JPH08239061A - 車両のキャブ構造 - Google Patents
車両のキャブ構造Info
- Publication number
- JPH08239061A JPH08239061A JP7045594A JP4559495A JPH08239061A JP H08239061 A JPH08239061 A JP H08239061A JP 7045594 A JP7045594 A JP 7045594A JP 4559495 A JP4559495 A JP 4559495A JP H08239061 A JPH08239061 A JP H08239061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- panel
- back corner
- snorkel
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャブのバックコーナにシュノーケルを備え
る車両において、シュノーケルの逃げ形状に煩わされる
ことなく、キャブのバックコーナについても左右のトリ
ム部品を共用化できるようにする。 【構成】 キャブ１のバックコーナ２にシュノーケル３
を設け、キャブサイドパネル４のリヤビューラインＲに
キャブバックパネル５のサイドビューラインＳを合致さ
せる一方、バックコーナ２のシュノーケル３を逃げる形
状としてサイドパネル４とバックパネル５の間をプラン
ビューで４５度に傾斜する接続面６に形成する。
る車両において、シュノーケルの逃げ形状に煩わされる
ことなく、キャブのバックコーナについても左右のトリ
ム部品を共用化できるようにする。 【構成】 キャブ１のバックコーナ２にシュノーケル３
を設け、キャブサイドパネル４のリヤビューラインＲに
キャブバックパネル５のサイドビューラインＳを合致さ
せる一方、バックコーナ２のシュノーケル３を逃げる形
状としてサイドパネル４とバックパネル５の間をプラン
ビューで４５度に傾斜する接続面６に形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は車両のキャブ構造に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】キャブオーバ型トラックによく見られる
が、キャブの後方にシュノーケルを立設したものがある
（実開平１ー１３４５１５号公報）。このような車両に
おいても、キャブの内装を低コストで実現するため、ト
リム部品を左右で共用化することが考えられる。
が、キャブの後方にシュノーケルを立設したものがある
（実開平１ー１３４５１５号公報）。このような車両に
おいても、キャブの内装を低コストで実現するため、ト
リム部品を左右で共用化することが考えられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、キャブのバ
ックコーナにシュノーケルを備えるため、これを逃げる
パネル形状が妨げになり、バックコーナトリムについて
は部品の共用化を難しくするという不具合があった。
ックコーナにシュノーケルを備えるため、これを逃げる
パネル形状が妨げになり、バックコーナトリムについて
は部品の共用化を難しくするという不具合があった。
【０００４】この発明はこのような問題点を解決するこ
とを目的とする。
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第１の発明では、キャブ
後部をトリム部品で内装する車両において、キャブのバ
ックコーナにシュノーケルを設け、キャブサイドパネル
のリヤビューラインにキャブバックパネルのサイドビュ
ーラインを合致させる一方、バックコーナのシュノーケ
ルを逃げる形状としてサイドパネルとバックパネルの間
をプランビューで４５度に傾斜する接続面に形成する。
後部をトリム部品で内装する車両において、キャブのバ
ックコーナにシュノーケルを設け、キャブサイドパネル
のリヤビューラインにキャブバックパネルのサイドビュ
ーラインを合致させる一方、バックコーナのシュノーケ
ルを逃げる形状としてサイドパネルとバックパネルの間
をプランビューで４５度に傾斜する接続面に形成する。
【０００６】第２の発明では、第１の発明におけるトリ
ム部品として、トリム材やガーニッシュおよびカーテン
レールを備える。
ム部品として、トリム材やガーニッシュおよびカーテン
レールを備える。
【０００７】
【作用】第１の発明によれば、キャブのバックコーナに
おいて、プランビューで４５度の接続面を介してサイド
パネルのリヤビューラインとバックパネルのサイドビュ
ーラインが合致するから、その内面（パネルインナ面）
も４５度の接続面に直交する中央の垂直面で対称形状に
なる。したがって、バックコーナの内面に隙間なく密着
