JPH08238870A - 検査カード及び検査システム - Google Patents
検査カード及び検査システムInfo
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- JPH08238870A JPH08238870A JP7096095A JP7096095A JPH08238870A JP H08238870 A JPH08238870 A JP H08238870A JP 7096095 A JP7096095 A JP 7096095A JP 7096095 A JP7096095 A JP 7096095A JP H08238870 A JPH08238870 A JP H08238870A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】データの安全性・信頼性を確実としながら、検
査処理業務を大幅に簡易化・高効率化する検査カード及
び検査システムの提供。 【構成】検体容器に収容された血液等を検査分析するた
めの検査依頼項目を指定する情報と、被検査者氏名と、
医療機関等の検査依頼元の情報を含む検査カードにおい
て、検体容器を識別する符号を含む識別ラベルを貼付け
る領域を備えると共に、予め検査カード自体を識別する
符号を備えたことを特徴とする検査カード。文字パター
ン認識手段を介して氏名の文字コードへの変換が成功し
た場合には、文字コードを氏名の情報として登録し、文
字パターン認識手段を介して氏名の文字コードへの変換
が不成功の場合には、イメージ情報を氏名の情報として
登録して、被検査者の検査データの検索、報告処理を行
なう検査システム。
査処理業務を大幅に簡易化・高効率化する検査カード及
び検査システムの提供。 【構成】検体容器に収容された血液等を検査分析するた
めの検査依頼項目を指定する情報と、被検査者氏名と、
医療機関等の検査依頼元の情報を含む検査カードにおい
て、検体容器を識別する符号を含む識別ラベルを貼付け
る領域を備えると共に、予め検査カード自体を識別する
符号を備えたことを特徴とする検査カード。文字パター
ン認識手段を介して氏名の文字コードへの変換が成功し
た場合には、文字コードを氏名の情報として登録し、文
字パターン認識手段を介して氏名の文字コードへの変換
が不成功の場合には、イメージ情報を氏名の情報として
登録して、被検査者の検査データの検索、報告処理を行
なう検査システム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は血液分析等の医療検査用
の検査カード及び検査システムに関し、特に、検査コー
ド作成の効率を向上して被検査者の氏名、検査項目、検
査カードとの対応関係を保証し、検査結果の照会及び報
告を高効率化し、データの安全性を保証する検査カード
及び検査システムに関する。
の検査カード及び検査システムに関し、特に、検査コー
ド作成の効率を向上して被検査者の氏名、検査項目、検
査カードとの対応関係を保証し、検査結果の照会及び報
告を高効率化し、データの安全性を保証する検査カード
及び検査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、医院、病院等の医療機関にて血液
検査等を必要とする場合、被検査者の血液等を採取し、
これを一般的に別機関である血液分析専門機関(「分析
センター」という)に送付して血液分析を依頼し、分析
センターから返送された検査結果データに基づき医師は
所定の診断・処方等を行なう。すなわち、医療機関で
は、例えばマークシート方式で検査依頼項目・検査内容
の水準等を選択指定する方式を備えた所定の書式を有す
る検査依頼書に所望する内容を記載し、これに被検査者
の氏名等を書き加え、被検査者から採血した血液等を収
容する容器(「検体容器」という)と組で分析センター
に配送する。通常検査依頼書は互いに重ねられた複数枚
の帳票からなり、例えば一は医療機関の控えに、他の一
を分析センターに対する注文伝票等として用いられる。
なお、検査依頼書はその部材が単に紙等に限定されず合
成樹脂、更に磁気記録媒体等も含まれるため、上記検査
依頼書を含めて「検査カード」という。
検査等を必要とする場合、被検査者の血液等を採取し、
これを一般的に別機関である血液分析専門機関(「分析
センター」という)に送付して血液分析を依頼し、分析
センターから返送された検査結果データに基づき医師は
所定の診断・処方等を行なう。すなわち、医療機関で
は、例えばマークシート方式で検査依頼項目・検査内容
の水準等を選択指定する方式を備えた所定の書式を有す
る検査依頼書に所望する内容を記載し、これに被検査者
の氏名等を書き加え、被検査者から採血した血液等を収
容する容器(「検体容器」という)と組で分析センター
に配送する。通常検査依頼書は互いに重ねられた複数枚
の帳票からなり、例えば一は医療機関の控えに、他の一
を分析センターに対する注文伝票等として用いられる。
なお、検査依頼書はその部材が単に紙等に限定されず合
成樹脂、更に磁気記録媒体等も含まれるため、上記検査
依頼書を含めて「検査カード」という。
【0003】分析センターでは各種医療機関から配送さ
れた検査依頼書の検査依頼項目に従って検体容器に収容
された血液の分析を行ない、被検査者と対応付けて検査
結果データをデータベースに格納し、検査結果を報告出
力する。
れた検査依頼書の検査依頼項目に従って検体容器に収容
された血液の分析を行ない、被検査者と対応付けて検査
結果データをデータベースに格納し、検査結果を報告出
力する。
【0004】より詳細に分析センターにおける処理をみ
てみると、検査依頼書に記載された被検査者の氏名は手
書きとされており、このため分析センターでは検査デー
タベースに氏名を登録するために、オペレータが入力端
末から検査依頼書の氏名を手入力してカナコード等に変
換している。
てみると、検査依頼書に記載された被検査者の氏名は手
書きとされており、このため分析センターでは検査デー
タベースに氏名を登録するために、オペレータが入力端
末から検査依頼書の氏名を手入力してカナコード等に変
換している。
【0005】近時、医療の高度化、健康に対する関心の
高まりから人間ドック等の検査件数の激増に伴い、分析
需要は増大の一途を辿り、膨大な数量の検査依頼件数が
発注され、被検査者と、被検査者の血液等を収容する検
体容器と、検査依頼元の医療機関、検査結果データと、
を誤りなく的確に対応付けて検査分析、検索、報告等の
業務を運用することが要請される。何となれば、被検査
者の氏名、検体容器、検査結果データ等の一意性がなん
らかの理由で保存されない場合、被検査者に対する誤
診、再検査等を招くことになり、少なくとも被検査者の
氏名、検体容器、検査結果データ等の一意性を保持する
ことは信頼性の点からも極めて重要事項とされる。それ
