JPH08228818A - ふろしきバッグの吊り下げ具 - Google Patents
ふろしきバッグの吊り下げ具Info
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- JPH08228818A JPH08228818A JP7061839A JP6183995A JPH08228818A JP H08228818 A JPH08228818 A JP H08228818A JP 7061839 A JP7061839 A JP 7061839A JP 6183995 A JP6183995 A JP 6183995A JP H08228818 A JPH08228818 A JP H08228818A
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- bag
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ふろしきを多様に使い易くする、ふろしきバ
ッグの吊り下げ具を提供すること。 【構成】 中間部に主孔、周縁部に吊り下げ線状体の止
め用副孔を持つ板状本体と、前記主孔に嵌まる嵌合部の
一端に頭部が形成されてなる栓体とを含む。
ッグの吊り下げ具を提供すること。 【構成】 中間部に主孔、周縁部に吊り下げ線状体の止
め用副孔を持つ板状本体と、前記主孔に嵌まる嵌合部の
一端に頭部が形成されてなる栓体とを含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ふろしきバッグの吊り
下げ具に関する。
下げ具に関する。
【0002】
【従来の技術】ふろしきは多目的に使える実用性をも
ち、利便さにすぐれ、しかも、使い捨て紙袋のように環
境悪化もなく、何度もつかえる。しかし、その割には使
われておらず、タンスの隅に追いやられていることが多
い。そこで巷では、このふろしきを復権させようとする
運動がある。
ち、利便さにすぐれ、しかも、使い捨て紙袋のように環
境悪化もなく、何度もつかえる。しかし、その割には使
われておらず、タンスの隅に追いやられていることが多
い。そこで巷では、このふろしきを復権させようとする
運動がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな運動は専ら“結び方”の開発、普及に重点がおかれ
ているため、どうしても実用的に使い易さの点で問題が
あった。
うな運動は専ら“結び方”の開発、普及に重点がおかれ
ているため、どうしても実用的に使い易さの点で問題が
あった。
【0004】本発明は上記課題を解決し、ふろしきを多
様に使い易くする、ふろしきバッグの吊り下げ具を提供
することを目的とする。
様に使い易くする、ふろしきバッグの吊り下げ具を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第1構成
は、中間部に主孔を持つ板状本体と、前記主孔に嵌まる
嵌合部の一端に頭部が形成されてなる栓体とを含むこと
である。
め、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第1構成
は、中間部に主孔を持つ板状本体と、前記主孔に嵌まる
嵌合部の一端に頭部が形成されてなる栓体とを含むこと
である。
【0006】第2構成は、中間部に主孔、周縁部に握り
孔を持つ板状本体と、前記主孔に嵌まる嵌合部の一端に
頭部が形成されてなる栓体とを含むことである。
孔を持つ板状本体と、前記主孔に嵌まる嵌合部の一端に
頭部が形成されてなる栓体とを含むことである。
【0007】第3構成は、中間部に主孔、周縁部に握り
棒を持つ板状本体と、前記主孔に嵌まる嵌合部の一端に
頭部が形成されてなる栓体とを含むことである。
棒を持つ板状本体と、前記主孔に嵌まる嵌合部の一端に
頭部が形成されてなる栓体とを含むことである。
【0008】第4構成は、中間部に主孔、周縁部に吊り
下げ線状体の止め用副孔を持つ板状本体と、前記主孔に
嵌まる嵌合部の一端に頭部が形成されてなる栓体とを含
むことである。
下げ線状体の止め用副孔を持つ板状本体と、前記主孔に
嵌まる嵌合部の一端に頭部が形成されてなる栓体とを含
むことである。
【0009】第5構成は、中間部に主孔を持ち、周縁部
に吊り下げ線状体の止め用の副孔を持つ板状本体と、前
記孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部が形成されてなる栓体
と、前記本体および栓体の一対の前記副孔間に接続され
た吊り下げ線状体とを含むことである。
に吊り下げ線状体の止め用の副孔を持つ板状本体と、前
記孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部が形成されてなる栓体
と、前記本体および栓体の一対の前記副孔間に接続され
た吊り下げ線状体とを含むことである。
【0010】第6構成は、中間部に主孔を持ち、周縁部
に吊り下げ線状体の止め用の副孔を持つ板状本体と、前
記孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部が形成されてなる栓体
と、前記本体および栓体の一対の前記副孔間に接続され
た吊り下げ線状体と、前記2組の本体および栓体の間に
接続された吊り下げ線状体を組として、この組の1対か
らなることである。
に吊り下げ線状体の止め用の副孔を持つ板状本体と、前
記孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部が形成されてなる栓体
と、前記本体および栓体の一対の前記副孔間に接続され
た吊り下げ線状体と、前記2組の本体および栓体の間に
接続された吊り下げ線状体を組として、この組の1対か
らなることである。
【0011】第7構成は、中間部に主孔を持ち、周縁部
に、間隔を存した2個の吊り下げ線状体の止め用の副孔
を持つ板状本体と、前記孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部
が形成されてなる栓体と、前記本体および栓体の一対の
前記副孔間に接続された吊り下げ線状体とを含むことで
ある。
に、間隔を存した2個の吊り下げ線状体の止め用の副孔
を持つ板状本体と、前記孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部
が形成されてなる栓体と、前記本体および栓体の一対の
前記副孔間に接続された吊り下げ線状体とを含むことで
ある。
【0012】第8構成は、中間部に間隔を存した2個の
主孔を持ち、周縁部に吊り下げ線状体の止め用の副孔を
持つ板状本体と、前記孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部が
形成されてなる栓体と、前記本体および栓体の一対の前
記副孔間に接続された吊り下げ線状体とを含むことであ
る。
主孔を持ち、周縁部に吊り下げ線状体の止め用の副孔を
持つ板状本体と、前記孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部が
形成されてなる栓体と、前記本体および栓体の一対の前
記副孔間に接続された吊り下げ線状体とを含むことであ
る。
【0013】第9構成は、前記構成のいずれか1構成に
加え、前記栓体の嵌合部の端面には、反嵌合方向に深
く、外周面付近でやや平行に長い横溝が設けられたこと
である。
加え、前記栓体の嵌合部の端面には、反嵌合方向に深
く、外周面付近でやや平行に長い横溝が設けられたこと
である。
【0014】第10構成は、前記第1ないし8構成のい
ずれか1構成に加え、前記栓体の嵌合部の端面には、反
嵌合方向に深く、外周面付近でやや平行に長い横溝が設
けられ、かつ、前記嵌合部の前記横溝で分離された外周
部分には、該外周部分を外周方向に分断するよう反嵌合
方向に深い縦溝が設けられたことである。
ずれか1構成に加え、前記栓体の嵌合部の端面には、反
嵌合方向に深く、外周面付近でやや平行に長い横溝が設
けられ、かつ、前記嵌合部の前記横溝で分離された外周
部分には、該外周部分を外周方向に分断するよう反嵌合
方向に深い縦溝が設けられたことである。
【0015】
【作用】ふろしきの隣り合う2つの隅角部を結んでバッ
グとする。そして、このバッグの開口縁の2つの結び目
の中間部を、吊り下げ具本体の主孔に通し、この部分と
本体との間に、栓体をその嵌合部を主孔側に向けて介在
させる。そして、ふろしきの縁部を再び主孔を逆方向に
通して引張る。それと同時に、栓体の嵌合部を主孔に嵌
め込めば、ふろしきを挟んだ状態で、栓体は主孔に嵌め
込まれる。このようにして、開口縁の対向位置にも吊り
下げ具を取付け、両具の副孔間に吊り下げ線状体を接続
する。
グとする。そして、このバッグの開口縁の2つの結び目
の中間部を、吊り下げ具本体の主孔に通し、この部分と
本体との間に、栓体をその嵌合部を主孔側に向けて介在
させる。そして、ふろしきの縁部を再び主孔を逆方向に
通して引張る。それと同時に、栓体の嵌合部を主孔に嵌
め込めば、ふろしきを挟んだ状態で、栓体は主孔に嵌め
