JPH0822554B2 - 発泡成形機 - Google Patents

発泡成形機

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JPH0822554B2
JPH0822554B2 JP2097744A JP9774490A JPH0822554B2 JP H0822554 B2 JPH0822554 B2 JP H0822554B2 JP 2097744 A JP2097744 A JP 2097744A JP 9774490 A JP9774490 A JP 9774490A JP H0822554 B2 JPH0822554 B2 JP H0822554B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、固定側金型構造体に対し可動側金型構造体
が接離すると共に、両金型構造体がそれぞれ独立した蒸
気室をもつ発泡成形機に関する。
[従来の技術] 最近、土木基礎工事の分野において、軟弱地盤等の上
に盛土を行う時、舗装面の下部に土に代替して、第9図
に示すように発泡スチロール製の大型ブロック体(盛土
用軽量ブロック体)101を地盤102上に積層して互いに結
合し、周囲に盛土103を施した後、舗装面104を形成する
ことが行われている。斯る手法を採れば、軟弱地盤上に
設けられた道路、滑走路などは長期にわたって沈下を生
ずることがない。この盛土用軽量ブロック体101は、例
えば、第10図に示したような断面コ字形のものや、第11
図に示したような断面H字形のものが用いられ、第10図
に示したものにおいては、長さL=2000mm、幅W=1000
mm、高さH=500mm程度の大きさとされ、第11図に示し
たものにおいては、長さL=2000mm、幅W=1000mm、高
さH=750mm程度の大きさとされている。すなわち、一
般の発泡成形品に比して相当大型の発泡成形品が用いら
れている。
このような大型の発泡成形品としては、上記した盛土
用軽量ブロック体以外にも、例えば、簡易型の活け簀等
の用途があり、大型発泡成形品に対する需要が拡がりつ
つある。また、直方体形状の大型発泡成形品(ブロック
体)をスライスした板状の発泡成形品に対する需要も根
強く、斯様な大型の発泡成形品を成形するのに好適な発
泡成形機の開発が望まれている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来のこの種大型発泡成形品用の発泡成形
機は、汎用の発泡成形機と同等の構造のものを単に大型
化したものとなっていた。すなわち、固定側金型構造体
側には、固定側蒸気室のためのエア,蒸気、冷却水の供
給配管系及び固定側蒸気室からの排出(ドレン)配管系
を配設し、また、可動側金型構造体側にも、同様に可動
側蒸気室のためのエア,蒸気、冷却水の供給配管系及び
可動側蒸気室からの排出(ドレン)配管系を配設した構
成をとっていた。
しかしながら、上記したように可動側金型構造体にも
複数の配管系を配設した構成をとると、型開閉動作に伴
って、可動側金型構造体が配管系を引き連れて走行する
ため、配管系は繰返し変形し、経時使用による疲労によ
って強度が劣化したり、配管系のからまり,ひっかかり
や、不測の損傷などを招来し易く、安定性の点で問題の
あるものであった。特に、大型の発泡成形品用の発泡成
形機においては、型開閉ストロークが大きくなり、この
分可動側金型構造体に接続された配管系の変形量が大き
くなり、配管系の保全の点で問題がある。また、多数の
配管系が固定側金型構造体と可動側金型構造体とに分離
して接続されているので、メンテナンスの点でも不利で
あり、且つ配管系の集約化を図る上で障害となってい
た。
従って本発明の解決すべき技術的課題は、上記従来技
術のもつ問題点を解消することにあり、その目的とする
ところは、可動側金型構造体側の配管系を排し得て、以
って、配管系の保全の信頼性が高く、且つ配管系の集約
化を図れる発泡成形機を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記した目的を達成するため、固定側金型を
もつ固定側金型構造体に対し、可動側金型をもつ可動側
金型構造体が接離する発泡成形機において、前記固定側
金型構造体側に、型閉じ時に形成されるキャビティへ予