と共に、分析センターでは、処理の効率化を達成するこ
とが急務とされる。
高まりから人間ドック等の検査件数の激増に伴い、分析
需要は増大の一途を辿り、膨大な数量の検査依頼件数が
発注され、被検査者と、被検査者の血液等を収容する検
体容器と、検査依頼元の医療機関、検査結果データと、
を誤りなく的確に対応付けて検査分析、検索、報告等の
業務を運用することが要請される。何となれば、被検査
者の氏名、検体容器、検査結果データ等の一意性がなん
らかの理由で保存されない場合、被検査者に対する誤
診、再検査等を招くことになり、少なくとも被検査者の
氏名、検体容器、検査結果データ等の一意性を保持する
ことは信頼性の点からも極めて重要事項とされる。それ
と共に、分析センターでは、処理の効率化を達成するこ
とが急務とされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】検査依頼書における検
査依頼項目のマークシートをOMR(光学的マーク読み
取り装置)で自動的に読み取ることはすでに行なわれて
いる。しかしながら、OMRのみで検査依頼書を読み取
る装置では、被検査者の氏名等はオペレータによる手入
力となる。
査依頼項目のマークシートをOMR(光学的マーク読み
取り装置)で自動的に読み取ることはすでに行なわれて
いる。しかしながら、OMRのみで検査依頼書を読み取
る装置では、被検査者の氏名等はオペレータによる手入
力となる。
【0007】また、検査依頼書における被検査者の氏名
の欄をCCDカメラ等で撮像走査し、電気的信号に変換
した後、デジタル情報として画像メモリに取り込み、所
定のパターン認識手段により文字認識を行ない、自動的
に例えばカナコードに変換するようにしたシステムが提
案されている。
の欄をCCDカメラ等で撮像走査し、電気的信号に変換
した後、デジタル情報として画像メモリに取り込み、所
定のパターン認識手段により文字認識を行ない、自動的
に例えばカナコードに変換するようにしたシステムが提
案されている。
【0008】しかしながら、OCR(光学的文字読み取
り装置)等において、ニューラルネットワークを用いた
パターン照合等文字認識の技術は高度化しているもの
の、手書きで記入された名前(例えばカタカナ)等の文
字の判別認識率は未だ十分でなく、氏名を構成する複数
文字のうちの一文字でも認識に失敗した場合にはディス
プレイ等の表示装置に認識失敗の旨報告し、これを受け
て、オペレータは被検査者の氏名を手入力してカナコー
ド等への変換を行なうことになる。
り装置)等において、ニューラルネットワークを用いた
パターン照合等文字認識の技術は高度化しているもの
の、手書きで記入された名前(例えばカタカナ)等の文
字の判別認識率は未だ十分でなく、氏名を構成する複数
文字のうちの一文字でも認識に失敗した場合にはディス
プレイ等の表示装置に認識失敗の旨報告し、これを受け
て、オペレータは被検査者の氏名を手入力してカナコー
ド等への変換を行なうことになる。
【0009】また、検査依頼書をCCD等で走査したイ
メージデータに基づき、被検査者氏名の欄、検査依頼項
目の選択欄等すべてを画像処理により認識する装置は、
処理時間が長時間となり、装置が高価格となり、前述し
たように文字認識の成功率が低く、手入力による修正作
業が頻繁に必要とされ、実際の業務には適用が難しい。
メージデータに基づき、被検査者氏名の欄、検査依頼項
目の選択欄等すべてを画像処理により認識する装置は、
処理時間が長時間となり、装置が高価格となり、前述し
たように文字認識の成功率が低く、手入力による修正作
業が頻繁に必要とされ、実際の業務には適用が難しい。
【0010】また、分析センター等では、検査データベ
ースの検索キィーとして、識別性、一意性の点から、従
来、被検査者氏名をキィーとして用い、さらに医療機関
コードを検索キィーとして用いている。そして、被検査
者氏名は通常安全性のためにカナコード等が検索キィー
として用いられている。このため、検査業務において、
被検査者氏名のコード変換入力作業は必須とされ、検査
処理件数の増大と共に、被検査者氏名の入力作業に要す
る工数が膨大なものとなってきた。因みに一日当たり数
万件の検査依頼についてそれぞれの氏名を手入力した場
合、オペレータの人員確保、処理時間の限界、誤りの発
生等が自動分析装置の処理能力を律速し、極めて重大な
問題となっている。特に血液等の分析においては、分析
前の処理手続きの長時間化は回避されるべきである。
ースの検索キィーとして、識別性、一意性の点から、従
来、被検査者氏名をキィーとして用い、さらに医療機関
コードを検索キィーとして用いている。そして、被検査
者氏名は通常安全性のためにカナコード等が検索キィー
として用いられている。このため、検査業務において、
被検査者氏名のコード変換入力作業は必須とされ、検査
処理件数の増大と共に、被検査者氏名の入力作業に要す
る工数が膨大なものとなってきた。因みに一日当たり数
万件の検査依頼についてそれぞれの氏名を手入力した場
合、オペレータの人員確保、処理時間の限界、誤りの発
生等が自動分析装置の処理能力を律速し、極めて重大な
問題となっている。特に血液等の分析においては、分析
前の処理手続きの長時間化は回避されるべきである。
【0011】従って本発明は上記問題点を解消し、被検
査者と検査データの対応の一意性、データの安全性・信
頼性を確保しながら、検査処理業務を大幅に簡易化・高
効率化する検査カード及び検査システムを提供すること
を目的とする。
査者と検査データの対応の一意性、データの安全性・信
頼性を確保しながら、検査処理業務を大幅に簡易化・高
効率化する検査カード及び検査システムを提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、検体容器に収容された血液等を検査分析
するための検査依頼項目を指定する情報と、被検査者の
氏名と、医療機関等の検査依頼元の情報と、を含む検査
カードにおいて、前記検体容器を識別する符号を配設す
る領域を備えると共に、予め前記検査カード自体を識別
する符号を備えたことを特徴とする検査カードを提供す
る。
め、本発明は、検体容器に収容された血液等を検査分析
するための検査依頼項目を指定する情報と、被検査者の
氏名と、医療機関等の検査依頼元の情報と、を含む検査
カードにおいて、前記検体容器を識別する符号を配設す
る領域を備えると共に、予め前記検査カード自体を識別
する符号を備えたことを特徴とする検査カードを提供す
る。
【0013】本発明の検査カードにおいては、好ましく
は、互いに同一の符号を有する複数の識別ラベルが少な
くともその一を切り離し可能に一体に予め前記検体容器
に取付けられており、前記一の識別ラベルが、検査時に
切り離され、前記検査カードの前記検体容器を識別する
識別ラベルを貼付ける領域に貼付けられることを特徴と
