JPH08237558A - Tv受信用ダイバーシティ受信システム - Google Patents

Tv受信用ダイバーシティ受信システム

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JPH08237558A
JPH08237558A JP7035696A JP3569695A JPH08237558A JP H08237558 A JPH08237558 A JP H08237558A JP 7035696 A JP7035696 A JP 7035696A JP 3569695 A JP3569695 A JP 3569695A JP H08237558 A JPH08237558 A JP H08237558A
Authority
JP
Japan
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antenna
circuit
signal
antennas
reception
Prior art date
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Application number
JP7035696A
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English (en)
Inventor
Fuminori Watanabe
文範 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP7035696A priority Critical patent/JPH08237558A/ja
Publication of JPH08237558A publication Critical patent/JPH08237558A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画質の向上。 【構成】受信感度信号レベルを判定回路により判定し
て、この判定に基づいて複数のアンテナを切り替える場
合、オートゲインコントロール回路の出力信号が基準電
圧(8V)を超えるとコンパレータ回路15がアンテナ
2を選択するようにし、各アンテナの受信感度が非常に
低い場合であっても、複数のアンテナの切り替え頻度が
激しくなることがないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NTCS方式、PAL
方式等にかかるTV受信用ダイバーシティ受信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のような移動体での受信において
は、テレビ放送電波の到来方向が常に変化するため、受
信感度等の受信特性及びマルチパスノイズ特性の状況が
大きく変動し、テレビの映像が乱れる等の悪影響があ
る。
【0003】このテレビの映像の悪影響を排除すべく、
従来、指向性のバラツキを補完し合う複数のアンテナを
受信状況に応じて切り替えるダイバーシティ受信システ
ムが、広く利用されている。
【0004】このダイバーシティ受信システムには、複
数のアンテナと同数の復調器を備えて、ベースバンド信
号で切り替える検波ダイバーシティ受信システムと、復
調器は1個のみで、復調する以前で信号を切り替えるア
ンテナダイバーシティ受信システムとがある。検波ダイ
バーシティ受信システムは常にすべてのアンテナの受信
状況をモニターできるというメリットがあるが、複数の
アンテナと同数の復調器を備えるため、生産性が悪く、
コンパクトにならない欠点がある。
【0005】アンテナダイバーシティ受信システムにお
いては、受信状況の判定は以下のように行っている。垂
直帰線期間のあるタイミングで、現在接続されているア
ンテナを含む複数のアンテナを時分割で切り替える。こ
のときの映像中間周波信号(以下、IF信号という)を
それぞれサンプルホールド回路でホールドし、コンパレ
ーター回路で比較判定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、テレビの受信
状態と画質には非線形な関係があり、受信感度等が良好
であり、受信状態がベストの状態に近づいたとき、それ
以上受信状態を良くしても画質改善は飽和し、さほど画
質は改善されない。
【0007】これとは反対に、受信感度等が充分でな
く、受信状態がベストの状態でない場合には、それ以上
受信状態を悪くすると急激に画質が劣化する。このよう
になる原因のほとんどは、映像信号処理が本質的に有し
ている非線形特性による。
【0008】また、映像信号は振幅変調されて送信され
るため、オートゲインコントロール回路(以下、AGC
という)により、受信感度に影響される受信状態の変動
を補償している。このAGCが追従できない、すなわ
ち、AGC増幅利得が飽和(フルゲイン)している場
合、S/Nが非常に悪く、カラーバースト信号や、同期
信号が再生されず、色が消えたり同期が乱れるといった
著しい画質劣化に陥る。
【0009】これらの現象は、受信感度レベル低下に伴
って徐々に起こるのではなく、ある閾値から急激に起こ
るものである。このような状況において、アンテナを切
り替えると、結果的に大きな画質変動を起こす。また、
IF信号のS/Nも悪いため、誤判定の確率が高まる。
【0010】一方、理想的なダイバーシティ受信システ
ムでは、複数のアンテナのそれぞれが相互に他のアンテ
ナの指向性の不備を補って、かかるシステム全体で指向
性向上を達成する。しかし、様々な制約で実際には複数
のアンテナのそれぞれが相互に他のアンテナの指向性と
一致してしまうことがあり、そのため、特定の角度にお
いて、複数のアンテナの受信感度特性が一致、あるいは
相関してしまうことがある。その結果、放送電波の到来
方向によって、IF信号レベルが複数のアンテナでほぼ
等しくなる場合がある。
【0011】図3はアンテナチャンネルが2つある場合
の従来の判定回路の回路図である。図3において、27
はIF信号入力、29はアンテナチャンネル1用サンプ
ルホールドパルス、30はアンテナチャンネル2用サン
プルホールドパルス、28はオペアンプであり、VO
オペアンプ28の出力であって、アンテナチャンネルを
選択する基礎となる判定基礎信号である。なお、図3に
おいて、矢印の方向に信号が流れるものとし、他の図で
も同様とする。
【0012】図3の従来の判定回路では、上述のように
IF信号レベルが複数のアンテナでほぼ等しくなる場
合、すなわち、複数のアンテナの受信感度の信号レベル
がほぼ等しくなる場合、複数のアンテナの切り替えの頻
度が激しくなることがある。
【0013】特に、自動車のリアーガラス板を利用した
ガラスアンテナにおいては、スペース及び配置の制約か
らヌル点(アンテナの受信感度が非常に低いポイント)
において相関してしまうことがあり、さらに、画質劣化
要素としてマルチパスによるゴーストが加わる。また、
複数のアンテナのヌル点以外の相関性が薄いほど、妨害
波の受信感度が異なることになって、ゴーストによる画
質劣化状況も急激に変動することになる。
【0014】このように、受信状況の正確な判定が期待
できない状況下では、IF信号レベルが複数のアンテナ
でほぼ等しくなる場合、複数のアンテナの切り替えの頻
度が必要以上に激しくなることがあり、ダイバーシティ
受信システムのアンテナ切り替え機能が、むしろ画質を
不安定にさせ、画質劣化を招く要因となっていた。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決しようとするものであり、受信信号をチューナ、映像
中間周波増幅器、映像検波器、映像増幅器の順に信号処
理し、映像中間周波増幅器または映像検波器からの信号
をオートゲインコントロール回路より、映像中間周波増
幅器にフィードバックし、受信感度の信号レベルを判定
回路により判定して、この判定に基づいて垂直帰線期間
内に複数のアンテナを切り替え、適切なアンテナを選択
し使用するTV受信用ダイバーシティ受信システムにお
いて、判定回路に複数のアンテナの中から前もって決め
られたアンテナを選択する機能を有する選択回路を付加
し、受信感度の信号レベルが一定レベル以下に低下した
ときにのみ、複数のアンテナの中から前もって決められ
たアンテナを選択するようにしたことを特徴とするTV
受信用ダイバーシティ受信システムを提供する。
【0016】また、本発明は、受信感度の信号レベルを
オートゲインコントロール回路の出力から検出したこと
を特徴とする上記TV受信用ダイバーシティ受信システ
ムを提供する。
【0017】また、本発明は、オートゲインコントロー
ル回路の出力と一定レベルを定める基準電圧とをコンパ
レータ回路により比較し、オートゲインコントロール回
路の出力が基準電圧より大きかった場合にのみ、複数の
アンテナの中から前もって決められたアンテナを選択す
るようにしたことを特徴とする上記TV受信用ダイバー
シティ受信システムを提供する。
【0018】従来のダイバーシティ受信システムでは、
通常、判定回路の判定に基づいて複数のアンテナを切り
替えるが、本発明では、複数のアンテナの中から前もっ
て決められたアンテナを選択する機能を有する選択回路
を判定回路に付加してあるために、複数のアンテナの切
り替えの頻度が激しくなることがない。
【0019】ただし、アンテナの受信感度の信号レベル
が高い場合には正確な判定が期待できるため、複数のア
ンテナの切り替えの頻度が激しくなることがなく、前も
って決められたアンテナを選択する必要がないため、判
定回路に付加してある選択回路を動作させることは望ま
しくない。
【0020】そこで、本発明では、複数のアンテナの受
信感度が特定信号レベル以下に低下した場合のみ、判定
回路に付加してある選択回路を動作させることとした。
【0021】以下、本発明を図面にしたがって詳細に説
明する。図1に本発明にかかる判定回路の周辺の代表的
回路のブロック図を示す。
【0022】図1において、1は判定回路のIF信号入
力、2はアンテナチャンネル1用サンプルホールドパル
スライン、3はアンテナチャンネル2用サンプルホール
ドパルスライン、4は判定回路の出力信号ライン、5は
AGC出力信号ライン、6はコンパレータ回路の出力信
号ライン、15はAGCの出力電圧を特定の閾値で2値
化するコンパレータ回路、16はコンパレータ回路15
のためのプルアップ抵抗、17は判定回路の出力信号4
とコンパレータ回路15からの出力信号ライン6を比較
するAND論理回路である。
【0023】また、図1において、VO はAND論理回
路17の出力信号であって、アンテナチャンネルを選択
する基礎となる判定基礎信号、VOLはアンテナチャンネ
ルを選択する判定信号、LP はラッチ回路のためのラッ
チパルス、SP1、SP2はセレクタ回路(図1では単にセ
レクタと表示)のための制御信号、SC はアンテナ制御
信号である。なお、図1以外の図面において図1と同番
号または同符号の部分は同名称とする。
【0024】また、コンパレータ回路15とAND論理
回路17とで、判定回路に付加される「複数のアンテナ
の中から前もって決められたアンテナを選択する機能を
有する選択回路」を構成する。
【0025】図1はアンテナチャンネル数が2つのダイ
バーシティ受信システムの例である。アンテナチャンネ
ル数が3又は4でも、判定結果を組み合わせるロジック
回路が追加になるだけで、本発明にかかる判定手段につ
いては全く同様である。 図2は図1におけるセレクタ
の回路図を示す。図2に示すセレクタ回路の動作は表1
の真理値表に示す通りである。
【0026】アンテナからの受信信号が大きいとき、A
GCの出力電圧は低くなり、AGCの出力電圧が特定の
閾値である基準電圧より小さくなったとき、AGC出力
電圧を反転入力端子電圧として取り込んでいるコンパレ
ータ回路15の出力電圧は、Hレベルを示すことにな
る。
【0027】したがって、AND論理回路17の出力電
圧VO は、判定回路の出力信号と同一の信号レベルを示
すことになる。すなわち、アンテナからの受信信号が大
きいときには、コンパレータ回路15及びAND論理回
路17が設けられていないときの判定回路により判定さ
れたアンテナチャンネルを選択する。すなわち、従来と
同様のメカニズムとなる。
【0028】一方、アンテナからの受信信号が小さいと
き、AGCの出力電圧は高くなる。AGCの出力信号が
特定の閾値である基準電圧を超えると、コンパレータ回
路15からの出力電圧はLレベルを示し、判定回路から
の出力信号にかかわらず、AND論理回路17の出力電
圧VO はLレベルを示す。
【0029】すなわち、アンテナからの受信信号が小さ
くAGCの出力信号が基準電圧を超えるときは、アンテ
ナチャンネル2が選択され、受信感度の信号レベルが一
定レベルで特定の閾値以下に低下したときにのみ、複数
のアンテナの中から前もって決められたアンテナが選択
される。このようにすることにより、不要なアンテナの
切り換えを抑制することができ、常に最適なアンテナを
選択できる。
【0030】なお、図1においては、この特定の閾値
は、コンパレータ回路15の非反転入力端子に接続され
る基準電圧に一致する。また、複数のアンテナの中から
適正なアンテナを切り換える期間は、画質に影響しない
垂直帰線期間であることが必要である。したがって、ラ
ッチパルスLP 、制御信号SP1、SP2は、垂直帰線期間
に反転し、これらの信号に基づき動作するアンテナ制御
信号SC も垂直帰線期間に反転する。また、図1の回路
では、制御信号SP1は正のパルス信号、制御信号SP2
負のパルス信号であり、制御信号SP1がLレベル、制御
信号SP2がHレベル、判定信号VOLがLレベルのときア
ンテナチャンネル2が選択される。
【0031】また、本発明にかかる不要なアンテナの切
り換えを抑制する機能については、図1に示すコンパレ
ータ回路15及びAND論理回路17に限定されず、他
の回路構成であってもよい。
【0032】また、本発明のTV受信用ダイバーシティ
受信システムは、図1に示す回路構成に限定されず、図
1に示す回路構成と同様に機能するものであればどのよ
うなものであってもよい。例えば、特に図示しないが、
コンパレータ回路15及びAND論理回路17の代わり
にアナログ−デジタル変換回路(以下、ADCという)
及びマイクロコンピュータやデジタルコンパレータ回路
等を判定回路に付加し、AGCの出力信号をADCでデ
ジタル信号に変換した後、マイクロコンピュータやデジ
タルコンパレータ回路等によりかかるAGCの出力信号
のデジタル信号と基準電圧とを比較し、受信感度の信号
レベルが一定レベルで特定の閾値以下に低下したときに
のみ、マイクロコンピュータ等がアンテナチャンネル2
を選択する信号を出力するようにしてもよい。
【0033】換言すると、受信感度の信号レベルをデジ
タルに変換して受信感度の信号レベルが一定レベルで特
定の閾値以下に低下したかどうかを判断して、受信感度
の信号レベルが特定の閾値以下に低下した場合にのみ、
複数のアンテナの中から前もって決められたアンテナが
選択されるようにする。
【0034】なお、図1ではAGCの出力信号が特定の
閾値を超えるとアンテナチャンネル2を選択するよう回
路を組んでいるが、必ずしもアンテナチャンネル2を選
択することを要せず、アンテナの指向特性、受信機の性
能等の組み合わせにより、どのアンテナチャンネルを選
択するか調整することが望ましい。
【0035】
【作用】従来のダイバーシティ受信システムでは、通
常、受信感度がどのような状態であっても、判定回路の
判定に基づいて複数のアンテナを切り替える。そのた
め、アンテナの受信感度が非常に低い場合には、IF信
号レベルが複数のアンテナでほぼ等しくなることがあっ
て、複数のアンテナの切り替えの頻度が必要以上に激し
くなることがあり、ダイバーシティ受信システムのアン
テナ切り替え機能が、むしろ画質を不安定にさせ、画質
劣化を招いていた。
【0036】本発明では、受信感度の信号レベルが一定
レベルで特定の閾値以下に低下したときにのみ、複数の
アンテナの中から前もって決められたアンテナを選択す
る機能を有する選択回路を判定回路に付加してあるの
で、アンテナの受信感度が非常に低い場合でも複数のア
ンテナの切り替えの頻度が激しくなることがない。
【0037】
【実施例】
(実施例1)図1に示す構成の回路を有するTV受信用
ダイバーシティ受信システムを作製した。アンテナ1及
びアンテナ2は自動車のリアーガラス板上に導体パター
ンを形成したガラスアンテナとした。
【0038】通常の受信状態でAGCの出力信号の最大
値はほぼ4.0V、AGCの出力信号の最小値はほぼ1
0mVであった。基準電圧を2.5Vに設定し、コンパ
レータ回路15のためのプルアップ抵抗16を10k
Ω、プルアップ抵抗に接続する電源電圧を5Vとした。
【0039】実施例1では、受信信号の電圧40dBμ
V以下でのアンテナチャンネル切り換え頻度を約30%
抑制でき、画質を大幅に改善できた。
【0040】(実施例2)特に図示しないが、図1に示
すコンパレータ回路15及びAND論理回路17の代わ
りにADC及びマイクロコンピュータを判定回路に付加
し、基準電圧等のその他の仕様については実施例1と同
様とした。
【0041】AGCの出力信号をADCでデジタル信号
に変換した後、マイクロコンピュータによって、AGC
の出力信号のデジタル信号と基準電圧とを比較し、AG
Cの出力信号のデジタル信号が基準電圧より大きかった
ときにのみ、マイクロコンピュータがアンテナチャンネ
ル2を選択する信号を出力するようにした。なお、基準
電圧はデジタル数値でマイクロコンピュータの内蔵RO
M又はマイクロコンピュータの周辺ROMに書き込ん
だ。
【0042】このようにした結果、実施例1とほぼ同様
に画質を大幅に改善できた。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】従来のダイバーシティ受信システムで
は、通常、受信感度がどのような状態であっても、判定
回路の判定に基づいて複数のアンテナを切り替える。そ
のため、アンテナの受信感度が非常に低い場合には、I
F信号レベルが複数のアンテナでほぼ等しくなることが
あって、複数のアンテナの切り替えの頻度が必要以上に
激しくなることがあり、ダイバーシティ受信システムの
アンテナ切り替え機能が、むしろ画質を不安定にさせ、
画質劣化を招いていた。
【0045】本発明では、受信感度の信号レベルが一定
レベルで特定の閾値以下に低下したときにのみ、複数の
アンテナの中から前もって決められたアンテナを選択す
る機能を有する選択回路を判定回路に付加してあるの
で、アンテナの受信感度が非常に低い場合でも複数のア
ンテナの切り替えの頻度が激しくなることがない。
【0046】したがって、本発明では、数のアンテナの
受信感度が非常に低下し、受信感度の信号レベルが複数
のアンテナの間でほぼ等しくなった場合であっても、複
数のアンテナのアンテナ切り換えの頻度が激しくなるこ
とがなく、画質が安定になり、画質劣化を招くことはほ
とんどない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる判定回路の周辺の代表的回路の
ブロック図
【図2】図1におけるセレクタ回路の回路図
【図3】アンテナチャンネルが2つある場合の従来の判
定回路の回路図
【符号の説明】
1:判定回路のIF信号入力 2:アンテナチャンネル1用サンプルホールドパルスラ
イン 3:アンテナチャンネル2用サンプルホールドパルスラ
イン 4:判定回路の出力信号ライン 5:AGC出力信号ライン 6:コンパレータ回路の出力信号ライン 15:コンパレータ回路 16:プルアップ抵抗 17:AND論理回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信信号をチューナ、映像中間周波増幅
    器、映像検波器、映像増幅器の順に信号処理し、映像中
    間周波増幅器または映像検波器からの信号をオートゲイ
    ンコントロール回路より、映像中間周波増幅器にフィー
    ドバックし、受信感度の信号レベルを判定回路により判
    定して、この判定に基づいて垂直帰線期間内に複数のア
    ンテナを切り替え、適切なアンテナを選択し使用するT
    V受信用ダイバーシティ受信システムにおいて、判定回
    路に複数のアンテナの中から前もって決められたアンテ
    ナを選択する機能を有する選択回路を付加し、受信感度
    の信号レベルが一定レベル以下に低下したときにのみ、
    複数のアンテナの中から前もって決められたアンテナを
    選択するようにしたことを特徴とするTV受信用ダイバ
    ーシティ受信システム。
  2. 【請求項2】受信感度の信号レベルをオートゲインコン
    トロール回路の出力から検出したことを特徴とする請求
    項1のTV受信用ダイバーシティ受信システム。
  3. 【請求項3】オートゲインコントロール回路の出力と一
    定レベルを定める基準電圧とをコンパレータ回路により
    比較し、オートゲインコントロール回路の出力が基準電
    圧より大きかった場合にのみ、複数のアンテナの中から
    前もって決められたアンテナを選択するようにしたこと
    を特徴とする請求項2のTV受信用ダイバーシティ受信
    システム。
JP7035696A 1995-02-23 1995-02-23 Tv受信用ダイバーシティ受信システム Pending JPH08237558A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100397794C (zh) * 2003-11-25 2008-06-25 夏普株式会社 接收装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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