するトリム部品をキャブの左右で共用することができ
る。
おいて、プランビューで４５度の接続面を介してサイド
パネルのリヤビューラインとバックパネルのサイドビュ
ーラインが合致するから、その内面（パネルインナ面）
も４５度の接続面に直交する中央の垂直面で対称形状に
なる。したがって、バックコーナの内面に隙間なく密着
するトリム部品をキャブの左右で共用することができ
る。
【０００８】第２の発明によれば、バックコーナのトリ
ム材やガーニッシュのほか、カーテンレールまで左右の
どちらでも付く形状に作る（部品の共用化を促進する）
ことで、キャブ後部の内装コーナを大きく低下できる。
ム材やガーニッシュのほか、カーテンレールまで左右の
どちらでも付く形状に作る（部品の共用化を促進する）
ことで、キャブ後部の内装コーナを大きく低下できる。
【０００９】
【実施例】図はキャブオーバ型トラックへの適用例を示
すもので、キャブ１の外観において、図１〜図４のよう
にバックコーナ２にシュノーケル３が設けられる。そし
て、バックコーナ２のシュノーケル３を逃げる形状とし
て、サイドパネル４とバックパネル５の間にプランビュ
ーで４５度に傾斜する接続面６が形成され、バックパネ
ル５のサイドビューラインＳをサイドパネル４のリヤビ
ューラインＲに合致させる。
すもので、キャブ１の外観において、図１〜図４のよう
にバックコーナ２にシュノーケル３が設けられる。そし
て、バックコーナ２のシュノーケル３を逃げる形状とし
て、サイドパネル４とバックパネル５の間にプランビュ
ーで４５度に傾斜する接続面６が形成され、バックパネ
ル５のサイドビューラインＳをサイドパネル４のリヤビ
ューラインＲに合致させる。
【００１０】シュノーケル３は断面が略直角２等辺三角
形で、その直交する２等辺に該等する外側面がそれそれ
サイドパネル４とバックパネル５とそれぞれ面一に形成
され、斜辺に該等する内側面を４５度の傾斜する接続面
６と平行に向けて組み付けられる。
形で、その直交する２等辺に該等する外側面がそれそれ
サイドパネル４とバックパネル５とそれぞれ面一に形成
され、斜辺に該等する内側面を４５度の傾斜する接続面
６と平行に向けて組み付けられる。
【００１１】キャブ後部は図５のように３つの領域ａ〜
ｃに分けてトリム材７で内装され、これらの上端部をそ
れぞれ抑えるガーニッシュ８が設けられる。各ガーニッ
シュ８にフロント側から連続するカーテンレール９が取
り付けられ、車室を全周的にカーテン（図示せず）でと
り囲めるようになっている。１０はキャブフロアパネル
を示す。
ｃに分けてトリム材７で内装され、これらの上端部をそ
れぞれ抑えるガーニッシュ８が設けられる。各ガーニッ
シュ８にフロント側から連続するカーテンレール９が取
り付けられ、車室を全周的にカーテン（図示せず）でと
り囲めるようになっている。１０はキャブフロアパネル
を示す。
【００１２】このように構成すると、キャブ１のバック
コーナ２において、プランビューで４５度の接続面６を
介してサイドパネル４のリヤビューラインＲとバックパ
ネル５のサイドビューラインＳが合致するから、その内
面（パネルインナ面）も４５度の接続面６に直交する中
央の垂直面で左右対称になる。
コーナ２において、プランビューで４５度の接続面６を
介してサイドパネル４のリヤビューラインＲとバックパ
ネル５のサイドビューラインＳが合致するから、その内
面（パネルインナ面）も４５度の接続面６に直交する中
央の垂直面で左右対称になる。
【００１３】したがって、バックコーナ２の内面に隙間
なく密着するトリム材７やガーニッシュ８およびカーテ
ンレール９をキャブ１の左右コーナ（領域ａと領域ｃ）
のどちらでも適用可能な形状に作れる。つまり、バック
コーナトリムについても、キャブ後部の内装コストを低
下させるため、シュノーケル３の逃げ形状に煩わされる
ことなく、これらトリム部品７〜９の共用化が容易に実
現できる。
なく密着するトリム材７やガーニッシュ８およびカーテ
ンレール９をキャブ１の左右コーナ（領域ａと領域ｃ）
のどちらでも適用可能な形状に作れる。つまり、バック
コーナトリムについても、キャブ後部の内装コストを低
下させるため、シュノーケル３の逃げ形状に煩わされる
ことなく、これらトリム部品７〜９の共用化が容易に実
現できる。
【００１４】
【発明の効果】第１の発明によれば、キャブ後部をトリ
ム部品で内装する車両において、キャブのバックコーナ
にシュノーケルを設け、キャブサイドパネルのリヤビュ
ーラインにキャブバックパネルのサイドビューラインを
合致させる一方、バックコーナのシュノーケルを逃げる
形状としてサイドパネルとバックパネルの間をプランビ
ューで４５度に傾斜する接続面に形成したので、シュノ
ーケルの逃げ形状に煩わされることなく、キャブのバッ
クコーナについても左右でトリム部品の共用化が可能と