する。
は、互いに同一の符号を有する複数の識別ラベルが少な
くともその一を切り離し可能に一体に予め前記検体容器
に取付けられており、前記一の識別ラベルが、検査時に
切り離され、前記検査カードの前記検体容器を識別する
識別ラベルを貼付ける領域に貼付けられることを特徴と
する。
【0014】本発明の検査カードにおいては、前記検体
容器を識別する符号と、前記検査カード自体を識別する
符号とが、バーコードからなる符号を含むことを特徴と
する。
容器を識別する符号と、前記検査カード自体を識別する
符号とが、バーコードからなる符号を含むことを特徴と
する。
【0015】本発明の検査カードにおいては、前記医療
機関等の検査依頼元の情報と、前記検体容器を識別する
符号が配設される領域と、前記検査カード自体を識別す
る符号とが、バーコードからなる符号を含み、前記検査
カードの読み取り装置に供給される先端側に相対する一
側(例えば検査カードの下側)に整列して設けられたこ
とを特徴とする。
機関等の検査依頼元の情報と、前記検体容器を識別する
符号が配設される領域と、前記検査カード自体を識別す
る符号とが、バーコードからなる符号を含み、前記検査
カードの読み取り装置に供給される先端側に相対する一
側(例えば検査カードの下側)に整列して設けられたこ
とを特徴とする。
【0016】本発明の検査カードにおいては、好ましく
は、互いに分離可能な複数枚の積層された帳票からな
り、少なくとも前記複数枚の帳票について前記検体容器
に収容された血液等を検査分析するための検査依頼項目
を指定する情報と、前記被検査者の氏名と、が転写可能
とされ、前記複数枚の帳票が、前記医療機関等の検査依
頼元の情報と、前記検査カード自体を識別する符号と、
を予め備え、前記複数枚の帳票の一が、前記検体容器を
識別する符号が配設される領域を備えたことを特徴とす
る。
は、互いに分離可能な複数枚の積層された帳票からな
り、少なくとも前記複数枚の帳票について前記検体容器
に収容された血液等を検査分析するための検査依頼項目
を指定する情報と、前記被検査者の氏名と、が転写可能
とされ、前記複数枚の帳票が、前記医療機関等の検査依
頼元の情報と、前記検査カード自体を識別する符号と、
を予め備え、前記複数枚の帳票の一が、前記検体容器を
識別する符号が配設される領域を備えたことを特徴とす
る。
【0017】また、本発明は、被検査者に対応して検査
分析結果データを格納保持するデータベースシステムを
備えた検査システムにおいて、検体容器に収容された血
液等を検査分析するための検査依頼項目を指定する情報
と、被検査者の氏名と、医療機関等の検査依頼元の情報
を含む検査カードの情報を自動的に読み取り認識する装
置を備え、前記装置が文字パターン認識手段を備え、前
記検査カードのうち前記被検査者の氏名の欄を撮像手段
を介してイメージ情報として取り込み、前記文字パター
ン認識手段を介して前記氏名の文字コードへの変換が成
功した場合には、前記文字コードを前記氏名の情報とし
て登録し、前記文字パターン認識手段を介して前記氏名
の文字コードへの変換が不成功の場合には、前記イメー
ジ情報を前記氏名の情報として登録して、前記被検査者
の検査データの検索、報告処理を行なうことを特徴とす
る検査システムを提供する。
分析結果データを格納保持するデータベースシステムを
備えた検査システムにおいて、検体容器に収容された血
液等を検査分析するための検査依頼項目を指定する情報
と、被検査者の氏名と、医療機関等の検査依頼元の情報
を含む検査カードの情報を自動的に読み取り認識する装
置を備え、前記装置が文字パターン認識手段を備え、前
記検査カードのうち前記被検査者の氏名の欄を撮像手段
を介してイメージ情報として取り込み、前記文字パター
ン認識手段を介して前記氏名の文字コードへの変換が成
功した場合には、前記文字コードを前記氏名の情報とし
て登録し、前記文字パターン認識手段を介して前記氏名
の文字コードへの変換が不成功の場合には、前記イメー
ジ情報を前記氏名の情報として登録して、前記被検査者
の検査データの検索、報告処理を行なうことを特徴とす
る検査システムを提供する。
【0018】本発明の検査システムにおいては、好まし
くは、検査カードが、予め前記検査カード自体を識別す
る符号を備え、前記データベースの検索キィーとして、
前記検査カード自体を識別する符号と前記検査依頼元の
符号とを用いたことを特徴とする。
くは、検査カードが、予め前記検査カード自体を識別す
る符号を備え、前記データベースの検索キィーとして、
前記検査カード自体を識別する符号と前記検査依頼元の
符号とを用いたことを特徴とする。
【0019】本発明の検査システムにおいては、好まし
くは、前記検査カードの情報を自動的に読み取る装置
が、更に光学的にマークを読み取る手段(OMR)を備
え、前記検査カードの検査依頼項目を指定する情報を前
記OMRで読み取ることを特徴とする。
くは、前記検査カードの情報を自動的に読み取る装置
が、更に光学的にマークを読み取る手段(OMR)を備
え、前記検査カードの検査依頼項目を指定する情報を前
記OMRで読み取ることを特徴とする。
【0020】本発明の検査システムにおいては、好まし
くは、前記検査カードの情報を自動的に読み取る装置
が、更にバーコードを読み取るバーコードリーダを備
え、前記検査カードに設けられた前記検査依頼元の識別
符号、前記検体容器の識別符号、及び前記検査カードの
識別符号を前記バーコードリーダで自動的に読み取るこ
とを特徴とする。
くは、前記検査カードの情報を自動的に読み取る装置
が、更にバーコードを読み取るバーコードリーダを備
え、前記検査カードに設けられた前記検査依頼元の識別
符号、前記検体容器の識別符号、及び前記検査カードの
識別符号を前記バーコードリーダで自動的に読み取るこ
とを特徴とする。
【0021】本発明の検査システムにおいては、好まし
くは、前記検査カードの情報を自動的に読み取る装置
が、前記被検査者の氏名の欄を前記撮像手段を介して走
査して得られたイメージ情報を格納する記憶手段を備
え、前記文字パターン認識手段を介して前記氏名の文字
コードへの変換が不成功の場合には、前記イメージ情報
を圧縮符号化して前記氏名の情報として登録することを
特徴とする。
くは、前記検査カードの情報を自動的に読み取る装置
が、前記被検査者の氏名の欄を前記撮像手段を介して走
査して得られたイメージ情報を格納する記憶手段を備
え、前記文字パターン認識手段を介して前記氏名の文字
コードへの変換が不成功の場合には、前記イメージ情報
を圧縮符号化して前記氏名の情報として登録することを
特徴とする。
【0022】本発明においては、好ましくは、検査結果
データの照会及び出力に際して、検索キィーとして少な
くとも前記医療機関の識別符号と、前記検査カードの識
別符号を用いて、前記検査結果データを検索するように
したことを特徴とする。
