JPH08243566A - 磁化記憶水の、製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】水の分子結合数を少なくし、水と他の分子の結
合を活性化させる。 【構成】非磁性の本体（１）の内部にアモルファス金属
のリボン状の物（３）を封入し、外部に電磁コイル
（２）を巻き、コイルに電流を流し、本体（１）に液体
を流すことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、水が強力な磁場の作
用により、水及び水溶液の一連の性質が、変化した（例
えば水素イオン（Ｈ^＋）濃度２倍に増加する）磁化水、
この性質を利用し次の様に利用されている、コロイドの
沈殿分離、ボイラーの湯垢取り、セメントの早期硬化、
脂肪質の分解による洗浄（クリーニング業）、皮膚の美
容に使用する（温泉、美容室、個人の浴槽）。

【０００２】

【従来の技術】従来は、配管外周又は内部に永久磁石を
配した物、電磁コイル内部に配管を通したものがあっ
た。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】

（イ）永久磁石を使用する方法は、永久磁石では３００
Ｋｊ／ｍ^３と磁化力が少なく、効果が少ない。 （ロ）電磁コイルでは、磁力の液体に影響をおよぼす為
には、コイルの磁束が、液体の透磁率と距離に、大きく
阻まれる。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】非磁性の本体（１）内に入
れたアモルファス金属（３）に外部に配した電磁コイル
（２）電流を流し、その発生する磁束が強力に影響し、
アモルファス金属（３）は、流れる流体に、直接接触し
て磁化させる。

【０００５】

【作用】非磁性の本体（１）の両端のフランジに配管を
接続し、流体を流しコイルに、電流を流し、流体を磁化
させる。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。非
磁性の本体（１）両端のフランジに、ホース又は配管を
取付、容器の中を液体が流れる様にし（ポンプ等を介在
させ）、電磁コイルに電流を流す。

【０００７】

【発明の効果】本装置の効果による磁化記憶水は、水の
分子間結合が弱く、水と他の成分との化合が活発にな
る、そのため、汚れの中の油分等と結合エマルジョン化
して、汚れを分離させる効果がある、風呂、温泉（美容
のため）、洗濯、洗浄（工業用）コロイドの沈殿の促進
（汚水処理）、セメントのゲル化促進など用途は広い。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図及び断面図である。

【符号の説明】

１ 非磁性の本体 ２ 電磁コイル ３ アモルファス金属 ４ フランジ ５ 電源装置 ６ ホース又は配管 ７ ポンプ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】非磁性の本体（１）の外周にコイル（電磁
   石）（２）を配し容器内に、保磁力及び透磁率に優れた
   アモルファス金属（３）入れて容器両端に配管（６）を
   接続しポンプ（７）にて流体を流し、コイル（２）に電
   源装置（５）より電流を流し通過する水又は水溶液を磁
   化する、構造。