備発泡粒を供給・充填するための成形材料供給部と、前
記固定金型構造体内の固定蒸気室並びに前記可動側金型
構造体内の可動側蒸気室のためのエア,蒸気,冷却水の
供給配管系及び前記各蒸気室のための排出(ドレン)配
管系とを、集中して配設し、前記固定側金型構造体側に
配設された前記した可動側蒸気室のためのエア,蒸気,
冷却水の供給配管系及び可動側蒸気室のための排出配管
系は、型閉じ状態において前記可動側金型構造体に配設
された対応する受け配管系とをそれぞれシールパッキン
を介して接続するように、構成される。
[作用] 型閉じ状態、すなわち固定側金型構造体に可動側金型
構造体が密着した状態においては、固定側金型構造体側
に配設された可動側蒸気室のためのエア,蒸気,冷却水
の供給配管系及び排出配管系は可動側金型構造体に配設
された対応する受け配管系とそれぞれシールパッキンを
介して接続され、これにより、可動側蒸気室にエア,蒸
気,冷却水が選択的に供給可能となり、また、可動側蒸
気室からエア,蒸気,冷却水が選択的に排出可能とな
る。
斯様にすることによって、型開閉動作で前進/後退す
る可動側金型構造体に配管系を直接接続する必要がな
く、従って、可動側金型構造体が配管系を引き連れて走
行しないため、配管系の保全に対する信頼性が高まる。
また、総べての配管系を固定側金型構造体側に集約して
配設可能となるため、配管スペース効率がよくなり、配
管系のメンテナンスも容易になる。
[実施例] 以下、本発明を図示した実施例によって説明する。な
お、本実施例は前記した断面H字形の盛土用軽量ブロッ
ク体101を成形するための金型構造を具備したものとし
て示されているが、金型形状を変更することによって、
他の形状の盛土用軽量ブロック体や、活け簀、あるいは
完全な直方体形状のブロック体など適宜形状の大型発泡
成形品を成形することが可能である。
第1図は本実施例に係る発泡成形機の一部簡略化した
正面図、第2図はその一部簡略化した右側面図である。
第1図において、1は床面に固定されたベースフレー
ム、2は、該ベースフレーム1上に固設され内部に図示
せぬ制御装置を内蔵した制御装置フレーム、3は、同じ
くベースフレーム1上に支持フレーム4を介して固設さ
れた固定側金型構造体である。5A,5Bはベースフレーム
1上に固設された対をなす平行なレールで(第2図参
照)、図示ベースフレーム1の右側部分に設けられてい
る。6は上記レール5上を走行可能な台車で、該台車6
上に可動側金型構造体7が固定的に取付けられている。
前記台車6には、前記レール5A,5Bに係合する2対の
車輪8A,8Bが設けられており、第2図に示すように、一
方のレール5Aには車輪8Aが左右にずれぬように位置決め
して回転移動可能に嵌め合わされ、他方のレール5Bには
車輪8Bが単に回転移動可能に載置された形になってい
る。こうすることによって、レール5A,5Bのシビアな平
行度出しなどを緩和できるようにされている。上記互い
に対をなす車輪8A,8Bは車軸9A,9Bによって連結されてお
り、該車軸9A,9Bは台車6内の軸受手段10によって回転
自在に保持されている(車軸9B側は図示していない)。
第1図に示すように、台車6上にはモータ(例えばACモ
ータ)11が取付けられており、該モータ11の回転が、ベ
ルト12を介して前記一方の車軸9Aに取付けられたプーリ
13(第2図)に伝達され、これによって車輪8A,8Bが回
転して、台車6並びに前記可動側金型構造体7が前記固
定側金型構造体3に対して前進もしくは後退するように
なっている。なお第1図において、14は、台車6の最後
退位置に設けられたショックアブソーバである。
上記したように本実施例の発泡成形機は、汎用の発泡
成形機と異なり前記固定側金型構造体3と可動側金型構
造体7との間にタイバーがない構成となっており、可動
側金型構造体7側が自走式に前進・後退、すなわち型開
閉動作するようになっている。このため、型開閉ストロ
ークは任意のものに設定可能で、厚みの異なる大型の発
泡成形品に幅広く対応可能となる。また、タイバーが存
在しないので、製品の取り出し方向も制限を受けず、且
つ製品の取り出しが極めて容易になり、金型交換も容易
・確実となる。さらに、型開き状態で作業者が型開き空
間に簡単に入れるので、保守・点検も容易となる。
前記可動側金型構造体7には、型閉じ時に固定側金型