データの照会及び出力に際して、検索キィーとして少な
くとも前記医療機関の識別符号と、前記検査カードの識
別符号を用いて、前記検査結果データを検索するように
したことを特徴とする。
【0023】本発明においては、好ましくは、検査結果
データの照会及び出力に際して、前記検査カードにおけ
る被検査者の氏名を表示する場合に、前記文字パターン
認識手段を介して前記氏名の文字コードへの変換が成功
した場合には、前記文字コードを前記被検査者の氏名と
して出力し、前記文字パターン認識手段を介して前記氏
名の文字コードへの変換が不成功であった場合には、前
記イメージ情報を前記氏名として表示出力することを特
徴とする。
データの照会及び出力に際して、前記検査カードにおけ
る被検査者の氏名を表示する場合に、前記文字パターン
認識手段を介して前記氏名の文字コードへの変換が成功
した場合には、前記文字コードを前記被検査者の氏名と
して出力し、前記文字パターン認識手段を介して前記氏
名の文字コードへの変換が不成功であった場合には、前
記イメージ情報を前記氏名として表示出力することを特
徴とする。
【0024】
【作用】なお、上記した従来の検査依頼書はその部材が
一般に紙であるが、検査依頼項目を選択指定する情報、
被検査者の氏名等を記憶し伝達できるものであれば部材
は何でもよく更に磁気記録部材等で構成してもよく、こ
のため本発明では「検査カード」という。
一般に紙であるが、検査依頼項目を選択指定する情報、
被検査者の氏名等を記憶し伝達できるものであれば部材
は何でもよく更に磁気記録部材等で構成してもよく、こ
のため本発明では「検査カード」という。
【0025】本発明によれば、検査カードに検査カード
自体を識別するコードを付加し、被検査者の氏名の代わ
りに、この検査カードのコードに基づき検査データの処
理が行なわれ、検査カードの自動読み取りにおいて氏名
の文字認識に失敗した場合には、氏名情報としてイメー
ジデータを保存するようにしたため、検査データと被検
査者の同一性、一意性、安全性を保証しながら、検査カ
ード読み取り効率を大幅に向上することができる。
自体を識別するコードを付加し、被検査者の氏名の代わ
りに、この検査カードのコードに基づき検査データの処
理が行なわれ、検査カードの自動読み取りにおいて氏名
の文字認識に失敗した場合には、氏名情報としてイメー
ジデータを保存するようにしたため、検査データと被検
査者の同一性、一意性、安全性を保証しながら、検査カ
ード読み取り効率を大幅に向上することができる。
【0026】また、本発明によれば、検査カードに付さ
れる検査カード識別コードは一意的でありさえすれば連
番等であってもよく、検査カード作成時にバーコードの
プリント等により安価に製造可能とされ、検査データの
安全性、信頼性を向上する点で本発明の実用的価値は極
めて高い。
れる検査カード識別コードは一意的でありさえすれば連
番等であってもよく、検査カード作成時にバーコードの
プリント等により安価に製造可能とされ、検査データの
安全性、信頼性を向上する点で本発明の実用的価値は極
めて高い。
【0027】さらに、本発明によれば、検査カードの氏
名をイメージとして読み取り、マークシート形式の検査
項目選択欄はOMRで、医療機関コード、検査カードの
コード等はバーコードリーダで一度に読み取るため、検
査カードの自動読み取り工程を高速化・短縮化してい
る。
名をイメージとして読み取り、マークシート形式の検査
項目選択欄はOMRで、医療機関コード、検査カードの
コード等はバーコードリーダで一度に読み取るため、検
査カードの自動読み取り工程を高速化・短縮化してい
る。
【0028】
【実施例】図1を参照して、本発明の一実施例を説明す
る。図1に示すように、検査カード100は、被検査者の
氏名の欄101、検査項目を選択する欄102、検査依頼元で
ある医療機関の識別するコード(例えばバーコード)10
3、検査カード自体を識別するコード104から構成されて
いる。なお、図1の各欄の配置はあくまで説明のための
ものであり、本発明を何等限定するものではない。
る。図1に示すように、検査カード100は、被検査者の
氏名の欄101、検査項目を選択する欄102、検査依頼元で
ある医療機関の識別するコード(例えばバーコード)10
3、検査カード自体を識別するコード104から構成されて
いる。なお、図1の各欄の配置はあくまで説明のための
ものであり、本発明を何等限定するものではない。
【0029】さらに、図1を参照して、本実施例におい
ては、検体容器の識別符号を張り付ける欄105が設けら
れている。
ては、検体容器の識別符号を張り付ける欄105が設けら
れている。
【0030】図3を参照して、検体容器7には同一コー
ドのバーコードを含むラベル2a、2bが付されてお
り、ラベル2bは剥離紙3b上に剥離可能に取り付けら
れており、剥離紙3bはラベル2aとスリット部8にて
切り離し可能とされ、医療機関では、採血段階で剥離紙
3bを切り離し、ラベル2bを検査カード10の所定の
欄に貼付ける。ラベル2a、2bには同一の連番を表わ
すバーコードが予め印刷され、これを一対として、検体
容器と検査カードの同一性、一意性を確保し、且つ検査
における取扱を容易としたものである。
ドのバーコードを含むラベル2a、2bが付されてお
り、ラベル2bは剥離紙3b上に剥離可能に取り付けら
れており、剥離紙3bはラベル2aとスリット部8にて
切り離し可能とされ、医療機関では、採血段階で剥離紙
3bを切り離し、ラベル2bを検査カード10の所定の
欄に貼付ける。ラベル2a、2bには同一の連番を表わ
すバーコードが予め印刷され、これを一対として、検体
容器と検査カードの同一性、一意性を確保し、且つ検査
における取扱を容易としたものである。
【0031】分析センターではバーコードリーダを介し
て、検査カードに貼り付けられたバーコードを読み取
り、また検査装置は検体容器のラベル2bのバーコード
を読み取り、該バーコードの値と、検査データとを対と
して検査データを出力又は格納するため、検査過程にお
ける検体容器と検査カードとの対応を確実なものとす
る。なお、このラベルの構成の詳細は本願と同一の出願
人による特願平6−270187号に詳説されている。
て、検査カードに貼り付けられたバーコードを読み取
り、また検査装置は検体容器のラベル2bのバーコード
を読み取り、該バーコードの値と、検査データとを対と
して検査データを出力又は格納するため、検査過程にお
ける検体容器と検査カードとの対応を確実なものとす
る。なお、このラベルの構成の詳細は本願と同一の出願
人による特願平6−270187号に詳説されている。
【0032】図1を参照して、本実施例においては、検
査カードの被検査者の氏名の欄101はCCDカメラ等の
撮像手段により電気的信号に変換し、これをデジタル符
号からなるイメージデータとして所定の記憶領域に格納
し、記憶領域に格納されたイメージデータに対してパタ
ーン認識処理によりカナコード等へのコード変換を行な
う。後述するように、コード変換が一文字でも失敗した
ら、イメージデータをそのまま被検査者の氏名として所
定の記憶領域に格納する。
査カードの被検査者の氏名の欄101はCCDカメラ等の
撮像手段により電気的信号に変換し、これをデジタル符
号からなるイメージデータとして所定の記憶領域に格納
し、記憶領域に格納されたイメージデータに対してパタ
ーン認識処理によりカナコード等へのコード変換を行な
う。後述するように、コード変換が一文字でも失敗した
ら、イメージデータをそのまま被検査者の氏名として所
定の記憶領域に格納する。
【0033】本実施例においては、検査カードは検査カ
ード自体を識別するコード104を備え、例えば検査カー
ドの連番をコード化したバーコードが用いられ、バーコ
ードリーダにて読み取られる。図1において、検査カー
ドの識別コード104、検体容器の識別コード105は図示垂
直方向に整列されバーコードリーダで垂直方向に走査さ
れる。検査カードの識別コード104のバーコードと、検
体容器の識別コード105のバーコードは桁数が相違して
もよいことは勿論である。そして、本実施例において
は、読み取られた検査カード自体を識別するコード104
は、検査処理業務において検査データを特定するための
識別コードとして用いられる。なお、検査依頼元である
医療機関の識別するコード103、あるいは検査カード自
体を識別するコード104はマークシートとし、光学的マ
ーク読み取り手段(OMR)により読み取るように構成
してもよい。
ード自体を識別するコード104を備え、例えば検査カー
ドの連番をコード化したバーコードが用いられ、バーコ
ードリーダにて読み取られる。図1において、検査カー
ドの識別コード104、検体容器の識別コード105は図示垂
直方向に整列されバーコードリーダで垂直方向に走査さ
れる。検査カードの識別コード104のバーコードと、検
体容器の識別コード105のバーコードは桁数が相違して
もよいことは勿論である。そして、本実施例において
は、読み取られた検査カード自体を識別するコード104
は、検査処理業務において検査データを特定するための
識別コードとして用いられる。なお、検査依頼元である
医療機関の識別するコード103、あるいは検査カード自
体を識別するコード104はマークシートとし、光学的マ
ーク読み取り手段(OMR)により読み取るように構成
してもよい。
【0034】本実施例の検査カードにおいては、互いに
分離可能な複数枚の積層された同一書式形態の帳票形式
の検査依頼書として製造され、複数枚の積層された帳票
形式として医療機関等に配布される。そして、複数枚の
帳票について検査依頼項目指定欄102と、被検査者の氏
名欄101とが転写可能とされ、積層された複数枚の帳票
には、互いに同一の前記医療機関等の検査依頼元の情報
103と、互いに同一の前記検査カード自体を識別する符
号104と、が予めプリントされており、積層された帳票
の一に検体容器を識別する符号が配設される領域105を
備える。検査依頼元である医療機関は、検査時に、必要
な検査依頼項目、被検査者の氏名等を記載した後、帳票
の一を分離して控えとして保管し、検体容器の識別ラベ
ルを所定の欄105に張り付けたものを検査依頼書として
分析センターに提出する。
分離可能な複数枚の積層された同一書式形態の帳票形式
の検査依頼書として製造され、複数枚の積層された帳票
形式として医療機関等に配布される。そして、複数枚の
帳票について検査依頼項目指定欄102と、被検査者の氏
名欄101とが転写可能とされ、積層された複数枚の帳票
には、互いに同一の前記医療機関等の検査依頼元の情報
103と、互いに同一の前記検査カード自体を識別する符
号104と、が予めプリントされており、積層された帳票
の一に検体容器を識別する符号が配設される領域105を
備える。検査依頼元である医療機関は、検査時に、必要
な検査依頼項目、被検査者の氏名等を記載した後、帳票
の一を分離して控えとして保管し、検体容器の識別ラベ
ルを所定の欄105に張り付けたものを検査依頼書として
分析センターに提出する。
【0035】図2は、本実施例の検査カードの別の好ま
しい態様を示す図である。
しい態様を示す図である。
【0036】図2を参照して、検査依頼元である医療機
関の識別するコード103、検査カード自体を識別するコ
ード104は好ましくはバーコードからなり、検体容器の
識別コードが付される領域105には検体容器に付された
バーコードと同一のバーコードを有するラベルが貼り付
けられ、後述する読み取り装置に供給される。図2に示
す検査カードの構成の利点は、検体容器の識別コードが
付される領域105等のバーコードを含むラベルが貼り付
けられた検査カードを複数枚束ねて自動読み取り装置に
供給(給紙)する場合、検査カードの読み取り装置側か
らみて後方の厚みはラベルの貼りつけにより増加する
が、検査カードの前方(先端部)の厚みは増加しないた
め、装置への検査カードの搬送において、紙づまり等の
問題が回避される。また、図2において、検査依頼元の
識別コード103、検査カードの識別コード104、検体容器
の識別コード105は図示水平方向にバーコードリーダで
走査される。
関の識別するコード103、検査カード自体を識別するコ
ード104は好ましくはバーコードからなり、検体容器の
識別コードが付される領域105には検体容器に付された
バーコードと同一のバーコードを有するラベルが貼り付
けられ、後述する読み取り装置に供給される。図2に示
す検査カードの構成の利点は、検体容器の識別コードが
付される領域105等のバーコードを含むラベルが貼り付
けられた検査カードを複数枚束ねて自動読み取り装置に
供給(給紙)する場合、検査カードの読み取り装置側か
らみて後方の厚みはラベルの貼りつけにより増加する
が、検査カードの前方(先端部)の厚みは増加しないた
め、装置への検査カードの搬送において、紙づまり等の
問題が回避される。また、図2において、検査依頼元の
識別コード103、検査カードの識別コード104、検体容器
の識別コード105は図示水平方向にバーコードリーダで
走査される。
【0037】図4を参照して、本実施例における検査シ
ステムの処理動作を説明する。
ステムの処理動作を説明する。
【0038】まず、検査カード100に設けられた被検査
者の氏名欄101の画像を読み取る(ステップ301)。すな
わち、CCDカメラ等で被検査者の氏名欄101を走査
し、電気的映像信号をA/D変換回路を介してデジタル
化し、画素毎に所定のしきい値と比較して2値データと
するか又は所定の諧調を有するグレースケールコードに
変換してイメージデータを得る。
者の氏名欄101の画像を読み取る(ステップ301)。すな
わち、CCDカメラ等で被検査者の氏名欄101を走査
