JPH08225299A - 作業台車及びその座席装置 - Google Patents
作業台車及びその座席装置Info
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- JPH08225299A JPH08225299A JP5657895A JP5657895A JPH08225299A JP H08225299 A JPH08225299 A JP H08225299A JP 5657895 A JP5657895 A JP 5657895A JP 5657895 A JP5657895 A JP 5657895A JP H08225299 A JPH08225299 A JP H08225299A
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Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 自走車体に立設した昇降マストに昇降作業台
を装設して構成される作業台車および座席装置を、軽量
コンパクトで、使用性、安全性に優れたものにする。 【構成】 支持筒体に摺動自在に被嵌した昇降筒体を両
筒体に亘って介装する機械式昇降機構で昇降動させるよ
うにした昇降マストMを、自走車体5に立設し、その昇
降マストMに昇降作業台6を装設してなる作業台車にお
いて、機械式昇降機構3と自走車体5の走行部を、それ
ぞれ駆動ケ−ス7の上方横側部に電動モ−タ8を偏寄装
着した駆動装置で回転駆動するように構成した。さら
に、最下位置に降下された状態の昇降作業台6が自走車
体5上のボンネット状カバー11の外周部を被蓋するよ
うに構成し、その昇降作業台6上に座席12を設けると
ともに、座席12に対応するステップ13を昇降作業台
6に連設した。
を装設して構成される作業台車および座席装置を、軽量
コンパクトで、使用性、安全性に優れたものにする。 【構成】 支持筒体に摺動自在に被嵌した昇降筒体を両
筒体に亘って介装する機械式昇降機構で昇降動させるよ
うにした昇降マストMを、自走車体5に立設し、その昇
降マストMに昇降作業台6を装設してなる作業台車にお
いて、機械式昇降機構3と自走車体5の走行部を、それ
ぞれ駆動ケ−ス7の上方横側部に電動モ−タ8を偏寄装
着した駆動装置で回転駆動するように構成した。さら
に、最下位置に降下された状態の昇降作業台6が自走車
体5上のボンネット状カバー11の外周部を被蓋するよ
うに構成し、その昇降作業台6上に座席12を設けると
ともに、座席12に対応するステップ13を昇降作業台
6に連設した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支持筒体と、支持筒体
に上下摺動自在に被嵌される昇降筒体と、両筒体に亘っ
て介装される機械式昇降機構とからなる昇降マストを、
左右一対の走行部を備えた自走車体に立設し、昇降筒体
に昇降作業台を装着して構成される作業台車に関し、ま
た、昇降作業台に装設される座席装置に関するものであ
る。
に上下摺動自在に被嵌される昇降筒体と、両筒体に亘っ
て介装される機械式昇降機構とからなる昇降マストを、
左右一対の走行部を備えた自走車体に立設し、昇降筒体
に昇降作業台を装着して構成される作業台車に関し、ま
た、昇降作業台に装設される座席装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の作業台車は、ハウス内や果樹園
等での農作業や、屋内での高所配線工事などの各種作業
に利用されることが多いので、軽量小型で、且つ、稼働
騒音が可及的に小さいことが要求される。そのため、昇
降作業台を機械式昇降機構で昇降させるように構成し、
その機械式昇降機構ならびに自走車体の走行部を、それ
ぞれ電動モ−タで駆動するように構成するのが一般的に
なっている。
等での農作業や、屋内での高所配線工事などの各種作業
に利用されることが多いので、軽量小型で、且つ、稼働
騒音が可及的に小さいことが要求される。そのため、昇
降作業台を機械式昇降機構で昇降させるように構成し、
その機械式昇降機構ならびに自走車体の走行部を、それ
ぞれ電動モ−タで駆動するように構成するのが一般的に
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の作業
台車においては、走行部を駆動する電動モ−タが走行部
の駆動輪軸の軸芯延長線上に設けられ、また、機械式昇
降機構を駆動する電動モ−タが機械式昇降機構の回転軸
の下方延長線上に同芯に設けられていたから、それらの
電動モ−タが対地的に低く位置することになって水や泥
土の悪影響を受け易く、さらに、車体のコンパクト化を
損なわせることにもなっていた。また、従来の作業台車
においては、水や泥土の影響を受ける等で機械式昇降機
構を駆動する電動モ−タが作動不能になるようなことが
あると、昇降マストを昇降動させることができなくて対
応に苦慮するという問題もあった。
台車においては、走行部を駆動する電動モ−タが走行部
の駆動輪軸の軸芯延長線上に設けられ、また、機械式昇
降機構を駆動する電動モ−タが機械式昇降機構の回転軸
の下方延長線上に同芯に設けられていたから、それらの
電動モ−タが対地的に低く位置することになって水や泥
土の悪影響を受け易く、さらに、車体のコンパクト化を
損なわせることにもなっていた。また、従来の作業台車
においては、水や泥土の影響を受ける等で機械式昇降機
構を駆動する電動モ−タが作動不能になるようなことが
あると、昇降マストを昇降動させることができなくて対
応に苦慮するという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題を
解消することを目的として実施したものであり、目的を
達成するために、支持筒体と、支持筒体に上下摺動自在
に被嵌される昇降筒体と、両筒体に亘って介装される機
械式昇降機構とからなる昇降マストを、左右一対の走行
部を備えた自走車体に立設し、昇降筒体に昇降作業台を
装着できるようにしてある作業台車において、走行部と
昇降マストの機械式昇降機構とを、それぞれ駆動ケ−ス
の上方横側部に電動モ−タを偏寄装着して構成された駆
動装置でもって回転駆動するようにした作業台車に構成
している。また、昇降マストの機械式昇降機構と昇降筒
体とを結合離脱可能な連結部を介して連結し、その連結
部を離脱させた状態で、機械式昇降機構を作動させて昇
降筒体を昇降させることができる手動昇降手段を設け、
緊急時等には手動昇降手段によって昇降筒体を昇降動す
ることができるようにした作業台車にしている。
解消することを目的として実施したものであり、目的を
達成するために、支持筒体と、支持筒体に上下摺動自在
に被嵌される昇降筒体と、両筒体に亘って介装される機
械式昇降機構とからなる昇降マストを、左右一対の走行
部を備えた自走車体に立設し、昇降筒体に昇降作業台を
装着できるようにしてある作業台車において、走行部と
昇降マストの機械式昇降機構とを、それぞれ駆動ケ−ス
の上方横側部に電動モ−タを偏寄装着して構成された駆
動装置でもって回転駆動するようにした作業台車に構成
している。また、昇降マストの機械式昇降機構と昇降筒
体とを結合離脱可能な連結部を介して連結し、その連結
部を離脱させた状態で、機械式昇降機構を作動させて昇
降筒体を昇降させることができる手動昇降手段を設け、
緊急時等には手動昇降手段によって昇降筒体を昇降動す
ることができるようにした作業台車にしている。
【0005】さらに、昇降マストの昇降筒体に装着する
昇降作業台を、それが最下位置に降下されたときに自走
車体上のボンネット状カバ−の周部外方を被蓋する形状
にして設けることによって車体の安全性を高めた作業台
車に構成し、その昇降作業台に座席を装設し、且つ、座
席に対応するステップを一体的に連設した座席装置を設
け、また、座席の左右両側に手摺りを立設し、左右いず
れか一方の手摺りに操作ボックスを装設するとともに、
他方の手摺りにそれを握持して操作することができるメ
インスイッチを設けた座席装置にしている。
昇降作業台を、それが最下位置に降下されたときに自走
車体上のボンネット状カバ−の周部外方を被蓋する形状
にして設けることによって車体の安全性を高めた作業台
車に構成し、その昇降作業台に座席を装設し、且つ、座
席に対応するステップを一体的に連設した座席装置を設
け、また、座席の左右両側に手摺りを立設し、左右いず
れか一方の手摺りに操作ボックスを装設するとともに、
他方の手摺りにそれを握持して操作することができるメ
インスイッチを設けた座席装置にしている。
【0006】
【発明の効果】請求項1の作業台車においては、自走車
体の走行部と昇降マストの機械式昇降機構を、それぞれ
駆動ケ−スの上方横側部に電動モ−タを偏寄装着した駆
動装置でもって回転駆動するように構成しているので、
走行部の駆動輪軸の軸芯延長線上に電動モ−タが配さ
れ、機械式昇降機構の回転軸の下方延長線上に同芯に電
動モ−タを配されていた従来の作業台車に比べると、電
動モ−タが対地的に高く位置することになって水や泥土
等の悪影響を受けることが少なくなり、また、電動モ−
タの偏寄装着によって駆動装置を狭小空間に合理的に配
設できるため車体のコンパクト化が向上されるものとな
った。
体の走行部と昇降マストの機械式昇降機構を、それぞれ
駆動ケ−スの上方横側部に電動モ−タを偏寄装着した駆
動装置でもって回転駆動するように構成しているので、
走行部の駆動輪軸の軸芯延長線上に電動モ−タが配さ
れ、機械式昇降機構の回転軸の下方延長線上に同芯に電
動モ−タを配されていた従来の作業台車に比べると、電
動モ−タが対地的に高く位置することになって水や泥土
等の悪影響を受けることが少なくなり、また、電動モ−
タの偏寄装着によって駆動装置を狭小空間に合理的に配
設できるため車体のコンパクト化が向上されるものとな
った。
【0007】請求項2の作業台車においては、昇降マス
トの昇降筒体と機械式昇降機構とを結合離脱可能な連結