構造体3と可動側金型構造体7との密着状態を維持する
ためのロック手段15が複数個設けられている。本実施例
においては第3図に示すように、ロック手段15は、可動
側金型構造体7の上面に支持体16によって回動可能に保
持され且つバネによって同図右旋方向習性を付与された
ロック片17と、該ロック片17の一端部17aを押し上げ可
能なプッシュ作動式の電磁アクチュエータ18を具備して
いる。一方、前記固定側金型構造体3の上面には、前記
ロック片17の他端17bを係止可能な被ロック部材19が設
けられている。この被ロック部材19は例えば紙面表裏方
向に延びた円柱部材よりなり、支持体20によって固定側
金型構造体3に固着されている。そして、型閉じ時には
第3図(a)に示したように、電磁アクチュエータ18の
駆動によってロック片17が左旋して、その他端部17bが
被ロック部材19と係合し、これによって固定側金型構造
体3と可動側金型構造体7との密着状態が維持されるよ
うになっている。また、型開き行程の直前には、電磁ア
クチュエータ18への通電が絶たれて、電磁アクチュエー
タ18の作動杆は自身内のバネにより引き込み位置に移行
すると共に、これに伴ってロック片17は図示せぬバネの
力によって右旋し、ロック片17の他端部17bが被ロック
部材19から離脱するようになっている。なお、第3図
(b)はこのロック解除状態を示している。
上記したロック手段15は、その構成は任意であるが、
装置が大型の発泡成型品用のものであることから、複数
個設けることが望ましい。また、本実施例においては図
示の簡略化のために金型構造体の上面にのみ設けるよう
にしてあるが、金型構造体の上面のみではなく、その側
面あるいは場合によってはその下面側にも分散させて配
置することがより望ましい。なお、ロック手段15を固定
側金型構造体3に、被ロック部材19を可動側金型構造体
7に設けるようにしてもよい。第8図は、ロック手段1
変形例を示しており、同図に示したロック手段15′のロ
ック片17′は、エアシリンダ21によって駆動制御され
て、被ロック部材19′と係脱するようになっている。
上記したように、ロック手段15(15′)を複数個設け
て、型閉じ時に固定側金型構造体3と可動側金型構造体
7との密着状態を維持するようにしているので、タイバ
ーレスの構成であっても、発泡・膨張する成型品に抗し
て充分に型閉じ・密着状態を信頼性高く保持することが
できる。
第4図に示すように、前記固定側金型構造体3には、
適宜支持手段に固着された固定ダイプレート22が設けら
れており、該固定ダイプレート22に固定金型フレーム
(箱型フレーム)23が取り付けられている。24は、固定
ダイプレート22並びに固定金型フレーム23に対して前後
に移動可能とされたエジェクト部材で、図示していない
がエアシリンダ等の適宜駆動源により駆動制御される。
25は上記エジェクト部材24に固定された第1の固定金型
板、26は前記固定金型フレーム23の内側面全周にわたっ
て固定された第2の固定金型板で、これら第1,第2の固
定金型板25,26のキャビティ規定面(発泡成型品と接す
る面)には公知の微細なスリットが形成されている。そ
して、第4図(a)に図示したように、エジェクト部材
24が後退した位置にある時には、固定金型フレーム23,
第1の固定金型板25で固定側底面蒸気室27を形成してお
り、また、固定金型フレーム23,第2の固定金型板26で
固定側側面蒸気室28を形成している。
また、同じく第4図に示すように、前記可動側金型構
造体7には、前記台車6に搭載・固定された可動ダイプ
レート29が設けられており、該可動ダイプレート29に可
動金型フレーム(箱型フレーム)30が取り付けられてい
る。31は、該可動金型フレーム30に固定され可動金型板
で、このキャビティ規定面(発泡成型品と接する面)に
も公知の微細なスリットが形成されている。そして、可
動金型フレーム30,可動金型板31で、移動側蒸気室32を
形成している。なお、第4図(a)において、33は、型
閉じ時に前記各金型板25,26,31で形成されるキャビティ
(発泡成型品の充填・形成部)である。
第1図に示すように、前記固定側金型構造体3の上側
には成形材料供給部34が設けられている。この成形材料
供給部34は、前記キャビティ33が大容積であることか
ら、キャビティ33内に均等・急速に予備発泡粒を充填す