し、電気的映像信号をA/D変換回路を介してデジタル
化し、画素毎に所定のしきい値と比較して2値データと
するか又は所定の諧調を有するグレースケールコードに
変換してイメージデータを得る。
【0039】そしてイメージデータを画像メモリに格納
する(ステップ302)。
する(ステップ302)。
【0040】ついで全文字の認識変換したか否かを判定
し(ステップ303)、終了した場合には変換した全コー
ドを所定の記憶領域に格納する(ステップ305)。
し(ステップ303)、終了した場合には変換した全コー
ドを所定の記憶領域に格納する(ステップ305)。
【0041】全文字の認識変換が終了しない場合、画像
メモリに格納されたイメージデータから文字のパターン
認識を行ない(ステップ304)、認識が成功したか否か
を判定し(ステップ306)、成功した場合には、次の文
字の認識を行なう。なお、ステップ304における文字認
識は、イメージデータから特徴部を抽出してパターン照
合する等公知の技術が用いられる。
メモリに格納されたイメージデータから文字のパターン
認識を行ない(ステップ304)、認識が成功したか否か
を判定し(ステップ306)、成功した場合には、次の文
字の認識を行なう。なお、ステップ304における文字認
識は、イメージデータから特徴部を抽出してパターン照
合する等公知の技術が用いられる。
【0042】文字の認識が不成功の場合には自動的に画
像メモリに格納されたイメージデータを所定の記憶領域
に格納する(ステップ307)。この場合、この氏名を撮
像して得たイメージデータを識別するキィーとして、図
1の検査カードの識別コード104の読み取りにより得ら
れたコードが用いられる。なお、ステップ307におい
て、イメージデータを圧縮符号化して記憶領域に格納し
てもよい。
像メモリに格納されたイメージデータを所定の記憶領域
に格納する(ステップ307)。この場合、この氏名を撮
像して得たイメージデータを識別するキィーとして、図
1の検査カードの識別コード104の読み取りにより得ら
れたコードが用いられる。なお、ステップ307におい
て、イメージデータを圧縮符号化して記憶領域に格納し
てもよい。
【0043】本実施例においては、検査カードの読み取
りにおいて、好ましくは、検査カードは一回の読み取り
で被検査者氏名の欄101、検査項目の欄102、医療機関の
コード103、検査カードの識別コード104、及び検体容器
の識別コード105が読み取られる。
りにおいて、好ましくは、検査カードは一回の読み取り
で被検査者氏名の欄101、検査項目の欄102、医療機関の
コード103、検査カードの識別コード104、及び検体容器
の識別コード105が読み取られる。
【0044】より詳細には、本実施例においては、検査
カードの自動読み取り装置は、好ましくは、光学的にマ
ークを読み取る装置(OMR)を備え、マークシート形
式の検査依頼項目102の情報をOMRで読み取り、更に
バーコードリーダを備え、医療機関コード103、検査コ
ード104、検体容器の識別コード105を表わすバーコード
を読み取り、被検査者氏名欄101をCCDカメラ等を介
してイメージ情報として一旦読み込んだ後文字認識を行
なうもので、検査カードの書式に対応して、バーコード
リーダ、OMR、CCDカメラの走査位置及び走査方向
を調節自在に設定し、自動読み取り装置は検査カードの
供紙、排紙を制御する所定の搬送システムを備え、該装
置に検査カードを供給するだけで検査カードの全情報を
自動的に読み取るものとする。
カードの自動読み取り装置は、好ましくは、光学的にマ
ークを読み取る装置(OMR)を備え、マークシート形
式の検査依頼項目102の情報をOMRで読み取り、更に
バーコードリーダを備え、医療機関コード103、検査コ
ード104、検体容器の識別コード105を表わすバーコード
を読み取り、被検査者氏名欄101をCCDカメラ等を介
してイメージ情報として一旦読み込んだ後文字認識を行
なうもので、検査カードの書式に対応して、バーコード
リーダ、OMR、CCDカメラの走査位置及び走査方向
を調節自在に設定し、自動読み取り装置は検査カードの
供紙、排紙を制御する所定の搬送システムを備え、該装
置に検査カードを供給するだけで検査カードの全情報を
自動的に読み取るものとする。
【0045】検査カードの氏名欄101の文字の認識が不
成功の場合には、その検査カードの識別コード104の読
み取りデータが照合され、この検査カードの識別コード
104をインデックスとして氏名欄101のイメージデータを
記憶領域から引き出させるようにしておく。
成功の場合には、その検査カードの識別コード104の読
み取りデータが照合され、この検査カードの識別コード
104をインデックスとして氏名欄101のイメージデータを
記憶領域から引き出させるようにしておく。
【0046】本実施例においては、分析センターにおけ
る各種分析装置において、検体容器の識別コードと被検
査者との対応は、被検査者の氏名の代わりに、検体容器
の識別コードと同一のコードを有する識別ラベルが貼付
けられた検査カードの識別コード104の読み値によって
なされ、分析結果データ出力は各々の記憶装置、又は例
えばRS232C接続、あるいはLAN(ローカルエリ
アネットワーク)等を介してホストコンピュータのデー
タベース内の検査情報レコードに書込まれる。
る各種分析装置において、検体容器の識別コードと被検
査者との対応は、被検査者の氏名の代わりに、検体容器
の識別コードと同一のコードを有する識別ラベルが貼付
けられた検査カードの識別コード104の読み値によって
なされ、分析結果データ出力は各々の記憶装置、又は例
えばRS232C接続、あるいはLAN(ローカルエリ
アネットワーク)等を介してホストコンピュータのデー
タベース内の検査情報レコードに書込まれる。
【0047】次に、本発明の一実施例における検査デー
タの検索、及び報告出力について説明する。例えば検査
依頼元である医療機関から被検査者の検査結果について
照会があった際に、前述したように、医療機関側は検査
カードの控えを保管しており、照会時に医療機関のコー
ド103と検査カードのコード104を分析センターのオペレ
ータ等に通知する。オペレータは、図4に示すように、
医療機関コード(キィー1)と検査カードの識別コード
(キィー2)を検索キィーとして、これらの論理積(A
ND)をインデックスキィー403としてデータベースか
ら検査データ404を読み出す。本実施例において、な
お、医療機関側からの検索等はオンライン処理による自
動検索、自動報告書作成システムにも容易に適用され
る。
タの検索、及び報告出力について説明する。例えば検査
依頼元である医療機関から被検査者の検査結果について
照会があった際に、前述したように、医療機関側は検査
カードの控えを保管しており、照会時に医療機関のコー
