成は前記図1に示さ
れる構成とほぼ同様である。それぞれの巻物状に巻かれ
た単シートの一端は引き出されて、層状に重ね合わせて
前記材料ガイド20の前記ガイド溝21と前記ダイ11
の上面の間に挿通されて図面の右方に不図示の材料送り
装置によって送り出されるようにしてある。そして、前
記単シート16、17、18が加工可能位置に移送され
たときに、前記送りを止め、前記プレス加工機10のポ
ンチを下降させて、前記単シート16、17、18を同
時に抜き絞り加工若しくは抜き加工し、異種金属板によ
る層状構造のシールドケースの製品ができ上がる。即
ち、この製品はボディが形成されると同時に、その壁体
が層状構造に形成される。次いで、再度、前記単シート
16、17、18を搬送し、前述と同様の工程を繰り返
して、次々にシールドケースの製品ができ上がる。その
後は従来製品と同様に、最終組み立て工程において、研
磨加工等を行い完成品に仕上げる。
【0009】図3(a) は本発明の金属プレス加工製品の
製造方法を実現するための他の概略構成図であり、図3
(b) はエンボス加工の様子を示す説明図である。この実
施例においては図1の圧延機13に代え、エンボス加工
機30を設けてある。このエンボス加工機30は図示を
省略しているが、層状に重ね合わせられた単シートの束
を図面の右方に搬送する搬送装置を備えており、単シー
ト16、17、18はエンボス加工機30で予めエンボ
ス加工を行って仮留めされる。エンボス加工が行われた
単シート16、17、18は搬送装置でプレス加工機1
0の加工可能位置に移送されたときに、前記搬送を止
め、前記プレス加工機10のポンチを下降させて、前記
単シート16、17、18を同時に抜き絞り加工若しく
は抜き加工し、異種金属板による層状構造のシールドケ
ースの製品ができ上がる。即ち、この製品はボディが形
成されると同時に、その壁体が層状構造に形成される。
次いで、再度、前記単シート16、17、18を搬送
し、前述と同様の工程を繰り返して、次々にシールドケ
ースの製品ができ上がる。その後は従来製品と同様に、
最終組み立て工程において、研磨加工等を行い完成品に
仕上げる。なお、前記エンボス加工は層状に重ね合わせ
られた単シート面を点状に浅い段違部を生ずる程度に凹
ませて行う仮留め手法であるが、プレス加工機10で最
初の工程として行うようにしてもよい。また、接着剤や
リベットで仮留めすることもできる。
製造方法を実現するための他の概略構成図であり、図3
(b) はエンボス加工の様子を示す説明図である。この実
施例においては図1の圧延機13に代え、エンボス加工
機30を設けてある。このエンボス加工機30は図示を
省略しているが、層状に重ね合わせられた単シートの束
を図面の右方に搬送する搬送装置を備えており、単シー
ト16、17、18はエンボス加工機30で予めエンボ
ス加工を行って仮留めされる。エンボス加工が行われた
単シート16、17、18は搬送装置でプレス加工機1
0の加工可能位置に移送されたときに、前記搬送を止
め、前記プレス加工機10のポンチを下降させて、前記
単シート16、17、18を同時に抜き絞り加工若しく
は抜き加工し、異種金属板による層状構造のシールドケ
ースの製品ができ上がる。即ち、この製品はボディが形
成されると同時に、その壁体が層状構造に形成される。
次いで、再度、前記単シート16、17、18を搬送
し、前述と同様の工程を繰り返して、次々にシールドケ
ースの製品ができ上がる。その後は従来製品と同様に、
最終組み立て工程において、研磨加工等を行い完成品に
仕上げる。なお、前記エンボス加工は層状に重ね合わせ
られた単シート面を点状に浅い段違部を生ずる程度に凹
ませて行う仮留め手法であるが、プレス加工機10で最
初の工程として行うようにしてもよい。また、接着剤や
リベットで仮留めすることもできる。
【0010】図4(a) 〜(c) は本発明の金属プレス加工
製品の製造方法を実現するための他の概略構成図であ
る。各図を参照して、第1工程は第1の材料(例えば、
パーマロイ材)40をプレス加工機41で打ち抜いて所
定の大きさの金属板42を得る。次に、第2工程では第
2の材料(例えば、ステンレス材)43をプレス加工機
41で打ち抜いて所定の大きさの金属板44を得る。次
いで、前記金属板42と前記金属板44をプレス加工機
10のダイ11の上に重ね合わせ、プランクガイド45
で軽く押さえ、前記プレス加工機10のポンチ12を下
降させて、前記金属板42と前記金属板44とを同時に
抜き絞り加工若しくは抜き加工し、異種金属板による層
状構造のシールドケースの製品ができ上がる。即ち、こ
の製品はボディが形成されると同時に、その壁体が層状
構造に形成される。なお、この例では二層構造のシール
ドケースとしているが、前記第1工程や前記第2工程と
同様な工程を増加することで何層の構造のものも作るこ
とができる。また、打ち抜かれた金属板は手作業でプレ
ス加工機10へ搬入してもよいが、自動的に搬入される
ようにして作業の高効率化を図るようにしてもよい。
製品の製造方法を実現するための他の概略構成図であ
る。各図を参照して、第1工程は第1の材料(例えば、
パーマロイ材)40をプレス加工機41で打ち抜いて所
定の大きさの金属板42を得る。次に、第2工程では第
2の材料(例えば、ステンレス材)43をプレス加工機
41で打ち抜いて所定の大きさの金属板44を得る。次
いで、前記金属板42と前記金属板44をプレス加工機
10のダイ11の上に重ね合わせ、プランクガイド45
で軽く押さえ、前記プレス加工機10のポンチ12を下
降させて、前記金属板42と前記金属板44とを同時に
抜き絞り加工若しくは抜き加工し、異種金属板による層
状構造のシールドケースの製品ができ上がる。即ち、こ
の製品はボディが形成されると同時に、その壁体が層状
構造に形成される。なお、この例では二層構造のシール
ドケースとしているが、前記第1工程や前記第2工程と
同様な工程を増加することで何層の構造のものも作るこ
とができる。また、打ち抜かれた金属板は手作業でプレ
ス加工機10へ搬入してもよいが、自動的に搬入される
ようにして作業の高効率化を図るようにしてもよい。
【0011】以上、本発明の金属プレス加工製品の製造
方法について述べたが、前記いずれの手法によっても製
品の加工時に単シートの素材を組み合わせるようにした
ので、必要により材料の種類や板厚等を適宜に選択して
加工することができる。なお、前述した実施例にあって
はシールドケースについて述べたが、本発明はシールド
ケース以外にボタン電池の電極兼収納体、サーモスタッ
ト用バイメタルその他の金属プレス加工製品に適用する
ことができ、また、実施例に示した以外の作り方を採用
することもできる。
方法について述べたが、前記いずれの手法によっても製
品の加工時に単シートの素材を組み合わせるようにした
ので、必要により材料の種類や板厚等を適宜に選択して
加工することができる。なお、前述した実施例にあって
はシールドケースについて述べたが、本発明はシールド
ケース以外にボタン電池の電極兼収納体、サーモスタッ