部を介して連結し、その連結部を離脱させた状態で機械
式昇降機構を作動させて昇降筒体を昇降し得る手動昇降
手段を設けてあるので、電動モ−タで機械式昇降機構を
作動させることができないような事態になっても、その
際には手動昇降手段で昇降筒体を支障なく昇降させるこ
とができる。また、昇降筒体の昇降位置を微細に調整し
たいような場合には、手動昇降手段による昇降操作でも
って任意の微細調節位置を得ることができる。
トの昇降筒体と機械式昇降機構とを結合離脱可能な連結
部を介して連結し、その連結部を離脱させた状態で機械
式昇降機構を作動させて昇降筒体を昇降し得る手動昇降
手段を設けてあるので、電動モ−タで機械式昇降機構を
作動させることができないような事態になっても、その
際には手動昇降手段で昇降筒体を支障なく昇降させるこ
とができる。また、昇降筒体の昇降位置を微細に調整し
たいような場合には、手動昇降手段による昇降操作でも
って任意の微細調節位置を得ることができる。
【0008】請求項3の作業台車においては、昇降筒体
に装着する昇降作業台(6)を、それが最下位置に降下さ
れたときに自走車体上のボンネット状カバ−の周部外方
を被蓋する形状にして設けてあるので、車体上部が昇降
作業台によってガ−ドされ安全に運行できる。そして、
請求項4においては、上記昇降作業台に座席を装設し、
且つ、座席に対応するステップを一体的に連設した座席
装置にしているので、座席への乗降が楽であり、昇降作
業台の上昇時にも安全体勢で作業することができる。ま
た、請求項5の座席装置においては、昇降作業台に装設
する座席の左右両側部に立設する手摺りに、運転操作部
と運転操作部をオン・オフするメインスイッチとを振り
分け配設し、メインスイッチは手摺りを握持して操作す
るように構成してあるので、座席上に在る作業者が手摺
りを握持していない時に操作部が作動されるようなこと
があっても、車体や昇降作業台が不測に動くことがなく
て安全である。
に装着する昇降作業台(6)を、それが最下位置に降下さ
れたときに自走車体上のボンネット状カバ−の周部外方
を被蓋する形状にして設けてあるので、車体上部が昇降
作業台によってガ−ドされ安全に運行できる。そして、
請求項4においては、上記昇降作業台に座席を装設し、
且つ、座席に対応するステップを一体的に連設した座席
装置にしているので、座席への乗降が楽であり、昇降作
業台の上昇時にも安全体勢で作業することができる。ま
た、請求項5の座席装置においては、昇降作業台に装設
する座席の左右両側部に立設する手摺りに、運転操作部
と運転操作部をオン・オフするメインスイッチとを振り
分け配設し、メインスイッチは手摺りを握持して操作す
るように構成してあるので、座席上に在る作業者が手摺
りを握持していない時に操作部が作動されるようなこと
があっても、車体や昇降作業台が不測に動くことがなく
て安全である。
【0009】
【実施例】つぎに、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1〜図3において、作業台車は、左右
一対の走行部(4)(4)を備えた自走車体(5)に昇降マス
ト(M)を立設して、その昇降マスト(M)に昇降作業台
(6)を着脱可能に装着し、昇降作業台(6)上に座席(1
2)を装設して構成されている。
して説明する。図1〜図3において、作業台車は、左右
一対の走行部(4)(4)を備えた自走車体(5)に昇降マス
ト(M)を立設して、その昇降マスト(M)に昇降作業台
(6)を着脱可能に装着し、昇降作業台(6)上に座席(1
2)を装設して構成されている。
【0010】左右一対の走行部(4)(4)は、駆動輪と誘
導輪とトラックロ−ラ群に弾性無端履帯を掛回してクロ
−ラ型に構成され、自走車体(5)の下側に装備されてい
る。そして、各々の走行部(4)の駆動輪が縦長な駆動ケ
−ス(7)の下部から外向きに延設される駆動軸(19)に
嵌着されて、駆動ケ−ス(7)の上部の横側部に偏寄して
装着されている電動モ−タ(8)から駆動ケ−ス(7)内の
伝動機構を経て駆動軸(19)に伝達される動力でもって
回転方向切換え自在に回転駆動されるようになっている
(図3参照)。
導輪とトラックロ−ラ群に弾性無端履帯を掛回してクロ
−ラ型に構成され、自走車体(5)の下側に装備されてい
る。そして、各々の走行部(4)の駆動輪が縦長な駆動ケ
−ス(7)の下部から外向きに延設される駆動軸(19)に
嵌着されて、駆動ケ−ス(7)の上部の横側部に偏寄して
装着されている電動モ−タ(8)から駆動ケ−ス(7)内の
伝動機構を経て駆動軸(19)に伝達される動力でもって
回転方向切換え自在に回転駆動されるようになっている
(図3参照)。
【0011】また、自走車体(5)に装設される昇降マス
ト(M)は、自走車体(5)に立設する角状又は異径の支持
筒体(1)と、内面が支持筒体(1)の外形に相似形で支持
筒体(1)に上下摺動自在に被嵌される昇降筒体(2)と、
支持筒体(1)の中心部に収容されて支持筒体(1)と昇降
筒体(2)とに亘って介装される機械式昇降機構(3)とで
構成されている。
ト(M)は、自走車体(5)に立設する角状又は異径の支持
筒体(1)と、内面が支持筒体(1)の外形に相似形で支持
筒体(1)に上下摺動自在に被嵌される昇降筒体(2)と、
支持筒体(1)の中心部に収容されて支持筒体(1)と昇降
筒体(2)とに亘って介装される機械式昇降機構(3)とで
構成されている。
【0012】より具体的には、図4に示しているよう
に、自走車体(5)に装設した支持筒部(20)に回動自在
に支承して立設する支持筒体(1)の上端部に雌螺子体
(21)を固設し、その雌螺子体(21)に縦長の昇降ボル
ト(22)を螺合させ、昇降ボルト(22)を昇降筒体(2)
側の支承部(23)に回動自在に軸受支持して機械式昇降
機構(3)を構成している。
に、自走車体(5)に装設した支持筒部(20)に回動自在
に支承して立設する支持筒体(1)の上端部に雌螺子体
(21)を固設し、その雌螺子体(21)に縦長の昇降ボル
ト(22)を螺合させ、昇降ボルト(22)を昇降筒体(2)
側の支承部(23)に回動自在に軸受支持して機械式昇降
機構(3)を構成している。
【0013】そして、昇降ボルト(22)の上方外端部
に、手動昇降手段(10)である回動ハンドルを設け、そ
の回動ハンドルと昇降筒体(2)との間を連結部(9)で結
合離脱可能に連結している。なお、図4に示した連結部
(9)は、回動ハンドル側に支持されて昇降筒体(2)に係
脱し得るピンで構成しているが、これに限られるもので
はなく、回動ハンドルと昇降筒体を結合したり離脱した
りすることができるものであれば、他のいかなる構造の
ものであってもよい。
に、手動昇降手段(10)である回動ハンドルを設け、そ
の回動ハンドルと昇降筒体(2)との間を連結部(9)で結
合離脱可能に連結している。なお、図4に示した連結部
(9)は、回動ハンドル側に支持されて昇降筒体(2)に係
脱し得るピンで構成しているが、これに限られるもので
はなく、回動ハンドルと昇降筒体を結合したり離脱した
りすることができるものであれば、他のいかなる構造の
ものであってもよい。
【0014】一方、支持筒体(1)の下端部には、駆動ケ
−ス(7)と電動モ−タ(8)とで構成される駆動装置の出
力軸(24)が挿入結合され、出力軸(24)から支持筒体
(1)に伝達される動力で雌螺子体(21)を正転又は逆転
駆動し、雌螺子体(21)に螺合している昇降ボルト(2
2)を昇降させて、連結部(9)により昇降ボルト(22)
に一体化されている昇降筒体(2)を上昇又は下降動させ
ることができるように構成されている。
−ス(7)と電動モ−タ(8)とで構成される駆動装置の出
力軸(24)が挿入結合され、出力軸(24)から支持筒体
(1)に伝達される動力で雌螺子体(21)を正転又は逆転
駆動し、雌螺子体(21)に螺合している昇降ボルト(2
2)を昇降させて、連結部(9)により昇降ボルト(22)
に一体化されている昇降筒体(2)を上昇又は下降動させ
ることができるように構成されている。
【0015】そうして、機械式昇降機構(3)を駆動する
駆動装置の電動モ−タ(8)と、走行部(4)(4)を駆動す
る電動モ−タ(8)(8)が、自走車体(5)上の充電器(2
5)を含むバッテリ(26)に接続されて、コントロ−ラ
(27)により作動制御されるようになっており、自走車
体(5)上に配設されるバッテリ(26)及び充電器(25)
やコントロ−ラ(27)などの諸装置をボンネット状カバ
−(11)で覆っている。なお、実施例においては、走行
部(4)を駆動する駆動装置の出力軸の突出方向のみを変
えて、機械式昇降機構用の駆動装置として共用すること
によって組成部品点数を低減しコスト面などを有利にす
るように配慮しているが、場合によっては、走行部用の
駆動装置と、機械式昇降機構用の駆動装置をそれぞれ別
個に構成してもよい。
駆動装置の電動モ−タ(8)と、走行部(4)(4)を駆動す
る電動モ−タ(8)(8)が、自走車体(5)上の充電器(2
5)を含むバッテリ(26)に接続されて、コントロ−ラ
(27)により作動制御されるようになっており、自走車
体(5)上に配設されるバッテリ(26)及び充電器(25)
やコントロ−ラ(27)などの諸装置をボンネット状カバ
−(11)で覆っている。なお、実施例においては、走行
部(4)を駆動する駆動装置の出力軸の突出方向のみを変
えて、機械式昇降機構用の駆動装置として共用すること
によって組成部品点数を低減しコスト面などを有利にす
るように配慮しているが、場合によっては、走行部用の
駆動装置と、機械式昇降機構用の駆動装置をそれぞれ別
個に構成してもよい。
【0016】上記のように構成される昇降マスト(M)に
は、昇降作業台(6)及び座席(12)が着脱可能に装着さ
れるのであるが、それ等が本発明にあっては、次のよう
な構成で設けられている。昇降作業台(6)は、昇降マス
ト(M)の昇降筒体(2)が最低位置に降下された状態にお
いて、ボンネット状カバ−(11)の稍上位に位置して同
カバ−(11)の上方を覆う上部枠体(6a)と、上部枠体
(6a)から左右に拡翼状に張り出して前記ボンネット状
カバ−(11)の横側外方を被蓋する下部枠体(6b)とで
枠組形成され、上部枠体(6a)に装設する座席(12)に
座乗する作業者が足を載せるステップ(13)を下部枠体
(6b)の前部に一体的に延設して構成されている。
は、昇降作業台(6)及び座席(12)が着脱可能に装着さ
れるのであるが、それ等が本発明にあっては、次のよう
な構成で設けられている。昇降作業台(6)は、昇降マス
ト(M)の昇降筒体(2)が最低位置に降下された状態にお
いて、ボンネット状カバ−(11)の稍上位に位置して同
カバ−(11)の上方を覆う上部枠体(6a)と、上部枠体
(6a)から左右に拡翼状に張り出して前記ボンネット状
カバ−(11)の横側外方を被蓋する下部枠体(6b)とで
枠組形成され、上部枠体(6a)に装設する座席(12)に
座乗する作業者が足を載せるステップ(13)を下部枠体
(6b)の前部に一体的に延設して構成されている。
【0017】そして、上部枠体(6a)の基端部に設けた
取付部(28)を、昇降マスト(M)の昇降筒体(2)に設け
られている取付座(29)に上下回動可能に軸着(30)
し、軸着(30)部から稍離れた部位に装設する掛止機構
(31)でもって昇降筒体(2)側に係止することによって
昇降作業台(6)全体を通常の使用体勢に保ち、掛止機構
(31)を解脱し前記軸着(30)部を支点にして上方に回
動して昇降マスト(M)に略沿う体勢に格納する(図1の
2点鎖線図示状態参照)ことができるようにしてある。
取付部(28)を、昇降マスト(M)の昇降筒体(2)に設け
られている取付座(29)に上下回動可能に軸着(30)
し、軸着(30)部から稍離れた部位に装設する掛止機構
(31)でもって昇降筒体(2)側に係止することによって
昇降作業台(6)全体を通常の使用体勢に保ち、掛止機構
(31)を解脱し前記軸着(30)部を支点にして上方に回
動して昇降マスト(M)に略沿う体勢に格納する(図1の
2点鎖線図示状態参照)ことができるようにしてある。
【0018】座席(12)は、上部枠体(6a)に装設され
ている受筒部(33)の軸芯周りに回動可能に装される座
台(34)と、座台(34)に取付けられるシ−ト(35)
と、シ−ト(35)の左右両脇に位置させて座台(34)か
ら立設する手摺り(15)(16)などによって構成され、
座台(34)と受筒部(33)に亘って装設されるロック機
構(36)により、受筒部(33)の軸芯周りの任意の回動
位置に掛止固定できるように構成されている。
ている受筒部(33)の軸芯周りに回動可能に装される座
台(34)と、座台(34)に取付けられるシ−ト(35)
と、シ−ト(35)の左右両脇に位置させて座台(34)か
ら立設する手摺り(15)(16)などによって構成され、
座台(34)と受筒部(33)に亘って装設されるロック機
構(36)により、受筒部(33)の軸芯周りの任意の回動
位置に掛止固定できるように構成されている。
【0019】また、手摺り(15)(16)のいずれか一方
(15)に、走行操作レバ−(37)や昇降操作具(38)な
どを備えた運転操作部(17)を設け、他方の手摺り(1
6)に前記運転操作部(17)を作動状態・非作動状態に
オン・オフするメインスイッチ(18)を設けてあり、そ
のメインスイッチ(18)は、手摺りを握持して操作する
ようにしてある。なお、上記運転操作部(17)は、走行
操作レバ−(37)や昇降操作具(38)類に作業者の肘等
が不測に触れるなどして、予期しない走行や昇降が行わ
れることを防ぐために、走行操作レバ−(37)や昇降操
作具(38)を手摺り(15)がガ−ドする位置関係にして
配設してある。
(15)に、走行操作レバ−(37)や昇降操作具(38)な
どを備えた運転操作部(17)を設け、他方の手摺り(1
6)に前記運転操作部(17)を作動状態・非作動状態に
オン・オフするメインスイッチ(18)を設けてあり、そ
のメインスイッチ(18)は、手摺りを握持して操作する
ようにしてある。なお、上記運転操作部(17)は、走行
操作レバ−(37)や昇降操作具(38)類に作業者の肘等
が不測に触れるなどして、予期しない走行や昇降が行わ
れることを防ぐために、走行操作レバ−(37)や昇降操
作具(38)を手摺り(15)がガ−ドする位置関係にして
配設してある。
【0020】図5および図6は、上部枠体(6a)に装設
する座席(12)の変形実施例を示しており、この例にお
いては、運転操作部(17)を一方の手摺り(15)の前端
部に取付け、他方の手摺り(16)に装設するメインスイ
ッチ(18)を、プッシュスイッチにして手摺り(16)の
前端部に設けている。また、図7および図8は、座席
(12)のもう一つの変形例を示しており、該例において
は、一方の手摺り(15)に装設する運転操作部(17)
を、手摺り(16)の前方縦枠部の周りに回動固定自在に
取付け、作業者がシ−ト(35)に座乗して作業する場合
には、運転操作部(17)を作業者の前側に回動位置させ
て容易に運転操作できるようにしている。
する座席(12)の変形実施例を示しており、この例にお
いては、運転操作部(17)を一方の手摺り(15)の前端
部に取付け、他方の手摺り(16)に装設するメインスイ
ッチ(18)を、プッシュスイッチにして手摺り(16)の
前端部に設けている。また、図7および図8は、座席
(12)のもう一つの変形例を示しており、該例において
は、一方の手摺り(15)に装設する運転操作部(17)
を、手摺り(16)の前方縦枠部の周りに回動固定自在に
取付け、作業者がシ−ト(35)に座乗して作業する場合
には、運転操作部(17)を作業者の前側に回動位置させ
て容易に運転操作できるようにしている。
【0021】さらに、図9および図10は、昇降マスト
(M)とそれに設けられる昇降作業台及び座席の他の実施
例を示しており、該実施例においては、昇降マスト(M)
の昇降筒体(2)を昇降作業台に共用してそれに座席(1
2)を直装しており、また、図示を省略しているけれど
も、手摺りやスッテプなども、昇降作業台である昇降筒
体(2)の所要部位に設けられる。
(M)とそれに設けられる昇降作業台及び座席の他の実施
例を示しており、該実施例においては、昇降マスト(M)
の昇降筒体(2)を昇降作業台に共用してそれに座席(1
2)を直装しており、また、図示を省略しているけれど
も、手摺りやスッテプなども、昇降作業台である昇降筒
体(2)の所要部位に設けられる。
【0022】この実施例について更に説明を加えると、
昇降マスト(M)の支持筒体(1)と昇降筒体(2)は、前述
の実施例と同様に角状体又は異径体で構成されて、昇降
筒体(2)が支持筒体(1)に対して上下方向には摺動移動
できるが、回転はしないような構造になっており、支持
筒体(1)は、自走車体(5)に軸受(39)を介して回転可
能に支承されている。
昇降マスト(M)の支持筒体(1)と昇降筒体(2)は、前述
の実施例と同様に角状体又は異径体で構成されて、昇降
筒体(2)が支持筒体(1)に対して上下方向には摺動移動
できるが、回転はしないような構造になっており、支持
筒体(1)は、自走車体(5)に軸受(39)を介して回転可
能に支承されている。
【0023】そして、支持筒体(1)の中心部に昇降ボル
ト(22)とそれに螺合する雌螺子体(21)とからなる機
械式昇降機構(3)が設けられ、機械式昇降機構(3)の昇
降ボルト(22)は、軸受(40)を介して支持筒体(1)の
基端筒部(40a)に回動自在に内嵌支承されている。ま
た、雌螺子体(21)は支持筒(41)の下端部に固設さ
れ、支持筒(41)は軸受(42)を介して雌螺子体(21)
の上部に被嵌装着され、さらに、昇降筒体(2)に一体的
に結合されている。
ト(22)とそれに螺合する雌螺子体(21)とからなる機
械式昇降機構(3)が設けられ、機械式昇降機構(3)の昇
降ボルト(22)は、軸受(40)を介して支持筒体(1)の
基端筒部(40a)に回動自在に内嵌支承されている。ま
た、雌螺子体(21)は支持筒(41)の下端部に固設さ
れ、支持筒(41)は軸受(42)を介して雌螺子体(21)
の上部に被嵌装着され、さらに、昇降筒体(2)に一体的
に結合されている。
【0024】支持筒体(1)の基端筒部(40a)の上端
に、鍔部(40b)が一体的に設けられると共に、鍔部
(40b)の下側にクラッチハウジング(40c)が連設さ
れ、そのクラッチハウジング(40c)の下方からスプラ
イン軸筒(43)を差し込んでその上端を前記昇降ボルト
(22)に連動結合させると共に、スプライン軸筒(43)
の下端部に、駆動ケ−ス(7)と電動モ−タ(8)とからな
る駆動装置を連動連結している。
に、鍔部(40b)が一体的に設けられると共に、鍔部
(40b)の下側にクラッチハウジング(40c)が連設さ
れ、そのクラッチハウジング(40c)の下方からスプラ
イン軸筒(43)を差し込んでその上端を前記昇降ボルト
(22)に連動結合させると共に、スプライン軸筒(43)
の下端部に、駆動ケ−ス(7)と電動モ−タ(8)とからな
る駆動装置を連動連結している。
【0025】しかして、上下両側にクラッチ係合部を備
えたクラッチ体(44)をスプライン軸筒(43)に摺動移
動自在に外嵌し、そのクラッチ体(44)を上下方向に摺
動移動させることによって雌螺子体(21)側に設けられ
ているクラッチ係合部、クラッチハウジング(40c)の
下端に設けられているクラッチ係合部のいずれかに係合
する状態に択一に切り換え得るようになっており、クラ
ッチ体(44)は、次に説明する操作手段でもって上下に
摺動移動させるように構成されている。
えたクラッチ体(44)をスプライン軸筒(43)に摺動移
動自在に外嵌し、そのクラッチ体(44)を上下方向に摺
動移動させることによって雌螺子体(21)側に設けられ
ているクラッチ係合部、クラッチハウジング(40c)の
下端に設けられているクラッチ係合部のいずれかに係合
する状態に択一に切り換え得るようになっており、クラ
ッチ体(44)は、次に説明する操作手段でもって上下に
摺動移動させるように構成されている。
【0026】スプライン軸筒(43)に下方から摺動自在
に挿入する支持軸(45)と、スプライン軸筒(43)自体
とに上下方向の長孔を相対応させて開設し、それらの長
孔を貫通して内外に延出する水平横向きのピン(46)で
もってクラッチ体(44)と前記支持軸(45)とを結合し
ている。そして、支持軸(45)の下方外端部に作動ア−
ム(46)を取付け、作動ア−ム(46)の他方端をロック
ピン(47)に連結している。
に挿入する支持軸(45)と、スプライン軸筒(43)自体
とに上下方向の長孔を相対応させて開設し、それらの長
孔を貫通して内外に延出する水平横向きのピン(46)で
もってクラッチ体(44)と前記支持軸(45)とを結合し
ている。そして、支持軸(45)の下方外端部に作動ア−
ム(46)を取付け、作動ア−ム(46)の他方端をロック
ピン(47)に連結している。
【0027】そして、ロックピン(47)は、自走車体又
はそれに装設される支承部に上下摺動自在に支持され
て、通常時には、スプリング(48)によって軽微な力で
上方に弾圧付勢されて上端の係合部(47a)が、支持筒
体(1)の鍔部(40b)に開設されている受孔(49)に係
合し、支持軸(45)が下方に摺動移動されると、係合部
(47a)が受孔(49)から抜け外れるようになってい
る。
はそれに装設される支承部に上下摺動自在に支持され
て、通常時には、スプリング(48)によって軽微な力で
上方に弾圧付勢されて上端の係合部(47a)が、支持筒
体(1)の鍔部(40b)に開設されている受孔(49)に係
合し、支持軸(45)が下方に摺動移動されると、係合部
(47a)が受孔(49)から抜け外れるようになってい
る。
【0028】つまり、通常時においては、ロックピン
(47)と受孔(49)との係合で支持筒体(1)の回転が阻
止され、クラッチ体(44)が雌螺子体(21)側のクラッ
チ係合部に係合した状態になっている。したがって、こ
の状態において、スプライン軸筒(43)を所望の方向に
回転駆動すれば、それによって昇降ボルト(22)が正転
又は逆転されて、座席(12)の昇降が行われる。
(47)と受孔(49)との係合で支持筒体(1)の回転が阻
止され、クラッチ体(44)が雌螺子体(21)側のクラッ
チ係合部に係合した状態になっている。したがって、こ
の状態において、スプライン軸筒(43)を所望の方向に
回転駆動すれば、それによって昇降ボルト(22)が正転
又は逆転されて、座席(12)の昇降が行われる。
【0029】また、上述の操作手段によりクラッチ体
(44)を下方に摺動移動させると、クラッチ体(44)が
クラッチハウジング(40c)側のクラッチ係合部に係合
するとともに、ロックピン(47)と受孔(49)との係合
が離脱される。そして、この状態の時に、スプライン軸
筒(43)が回転駆動されれば、支持筒体(1)と昇降筒体
(2)及び機械式昇降機構(3)等が一体的に回転すること
になって、座席(12)の転向が行われるものである。
(44)を下方に摺動移動させると、クラッチ体(44)が
クラッチハウジング(40c)側のクラッチ係合部に係合
するとともに、ロックピン(47)と受孔(49)との係合
が離脱される。そして、この状態の時に、スプライン軸
筒(43)が回転駆動されれば、支持筒体(1)と昇降筒体
(2)及び機械式昇降機構(3)等が一体的に回転すること
になって、座席(12)の転向が行われるものである。
【図1】本発明に係る作業台車の側面図である。
【図2】本発明に係る作業台車の平面図である。
【図3】本発明に係る作業台車の正面図である。
【図4】作業台車の昇降マストの内部構造を示す断面図
である。
である。
【図5】昇降マストに装着する座席の変形例を示す要部
側面図である。
側面図である。
【図6】図5に示した座席の平面図である。
【図7】昇降マストに装着する座席の他の変形例を示し
た要部側面図である。
た要部側面図である。
【図8】図7に示した座席の平面図である。
【図9】昇降マスト並びに座席の他の実施例を示した要
部断面図である。
部断面図である。
【図10】昇降マストのクラッチ部を抽出して示した拡
大断面部分図である。
大断面部分図である。
M 昇降マスト 1 支持筒体 2 昇降筒体 3 機械式昇降機構 4 走行部 5 自走車体 6 昇降作業台 7 駆動ケ−ス 8 電動モ−タ 9 連結部 10 手動昇降手段 11 ボンネット状カバ− 12 座席 13 ステップ 15 手摺り 16 手摺り 17 運転操作部 18 メインスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山田 保 幸 岡山県岡山市江並428番地セイレイ工業株 式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 支持筒体(1)と、支持筒体(1)に上下摺
動自在に被嵌される昇降筒体(2)と、両筒体(1)(2)に
亘って介装される機械式昇降機構(3)とからなる昇降マ
スト(M)を、左右一対の走行部(4)(4)を備えた自走車
体(5)に立設し、昇降筒体(2)に昇降作業台(6)を装着
できるようにしてある作業台車において、前記走行部
(4)(4)と昇降マスト(M)の機械式昇降機構(3)とを、
それぞれ駆動ケ−ス(7)の上方横側部に電動モ−タ(8)
を偏寄装着して構成された駆動装置でもって回転駆動す
るようにしてある作業台車。 - 【請求項2】 支持筒体(1)と、支持筒体(1)に上下摺
動自在に被嵌される昇降筒体(2)と、両筒体(1)(2)に
亘って介装される機械式昇降機構(3)とからなる昇降マ
スト(M)を、左右一対の走行部(4)(4)を備えた自走車
体(5)に立設し、昇降筒体(2)に昇降作業台(6)を装着
できるようにしてある作業台車において、機械式昇降機
構(3)と昇降筒体(2)を結合離脱可能な連結部(9)を介
して連結し、その連結部(9)が離脱した状態で機械式昇
降機構(3)を作動させて昇降筒体(2)を昇降させること
ができる手動昇降手段(10)を設けてある作業台車。 - 【請求項3】 支持筒体(1)と、支持筒体(1)に上下摺
動自在に被嵌される昇降筒体(2)と、両筒体(1)(2)に
亘って介装される機械式昇降機構(3)とからなる昇降マ
スト(M)を、左右一対の走行部(4)(4)を備えた自走車
体(5)に立設し、昇降筒体(2)に昇降作業台(6)を装着
できるようにしてある作業台車において、昇降作業台
(6)を、それが最下位置に降下されたときに自走車体
(5)上のボンネット状カバ−(11)の周部外方を被蓋す
る形状にして設けてある作業台車。 - 【請求項4】 昇降作業台(6)を、それが最下位置に降
下されたときに自走車体(5)上のボンネット状カバ−
(11)の周部外方を被蓋する形状にして設けてある請求
項3記載の作業台車において、前記昇降作業台(6)に、
座席(12)を装設するとともに、座席(12)に対応する
ステップ(13)を一体的に連設してある作業台車の座席
装置。 - 【請求項5】 昇降作業台(6)に装設する座席(12)の
左右両側部に立設する手摺り(15)(16)に、運転操作
部(17)と運転操作部(17)をオン・オフするメインス
イッチ(18)とを振り分け配設し、メインスイッチ(1
8)は手摺りを握持して操作するようにしてある請求項
4記載の作業台車の座席装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5657895A JPH08225299A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 作業台車及びその座席装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5657895A JPH08225299A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 作業台車及びその座席装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08225299A true JPH08225299A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=13031048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5657895A Pending JPH08225299A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 作業台車及びその座席装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08225299A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090089968A1 (en) * | 2003-07-03 | 2009-04-09 | Chief Solutions, Inc. | Apparatus and method for inspecting sewer lines using small mobile vehicles |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP5657895A patent/JPH08225299A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090089968A1 (en) * | 2003-07-03 | 2009-04-09 | Chief Solutions, Inc. | Apparatus and method for inspecting sewer lines using small mobile vehicles |
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