ド103と検査カードのコード104を分析センターのオペレ
ータ等に通知する。オペレータは、図4に示すように、
医療機関コード(キィー1)と検査カードの識別コード
(キィー2)を検索キィーとして、これらの論理積(A
ND)をインデックスキィー403としてデータベースか
ら検査データ404を読み出す。本実施例において、な
お、医療機関側からの検索等はオンライン処理による自
動検索、自動報告書作成システムにも容易に適用され
る。
【0048】なお、図4のキィー401の構成に示すよう
に、医療機関コード、検査カードコードに加えて更に補
助コード(キィー3)を設けてもよい。これは、同一の
医療機関で同一の被検査者が同一の検査カードで、複数
の検査依頼があった場合、この補助コードにシーケンス
番号等を付して、この補助コードを検索キィーに加えて
検査結果データを識別することが可能である。
に、医療機関コード、検査カードコードに加えて更に補
助コード(キィー3)を設けてもよい。これは、同一の
医療機関で同一の被検査者が同一の検査カードで、複数
の検査依頼があった場合、この補助コードにシーケンス
番号等を付して、この補助コードを検索キィーに加えて
検査結果データを識別することが可能である。
【0049】本実施例においては、検査報告書作成の際
に、被検査者氏名の文字認識によりコード変換が成功し
たものは検査報告書の氏名の欄の出力としてそのまま変
換コード(かなコード等)を出力表示し、文字認識に失
敗したものは、イメージデータとして所定の記憶領域に
保存されていた氏名欄をディスプレイ又はプリンタ等の
出力装置に出力する。なお、圧縮符号化されたデータ
は、伸長復号化されてもとのイメージデータとして復元
される。
に、被検査者氏名の文字認識によりコード変換が成功し
たものは検査報告書の氏名の欄の出力としてそのまま変
換コード(かなコード等)を出力表示し、文字認識に失
敗したものは、イメージデータとして所定の記憶領域に
保存されていた氏名欄をディスプレイ又はプリンタ等の
出力装置に出力する。なお、圧縮符号化されたデータ
は、伸長復号化されてもとのイメージデータとして復元
される。
【0050】このため、医療機関側と分析センターのオ
ペレータは、互いに被検査者の氏名の同一性を確認する
ことが可能とされ、検査データを検索する際に被検査者
を識別する氏名等をキィーとして用いなくても、データ
を信頼性、安全性が確保される。
ペレータは、互いに被検査者の氏名の同一性を確認する
ことが可能とされ、検査データを検索する際に被検査者
を識別する氏名等をキィーとして用いなくても、データ
を信頼性、安全性が確保される。
【0051】検査カードの識別コード104に付されるバ
ーコードの内容は例えば連番であってよく、検査カード
の一意性を保証できるコードであればよい。検査カード
の識別コードは一意性が保証されているため、検査カー
ドの識別コード104をキィーとすることにより、被検査
者の氏名をキィーとした従来システムにおいて問題とさ
れた、同一名あるいは同一のカナコードを有する互いに
異なる被検査者の検査データを誤って検索するという危
険性を確実に回避することができる。
ーコードの内容は例えば連番であってよく、検査カード
の一意性を保証できるコードであればよい。検査カード
の識別コードは一意性が保証されているため、検査カー
ドの識別コード104をキィーとすることにより、被検査
者の氏名をキィーとした従来システムにおいて問題とさ
れた、同一名あるいは同一のカナコードを有する互いに
異なる被検査者の検査データを誤って検索するという危
険性を確実に回避することができる。
【0052】なお、本発明の検査カードの好ましい態様
は前記従来の検査依頼書と同様紙部材等であるが、本発
明は磁気記録部材に容易に適用出来る。
は前記従来の検査依頼書と同様紙部材等であるが、本発
明は磁気記録部材に容易に適用出来る。
【0053】以上、本発明を上記実施例に即して説明し
たが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでなく、
本発明の原理に準ずる各種態様を含むことは勿論であ
る。
たが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでなく、
本発明の原理に準ずる各種態様を含むことは勿論であ
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検査カードに検査カード自体を識別するコードを付加
し、従来行なわれていた被検査者氏名の代わりに、この
検査カードの識別コードに基づき、検査データの識別を
行うようにし、検査カードの自動読み取りにおいて文字
認識に失敗した場合には、氏名情報をイメージデータと
して保存するようにしたため、検査カード読み取りの完
全自動化を実現し、従来のオペレータによる氏名の入力
・修正作業等を不要とし、検査データと被検査者の同一
性、一意性、安全性を保証しながら、検査データ読み取
り効率を大幅に向上することができるという効果を有す
る。
検査カードに検査カード自体を識別するコードを付加
し、従来行なわれていた被検査者氏名の代わりに、この
検査カードの識別コードに基づき、検査データの識別を
行うようにし、検査カードの自動読み取りにおいて文字
認識に失敗した場合には、氏名情報をイメージデータと
して保存するようにしたため、検査カード読み取りの完
全自動化を実現し、従来のオペレータによる氏名の入力
・修正作業等を不要とし、検査データと被検査者の同一
性、一意性、安全性を保証しながら、検査データ読み取
り効率を大幅に向上することができるという効果を有す
る。
【0055】そして、本発明によれば、検査カードに付
される検査カード識別コードは一意的でありさえすれ
ば、例えば連番であってもよく、検査カード作成時にバ
ーコードのプリント等により、安価に製造可能とされ、
検査データの安全性、信頼性を向上する点で本発明の実
用的価値は極めて高い。すなわち、本発明においては、
検査カードの識別コードは一意性が保証されているた
め、検査カードの識別コードをキィーとしたことによ
り、被検査者の氏名をキィーとした従来システムにおい
て問題とされた、同一名あるいは同一のカナコードを有
する互いに異なる被検査者の検査データを混同し誤報告
するという危険性を確実に回避することができる。
される検査カード識別コードは一意的でありさえすれ
ば、例えば連番であってもよく、検査カード作成時にバ
ーコードのプリント等により、安価に製造可能とされ、
検査データの安全性、信頼性を向上する点で本発明の実
用的価値は極めて高い。すなわち、本発明においては、
検査カードの識別コードは一意性が保証されているた
め、検査カードの識別コードをキィーとしたことによ
り、被検査者の氏名をキィーとした従来システムにおい
て問題とされた、同一名あるいは同一のカナコードを有