込まれる。このようにして、開口縁の対向位置にも吊り
下げ具を取付け、両具の副孔間に吊り下げ線状体を接続
する。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施態様を図面に示す一実
施例にもとづき説明する。図1のごとく、ふろしきAが
2つの結び目A2でバッグA1とされ、このバッグの開
口縁A3に本発明に係る吊り下げ具10の2個が止め付
けられ、それらの間に吊り下げ線状体たる紐Cが接続さ
れる。
施例にもとづき説明する。図1のごとく、ふろしきAが
2つの結び目A2でバッグA1とされ、このバッグの開
口縁A3に本発明に係る吊り下げ具10の2個が止め付
けられ、それらの間に吊り下げ線状体たる紐Cが接続さ
れる。
【0017】即ち、吊り下げ具10は図2,3のよう
に、中間部に11a主孔を持ち、周縁部に吊り下げ紐C
止め用の副孔11bを持つ板状本体11と、ふろしきA
を介在させた状態で、前記主孔に嵌まる嵌合部12aの
一端に頭部12bが形成されてなる栓体12とからな
る。そして、開口縁A3の対向位置に取付けられた前記
本体11および栓体12の、1対の前記副孔11b間に
吊り下げ紐Cが接続される。
に、中間部に11a主孔を持ち、周縁部に吊り下げ紐C
止め用の副孔11bを持つ板状本体11と、ふろしきA
を介在させた状態で、前記主孔に嵌まる嵌合部12aの
一端に頭部12bが形成されてなる栓体12とからな
る。そして、開口縁A3の対向位置に取付けられた前記
本体11および栓体12の、1対の前記副孔11b間に
吊り下げ紐Cが接続される。
【0018】前記本体11はプラスチックから射出成形
された、まが玉状の形状をなし、広い面積部分に円い主
孔11aが設けられる。栓体12は前記円孔11aに嵌
る円柱状の嵌合部12aと、それと相似形で前記円孔1
1aを通過できない程度の大きさの円盤状の頭部12b
からなる。また、ふろしきAを損傷しないよう、前記本
体11の主孔11aや、栓体12の表面は隅角をとった
滑らかな形状となっている。
された、まが玉状の形状をなし、広い面積部分に円い主
孔11aが設けられる。栓体12は前記円孔11aに嵌
る円柱状の嵌合部12aと、それと相似形で前記円孔1
1aを通過できない程度の大きさの円盤状の頭部12b
からなる。また、ふろしきAを損傷しないよう、前記本
体11の主孔11aや、栓体12の表面は隅角をとった
滑らかな形状となっている。
【0019】以上において使用状態を説明する。図1の
ごとく、ふろしきAの隣り合う2つの隅角部を結んでバ
ッグA1とする。そして、このバッグの開口縁A3の2
つの結び目A2の中間部を、図4のように、吊り下げ具
本体11の主孔11aに通し、この部分と本体11との
間に、栓体12をその嵌合部12aを主孔11a側に向
けて介在させる。そして、仮想線示のように、ふろしき
Aの縁部を再び主孔11aを逆方向に通して引張る。そ
れと同時に、栓体12の嵌合部12aを主孔11aに嵌
め込めば、図3の状態となり、ふろしきを挟んだ状態
で、栓体12は主孔11aに嵌め込まれる。
ごとく、ふろしきAの隣り合う2つの隅角部を結んでバ
ッグA1とする。そして、このバッグの開口縁A3の2
つの結び目A2の中間部を、図4のように、吊り下げ具
本体11の主孔11aに通し、この部分と本体11との
間に、栓体12をその嵌合部12aを主孔11a側に向
けて介在させる。そして、仮想線示のように、ふろしき
Aの縁部を再び主孔11aを逆方向に通して引張る。そ
れと同時に、栓体12の嵌合部12aを主孔11aに嵌
め込めば、図3の状態となり、ふろしきを挟んだ状態
で、栓体12は主孔11aに嵌め込まれる。
【0020】このようにして、図1のように開口縁A3
の対向位置にもう1つの吊り下げ具10を取付け、両具
10,10の副孔間11b,11bに吊り下げ紐Cを接
続する。そして、吊り下げ紐Cを手に持てば、バッグA
1は吊り下げ状態で持運びされる。
の対向位置にもう1つの吊り下げ具10を取付け、両具
10,10の副孔間11b,11bに吊り下げ紐Cを接
続する。そして、吊り下げ紐Cを手に持てば、バッグA
1は吊り下げ状態で持運びされる。
【0021】そして、バッグA1に物品を収納すれば、
その重さによりふろしきには、図3のように、下向きの
引張力が働き、これにつれて栓体12には矢印のごと
く、主孔11aへの嵌入方向への力が働く。吊り下げる
重さが増加するにつれて嵌入方向の力も増加するので、
栓体12が本体の主孔11aから抜けることはない。
その重さによりふろしきには、図3のように、下向きの