るために複数設置されており、本実施例においては4つ
の成形材料供給部34が並設されている(第2図)。各成
形材料供給部34には、例えば、サイロ状の予備発泡粒ス
トレージ35から主供給ダクト36,マニホールド(分岐管
具)37,副供給ダクト38,吸い込み口39を介して、予備発
泡粒が後記ブロワー40の送風力によって送り込まれ、こ
れによって、予備発泡粒が成形材料供給部34から前記キ
ャビティ33内に充填されるようになっている。
40は、前記制御装置フレーム2上に設置されたブロワ
ー(送風機)で、該ブロワー40の送風口から送り出され
たエアが、主送風ダクト41,マニホールド(分岐管具)4
2,副送風ダクト43から、前記成形材料供給部34のノズル
管部44に供給されるようになっている。
第5図に示すように、成形材料供給部34には、キャビ
ティ33まで延びた垂直管部45と、該垂直管部45から斜め
上方に延出した原料受け入れ管部46が設けられており、
前記ノズル管部44は上記原料受け入れ管部46に設けられ
ていて、この部分では2重管構造となっている。そし
て、前記予備発泡粒の吸い込み口39は、原料受け入れ管
部46の端部側面に設けられている。また、前記ノズル管
部44の先端には、予備発泡粒の逆流を阻止するためのチ
ェック弁(逆止弁)手段が設けられている。本実施例に
おいては、このチェック弁手段47として、ブロワー40か
らの送風が無い時には自身の弾性力で閉じ、送風がある
時には直ちに開く、例えば軟質PVC板又はゴム板で作製
した複数枚にカットされた板と、該板に逆流防止金網と
を組合せた構成よりなるものとしてあるが、このチェッ
ク弁手段47の構成は任意である。すなわち、チェック弁
手段47は、後述するブローバック行程時に予備発泡粒が
前記ブロワー40側へ入り込むことを防止するためのもの
である。
そして、ブロワー40からエアがノズル管部44に送風さ
れると、ノズル管部44の絞り部分並びに前記原料受け入
れ管部46の絞り部分により負圧が生じて(原料受け入れ
管部46部分は所謂ベンチュリー管として機能する)、前
記吸い込み口39から吸引された予備発泡粒が、開放され
たチェック弁手段47、原料受け入れ管部46、前記垂直管
部45を通って前記キャビティ44に供給・充填されるよう
になっている。
斯様に本実施例においては、単一のブロワー40が、前
記予備発泡粒ストレージ35から前記各成形材料供給部34
までの予備発泡粒の吸引・搬送手段、並びに成形材料供
給部34からキャビティ33への予備発泡粒の充填手段とし
て機能するので、駆動源の削減につながる。また、専用
の大型ホッパーを発泡成形機の近傍に設けてここから予
備発泡粒を供給するのではなく、発泡成形機とは相当距
離だけ離れた所に設けた前記予備発泡粒ストレージ35か
ら、直接予備発泡粒を引き込めるので、個々の成形機の
ホッパーへの補給作業などが不要となり、大型の発泡成
形品を成形するに際し作業者の負担が大幅に軽減する。
また前記各成形材料供給部34には、エアシリンダ48が
それぞれ設けられており、該エアシリンダ48のピストン
ロッド49に固着したプラグ50が、前記垂直管部45内を上
下動可能とされている。このエアシリンダ48によって駆
動されるプラグ50は、前記ブロワー40によるキャビティ
33への充填完了後、キャビティ33と面一となる位置まで
下降し、垂直管部45内の予備発泡粒をキャビティ33内へ
押し込み、且つキャビティ33の入口を閉塞するようにな
っている。
さらにまた、前記各成形材料供給部34の垂直管部45に
は、圧縮エア供給口51がそれぞれ設けられている。そし
て第1図に示すように、圧縮エア供給源(エアコンプレ
ッサ等)52から送り出された圧縮エアが、主エアダクト
53,マニホールド(分岐管具)54,副エアダクト55から前
記圧縮エア供給口51にそれぞれ供給されるようになって
いる。この圧縮エア供給口51から成形材料供給部34に供
給されるエアは、所謂ブローバックに用いられる。そし
て、前記ブロワー40によるキャビティ33への予備発泡粒
の充填完了後で、前記プラグ50の下降前の時点からブロ
ーバック行程に入って、垂直管部45内に詰った予備発泡
粒を前記原料受け入れ管部46側に押し戻すようになって
おり、プラグ50の下降終了後も僅かの秒時だけブローバ
ックが行われる。なお、前記チェック弁手段47がノズル
管部44の入口側(吸い込み口39よりも上流側)に設けら
れている場合には、ブローバックによって余分な予備発
泡粒は、前記原料用の副供給ダクト38に押し戻されるこ
とになる。
本実施例においては、上述したように、前記固定側金
型構造体3側に、成形材料供給部34が設けられていて、
予備発泡粒の供給系、ブロワー40による搬送・充填エア
供給系、並びに圧縮エア供給源52によるブローバックエ
ア供給系が、固定側金型構造体3に集中している。ま
た、この他に本実施例においては、固定側金型構造体3
側に、前記した各蒸気室27,28,32のためのエア,蒸気,
冷却水の供給系、及び排出系を集中して配設してあり、
こうすることにより、前記可動側金型構造体7側へのこ
れらの配管系統を排し得て、以って、可動側金型構造体
7側が配管系統を引きづって走行する必要がないように
構成されている。
次に、上記した蒸気室へのエア,蒸気,冷却水の供給
系、並びに蒸気室からのエア,蒸気,冷却水の排出系
を、第6図及び第7図によって説明する。第6図はエ
ア,蒸気,冷却水の供給系及び排出系を示す正面から見
た簡略化した説明図、第7図はエア,蒸気,冷却水の供
給系のみを示す平面から見た簡略化した説明図である。
第6,7図に示すように、前記固定側金型構造体3側に
は、前記固定側底面蒸気室27のための固定側底面蒸気室
用エア供給配管56,固定側底面蒸気室用蒸気供給配管57,
固定側底面蒸気室用冷却水供給配管58と、前記固定側側
面蒸気室28のための固定側側面蒸気室用エア供給配管5
9,固定側側面蒸気室用蒸気供給配管60,固定側側面蒸気
室用冷却水供給配管61と、前記移動側蒸気室32のための
移動側蒸気室用エア供給配管62,移動側蒸気室用蒸気供
給配管63,移動側蒸気室用冷却水供給配管64とが設けら
れている。また、同じく第6図に示すように固定側金型
構造体3側には、固定側底面蒸気室27のための固定側底
面蒸気室用排出(ドレン)配管65と、固定側側面蒸気室
28のための固定側側面蒸気室用排出(ドレン)配管66
と、移動側蒸気室32のための移動側蒸気室用排出(ドレ
ン)配管67とが設けられている。なお、68は各供給系配
管並びに排出系配管にそれぞれ設置された電磁駆動式の
オン/オフ制御弁である。
前記固定側底面蒸気室用エア,蒸気,冷却水供給配管
56,57,58は、固定側底面蒸気室27内に導かれ、該固定側
底面蒸気室27に図示せぬエア,蒸気,冷却水供給源から
送出されるエア,蒸気,冷却水を選択的に供給する。ま
た、固定側底面蒸気室27内のエア,蒸気,冷却水は前記
固定側底面蒸気室用排出配管65から選択的に排出され
る。前記固定側側面蒸気室用エア,蒸気,冷却水供給配
管59,60,61は、固定側底面蒸気室27を貫通して固定側側
面蒸気室28内に導かれ、該固定側側面蒸気室28に図示せ
ぬエア,蒸気,冷却水供給源から送出されるエア,蒸
気,冷却水を同様に選択的に供給する。また、固定側側
面蒸気室28内のエア,蒸気,冷却水も、同様に前記固定
側側面蒸気室用排出配管66から選択的に排出される。
前記移動側蒸気室用エア,蒸気,冷却水供給配管62,6
3,64は、固定側底面蒸気室27並びに固定側側面蒸気室28
を貫通して、固定側側面蒸気室28の端面まで延びてお
り、一方、前記移動側蒸気室32側には、第7図に示すよ
うに型閉じ時に各供給配管62,63,64とシールパッキン69
を介して接続されるエア供給受け配管70,蒸気供給受け
配管71,冷却水受け配管72がそれぞれ設けられている。
また、前記移動側蒸気室用排出配管67は、第6図に示す
ように前記固定側金型構造体3に外付けされて固定側側
面蒸気室28の端面と面一の位置まで延びており、一方、
移動側蒸気室32側からは、型閉じ時に移動側蒸気室用排
出配管67とシールパッキン69を介して接続される排出受
け配管73が延出して設けられている。よって、型閉じ時
には、移動側蒸気室用エア供給配管62とエア供給受け配
管70、移動側蒸気室用蒸気供給配管63と蒸気供給受け配
管71、移動側蒸気室用冷却水配管64と冷却水受け配管7
2、及び移動側蒸気室用排出配管67と排出受け配管73
が、それぞれシールパッキン69により自動的に接続さ
れ、これによって、移動側蒸気室32に、図示せぬエア,
蒸気,冷却水供給源から送出されるエア,蒸気,冷却水
が選択的に供給され、また、移動側蒸気室32からエア,
蒸気,冷却水が選択的に排出されるようになっている。
上記したように各蒸気室27,28,32にはそれぞれ独立し
たエア,蒸気,冷却水の供給系統並びに排出(ドレン)
系統が配設されており、こうすることにより、比較的大
きな各蒸気室27,28,32に対し素早い(圧力、熱の応答性
のよい)エアもしくは蒸気もしくは冷却水の供給と、こ
れらの排出を達成することができ、しかも、各蒸気室2
7,28,32を同時にもしくは個々に対し選択的に供給/排
出動作させることができる。
さらにまた、前述したように固定側金型構造体3側
に、成形材料供給部34が設けられて、予備発泡粒の供給
系、ブロワー40による搬送・充填エア供給系、並びに圧
縮エア供給源52によるブローバックエア供給系が集中し
て配設されていることと、固定側金型構造体3側に、各
蒸気室27,28,32のためのエア,蒸気,冷却水の供給系、
及び排出系が集中して配設されていることとが相俟っ
て、可動側金型構造体7側には面倒な配管系統を直接接
続していない構成とすることができる。よって、可動側
金型構造体7の移動に伴ってこれに引きづられて動く配
管系統がないので、配管系統のからまりや損傷の虞がな
く、安全性の点で優れたものとなる。また、総べての配
管系を固定側金型構造体3側に集約して配設可能となる
ため、配管スペース効率がよくなり、配管系のメンテナ
ンスも容易となる。
なおここで、第1図及び第4図において、74はコロコ
ンベアなどよりなる昇降可能なコンベア手段で、型閉じ
時には型開き空間の下部に下降した退避位置をとり、型
開き・製品取り出し時には、型開き空間に上昇して発泡
成形品75を受け取るようになっている。
次に、上述した構成による本実施例の発泡成形機の動
作を説明する。
先ず、前サイクルによって成形された発泡成形品75の
取り出し後、前記台車6上の可動側金型構造体7が、前
記モータ11の回転駆動によって、型開き位置から型閉じ
方向に台車6と共に走行される。なお、この時点では、
前記コンベア手段74は下降した退避位置にある。
上記した台車6の走行によって、可動側金型構造体7
が固定側金型構造体3に密着した位置に至ると(第4図
(a))、モータ11の回転が停止される。そして、この
可動側金型構造体7の固定側金型3への密着動作に伴っ
て、前記した移動側蒸気室用エア,蒸気,冷却水供給配
管62,63,64とエア,蒸気,冷却水供給受け配管70,72,72
とが、また、前記した移動側蒸気室用排出配管67と排出
受け配管73とが、それぞれシールパッキン69により自動
的に結合・接続される。またこの型閉じ行程の終了直後
に、前記したロック手段15が駆動されて前記ロック片17
が前記被ロック部材19と係合して、固定側金型構造体3
と可動側金型構造体7との密着状態が型開き行程の直前
まで維持される。
次に、前記ブロワー40が起動されて、前記した成形材
料供給部34の吸い込み口39から予備発泡粒が成形材料供
給部34内を通って前記キャビティ33に供給・充填され
る。なお、この充填行程時に、前記した各蒸気室27,28,
32からの排出配管65,66,67を開放して、該排出配管系統
による吸気を行って、キャビティ33への予備発泡粒の充
填を促すようにしてもよい(この吸気の駆動源はブロワ
ー40の吸気部を利用することができる)。そして、キャ
ビティ33への充填が完了し、予備発泡粒が成形材料供給
部34の前記垂直管部45内にも溜り始めた時点でブロワー
40が停止される。続いて、前記圧縮エア供給口51からエ
アが垂直管部45内に吹き込まれて前記したブローバック
が行われ、この間に前記エアシリンダ48の駆動によっ
て、前記プラグ50がキャビティ33面まで下降して、キャ
ビティ33を閉塞する。
次に、各蒸気室27,28,32からの排出配管65,66,67の開
放状態を維持し、且つ前記吸気系統との接続を絶った状
態で、各蒸気室27,28,32に前記各蒸気室用蒸気供給配管
57,60,63から蒸気を供給して予備加熱を行う。次に、前
記排出配管65,66,67の中の1つまたは2つを選択的に閉
じた状態で、該閉じられた排出配管に対応する蒸気室2
7,28,32のみに選択的に蒸気を供給して、蒸気をキャビ
ティ33内の発泡し始めた原料内を通して加熱する通流加
熱を必要に応じ何度か行う。この後、総べての排出配管