ト用バイメタルその他の金属プレス加工製品に適用する
ことができ、また、実施例に示した以外の作り方を採用
することもできる。
【0012】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、異種金属板を圧着合体させたクラッド材を用いず
に、それを用いたのと同様な特性を備える金属プレス加
工製品を複数の単シートから製造することができる。そ
のため、経済的に有利であり、且つ、材料の選択や変更
も容易に行うことができる。
れば、異種金属板を圧着合体させたクラッド材を用いず
に、それを用いたのと同様な特性を備える金属プレス加
工製品を複数の単シートから製造することができる。そ
のため、経済的に有利であり、且つ、材料の選択や変更
も容易に行うことができる。
【図1】本発明の金属プレス加工製品の製造方法を実現
するための概略構成図である。
するための概略構成図である。
【図2】(a) は本発明の金属プレス加工製品の製造方法
を実現するための他の概略構成図であり、(b) は図2
(a) の矢印A方向に見た概略構成図である。
を実現するための他の概略構成図であり、(b) は図2
(a) の矢印A方向に見た概略構成図である。
【図3】(a) は本発明の金属プレス加工製品の製造方法
を実現するための他の概略構成図であり、(b) はエンボ
ス加工の様子を示す説明図である。
を実現するための他の概略構成図であり、(b) はエンボ
ス加工の様子を示す説明図である。
【図4】(a) 〜(c) は本発明の金属プレス加工製品の製
造方法を実現するための他の概略構成図である。
造方法を実現するための他の概略構成図である。
【図5】クラッド材の構成を示す概略断面である。
【図6】クラッド材をプレス加工して出来上がる製品を
示す概略断面である。
示す概略断面である。
【図7】図6に示される製品をステンレス材が表面に現
れるように加工して完成品にする様子を示す概略断面で
ある。
れるように加工して完成品にする様子を示す概略断面で
ある。
10 プレス加工機 11 ダイ 12 ポンチ 13 圧延機 14 ローラ 15 ローラ 16 パーマロイ材の単シート 17 ステンレス材の単シート 18 パーマロイ材の単シート 20 材料ガイド 21 ガイド溝 30 エンボス加工機 40 第1の材料 41 プレス加工機 42 金属板 43 第2の材料 44 金属板 45 プランクガイド
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の異種金属の単シートをプレス加工
機で製品に形成すると同時に該製品の壁体を層状構造に
形成することを特徴とする金属プレス加工製品の製造方
法。 - 【請求項2】 少なくとも、複数の異種金属の単シート
を重ね合わせる工程と、重ね合わされた単シートをプレ
ス加工機で製品に形成すると同時に該製品の壁体を層状
構造に形成する工程と、前記重ね合わされた単シートを
搬送する工程とで処理されることを特徴とする金属プレ
ス加工製品の製造方法。 - 【請求項3】 少なくとも、第1の材料をプレス加工機
で打ち抜いて所定の大きさの金属板を得る工程と、第2
の材料をプレス加工機で打ち抜いて所定の大きさの金属
板を得る工程と、前記両金属板をプレス加工機のダイの
上に重ね合わせ、前記プレス加工機のポンチを下降させ
て、前記両金属板を同時に絞り加工し、製品に形成する
と同時に該製品の壁体を層状構造に形成する工程とで処
理されることを特徴とする金属プレス加工製品の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16395994A JPH0824968A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 金属プレス加工製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16395994A JPH0824968A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 金属プレス加工製品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0824968A true JPH0824968A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15784076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16395994A Pending JPH0824968A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 金属プレス加工製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0824968A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5841754A (en) * | 1995-12-22 | 1998-11-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical pickup device having an objective lens and auxiliary lenses exterior thereof |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53108064A (en) * | 1977-03-03 | 1978-09-20 | Higuchi Seisakushiyo Kk | Plastic working method producing stacking cylinder |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP16395994A patent/JPH0824968A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53108064A (en) * | 1977-03-03 | 1978-09-20 | Higuchi Seisakushiyo Kk | Plastic working method producing stacking cylinder |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5841754A (en) * | 1995-12-22 | 1998-11-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical pickup device having an objective lens and auxiliary lenses exterior thereof |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970128 |