引張力が働き、これにつれて栓体12には矢印のごと
く、主孔11aへの嵌入方向への力が働く。吊り下げる
重さが増加するにつれて嵌入方向の力も増加するので、
栓体12が本体の主孔11aから抜けることはない。
【0022】図5に示すものは、バッグ開口縁A3の一
方側で間隔を存して、1対の前記本体11および栓体1
2からなる吊り下げ具10が取付けられ、その1対の前
記副孔11b間に吊り下げ紐Cが接続される。また、前
記2組の本体11および栓体12の間に接続された吊り
下げ紐Cを組として、この組の1対が開口縁A3の対向
位置に取付けられる。従って、合計4個の吊り下げ具1
0が使われる。
方側で間隔を存して、1対の前記本体11および栓体1
2からなる吊り下げ具10が取付けられ、その1対の前
記副孔11b間に吊り下げ紐Cが接続される。また、前
記2組の本体11および栓体12の間に接続された吊り
下げ紐Cを組として、この組の1対が開口縁A3の対向
位置に取付けられる。従って、合計4個の吊り下げ具1
0が使われる。
【0023】図6に示すものは、副孔が2個ある吊り下
げ具20である。即ち、中間部に主孔21aを持ち、周
縁部に間隔を存した2個の吊り下げ紐止め用の副孔21
bを持つ板状本体21と、前記主孔に嵌まる嵌合部22
aの一端に頭部22bが形成されてなる栓体22と、前
記本体21および栓体22の一対の前記副孔21b,2
1b間に接続された吊り下げ紐Cとからなる。本体21
は、“く”字状を呈し、その中央部に円形主孔21a、
両端付近に副孔21b,21bがある。そして、これら
の1対がバッグの開口縁A3の対向位置に取付けられ
る。
げ具20である。即ち、中間部に主孔21aを持ち、周
縁部に間隔を存した2個の吊り下げ紐止め用の副孔21
bを持つ板状本体21と、前記主孔に嵌まる嵌合部22
aの一端に頭部22bが形成されてなる栓体22と、前
記本体21および栓体22の一対の前記副孔21b,2
1b間に接続された吊り下げ紐Cとからなる。本体21
は、“く”字状を呈し、その中央部に円形主孔21a、
両端付近に副孔21b,21bがある。そして、これら
の1対がバッグの開口縁A3の対向位置に取付けられ
る。
【0024】図7に示すものは、副孔が2個、主孔も2
個ある吊り下げ具30である。即ち、中間部に間隔を存
した2個の主孔31aを持ち、周縁部に間隔を存した2
個所に吊り下げ紐止め用の副孔31b,31bを持つ板
状本体31と、前記主孔に嵌まる嵌合部32aの一端に
頭部32bが形成されてなる2栓体32と、1対の前記
副孔31b,31b間に接続された吊り下げ紐Cとから
なる。そして、これらの1対が開口縁A3の対向位置に
取付けられる。
個ある吊り下げ具30である。即ち、中間部に間隔を存
した2個の主孔31aを持ち、周縁部に間隔を存した2
個所に吊り下げ紐止め用の副孔31b,31bを持つ板
状本体31と、前記主孔に嵌まる嵌合部32aの一端に
頭部32bが形成されてなる2栓体32と、1対の前記
副孔31b,31b間に接続された吊り下げ紐Cとから
なる。そして、これらの1対が開口縁A3の対向位置に
取付けられる。
【0025】図8に示すものは、吊り下げ紐を使用せ
ず、本体の握り孔41bに手を通して持つもの40であ
る。
ず、本体の握り孔41bに手を通して持つもの40であ
る。
【0026】図9に示すものは、吊り下げ紐を使用せ
ず、本体の握り棒51bを掴んで持つもの50である。
ず、本体の握り棒51bを掴んで持つもの50である。
【0027】同様に図10のもの60は、T字状の握り
棒61bを有するものの実施例である。
棒61bを有するものの実施例である。
【0028】図11,12は栓体の他の実施例である。
即ち、栓体12の嵌合部12aの端面には、反嵌合方向
に深く、外周面付近でそれにやや平行に長い円周横溝1
2cが設けられている。こうすることにより、栓体嵌合
部12aの弾性変形により、ふろしき厚さの変化に対応
できる。この横溝12cは図13のように、円周上の途
中で途切れたものでもよい。またこれに加え、図14の
ように、前記嵌合部12aの前記横溝12cで分離され
た外周部分に、それを外周方向に分断するよう反嵌合方
向に深い縦溝12dが複数設ければ、更に弾性変形作用
が高まる。
即ち、栓体12の嵌合部12aの端面には、反嵌合方向
に深く、外周面付近でそれにやや平行に長い円周横溝1
2cが設けられている。こうすることにより、栓体嵌合
部12aの弾性変形により、ふろしき厚さの変化に対応
できる。この横溝12cは図13のように、円周上の途
中で途切れたものでもよい。またこれに加え、図14の