65,66,67を閉じた状態で、各蒸気室27,28,32に蒸気を供
給して全面加熱が行われる。この加熱行程によって、予
備発泡粒は完全に発泡して密着した状態となる。
上記加熱行程の終了後、前記各排出配管65,66,67を閉
じた状態で、前記した各蒸気室用冷却水供給配管58,61,
64から冷却水が各各蒸気室27,28,32に先ず供給されて、
予冷が行われる。続いて、各排出配管65,66,67が開放さ
れた状態で、各蒸気室27,28,32に冷却水を供給する水冷
を行う。次に、各排出配管65,66,67が開放された状態
で、前記した各蒸気室用エア供給配管56,59,62から、エ
アが各蒸気室27,28,32に供給されてエアによる排水が行
われ、この後、放冷される。なお、上記した水冷,排
水,放冷のサイクルは発泡成形品75の表面温度が基準値
に下がるまで、必要に応じ何度か繰り返して行うことが
できる。
この後、型開き行程に入るが、この直前に前記ロック
手段15による前記被ロック部材19の係止が解除される。
また、実際の型開きに先立ち、前記移動側蒸気室32の移
動側蒸気室用排出配管67が閉じられ、移動側蒸気室32の
みに前記移動側蒸気室用エア供給配管62からにエアが送
出されて、前記発泡成形品75を固定側金型構造体3側に
押し付ける移動側キャビティ面分離が実行される。
続いて、前記モータ11が先とは逆方向に回転されて、
台車6と共に可動側金型構造体7が離型動作を始める。
この際、離型動作の初期、すなわち例えば20mm程度だけ
型開きされるまでの時点では、前記移動側蒸気室用排出
配管67が開放されると共に、前記固定側底面蒸気室用排
出配管65が閉じられ、固定側底面蒸気室27のみに前記固
定側底面蒸気室用エア供給配管56からエアが送出され
て、前記発泡成形品75を固定側キャビティ面から分離す
るようにされる。また、可動側金型構造体7の離型動作
に連動して、その当初から前記したエジェクト部材24が
前進を始め、これに固着された前記第1の固定金型板25
も前進を始める。
この後、例えば可動側金型構造体7の型開き速度に同
期して、エジェクト部材24と第1の固定金型板25とが前
進して、型開き・エジェクト行程が進行する。こうする
ことにより、大型の発泡成形品75は、可動側金型構造体
7の前記可動金型板31と第1の固定金型板25とで確実に
位置決めされた状態で、固定側金型構造体3から抜け出
ることができる。そして、エジェクト部材24と第1の固
定金型板25とが、前進限界位置に至ると、可動側金型構
造体7のみがさらに型開き限界位置まで移動し、第1の
固定金型板25に支持された形の発泡成形品75が型開き空
間に位置付けられる。
然る後、前記したコンベア手段74が上昇して、発泡成
形品75を担持し(第4図(b))、次に、エジェクト部
材24と第1の固定金型板25とが後退(エジェクト戻り)
することにより、発泡成形品75がコンベア手段74上に置
き去られる。この状態でコンベア手段74が搬送方向に回
転駆動されて、発泡成形品75は発泡成形機の外へ持ち出
され、例えば、第2図に示すように別異のコンベア手段
76に受け渡され、最後にコンベア手段74が下降すること
で、発泡成形の1サイクルが完了する。
なお、上述した発泡成形品75の離型・エジェクト動作
はほんの1例であって、成形品形状、成形品を押し出す
ためのエジェクト板形状等に応じて、これに見合った任
意・好適な動作形態をとり得ることは言うまでもない。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、固定側金型構造体側
に、型閉じ時に形成されるキャビティへ予備発泡粒を供
給・充填するための成形材料供給部と、前記固定金型構
造体内の固定蒸気室並びに前記可動側金型構造体内の可
動側蒸気室のためのエア,蒸気,冷却水の供給配管系及
び前記各蒸気室のための排出(ドレン)配管系とを、集
中して配設しているので、可動側金型構造体側への配管
系の直接接続を排し得て、以って、配管系の保全の信頼
性が高く、且つ配管系の集約化が図れる発泡成形機が提
供でき、その産業的価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の1実施例に係り、第1図は発
泡成形機の一部簡略化した正面図、第2図は発泡成形機
の一部簡略化した右側面図、第3図はロック手段の動作
を示す動作説明図、第4図は型開き・エジェクト動作を
示す動作説明図、第5図は成形材料供給部を示す要部断
面図、第6図はエア,蒸気,冷却水の供給系及び排出系
を示す正面から見た簡略化した説明図、第7図はエア,
蒸気,冷却水の供給系のみを示す平面から見た簡略化し
た説明図、第8図は本発明の他の実施例に係るロック手
段の動作を示す動作説明図、第9図は盛土用の大型ブロ
ック体(盛土用軽量ブロック体)の使用形態を示す説明
図、第10図は盛土用軽量ブロック体の1例を示す斜視
図、第11図は盛土用軽量ブロック体の他の1例を示す斜
視図である。 3……固定側金型構造体、5A,5B……レール、6……台
車、7……可動側金型構造体、8A,8B……車輪、9A,9B…
…車軸、10……軸受手段、11……モータ、12……ベル
ト、13……プーリ、15,15′……ロック手段、16……支
持体、17,17′……ロック片、18……電磁アクチュエー
タ、19,19′……被ロック部材、20……支持体、21……
エアシリンダ、22……固定ダイプレート、23……固定金
型フレーム、24……エジェクト部材、25……第1の固定
金型板、26……第2の固定金型板、27……固定側底面蒸
気室、28……固定側側面蒸気室、29……可動ダイプレー
ト、30……可動金型フレーム、31……可動金型板、32…
…移動側蒸気室、33……キャビティ、34……成形材料供
給部、35……予備発泡粒ストレージ、36……主供給ダク
ト、37……マニホールド、38……副供給ダクト、39……
吸い込み口、40……ブロワー、41……主送風ダクト、42
……マニホールド、43……副送風ダクト、44……ノズル
管部、45……垂直管部、46……原料受け入れ管部、47…
…チェック弁手段、48……エアシリンダ、49……ピスト
ンロッド、50……プラグ、51……圧縮エア供給口、52…
…圧縮エア供給源、53……主エアダクト、54……マニホ
ールド、55……副エアダクト、56……固定側底面蒸気室
用エア供給配管、57……固定側底面蒸気室用蒸気供給配
管、58……固定側底面蒸気室用冷却水供給配管、59……
固定側側面蒸気室用エア供給配管、60……固定側側面蒸
気室用蒸気供給配管、61……固定側側面蒸気室用冷却水
供給配管、62……移動側蒸気室用エア供給配管、63……
移動側蒸気室用蒸気供給配管、64……移動側蒸気室用冷
却水供給配管、65……固定側底面蒸気室用排出配管、66
……固定側側面蒸気室用排出配管、67……移動側蒸気室
用排出配管、68……オン/オフ制御弁、69……シールパ
ッキン、70……エア供給受け配管、71……蒸気供給受け
配管、72……冷却水受け配管、73……排出受け配管、74
……コンベア手段、75……発泡成形品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 手島 克士 福岡県鞍手郡宮田町大字四郎丸533―25 株式会社ナシヨナルマリンプラスチック福 岡工場内 (72)発明者 白水 義夫 兵庫県明石市二見町福里字西之山523番の 1 東洋機械金属株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定側金型をもつ固定側金型構造体に対
    し、可動側金型をもつ可動側金型構造体が接離する発泡
    成形機において、前記固定側金型構造体側に、型閉じ時
    に形成されるキャビティへ予備発泡粒を供給・充填する
    ための成形材料供給部と、前記固定金型構造体内の固定
    蒸気室並びに前記可動側金型構造体内の可動側蒸気室の
    ためのエア,蒸気,冷却水の供給配管系及び前記各蒸気
    室のための排出(ドレン)配管系とを、集中して配設し
    たことを特徴とする発泡成形機。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、前記固定側金型構
    造体側に配設された前記した可動側蒸気室のためのエ
    ア,蒸気,冷却水の供給配管系及び可動側蒸気室のため
    の排出配管系は、型閉じ状態において前記可動側金型構
    造体に配設された対応する受け配管系とをそれぞれシー
    ルパッキンを介して接続されることを特徴とする発泡成
    形機。
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