する互いに異なる被検査者の検査データを混同し誤報告
するという危険性を確実に回避することができる。
【0056】さらに、本発明によれば、検査カードに手
書きで記入された氏名をイメージとして読み取り、マー
クシート形式の検査項目選択欄はOMRで、医療機関コ
ード、検査カードのコード等はバーコードリーダで一度
に読み取るため、検査カードの自動読み取り工程を高速
化している。
書きで記入された氏名をイメージとして読み取り、マー
クシート形式の検査項目選択欄はOMRで、医療機関コ
ード、検査カードのコード等はバーコードリーダで一度
に読み取るため、検査カードの自動読み取り工程を高速
化している。
【図1】本発明の一実施例の検査カードを模式的に示す
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施例の検査カードの別の態様を模
式的に示す図である。
式的に示す図である。
【図3】本発明の一実施例における検体容器の識別ラベ
ルと検査カードとの関係を模式的に示す図である。
ルと検査カードとの関係を模式的に示す図である。
【図4】本発明の一実施例の処理フローを説明するため
の流れ図である。
の流れ図である。
【図5】本発明の一実施例におけるデータ検索を模式的
に示す図である。
に示す図である。
100 検査カード 101 被検査者の氏名 102 検査項目 103 医療機関識別コード 104 検査カードの識別コード 105 検体容器の識別コード
Claims (12)
- 【請求項1】検体容器に収容された血液等を検査分析す
るための検査依頼項目を指定する情報と、被検査者の氏
名と、医療機関等の検査依頼元の情報と、を含む検査カ
ードにおいて、 前記検体容器を識別する符号が配設される領域を備える
と共に、予め前記検査カード自体を識別する符号を備え
たことを特徴とする検査カード。 - 【請求項2】互いに同一の符号を有する複数の識別ラベ
ルが少なくともその一を切り離し可能に一体に予め前記
検体容器に取付けられており、前記一の識別ラベルが、
検査時に切り離され、前記検査カードの前記領域に貼付
けられることを特徴とする請求項1記載の検査カード。 - 【請求項3】前記検体容器を識別する符号と、前記検査
カード自体を識別する符号とが、バーコードからなる符
号を含むことを特徴とする請求項1記載の検査カード。 - 【請求項4】前記医療機関等の検査依頼元の情報と、前
記検体容器を識別する符号が配設される領域と、前記検
査カード自体を識別する符号とが、バーコードからなる
符号を含み、前記検査カードの読み取り装置に供給され
る先端側に相対する一側に整列して設けられたことを特
徴とする請求項1記載の検査カード。 - 【請求項5】互いに分離可能な複数枚の積層された帳票
からなり、少なくとも前記複数枚の帳票について前記検
体容器に収容された血液等を検査分析するための検査依
頼項目を指定する情報と、前記被検査者の氏名と、が転
写可能とされ、 前記複数枚の帳票が、前記医療機関等の検査依頼元の情
報と、前記検査カード自体を識別する符号と、を予め備
え、 前記複数枚の帳票の一が、前記検体容器を識別する符号
が配設される領域を備えたことを特徴とする請求項1記
載の検査カード。 - 【請求項6】被検査者に対応して検査分析結果データを
格納保持するデータベースシステムを備えた検査システ
ムにおいて、 検体容器に収容された血液等を検査分析するための検査
依頼項目を指定する情報と、被検査者の氏名と、医療機
関等の検査依頼元の情報と、を含む検査カードの情報を
自動的に読み取る装置を備え、 前記装置が、文字パターン認識手段を備え、前記検査カ
ードのうち前記被検査者の氏名の欄を撮像手段を介して
イメージ情報として取り込み、 前記文字パターン認識手段を介して前記氏名の文字コー
ドへの変換が成功した場合には、前記文字コードを前記
氏名の情報として登録し、 前記文字パターン認識手段を介して前記氏名の文字コー
ドへの変換が不成功の場合には、前記イメージ情報を前
記氏名の情報として登録し、 前記被検査者の検査データの検索、報告処理を行なうこ
とを特徴とする検査システム。 - 【請求項7】検査カードが、前記検査カード自体を識別
する符号を予め具備し、前記データベースの検索キィー
として、前記検査カード自体を識別する符号と前記検査
依頼元の符号とを用いたことを特徴とする請求項6記載
の検査システム。 - 【請求項8】前記検査カードの情報を自動的に読み取る
装置が、更に光学的にマークを読み取る手段(OMR)
を備え、前記検査カードの検査依頼項目を指定する情報
を前記OMRで読み取ることを特徴とする請求項6記載
の検査システム。 - 【請求項9】前記検査カードの情報を自動的に読み取る
装置が、更にバーコードを読み取るバーコードリーダを
備え、前記検査カードに配設された前記検査依頼元の識
別符号、前記検体容器の識別符号、及び前記検査カード
の識別符号を前記バーコードリーダで自動的に読み取る
ことを特徴とする請求項6又は8記載の検査システム。 - 【請求項10】前記検査カードの情報を自動的に読み取
る装置が、前記被検査者の氏名の欄を前記撮像手段を介
して走査して得られたイメージ情報を格納する記憶手段
を備え、 前記文字パターン認識手段を介して前記氏名の文字コー
ドへの変換が不成功の場合には、前記イメージ情報を圧
縮符号化して前記氏名の情報として登録することを特徴
とする請求項6記載の検査システム。 - 【請求項11】検査結果データの照会及び出力に際し
て、検索キィーとして、少なくとも前記医療機関の識別
符合と、前記検査カードの識別符号と、を用いて、前記
検査結果データを検索するようにしたことを特徴とする
請求項6記載の検査システム。 - 【請求項12】検査結果データの照会及び出力に際し
て、前記検査カードにおける被検査者の氏名を表示する
場合に、前記文字パターン認識手段を介して前記氏名の
文字コードへの変換が成功した場合には、前記文字コー
ドを前記被検査者の氏名として出力し、 前記文字パターン認識手段を介して前記氏名の文字コー
ドへの変換が不成功であった場合には、前記イメージ情
報を前記氏名として表示出力することを特徴とする請求
項6記載の検査システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Family Applications (1)
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JP7096095A Expired - Lifetime JP3226750B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 検査システム |
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