ように、前記嵌合部12aの前記横溝12cで分離され
た外周部分に、それを外周方向に分断するよう反嵌合方
向に深い縦溝12dが複数設ければ、更に弾性変形作用
が高まる。
【0029】更に、対となる一方吊り下げ具の栓体嵌合
部12aの端面中央部に磁石13を埋め込み、他方吊り
下げ具にも磁石13または磁性体を埋め込めば、ふろし
きバッグの使用に際し、対向する磁石が互いに吸着し、
バッグ開口部が閉鎖される。
部12aの端面中央部に磁石13を埋め込み、他方吊り
下げ具にも磁石13または磁性体を埋め込めば、ふろし
きバッグの使用に際し、対向する磁石が互いに吸着し、
バッグ開口部が閉鎖される。
【0030】本体11や栓体12はプラスチックのほ
か、木材,革,金属などから作られる。前記本体11の
主孔11aは円のほか、三ないし八角形程度の多角形で
もよい。吊り下げ線状体として、前記のほか鎖体などが
用いられる。
か、木材,革,金属などから作られる。前記本体11の
主孔11aは円のほか、三ないし八角形程度の多角形で
もよい。吊り下げ線状体として、前記のほか鎖体などが
用いられる。
【0031】本発明は前記した実施例や実施態様に限定
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
【0032】
【発明の効果】本発明の構成により、吊り下げ力が大き
くなると、吊り下げ具はますますバッグから外れなくな
る。また、ふろしき布地に孔をあけたり、引っかけた
り、切ったりしないので、布地は損傷されない。ネジな
どの外力で止めないので、部品点数が少なく、脱着が容
易で、しかも、安価である。
くなると、吊り下げ具はますますバッグから外れなくな
る。また、ふろしき布地に孔をあけたり、引っかけた
り、切ったりしないので、布地は損傷されない。ネジな
どの外力で止めないので、部品点数が少なく、脱着が容
易で、しかも、安価である。
【0033】また、特に第9,第10構成により、前記
効果に加え、栓体嵌合部の弾性変形により、ふろしき厚
さの変化に対応できる。
効果に加え、栓体嵌合部の弾性変形により、ふろしき厚
さの変化に対応できる。
【0034】このように、本発明の吊り下げ具を用いれ
ば、デザインを様々に変えることにより、ふろしきは手
提げ、腕かけ、肩かけなどのバッグとなる。しかも、ふ
ろしき自体の模様を変えることにより、非常に多種多様
な使い方が、簡単、安価にできることとなり、日本の
“ふろしき文化”を蘇らせるものと言えよう。
ば、デザインを様々に変えることにより、ふろしきは手
提げ、腕かけ、肩かけなどのバッグとなる。しかも、ふ
ろしき自体の模様を変えることにより、非常に多種多様
な使い方が、簡単、安価にできることとなり、日本の
“ふろしき文化”を蘇らせるものと言えよう。
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】図1の要部拡大正面図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】使用状態の説明図である。
【図5】図1の吊り下げ具が4個使用された実施例の斜
視図である。
視図である。
【図6】副孔が2個ある吊り下げ具の実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図7】主孔,副孔が各々2個ある吊り下げ具の実施例
斜視図である。
斜視図である。
【図8】握り孔を持つ吊り下げ具の実施例の正面図であ
る。
る。
【図9】握り棒を持つ吊り下げ具の実施例の正面図であ
る。
る。
【図10】T字状の握り棒を持つ吊り下げ具の実施例の
正面図である。
正面図である。
【図11】栓体の他の実施例の断面図である。
【図12】図11の右側面図である。
【図13】栓体横溝の他の実施例図である。
【図14】栓体縦溝の実施例図である。
A ふろしき A1 バッグ A2 結び目 A3 バッグ開口縁 C 吊り下げ紐 10 吊り下げ具 11 本体 11a 主孔 11b 副孔 12 栓体 12a 嵌合部 12b 頭部 12c 横溝 12d
縦溝 13 磁石
縦溝 13 磁石
Claims (10)
- 【請求項1】 中間部に主孔を持つ板状本体と、前記主
孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部が形成されてなる栓体と
を含むことを特徴とするふろしきバッグの吊り下げ具。 - 【請求項2】 中間部に主孔、周縁部に握り孔を持つ板