いう効果が得られる。
ム部品で内装する車両において、キャブのバックコーナ
にシュノーケルを設け、キャブサイドパネルのリヤビュ
ーラインにキャブバックパネルのサイドビューラインを
合致させる一方、バックコーナのシュノーケルを逃げる
形状としてサイドパネルとバックパネルの間をプランビ
ューで４５度に傾斜する接続面に形成したので、シュノ
ーケルの逃げ形状に煩わされることなく、キャブのバッ
クコーナについても左右でトリム部品の共用化が可能と
いう効果が得られる。
【００１５】第２の発明によれば、第１の発明における
トリム部品として、トリム材やガーニッシュおよびカー
テンレールを備えたので、カーテンレールまで左右のど
ちらでも付く形状のため、キャブ後部の内装コストを大
きく低下できる。
トリム部品として、トリム材やガーニッシュおよびカー
テンレールを備えたので、カーテンレールまで左右のど
ちらでも付く形状のため、キャブ後部の内装コストを大
きく低下できる。
【図１】キャブ外観のプランビューを表す平面図であ
る。
る。
【図２】同じくサイドビューを表す側面図である。
【図３】同じくリヤビューの右半分を表す背面図であ
る。
る。
【図４】同じく後方から見た斜視図である。
【図５】キャブ後部のトリム構成図である。
１ キャブ ２ キャブバックコーナ ３ シュノーケル ４ キャブサイドパネル ５ キャブバックパネル ６ シュノーケルの逃げ形状（４５度の接続面） ７ トリム材 ８ ガーニッシュ ９ カーテンレール
Claims (2)
- 【請求項１】 キャブ後部をトリム部品で内装する車両
において、キャブのバックコーナにシュノーケルを設
け、キャブサイドパネルのリヤビューラインにキャブバ
ックパネルのサイドビューラインを合致させる一方、バ
ックコーナのシュノーケルを逃げる形状としてサイドパ
ネルとバックパネルの間をプランビューで４５度に傾斜
する接続面に形成したことを特徴とする車両のキャブ構
造。 - 【請求項２】 トリム部品としてトリム材やガーニッシ
ュおよびカーテンレールを備えたことを特徴とする請求
項１に記載のキャブ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7045594A JPH08239061A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 車両のキャブ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7045594A JPH08239061A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 車両のキャブ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08239061A true JPH08239061A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12723684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7045594A Pending JPH08239061A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 車両のキャブ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08239061A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012136121A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Daimler Ag | 貨物用車両 |
| WO2023119782A1 (ja) * | 2021-12-23 | 2023-06-29 | ダイムラー トラック エージー | トラックのハイルーフキャブ |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP7045594A patent/JPH08239061A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012136121A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Daimler Ag | 貨物用車両 |
| WO2023119782A1 (ja) * | 2021-12-23 | 2023-06-29 | ダイムラー トラック エージー | トラックのハイルーフキャブ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |