JPH08230290A - 印面の動く印判 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】従来の印判は、印を押すとよく片当たりとな
た。印判に自由可動部を設けて自動的に印面が紙面に沿
う印判を提供する。 【構成】柄（２）と印面（３）の間に自由可動部（１）
を持つ。本発明は、以上のような構成になる印判であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、自由可動部を設けた
印判に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の印判は、主要部が剛体の棒状であ
った。

【０００３】

【発明が解決しょうとする課題】印を確実に相手紙面に
押すためには、柄を紙面に対し、確実に直角に押しつけ
なければならない。しかし、直角に押したつもりでも印
面は全面が当たらず、よく片当たりとなた。本発明は、
この欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】柄（２）と印面（３）の
間に自由可動部（１）を設ける。本発明は、以上のよう
な構成になる印判である。

【０００５】

【作用】印判を押す時、柄部をほどほど直角に押せば自
由可動部により、印面が自動的に紙面に沿い全面当たる
ようになる。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 （イ） 柄（２）と印面（３）の間に自由可動部（１）
を持つ構成の印判。 （ロ） （イ）の柄と自由可動部を一体とした弾性体
（４）と印面（３）による構成の印判。 （ハ） （イ）の柄、自由可動部と印面を一体とした弾
性体（４）による構成の印判。 （ニ） （イ）の印面と自由可動部を一体とした弾性体
（４）と柄（２）による構成の印判。 なお、自由可動部には、自由継手又は弾性体などを用い
る。

【０００７】

【発明の効果】印判を構成する一部に自由可動部を設け
ることで、印判を押す時、柄部の押しつけ方向にあまり
気を使わないでもきれいな印が押せる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例（イ）の図である。

【図２】本発明の実施例（ロ）の図である。

【図３】本発明の実施例（ハ）の図である。

【図４】本発明の実施例（ニ）の図である。

【符号の説明】

１ 自由可動部 ２ 柄 ３ 印面 ４ 弾性体

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 柄（２）と印面（３）の間に自由可動部
   （１）を持つ印判。