状本体と、前記主孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部が形成
されてなる栓体とを含むことを特徴とするふろしきバッ
グの吊り下げ具。 - 【請求項3】 中間部に主孔、周縁部に握り棒を持つ板
状本体と、前記主孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部が形成
されてなる栓体とを含むことを特徴とするふろしきバッ
グの吊り下げ具。 - 【請求項4】 中間部に主孔、周縁部に吊り下げ線状体
の止め用副孔を持つ板状本体と、前記主孔に嵌まる嵌合
部の一端に頭部が形成されてなる栓体とを含むことを特
徴とするふろしきバッグの吊り下げ具。 - 【請求項5】 中間部に主孔を持ち、周縁部に吊り下げ
線状体の止め用の副孔を持つ板状本体と、前記孔に嵌ま
る嵌合部の一端に頭部が形成されてなる栓体と、前記本
体および栓体の一対の前記副孔間に接続された吊り下げ
線状体とを含むことを特徴とするふろしきバッグの吊り
下げ具。 - 【請求項6】 中間部に主孔を持ち、周縁部に吊り下げ
線状体の止め用の副孔を持つ板状本体と、前記孔に嵌ま
る嵌合部の一端に頭部が形成されてなる栓体と、前記本
体および栓体の一対の前記副孔間に接続された吊り下げ
線状体と、 前記2組の本体および栓体の間に接続された吊り下げ線
状体を組として、この組の1対からなることを特徴とす
るふろしきバッグの吊り下げ具。 - 【請求項7】 中間部に主孔を持ち、周縁部に、間隔を
存した2個の吊り下げ線状体の止め用の副孔を持つ板状
本体と、前記孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部が形成され
てなる栓体と、前記本体および栓体の一対の前記副孔間
に接続された吊り下げ線状体とを含むことを特徴とする
ふろしきバッグの吊り下げ具。 - 【請求項8】 中間部に間隔を存した2個の主孔を持
ち、周縁部に吊り下げ線状体の止め用の副孔を持つ板状
本体と、前記孔に嵌まる嵌合部の一端に頭部が形成され
てなる栓体と、前記本体および栓体の一対の前記副孔間
に接続された吊り下げ線状体とを含むことを特徴とする
ふろしきバッグの吊り下げ具。 - 【請求項9】 前記栓体の嵌合部の端面には、反嵌合方
向に深く、外周面付近でやや平行に長い横溝が設けられ
た前記いずれかの請求項の1項に記載のふろしきバッグ
の吊り下げ具。 - 【請求項10】 前記栓体の嵌合部の端面には、反嵌合
方向に深く、外周面付近でやや平行に長い横溝が設けら
れ、かつ、前記嵌合部の前記横溝で分離された外周部分
には、該外周部分を外周方向に分断するよう反嵌合方向
に深い縦溝が設けられた前記請求項1ないし8のいずれ
かの請求項の1項に記載のふろしきバッグの吊り下げ
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7061839A JPH08228818A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | ふろしきバッグの吊り下げ具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7061839A JPH08228818A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | ふろしきバッグの吊り下げ具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08228818A true JPH08228818A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=13182671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7061839A Pending JPH08228818A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | ふろしきバッグの吊り下げ具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08228818A (ja) |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7061839A patent/JPH08228818A/ja active Pending
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